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今日は日の出から快晴の穏やかな1日でした。2016年も残すところあと1時間ほど。大将と私と両方の父親のお墓詣りに行って、私の母と年越し蕎麦を食べ、朝5時起きで作ってくれたという煮しめをたくさんもらって帰って来ました。帰りにニトリで大将は草餅みたいな枕を買いました。枕というよりクッションですね。もちもちした手触りで色もそんな感じなんです。大好きな草餅の上で眠りたいんでしょうかね。私『草餅の枕、略して草枕。ん?なんかそんなのなかったっけ?』大将『夏目漱石だよ。』智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい。ああ、そんなの学校で暗記させられたっけなあ。今年は怪我もあって出場した試合数が例年より少なくなりました。戦績はこちらちょうど12年前の申年のときも怪我で夏を棒に振ったんですよね。でもそれがきっかけでこのブログを書き始め『社交ダンスA級への道』も開設から12年が経過しました。その時も申年だったこと、今気がつきましたよ。こんなに長く続けられるとは思ってもみませんでしたが、これもひとえにこのブログを訪れてくださる皆さんのおかげです。どうか皆さんにとって来る年が今までにない最高の年になりますように。良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2016/12/31
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3年前に第1期25話まで見てそれっきりになっていた大好きなバスケットもの。バスケの試合に習って『話』じゃなくて『Q(クォータ)』とカウントされています。久しぶりなのでまた最初から第3期75Qまで一気に見ました。黒子くん、影は薄いけどピンチをチャンスに変える天才ですよ。ご当地黒子のバスケ東京限定ハチ公黒子テツヤ根付け奇跡の世代と言われた帝光中学バスケ部出身の5人がみんな別々の高校に進学して、インターハイ予選から対決していきます。対する幻のシックスマン・黒子はアメリカ帰りの天才・火神とコンビで試合を重ねるたびに進化していくんですね。そしてウィンターカップ。どこが勝ってもおかしくない強豪校ばかりで見ごたえ満点です。あまり無敵すぎると試合ってつまらなくなるものですか?自分はそういった域になったことがないのでわかりませんが、中学の時は当たるところ敵なしで、試合に勝って当たり前、バスケも面白くなさそうだった天才たちがお互いに対決するとなると本気出せるから楽しいんでしょうね。競技ダンスが楽しいのは、実はそのせいなのかもしれません。級別や年齢別で自分と同程度の実力の選手たちの中で戦えますからね。この物語の魅力は、いつも手ごわい相手と対戦することですね。それだけ勝った時の達成感が半端ないんです。黒子くんは身体能力的に他の天才たちに比べると遠く及ばないんですが、バスケが大好きな気持ちと勝つための折れない心は負けてません。やっと編み出した攻略法も次々と破られてしまうんです。でも前向きなんですよね。『また何か勝つための方法を考えます。』って。トップアスリートだけが入り込める領域として『ゾーン』というのがあるらしいんです。神経が研ぎ澄まされた極限の集中状態とでもいいましょうか、そうなると自分の運動能力の限界を超えたパフォーマンスが発揮できるので動きが超人的になります。アニメでは目から電撃みたいのが出てるように表現されていますが、そういった状態でダンス踊ってみたいなあとちょっと憧れました。 高校生活の全てがバスケでそれ以外のシーンはほとんど出てこないんですが、余計なものはなくていい、もっといい試合を見せてという気持ちになります。このブログを読んでくださっている皆さんも、実はアニメの話や日々の出来事なんてどうでもいいからもっと試合の様子を描いて欲しいと思っておられるのかなという気がしました。いつもお付き合いくださってありがとうございます。でもこのアニメはエネルギーをもらえますよ。おすすめです。公式サイトはこちら。黒子のバスケ
2016/12/30
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今日からお正月休みに入りました。昨日の夜9時半ごろ、結構大きな地震があったんです。震源は茨城県北部、最大震度6弱とのことでしたが、大将の『今から帰る』コールがあった直後でそれから延々と帰ってこないので電車が止まったのかと思いました。結局帰ってきたのは真夜中過ぎで、地震とは全く関係なく仕事が終わらなかっただけだったみたい。大将も今日からお休みです。休みと言ったらすることは一つ。ダンスの特訓です。(そうじもするかな)練習場も今日で仕事納めとのことでしたので私たちも踊り納めになりそう。いつもより早めに出かけて新しいチャチャとルンバをなんとかものにしようと頑張りました。最後にヴェニーズ踊って終わろうと思ったんですが、膝が笑っちゃってもう無理。慣れないスタンダードやると男性は右膝に、女性は左膝に負荷がかかるみたいですね。ちょっと達成感に欠ける終わり方でしたが皆さんにご挨拶して6時過ぎに引き上げてきました。道路沿いの電光掲示板が外気温2度Cと表示しています。今年は左足をいろいろ負傷したし、今日みたいに冷え込むと古傷が疼くんですよ。来年は怪我なく楽しくダンスライフを送りたいものです。天皇杯準決勝で鹿島も勝ったことだし、年明けの決勝が楽しみです。最近マイブームの黒子のバスケとリンクするように行われた高校男子バスケ・ウィンターカップは今日が決勝で、京都と福岡が激突。インターハイと同じ福岡が勝利だったそうです。女子は昨日が決勝で岐阜と愛知の大接戦の末、こちらもインハイと同じ愛知が優勝でした。年末年始ダンスは試合ないですけど駅伝とかラグビーとかサッカーとかいろんなスポーツやります。参加される選手にとっては正月のんびりできないでしょうね。自分も来年は試合観てもらって面白かったと言ってもらえるような踊りがしたいな。(ギャグじゃなくて)
2016/12/29
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今年、自宅リビングに花が飾られるようになりました。最初にやって来たのがツリガネソウ。毎週金曜日、職場に一週間飾られていた花が捨てられてしまうのをもったいないので貰い受けてきて、家に飾るようになりました。やはり生花はいいですね。チェリーセージ、ルドベキア、金魚草、ツリガネソウにサルビア。ダリヤ、フェンネル、クロコスミアメドウ星人花魁草ケイトウに百日草アゲラタムにガイラルディアマリーゴールドにペンタス花の名前もずいぶん覚えられましたよ。秋はコスモスや菊など毎週頂けたおかげで部屋がとても華やいだ雰囲気に包まれていました。いつかはしおれてしまう運命ですが、その前にいつもこんな風に写真に残して思い出は蓄積して行っています。解散を決めたSMAPの代表曲じゃないですけど、家にやって来てくれた世界に一つだけの花は私にとっていつもオンリーワンでした。今日は仕事納めの日。こちらが今年最後の、そして多分一緒に年を越す予定のアオキです。花も実もある人生っていいですねぇ。
2016/12/28
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NHK BS1スペシャルの「王座は渡さない!超絶!!ブレイクダンス世界頂上決戦」を見ました。毎年10月にドイツで開催されるブレイクダンスの世界大会があるんですが、去年川崎のチーム「ザ・フローリアーズ」が日本人史上初の優勝を果たしたそうです。今年二連覇をかけて再挑戦する彼らの練習風景などを交えたドキュメンタリー番組でした。優勝した国からはもう1チーム参加出来ることになっていて、日本予選を勝ち抜いて共に参戦することになったのは京都の「ボディ・カーニバル」。映像に釘付けになりましたね。ブレイクダンスがオリンピック種目になる理由が分かった気がします。ダンサーたちの身体能力が普通じゃありません。ボールの様に飛んだり跳ねたり回ったり、そして止まったり。前世はみんな忍者だったんじゃないかって感じ。『So you think you can dance』と言う番組で、日本人ブレイクダンサーは凄いと言うのは知ってましたけどここまでたくさんのダンサーが育ってるとは知りませんでした。映画フラッシュダンスで主人公が背中でくるくる回って凄いなと思いましたけど、逆立ちして頭で回ったり片手で回ったり、こういうのをパワームーブと呼ぶそうですが強靭な体幹とずば抜けたバランス感覚を見せつけられましたよ。ルールはよく分からないんですが予選はチームのフォーメーションで、社交ダンスの競技会の様にジャッジが舞台袖でチェックシートに記入してました。きっと音楽性とかスキルの高さとかグループとしての揃い具合なんかを見ているんでしょう。同じ技をくり出すのはクールじゃないみたいで、それぞれ個人が持ってる最高技は決勝まで出さないようなんです。勝ち抜いた6チームはトーナメント方式で戦い、2チームが交互に技をくり出して5人のジャッジの多数決で勝敗が決まります。残念だったのはどちらも凄い日本チームが準決勝で当たってしまったことですね。全く個性が違うのでジャッジの好みで勝敗は左右される面もあるのかもしれません。ボディ・カーニバルのリーダーは女性なんですよ。よく知ってる競技ダンサーにどことなく似ていて、ダンスがうまい遺伝子を持ってる人は似たような感じになるのかもねと番組見ながら大将と話していました。決勝を戦ったのは日本の『ザ・フローリアーズ』とフランスのチーム『メルティング・フォース』だったんですが、どちらも個人技が凄くて全部がアクロバティック。フランスの子供、かわいくてうまいです。ザ・フローリアーズの凄いところはチームの踊りがウルトラ揃ってるというのと隙のない流れるようなムーブメント、もの凄い技を当たり前のようなドヤ顔で決める計算し尽くされたというか、練りに練られたダンス構成ですね。THE FLOORRIORZ、二連覇達成おめでとう!ボディ・カーニバルも素晴らしかったです。感動しました。競技ダンサーの皆さんにもこういう世界があることを知って頂くために是非ご覧になって欲しい番組だったので、再放送されると言いなと思います。2016年のBATTLE OF THE YEAR決勝戦の様子はこちらです。BATTLE OF THE YEAR 2016 FINAL
