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職業病と言いますか、ずっとイスに座っているので本当にお尻が痛いです。何とかならないものかと思い、人間工学に基づいたイスを導入してもダメ。また「ジーゼロクッション」なども試してみたのですが、最初は良いものの、一ヶ月くらい使うとお尻の方がそのクッションの形に慣れてしまい、結局同じような苦しみを味わうことになります。むしろ無い方が良いくらいなので、今は使っていません。人に相談してみたら「立って座るような、高座タイプのイスが良い」と言われたのですが、そうなってくるとパソコンデスクも買い換えないといけないし、ちょっと導入に二の足を踏んでいます。イスの上であぐらなどをかいたりしていると、これがまた姿勢を悪くする原因だったり。最近は膝まで痛くなってきて、いよいよ世田谷育ちのものを飲まないといけないのではないかとも思ったり。まだ45歳なのに・・・。結局、運動することが一番なのでしょう。お尻の筋肉が落ちて薄くなってきていること、また座りっ放しで血流が悪くなっていることなどが諸悪の根源だろうと思います。「一日8000歩歩かないと心臓病などのリスクも」と言われて、なるべく歩くようにしています。ただ目的無く歩くのもつまらないので「ドラクエウォーク」をやりながら歩いています。もうレベルも十分上がってあまりやることがないのですが、まあ万歩計で歩数が計れてスライムが成長していくのは、多少なりとも目的になって良いです。ルームランナーで歩きながらキーボードを打てるようになれば、万事丸く解決するのかも知れませんけれど・・・
2021年02月23日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYは新規失業保険申請件数が予想に反して増加したことやウォルマートが利益予想の下回る決算を出して売られたことなどから軟調。原油もサウジが一転増産すると報じられ反落し、エネルギー株の売りに繋がりました。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。いきなり3万円を割り込みましたが、そこからは買い戻しが優勢になりました。ただ10時まで買い戻しが続いた後は改めて売りが強まる形。前日にTOPIXが前引けで△0.5%を超えたのに日銀ETF買いが入らなかったことで、前引けにかけて思惑含みの売り買いが交錯しました。先物が昼休み時間中に大きめに下落したものの、後場に入ると後場寄りをほぼ底にして買い戻される動き。引けにかけては3万円を回復しましたが、金曜も日銀ETF買いは入りませんでした。売買代金は2.8兆円台とそこそこ。投資判断は「やや売り」。金曜のNYはAfterコロナを見据えてコロナ禍銘柄の買い戻しが進む一方でGAFAM系が売られ全体的にはほぼ横ばい。長期金利は一時1.36%を超え金融株は買われました。一方、寒波のテキサス州で生産が再開されWTI原油先物は一時59ドル割れ。VIX指数は22.1ポイントに低下。それらを受けた日経平均先物は30180円となっており、月曜の日本株はしっかりのスタートが想定されます。しかしアメリカでは長期金利の上昇が顕著です。一応、これまでも示してきたようにアメリカの長期金利は1.5%を超えるまでは大丈夫だろうと思います。もっと言えば別に2%に行かなければ大丈夫だとは思うのですが(コロナ前の高値水準を上回るレベル)、ただ水準論よりもスピードの方が懸念されるところではあります。足元の金利上昇の理由に関して一番大きいのはやはりバイデン政権による追加景気刺激策と、ワクチン接種が進んだことも含めた感染者数の減少→正常化期待でしょう。もう一つは足元の原油高も挙げられます。やはり原油の上昇は物価上昇に繋がりやすいですから、それに連動する形で長期金利上昇圧力に繋がっています。一応、FRBは「完全雇用を達成するまではインフレのオーバーシュートを容認するとの方針」を既に示しているので、とりあえずまだ浮き足立つ必要はありません。ただ「追加」金融緩和はやり辛くなります。日本株については、今週はあっさりファーストリテイリング(9983)が10万円に乗せて、グングン上がっていくパターンとなりました。昨年安値からソフトバンクG(9984)と2銘柄で日経平均を4000円押し上げている計算なのだとか。なのでその他銘柄が売られTOPIXは下落という歪な構図。近年よくある風景ですね。なお、10万円を超えたことでファーストリテイリングの呼び値が50円刻みになったので、その分余計に日経平均のボラが大きくなるという声も。こうなってくるとTOPIX2000ポイントの節目を目指す動きなのでしょうか。売買代金が5兆円くらいできるか、数日同値水準でのもみ合いが続かないと、天井感というのは仕上がりません。一方、先週末一旦下がった日本の長期金利は、今週に入って改めて上値追いの動きになっています。金利が上がるということはつまり債券が売られているということになりますが、となると益々GPIFなどのポートフォリオバランスに偏りが出来てくることになります。月中にリバランスに動くというのはあまり無いように思いますが、リバランス圧力を気に掛けた先回り売買があり得ない話ではありません。最近の雑感ですが、寄り付きからすごい出来高を増やしている銘柄が多いです。なので前場開始後の市場全体の売買代金も結構膨らんでいる模様(ただし毎日定点チェックしているわけではないので、あくまで感触として)。寄り付きから売買するというのは大口の仕業ですから(金額が大きいので最も出来高の大きい寄り付きで売買するしかない)、何らかの動きがあるようです。それはどちらかというとポジションを解消しているような動きが目立ちます。つまり売られている銘柄が多いように思いますが、実際金曜も東証1部の7割の銘柄が値下がりする展開に。先週末時点の信用倍率は前週3.25倍→3.07倍に低下。先週の上昇局面でまた空売りが増えました。今週400円割れとなった日経ダブルインバース(1357)は買い残1.1億口と前週よりはマシになったものの引き続き高水準。先週末時点の裁定残高は売り残1.2兆円に対して買い残0.6兆円の差し引き0.6兆円の売り長。差し引き1,091億円の減少で、やはり先週の株高はこの売り残の巻き戻しにより演出された部分が強いですね。なお売り残は昨年2月以来1年ぶりの低水準。まだ売り長ですから好需給であるには違い無いのですが、方向性としては少しずつ買いエネルギーが減っています。最後に余談ですが、最近の気になったニュースとしてウォールストリートジャーナルで「アメリカで証券取引所を通さない売買注文が急増して、一日の取引の半分超を占める日も」というものがありました。勿論、結局は取引所取引の価格と(どっちが主で従なのかは別として)収斂していくのですが、市場外で得体の知れない注文が入ってきてシレシレっと大口が抜けていたり、相場の過熱感が計れなかったりと不都合が出てくる可能性があります。頭の片隅には置いておきたいところです。https://jp.wsj.com/articles/SB11972091464271693856304587280401543581154新興市場も「やや売り」。金曜は両指数共に軟調。引き続きアメリカの長期金利上昇が、IT系が強いNASDAQの逆風に繋がる格好になっており、その流れが日本のマザーズにも波及しているような印象です。逆回転が始まると空売りの入り辛い新興市場は一方通行になりがちなので、少し警戒しておく必要がありそうです。【ポートフォリオ銘柄】エネクス・インフラ投資法人(9286)は反落。今度はカナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)が大規模POを発表したことで、また資産規模最大の座を奪還される見込み。ただ昨今インフラファンドのPOが相次いできちんと成立していることこそ、インフラファンドの需要の高さを証明するものだと思います。引き続き強気で。金曜寄り付きより売りポートフォリオ入れとなったM&Aキャピタルパートナーズ(6080)は続落。金曜は地合の下落の割にはマシな下落率でしたが、終値ベースでは昨年10月末以来の安値水準となっています。日本M&Aセンター(2127)なども弱く、業界全体での厳しさが伺い知れます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年02月20日
