全24件 (24件中 1-24件目)
1
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは野村HD(8604)を始めとする大手金融機関を巻き込んだアルケゴスキャピタルの破綻騒動を受けて金融株が売られたものの、全般的に影響は限定的に止めて高安マチマチでした。ダウはボーイングがサウスウエスト航空から旅客機100機受注報道を受けて買われプラス。長期金利は1.7%を再び回復したことを受けてNASDAQのハイテク株は弱い動きに。VIX指数は20.7ポイントにまで上昇。スエズ運河を塞いでいたコンテナ船は離礁したものの、復帰に3日かかるとのことでWTI原油は62ドル台まで上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。配当落ち分180円をいきなり埋めプラス転換する場面もありましたが、さすがに売りに押される展開になっています。TOPIXは前日安値を下回り、24日と25日の日足で形成されるアイランドリバーサルの窓を埋めに行く動きに。売買代金は10時45分時点で1兆円強と低調。投資判断は「中立」。アメリカ株はダウとS&Pがまた最高値更新波動となっており、強い動きが継続しています。ただNASDAQの方は三尊天井形成からの下落局面を脱しておらず、株式市場内での資金循環、リバランスが進んでいる格好。実際、AppleやMicrosoftといったGAFAM系を筆頭に、NASDAQ時価総額トップ10が軒並み最高値から下落歩調にあり、2月後半以降足を引っ張っている感じです。NASDAQの変調を作り出したのは、やはりアメリカ長期金利の上昇です。実際にそれがGAFAM株に悪影響があるのかどうかは別として、現実的にそれを理由にして売られている以上、またその分コロナ禍銘柄のバリュー株が買われている以上は、長期金利とNASDAQの逆相関の関係は崩れそうにありません。となると、もうしばらく長期金利上昇の流れが続きそうであり、ハイテク株売りも継続しそうではあります。バイデン政権に関しては、一般教書演説も未だされていないのですが、まだ1/20就任から100日間のハネムーン期間中ですから、マスコミも厳しく追及していません。ただそのハネムーン期間も4月いっぱいで期限切れ。その間にバイデン政権も評価を高めていけるのかどうか注目です。為替に関しては特に23日時点の短期筋の円売りポジションがまた拡大。23日までの一週間は日米の金融政策を受けてやや円高方向に振れたのですが、今のところ逆張りの円売りが成功していると言えます。先週のメルマガでも書いたように、短期筋のトレンドは継続しやすいので、まだまだ円売りが続くと見られます。https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/cftc/ドルインデックスの上昇に合わせて、ドル円チャートではほぼ110円突破が見えてきました。既に昨年6月の戻り高値を上回っているので、次の節目112円を目指す波動に入っていると見られます。ただ昨今はドル円と株価が連動しないので、単純に株にとって必ずしもプラスとは言えない面はあります。原油に関してはスエズ運河のタンカー座礁事故を受けて上昇する流れになっています。チャート的には天井感が出たはずだったのですが、状況が変わってきました。ただ短期要因なので、ドルインデックス上昇傾向やシェール掘削リグ稼働数の増加などから、この辺りはまだ長期下げ目線で見ておいた方が無難に思われます。今週のスケジュールとしては、年度末月初なので重要度が高いです。31日(水)は年度末。また月末なので中国でPMIの発表があります。最近は中国のPMIが失速気味で、それ故足元の中国株が弱くなってきた面もあります。果たして盛り返せるのかどうか。アメリカの決算は半導体製造大手マイクロン。1日(木)は日銀短観。大企業製造業のDIがプラス転換してくるのではないかという期待感もありますが果たして。前提為替レート次第では、足元で円安基調が強いので、多少見方が悪くても許容される可能性はあります。中国では財新の製造業PMI。アメリカではISM製造業景況指数。前回が60.8と高かったのですが、今回も60.5と引き続き高水準が見込まれています。またOPECプラスの会議もあり、足元の原油高を受けてまた何か動きがあるのかどうか。2日(金)はグッドフライデーで香港や台湾、また欧米が祝日でお休み。アメリカもお休みですが雇用統計はあります。寒波の影響も一巡し、失業率は前月6.2→6.0への低下が見込まれています。昨日に続いて本日もこれまでも繰り返し指摘してきた配当再投資買いが入ると見られています。機関投資家は配当落ちで日本株のポートフォリオが縮小してしまうので、将来戻ってくるはずの配当分を買い入れ、リバランスを入れてきやすいというものです。日経平均型は1,000億円、TOPIX型は6,500億円ということで、特にTOPIX型の上昇力が強いと見られます。といっても配当落ち分が全額再投資買いに入ってくるわけではなく、また優待落ちという見えない売り圧力もあるので、トータルではマイナスになるのは仕方無い感じです。