2016/12/27
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今朝は寒い朝でした。お湯を沸かして耐熱ガラスポットにお茶のパックを入れ1リットルの熱湯を注ぎます。なんかね、パリって言う小さな音がしたんですよ。ガラスポット持ち上げたら底が抜けて、ほぼ100度の熱湯をかぶってしまいました。いつもなら薄手のジャージにペラペラのヒートテックで朝食の支度なんですが、寒かったので厚手の暖パンにもこもこフリースを着込んでたのが幸いしました。肌に熱湯が到達する前に慌ててそれらを脱ぎ捨て、難を逃れることができたんです。それに最近家でスリッパ履くことにしたんですよね。足冷たいから。履いてなかったら両足大火傷するところでしたよ。こんな分厚い耐熱ガラスが割れることあるんですね。大将がのっそり起きて来たので惨状を説明すると、怪我がなくて本当に良かったと言って、ガラスも経年劣化するもんなんだろうかねえと話しました。朝晩これでお茶入れてもう20年くらい使っているもので、さすがにプラスチック製のふたはパリパリに割れて今年捨てたんですけどガラスの方は何ともなさそうだったんですよ。冷えきってたところに100度のお湯入れて温度差に耐えられなかったのかしら。きっとこういうので火傷とかされる方いらっしゃるんじゃないかと思うんです。次はもう少し信頼性の高いのを買おうと思います。足火傷したらしばらくダンス出来ないですもんね。どうぞ皆さんもお気をつけ下さい。
2016/12/26
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イギリスのシンガーソングライター、ジョージ・マイケルがクリスマスの日に自宅で亡くなったそうです。53歳でした。才能あるアーチストが早世するのは本当に残念です。クリスマスの定番曲になっている『ラスト・クリスマス』をご存知の方は多いと思います。正確に言うとアンドリュー・リッジリーと二人で『ワム!』というユニットを組んでいた時代、1984年にリリースした曲です。イギリス版ジャニーズとか言われて、アイドル・ポップ・ユニットだったんです。ショルダーキーボード買ったらこの曲がプログラミングされてたので、よく歌ってました。去年のクリスマスに愛の告白をしたら翌日ふられて、まだ未練はあるけど今年は別の彼女見つけるぞと言った感じの失恋ソングなんですけど流行りましたよ。実はレコードも持ってました。(CDじゃないの)ドラマでも使われてましたね。伸びのある声やセンスある曲作りにファンも多く、その後ソロとしてデビューしてからも大ヒットを飛ばしてました。レコード会社との裁判とかカミングアウトとか薬物とかいろいろあって、90年代以降は大変な時期が続いたみたいです。数年前に久しぶりにテレビで彼の姿を見ましたが、昔のイメージとのギャップに驚きました。人間20年も経てば変わるもんですよね。心よりご冥福をお祈りします。WHAM! - LAST CHRISTMAS
2016/12/25
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クリスマスが絡んだ三連休なんて滅多にありません。何か素敵なことが起こった方も多いのでは?クリスマスパーティも佳境で、今日は練習場も空いてました。車でラジオを聴いていると定番のクリスマスソングがメドレーでかかっています。クリスマスソングって一体何曲ぐらいあるんでしょうね。個人的な見解ですが、なんとなく失恋ぽいクリスマスソングが多い気がするんですけどいかがでしょうか。どうせならジャイブでも踊れるような明るい曲がいいです。マライヤ・キャリーの『恋人たちのクリスマス』なんていかがでしょう。リリースされたのは1994年だそうです。20年以上前だったんですね。クリスマスプレゼントとして欲しいのはあなただけといったキュートな歌です。このころのマライヤもキュートですね。こちらからどうぞ。メリークリスマス!!All I Want For Christmas Is YouI don't want a lot for ChristmasThere is just one thing I needI don't care about the presentsUnderneath the Christmas treeI just want you for my ownMore than you could ever knowMake my wish come trueAll I want for Christmas is you, yeah.I don't want a lot for ChristmasThere is just one thing I needAnd I don't care about the presentsUnderneath the Christmas treeI don't need to hang my stockingThere upon the fireplaceSanta Claus won't make me happyWith a toy on Christmas DayI just want you for my ownMore than you could ever knowMake my wish come trueAll I want for Christmas is youYou, babyOh, I won't ask for much this ChristmasI won't even wish for snowAnd I'm just gonna keep on waitingUnderneath the mistletoe
2016/12/24
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天皇誕生日というよりクリスマス・イブイブの祭日、今年最後のレッスンで東京に行きました。お台場はイベント盛りだくさんで、ゆりかもめはそれなりに混んでます。昨日から続く生暖かい南風で、関東地方は20度近い春のような陽気でした。ララ先生は明日のパーティデモに備え髪をバッチリ上げていらしてとても可愛らしかったです。いつも思うんですが前日から髪上げされる方は夜寝られるんでしょうか。髪上げに関しては百戦錬磨の大将のお母さんが見学に来られていたので休憩のときにおしゃべりしてて、硬いまくらでちょこっと頭乗せて寝るとか。女性の皆さん苦労してるんだなあと(自分も女性だけど)思ってしまいましたよ。さて、レッスンではチャチャを見てもらうことにしていました。今年作ってもらったルーチンなんですがイマイチ海外戦で成績が伸びないので踊り方をご指導いただこうと思っていたんです。『それじゃ、チャチャチャ変えましょう!』えーー!また変えるの!?いいよこのままで、気に入ってるし。(わたし心の声)実のところチャチャは毎回ちょっとずつ変わるので少ない練習時間で踊りこむの大変なんだったんです。ベーシックとか踊り方見てくれるだけでいいんだけどなあ。(わたし心の声)先生は導入部分を2パターン見せてくれて、どっちがいいですかともう変える気満々だし。大将の振り付けに歌舞伎みたいな動きが入って、顔が歌舞伎顏だからなんかおかしくてね。ちょっと先も見てみたい気がしてきたんですよ。結局全取っ替えになってしまいました。気になっていたベーシック部分、二人の動きがが合ってないチャチャロックとか、ニューヨークの足の出し方とかも直してもらってすごくスッキリ。今までの比較的薄いチャチャに比べると見せ場てんこ盛りで、豪華海鮮丼というか歌舞伎の花道というかちょっと盛りすぎな気もしますが踊りこなせたときが楽しみです。前回ルンバ全取っ替えで今度はチャチャの全取っ替えなので、この冬休みはルンバとチャチャの練習で終わる予感です。大将は正幸先生に『またルーチン変更ですか。』と言われたとのこと。そういえば見得切る場面もあって、本当に歌舞伎みたい。大将のスーツケースも歌舞伎柄だし。2時間で振り付けが終わらず間空けて追加1時間、結局レッスンと練習で5時間くらいスタジオにいて完全に足が棒です。お母さんと3人で終了間際の和食の店に駆け込んで夕飯を食べ、真夜中近い比較的空いた電車に乗って帰ってきました。急激に冷え込んで北風が刺すようです。最初乗り気じゃなかったけど新しいルーチンてわくわくしますね。家に帰ってからも二人で復習したりして寝るのが3時になってしましました。来年早々の試合に向けて楽しみが増えました。歌舞伎『勧進帳』の六法と花道
2016/12/23
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今日は昼休みに職場のジャズサークルのクリスマスコンサートがあったので聞きに行きました。ジャズの世界は詳しくないんですが、クイックステップでよく耳にするスイングしなけりゃ意味ないねから始まり、Take Fiveなどジャズの定番曲数曲を演奏、最後にアンコールとしてSing Sing Singを演ってくれました。知らない曲もあって、そのうちの一つが今日ご紹介している『浮気はやめた』です。1929年にジャズピアニストのカリスマであるファッツ・ウォラーが作曲。彼が39歳という若さで亡くなる直前に出演した映画『Stormy Weather』(1943)の中でも歌われています。誰とも話さなくたって独りぼっちだって全然幸せ。浮気はやめたよ。僕の心は全部君のもの。だいたいこんな感じのラブソングです。大本命の彼女を見つけたんでしょうかね。スローフォックストロット踊れます。途中にちょこっとクイックステップが入りますけどね。こちらからどうぞ。Ain't Misbehavin'No one to talk withAll by myselfNo one to walk withBut I'm happy on the shelfAin't misbehavin'I'm savin' my love for youI know for certainThe one I loveI'm through with flirtin'It's just you I'm thinkin' ofAin't misbehavin'I'm savin' my love for youLike Jack HornerIn the cornerDon't go nowhereWhat do I care?Your kisses are worth waitin' forBelieve meI don't stay out lateDon't care to goI'm home about eightJust me and my radioAin't misbehavin'I'm savin' my love for you女性ボーカルも素敵ですよ。Sarah Vaughan: Ain't Misbehavin'
