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あの夏の暑さはなんだったんだ?と思うぐらいに朝晩が寒くなってまいりました。 そんな中思うのは、日本はもう7、8、9月は外のイベントに向かない場所であると。特に今年は連日35度を超える日が続いて屋外に出ることさえ大変、ましてスポーツなんて狂喜の沙汰で。にもかかわらず甲子園などは引き続き決行されている。 本当に2か月ずらすだけで全然違う。それこそ昔と違って「夏休みは子供が外に出ないための休み」となる可能性もありますね。
2024.10.31
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読んでいてひざを打った記事持ち味薄れた?「孤独のグルメ」特別編への違和感 これはそう思う。ドラマ「孤独のグルメ」は主人公のゴローちゃんが何気なく入った店でモノを食う。それがメインの日常劇で、それこそが売りであったはず・・・ ですが、近年はその人気の高さゆえか妙に凝ったシチュエーション、場所、リアクションなどでのドラマ部分が多くて。また、年末スペシャル版など長時間放送が増えていたのも気になってました。 冷静に考えたら中年男が一人で飯を食う、というだけで成り立っている稀有な個性を持ち合わせているのですから、無理に変化球にせず、そのままでいい気がします。特に食事と関係ないドラマパートとか。 少なくとも私は「ゴローちゃんが当たり前のものを食べるシーン」を見たいので。マンネリであってほしいです。
2024.10.30
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週末の選挙でTBSのラジオの選挙特番を聞いていました。で、体制が判明し、各党の代表者にインタビューをするところがあり、そこで気になったこと。 自民党の総裁である石破さんに「総裁選での公約で選択的夫婦別姓を認めるといっていたのに、総理になったとたんに慎重論になった、これは公約違反では?」という質問に「党内には様々な意見があり、私一人の一存では独裁になってしまう(要約)」と・・・ なんかおかしくないか?少なくとも夫婦別姓に対しては国民世論でも過半数が認めている。しかし、一部の宗教保守と呼ばれる少数派議員の反対で、党内論議のテーブルにすらついていない。この場合、独裁には当たらないし、何より「選択的」と付いているように選ぶ、選ばないの自由は当事者にゆだねられているわけで、むしろ今のごく一部に強制的に決められる方が独裁的じゃないか・・・ 今回の自民党が大敗した理由の大きな要素に非公認にした裏金議員も2000万の資金を出すなど、「最初に言ってたことと違う!」というのは結構あると思います。
2024.10.29
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選挙の結果が出まして。 結果は自民、公明の与党が大幅に議席を減らした、という形でありましたが、今回の与党、特に自民党の敗因は「やることすべてが裏目に出た」だと思います。まず今回の選挙のきっかけにもなった岸田政権での裏金問題、それをめぐる党内の処罰の曖昧さ、支持率低下に焦って総裁選を行い、まさかの石破内閣、だったけどその石破さんは選挙前に言ってたことを180度覆すようなことを言い出す。 また、総裁選で勢いのある(ハネムーン期間の)うちに解散総選挙で乗り切ろうとしたのですが支持率は上がらず。短期決戦の終盤で新聞赤旗の非公認議員に2000万の政治資金配布の報道・・・ これらはすべて有権者の神経を逆なでするものであり。 今回、私がもっとも注目したのは「低投票率であったにもかかわらず、自民、公明といった岩盤支持と呼ばれる層のある政党も得票率を落とした」ことで。本来、低投票率の場合は一定の票数が確保できるとされるのですが。今まで支持してきた人からもそっぽを向かれた、という結果なのではないかと思います。 細かい結果分析は専門家がやるでしょうけど、一言で言えば「多くの国民が怒っている」というのだけは伝わった選挙でした。
2024.10.28
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余談。よく芸能人やタレント、アイドルなどが政治的発言をすると「芸能人みたいな政治の素人は黙ってろ」っていう人がいますけど、それってお前ら一般民衆は政治に口を出すな、という民主主義否定、もしくは発言者が政治家、および政治に職業としてかかわるごく一部の人間以外は政治に立ち入るな、って独裁国家と同じことだからね。 投票行動というのはあくまで自分の意見、それこそ政治に関する素人の庶民が誰かに自分たちの意見を反映してもらうための行動。だから政治家のことを「代議士」というのですから。そこはタレントだろうとサラリーマンだろうと主婦だろうと、誰でも好き勝手言ってもいいんです。むしろ政治家はそれを政治に反映させなければいけない。 世の中にはいろんな職業がある。そういう立場の人が自分の意見として政治に口を出すのは誰でも正しい。 「俺は政治のことよくわからないから黙ってる」のがおかしいんで。