特に配当落ちが180円程度と大きいだけ余計に埋めるのが大変です。ただ年度末に向けた持ち合い解消売りも無くなるので、下げ幅は180円にもならないだろう(つまり実質プラス)と思います。先々週末時点の投資主体別売買動向では、外国人投資家が現物を4,088億円の買い越し。先物も2,037億円買っており、これは恐らくFTSEのリバランスに絡んだものなのだろうと思います。なんであれTOPIXの30年ぶりの高値を演出したのはこの外国人買い。対して国内勢が一斉に売ったというのも毎度のパターンですね。新興市場は「中立」。本日は高安マチマチ。3月権利落ちの影響が小さいマザーズはプラスとしっかりした展開になっています。実は年度末11連勝中で、こちらはファンドのドレッシング買いが入るのでは無いかとされています。ただマザーズは元々4月高のアノマリーもあり、その先取りとして動きがあるのかも知れません。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は大幅反発。日興が目標株価を2000円に引き上げたということで、朝方から買われました。その分、今後中途半端な上方修正では逆に売られるリスクも出てきましたが、いずれせよ巣ごもり需要などが高く、室内トレーニング機器以外にもドライヤーやシャワーヘッドも好調と。その分PERも急低下が期待されます。エネクス・インフラ投資法人(9286)は続伸。上放れの動きが鮮明になってきます。ぶっちゃけ実質新年度相場になる本日から勢いが途切れてくるかと思ったのですが、REITも戻り高値を更新してきていますし、とりあえず年度末である明日まではこのまま好需給が続きそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月30日
コメント(0)
防衛大学校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html小銃には小さな小さな「ピストン桿止め用ばねピン」という部品も含め、当然ながら何一つ不必要な部品はありません。ですから、この直径数ミリの円筒形の部品すら欠かすことができません。万一紛失してしまうと、全員で見つかるまで何時間も捜索しないといけないという大惨事を引き起こしてしまいます。何故そこまでしないといけないのか。銃という非常にセンシティブな代物であり部品一つで使用不能になる恐れに加え、部品を一個ずつ150個紛失してしまうと、それを拾い集めた誰かが小銃を完成させてしまうからです。殺傷能力の高い武器が不特定の誰かに渡ってしまう。そんな不祥事を起こすわけには絶対にいかないのです。まあ現実的にそんなことがあるわけはないだろうとも言えるのですが、逆に100%絶対無い・・・とは言い切れない以上、たった一つの部品すら絶対に無くすわけにはいかないのです。ですから激しい訓練時も、本当に部品が脱落していないかどうか気になって気になって仕方有りません(ーー;)そして手入れも大変。雨の中で訓練を行ったら、絶対に錆びさせるわけにはいかないので、隊舎に戻ったらすぐさま分解しお手入れ。拭いて油を塗り直します。やはり実戦で使う場合、弾詰まりなどがあったら手早く直さないといけませんし、手入れ中に敵襲があっても素早く対応しないといけないわけですから、手入れにも丁寧さに加え一定の素早さ、的確さが求められます。また実弾を一発撃つと、もう銃筒がススで真っ黒になります。それを布で拭いて、その布の繊維一本すら残っていないか確認し、助教の点検を受けないといけません。それが本当に厄介です。そうすることで「銃を撃ちたい」という衝動を抑えているのかも知れませんね・・・。ちなみに私はその武器の管理を任されていた武器係を担当していて、非常に神経をすり減らしていました。私みたいなビビりがやるので、厳重に管理されるだろうと思われたのかも知れません・・・。(つづく)
2021年03月28日
コメント(2)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことや、バイデン大統領がワクチン接種のペースを倍に加速し4月末までに2億回接種を目指すと表明したことなどで3指数揃って上昇。バリュー株中心に買われる展開になりました。7年債入札は不調だったものの、長期金利の上昇幅は限定的。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり29000円を回復し、買い一巡後は一旦割り込んだものの、中国市場がしっかりしたスタートになったことで改めて買い戻しが入り29000円を回復する動きになりました。後場は一段高のスタートも前場高値は上回れず。毎度のパターンでほぼ動かずに前引け付近で引けました。また月曜の終値とほぼ同じ水準で着地。売買代金は2.8兆円台とそこそこ。投資判断は「中立」。金曜のNYはFRBが銀行の配当と自社株買い制限に対し、6月末のストレステスト後に大半を解除する方針を示したことで、金融株中心に買われる展開に。3指数揃って上昇し、ダウとS&Pは終値ベースで最高値を更新。長期金利は1.68%手前まで上昇し、ドル円は110円に接近しました。