2016/12/22
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年の瀬も押し迫って慌ただしく日々を過ごしております。今日は冬至です。日が短いから一日が短く感じられるのかもしれませんね。仕事から帰って大急ぎでご飯作って洗濯干してから練習に行くとすでに8時。固まった身体を伸ばしたり造り立てのルンバやチャチャのルーチンを頭の中でこねくり回しながらシャドーしてるともう9時。10時で練習場終わりなので頑張っても3種目くらいしか練習出来ません。勿論今日はラテンのみ。今日、今年買った車の走行距離が5000キロを超えました。買い物して家に帰ると11時。二度目の洗濯しながら食べ忘れてたカボチャを横目にポテチやせんべいに手が伸びーる。黒子のバスケ見ながらおくつろぎビールタイムです。今日はバスケットボールの日でもあるそうですね。 日付が変わった頃、遅ればせながらユズ湯に入りました。風呂から上がってストレッチしてたら、いつのまにかマットの上で寝てました。今朝、大将の『ほろろろろ〜』とかいう不気味な寝言で5時頃起こされて超寝不足なんです。大将は私に蹴っ飛ばされて起こされたから寝不足と言っておりました。今日は遠距離恋愛の日でもあるそうです。
2016/12/21
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クリスマスまであと5日となりました。イルミネーションが年々エスカレートして行く感じで、ついにうちのマンションでも道路沿いにナイヤガラみたいな光りの道作っちゃいましたよ。ここまで盛大に盛り上がるとそれが終わったあとのお正月が霞みそうですが、そんなことはありませんよね。日本人にとってお正月は特別です。年賀状は日本独自の文化なのだそうです。お正月に年賀状が届く様にするためには、クリスマスまでに投函する必要があります。つまり、あと5日です。皆さんはご準備お済みですか?結婚して以来ずっと年賀状のデザイン&製作は私が担当しています。プリントごっこからパソコンに代わり、ここ数年はダンス写真を組み込んでAdobeイラストレータで作成していました。それもちょっとマンネリ化して来たので、今年は郵便局の年賀状ツールを使ってみることにしたんです。はがきデザインキット2017テンプレートや素材が豊富だし、ひょっとすると誰かとかぶるかもしれませんが、いろんなバリエーションが楽しめます。操作も簡単ですので、母の分もついでに作って印刷することに。自分のところで印刷しなくてもネットで直接送れたり、コンビニでプリントしたりも出来るんですね。インクジェット用の年賀状は去年同様ネットで郵便局に注文して10日ほど前には届けてもらっていました。宛名の方はそれぞれ交友関係も違うので共有の知り合いは担当分を決めて、手分けして作成します。今年は比較的早めに投函することができました。最近は年賀状出さないと言う人が増えてるみたいですけど、私は一年に一度くらい旧友の消息を確かめるいい機会だと思いますね。メールアドレス知らない人は特に。クリスマスのイベントのことで今あたま一杯かもしれませんが、クリスマスは年賀状の締め切りです。お年玉年賀ハガキ1等は現金10万円ですよー。切手しか当たった事無いけど、来年はなんか当たるといいな。
2016/12/20
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チューリングテストというのは人工知能の知性を判定するためのテストで、イギリス人アラン・チューリングの1950年の論文の中で示されたものだそうです。判定者が機械と人間との区別ができないほどすぐれた知性を発揮した場合のみ、この機械はテストに合格したことになります。今日ご紹介する映画は、人工知能を搭載した美しい女性アンドロイドと人間の頭脳戦のお話です。大手IT企業でエンジニアとして働くケイレブは、抽選で大当たり。ネイサン社長の別荘に自家用ヘリで招待されます。人里離れた山の中の近代的な構造物は、実は社長のプライベートな研究室でした。ケイレブは快適な生活の中で、美しい女性のようなアンドロイドのチューリングテストを任されます。彼女の名前はエヴァ。閉じ込められたガラスの部屋にいて、監視カメラで常時監視されていました。会話に全く違和感がなく、胴体が透けていなければ人間だと思ってしまいそうな出来映えです。ここの住人はもう1人、キョウコという名の美貌のメイドがいました。彼女は英語を理解しないのですが、踊りがとんでもなくうまかったですね。施設にしばしば起こる停電時に、エヴァはケイレブにささやきます。『ネイサンを信用してはいけない。』ケイレブは次第にエヴァに恋のような気持ちを抱く様になります。 彼女がウィッグを着けワンピースを着ると理想の彼女のようでした。エヴァが望む外の世界を見せて上げたい。ネイサンを出し抜いて彼女と共に。SFというだけでなくサスペンスのような要素が物語りにありますのであまりネタバレしない方がこれからご覧になる方のためにはいいですよね。『エクス・マキナ』(原題: Ex Machina)は、アレックス・ガーランドの監督・脚本による2015年のイギリス映画です。ガーランドの監督デビュー作とのことですが、素晴らしい作品だと思いました。第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しています。感情を持った人工知能と言う意味ではチャッピーと似たような次元の話ですが、こちらはアクションや戦闘シーンはほとんどなくて心理戦ですね。人間対人工知能の。ちょっと怖いシーンもあるのでご家族でと言う感じではありませんが、映像が超リアルなのでお正月休みに良かったらご覧になってみて下さい。公式サイトはこちらです。Ex Machina
2016/12/19
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FIFAクラブワールドカップ2016の決勝、視聴率はどのくらいだったのでしょう。『茨城県民は全員見てるよね。』鹿島アントラーズの快進撃は普段スポーツニュースでハイライトシーンしか見ない私のようなものでさえワクワクさせられました。『真田丸の最終回は間が悪いね。』去年たまたま上田城を訪れる機会があって興味が湧いたので、今年は珍しくNHK大河ドラマ『真田丸』を録画して一度も欠かさず見ていました。真田丸の最終回と鹿島アントラーズの試合、どちらも見たい番組ですが、茨城県民はやはりアントラーズですよね。今日は月に一度の母を交えて肉を食べに行く日だったので、レストランから戻って母の家で年賀状を手伝いながらアントラーズの応援していました。それほどサッカーフリークではないのであまりブログでも話題にしませんが、Jリーグ開幕以来ずっとアントラーズを応援しています。開幕戦でハットトリックを決めたジーコはその時から神ですね。道路ですれ違った時に大騒ぎしたこと、今でもよく覚えてます。チャンピオンシップ優勝のときもうちで小さく祝杯を上げていました。 しかしこのクラブワールドカップ2016の大金星は全く予想していませんでした。ヨーロッパ代表のレアル・マドリード(スペイン)と決勝で戦うなんて。しかも柴崎の2ゴールで2対1とリードする瞬間が訪れるとはね。『サッカーの試合なんてテレビで見た事無いよ。』と言っていた母も2点目入ったときは大盛り上がりでした。試合は延長戦にもつれ込む熱戦で、横浜国際総合競技場の観客は6万8千人と放送されていました。結果的には延長でクリスティアーノ・ロナウドに2点追加され、レアルが4-2で優勝だったんですが、昌子のディフェンス、それにキーパー曽ヶ端のファインセーブが眩しかったですよ。 11時頃家に戻ってから録画しておいた真田丸を見たんですが、なんか鹿島アントラーズの試合とイメージかぶるんですね。真田幸村の兜、鹿の角でしょ。ご存知の方も多いかと思いますが、アントラーズって『鹿の角』と言う意味なんです。それに甲冑も赤だし。アントラーズのユニフォームの色と同じです。 圧倒的な徳川軍の白の旗印に果敢に攻め入って善戦する。まるで白のユニフォームのレアルに一歩も引けを取らないアントラーズみたいだと思ってしまいました。勝機もあったんですよね。一旦は家康が『もうダメだ』と逃げ出すほどに。アントラーズだって、『あの時あのゴールが決まってれば』みたいな勝機がいくつもあったんです。最終的にはどちらも負けてしまう訳ですが、一番重要なのは『勝つために戦う』というメンタルじゃないでしょうか。勿論勝つための戦略や個々人の強さも勝敗には大きく影響しますが、最後まで諦めない勝ちにこだわった精神はアントラーズの場合ジーコから継承されたものでしょうし、豊臣軍では真田幸村がその要となって他の武将を勇気づけていました。『最初から負けるつもりで戦うな。』競技ダンスの試合でも、戦う前から『あの強い選手も出てるし、この強い選手も出てるから、自分達はがんばっても2次で終わりかな。』なんて絶対に考えちゃいけないんですよ。勝つために自分が出来ることを全てしたか。目指すは常に自己ベスト。来年も悔いのない試合をして行きたいものです。
2016/12/18