2024.10.27
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本日は衆議院選挙、ということで朝イチで投票に行きました。 普段はだいたい昼頃に町に出るタイミングで投票するのですが、今朝はなんだか朝早くに目が覚めたので、投票所が開く7時ぐらいに散歩を兼ねて。こんな早い時間でも何人かすでに投票に来ているのね。 自分の場合、近所の中学校が投票所で、それこそサンダルで行ける距離。ですので投票というのはさほど苦にならないんです。だから、今の場所に住んでからほぼ選挙には必ず投票に行っている。ですが、地元の長野の場合、それまでは村の中央の公民館が投票所だったのが、何年か前に集落から結構遠い(3キロ先)場所に集約されて。これだと自動車や自転車などがないと年寄りは投票に行くのも困難になる。その場合、投票に行かない、などという選択肢が増えてしまうわけで。 よく「投票率が低いのはけしからん」と言われますが、投票所との文字通り距離感というのは大きいと思います。
2024.10.27
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明日は衆議院選の選挙ですが。 で、自分がだれに投票したらいいかわからない、選びたい人がいない、という方は、毎回恒例で取り上げておりますが、こちらをご利用ください衆議院選挙2024 ボートマッチ 候補者とのマッチング 自分の選挙区と、選挙の争点(複数)と、それに対するあなたの意見に近いものを選べば、自分の選挙区で一番主張の近い候補者がグラフで表示されます。 で、思うのですけど選挙の投票って、人柄とかで選ぶより、本来はこういう選び方が最も自分の意見に近い人のはずなんです。が、実際有権者は「テレビでよく見る人」とか、「地元で何代もやっている人だから」みたいな選び方になる。もっというと「選びたい人がいない」というのは、その候補者がどんな主張をしているか調べにくい、ということであり。 ここで紹介したのはNHKのものですが、それ以外にも各種新聞社などで同じようなフォームがありますので、白票、あるいはわからない、ということになるぐらいなら、ここの結果で機械的に自分の意見に近い候補者に入れてしまうのがよほど「健全」だと思います。
2024.10.26
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コロナ死者、年間3万2千人 5類移行後、インフルの15倍 なんだかコロナが収まったイメージがあったのですが、それは単なる勘違いだった、というニュースであり。 特に年間3万人以上の死者、というのは半端じゃない、けど、昔ほど騒がれないのは、、例えばコロナで世界中が大騒ぎだったころは毎日、テレビや新聞に本日の死亡者が取り上げられていた、でもいまはそれがなくなっていて、また、電車内でもマスクをしている人の方が少なくなった。 ですが、自分の身内や会社の同僚などでもコロナに罹患した人はここ一年で結構いるように、まだまだ現在進行中であると。 と、いうわけでもう一度、自衛のためにもマスク、手あらいなど基本的なことをしっかりしなければいけないなあ・・・
2024.10.25
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自民、非公認候補側に2000万円 「活動費」名目、公認と同額―衆院選 なんともあきれる話です。直感的に感じると思いますが「これでは非公認である意味がないのと同じ」という。お金に色はついてないのですから。 元々、今回の解散の理由は大きく言えば自民党の裏金問題だったはずで。で、なんやかんやあってようやく金額的に大きくかかわった議員を非公認、という形で落とし前を付けた・・・と思ったら、今度はその議員を実質他の公認議員と同じ金額の活動費を出すって。しかもこのお金(政党助成金)は税金から支出されているものです。 自民党の森山幹事長は「党勢拡大費であって選挙資金ではない」と言ってますが、誰がどう聞いても詭弁でしかない。だいたい今は選挙期間中ですよ?選挙期間中の党勢拡大って、選挙対策以外に何を使うんだと。 「当たり前におかしなことをやっている政党」が政権を担っている以上、自浄作用などあるわけがない。
2024.10.24
