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海賊団一味の蒼脚の旦那です。 本人イメージ画像全てのイカが集まると言う伝説の海、オールドブルーを求め今日も彷徨い続けてます。高校生♀の受験直前。勉強の邪魔をしない。美味しいものを食べさせてやる。くらいしか協力できることが無いので普段通り試験が終わるのを待ちます。予期もせずマゴチという得難い釣果を獲得した前回の釣行。他はぱっとしなかったのですが、初物を調理ということで別日記にします。釣行当日は夜遅くなったので、パパッと造れるコウイカを捌き、他の魚は内臓とエラを処理して冷蔵庫へ。コウイカ刺身店頭価格:800ベリーモッチリとコリコリを両立させ、且つ甘みのある身。生食ならアオリよりコウイカ。コウイカのゲソとモツ、マゴチの胃袋をニンニクで炒めて。即席モツ炒めガーリック風味店頭価格:300ベリーちょっとコウイカのモツがくどかったが、ゲソは甘くてプリプリ。胃袋はコリコリして染みだす旨味。こうやって魚のモツが食えるのは釣り人の特権。日が変わって、メイン食材のマゴチを捌くところから。そういや、大きさ測ってなかったな。これ見る限り60cmくらい?まぁ、大きさとかの拘りはあまり無い人なので(美味しければ正義捌く前に観察。頭周りは鎧のよう。胃は前日に開いてモツで食べている。胴回りは筋肉質の身。どうやって食べるか嫁と会議し、「唐揚げいけるんちゃう?」ということで、唐揚げ粉を購入してきた。捌いてみると、胴回りの身はプリプリ。皮目も旨そうだ。1日しか寝かせていないので身に弾力があるため、胴回りの半身をできるだけ薄く削ぎ切りにして。マゴチの薄造り店頭価格:1200ベリー捌いたのが素人板前でなかったら、見の厚みが均一でもっと旨かったかもしれないが、それを差し引いても弾力と旨味のある身。以前スーパーで購入したことがあったが、あれは別物。今回本物のマゴチを初めて食べた。夏の魚って聞くけど、秋のほうが脂乗ってて旨いのか?これはまた釣らねばならない。他に食材がありすぎて、一部を余らせヅケにして次の日の朝食に回した。ヅケ丼。店頭価格:サービスだ。持ってけドロボウ!潮汁用にマゴチの頭やアラで出汁を取っておいた。それをぶっかけて食べたら至極の旨さ。見てくれが悪い方が旨いという方程式がズバリ当てはまる魚。尾のほうの削ぎ切りが難しい部分をおぼろ昆布で締めて。マゴチの昆布〆店頭価格:300ベリー手軽な昆布締めとして紹介されていたので自作してみたが、美味い。時短ができて塩味が付いてそのまま食せる。味も昆布締めと遜色ない。ただ、おぼろが絡まって包丁が入れにくいので、柵より切り身にまぶす方が効果的か。最後に登場するのは冒頭で紹介した唐揚げ。アバラ周りの身と半身を大きめにぶつ切りにし、粉にまぶしてカラっと揚げる。マゴチ(とアジ)の唐揚げ店頭価格:1300ベリー鶏肉に喩えるのは憚られるくらい上品で柔らかい身。ジューシーかつフワフワ。旨い!安物のニンニク入り唐揚げ粉を使ってしまったのを申し訳なく思った。次釣れたら、魚の味がもっとはっきり解るような高級な衣を纏わせてあげることを約束する。あ、アジはゼイゴがきつくて食べにくかった。珍しくアップで。アジはいつもの南蛮漬けにもしたよ。いつものアジ南蛮店頭価格:500ベリー前述の唐揚げのボリュームがあったため、ほとんどが次の日に回ってしまったが柔らかく漬かって美味しくなっていた。日本酒なんぼでも飲めるやつ。キスとカワハギは一夜干しになりました。海の幸に感謝。
2018.11.16