それらを受けた日経平均先物は29440円ということで、月曜の日本株は買われて始まると見られます。毎度の日経ダブルインバース(1357)の信用買い残はまたちょっと増えて差し引き8,501万口に。先週末の日経平均急落場面で減ったのかと思ったのですが、むしろ増えていました。ということは売り(=日経ダブルインバース買い)で積極的に取りに行こうという動きもあるのかも知れません。何より、来週は配当落ちによる再投資7500億円が想定されています。内訳が日経平均型1,000億円、TOPIX型が6,500億円と見込まれており、もう少し買い気が強いと見られます。また、この差分の影響もあってNT倍率が低下してきているという見方もあります。恐らくそれは一つの真実でしょうね。日経平均は先週木曜の高値から4日間で日経平均は2000円以上下げていましたから、さすがに反発してきました。チャート的には何とか一目均衡表の雲や75日線、ボリンジャーバンド-2σに下支えられ、ストキャスティックスは安値圏で好転。これだけあったので何とか下げ止まったという感じです。また木曜には前日の値幅の中に収まるほぼ「陰の陽はらみ」的な形で、翌金曜が陽線で終わって、教科書的には目先の底は打ったと言える格好。ただ日柄的にも25日線が下を向いてしまい、今月は残り頑張っても三角持ち合い継続(=3月高値安値の範囲内での推移)がせいぜいだろうと思います。また29000円弱にある1月以降の抵抗線を水曜に終値ベースで明確に下回ってしまいました。結果、2月と3月高値の間の安値こそザラ場では下抜いていないものの、ダブルトップが完成してしまったと言えます。辛うじて75日線に下支えられてはいるので少し抵抗力は期待できますが、MACDが暗転していて一目均衡表の雲も下抜けつつあり、戻ったとしても3/22の急落で空けた窓を埋める29600円くらいまでではないかと見られます。一方、ドル建ての日経平均は昨日時点で今年の安値を付けており、NT倍率も月曜の時点で大統領選挙直後の昨年11月以来の低水準となっています。この辺りを見る限り、最終的に円建ての日経平均も今年の安値を付けてくるのだろうと思います。今のところ、それはとりあえず4月に入ってからだとは思っていますけれど。https://nikkei225jp.com/data/nt.phpTOPIXの方はチャートこそ完全に崩れていないのですが、捕まってしまった人も多いかも知れません。個人的には2000ポイント達成感からも、もう一段上に伸びるのは難しいのではないかと考えています。ダブルインバースや空売り比率の高さはそれぞれ短期目線で勝負している人達の売買動向。なので大きなトレンド自体は繰り返しになりますが3月で転換し、恐らく当分(秋ぐらいまで、短くなったとしても本決算の通過する5月末くらいまで)日経平均で3万円、TOPIXで2000ポイントの回復は無いのではないかという認識です。また、信用評価損率に関しては△6.0%にまで改善。まだプラスにこそ転換していませんが、約3年ぶりの低水準となっています。先週末にTOPIXが91年以来の高値を付けたので当然改善しているという感じてすが、2月の戻り高値を付けた頃より買い残が増えているので、今週までの急落で捕まっている人も多いかも知れません。この辺りは短期需給悪化要因と言えます。https://www.traders.co.jp/margin/transition/transition.aspなお日銀ETFの買い入れ額は水曜にこれまでの501億円→701億円に増額。ただ200億円増えたところで焼け石に水なのはやはり変わりなく、結局安値引けでした。この辺りをもってしても、日銀が大量に買い支えてもたかが知れているという証左でもあります。本当の急落場面でだけ買えばそれで良いのではないでしょうか。先週末時点の裁定残高は買い残と売り残がほぼ拮抗の324億円の買い長に。増減しながらも、結局は(わずかながらも)買い長の状態にまた戻りました。やはり3月から相場は転換したという認識です。為替に関しては、ドル円を見ると今週はむしろ円高気味に推移していたのですが(本日ようやく円安反転)、ドルインデックスはジワジワとドル高の流れになっています。アメリカの長期金利は今週下落基調になっているにも関わらずドルが買われるという辺り、欧州の再ロックダウンや週初のトルコショックでユーロが弱いこと、また米中の対立が鮮明になってきたことで人民元安となったことなどが効いている模様です。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/新興市場は「中立」。金曜は両指数共に堅調。マザーズは海外公募の価格が決定したフリー(4478)が急反発し牽引。6営業日ぶりのプラスとなりました。モダリス(4883)のロックアップ違反で盛り上がりを欠く直近IPO銘柄も比較的反発できました。来週になるとようやく3月期決算銘柄の権利落ちを迎え、権利妙味の薄い新興市場にも資金が回ってきそうです。【ポートフォリオ銘柄】エネクス・インフラ投資法人(9286)は堅調。ジワリジワリと買われる動きになってまいす。金曜は長期金利の上昇一服でREIT指数も改めて2000ポイント回復。インフラファンドにも買いが回ってきてインフラファンド指数も今年の高値を付けました。3月末以降の動きは気になりますが、基本的には安定利回りの優位性が際立つと思います。木曜引けから売りポートフォリオに加わった京都銀行(8369)は続伸。正直ちょっと早まった感はあるものの、こちらもやはり3月期末という特殊な日程を過ぎた後に、評価が一変してくるのではないかと見ています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月27日