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ひとつ前の島耕作 のニュースで一つ誤解してほしくないのは、私は「だからこういうものを書いてはいけない」とは思ってないです。むしろ今回のデマ的なものは作者が認めて正式の訂正する場合としても「何があったか」は検証してほしいし(特に取材源)、ましてこれをきっかけに長く続いているこのシリーズの連載終了に追い込むような圧力はあってほしくない。 あくまで今回の描写に対して「事実誤認がある」に、作者、編集部合意の下で訂正された、だけで十分だと思う。それ以上は表現の自由に抵触する。もし、間違っているとしたらそれに対して反論するメディアや出版物が出せればいい。 世の中には間違った情報が掲載されている本などというものは山のように存在する。その一つであった。それだけでいいかと。 ちなみに不適切発言、偏見のオンパレードといったら、それこそ初期「こち亀」なんてその代表だからねw
2024.10.23
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モーニングの人気漫画「島耕作」シリーズ内で、沖縄の基地反対デモ参加者は日当をもらっている(漫画内で唐突に女性の地元キャラがそういうことをいう)的な内容に関し抗議を受け、モーニング編集部が「読者に誤解を与えた」として謝罪&単行本での修正 というニュース で、ここで問題になるのはこの手の「デモをやってるやつは金をもらっている」というデマに関して。こちらは先日のTBSラジオの荻上チキ セッション内で取り上げておりましたが、何年か前のニュース女子という番組内で「基地反対派は日当をもらっている」という内容の報道をし、のちにこれが誤報(デマ)である、ということが確定したのに、なぜ今更またこういうデマを蒸し返すのか?というお話であり。 何より私が思うのは、この手のデモでたとえ日当をもらった人が出たとして、それがすべての人ではない、実際に基地反対デモに手弁当で参加している人が大多数である以上、その行動を貶める要因にはならないし、だからこの基地反対デモが住人の民意ではない訳がない、と思ってます。というのは戦後ずっと沖縄で選挙のたびに基地反対の意見は圧倒的多数の流れで出ていて。 今回に関しては「フィクションだから」で済まされないのは現在の取材を元にした、としての実際の場所と、事象と、問題を取り上げていることで。これは数百年前の歴史登場人物を創作したフィクションマンガではなく。 また、デマというのがいかに厄介であるか、という事の証明として、今回の騒動が発端で「作者の弘兼氏は防衛省 広報アドバイザーに名を連ねている。だから政府から金をもらってこの漫画を描いた」というこれまた偏見からのレッテルがネットで張られてしまったこと。つまり、自分が沖縄の反対派デモに張ったレッテルと同じような風評被害を同じように張られてしまったという・・・これは作者にとっても不本意だと思う。 先ほども書いたけど「地元で基地反対のためにデモをしている人の方が圧倒的多数。にもかかわらず、たとえいたとしてもごく少数の日当をもらっていた人の行動でそれらをすべて否定できるわけがない」と。
2024.10.23
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石破総理になり、いきなりの衆議院解散、総選挙で世間はバタバタしております。が、そんな中、自民党党本部に火炎瓶が投げ込まれる、首相官邸前の柵にガソリンを積んだ車で突入といった事件が起きております。 これは昨日今日治安が悪くなったわけじゃなくて、それこそ一昨年の安部元首相暗殺事件の後に引き出した政治家の汚職、裏金、特定宗教団体とのつながりなどの不満がそれまで強権で押さえつけていたタガが外れ、一気にそこらじゅうで噴出している、その発端の一部であり。 いつの時代も政治に関する不満がある人間はたくさんいます。が、それを最も押さえつけられるのは「景気がいい」「お金に困らない」「未来に希望が持てる」という市民が大多数なら抑えられるんです。 私はどんな形であれ、こういった暴力的な行動を正当化しません。が、それによって世の中が変わってしまうことが現実にあって。特に安部元首相暗殺がなければ、今の裏金問題やその前の特定宗教団体とのつながりといった不正は封じられたままだったでしょう。そういう意味ではあのテロ事件は「今の社会を変えたい」犯人側が成功してしまったんです。 ですが、こういった行動でなくても本来、私たち有権者は政治家を、政治を変える投票権を持っている。だからこそ、選挙で自分の意見を投じたいと思います。 テロに希望を持ってはいけない
2024.10.21