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3歳のうちの娘にトークスキルを身につけてもらいたいなと思い、そのうち落語でも聞かせようと画策しています。さしずめ手始めに「寿限無」からと思い、寝かしつける時に私の「寿限無」を聞かせていました。するとそのうち「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ・・・」と最後まで丸暗記で言えるようになりました。また絵本も何度も読んでいると「耳コピ」して覚えてしまいます。子供の吸収力の大きさには驚かされますが、昨日たまたま見ていた「奇跡体験!アンビリバボー」でKing Gnuの「白日」をアフリカの子供が耳コピしてYouTubeで話題というのをやっていました。うーん、やっぱり子供の力はすごいですね(××)娘にも今のうちに英語を習わせないといけないと思ったり。一方、最近ひらがなを読めるようになったので、絵本の文字をなぞって自分で声を出して読んだりしています。ただ一文字一文字なので、単語や意味を意識できるにはまだまだ。文字を追うのに必死な感じ。そうやって識字力を身につけていく一方、今まで絵本を何度も読んでいると「耳コピ」して覚えていましたが、文字が読めるようになると「耳コピ」力がちょっと落ちているようにも思います。これが成長するってことなんでしょうか。動物の子供は生きる術を身につけるために大人のマネをして色々なことを吸収していくと言いますが、翻ってあまり変なことも言えないなぁと思ったり。「疲れた」ばかり連呼しているせいか、最近娘も「疲れた」とすぐ言うようになってきたので、これはまずいと思っている昨今です。鏡を見て生活しないといけませんね。
2021年02月19日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は続落。前日のNYは引き続き原油や金利高によりエネルギー株、金融株が買われダウこそ最高値更新となったものの、長期金利1.3%乗せにより金利と逆相関の動きをしやすいIT関連株が売られNASDAQは軟化。VIX指数は21.5ポイントでほぼ横ばい。それらを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。昨日に続きワクチン接種開始によるAfterコロナ株が買われる動きになりました。ただ引き続きファーストリテイリング(9983)主導により歪な上昇相場となり、値下がり銘柄の方が多い状況に。TOPIXの方は間も無くマイナス転換となり、徐々に値を下げていきました。春節明けの中国株が高値更新となっても反応は限定的。後場は2月初の日銀ETF買いが入るか・・・と見られたものの、実際には入らず。前場安値を割り込みました。ほぼファーストリテイリング一本に頼った支えで全体的に弱い相場展開でした。売買代金は2.8兆円台とそこそこ。投資判断は「やや売り」に。いよいよ日経平均は一旦天井となってくるとは思います。明日、明後日すぐに天井とわかるような急落になるというわけではなく、上値が重くなって上がらない展開になると思います。理由としては日経平均のオプション絡みの売買が3万円という節目で膨らんでくるというのが「まとも」な考え方になります。しかしその割には売買代金が極端に大きく膨らんできません。ということは、この買い上げで売り方の買い戻しによる上昇というのは見られず、もう売り方も戦意喪失したのかほとんど存在していないということになります。そうなると片翼飛行という感じで上昇に力強さも無くなるので、推進力は弱い感じがします。また先般も指摘したように恐らくここから週刊誌などで「日経平均3万円!」「バブル到来!」という見出しがたくさん出てきて「にわか個人投資家」がドッと入る→外国人などが待ってましたと浴びせ売りをする、またGPIFを含めた機関投資家がポートフォリオリバランスにより日本株のウエイトを下げる、などなどが挙げられます。そして「これだけ世間が苦しんでいるのに株で儲けるなんてけしからん」などという世論が台頭し、証券税率アップの話なんかも出てくる可能性があります。もう一つ言えるのは「目標を見失ってしまった」という人間らしい面もあるとは思います。勿論、私は14年に超長期的な上値抵抗線を突破してからずっと言ってきたように、日経平均はバブルの高値を十分超えて4万円もあり得るとは思っています。ただそれはこのまま一足飛びに突き進んで行くものではなく、紆余曲折を経て向かっていくもの。いきなり次の目標は最高値38915円だ!・・・というと「おいおい、一旦ちょっと待ってくれ」と考えるのは「自然」でしょう。一方、減ってきたとはいえ裁定残高も売り長ですし、信用買い残も歴史的な高水準とは言えません。需給の方向性が悪くなってきているのは事実としても、需給の水準自体は決して悪くありません。株式市場も3月期決算銘柄が多く、決算が一巡したことでほぼ期末の配当が確定したも同様ですから、ここからいよいよ利回りを取りに行くトレードが膨らみやすいと言えます。こういう点からもバリュー株に優位性があり、NT倍率低下に繋がっていくのではないかと思います。日経225採用銘柄で指数寄与度の高いところは軒並み利回りが低いですから。https://nikkei225jp.com/data/nt.php明日はアメリカで中古住宅販売件数の発表。またアメリカのオプションSQであるダブルウィッチングデーでもあります。この辺りもイベントとして株価への反応は限定的だとは思います。新興市場も「やや売り」に。本日は両指数共に軟調。アメリカの長期金利上昇が、IT系が強いNASDAQの逆風に繋がる格好になっており、その流れが日本のマザーズにも波及しているような印象です。逆回転が始まると空売りの入り辛い新興市場は一方通行になりがちなので、少し警戒しておく必要がありそうです。本日上場のアクシージア(4936)は好発進となりましたが、今年最初のIPOで人気化していたQDレーザ(6613)はさすがに急反落。東証1部でもここまで強かったマネックスG(8698)が急反落となるなど、ちょっとイケイケの雰囲気が止んだような感じになっています。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は反発。この地合の中で結構頑張りました。同社は実はベンチャー投資として今年一発目のIPOであるQDレーザ株に投資しており、22万株超を保有しています。そういった辺りでもう少し盛り上がっても良かった感じはありますね。何とかこのまま週間プラスで終えたいですが。