コメント(0)
防衛大学校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html秋期定期訓練の中でも一番のイベントはいよいよ小銃で実弾を撃つこと。一歩間違えば自他の命に関わるわけですから、当然ながら最大限の緊張と心構え、そして準備が求められます。一方、特に男子が子供の頃から無邪気に憧れる「弾を撃つ」という行為が本能的な部分を刺激し、ワクワクする気持ちがあるのも隠しようが無い事実。武器というものは持ってしまうと使いたくなる魔性を帯びています。アメリカで銃乱射事件が絶えないのも当然です。それを律する意味でも何より大変なのは銃の扱い。当時、私の期が使っていたのは「64式小銃」という1964年に製造された、戦後初の国産小銃(豊和工業(6203)製)。入校して程なく、銃貸与式が行われ、一人一人にこの年期の入った小銃があてがわれます。それからこの秋の定期訓練が行われるまで、ひたすら分解、手入れ、結合を繰り返して熟知させ、この日を迎えるのです。銃を扱う以上、構造を熟知した上で分解して組み立てられないといけません。分解するのは手入れが必要だからで、手入れを怠ると暴発のリスクが生じるためです。そしてこの手入れが本当に本当に大変。64式小銃は最新のものに比べ部品点数が150点と多く、重さは4.3kgとズッシリ重く。これまではこの小銃を掲げて行進したり、訓練の時には持って走り回ったり。単なる重荷として使われるのみの存在でした。銃を大事に抱えたまま走るのは相当きついですし「ハイポート」といって掲げて走るようなことになると更にきつい(ーー;)ですから軽量化されていると、随分楽になるはずです。どうも今は2世代後の最新式になっているようですが、当然今や民間の私は触ったことなどありません。(つづく)
2021年03月26日
コメント(2)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYはパウエル議長とイエレン財務長官の議会証言により景気に楽観的な見通しが示されたものの3指数揃って軟調。Intelが巨額投資を発表して時間外で買われていましたが、結局はマイナスとなり半導体株指数であるSOX指数も軟化。NASDAQの下げがきつくなりました。スエズ運河で大型コンテナ船が座礁し通行止めになっていることで原油も急騰。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。昨日まで下落していた反動が出ました。ただ中国株が始まったところで一時前日終値近辺まで値を消す動きに。その後黒田総裁が参議院予算委員会で「当面はETF買い入れを必要に応じて継続」などと発言したことで買い戻しが入り、300円以上の上昇幅になりました。売買代金は14時半時点で1.9兆円台と低調。投資判断は「中立」。「アメリカ政府が3~4兆ドル規模のインフラ、教育を中心とした経済プログラムを検討」とアメリカの各メディアが伝えたのですが、反応薄。長期金利はむしろ下がっており、前回のブログでも書きましたが巨額経済対策の裏に見え隠れする増税の現実味を織り込み始めている可能性があります。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL230SR0T20C21A3000000/翌週は明けて月曜が3月権利付き最終日になります。日本株にはまた毎度のパターンで配当落ち分の再投資買いが入ってくると見られており、その規模は7,500億円とも言われています。週末にかけては、その再投資買いを見込んだ先回り買いが入ってきそうでもあります。一方、日銀のETF買い方針変更を受けて先週よりなかなかの相場波乱が起きています。特に日経平均型の買い付け停止を受けて、日経平均の下落が大きくなっています。ただ本質的なことを考えると、何も日経平均型が売られるという話になったわけではありません。単にファーストリテイリング(9983)の株が「あまり買われなくなった」だけ。ファーストリテイリングの株不足は変わりませんし、TOPIX型が今後買われるのですから時価総額の大きなファーストリテイリングも一定量引き続き買われます。なのに大きく売られました。そもそもETF買いは最近すっかり止んでしまいましたし、年間6兆円買うという約束も無くなりました。しかし今週も、引き続き日経平均が売られ、TOPIXが買われる流れが続きました。ETF業者(組成して日銀に渡す証券会社)が先回りして組成していた在庫分を処分にかかっている可能性もあります。それが特にファーストリテイリングの売りに繋がっているのかも知れません。