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みなさんおはようございました。今年度末で人生の転機が訪れそうです。さて、どうなることやら。忙しさも相まって今後筆不精になるかもしれませんが、ご容赦下さい。そんなことは置いといて、釣りの話。最後にドラマチックな展開を迎えたのだけど、それまでは時系列に箇条書きで書き進めさせてもらおう。・筏で再戦という話も上がったけれど、祝日の土曜日ということで、去年の経験を生かしカーブに行くことに。・朝2時半に起床。高速が一部使えなかったため、鹿道を使って3鹿でエサ屋着。人多し。・5時半くらいには現着。嫁はアジの確保に、旦那はジグでサゴシの気配を伺ってみるがアジの気配がない。もちろんジグにも反応なし。・嫁はイシゴカイのちょい投げで20cmオーバーのキス(奇跡の一匹)を釣る。・朝マズメこれじゃまずいな。そういや、11月ってこういう展開多かったよな。などと考えてみても、釣り場を求め彷徨う車が多数見られ、場所替えなどの打開策も浮かばない。・アジの群れが来た時だけポツ、ポツと釣れるようになった。大きいのはキープし、小さいのは順次捌いてジップロックに貯蓄。・泳がせのアジは当たり無し、あまりにも当たりがないので、アジを沈めてやろうと(エソでもいいやの精神)重りを付けると、イカっぽい当たり。・ならばと、アジカラーの3.5号のエギを1投目、ズシンの後重いだけの手応えで、予想通りのコウイカ。食材的にはガッツポーズ。・アジへのアタックはこの1回のみ。魚の気配が無い。・嫁のちょい投げは台風の後から続く根掛かり頻発のため挫折。代わりに浮子釣りをすると足元でカワハギが釣れることが判明。筏いらんやん。でも、サイズは小さいので大きいのだけ選んで持ち帰り。・そのカワハギも餌切れ&仕掛け切れで断念。することなくなった。・PM3時ころ。人が多くて釣り場が無ければ帰るつもりで竿をたたみ、膀胱炎、先端波止を偵察。やはり人大杉。・先端波止でちょうど帰る人がおり、場所が空いたので、アジとヤエン竿だけ持って釣り場へ。・開始早々にイカの当たり、やりとり途中で逃亡。やはりここのイカは難しい。(自分がへたくそなだけ)でも300gくらいの軽さやったのでめげない。(ホントは獲りたかった。ギャラリーも多かったし。負け惜しみ)・隣でヤエン竿を出している兄ちゃんがアジの確保に苦しんでいる様子なので、うちの子たちを進呈。代わりに鯛をくれた。・鯛を泳がしてみるが、アジのほうに当たり。ん?なんか違うぞ?竿先が沈んだままで戻ってこない。居食いのように留まるでもなく少しずつ出るライン。これは魚か?でもイカだったら嫌なので、少し待ってみる。ラインは動かないがテンションは掛かったまま。そろそろいいだろうと竿先に聞いてみると、走り始めた。だが、イカのリズムのあるそれではなく、間断のない走り。しかも首を振っている感じがする。ええぃ、と思って竿を立て大合わせ。魚だったようで、合わせで走りが止まり、巻くと徐々に浮いてきた。重い割に暴れることなく上がってくるので、嫁と「ヒラメちゃう?」などと言いながらタモを用意してもらっていると、見えてきたのはヒラメのように茶色いが、細長い物体。だが、期待通りのエソでは無く、やや頭デッカチのフォルム。「マゴチ!」水面に姿を見せたと思ったら、余力をだいぶ残していたようで、一気に潜ろうとする。一瞬竿がのされるかと思ったが、膝を使って耐え、ドラグを少し緩めて対処。大きさからして、時間を掛けて弱らせてから取り込んだ方がいいと考え、そこからは慎重にファイト。もう一度突っ込みがあったが、想定内で、疲れたところを浮かせて嫁のタモでキャッチ。ええサイズのマゴチでした。爬虫類を思わせるこのフォルム。かっこよすぎる。釣り場にカメラもクーラーも持って来てなかったので、車まで戻って処理。嫁がハサミにて必殺仕事人。その後、イカの当たりが2度ほどあったが、へたくそには獲れるはずもなく、暗くなるまで釣りを続け、残ったアジを兄ちゃんに託して帰ったのでありました。・帰りは鹿道を避け高速にて。9時着。・美味しい話は次に。めでたしめでたし。
