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隠居人はせじぃさん
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Gママさん
noahnoahnoahさんCalendar
娘の嫁ぎ先のお母様が沖縄完熟マンゴーを送って下さいました。
大きな卵の形で、果皮は深紅色に染まっていて、まさしく完熟。
パンフレットの写真によると、温室内で育て、果実は白い網の中で大事にぶら下げられて
育てられていた事が解ったのです。マンゴーは、熟れるとすぐに落ちてしまうので、網の中で
育てられているようです。
そして網の中に落ちたマンゴーを収獲するのです。これがまさしく完熟マンゴー。

早速妻が『おいしいマンゴーの食べ方』通りに切ってくれました。
マンゴーは中心に大きな薄いタネがはいっているので、それを避けるように三枚に
おろすとのこと。皮を切らないように、さいの目状に包丁を入れ、これをそらせると準備完了。

甘い香り、果汁たっぷり!濃厚で口の中でとろけるような官能的な食感。
品質、味ともにこの上ない、究極の完熟マンゴー 至福の瞬間でした。

以前 テレビの『所さんのメガテン』でマンゴーについて取り上げていました。
甘くてみずみずしいマンゴーですが、実はマンゴーの花は想像もつかないくらい、強烈な
腐敗臭がするとのこと。(もちろん嗅いだことはありませんが)
もちろん、マンゴーが実をつけるためには、虫に花粉を運んでもらわなければなりません。
実は、マンゴーの花が臭いのは、花粉を運んでもらうための『ハエ』を寄せ付けるためなのです。
しかし、受粉の役割なら他の植物と同様に、我がかわいいミツバチなどでも良いはず。
なぜハエ? その理由はマンゴーの原産地はインドからマレー半島にかけての熱帯地域。
実は、ミツバチが活動するのに適した温度は25℃くらいまでで、それ以上暑くなると、ミツバチは
花粉を運ぶことが苦手。一方、ハエは30℃でも活動できる昆虫のため、熱帯地域の暑い日中
でも花粉を運ぶことができるのだと。
つまり、マンゴーは熱帯地域で生き残るため、ミツバチではなくハエを寄せ付ける腐敗臭を持つ
ように進化したと。

そして種の中を割ってみると、もう芽が出かかっているのでした。

種をアップで撮ってみましたが、まるで焼肉の如し。

明日はこの種を鉢に植え付ける予定です。
未だ公私ともに訪れていない唯一の県、沖縄県。
是非近々訪れたいと、この味を楽しんで益々思うのでした、
大変ご馳走様でした。いやまだ何回も至福の瞬間が待っているのです。
でも また来年もよろしくお願いいたします!!(笑)
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