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毎年11月頃に国体の開催地で開かれる内閣総理大臣杯争奪 都道府県対抗ダンススポーツ大会の団体戦が2017年から大きく変わることになりました。主な変更点は以下の通り。1 スタンダード・ラテン共に4種目ずつだったものが5種目ずつ計10種目の総合で争われることになります。2 各種目担当の年齢区分が大きく変わり、高3以下のカップル(同性同士可)が4種目を受け持つことになります。3 複数県の連合チームでの出場も可能になります。千葉ー茨城連合とか埼玉ー神奈川連合とか。4 選手は2種目まで掛け持ちで出場出来、ラテンとスタンダードにまたがって出場してもかまわない。衣装着替える時間が設けられると言うことでしょうか。相手を変えてもいいそうです。各種目の担当年齢は以下の通りです。ワルツ、クイック、サンバ、チャチャ → 高3位下(同性同士可)スローフォックス、パソドブレ → 18歳以上タンゴ、ルンバ → シニア2(45歳と40歳)以上ヴェニーズ、ジャイブ → 年齢オープン全員が2種目ずつ担当すれば最低5組でチームが作れますが、ネックになってくるのはシニア層がダンス人口の大多数を占める現状で高3位下のカップルを最低2組以上用意出来るかでしょうね。ちなみに今年までの担当年齢は以下の通りでした。(2016年岩手大会の様子)ワルツ、チャチャ → シニア2(45歳と40歳)以上クイック、パソドブレ → シニア1(35歳と30歳)以上タンゴ、ルンバ → シニア3(55歳と50歳)以上スローフォックス、サンバ → 年齢オープンシニア3とシニア1がお役御免と言うことになります。もちろん年齢関係なく選出される実力の持ち主ならいいわけですけど。事務局側の意図としては国体への参加を推進するために、まず年齢区分から合わせていこうということだと思いますが、本当に合わせるなら『高3以下』ではなく『少年A, 少年B』となってより厳しい年齢制限になります。少年Aは高2か高3、少年Bは中3か高1。ここまではさすがに厳しいだろうということで『高3以下』ならOKとなりましたが、『同性同士可』というのは本来の競技ダンスの形から外れますし、『県連合可』というのも国体本来の都道府県対抗から外れて一体何の戦いなのか、来年の対抗戦はどんな風になるのか気になります。開催地が愛媛ですから、関東以北の人にとっては交通費もかさむうえ、これまで8組分だった旅費が10組分出してもらえるのか、未成年が参加となると保護者の旅費は出るのか、それよりまずチーム作れるのか、各県選出担当の方も頭の痛い問題だと思います。出場するならいい成績残したいですしね。知らなかったんですが出身都道府県の代表にもなれるそうです。うちの場合はお誘いがかかれば京都か東京でも出場出来ると言うことです。どちらも間に合ってるからいらないと言われそうですが。あまり現実的ではないと思いますが、千葉県と茨城県でチバラキ連合作るならその末端に寄せて頂くと言う可能性もあるかも。今年北海道チームとして茨城の選手が出場されたから、そのご縁で北海茨城連合というのもいいかな。ダンス仲間の飲み会では必ずと言っていいほどこの話題が上って、現段階では肯定的な意見は全く耳にしません。各県3チームまで作れる上、連合チームでもいいとなると何の戦いなのか、都道府県対抗と言うより大運動会みたいな感じになってしまうのではないでしょうか。しかも西日本メインの。同性同士可と言うのも宝塚みたいにかっこいい男役の女性がいたら人気でちゃうかもしれませんね。この競技が国体やオリンピックに参入する日は来るんでしょうか。
2016/12/17
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カジノが日本で公認されるかどうか今話題になっていますが、カジノって行ったことありますか?私はドイツで一度おめかしして入り口まで行って、自分がカモ以外の何物でもないような気がして引き返してきたという経験と、去年モナコのカジノの入り口で写真撮っただけという、要するに中に入ってプレイしたことは一度もないんです。遊ぶという感覚より巻き上げられるというイメージが強いし、そもそも資本もないですしね。今日ご紹介する映画は、この夏公開されて大ヒットしたワンピースの劇場版シリーズ。ルフィたち麦わらの一味がたどり着いた政府公認のカジノ大国グラン・テゾーロのお話です。一つ前の劇場版ONE PIECE FILM Zの最後でここにやってくる予告をしていました。まるで島のような大きな船全体がきらびやかなラスベガスのようです。キラキラと降り注ぐ金の雨に打たれながら入港したルフィたち。ここでは海軍も海賊も世界政府要人も全ての人がエンターテイメントに酔いしれ一攫千金を狙います。この国の支配者は黄金帝ギルド・テゾーロ。ゴルゴルの実の能力者です。金を自在に操ることができるので、入港時に金粉を浴びたものは全て彼の能力で力を封じられてしまいます。理不尽な賭けで負けて高額な借金を背負う羽目になった麦わらの一味。反発して斬りかかろうとしたゾロが金で固められ、明日までに金を用意できなければ公開処刑にすると言われます。賞金首で払えということでしょうね。果たしてゾロの運命は。テゾーロの手下がまたすごいんですよ。ラキラキの実の能力者の美女バカラ、触った人の運気を吸い取る恐ろしいお姉さんです。怪しい2頭身のタナカさんはヌケヌケの実の能力者で、壁でも天井でもすり抜けることができます。スルルルルって笑うんですけど不気味です。敵なのか味方なのかわからないナミの旧友カリーナは能力者ではありませんが腕のいい泥棒です。最後はルフィたちが勝って金の亡者テゾーロに苦しめられていた国民が救われるという、結末は見えていても面白い映画でした。水戸黄門みたいなノリですよ。最後は『この紋どころが目に入らぬか!』的なルフィのゴムゴムパンチが炸裂。ギア4まで行ってましたね。どこまでギアチェンジできるんでしょう。 個人的には2016年夏映画として『君の名は。』よりこっちの映画のが好きです。公式サイトはこちら。ONE PIECE FILM GOLD
2016/12/16
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フランクフルトはトランジットで何度か訪れていますが、空港から出ることはほとんどなく、街に降り立つのはこれで2度目です。以前から行きたいと思っていた美術館に予期せぬ形で行けることになりました。2016年11月24日フランクフルトは晴れ。シュテーデル美術館で一番見たかった絵の一つが、旅の途中のゲーテを描いたこの絵です。『ローマのカンパーニャにおけるゲーテ』ヨハン・ハインリヒ・ヴィルヘルム・ティシュバイン(1787)フランクフルト空港内にゲーテバーと言う名のカフェがあるんです。これを模した像が寝そべっていて私たちも時々利用しますが、大将は略して『ゲーバー』と呼んでいます。『地理学者』フェルメール(1669)もう一つの見たかった絵は、エルミタージュ美術館に貸し出し中でありませんでした。この絵は世界中を巡っているようで、日本に来た時見たんですよ。うちの玄関にコピーが飾ってあります。『ペリシテ人に目を潰されるサムソン』 レンブラント(1636)レンブラントの特集番組で、この絵のマネキンチャレンジみたいなのを見たことがあります。この美術館ではフラッシュを使わなければ写真撮影自由なので図録買う代わりに写真撮りまくってきました。結局図録も買っちゃったんですけどね。目に付いた素晴らしい絵の数々をご紹介したいと思います。『若い女性の肖像』 ボッティチェリ (1480-1485頃)ビーナスの誕生と同じモデルさん、麗しのシモネッタでしょうね。フィレンツェで一番の美人さんでした。『善き羊飼い』ムリーリョ(1655-60年頃)プラド美術館展で買ってきた同名の似たような絵がうちの玄関に飾ってあります。大将が『うちにも宗教画があったんだねえ』と言って驚いていた、この子供はキリストです。タイトルからいくとこちらも宗教画ですが、見まごうことなく私の大好きなクロード・ロランの作品でした。『マグダレナのマリアの前にあわられたキリストの風景』クロード・ロラン(1681)珍しいダンスの絵です。『ネズミのダンス』フェルディナンド・フォン・ケッセル(1690)この美女は誰?『若い女性の肖像』エルンスト・デーガー(1835)この美男子は?『白いチュニックと赤いローブをまとったローマの婦人』アンセルム・フォイヤーバッハ(1862-1866)女性だったんですね。手がでかすぎませんか?かっこいい廃墟。『冬の荒廃した教会』カール・ゲオルグ・アドルフ・ハーゼンプルグ(1848)そして綺麗な風景。『夕暮れに鹿のいる風景』アントン・ツヴェンガウアー(1847)こんな風に壁じゅう絵を飾るのが私の夢です。
2016/12/15
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WDSF communicationsというタイトルのメールが時々送られて来ます。グランドスラム開催の予告やダンススポーツ関連のニュースが『詳しくはWebで』のリンク付きでWDSFに登録している選手全員に配信されているようです。12月10日付けで送られて来たメールにはビックリニュースが載っていました。2016年12月6日にローザンヌで開催された国際オリンピック委員会の理事会で、ブエノスアイレス2018ユースオリンピックのプログラムにDanceSport『Break dance』を追加することに決まりましたというもの。ユースオリンピックは14歳から18歳までを対象としたオリンピックで2010年から始まりました。夏季第1回はシンガポール(2010年)、第2回南京(2014年)、第3回ブエノスアイレス(2018年)、冬季は第1回インスブルック(2012年)、第2回リレハンメル(2016年)、第3回ローザンヌ(2020年)だそうです。オリンピック種目にブレイクダンスが入ったこと、これはやってる人にとっては大ニュースだと思いますが、WDSFってブレイクダンスにどう絡んでいるんでしたっけ?WDSFはボールルーム・ラテンダンスだけでない、ダンススポーツ全般の統括的・継続的な普及を目指すといったヴィジョンを掲げているようなんです。追加記事を読んでみるとWDSFは、2020年の東京オリンピックに追加種目としてラテンとスタンダードを申請していたのと同様に、2018年のユースオリンピックにブレイクダンスを申請していたとのこと。つまりブレイクダンスのスポーツとしてのルールや審判方式を決めているのはWDSFと言うことのようです。言われてみれば、みたいな話しですが去年ニースで世界選手権に参加した時、ブギウギダンスの大会も併催されていたんです。数年前のプレヤデアロだったか、ちょっと忘れましたがオープン戦に出場した時タイムテーブルにブレイクダンスと言うのが書いてあって、『いろんなダンス大会やってるんだね、いまどきの若者はブレイクダンスの方がやってる人多そうだもんね。』と会話した記憶があります。つまりWDSFはいろんな種類のダンス競技会を取り仕切ってるということ。WDSFの本拠地はバルセロナにあるらしいのですが、ローザンヌに国際本部を新設したらしいんですね。新しいオフィスのオープニングセレモニーが12月7日に予定されていて、多くの関係者が招待されていました。オリンピック追加種目が決まった翌日だったのは完璧に偶然だったそうです。しかも同じローザンヌで。余興でブレイクダンスのデモが披露されてお祝いに花を添えたそうですよ。WDSFはオリンピック参入を目指して随分長いこと頑張ってます。東京オリンピックでは落選しましたが、追加種目のまな板に乗っただけでも大進歩でした。今回のユースオリンピックを突破口にして、ユースだけでなく通常のオリンピックへの参入に向け、ますます手広くいろんなカテゴリーのダンスを『ダンススポーツ』として巻き込みながらWDSFは成長して行くつもりなんでしょうね。通常の競技ダンスよりはフォーメーションとかショーダンスと言った一組みずつ踊るパターンが採用されやすい気がしますけど競技人口が少なすぎるのかな。
