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今回は外観のイメージを決める要素・内観のイメージを決める要素について解説しましょう。住まいの外観は、それぞれ好みの違いがはっきり顕れる部分です。それだけ、外観が好みにあっているかどうかで、マイホームの満足度が大きく変わります。最近では戸建て住宅にもさまざま工法やデザインが実現できるようになって、国内のどこに住んでいてもヨーロッパの邸宅のような外観デザインも可能になりました。しかし、忘れてならないことがあります。外観のデザインは工法や建築場所によっていろいろな制限を受けますし、周辺の街並みやインテリアとの調和も、あわせて考えていかなければならないことが大切です。外観ばかり自分の好みを優先して、住み心地が悪くなったり耐久性やメンテナンス性を無視してしまうと、長い目で見ると満足度が下がってしまいます。長く飽きのこないデザインをネットで探しながら、慎重に検討しましょう。 完成事例の検索はこちら(ハウスネットギャラリー完成事例検索ページ) http://www.hng.ne.jp/case.html ■外観デザインを決める要素 □住むひとの好み 施工会社により外観の傾向が分かれるので、どうしても譲れない条件を 先に書き出してから、実現可能なハウスメーカーや工務店をあたって みることが大切です。 □周辺の街並みとの調和 奇抜な色やデザインの建物が1棟建つだけで、周辺の雰囲気が一変。 近隣とのおつきあいも考慮しましょう。 □コスト 屋根の形状や屋根材・外壁材などは面積が大きいだけに、選択ひとつで に大きな差が出てしまいます。 建築後に想定されるメンテナンス費用もしっかり確認しながら検討しましょう。 □機能 屋根や外壁は耐久性・耐火性・耐震性・断熱性が求められるところ。 さらに、台風が多い地域は耐風性、住宅密集地は耐火性が特に求められ ます。 □外構・庭のプランとの兼ね合い 和風庭園ならば和風建築、イングリッシュガーデンなら英国風と、外構 の雰囲気にあわせた外観にしないと、家と庭、外構がちぐはくな印象と なってしまいます。 いろいろな完成事例を探してみて、自分の考えに沿った外観デザインを探しながら自分だけの外観デザインイメージを固めていきましょう。 ハウスネットギャラリー 注文住宅 http://www.hng.ne.jp/ハウスネットギャラリー・リフォーム http://reform.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ株式会社 http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2012年03月27日
いよいよ、季節も春めいてきましたね。こんな季節は、花粉の飛散が少なそうな日を選んで、家じゅうの窓を開けて、隅々まで換気をしておくと、室内の湿気やニオイを減らすことができます。住宅に害をもたらす菌や虫は、高温多湿のジメジメした環境を好みます。春めいてきたこの季節。普段から換気を心がけ、少しでも快適な状態を保ちましょう。窓を開ける以外にもできる、上手な換気の方法をご紹介します。 □ こまめに換気する ● こまめに窓を開けて、家全体に空気の流れをつくりましょう。 ちょうど対角にあたる窓を開けるのがポイントです。 一カ所だけ窓を開けても、ほとんど風は通りません。 ● キッチンや浴室は、使うときには必ず換気扇をまわしましょう。 調理中も、予想以上に水蒸気が出ています。 □ 室内には水分を残さない ●シンクまわりは、使った後はいつも、水分を拭き取っておきましょう。 ●浴室を使った後は、しばらく(1時間以上)換気扇をまわしておくか、窓を開けて 換気しましょう。 ●窓ガラスや壁の結露は、こまめに拭き取っておきましょう。 ●布団・カーペット・上着など、水分を吸収しやすいものは、こまめに外に干すと 室内に湿気がこもりません。 □ 除湿器などの機器を使う ● 天井裏・床下などの建物の構造部には、状況に応じて専用の乾燥機や換気扇を 設置。風通しをよくしておきましょう。 ● 押し入れやウォークインクローゼットなどの収納は、石油ファンヒーターなど、 室内に燃焼ガスを排出する暖房機器は、消費した灯油量とほぼ同量の水蒸気を 排出しています。 したがって、冬のあいだ冷えやすい収納部分は、結露している場合があるのです。 冬物をしまうタイミングなど、収納の中身を入れ替えるタイミングを見計らって 扇風機やドライヤーなどをあてて、風通しをよくしておきましょう。 ● 除湿器は、季節によって置き場所を変えると効果的です。ちょっとした工夫で、梅雨どきまでの快適な季節をより快適に過ごすことができます。ハウスネットギャラリー 注文住宅 http://www.hng.ne.jp/ハウスネットギャラリー・リフォーム http://reform.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ株式会社 http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2012年03月20日