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何か映画を見たあとに、その映画のテーマとか、舞台とかを調べる、知るきっかけになることは多くて。 たとえば先日見てきて映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」ですが、初見で見に行ったときの感想ではイマイチ自分としてのリアリティーが感じられない、という感想でした。 ですがこれは自分がアメリカのことを知らない、という側の感想で。その時の感想でも書いたのですが、「これが日本を舞台にした内戦の映画だったらリアルだったのだろう」と。そのぐらいその場所、舞台に住んでいた国籍の人間との映画から受けとめられる感想は違う。 これは「シン・ゴジラ」を見たときに自分の知っている地名や見たことのある場所、建物が破壊されるシーンに衝撃を受けるように。 シビル・ウォーに関してですが、たとえばアメリカの大統領が冒頭演説でFBIを解体した、というのは、アメリカで唯一、合法的に大統領を捕えたり、処罰できる政府機関を破壊するという司法の独立性を奪って独裁状態にした、という意味であることさえ、日本人の私にはつたわってなかった、とか、テキサスとカリフォルニアが同盟を組んだ、というのが共和党と民主党というアメリカ2大政党の、水と油の主張の州が手を組んでアメリカ連邦政府を攻撃するという異常な事態である、ということ また、予告編にも出ている赤いサングラスの兵士の言葉「お前はどの種類のアメリカ人だ?」という言葉は、第一次世界大戦の際にアメリカのプロパガンダポスターに使われた、国民に戦争協力を促すキャッチコピーであるとか・・・ そういったものを今回の映画を見た後にいろいろネットで調べて初めて知る、のように。 何年か前に韓国映画「タクシードライバー」で、韓国で実際にあった光州事件(当時の軍事政権による民衆弾圧事件)を知ることになったりと、こういった映画がきっかけで世界の知らない社会や歴史を知ることができるのはありがたいです。これらもひとえに劇中の「報道メディア人」がいたからこそ知ることができた事実であると。
2024.10.20
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俳優の西田敏行さんの訃報は本当にショックです。 西田敏行さんを私が意識したのは、小学生のころに学校映画(体育館に全校生徒が集まって授業として見る映画)で見た「敦煌」で。朱王礼という西夏漢族部隊の長を演じており、当時小学生の自分には難しい映画でしたが、その強烈な印象だけは覚えております。 その後、実在の冒険家の生涯を描いた「植村直己物語」やNHK大河の「翔ぶが如く」の西郷隆盛や、国民的人気作「釣りバカ日誌」など・・・役柄は違っても、どの映画も「こういう人(キャラ)なんだろうな」と妙に納得させる演技力で大好きな役者さんでした。 役者さんに一番大切なのは「存在感」だ、という言葉があるように、どの映画もドラマでも常に存在感のある西田さん。心からお悔やみを
2024.10.18
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バラエティー番組で麻酔を使った昏睡状態の状況を面白で撮影した番組(というかネット配信)が、日本麻酔科学会から抗議を受ける、というニュースがあり。具体的な内容は彼らを注目させる要因になりかねないのでここでは書きません。 当たり前といえば当たり前ですが、問題なのはよく「最近のテレビバラエティーはコンプライアンスとか規制とかばかりでつまらない」というのが、こういったネット配信番組では許される、と思っていることでもあり。 過激なYoutuberによる迷惑動画などにも代表されますが、結局面白いを過激、危険な方向に振り出すと、関係ない人間にまで迷惑がかかったり、そいつらのPVのために不快な思いをしたり。なにしろ悪評でも注目されることを目的としている連中ですから、それらの被害はいつ、どんな形で自分に降りかかるかわかりません。 バラエティーの 面白さ と 不快感 というのは結構ギリギリのところにある気がします。ただ、視聴率でもPVでも、それら数値の上下だけでは測れない、視聴率やPV数が多いから多くの報酬を受けられる、というのとも違う気がしますが・・・
2024.10.17
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昨日、TBSラジオを聞いていたところ、ケーズデンキのCMをきいて「あれ?」と感じたこと。 この会社のCMではちびまる子ちゃんがCMキャラ、これまでちびまる子ちゃんの声優で今年3月にお亡くなりになったTARAKOさんの声のCMでした。亡くなった後もずっとその声のCMを使っていたのですが、2代目のまる子の声優である菊池こころさんに代わっていたみたいで。実際は今年7月から変わっていたそうですが。 で、自分はしばらく気が付かなかったんです。変わっていたことに。これはちびまる子ちゃんを自分が見ていたのがそれこそ学生時代で。その後、放送はずっと続いているのですが特に見ていない。で、声優さんが変わったというニュースはしっていましたが、実際に見たことがなかったので。今回、ラジオのCMで初めて2代目の声を聴いた、という感じです。特に違和感は感じさせないのはさすがです。 たとえば先日訃報があったドラえもん役で有名な大山のぶよさんも、考えたら今の声優 水田わさびさんになって20年近く。ドラえもんを見ている今の子供にとっては大山のぶよさんの声の方がきいたことがないんですよね。 声優も世代交代の時代ですが、キャラはその年齢、姿のまま。不思議な感覚です。