結局得意の後講釈になりますが、先週までやたらとTOPIXが強かったのは、3/19にFTSE All-World(Large/Mid)指数のリバランスも引けで行われ、どうもその流れで買われてきた需給面が強い模様。単に上述したような売り材料程度でトレンド転換するような柔な相場ではなかったはずで、今週は月曜高のアノマリーも破られる弱さになりました。そうなってくると特に今回のリバランスで買いインパクトの強かったREITは、2000ポイントを再度付けたところでダブルトップを付けたようなチャート形状に。ただこちらは日銀のREIT買いがまだ残っていますから、多少の下支えは期待できるかも知れません。結果、NT倍率が15倍割れで昨年11月以来の安値となりました。先に「ドル建て日経平均が2月安値を割ってきたので、円建ての日経平均も割ってくるのでは」としましたが、その気配はあるような気がします。先週末時点の信用倍率は前週3.53倍→3.39倍に低下。売りも増えたことで倍率は低下しましたが、買い残自体の絶対額は3兆円に乗せ2年5ヶ月ぶりの高水準になったとのこと。まあ当時に比べて株価水準が上がっていますから、それをもって買いが多いとも言い切れないのですが。アノマリーとしては「3月SQ通過後~9営業日後の日経平均は高い」というものがあります。私が確認できる直近24年間では18勝6敗ということで勝率75%。「流動性の高いSQで決算末対策の持ち合い解消売りが終わり、権利取りの動きが出やすいため」と説明されています。ただ今年は今回の日銀の話がありますから、さすがに日経平均も勝ち目が無さそうです。一つ気がかりなニュースは、今度はルネサスエレクトロニクス(6723)の半導体工場で火災が発生し、また半導体不足に拍車がかかったこと。火災の影響を受けた製品の2/3が自動車向けということで、また自動車の生産停止が見込まれます。この産業の米と言われる半導体をいかに確保していくか。半導体の争奪戦が、国家間での紛争の火種、テーマになっていきそうです。新興市場は「中立」。本日は高安まちまち。日経JASDAQ平均は一昨日で連騰がストップしたものの、本日は下げ渋りの展開。一方、マザーズ指数の方はひたすら弱く200日線割れ。NASDAQの弱さに加え、フリー(4478)の海外公募による下落が引き続き尾を引いている格好。やはり権利落ちまで、配当や優待妙味の薄いマザーズは買われにくい展開が続きそうです。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのM&ACP(6080)は反発。グイグイ買われる展開になっていましたが、今までのところ実線は一目均衡表雲上限に、遅行線は雲下限にそれぞれキレイに跳ね返された格好になっています。来週までに中小企業庁からM&Aの利益相反に関する何らかのお達しが出てくると思うのですが、それまで持ちこたえたいところ。さて、今回はまた一銘柄売りポートフォリオに加えたい銘柄があります。それは京都銀行(8369)です。他の地銀も最近は高値を採ってきますから京都銀行の特別感も薄れていますが、同行は他の地銀に比べてもPBRが高く(といっても0.5倍)、利回りが0.9%と低いです。保有株の強さが買い材料になっていて、その分買われている格好です。同行が持っているもので今一番時価総額の大きいものが日本電産(6594)の3,000億円程度。次点が任天堂(7974)の3,000億円弱。この時点で既に同行の時価総額5,300億円程度を優に超えているのですが、更に村田製作所(6981)の1,400億円程度や京セラ(6971)の1,000億円程度などと続き、含み益の大きさが魅力の株になっています。なので足元でその含み益が萎んできているのは一つマイナス面です。プライム市場の話や持ち合い解消の売りが出やすい時期であることから、3月に一昨年の任天堂株売却のように売出が出てくるかなと思って見ていたのですが、今期も間も無く終わるので、もう出てこないでしょう。また、これだけ他行と比較して割高感が高いので、地銀再編やSBI連合などのウルトラC的な材料も出てこないでしょう。万一再編になったとしても、同行にはプレミアがつきにくいです。目標株価は6000円に。本日引けで売りポートフォリオ入れとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月25日
コメント(0)