さて、本日は一銘柄久しぶりに売りポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはM&Aキャピタルパートナーズ(6080)です。コロナで打撃を受けた中小は数知れず、それ故M&Aで事業譲渡を考えるところが数多あります。というわけで同社の決算はすこぶる好調でした。事業環境は引き続き繁忙だろうとは思います。これから給付金や協力金が切れて廃業を正式に決めてくる業者も増えるでしょう。株価は昨年12月まで好調でした。ところが環境が良いのに今年に入ってからM&A各社の株価は下落基調にあります。というのは、昨年末頃に河野太郎行革担当大臣が「M&A仲介業者が売り手、買い手双方から手数料を取る仕組みは利益相反だ」という主張を提言し波紋を呼んでいるからです。https://www.taro.org/2020/12/%E4%B8%AD%E5%B0%8F%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%EF%BD%8D%EF%BC%86%EF%BD%81.php日本M&Aセンター(2127)にしろ同社にしろ、この「両方から手数料を取れる」というビジネスモデルの強みでここまで業績を伸ばしてきました。それ故、本当に3月頃にまで何らかの指針が出来て規制されてしまうとなると、片翼飛行になってしまいます。特に儲け過ぎの業界ですから、これに対して異論が出る余地は無いでしょう。河野さんはワクチン担当大臣として昨日からワクチン接種が開始となったことから、ここから心置きなく次の課題に移れるのだろうと思います。また、これだけ事業環境が良いですから、ライバルや競合もドンドン増えていきます。同社や業界最大手日本M&Aセンターは老舗故のノウハウを武器に強みがあるのは確かだろうと思います。ただ収益難にあえぐ地銀などの金融機関も必死です。結局中小企業の相談相手は担当している税理士だったり、融資してくれている金融機関だったりしますから、セミナーや営業などでまず客を取ってくる必要があります。1Q決算は数字的には売上が売上が3倍に、営業利益も大幅黒字転換です。ただ不動産業界同様に、その期間でどれだけの成約があったかに因りますから、正直数字の大小はあまり問題にならないと見られます。実際、決算後は株価が下落しています。目標株価は4000円に。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年02月18日
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3歳の娘が突然「さだこ」「さだこ」と言い出して、「貞子のこと?」と聞いたら本当に貞子の話でした(^_^;20年も前のホラー映画の主人公のことを何故知っているのか、と思ったのですが、幼稚園の友達が口にしていたことに感化された模様。それで娘が「貞子を見たい!」というので、ホンモノは流石にショックが大きすぎるだろう・・・と思い、Youtubeでデフォルメされた可愛らしいものがないのか・・・と思ったらありました。さすがYoutube。↓子供向け「リング」まあやはりこれでも子供には怖いようで、貞子登場シーンではさすがに固まっていました。ところが怖いもの見たさは子供の強い好奇心。「もう一回」「もう一回」と何度も観ていました(^_^;他にもお化けや鬼が出てくる(といっても可愛らしいアニメの)動画が好きなところは、水木しげる先生の言うとおり。ところで、動画を見ていて「あれ、リングって映画館で一回観たけど、そもそも話の内容覚えていない。テレビから出てくるところくらいしか覚えていないぞ」と思ったのですが、今回の動画を見ていて「あぁあぁ、こんな感じの話だったわ」と、自分の記憶の引き出しを22年ぶりに開けることが出来て満足。ところが、あとで「ネタバレ」のページを改めて見てみると、全然違うじゃん!(~_~;)Youtubeの動画の話は、大筋は沿っているものの、原作とはだいぶ違います。まあそっくりやってしまうと著作権の問題もありますけれど。↓「リング」のネタバレhttps://cinemarche.net/horror/ringu-nakanisi/しかしそう考えてみると、さっき「あぁあぁ、こんな感じの話だったわ」と納得した自分の記憶の不確かさ。記憶って簡単にねつ造できるんだなぁと思いました(私だけ?)
2021年02月17日
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2021年02月16日
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友人との思い出話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210115.htmlその後姫路駅に戻り、姫路城を見学したり(時間が遅かったので入れず外からのみ)、「地元の人しか知らないような穴場グルメ教えて」と彼から聞いた東來春のシュウマイを食べたり。そして翌日は大阪に移動して彼との思い出の地を巡っては、外出が難しい彼に一々写真を撮って送りました。そのやりとりが本当に最後の彼とのコミュニケーションとなりました。それから丁度一ヶ月して彼は亡くなりました。クリスマスの1週間前に様態が急変したとのことで、治療しても彼の寿命は半年しかありませんでした。当初医者に宣告された「治療をしなければ余命半年、しても1年」というのは何だったのか。私はオプジーボのような薬が出来ているのだから一縷の望みがある・・・と思っていたのですが、結局まだ人類はガンに対して非力です。「ブログの防衛大学校の話を本当に楽しみに読んでいる」と言っていたので、なるべく彼が生きている間に完結できるようにしよう、しかし早く書き過ぎるのも早死にを予見しているようで嫌だな・・・と思って書いていたのですが、結局間に合いませんでした。今年、彼からの年賀状は届きませんでした。私からの年賀状は彼の目に触れぬまま一方通行で終わりました。妹さんからのメールで「闘病中も全く弱音も吐かず、タバコも1日1箱吸っていて最後まで本人らしく生きて兄らしいなぁという思いでいっぱいです!」という返事をいただきました。本当に太く短く、やりきった人生だったのでしょう。何事にも未練タラタラな私は、人生の最後にはそう思えるのでしょうか。自信がありません。未だに本当に彼が他界したことに対して現実感が無いのですが、また今年の秋頃に線香をあげに二度目の姫路旅行を計画しています。そして彼の墓前に大好きだったタバコでも供えてこようと思っています(完)