2016/12/14
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人工知能の学習能力が人間を遥かに超える様になったら、2001年宇宙の旅やターミネーターみたいに人間に対して反旗を翻す様になるでしょうか。もし人間の意識や記憶を人工知能に転送出来たら、肉体が滅びてもその人は人工知能として永遠の命を得ることになるのでしょうか。ニール・ブロムカンプ監督のSF映画って面白いです。第九地区は出て来るエビみたいなエイリアンがうちでしばらくブームになって、エビちゃんごっこしてたくらい。エリジウムも資本主義社会の歪んだ未来を提示していて説得力ありました。今回の映画も面白いです。残酷シーンありのR12指定ですけど、そういうのが苦手でない方にはおすすめ。ヨハネスブルグ近未来。第九地区と設定は似ています。ニュース・キャスターのレポートがリアルに感じさせます。このエリアの犯罪発生率が減少しているのは人工知能を搭載したロボット警官のおかげでした。チタン製二足歩行で撃たれ強く強靭で損傷しても修理すればすぐに復帰出来ます。中にはやられてばっかりの奴もいて、22号は廃棄処分が決まっていました。開発したのは兵器製造会社の若いエンジニア、ディオン。彼はロボット警官に飽き足らず、感情を持ち創造力を発揮出来る人間を超えた人工知能を自宅で密かに開発していました。上司に試作することを許されなかったディオンは、廃棄処分が決まっていた22号を工場から盗み出すことに。ところが間の悪いことにロボット開発者を誘拐しようと目論んでいたギャング団に22号のパーツと共に誘拐されてしまうんです。アジトで脅されしかたなく組み立てた試作品ロボットはまるで生まれたての子供でした。一つずつ言葉を覚え、人を認識し、驚異的なスピードで成長を遂げて行きます。ロボットはチャッピーと名付けられ、ギャング団の一味として犯罪に加担する様になります。それがいけないことだと誰も教えないから。一方ディオンには別の災難が降り掛かっていました。人間の脳波で稼働させる大型ロボットを開発した同僚のムーアが、警察に売り込みをかけて失敗し、それがディオンのロボットのせいだと逆恨み。全ての警察ロボットにウィルスを送り込んで全滅させてしまうんです。ディオンの処置でかろうじてチャッピーだけは命を取り留めたものの、街は警官がいなくなったことでギャング団が大暴れ、暴動が発生していました。ムーアは大型ロボを起動させてギャング団もろともディオンやチャッピーも抹殺にかかります。しかもチャッピーは電池切れ間近でした。チャッピーをチンピラに育てたパパはニンジャと呼ばれる男でした。立ち振る舞いがどこか侍にインスパイアされている様子で、その割には『テンション』とかカタカナでプリントされたジャージ履いてたりするので日本語分かる人が見ると笑えます。ママ役のヨーランディもぶっとんだ感じの女性なんですが、本業はニンジャと一緒にダイ・アントワードというラップグループをやっているそうです。ミュージシャンだったんですね。音楽も担当してます。災難続きのロボット設計者ディオンを演じるのはスラムドッグ$ミリオネアのデーヴ・パテール、彼を逆恨みするムーアをヒュー・ジャックマンが演じています。この二人の上司ブラッドリーを演じるのは、エイリアン・シリーズのシガニー・ウィーバー、そしてチャッピーの声と動きを担当するのが第九地区でみそっかすヴィカスを演じていたシャールト・コブリーです。『チャッピー』(原題: CHAPPiE )は、2015年公開のアメリカ映画。2時間でよくここまで詰め込んだなと感心するほど濃密で面白い映画です。公式サイトはこちらです。チャッピー
2016/12/13
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ラテン講習会1時間に続いてスタンダード講習会2時間がありました。講師は石原正幸先生です。ラテン専門の埼玉メロンチョコさんたちも果敢にチャレンジされていました。スタンダードとラテンは全く別物のようでいて相乗効果がありますので、どちらかしかやっておられない方には是非両方経験してみることをお勧めします。まずは基礎練習から。カップルで向かい合って手を肩の高さあたりで合わせてボックスワルツです。前回もやりましたけどカウント1と2は普通に1歩出し、カウント3で足を寄せずに次の123も使って足をゆっくり寄せて来る、この倍の長さでゆっくりやるのがとても内転筋に効きます。つま先立ちキープなので足首強化にも繋がってワルツ1曲やるだけでもう『今日は頑張った』気持ちになれますよ。続いて基本の組み方の説明。音楽が鳴ってからホールドを組むまでの男女の足の進め方、手の出し方、コネクションの取り方。これはそれぞれメインに習っている先生によって教え方は違うかもしれませんが、非常にシンプルでムリや無駄のない組み方なので参考になると思いました。ボディコンタクトで重要なポイントは必ず男女のボディが平行になること。女性の右腿が男性のチャックの位置に来ること、それとお互いの右肋骨が重なることです。そのために女性は左足にしっかり乗って右足はポイント、上半身を左にスライドする必要があります。ワルツの簡単なフィガーでインラインとアウトサイドパートナーの時の進む方向、足の出す向きを復習しました。ダイヤモンドの法則でやりましたが、これをしないと相手を膝蹴りしたり足踏んだりしますので本当は何も考えずに出来る様になるといいんですが、自分はまだ考えないと出来ないのでいちいち考えてやってます。昨日のレッスンでそれすら忘れていたことが判明したんですけどね。スウェイとヘッドポジションの練習もしました。スウェイのスピードに合わせてしかるべき方向に自分の鼻を向ける、一番自然に見えるヘッドポジションをとる練習です。しかるべき方向というのがたとえばワルツのナチュラルターンだったらスウェイと同じ方向、スローフォックストロットのフェザーステップの男子だったら上がってる左手の方向とか。それぞれの場合を想定してスウェイとそれに合った顔の向きを鏡に向かって練習して、それを自分のワルツのルーチンで試してみました。最後にタンゴのプロムナード・ポジションの作り方をやりました。腰の向きを変えずに足だけ45度素早く回転させる練習です。リンクしてクローズド・プロムナードを繰り返しつつ進む練習もしました。最初の1時間でここまでやって、残りの1時間で踊り込みです。3ヒートに分かれてワルツ、タンゴ、ヴェニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップを2曲ずつ踊りました。スタンダードもルーチン忘れてたりして1曲目は出来が悪く、ぶつかると何から再開するか全く意思疎通が出来ないんです。わたし『何踊ってるのかわかんないよぉ。』大将『ワルツにきまってるじゃん。』そりゃあそうですけど、何のルーチンか言って欲しかったんですよね。リード分からないから。結局ぶつかる度に最初から踊ってました。ホントに我々はA級選手なのか?でも2曲目になると少し慣れて、ぶつかっても続きから出来る様になりました。フロアがせまいのでアライメントがうまく掴めず、ちょっといつも通りと言うわけにはいかないんです。その同じフロアを縦横無尽に、他の選手と明らかに違うスピードで踊ってる選手がいて思わず目を向けると先生たちがいつの間にか参入されてました。スケート場でもそうですけど、上手い人ってほかの人たちと別次元のスピードですり抜けて行きますよね。その素晴らしい踊りを見るチャンスが皆さんにもあります。来月1月15日(日)にダンスクラブビューティ主催のパーティがあって、そのスペシャルゲストが石原ペアです。パーティに合わせて講習会もあります。私たちは試合があるので残念ながら参加出来ないのですが、もしご興味ありましたら何枚かチケットを持ち歩いてますのでお声掛け下さい。もしくは下記のホームページから事務局の方へお問い合わせ下さい。競技ダンスクラブBeauty
2016/12/12