防衛大学校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html1学年の訓練としては、夏期定期訓練に続いて秋期定期訓練というものがあります。世の大学には秋休みなるものが存在するようですが、我々防衛大学校にそんな軟弱もの(?)はありません。まあ給料が出ていますから仕方無いですけれど・・・。秋期定期訓練はまた富士山にやってきます。その富士山の麓で今度は陸戦の訓練をやります。1学年はまだ陸海空の所属が決まっていませんが、陸戦は陸上自衛隊のみならず、海上自衛隊だって上陸したら陸戦の必要性がありますし、航空自衛隊だって飛行機から降りたら陸戦に巻き込まれる可能性があるのですから、最低限必須の科目です。いわゆる匍匐前進などは、防衛大学校の広い広い敷地内で行うことができるのですが、所詮お遊びのようなもの。この富士山の麓にある天然の訓練場では、より本格的な訓練が行われます。すなわち戦闘訓練や宿営、20kmの徒歩行進などが行われます。サバゲーのようなものをイメージされるかも知れませんが、1学年はまだ基本の段階で顔にドーランも塗りません。それは2学年以上の陸上要因になってからですね。ちなみに匍匐前進には5段階あり、一般的に知られているのは第4匍匐というやつです。↓これの終盤30秒くらいにあるやつ先に「夏の訓練は上級生が居ないから楽勝」という話を書きましたが、秋の訓練はさすがにキツいです(××)というのは、訓練はやはり肉体的にハードですし、また訓練支援の助教として曹長クラスの現役バキバキに怖いおじさんが付いてきます(ーー;)まあ夜に宿舎に戻ってしまえばあまり助教も関与してこないので、その点は防大生活よりはマシなのですが・・・。(つづく)
2021年03月24日
コメント(2)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYは長期金利が1.67%まで低下したことから特にハイテク株に買いが入り3指数揃って堅調。他方、これまで買われていた金融株が売られました。VIX指数は18.9ポイントに急低下。WTI原油は小反落となり、エネルギー株も軟調。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。まず昨日先行して急落した反動が出ました。ただ昨日高値を上回ったところで買いが一巡。ここまで買われていたバリュー株中心に売られました。後場はマイナスに転落。特にここまで売られ過ぎたファーストリテイリング(9983)が切り返し日経平均を下支える一方、TOPIXの下落が続いています。売買代金は13時45分時点で1.8兆円台と低調。投資判断は「中立」。先週の「SLRは予定通り3月末終了」という発表はサプライズでした。期限切れの3月末まであと7営業日しか残っていないので、アメリカ長期金利の動きに関しては注目です。今週もちょこちょこ国債入札があるので、それに過敏反応する可能性はあります。また、今回のSLRの延長が無かったということは、つまり民主党左派の影響力が思いの外強いという証拠でもあります。となると、今後大企業に対する増税、ネット企業に対する掣肘など、大統領選挙前からも散々恐れられてきたことが現実化してくるリスクを市場を織り込んで行くことになりそうです。一応、増税が決まったとしても早くても来年から施行で、支払いは再来年になるはずです。ですから企業業績にはまだしばらく影響してこないわけで、むしろ目先は増税が決まると財政赤字縮小に繋がり→長期金利の低下というところを好感するのかも知れません。政治的にも米中高官協議が歴史的な険悪ムードとなったことは、既に世界的に報じられています。バイデン政権になると中国に歩み寄るのでは・・・と期待されていた面もあるのですが、予想以上に左派の力が強い(人権意識が高い)印象を受けます。先にバイデン氏がロシアのプーチン大統領を「人殺しだと思う」とインタビュアーの問いに対して応じたのも、そういった面の強さを感じます。もっともロシアはともかく、米中対立の緊張が続こうとも、単に現状維持なのでアメリカ株には大きな悪影響を与えていません。長期金利の上昇は中国による米債売りもあるかも知れませんが、まだ致命的な打撃を与えていません。むしろ中国株が最近弱いのは、こういったアメリカの強硬姿勢に変化が無いことで失望売りが出ている面もあるかも知れません。ちなみに香港ハンセン指数は15日から採用銘柄が52→55に増えた影響などテクニカル的な要因もある模様。先週はアメリカ長期金利が上昇した割には、ドルインデックスは概ね横ばいの動きでした。今回特筆すべきはドル円の短期筋のポジションで、16日時点で前週0.7万枚の買い長→3.9万枚の売り長に転換。FOMCや日銀金融政策決定会合を前にドル円が108円半ばから1円程円安に振れたのは、この短期筋の売りが大きかったようです。https://imm.gradefour.net/ただ過去の例で言えば、まだまだ売り残の積み上がり余地はあります。日米の金融政策を受けて、短期筋の方針に変更があるのかどうか、次回の結果に注目です。裁定残といい、明らかに様々な面でゲームチェンジを感じる3月メジャーSQ前後の動きです。ゲームチェンジといえば、WTI原油もトレンドが変わってきました。先週木曜のアメリカ市場でWTI原油が急落。足元ではアメリカの経済指標は良好なものが目立ち、それ故「長期金利が上昇している」というロジックで来ていました。ところが経済好調で原油急落・・・とは真逆でおかしな話です。この辺りもう少し様子は見たいですが、チャート的には完全に一旦天井を打った形にはなっています。ベイカーヒューズのシェール掘削リグ稼働数もまた増加に転じています。https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652また、これまで同じように高値買われてきた非鉄金属や穀物などでも一部ピークアウト感は出ています。