2021年02月14日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反落。前日のNYは新規失業保険申請件数が前週から減少したことなどでしっかり。S&PやNASDAQは終値ベースで最高値を更新しました。また半導体指数であるSOX指数も3%超の上昇となり最高値更新。それらを受けた日経平均は東京エレクトロン(8035)など半導体関連株中心に買われ朝方こそ買いが先行したものの、SQ値が29718円で決まると、未達のまま下落していく「幻のSQ」に。ただ29400円水準は死守して、後場は29500円水準でのもみ合いに。日経平均は小反落でしたがTOPIXはプラスでした。売買代金は3.0兆円とSQの割には程々でした。投資判断は「中立」。金曜のNYはGAFAM系が買われNASDAQ中心にしっかり。高止まりする原油価格を受けてエネルギー関連株などが買われた他、SOX指数もまた強く最高値更新。VIX指数は一年ぶりの20ポイント割れ。長期金利は1.21%まで急伸。ただドル円は105円割れの水準に。それらを受けた日経平均先物は29590円となっており、月曜の日本株は強いスタートが見込まれています。日経平均3万円もいよいよ見えてきましたが、そうなってくると恐らくマスコミや週刊誌がこぞって書き立てます。3万円という数字はセンセーショナルですから。すると「にわか個人投資家」が入ってきて、いよいよ最終局面になってくるのだろうなとは思います。逆に言うとあとわずか2%に迫り、明日にも達成してもおかしくない3万円への期待値はそぞろ高くなってきました。やはり3万円という大台を付けると達成感が出るとは思う反面、むしろ売り方の損切りの方が強く勢いは更に付くでしょうね。売買代金も5兆円規模というようなこともあり得るでしょう。そうなってきてようやく最近流行りの売り方を焼き尽くす総仕上げという感じなのでしょうか。大台乗せの怖さというのは、私は15年12月1日の20012円からの下落がずっと記憶に残っているのですが、やはり当時と今とでは売り方の量が違うんですよね。結果論で語ると、まず日経平均のチャートは昨年10月末の陰線からここまでの相場を作ってきたように、先月末の下落が良い押し目になったということになります。また空売り比率がTOPIXリバランスの1/28に50%超えという辺りも、特殊要因ではあったにせよ、結果的に数日後に底打ち→高値追いという今まで通りのパターンの踏襲でした。よく私が言う「チキンレースは最期に一番妙味がある」という展開になっています。その妙味がどこまで続くのかという感じもありますが、先般より述べているように、全部の決算が出揃った来週からタイミング的にもまた方向感をまた探る形になりそうです。個別の印象でも最近低位株もよく上がるようになってきたので、いよいよ最終局面にきたなという感じがします。ある程度マシな決算の見通しが立ったところで出尽くしが出る可能性があると思っています。また足元で売り方の買い戻しが進む中、下落した場合の緩衝材、すなわち売り方の買い戻しが減っていることで、下がりやすい環境が出来ているとも思います。少なくとも日経平均の方はグロース売り・バリュー買いの流れがTOPIXの方に優位に働くのでNT倍率低下に繋がり、上値は重いと思います。なお、2月は元々高配当銘柄に優位性がある月です。それはやはり決算を通過して3月末の配当額がほぼ確定すると、権利取りの動きが出やすいからです。アメリカの長期金利が上昇しているにも関わらずREITが足元でグイグイと買われているのは、地銀などの機関投資家による利回り狙いが主因とされています。銀行はREITの分配金も業務純益に計上できるので、お化粧的に高利回りの商品を狙いやすいという話もあります。ただ足元の決算では減配こそ目立ちませんが、案外優待の廃止が目立っています。事業的に優待を維持するのが困難になってきているところが多いのが実情です。しかし廃止されるのは大体クオカードを出しているところであり、自社製品を出すようなところはコストも低めに抑えられるのであまり廃止にしません。まして優待を廃止するところは事実上プライム市場への挑戦を諦めたとも受け止められるので、下落がより大きくなるような印象があります。この辺りは要注意です。また、この時期は逆に金融機関の持ち合い解消売りも出やすい時期ともされています。以前からコーポレートガバナンスコードの浸透で持ち合いが低下していますが、特に今回はプライム市場上場の条件に「流通時価総額」というものがあります。市場で流通している浮動株の時価総額が100億円以上という線引きがあり、これを満たすために流通株式を増やさなければならないところも出てきます。そういうところは増資をするなりしても良いわけですが、まずは持ち合いの金融機関に売却要請をするということもあるでしょう。銀行側も苦しい台所事情の中で、売れるなら売ってしまうという動きもあると思います。先週末時点の信用倍率は前週3.57倍→3.25倍に低下。一方、毎週気にしている日経ダブルインバース(1357)の買い残はまた1.1億口に拡大。結局これがまた今週急騰の原動力になったのでしょうね。また先週末の裁定残高は売り残1.3兆円に対して買い残0.6兆円の差し引き0.7兆円の売り長に。前週に比べて1,536億円減少しました。買い残が10ヶ月ぶりの水準まで増えてきましたが、差し引きで見てもコロナショック前の1年前以来の低水準に。まだ売り長である事実から需給は良いに違い無いのですが、先週の買い戻し相場はこの裁定買い残の積み上がりが一因だったと言えそうです。この裁定残高に関して一番影響が強いのは長期金利です。日本の10年債利回りはこれまで0金利に近い水準で推移していましたが、今年に入ってアメリカの長期金利に歩調を合わせる形で少しずつ上昇してきています。https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/jp10yt.html新興市場も「中立」。金曜は両指数共に堅調。マザーズではメルカリ(4385)が新高値となり牽引。それ以外でも決算を受けて結構買われる主力級の銘柄が目立っています。この辺りで循環が効いており、今の相場の強さを証明しています。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)はストップ高。好決算を受けて買いが殺到する形となりました。このまま何とか昨年11月の戻り高値を上抜いて2000円を超えてくれれば御の字ですが、なかなか戻り待ちの売りもエグイでしょうから簡単では無さそうですね。ただヤーマン(6630)の利益率の高さから、同社もそれくらいのポテンシャルは期待できると思います。クレステック(7812)は続落。こちらは金曜引け後に決算を発表。まあ悪くは無い数字というところで、恐らくここまで売り込まれた株価的にはプラス方向の反応にはなると思いますけれど、翻訳センター(2483)の上方修正などのインパクトに比べると相変わらずイマイチです。一応高利回り銘柄が買われやすい時期ですから、1000円くらいまでは回復できそうな気はします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年02月13日
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友人との思い出話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210115.html「陶芸で闘病なんて、前の朝ドラのスカーレットの息子みたいやな」など途切れることの無い会話が続きましたが、夕方になっていよいよ別れることに。帰り際にお父さんにお願いして2ショットの写真を撮ってもらいました。実は今まで一度も彼の写真を撮ったことがなかったのですが、これが最初で最後のものに。帰り際に彼が「オレもちょっと外に出るわ」と、二人で外を少し歩きました。なんとこの期に及んでまだタバコを吸っているとのこと。無茶苦茶ぶりに呆れながら、まあ残り少ない彼の人生、好きなようにさせたら良いとご両親も黙認しているのでしょう。近所の自販機まで一緒に歩いていきました。「ちょっとゆっくりめに歩いてくれる?」と言われ、彼に歩調を合わせて歩きました。ほんの200mくらいの距離でしたが、5分くらいかけて。道中「ここの幼稚園に通ってた」とか「昔からこの床屋がある」とか、彼の地元トークを聞きながら。自動販売機の手前の信号で別れることにしました。信号待ちの間、私は「自分の納得いくまで闘い抜いてくれ」と最後に伝え、握手して「じゃあまた」と別れました。彼は少し意外そうな、そしてまた少し寂しそうな表情を見せました。心中どうだったのかはわかりませんが「最近すごく寂しさを感じる」と漏らした彼の本音が現れたのかも知れません。ここで変に名残惜しむと別れられなくなるのでスッと帰ろうと思い、横断歩道を渡って立ち去りました。数十秒歩いてから一度振り返りましたが、彼もそれを察したように、振り返らず家に戻っていきました。私はこの時「これだけ元気ならば、また来年会うこともあるだろう。もう一度来よう」と思っていました。しかし結局、これが彼との最期になりました。(つづく)