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競技ダンスクラブ・ビューティの講習会でした。会場は前回同様、茨城県土浦市の市役所が新しく入った駅前のビルの5Fにある軽運動室です。このビルの駐車場に停めると時間単位で上限なく駐車料金が加算されて行くので、最近は要領を覚えて周辺の青空パーキング(上限600円)に停める様になりました。先生方もTKさんも近くのホテルにお泊まりだったとは言え、朝9時から会場入りして精力的に活動しておられたようです。私たちはのんびり10時頃起きて、1時半からのラテン講習会に参加。今回始めて参加の方も何組かいらっしゃったのですが、一応クラブ活動的には一年の締めくくりと言うことで踊り込み主体の講習会になりました。ビルバオ遠征でご一緒したシニア1日本代表の埼玉のメロンチョコさんたちや、茨城の県代表選手たちも意欲的に参加して下さって、向上心溢れる皆さんの熱気が会場に満ちています。まずはラテン・スタンダード共に役立つ基礎練から。講師は石原ララ先生。皆で鏡の方を向いて8の時をやります。ただの8の時ではなく腰は一切動かさない上半身だけの8の字でした。両肘を胸の高さに床と平行に張り、これを出来る限り大きく動かして行きます。これは今までやった事無かったですが、ルンバ1曲、約3分やっただけでじわーっと汗をかきましたね。次に逆8の字。前から後ろに8の字を書くのではなく、後ろから前にお腹を閉じる様に8の字を書きます。これも腰から下は一切動かさないで。と言われても動いちゃうんですよね。更に今度は上半身を全く動かさないで腰だけで8の字。ただし足は動かさないでやります。ここまでですでに10分くらい8の字ばっかりやってることになりますが、更に今度は逆8の字でルンバ1曲。この基礎練だけでも相当いい運動になりました。後半は踊り込みです。ヒートを2つに分けて、サンバ、チャチャ、ルンバ、パソ、ジャイブを2曲ずつ踊ります。海外遠征から帰ってしばらく休憩してたので、1曲目はメタメタでしたが2曲目は少しマシになりました。やっぱり踊り込みって必要ですね。これが試合だったら1次予選で敗退するところです。いい感じでみんな疲れきったところで今度は5種目連続の踊り込みです。ジャイブはまだルーチンのないカップルもいらしたので、4種目連続と言うヒートと5種目連続のヒートに分かれました。昨日のレッスンで筋肉痛バリバリの腿には応えましたよ。新しいルンバで挑戦しようと試みましたがまだムリでしたね。『なかなかこんなに練習で踊る事無いからよかった。』『きつかったわあ。』『あー、楽しかった。』女子更衣室ではみんな上気した顔でいろんな意見が飛んでました。前回のレッスンの様子はこちら。ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。競技ダンスクラブBeauty
2016/12/11
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明日の競技ダンスクラブ・ビューティの講習会に備えて先生方が茨城に泊まられると言うことでしたので、TKさんのご配慮で私たちも夕方からレッスンが受けられることになりました。スタンダードは久しぶりのレッスンとなります。メールでは先生方にトロフィーの写真しか送ってなかったので、実は空港会社のストライキで世界選手権には出られなかったことなどなど話すことはてんこもりだったのですが、それはレッスンあとの食事会の時に。(ご興味ある方はこちらから)ラテンのレッスンでは、ルンバをリニューアルすることになりました。来年早々に試合があるのでそれに間に合わせるためには今日明日のレッスンで全部を作ってもらう必要があります。世界戦の動画を見て頂き、らら先生も刺激を受けたようでした。『シニアでもここまでやっていいんだって分かった。』先生たちがイタリアで組んでもらって来たルーチンのハイライトと同じものをいくつかちりばめて頂き、チャレンジングなルーチンに仕上がります。盛り過ぎて1分半を超えてしまい、最後の見せ場まで踊れない可能性があるので自分達でいいのを前に持って来たりしてアレンジして下さいと言われました。スタンダードの方はワルツとタンゴを教えて頂きました。もうすっかりスタンダード用の筋肉が衰えていたようで、ワルツだけで腿に筋肉痛来ました。レッスンの前に練習場で軽く身体を解して行ったんですけどね。『スタンダードは四駆車ではありません。』前進の人がエンジンで後退の人は勝手に下がったり出来ないんです。そう言えばそんな話し前も聞いたかなあと。要するに私が勝手になんかするなと言うことのようです。相手に合わせてじわじわ下がるのって勝手に下がるのの何倍も足の筋肉使いますね。太極拳やルンバにも似たものがありますが、自由度が低い分コントロールが要求されます。 サイドリーディングとアウトサイドパートナーの定理をもう一度復習。アウトサイドパートナーのときは身体を絞って足をクロスする方向に出すんでした。『久しぶりの割りにはそれほど退化してない。』これは褒められてるのか?まあ多分褒められてはいないでしょうね。足の方向と相手に合わせるコンセプトを思い出させて頂いただけでも随分マシになりました。タンゴは相変わらずガタガタで、もっと流れる様に踊れといわれます。多分前足にガツガツ乗りすぎるのが問題なんじゃないかと頭では分かるんですがそれじゃどうしたらそうならないかと言うと、やはりタンゴウォークの基礎練不足なんだと思います。ワルツのボックスとかたまに基礎練でやってもタンゴウォークの基礎練はゼロですからね。ピボットもフォーラウェーリバースも私の足の開きが小さすぎるとご指摘を受けました。ラテン女子としてはありえない、がばっと四股踏んでるような恰好するんですね。練習場で長いスカート履くの面倒な時、ラテンのミニスカートでスタンダードも練習してしまうことあるんですけど、これは長いスカートじゃないと恥ずかしいかもと思いました。それとも私が足短いから特別仕様でそんな恰好する羽目になってるんでしょうか。食事会は歩いて行けるイタリアンの店でした。9時頃から食事始めて気が付けば12時頃までしゃべり倒してましたね。大将のビルバオ遠征話が一番長かった気もしますが、TKさんご夫妻のなれそめから海外トップ選手の話し、講習会をもっと良くするにはどうしたらいいかみたいな話とか、私もララ先生も飲んでなかったのに次から次へとよく話題が尽きないもんです。家に帰ってレッスンの復習したりして寝るのが2時頃になってしまいましたが、明日の講習会は午後からなのでちょっと余裕でした。
2016/12/10
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2ヶ月に一度クール便で送られて来るフレッシュな地ビール。11月のお届け日はちょうど海外遠征の日程とかぶっていたので、あらかじめ電話で12月2日金曜日に持って来てもらえる様にお願いしておきました。帰国して3日も経てば時差ぼけも和らいでいると仮定して、楽しい週末の始まりを美味しい日本のビールと共に過ごそうと言う魂胆です。ところがどうしたことか、一日早く木曜日の夜に届いてしまいました。箱に貼ってある配送票には『12月2日』と書いてあるのにですよ。来ちゃったものは拒み様がないですよね。でもこれって普通ですか?お誕生日とかのサプライズ狙って期日指定で送ったのに一日前に届いたりします?たまたま家にいましたし、いつでも飲む気満々ですから早く届く分には何の問題もないんですけどね。今回のラインナップは去年と若干違いました。<ヘレス>苦味を抑え飲みやすく仕上げた黄金色のラガービール。麦の風味がよく感じられ、それでいてすっきりとしてします。シャトーカミヤで一番売れている人気のビールです!・アルコール度数:5%・原材料:麦芽(小麦麦芽を含む)、ホップ<牛久ホワイト>地元牛久産の小麦を使用したホワイトエールです。小麦の柔らかい口当たりと爽やかな酸味、アメリカ産ホップによるオレンジやグレープのような香りの、ジューシーなビールです。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽、ホップ、小麦<クリスマスボック>2本チョコレートやコーヒーのような芳醇な香りの力強いビールです。ロースト麦芽によるほろ苦さと甘みが隠し味となり、複雑で厚みのある味わいに仕上がっています。・アルコール度数:7%・原材料:麦芽・ホップ<ブロンシュ>シャトーカミヤオリジナルの酵母を使った小麦ビールです。小麦と酵母由来の柑橘類のような酸味、ベルギービールのような香りとアメリカンホップのフルーティな香りが交わった複雑な味わいです。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ<IPL>IPAにインスパイアされて造った、苦味の強いラガー。柑橘系ホップの香りが口いっぱい広がり、強い苦味がガツンときます。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽・ホップ牛久シャトービールはビア・コンペにも積極的に参加していて、今年の戦績は以下の通りです。World Beer Awards 2016(開催国:イギリス)ヘレス : World’s Best HellesIPL : World’s Best Goldenインターナショナル・ビアカップ2016(開催国:日本)ヘレス : ヘレス部門 銀賞牛久ホワイト : アメリカンウィート部門 銀賞ファームハウスセゾン : ベルジャンスタイルセゾン部門 銀賞秋あがり : メルツェン部門 銅賞一番上の写真で分かる通り、全種類メダル受賞ビールですからね。皆が認めたうまいビールなんです。あっというまに全部飲んでしまいそうでしたが、かろうじてクリスマスボック1本だけは踏みとどまりました。これはクリスマスに飲もうと思って。
2016/12/09
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日本だけでなく世界中で話題になっているヒット作。男女が入れ替わる話しと言う相当漠然とした前知識で見ました。『らんま1/2』みたいなものかなあと思っていたんですが全く違いましたね。東京在住の男子高校生と岐阜の女子高生が心だけ入れ替わるんです。もし本当にそんなことになったら生活成り立ちますか?適応能力がよほど高い人でないと、友達も家族も全く知らない、通ってる学校やバイト先さえ分からないところで普通に生きて行けるものでしょうか。そう言うぶっ飛んだ設定なんですが、更に驚くのは3次元の話しではなく4次元の話しだと言うこと。時間にもズレがあるんです。完全にSFです。それで『前前前世』なのかと納得しました。あんまり話すとこれからご覧になる方にネタバレで迷惑かかっちゃいそうですからこの辺にしておきますが、心に訴えると言う意味では『秒速5センチメートル』の方が好みです。もともと映画見ながら泣くことは滅多にないのですがこの映画でも泣けるシーンはなかったし、もう一度見たいという気も起こりませんでした。ただ、皆さんが口を揃えておっしゃる様に確かに背景画は精密で美しいです。まるで写真のようにリアルでした。逆に人物が2次元的に見えてギャップがあります。興行成績ランキングでは千と千尋の神隠しに迫る勢いで伸びているようです。ちょっと前はどこへ行ってもアナユキでしたけど、この毎年のように起こるアニメの大ブームはなんでしょうね。新海監督がテレビに登場する度に、私は職場にいる彼にそっくりなTさんが頭に浮かんでしまい、『またTさんTVに出てるわ。』とか思ってるんです。映画のブームを引っ張ってる要因の一つは歌じゃないでしょうか。歌がヒットするとサブリミナル的に映画の方にも興味が湧いて見なきゃ行けないような気がして来るし、特に主人公世代の高校生が口コミを主導して周辺世代や親世代にも伝染して行ってる気がします。群衆は群衆を呼ぶと言う心理が働いて、並んでるラーメン屋に並びたくなるような感覚で映画館にも行列ができるんでしょうかね。昔の『君の名は』も大ヒットしたみたいですから、タイトルも良かったのかな。私が見てそれほど感動出来なかったのは飛行機の小さな画面で見たせいもあるかもしれませんし、夜中の3時頃ぼんやりした頭で見ていたせいなのかも知れません。しっかり開いた目で大画面で見るともう一度見たくなるのかしら。皆さんはもうご覧になりましたか?公式サイトはこちらです。君の名は。