2018.11.07
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海賊団一味の蒼脚の旦那です。 本人イメージ画像全てのイカが集まると言う伝説の海、オールドブルーを求め今日も彷徨い続けてます。イージス買っちゃった。でもリフレクトだと思って買ったら、普通のヤツだったという落ち。ワークマンに興味の無い人は「知らんがな」で置いといて下さい。さて、筏から持ち帰った獲物。プライスレスと言いながらもそれなりのコストが掛かっているため、是非とも美味しく頂きたいところ。まずは、嫁が大量獲得したカワハギ。カワハギ専門で狙いたいと以前から言ってた嫁の願いが思わぬ形で叶いました。左端のデカい一匹とウマヅラを捌いて刺身に。その肝は鍋用にキープ。小さいのは鍋用に皮だけ剥いて、その肝は肝醤油用にキープ。でっかいのは予想通りのキモでしたが、ちっさいのはアミエビで腹パンになっていました。もうちょっと寒くなったほうが美味しく食べてあげられそうね。左カワハギ、右ウマヅラの刺身&真ん中は恐れ多くも11匹分の肝醤油。店頭価格:1000ベリー肝醤油だけでこの値段を取られても良いと思える夢の味。痛風?尿酸値?結石?そんなのカンケーネー! 刺身自体はウマヅラのほうが旨かった。残った11匹のチビカワハギを全て鍋へ放り込み、水、昆布と共に沸騰しないよう煮立て、そこに白ネギ、白菜、エノキ、豆腐を投げ入れてポン酢で頂く。写真なしだが、カワハギ鍋、ウマス。一緒にちょい茹でした肝もウマス。次の日の雑炊もウマウマス。続いてツバス(チビハマチ)とサゴシを捌いていく。ツバスは全て刺身に。サゴシは半身を刺身と炙りにして残りを一夜干しに。手前ツバス刺身、左サゴシ炙り、右サゴシ刺身店頭価格:700ベリーツバスは旨味はそれほどないが、しゃっきりした歯応えあり。サゴシは脂が押してこず、あっさり味のもっちりした歯応え。期待以上では無かったが、釣り人だけが食べられる味に満足。サゴシの一夜干し店頭価格:170ベリー(1人前)初めての試みでサゴシを一夜干しにしてみたけれど、フワフワのサゴシの身がパリッと焼き上がり、旨味が凝縮して固まった感じでウマス。これは定番にして、冷蔵庫にたっぷり作り置きしておきたい。エサにせず持ち帰ったアジはサゴシと同じく一夜干しに。アジの一夜干し店頭価格:200ベリー(1人前)そこそこ大きなアジで作れたので、サイズ的には市販品にひけをとらない。味はもちろん市販品と比べ物にならない旨さ。これも量産したいけど、なかなかこのサイズ釣るのは陸からの釣りでは難しい。量産型アジ陸戦タイプ。中年世代のおぢさんが喜びそうなフレーズ。そしてアオリイカも贅沢に一夜干しに。アオリイカの一夜干し店頭価格:1100ベリー開いて、干して、焼いて、裂いただけ。マヨネーズも醤油も七味も不要。ただ旨い。ひたすら旨い。次釣れたら、刺身と一夜干しの究極の2拓を迫られることになる。尿酸値8.0を超えたため、「1日のアルコール摂取量は日本酒1合相当」と決めて飲んでいます。その戒めを破って冷酒の蓋を開けてしまうくらい、美味しい獲物たちでした。プライスレスな海の幸に感謝。
2018.11.02
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