2024.10.16
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アメリカで話題になった映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を見てきました。休日の、午前中の早い時間だったので吉祥寺の劇場内は人がパラパラでした。 この映画、アメリカで権威主義的な大統領の連邦政府に反発した州が西部同盟というのを結成、国内で米国兵同士の激しい内戦がおこる。ジャーナリストの主人公一行が、大統領にインタビューするため、各地で戦闘が行われている中、車でワシントンDCを目指す、というあらすじで。 以下、ネタバレアリの感想------------------------------ 個人的には「予告編を見たときに期待した映画と違う…」という感想でした。というのは、もっと派手なドンパチのあるアメリカを舞台にした戦場ドキュメント風のものかと思ったら、確かにそういう要素も一部でありますが、むしろ主人公たちがジャーナリストで、車に乗って延々とアメリカ各地の様子を見つめる。意外と淡泊、というか、淡々と「今(戦場になった)アメリカをカメラで映す」という、いわゆるロードムービー的な作品でした。 また、この映画はアメリカではそのリアリティーで大ヒットしたそうですが、そのリアリティーというのはアメリカ人にしかわからない、それこそトランプ政権や格差による格差による社会の分断、対立をあおる危機感、何より、自分は日本人でアメリカに行ったことがないので(グアムはある)、町の風景や人々がどうしてもリアルに感じられない、異国で起きている遠い出来事にしか見えず。 むしろこれが日本国内を舞台にした内戦モノであったら公開されたアメリカ国民としてのリアルと同質なものを感じられたんだろうなと。 映画を見た後にネットでいろいろな解説を読みましたが、たとえば映画冒頭で大統領が3期目を就任、は、アメリカの憲法で大統領は2期までと決められているのを破った、という意味で、これは例えば近年トランプ大統領が同様のことを目指すと発言したことに通じているとか、最初に起きたテロ事件の場所が、実際にあった分断、対立で起きた事件と暴動に似たテロを思い起こさせる場所や内容であったとか・・・でしが、私はこの映画の後にそういう解説でようやく昨今のアメリカ事情として知ったわけで 決してつまらない作品ではありませんですが、自分が日本人だからこそ、今のアメリカを知らないからこそ「リアリティーを感じられない」作品という、不思議な感想です。
2024.10.14
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週末に東京タワーにカレーライスを食べに行きました。 ・・・いや、別にカレーフェアとかイベントがあったわけではありません。以前も書いたことがあるかもしれませんが、私は東京タワーのお土産&フードコートスペースにある「丹波屋」というカレー屋さんのカレーがなぜか妙に合う。 別に特別な味わいとか、行列ができる人気店というわけではありません。本当に観光客相手のカレーです。が、この味がこれまで自分が食べたカレーの中で一番好きで。で、そのお店で食べるためには東京タワーまで行かなければいならないという。 久々に行った東京タワー。相変わらず観光客でにぎわっている中、展望エレベーターには並ばず真っ先にカレー屋の食券販売機に並ぶ。 いつもながらの味に満足しつつ、あとは散歩をして帰ってくる。タワーには登らないw バカバカしい話ですが、私にとって東京タワー=カレーの聖地 なんです。
2024.10.13
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急に寒い! このところ夏の異常な暑さがようやく収まってきたなあ、と思っていたら、朝、寒い!雨が降っているせいもあるのでしょうけど、天気予報では最高気温17度とか。まじで? とりあえず出勤時に一枚羽織る薄手のジャケットを着ましたが、本当にパキッと季節が切り替わった感じです。 やれやれ、週末に秋物を用意しないといけないなあ・・・