2021年02月12日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は水曜続伸。前日のNYは高安マチマチ。GAFAMがしっかりでNASDAQは最高値更新となりました。それらを受けた日経平均は朝方こそ売りが先行。ただ間も無く底打ちすると、その後は買い戻しが優勢に。前引けにかけてプラス圏に浮上しました。後場は改めて売られるものの、トヨタ(7203)の決算が無難に通過したことで安心感。引けにかけてはファーストリテイリング(9983)を買い上げる形で高値引けとなりました。祝日明けのSQを意識した形に。売買代金は2.9兆円弱と活況。投資判断は「中立」。水曜のNYは前日とは逆にGAFAM系が売られNASDAQが軟調。他方、高止まりする原油価格を受けてエネルギー関連株が買われダウはプラスでした。VIX指数は22.0ポイントに上昇。長期金利は10年債の好調な入札結果を受けて1.12%まで低下。それらを受けたシンガポール225先物は執筆現在29290円となっています。最近株こそジワジワと買われて落ち着いた値動きを見せていますが、長期金利が高止まりする一方、雇用統計の金曜以降ドルインデックスが低下する動きとなっています。ドルが安くなると上がるのは、ドル建てで取引されることが多い商品市場。原油はOPECの減産もあって上昇してきていますが、銅や金なども上昇してきています。金はともかく、原油や銅の価格が上がると商品価格に転嫁され、物価上昇圧力に繋がっていきます。話が逸れますが、地元の隣街で「PayPayで30%還元」というキャンペーンをやっていました。PayPayと地方自治体が組んで行っている地域振興策の一貫なのですが、どこもかしこも人だかりでレジに大行列。本屋ですら行列ですし、スーパーやドラッグストアでは入店規制をしていて、ようやく入れてもレジまで長蛇の列。私は並ぶのが時間の無駄なので結局何も買わずに帰ってきました。そして生活インフラに混乱を及ぼした結果、わずか10日でキャンペーンは終了となりました。スーパーやドラッグストアなんかは生活必需品ですから仕方無いにせよ、UNIQLOや家電など、皆消費したくてしたくてたまらない感じがあります。ですからいよいよAfterコロナが見えてくると、本当にドッと人が動き出すのだろうなと。先に書いたロンドンでバス会社の夏の予約が殺到というのも、それに当てはまる話ですね。日本だけの現象ではありません。ですから、コロナ沈静化後は(超短期的かもしれませんが)物資不足からとにかく物価が上がると思います。ある意味、それを既に株式市場は織り込んで高くなっているのでしょう。日本だけでなく世界中で人はモノ消費やコト消費に飢えており、沈静化した途端に「Go Toキャンペーン」をやろうとやるまいと、ものすごい消費が喚起されるのだろうと。むしろその後の反動が大きいと見られるので、キャンペーンなんかは後の不需要期のためにとっておくべきなのかも知れません。今は半導体が世界的に不足して、自動車や家電など、色々なものの生産に影響を及ぼしています。ヤマシンフィルタ(6240)の決算でわかったコンテナ不足による運賃上昇というのもあり、結局は物価高に繋がっていくと思います。ですから「消費爆発」という熱狂が、次の市場の混乱に繋がるのだろうなと思っています。適度なインフレは経済を循環させる上で必要なのですが、問題は急激なインフレが来た場合にどう対応するか。短期的とはいえ急激な物価高になると、国民の生活が脅かされて中央銀行は金融引き締めの「姿勢」を見せないといけなくなってきます。今年いっぱい利上げは無いという前提で進んでいる話が変わってしまいかねず、今市場を支える金余りの変調に繋がることこそ、最も警戒しないといけないのでしょう。ともあれ、まだ明日・明後日にどうなる話ではありませんけれど。さしずめ、今のところ市場は前向きなインフレとして受け止めています。それが今年に入ってからのドルインデックス上昇だったわけですが、また変調してきている感じです。ここまでドル高円安が進んできましたが、その原動力は円買いドル売りの短期筋の巻き戻しによるものと言えます。例のロビンフッター祭りがまだアチコチで散発的に起きていますが、今は「売り方に買い戻しを強いる」トレードが大流行なので、為替の世界でもそのような動きが起きています。2日時点の円買いポジションは引き続き高水準で、まだまだドル売りの買い戻しを誘発する素地があります。https://imm.gradefour.net/ところで最近気になるのはTeslaCEOのイーロン・マスク氏が、色々とTwitterで「おいた」が過ぎる点。先にはビットコインと書き込んでビットコインを急騰させたりしていますが、先日はDOGEコインという別の仮想通貨のことを書き込んで急騰させる始末。18年にもTeslaの株式非公開化計画をつぶやいてSECとケンカしたことがありましたが、今回も相場操縦と言われてもおかしくない言動を繰り返しています。もっとも、足元で増資しようがリコールしようがTesla株は下がりませんけれど。別会社スペースXの方はまた着陸失敗で炎上しましたが、全く痛痒に感じていない様子。ただ最近日本の自動車株が調子良いので、リバランスでTesla売りに繋がっていくのかなとは思います。まあその場合も、そんなに市場を混乱させるとは思いませんが。新興市場も「中立」。水曜は両指数共に堅調。東証1部の動きが止まってきたことで、改めて新興市場に資金が回る良い循環となっています。マザーズでは決算後のふるい落としが終わったメルカリ(4385)や決算を受けて続伸のJMDC(4483)など主力株が買われて指数を牽引している形。新興市場の銘柄は案外決算後の動きが強い印象があります。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は続伸。そして出てきた決算は1Qの段階で通期計画を上回る営業利益となった好決算でした。残念ながら通期の上方修正は出なかったものの、上場後散々下方修正下方修正で信用を失墜してしまったために、保守的に見積もらざるを得ないのでしょうね。ただヤーマン(6630)の決算などを見ても、まだ高い利益率は求められます。ホームジムの種まきに投資が続きそうです。日本KFCHD(9873)は反発。こちらも引け後に決算を発表。決算自体は月次も公表されていますから大体妥当な水準でしたが、同時に50周年記念配と記念優待を発表。この辺りはプラス材料ですね。いずれにせよモスフード(8153)の時価総額の2/3しかないというのは、まだまだ大きな評価余地を残していると言えそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年02月11日
