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帝釈堂内殿の外側は東・北・西の全面が装飾彫刻で覆われており、これらの彫刻を
保護するため建物ごとガラスの壁で覆われ見学者用通路を設け「彫刻ギャラリー」として
有料で一般公開していた。
彫刻ギャラリーの入口付近から完璧な木彫が並び、その細工の精巧さには圧倒されたのであった。
欄間に飾られた「竹林の七賢人」の見事な彫刻。

十二支の兎(上)と竹林の七賢人。
竹林の七賢(ちくりんのしちけん)とは、3世紀の中国・魏(三国時代)の時代末期に、
酒を飲だり清談を行なったりと交遊した七人。

![img_2[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/6801e32f81a6817231ddb8a48febbe9a204694d3.15.2.2.2.jpg?thum=53)
帝釈天の彫刻ギャラリーには法華経説話彫刻以外にも、羽目板上部には
十二支と天女の彫刻が。
天女の動きが様々で、時間を忘れて見続けていた。
十二支の猿(上)と天女。


柴又帝釈天絵馬。
明治時代の柴又帝釈天の様子。明治7年に信者から奉納され、
現在では「葛飾区登録有形民俗文化財」として大切に保管・展示がされていると。




木彫は大正11年から昭和9年にかけて完成したケヤキ彫刻とのこ事。
目にする柱と言う柱に竜がいたという感あり。

胴羽目を右、奥、左と見て回った後、階段を降りて『花鳥図』を見た。
胴羽目の上方は十二支と天人、下方は千羽鶴が彫られ、高欄(縁)より下の部分には
花鳥と亀が彫られていた。四代伊八・信明の施工と思われれるそうだ。
鴛鴦(オシドリ)、椿と水仙(冬)。









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