まだ高値圏に残っているのは銅とコーンくらいで、この辺りやはりドルインデックスが底打ちしたことと符合しているような印象です。今週のスケジュールは、少し重要度が低下しています。本日はアメリカで10-12月期の経常収支が発表。決算は話題のゲームストップ。24日(水)は欧米のPMIの発表。特にアメリカは新たな現金給付が決まったことで、この辺りの指標にどう影響してくるかに注目です。またアメリカ上院銀行委員会でパウエル議長やイエレン議長の証言が出ます。特にイエレン議長のコメントには注目が集まりそうです。25日(木)は東京オリンピックの聖火リレースタート。今のところ東京オリンピックは海外観客無しでの開催が見込まれています。私自身はいわゆるワクチンパスポートがあれば海外客を入れても良いと思うのですが、最近ようやく緊急事態宣言を解除したくらいですから、純粋に国民感情が許さないのでしょうね。折角外貨獲得と日本の良さをPRできるイベントなのに残念です。アメリカで10-12月期GDP確定値。また7年債入札があります。今週は2年、5年と入札がありますが、本来であれば重要度が低いので私も無視していますけれど、7年債は先月長期金利急騰の口実にもされました。今回は注目度が集まった分、逆に波乱は起きないとも思っていたのですが、SLRの延長無しで終わったことで、注目せざるを得ない状況になりました。新興市場は「中立」。本日は高安まちまち。日経JASDAQ平均は13連騰を目指して強い動きを続けています。一方、マザーズ指数の方はNASDAQが反発してきたものの、フリー(4478)の海外公募などもあって25日線と75日線を下回ってしまい、明暗分かれる形になっています。権利落ちまで、配当や優待妙味の薄いマザーズは買われにくい展開が続きそうです。【ポートフォリオ銘柄】はごろもフーズ(2831)は反落。ただ先週末からようやく持ち合い上放れの動きが出て、今年の高値を更新してきました。四季報の中身を評価してということかも知れませんが、指数的にも東証2部指数が昨日まで10連騰を続けており環境が良いこと、また優待狙いの買いも入ってきていると見られます。エネクス・インフラ投資法人(9286)は続伸。インフラファンド全体的にじわりと買われており、足元の金利上昇一服がまた支援材料になっています。同ファンドの場合は特に一目均衡表の厚い雲を抜け出すタイミングにきており、少しずつ出遅れ感解消の動き。ここから期末にかけて高利回り銘柄選好の動きが強まること、また環境関連に対するテーマ性が追い風になりそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月23日
コメント(0)
本日は防衛大学校65期生の卒業式だったようです。皆様ご卒業おめでとうございます。折角卒業式で三浦瑠麗さんが来賓代表として素晴らしいスピーチをなさったのに、将来有望な若者達の輝かしい汗と涙と努力の4年間を台無しにしかねない、お馬鹿な二十年以上前の卒業生たる私の防衛大学校話はまだ続きます(^_^;(※今だいぶ偉くなっている同期の皆は、私とは違って皆ちゃんと優秀でしたのであしからず)http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html富士山の下山には3時間要した記憶がありますが、2時間くらい経過したところでもう膀胱がパンパンに(××)下腹部が痛くなってきて、疲れの汗というより脂汗的なものが出てきて、我慢の限界が近づいてきました。それで引率の指導官に「す、すいません・・・。トイレに行きたいです・・・(~_~;)」と訴えたら「しょうがない。神聖な富士山だけれど、背に腹はかえられない。ルートから少し外れたところで用を足せ」と言われました。私は列から離れて小走りで駆けて行き、ズボンのチャックを降ろして放水準備。丁度雲の霧の中だったので視界はやや不良だったのですが、一方で標高が高いですから背の高い樹木など一切無い開けた茶色の荒れ地。私が今からしようとしている行為が、(背面からとはいえ)ほぼ丸わかり。男子学生は元より女子学生も居ますし、一般登山客もチラチラ混ざります。皆に見られている思うと緊張して、これだけしたいのにも関わらずオシッコが出ず。「長いな、あいつ。そんなに溜まってたんか(^^)」という揶揄の声を背後に浴びながら、何とか最初の一滴を絞りだそうとしましたが、全く出ません。結局諦め、残り1時間我慢することにしました。なのでなるべく早足で、汗として水分を体外に放出しようと(※医学的に正しいのかどうか知りません)。一番先頭を目指すようなスピードで一目散に降りていきました。お陰で(?)疲れや靴擦れによる痛みを感じている余裕がありませんでした。ようやくトイレのあるロッジに着くと、無事放出。この「トイレを我慢した」という思い出が一番鮮烈に残った富士登山でありました(ーー;)(つづく)
2021年03月21日