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友人との思い出話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210115.htmlそれから手を消毒して家に招き入れられ、私はマスクをしたままご両親とご挨拶。この子にしてこの親あり。気のよさそうなお父さんとお母さんでした。ただお母さんに「電車はいっぱいでしたか?」と尋ねられ「特急はいっぱいでしたね」と応えると、表情が曇ったところは私は見逃しませんでした(ーー;)まあコロナの環境下で心配しない人はいませんね。闘病中の彼は日がな一日ベッド生活。彼のベッドは家の中で一番陽当たりの良いところに置かれていました。ベッドの傍らには暇つぶしのジグソーパズルと大量の薬。たまに地元の友人にドライブに連れて行ってもらっているそうで、それ以外は家に居るか病院に行くか。彼はベッドの端に腰掛けると、そのまま横たわることなく久闊を叙していました。昔の二人の思い出の振り返りから始まり、大量の薬を飲まないといけないこと、やはり抗がん剤の効き目が悪くなってきたので相談し、担当をよりガンの専門医に替えてもらったこと、血管が細くなってきたので胸に注射用の刺し口を人工的に作って貰ったこと。今の病状と状態を聞かせてもらいました。「こうして考えてみるとな、去年虫の知らせというか、無性にやりたいことがたくさん浮かんできて。好きなアーティストのライブ10回くらい行った。井上陽水なんて2回行った」「ホンマに虫の知らせがあったんなら、まずガン検診行けよ(^_^;」私はとにかく悲しい感情は出さないようにしよう、なるべく笑い声をたくさん出せるようにしよう、なるべく普段通りに接しよう。心に決め、それを実践できました。当初1時間で帰ろうと思ったのですが、2時間になり、3時間になり。途中ご両親が「大丈夫?」と心配そうに覗き込みにきましたが「大丈夫、大丈夫(^^)」と名残惜しそうに引き留められました。私もついつい長居しました。(つづく)
2021年02月10日
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2021年02月09日
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友人との思い出話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210115.htmlそして当日。電車を乗り継いで金沢から大阪にサンダーバードで移動し、大阪から姫路までは山陽線の快速で。当日は快晴で、海沿いを走る山陽線から見える海は本当に気持ち良く。明石大橋がキレイで、すごい晴れ晴れした旅行日和でした。過剰に沈んだ気持ちにならず、お見舞いに行けます。ただ直前まで彼の体調が大丈夫かどうかわからないので、会えなかったらどうしようという不安もありました。姫路に着いてケンタッキーで昼食をとり、ここで改めて「姫路に着いたけど体調はどう?大丈夫そう?」と連絡してみました。そこで「大丈夫!」ということだったので、また電車で最寄り駅まで移動し、そこからGoogleマップを頼りに彼の家まで歩いて行きました。道すがら「あぁ、ここが彼が生まれ育った土地なのかと感慨深く。家の前に到着すると、彼が玄関の扉を開けて出迎えてくれました。数年ぶりに会った彼は確かに少し痩せて老け込んだ感じはしたものの、一見大きな病気を患っているようには見えない程度でした。「久しぶり(^^)」と挨拶を交わし、お土産などを手渡すと、家に入る前に庭に作られた彼の作業場などを見せてくれました。「撮った写真はブログにあげて良いよ」と言われたので、今続けている防衛大学校話が終わったら今回の話を書こう・・・と思っていたのですが、結局彼の存命中に披露することはできませんでした。作業場には焼く前のカップなどが棚にズラリと並んでいましたが「もう電気釜の重い蓋を開ける力が無いねん」と、彼は寂しそうに呟きました。カップたちの方もどこか寂しげな印象でした。(つづく)
2021年02月07日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYはS&PとNASDAQ、また中小型株指数のラッセル2000が終値で最高値更新。追加景気刺激策に対する期待感や、新規失業保険申請件数が前週より改善したことなどが好感されました。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり昨日の高値を上回って始まると、一旦窓埋めの動き。その後は改めて買いが入り、後場も一段高で高値圏での引けとなりました。最近の部品株の好決算やAppleカーとの提携期待感から自動車関連株が買われた他、金利上昇を受けて金融株も強くTOPIXは年初来高値更新。売買代金は3.2兆円弱と活況。投資判断は「中立」。金曜のNYは注目の雇用統計において、非農業部門雇用者数が何とかプラスに回復し4.9万人増。失業率は6.3%と市場予想より良い着地。ただ回復の弱さが引き続き支援が必要なレベルとの認識から、3指数揃って上昇しました。ただ半導体株指数のSOX指数は下落。それらを受けたシカゴ225先物は28790円となっています。先週のトピックは何と言ってもGameStopの乱高下でした。この銘柄自体はゲームの小売店なのですが、最近はダウンロード販売が主流になってきており、業績不振の株でした。それが以前CYBERDYNE(7779)の空売りをしたことで知られるCitronに狙い撃ちされたところを、ロビンフッターが買い上げてやっつける(買い戻しを誘発する)という正に現代版「ロビンフッド」。株価は短期間で急騰となり、空売りを仕掛けていたヘッジファンドはあっという間に存続の危機に追いやられ、Citronは空売りを封印するに至りました。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-27/QNK015DWLU7L01https://toyokeizai.net/articles/-/389675?page=3この売り方を踏み挙げる、という行為は元々はTesla株で話題になりました。こういった売り方の買い戻しを迫る「Short Squeeze」(売り方の絞り上げ)戦略が今の流行り。株は業績で決まるのでは無く、需給で決まるという大原則をまざまざと見せつけてくれています。今回、GameStop以外にも空売り比率の多い銘柄が徹底的に狙われた模様。これが先月末下落の遠因にもなりましたが、一体誰が年初の時点でGameStop株が世界の株式市場に影響を与えるなんて思ったでしょうか?ブラックスワンに成長する話かも知れません。なお、私がブラックスワンと見込んでいるIT株の変調に関しては、広告に絡んでFacebookがAppleを提訴するという話も出て来ましたが、まあこれに関しては大した話にはならなそうです。問題はGameStop株でアメリカ版イナゴタワーが完成したことではなく、その後の当局の対応です。空売りファンドが大きくやられたことを受け、監督当局が注視し、FOMC後の会見でパウエル議長にまで質問が飛ぶ始末。挙げ句にはロビンフッドを始めとするネット証券各社がGameStopなどの売買を停止→制限付き再開するなど二転三転、個人投資家側からすれば「大口ヘッジファンドは守られるのか」という怒りに繋がっています。