2016/12/08
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2017年1月1日から全日本統一級の競技体系が改定されます。毎年の様に改訂されてますね。改訂の主旨は『数字級が減ってアルファベット級が増える』ということです。これまであった1級から6級が集約されて、次の様になります。1級および2級 → J1級3級および4級 → J2級5級および6級 → J3級ノービス級もJN級と名前を変えて存続します。初めて競技会に出る方はJNかJ3に出場する訳ですが、自信のある方はJNから、トロフィーたくさん欲しい方はJ3からでしょうか。J3だけ服装が正装ではなく平服で出場する必要があるようです。今年末に1~6 級の選手は、来年自動的にJ1~J3 級に変更されるとのこと。数字級とシニア級の競技体系変更についてもう一つの大きな変更点は、シニア1(30歳以上と35歳以上のカップル)とシニア4(60歳と65歳以上のカップル)にアルファベットの級別が発生したことです。いままではミドルシニア(シニア2)とグランドシニア(シニア3)のABCD級だけだったのが、シニア1(シニア)とシニア4(ロイヤルシニア)が加わったことで、それぞれのカテゴリに一度出場すると級が発生してきます。やる気があればシニア4世代のカップルは一般級の他にシニア級4つ全部に出られる訳です。シニア I, II, III, IVの昇降級等規程について気になる統一級とシニア級の関係ですが、大まかに言うと一つ上のシニア級を持っているといいことがあります。たとえば統一級B級維持のためにはシニア1,2,3,4どれでもいいからA級になって、一般のB級戦に年5回出るとか。もちろんシニア戦に出なくても通常のB級戦で準決勝以上になれば維持出来るんですよ。でも残念ながらあともう少しでダメだったとしても、シニア戦に出ておけば救済される可能性があると言う訳です。A級はちょこっと厳しくて、シニア1か2でA級じゃないとダメみたいです。降級基準:シニア級との関係シンガポールなんかは子供の方が選手数が多いのでジュニアの分類が2歳ごとみたいに分かれてましたけど、日本はシニアダンサーが多いのでそれに対応してこういった戦いやすい場を用意してくれているんでしょうね。大会運営側はカテゴリが増えた方が出場料たくさん稼げるしいいでしょう。シニア1の持ち級って統一級と大差ないと思いますけど、ここでスレスレ持ち級維持する選手っているんでしょうか。参加する選手が少ないとまた再来年改訂されることになるでしょう。
2016/12/07
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途中からですがTVで『林修の今でしょ!講座』と言う番組を見ました。テーマは正しい入浴法について。<一番風呂はお肌に悪い!>私はいつも一番風呂なんです。子供のころからずーっとです。家族が『先に入れ』と言うからなんですが、これはお肌によくないとのこと。でも一人暮らしの人なんて全員一番風呂ですよね。入浴剤やユズとか入れると塩素が緩和されてマシになるそうです。 <長風呂は余計疲労する!>30分も入ってると長距離走ってるのと同じくらい汗かいて疲労するんですって。しかも疲労するだけで痩せないらしい。ぬるいお湯に長く入るのが美容にいいって言われてませんでしたっけ?私はお湯につかって歯磨いたりしながら時間稼いでわざと長風呂を心がけてたんですが、これダメだったのかな。疲労がたまるだけでなく風邪も引きやすくなるし、保湿成分のセラミドがお湯に溶け出してカサカサ乾燥肌になるそうです。<お湯に入ったあと、ぬるい水をかけるといい!>自立神経失調に効くと言うので天然温泉に行ったときは必ず熱い風呂と水風呂と交互に入る様にしていたんですが、これは実は血管や心臓に負担をかける良くない方法なんだそうです。でもサウナでどっさり汗かいて水風呂って超気持ちよくないですか?ダメなのかしら。<激しい運動のあとすぐ入浴するのはダメ!>スポーツのあとすぐ風呂で汗流すのって最高ですよね。でも疲労回復を遅らせるそうです。クールダウンしないと筋肉の炎症を広げることになるんだとか。そういえばジーコはホースで足に水かけるって言ってましたね。<勝負は2日前に決まる!>ヒートショックプロテイン、この効果が一番現れるのは2日後なんだそうです。持久力をアップさせるというのでロンドンオリンピックのとき実践されたそうなんですが、リオでもやったんでしょうかね。ダンスの競技会は勝ち残って行くのにどうしても持久力が必要になりますから、今度試してみようと思います。みなさんもやってみられては?<二日酔いは風呂に入っても消えません!>入浴で抜けるのは水分だけで、よけいに血中アルコール濃度が高まってしまうそうです。お酒飲んでサウナとか危険なんですね。知りませんでした。やっぱり飲んだらシジミですか。 先生お薦めの入浴法は、朝は熱いシャワー、夜は寝る1時間前に41度の風呂に10分入るというもの。それで30度のぬるいお湯かけると血管も適度に伸縮していいでしょうね。せっかく温まってもまた寒くなりませんか?頭洗ったり身体洗ったりする時間はどうなんでしょう。朝なんか忙しくて風呂入ってる時間ないし、実践出来そうなのは飲んだら長風呂しないくらいかなあ。
2016/12/06
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ダンスシューズを買いに行きました。この時期に行くと運が良ければ来年のダンスカレンダーがもらえます。運がよければと言うのは、早過ぎてもまだ配ってないし遅過ぎると配り終わってしまっているという数量限定品だからなんですね。毎年狙って行ってるんですがここ数年はタイミング悪くもらえないときが続いていました。WDCのトッププロのカッコいい写真が2ヶ月ごとに見られるブラックプール・カレンダー。1月/2月 ステファノ・ディ・フィリッポ&ダーシャ組3月/4月 アンドレア・ギジャレッリ&サラ・アンドラッキオ組5月/6月 マウリッツィオ・ヴェスコヴォ&アンドラ・ウ゛ェイデライテ組7月/8月 ヴィクター・ファン& アナスターシャ・ムラヴィエヴァ組9月/10月 リカルド・コッキ& ユリア・ザゴルチェンコ組11月/12月 アルナス・ビゾーカス& カチューシャ・デミドヴ組買うと1300円くらいしますから嬉しい贈り物です。今年は頂けました。 ラテンシューズは同じものを同じ様に調整してもらうために競技用に履いている靴を持参しました。履き古した靴はレッスン用に、更に履き古した靴は練習用にと徐々に格下げにして行く仕組みで使い回しています。ヒールカバーも靴と同じ色に染めてもらって束買い。スタンダードの靴はあまり試合に出ないのでまだ新品同様。こちらはもう少し履いてから買い替える予定です。今年は捻挫でティーチャーシューズの方がたくさんお世話になったので、ラテン用とスタンダード用2足のヒールをそれぞれ1080円で張り替えてもらいました。 大将は買うつもりなかったみたいですが、新しいデザインのスタンダード・シューズに興味が湧いて履いてみることに。つま先の方がエナメルで両サイドがラテンシューズのような皮で出来ているのでくっ付きにくく、パーティでも重宝される靴だそうです。先があまり尖ってなくて足にフィットする形で丸くなっているので外反母趾の彼には嬉しい様子。彼の場合は全く調整なしですぐにお買い上げなので、私の方が圧倒的に時間がかかります。競技選手証を見せると現金なら1割引にしてくれるんですが、最近は見せなくても顔パスでそうしてくれる様になりました。来年はこれで、もっといい踊りが出来る様に頑張ります。
2016/12/05
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52階にある美術館から出て下に降りると、なんとクリスマスマーケットがありました。日本にもあったんですね。(本場はこちら)凄い賑わいでみんな寒い中ビール飲んだりソーセージつまんだり、かなり雰囲気出てました。驚いたのはビールの値段。さすが東京は、というか日本はビールが高い。景気付けにいっぱい飲もうかとお値段見て腰が引けましたよ。『このサイズ、牛久シャトー(茨城)だったら600円だよね。』『ドイツなら300円じゃない?』それが1400円でした。日本の酒税ってウルトラ高いですねぇ。場所代もバカになりません。プライスレスな思い出作りなら買うかもしれませんね。初デートとか。うちみたいなビールに小うるさい中年夫婦には向かないですよ。家に帰れば届いたばかりのクリスマスボックが待ってるし。ところでここ六本木ヒルズに大きなクモがいること、ご存知の方多いかと思います。ルイーズ・ブルジョワと言う女性彫刻家の『ママン』という作品。これね、ビルバオのグッケンハイム美術館にもいたんです。びっくりしましたよ。『これって、六本木ヒルズにいるヤツと同じじゃない?』実は世界に9匹いるそうです。ニューヨークのグッゲンハイム美術館、オタワのカナダ国立美術館、ロンドンのテート・モダン、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、ソウルのサムスン美術館ほか、世界を巡回してるクモもいるそうです。クモと言い、クリスマスマーケットと言い、何だか今回の海外遠征とかぶるものを目の前に突きつけられて、今更ですが日本て凄いんだなと思いました。大変な思いして海外に行かなくてもヴェルサイユ宮殿のお宝は見られるし、ビルバオと同じアート作品はあるし、クリスマス・マーケットも体感出来る。 皆さんもお出かけになってみてはいかがでしょう。ここは世界の縮図ですね。六本木ヒルズのイルミネーション2016
