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亡くなった彼の息子にちょっと前に会った。その時、父がお墓にいるのはへんだとずっと思っていた、と言っていた。私と彼の息子は微妙な関係だったから今回初めて二人で話した。お墓は間に入ってくれた人の顔を立てざるをえなかったので、彼の実家の近くにある。j30代半ばの2人の子持ちのいいお父ちゃんに成長していて、父を山に散骨したいと話していた。確かに息子は父の息子だった。生きていたらそういいそうな人だったから。 私はずっと彼を好きだった山に返してあげようと思ってきた。踏ん切りがつかずに未だ一緒にいるけれど。来年下の娘が20歳になる。その時がさよならを言う時かなと思っている。 「お墓の中になんかいません」彼はそういう人だった。だからお墓にいる彼もいっしょに山に帰せたら、と思う。彼の笑顔が目に浮かぶ。 ただ一度お墓に入れてしまった場合はいろいろ難しいらしい。彼の息子からの吉報を待っている。だめでも半分はやっぱり風に乗って大好きだった山に帰してあげよう。ささやかでも違う命に生まれ変わって、風に吹かれてほしいから。 さよならとようやく言えそうな私になったよ
2007/08/08
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もしも、もしも、願いがかなうとしたら、今日買った宝くじが当たりますように、ぱんぱん。じゃないと学費が、学費が・・・・足りな~いこんな理由で宝くじ買うやつはいないよなあ・・・・・。 その3000円地道に貯めて・・・・、そんな余裕はない!・…ところで、いつ抽選するんだろ・・・・・? 今の3000円は大きい!神様、仏様、ぱんぱん!!!
2007/08/07
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本日、夏らしい、実に夏らしいお天気 朝から押入れの不用品(?)と格闘中。出かける機会もないのにリックサックとバックの山。高価なものはないけれどなんか捨てられなかったものばかり。思い切って半分に。少しすっきり。 蝉の声がして、窓からは熱風。ああ、夏だなあ。夏らしい夏で、なのに部屋にこもって海も山も遠いなあ。夕方散歩にでも。 テレビをこの暑いのにつけていたら故郷の近くの村が映っていた。財政破綻の危機の中、再生に向けて取り組んでいるドキュメンタリー。私の田舎よりさらに奥深い村だった記憶がある。その地で地道に頑張っている人がいるんだなあとしみじみ。 とりあえず我が身とわが荷物と格闘に決着をつけてと。 若き日の思い出に浸るのはもっとばあさんになって、寝たきりになったりして、なんにも楽しみがなくなって、お迎え待つような身になってからにしよう。 まだまだ現役、古いことより今を・・・・そんな感じでいなきゃあね。目の前の自分のやるべきことを大切に、だよ!!
2007/08/05
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ここ数か月気分が落ち込んでいたただただ「どんな時も仕事だけはしなきゃあいけない」の思いだけで。生きているだけで本当にありがたいことなんだけど、でもな~んにもやる気が起きなくて。わっかいコンサートに行ったり、やる気が起きそうな映画をみたり、本を読んだり。なんか久々の冬眠生活。倦怠期!?なまけもの!?今の仕事は全く人と会わない、一人暮らしなので孤島生活みたい でもそろそろ梅雨明けとともに徐々に気分がまあ、深刻になったとて私は私、これ以上でもこれいかでもないや~・・・・と。 本日は思い切って押入れの中の片付けに。で、ついつい写真やら、手紙やら お宝発見ラブレターの束と、満面笑顔の彼と私の若き日の写真。きっとその人は今も元気でがんばってるだろうなと思うと、なんか私もがんばんなきゃと。縁がなくて…というより、その人の力になれない自分が悲しくて、あきらめてしまって、音信が絶えて長い時間が経った。もう二度とお会いすることはないと思う。あの時の私は若くて、彼に会いたい、その思いだけで飛行機に乗って言葉もわからない国へ飛んで行ってしまった。相手の気持ちもきかないままに。あきれはてたと言われた。長い人生のたった1週間。でもこの笑顔の彼をみていると一緒に過ごした時間、遊び歩いたことが本当に貴重だったんだなあと思える。ちょっとこわもて風な人だったから、久しぶりに眺めた写真のこの笑顔は驚き後ろにはヨーロッパの古き街並みの遠景、紫のセーターに黒のコート羽織った私と黒の背広姿の彼。とてもいい雰囲気で幸せそうな恋人みたい。ちょっと古く色落ちした感じのセピアっぽい感じがすごくいい。 前も見てるはずなんだけど、時間がたって素敵になってる気がする。映画のワンシーンのようだ。私が熟成したのかなあ。うんうん、ワインと同じで寝かしたのが良かったのかも・・・・。 もう一枚、その恋の発端となった写真が。テーブルには子豚の丸焼き、その前で私とそのころ60代くらいだったご婦人。お店の雰囲気もすごく歴史のまま、いい感じで。ああ、もう一度ここのお店を訪ねたいな。6人でもてあました子豚の丸焼きだから、食べたいわけではないけれど、今ならゆっくりいろいろな空気を味わえそうな気がする。あの時私は来ると言ったのに来ない彼のことしか頭になかった。まわりなんぞ見ちゃあいなかった ああ、年取ったんだなあとしみじみ思う。若くて、無謀で、無邪気で、突っ走ったそんな自分を愛おしいと思える。ほんとに困っただろうに相手してくれた彼も愛おしい。 なんかほのぼのする。もうあの頃のように自分の気持ちのままには生きられないなと思う。写真ながめて一人でに笑顔になれる、幸せな気分。 天国の旦那はなんだ~っと焼餅やいてるかもね。悔しかったら帰っておいで~!!私はまだそっちにいってられないからね。もう一度、元気な私にならなきゃあ。気持ちだけでも前向けて、まだまだすることがいっぱいあるからね。 まだまだタフでいなきゃあ。あなたの分まで頑張んなきゃあいけないんだから、大目に見てね。 いつか再びあの地へ旅することを夢見て、がんばれそうなそんな気がする。 さあ、復活して、もうひと頑張り。これからも笑顔でたくさんの時を過ごせるように、そんな風に年齢をかさねようっと。 さてさて今度はラブレターの世界に いっぱいの思い出があるっていい 生きなきゃあね、楽しく、お気楽に。まだ私の物語は続いているんだから。
2007/08/04
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