確かに業績不振で成長性も感じられないGameStopの株価がこんなにも高くなるのは理屈に合いません。ただそれを決めるのはあくまで市場であり、投資家一人一人のはず。少なくとも資本主義の権化であるアメリカはそうやってきましたし、今回の一件が問題だと言うのであれば、何故今まで大量の空売りを許してきたのか。ロビンフッド側が乱高下で投資家が損失を被れば、ひいてはロビンフッドがダメージを受けるので規制しようとするのはわかります。特に証券会社は決済が行われる2営業日の間、預託金をクリアリング機関に預託する必要があり、その預託金確保が難しくなってきたという事情もわかります。ただ当局が動き始めたタイミングでやってしまったので、個人投資家の怒りは間違い無く強まります。「ウォール街を封鎖せよ」運動がまた広がる契機になるかも知れません。運動が広がると、大衆に迎合していくことを是とする民主党政権ですから、今後更なる金融緩和が難しくなります。怒りの矛先が緩和政策に飛び火してくる可能性がありますから。今回の一件は単純にロビンフッターがノリでやったイタズラでは済まず、今アメリカが抱えている問題の露呈と言えます。なお、図式としては個人VSヘッジファンドという形にはなっていますが、まあ現実的にイナゴタワーに参加したのは個人投資家だけの仕業ではないはず。実際ロビンフッド側が「2単位までしか買えないけれど売買を再開する」としただけで時間外で再急騰したわけですから、大口が絡んでいるのは間違い無いでしょう。そりゃ値動きがあって流動性も出来ていれば、参加してくる投資家の裾野も広がります。日本でも日経ダブルインバース(1357)の買い残が貯まっていることや、裁定売り残の高水準という需給の良さが下支えして今の株価を形成しています。どんなに景気が悪いと思っても、下がりたくても下がれないという状況が今の株高を演出しています。日銀が買っているから株高なんだ・・・というのは片手落ちであり、買い方目線の観点しかない人の出す結論です。こうやって売り方が根絶やしにされたら、いよいよ株価は本格的に下落に向かうのでしょうね。もう少しだけ猶予があると思いますが、決算シーズンが終わった2月中頃以降からいよいよ危なくなってくるのではないかと見ています。1/28の空売り比率は本日50.2%と久しぶりの50%超え。昨年3/12以来の50%超えですが、50%を超えると基本的には数日後には底を打ち、その後上昇相場に繋がります。まあ今回はTOPIXのリバランスに絡む特殊要因なので参考記録かも知れませんが、例えば19年3月8日はメジャーSQという特殊要因で50.3%と高水準でしたけれど、その後10日間は上昇しました。https://nikkei225jp.com/data/karauri.php新興市場も「中立」。金曜は高安マチマチ。マザーズの方はメルカリ(4385)が決算を受けて大きく売られ足を引っ張りました。ただ全般的にグロース売り、バリュー買いの流れが出来ている割にはしっかりした動きが続いており、新興系銘柄は来週に本格化する決算の前の微妙な時期であるにも関わらず、案外買い意欲が強いとも言えそうです。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は続伸。一目均衡表の雲上限まで攻めてきました。ヤマシンフィルタ(6240)の決算を見るとコンテナ船不足を受けて輸送コストが上がり下方修正というのがありましたが、結構他の銘柄にも響いてくるようなネタです。同社の来週の決算は正直嫌な予感も。決算前に期待値が高まり過ぎない方が良いのですが。アニコムHD(8715)は続落。引け後に出た決算は引き続き好調なものでしたが、利益の伸び率が市場期待値には届かなかった印象。まあ決算数字が良いのはアイペットHD(7339)の決算を見ても明らかでしたし、前回も示したように過剰な期待は持たずに長い成長性を期待してじっくり持つのが吉でしょう。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年02月06日
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友人との思い出話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210115.html11月になり、姫路に行く日が近づくにつれ、コロナの感染者数が全国的に少しずつ増えてきました。むしろ私の方が母親から「どうしても今行かんとダメけ?」と前日に電話で釘を刺され、「いやいや、今行かなかったらいつ行くんよ!?もう二度と会えないのかも知れないのに!(*`Д´*)」とケンカに。当時でも兵庫で100人も出ていない時期でしたから、過剰に心配し過ぎだ!と。コロナが年配者や基礎疾患のある人には取り返しのつかない大病であることは重々承知。ただ確率論で言えば感染者に遭遇するのは何万分の一レベルのお話。その人と濃厚接触する確率は更に低いはずです。勿論「万が一」というのはあり得ない話では無いけれど、それを言い出すならば地下シェルターにでも籠もって家から一歩も出歩くなということになります。この辺りは本当にそれぞれの立場で意見が真っ二つに分かれ、議論は平行線になるだけ。株同様に未来のわからないことに明確な答えなど出るはずもなく、リスクとリターンを秤に掛けて考える他ありません。それがわかった上で「行く」と決断し、相手側からも返事を貰っているわけなので、母からそのようなことを言われたからと言って今更翻意するはずがなく。心配しているようで、単に相手に心理的な負担を与えているだけということに何故思い至らないのか?「帰ってきてから2週間母ちゃんに会わないから大丈夫や!」と電話を切り、道中うちの母に対してのイライラばかりが頭を占めていました。しかしこの母のような思いは、向こうの親御さんも同様に感じているのでしょう。息子がこんな大病を患って大事な時に、遠方から見舞いに来るなんて非常識じゃないのか。そう思われていると嫌だなぁと。この辺りも無論先方に確認したのですが「いやいや、うちの両親も君に会いたがっているから」と快い返事は受けていました。まあ真実なのかどうかは謎ですが・・・。(つづく)
2021年02月04日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYはAmazonやAlphabet(Google)が決算期待感から買われたことや、1.9兆ドルの経済対策の早期成立期待感が高まり3指数揃って堅調。長期金利が一時1.12%近くまで上昇したことで、特に決算後売られ続けた金融株が買われました。VIX指数は25.6ポイントに低下。北東部の寒波による暖房需要を見込んでWTI原油もコロナ前の55ドル台水準を回復。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。28400円を回復して始まると、28400円を割り込むことなく1/28急落時の窓を埋めました。昨日決算が出て買われた自動車関連株や金融株に買いが入り10時までにTOPIXが1/21の戻り高値に到達すると、達成感が出て上値が重く。売買代金は11時15分時点で1.2兆円台と比較的膨らんだ形。投資判断は「中立」。個人的にはイエレン次期財務長官とパウエルFRB議長のタッグは最強だと思います。パウエル議長はヘリコプターベンことバーナンキ議長以上のペースでFRBのバランスシートを拡大し、足元ではまた最高値を更新してきました。そこにイエレンさんが議長時代にヤキモキさせられた財政政策に手を出す決定権を持ったのですからやりたい放題。