2024.10.09
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週末、長野の実家に帰りまして。理由は「地区の村祭りがあるので」 うちの田舎は典型的な農村。毎年、稲刈りが終わったこの時期に村祭りがあるのですが、コロナの影響で自粛状態でした。が、今年は5年ぶりに再開しようと。で、私も設営のお手伝い。地区にある神社にのぼり旗が立ち、昼間は公民館の前で焼き鳥、おでんなどの屋台が出て、夕方からはその公民館のステージを使っての演芸大会。小学生のダンスやら、地元の太鼓演奏会の披露、趣味で手品を披露する人など。 いやあ・・・とにかくにぎやかで。特にここ5年間、ずっと開催できなかったこともあり、みんな久々のお祭りに笑顔。やってる内容は緩い演芸会ですが、おひねりが盛んに飛び交う楽しいお祭りでした。 まだまだコロナは収まっているわけじゃないですが、こういうイベントは本当に「当たり前にできる」世の中であってほしいです。
2024.10.08
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ネットで任天堂の評価全体にある「他のハイエンドメーカーと違って予算をかけず、アイデアでヒット作を作っているからすごい会社」というのには首をひねる自分。 と、いうのは任天堂って恐らく開発に賭けている金額って、それこそAAAタイトルと呼ばれる費用や期間、技術を投入してるよと。ただ、画面が記号的だったり、リアル系じゃないから安く作られている、と思われているだけで。 ちなみに任天堂は本社以外の外注作品も多く、そちらでも普通は信じられないような開発期間かけてたり、それこそある程度作ったものを「これではだめだ」とつくりなおしたり。また、日常生活で当たり前にテレビや屋外広告、タイアップアニメ、各種プロモーションなどに膨大な広告費を使っていたり・・・ですがこれらを「当たり前のようにやっているから」まるで低予算で作ったような印象になる。 横井軍平さんの「枯れた技術の水平思考」という名言が、いつの間にかファンの中で神格化され、「任天堂は低コスト、低技術でも優れたソフトを作っている」と勘違いして伝わっていることが多いのではないかと。 ただ、その技術をいわゆる写術的美しさ、リアルさに振っていない。それだけの話だと思います。 というか、タイトル数も含めゲームを売ることに日本で一番金をかけているメーカーじゃないかと思いますよ。
2024.10.07
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先日、たまたま歯医者の待合室で読んだマンガで面白くて、電子書籍で購入したのでご紹介「家栽の人」毛利甚八作・魚戸おさむ画 地方の家庭裁判所を舞台に、植物好きのちょっと変わった桑田判事が日々持ち込まれる事件、離婚などの家庭問題の調停を行う物語で。これが淡々としているけどじんわりと温かく、面白い。 確か2回ほどテレビドラマシリーズになっていた記憶(一回目は片岡鶴太郎が桑田判事役)があって、それを見た記憶はあるのですが原作マンガを読むのは初めてで。落ち着いた絵柄と、毎回必ず植物のエピソードに絡めて作られるドラマが見事。まさに大人向けの漫画です。 連載で言うともう30年も前の作品なんですね。ですが、今と何も変わらない人々の心と、罪を犯した人をただ断じるのではなく、ともに社会に生きる人間として考える。 冬の木漏れ日のような温かさ。ゆったりと、とてもよい作品です。
2024.10.03
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中東でのイスラエルの軍事侵攻が激化しているというニュース。そんな中、今朝がた入ってきたニュースでイラクがミサイル攻撃というのがありました。 ニュースの内容に関してではなく、すごく気になったこと。この件に限らずですが、ツイッターのタイムラインにニュースに対して「日本のマスコミが報道しない」といった書き込みが散見すること。 え?・・・普通に報道してますけど・・・テレビでも、ラジオでも。新聞は朝刊に間に合わないので無理ですが、特に速報的に先ほど聞いていたラジオ番組では番組冒頭で取り上げていました。一体これらを書いている人って本当に「日本のマスコミ(既存メディア)の報道をちゃんと見ているのか?」ということ。 こういうマスコミ批判ってよくあって。きっと普段自分の目に入る部分だけで批判しているか、あるいは最初から見ていないで印象だけでメディア批判しているか。 何より、「いえ、ちゃんと大きく報じてますよ」と指摘したところでだんまりなんだろうしなあ。
2024.10.02
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