住宅はどんなに大切に住んでいても、屋外に接する外壁や屋根、給湯器をはじめとする設備機器など、時間の経過とともに劣化していきます。外壁や屋根など直接風雨にさらされる場所では、どんなに小さなヒビでも雨水が浸透してしまうと、内部の腐食を進めてしまいます。 屋根や外壁の傷みは、できるだけ細やかに日々の点検をしておくに越したことはありませんが、あわせて天井・内壁・床の日頃の手入れ、キッチンやトイレ、浴室など水まわりの掃除・補修・蛇口の水漏れ修理など、常日頃からメンテナンスを意識しておくだけで、高額な大規模補修の時期を伸ばすことができます。 上記で述べた日常的なメンテナンスは、できるだけ家主が手をかけてすべきことです。たとえば、ふすまや網戸の貼り替え、トイレが詰まったときの修理、外壁のペンキ塗り直しや蛇口のパッキン交換など、趣味や日曜大工の感覚でできるものであれば、ホームセンターで材料や工具を買いそろえ、ご自身で行ったほうがよいでしょう。 ただし、屋根や外壁の傷みをはじめ、シロアリ予防処理、ガス管の取り替えなど素人ができない、または手を付けてはいけない工事もあるのです。 さらに、建てた当初の耐震性が維持できているか、または、現在の住まいが耐震性能を満たしているか。建物の構造躯体、基礎、土台、柱など、できれば数年ごとにプロの目で直接確認してもらうほうが安心です。 大地震に備えるため。また、住まいの資産価値を維持するための定期点検を受けて、これからどんなメンテナンスが必要になるのかをしっかり把握。自分でできることはできるだけ自分で。プロにお願いしたほうが良いことはプロにおまかせすることが、今後、どの地方で発生してもおかしくない大地震をはじめ、住宅の資産価値を維持するために、とても重要なことなのです。 ハウスネットギャラリー 注文住宅 http://www.hng.ne.jp/ハウスネットギャラリー・リフォーム http://reform.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ株式会社 http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2012年03月13日
今回は、夢が叶って新居への入居、または着工が増える時期ならではの悩み事のひとつ。“家づくりに必要なつきあいと儀式”について解説します。家づくりにあたって大切なことは、資金計画や業者選定といった、自分たちでしっかり考えるべきことのほかに、近隣へのあいさつなど《これから隣人となる方々との関係》を良好にしておくことがあります。工事中はなにかと迷惑をかけますし、入居後から長いお付き合いが始まるわけです。特に着工前と引っ越しのときは『自分たちの家』という自覚をもってあいさつに伺いましょう。そのとき持参する品物は、一般的には500円~1000円程度のタオルや菓子折がおすすめ。水引は赤・金色(又は銀色)の五本又は七本結び熨斗つき。表書きは『ご挨拶』で、贈り物を控えめに贈られる時は「内のし」、贈り物であることを強調する場合は「外のし」にします。ただし、地域によっては縁起物を持参するところもあるので、施工会社に確認してから手配するほうが間違いありません。建築現場では現場監督の指揮のもと、多くの職人さんが入れ替わり立ち替わり作業します。木造軸組住宅は大工さんによる手づくりが基本ですし、ハウスメーカーでの家づくりも最終的には多くの職人さんが現場で作業をします。職人さんによって家の出来が左右される場合もあり得るので、現場に顔を出すときには、たまにお菓子や人数分の缶コーヒーなどを持参して、ねぎらいの気持ちをあらわすと、たとえ最初は迷惑そうな顔をしていても、何度か会話を重ねているうちに人間関係ができてくるものです。※現場で気になる点を見つけたときは、現場監督に話すのがマナーです。次に、家づくりの儀式で係るお金について解説しましょう。ほとんどの現場で行われるのが『地鎮祭』。土地の神を鎮め、工事の安全を祈願するもので、着工前の吉日を選んで行います。地鎮祭の流れは地方や神社によって大きく異なりますが、神主への謝礼、お供え物などの費用がかかります。神主には『御初穂料』という表書きで1~5万円程度を包みますが、地域の相場もあるので、事前に施工会社の担当者に確認しておくと良いでしょう。また、地鎮祭で使う道具類、お供えは2~3万円程度です。建て方が終わり、建物の最上に配された棟木(むねぎ)を上げたあとに行う『上棟式』。『上棟式』とは職人さんをねぎらうもので、棟梁が中心になって進めます。最近では『上棟式』を行わない場合や、現場での宴会などは省いて簡単にすませる場合が多いようですが、職人さんへのねぎらいとして『上棟式』を開催する現場もあります。上棟式では、工事関係者のご祝儀、飲食・手みやげ代などがかかります。ご祝儀は、棟梁や現場責任者、設計士などには1万円程度。その他の職人さんたちには5000円程度をご祝儀袋に入れて『ご祝儀』として手渡します。現場での宴会を省く場合、手みやげとして一人あたり2000円程度の弁当や酒などを用意することもあります。『地鎮祭』はともあれ、最近は『上棟式』を行わない現場も確かに増えてはおりますが、自分たちの家を建てている職人さんたちをねぎらう気持ちのひとつとして、『上棟式』を開催することで、現場監督や職人さんたちとの人間関係がしっかりできることが多いようです。あいさつ廻りや儀式ににかかる予定の確保やお金の関係などで、家づくりに関するおつきあいや儀式は、かんたんに済ませがちになりがちですが、これからのことを考えるとできれば、家づくりに関するおつきあいや儀式は大切にしたほうが良いでしょう。上棟式後や入居後にずっとつづく近隣や施工会社との《あとあとの関係》が、ほんとうにしっくりくるようになりますよ。ハウスネットギャラリー 注文住宅 http://www.hng.ne.jp/ハウスネットギャラリー・リフォーム http://reform.hng.ne.jp/ネクスト・アイズ株式会社 http://www.nexteyes.co.jp/テクノラティ
2012年03月06日
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