両輪がガッチリ噛み合って株価はもっと勢い付いても良いのかも知れません。https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htmただ今のコロナの状況ではさすがに実行性が未知数であること、人は役職や立場が変われば考え方も変わることが多々あることなどから、全面的に好感するような動きにはなっていません。トランプ大統領のような強引さや馬力が果たしてバイデン大統領にあるかどうかも値踏みされているのだろうと思います。独断専行型のトランプ大統領との対比を鮮明にするためにもバイデン大統領は色々な意見を調整せねばならず、実行力やスピード感はどうしても落ちると見られます。こういった森の動きはともかく、木の方はちょっと嫌なスタートになっています。決算が既に始まった金融株は、JPモルガンやゴールドマンサックスなど軒並み決算後に売られる形。2月に入って買い戻しの動きが出て来ましたが、決算を受けて買われたNetflixやIntelも一旦買われた後が続かず、上値をグイグイ追っていくようなところは見られません。今週も色々と決算が出てくる中で、この流れが変わるのかどうか注目しておきたいところです。もう一つ今年に入って流れが変わってきているのはビットコイン。先のイエレン議長が公聴会で「違法行為の資金調達に使われる恐れ」として否定的な発言をしたことがきっかけになっています。元々中央銀行出身ですから嫌いなのでしょうね。https://jp.reuters.com/article/crypto-currencies-idJPKBN29Q25Y個人的には台湾TSMCが増産要請や値上げ報道を受けても軟化したように、むしろ足元の弱さが気になってきたところです。サムスン電子も下落しており、どうも怪しい動きをしています。日本でもレーザーテック(6920)が好決算を受けても下落。トヨタ(7203)は「半導体不足でも今年度の生産計画に変更は無い」としており、半導体不足が過剰に意識され過ぎている面もあるかも知れません。確かにマスクみたいなもので、これまで散々と買いたたかれた半導体が、急に足りなくなったからと言って増産したら、また供給過剰になって市場のバランスを崩すのではないかという懸念はあります。SUMCO(3436)なんて昔からそれに随分悩まされていますし、値上げ報道のルネサスエレクトロニクス(6723)も一旦調整の動きとなっています。半導体以外にもこれまで買われた銘柄の息切れ感が目立っています。エムスリー(2413)やメドピア(6095)、MDV(3902)といった遠隔医療関連、エフオン(9514)やレノバ(9519)といった再生可能エネルギー関連などなどです。一方、アメリカでも強い百貨店や小売といった昨年までの負け組銘柄が強いという感じです。REITも含まれます。あと最近の話題としては東芝(6502)の東証1部復帰。1/29に復帰となり、2月末にTOPIX算入される流れになります。時価総額1.3兆円でランキング100位レベルの銘柄なので、他の銘柄に与える影響はそこそこアリ。実際、似たような境遇のシャープ(6753)が18年1月に再算入となったところから相場が崩れた経緯があります。勿論シャープのせいだけではなく、2月にアメリカの金利急騰を嫌気してアメリカ株が急落したことが大きいですが、アメリカ株や日経平均はグングン高値を取っているのに、TOPIXは今も18年1月の高値を超えられていません。当時時価総額約2兆円のシャープよりは影響度合いが小さいはずですけれど、頭の片隅くらいに置いておいても良いのかも知れません。新興市場も「中立」。本日は両指数共に堅調。日経JASDAQ平均は今年の高値を更新してきました。昨日決算を発表したミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が全市場売買代金上位に顔を出すなど、東証1部が活況な中でも新興市場も強く。アメリカ同様に個人投資家のパワーを感じさせる一幕です。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は続伸。昨日の急騰で改めて75日線を回復し、ずっと意識されていた一目均衡表の雲下限から下放れてきました。マザーズ指数がしっかりしている勢いを借りている部分もありますが、昨日急騰の割には反動が小さく、来週の決算までにどこまで戻せるかに注目です。アニコムHD(8715)は続伸。足元でアメリカの長期金利が上昇してきたことで保険株にも買い圧力が出来ています。また本日はまず同業のアイペットHD(7339)が決算を出す予定なので、それを見て事業環境を把握する必要はありそうですが、急激に増えるものではないので過剰な期待は持たない方が良いでしょう。長い目で見ておいた方が良さそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年02月03日
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友人との思い出話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210115.htmlそれから一ヶ月後、また彼から電話がかかってきました。「抗がん剤打ったら無茶苦茶調子ええねん」「陶芸の意欲も戻ってきた」とやや興奮気味。元々マシンガントークの彼でしたが、ちょっと薬の影響でハイになっている感じがあり、一層私に相づちの隙を与えない程のスピードで話し続けました。ただ、抗がん剤というものは段々効き目が悪くなるものですから、正直この状態が果たしてどこまで持続できるのか。とにかく目先だけでも元気になった彼からの電話は素直に嬉しく感じました。それからまた3ヶ月経った頃。私は思いきって「今度11月の連休に姫路に行ってみようと思うけどどう?」と提案してみました。以前「弱っているところを見られたくない」と言ってたけど、その後心境の変化があれば、と。「丁度Go Toトラベルで安く行けるし、もし会えなかったら姫路観光だけして帰るし」と。正直観光なんてどうでも良いのですが、彼に無理強いせずに済みます。彼も「あぁ、僕も会いたい。体調は月一で打つ抗がん剤のタイミングで変わるから、正直当日になってみないと何とも言えない。だから観光のついでに寄るって感じで来てくれるなら有り難い。頑張る目標ができた(^^)」とOKしてくれました。当時はコロナが一旦沈静化したものの、少しずつまた感染者数が伸び始めた頃でした。彼が入院中だったら家族すら面会できませんが、抗がん剤を打つ日前後以外は自宅療養ということだったので、自宅であれば会えます。私の唯一の心配は「県外からの来客と接触があった場合、病院で治療してくれなくなるのではないか」ということでしたが、その辺りは「かめへん、かめへん。今更オレにコロナなんて関係無いわ!」という返事でした。勿論そんなわけにはいかないのですが、まあ富山は感染者もほぼ0でしたから、正直こっちから感染者数が多い地域に行って否定されるのはちょっと理屈に合わない感じです。というわけで、私は早速チケットやホテルなどを手配し、再会の日を心待ちにしました。(つづく)
2021年02月02日
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2021年02月01日
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