2016/12/04
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『いま、なぜマリーアントワネット?』聞かれても私には分かりませんが、大将の解釈によるとテロで観光産業が若干落ち込んでいるフランスが、絵画の貸し出しで外貨を稼ごうとしているのではとのこと。ヴェルサイユ宮殿企画監修の『マリー・アントワネット展』は、2016年10月25日から2017年2月26日まで六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されています。タダ券もらったので二人で行ってみました。歴史とか全然興味なかったんですが『ベルバラ』効果でその時期限定の豆知識をインプットされています。実はこういった日本女性多いんじゃないでしょうか。日本の歴史はよく知らないけど首飾り事件は知ってる、みたいな。 ビックリなのはマリー・アントワネットがフェルゼン伯爵に宛てたラブレター。こんな不倫の証拠みたいなものが残ってるんですね。 マリア・テレジアの末娘としてウィーンに生まれた皇女マリア・アントニアは14歳でフランスに嫁ぎます。勿論政略結婚ですが、のちにルイ16世となる旦那とは年も近いし遊び友達として夫婦仲は良かったそうです。 展示室に入ってすぐは王室関係の肖像画がずらーっと並んでいる中、なぜかエカテリーナ2世の絵もあって、どういう関連なのだろうとずっと気になったまま出口まで来ました。似たような時代を生きたということなのか、次の企画展がエルミタージュ美術館展だからなのか、結局のところよく分かりませんでしたが、マリア・テレジアとエカテリーナ2世はどちらも女帝としてその名を後世に残しています。 ルイ16世が20歳、マリー・アントワネットが19歳の時、盛大な戴冠式が執り行われフランス国王・王妃になりました。輝くような美貌の王妃だったでしょうね。 王位継承して4年、女児を出産。更に3年後に待望の男児を出産して地位を盤石なものとし、その後も2人の子供に恵まれてかわいらしい子供たちの肖像画も展示されていました。王位継承者の長男が病弱なんですよね。会場は混んでいてあっちこっちでプチ歴史情報が語られていまして、病弱王子の夭折について熱く語っておられる女性もいらっしゃいました。彼女の浪費癖、着道楽は有名ですが、そんな娘を心配して女帝エカテリーナは何度も戒めの手紙を書いていたようです。贅沢な家具や織物、食器、工芸品も展示されていて、日本から取り寄せた漆器のコレクションもありました。浴室と居室が再現されていましたが、浴室だけでもうちより広そうでしたね。図書室は映像で再現されていました。彼女のプライベート空間だったようですが、ここでフェルゼンと密会とかしてたんでしょうか。超イケメンだったそうですね、フェルゼン伯爵。 これほどドラマチックに天国と地獄を生きた女性もそういないのではないかと思われますね。フランス革命が勃発したのは彼女が33歳の時。幽閉生活の後、ギロチンによる公開処刑で38歳の生涯を閉じます。マリー・アントワネットの肖像画がたくさん日本に来ていてベルサイユ宮殿は今どうなんだろうねと話したんですが、全く心配には及ばないほど彼女の肖像画は無数にあるそうです。マリー・アントワネット展、行かれるなら平日がお薦めですね。週末はとっても混んでました。夕方行くと夜景もきれいに見られるのではないかと思います。公式サイトはこちらです。
2016/12/03
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<バスク>美食の文化で知られるバスク地方で最も人口の多い都市がビルバオです。ホテルの朝食でバラエティ豊富な菓子パンと塩加減が絶妙な生ハムには感動しましたが、それ以外で美食の街を堪能する機会に恵まれませんでした。最終日の2016年11月26日月曜日、少しだけでも街を観光しようと午前中2時間ほど街を散策しました。街を走るBilboBus(ビルボバス)と黄色い郵便ポスト。ビルバオはバスク語でBilboと言うそうです。ビルボバスと言う響きがどっかで聞いたことあるなと思ったら、指輪物語りの主人公ビルボ・バギンスに似てたんですね。歩道に並ぶオブジェはスペインを代表する画家ベラスケスの傑作『ラス・メニーナス』でしょうか。街中にいくつも教会らしきかっこいい建物があるんですが時間がないので外観だけ見学。ネルビオン川にやってきました。この川にかかるスビスリ橋は観光スポットの一つだそうで、横から見ると正規分布グラフのようなんですが渡ろうとすると凄くうねってる形が独特です。川の対岸を戻るように歩いて行くとグッゲンハイム美術館があります。この街を代表する近代美術館で、遠景は傾いた船の様でもあり、近付くと現代的なスフィンクスの様でもありました。橋の下にもきれいな絵が描かれているんですね。美術館は月曜休館なので中には入れませんでしたが、建物だけでも見応えがあります。昨夜、試合の後に皆で食事に来たあたり、公園の中央には巨大なツリーがありました。余談ですがスペインでビンボーといったらどのスーパーでよく見かける食パンメーカーです。スペインだけじゃなく、世界的な大手みたいですね。日本であまり見かけないのは『貧乏』とかぶるからかしら。12時にホテルをチェックアウトして空港に向かいました。帰りはルフトハンザではないのでストライキ関係なく家路に着けます。頂いたトロフィー、ジャージでぐるぐる巻きにしてトランクに入れようと言ったんですが大将がどうしても手持ちで機内に持ち込むと聞かないんです。案の定、手荷物検査で『開けろ。』と言われて係員の方々にお披露目する羽目に。手荷物検査所空いてたもんで係員の方々ヒマだったんでしょうね。落っことすふりしたり、殴るふりしたり、トロフィーに書かれたプレート眺めたり。スペイン語だから何が書いてあるか分かってもらえたと思いますが。1時間遅れで飛行機はドイツに向けて飛び立ちます。周り全部ドイツの選手たちで、隣の席にシニア3ラテンで一緒に戦って3位だったドイツカップルが、前の席にはシニア1世界選手権ラテンで5位だったカップルが乗ってました。ドイツの国内大会でもシニア3ラテンが来年から始まるそうです。『ドイツのシニア3ラテンはレベル高いわよ。WDSFでも公認競技になるといいんだけどね。』日本のシニア3ラテンだってレベル高いですよ。うちなんて決勝にも入れないくらい。いろいろありましたけど終わり良ければすべて良し。雲を超えればいつでも晴れです。(おわり)
2016/12/02
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<シルバーカップ>2016年11月25日、大会二日目は朝からスペインの国内大会の他にWDSFのオープン戦がいくつか用意されていました。私たち以外の日本代表4組は夕方から始まるシニア1オープンに出場の予定。シニア3ラテンはWDSFのカテゴリーにありませんが、インターナショナル戦がありましたので私たちは昼からそれに参加することにしていました。スタンダードのシニア3はWDSF公認競技で、こちらのオープン戦と両方出られている10ダンサーもいらしゃいます。昨日10曲しか踊れなかったので少し早めに来て選手控え室近くのスタジオで練習しました。12時31分、1次予選開始。大多数はスペインからの参戦で、ほかにドイツ、イタリア、そして日本からは私たち、出場組数25組です。種目はサンバ、チャチャ、ルンバ、パソ、ジャイブの5種目で世界選手権ではないのでパソは第2ハイライトまで。会場には時間と温度を知らせる大きな電光掲示板があって、だいたいいつ見ても23度Cなんですが体感的にはもっと暑く感じました。黒の勝負ドレスが使えなかったので久しぶりにオレンジのドレスで、それが暑かった理由なのかもしれません。踊ってる途中で汗が頭からどんどん落ちてきてつけまつげに溜まるんですよ。その重みに耐えかねて剥がれ落ちそうでヒヤヒヤしました。1次予選が終わると間が長くて2次予選は夕方5時からでした。一度ホテルに帰って腹ごしらえでもと思ったんですが、日曜日でスーパーとか全部休みなんですね。朝食はたらふく食べたのでそれほどお腹も減っていなかったし、水1リットルはまたエントリーの時にもらえたので買い置きのバナナと水と日本から持って行ったゼリーでチャージ。ちょっと心配だったのは1次予選の結果を見逃したことでした。日本のように結果の紙をずっと貼っておいてくれるわけではないようで、次の試合の結果が出ると張り替えられてしまうんです。タイミングよく見に行かないとダメなんですね。私たちが見に行った時はもう剥がされた後で、会場係の方に聞いたんですが今更言われても困る的な反応でした。 シッチェスの時から知ってるドイツの選手が同じカテゴリーに参戦されていて『大丈夫よ、絶対残ってるわよ。』と言ってくださったんですが、次のラウンドのシャッフル表が貼り出されるまでドキドキだったんです。夕方になって日本人5組が勢ぞろいし、それぞれシニア1とシニア3のラテン競技でお互いビデオを取り合ったりしました。私たちも昨日ドイツから直行で試合という状況よりは少しは落ち着いた感じで踊ることができ、決勝に進みます。シニア2ラテン世界選手権の第1回大会で優勝したマニエルたちがいたんですね。彼らはスペインのスーパーヒーローですし、ちょっと分が悪いかなという気はしていました。午前中に会場で彼らを見かけたときは『シニア1オープンに出るの?』的な話ししてたのに、シニア3の列で再び遭遇。お互い苦笑いですよ。『なんだ、おまえもか。』みたいな。結果はやはり彼らが優勝、私たちは準優勝、ドイツの知り合いが3位でした。日本の皆んなが絶大な応援をしてくれて、またまつ毛が汗でとれかかりながらも楽しく踊れました。試合が終わってからこの夜は5組全員で街に繰り出し、ダンス談義で盛り上がりつつ楽しい食事会。ここまで来るのが大変だった今回の遠征、思い出深い試合になりました。頂いた大きくて重いシルバーのガラスのトロフィー。これを見るたびにいろんなこと思い出すだろうなあ。(つづく)
2016/12/01
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