コメント(2)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜大幅安。前日のNYは長期金利が一時1.75%を超えて急伸したことで、NASDAQは3%超の急落に。またフランスで再ロックダウンと伝わり、引けにかけて下げ幅を拡げました。WTI原油は急落し一時10%近い下落率に。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。いきなり3万円割れとなりましたが、その後は3万円を挟んだ攻防となりました。アメリカでも金融株のみ上昇したことから、日本でも地銀などの金融株ばかり買われるような動きに。全体としては日銀金融政策決定会合の結果待ちの流れでした。そして後場開始後間もなく日銀金融政策決定会合の結果が伝わり、概ね前日に出た報道通りの着地に。ただETFの買い付け対象から日経平均型が外されるとのことで、寄与度トップのファーストリテイリング(9983)が一時7%近い急落。それを受けて日経平均は大幅安となりましたが、TOPIXはここまで連続陽線の流れもあってみるみる買い戻しが入り高値更新。結局日経平均は29800円を割り込んで終了も、TOPIXは9日連続高で9陽連。30年ぶりの高値を更新して終えました。売買代金は4.4兆円台と、引けでリバランスもあって膨らみました。ちなみにREITも引けでFTSEのリバランスがあり、こちらは安値引けでした。投資判断は「中立」。金曜のNYは寄り前に注目されていた「3月末に銀行の資本要件の時限措置(SLR)が終わる」件に関し、延長は無く予定通り3月末で終了するという発表を受けて長期金利が上昇。ただ開始後30分程スルスルと下げた後には売りが一巡し、買い戻しの動きが強まりました。アメリカ版メジャーSQのクアドルプル・ウィッチングデーによる特殊要因もあったのかも知れません。結果、ダウは下落も、S&Pはほぼ横ばい。長期金利は1.73%辺りで落ち着いたことからNASDAQはプラス引け。前日急落したWTI原油先物は限月交代の動きもあって61ドルまで復調。VIX指数は21.0ポイントに低下。それらを受けて日経平均先物は29330円と安くなる一方、TOPIX先物は1995ポイントとプラス引け。週明けの日本株も日経平均とTOPIXで異なるスタートが見込まれます。今週は色々ありました。まずFOMCの方は無難なクリアになり、木曜の日本株に安心感のバトンパス。TOPIX2000ポイントを突破し、あれよあれよの上値追い。やはりTOPIXが最高値を取ってきたのなら、日経平均も高値を取るパターンになるのか・・・と思ったその矢先。昼に突然先物が急落して何事かと思いきや、日経の飛ばし記事で翌日の日銀金融政策決定会合の内容が出てしまいました(Bloombergじゃない分信憑性が高かった?)。「出てしまった」というより、木曜市場の流れが良かったので「出すなら今のうちだ!」と日銀当局者が考え、敢えてリークしたのでしょう。翌日の本番の前にガス抜きしておけば、下落の程度も限定的になるはず。あわよくばアク抜け上昇となれば、「日銀の政策が悪かったから」という評価にはなりにくいわけです。そして実際金曜はTOPIXがプラス引けとなり、日銀の前日のリークは奏功したと言えそうです。ただ、個人的にはやはり日米欧の中で、日本だけがテーパリング方向に舵を切ったという点は、投資家に日本売りを誘因しやすいと思います。しかしこれはしょうがないですね。これまで欧米が緩和を止めた時にも、日本だけがずっと0金利で緩和策を続けてきたのですから。いつか終わりが来るのは必然です。まあ既に国債もETFも買い入れ額を減らすステルステーパリングをやっていたので、既定路線ではありますが。ですから、なるべくソフトランディングで方向転換したいと考えるのは当然です。そういう意味では今のところ(下落したとしても)上手く暴落には繋がらない形で行けそうな雰囲気はありますね。先日発表された「タンス預金101兆円」という現状も、これ以上資金をジャブジャブ流し続けるのは良くないというシグナルでしょう。しかし強い株式市場。TOPIXの9連騰、9連続陽線は来週末にも見込まれる配当再投資買いの先回り・・・というと、いくらなんでも早過ぎる感じはします。単に売り方の買い戻しに止まらない、機関投資家などの期末に向けた特殊事情があるのは間違い無いでしょう。問題はそれがいつまで続くかですが。アメリカの長期金利に関しては、これでしばらくトレンドを変えるイベントがありません。先月も下旬からモリモリと長期金利が上昇し始めたのですが、機関投資家側の需給要因だとすると、今月もまたその流れになりそうです。繰り返しですが、問題は金利水準ではなく、あくまでスピードの方。水準はとりあえず2%までは全然許容範囲だと思いますが、スピードが速すぎるとそれだけ債券価格の下落に投資家が追いつけない可能性もあるので深刻です。そもそも長期金利上昇が株安やNASDAQ安に繋がる・・・というよりは、それをきっかけにした売り材料にしているだけ。実際、長期金利の戻り高値を受けて木曜までNASDAQは下がりましたがダウやS&Pは最高値更新波動です。先週末時点の投資主体別売買動向によると、外国人投資家が現物を3,008億円の買い越し。一方、先物は1,959億円の売り越しということで、メジャーSQ週の割には正直あまり荒れませんでした。今回はむしろ裁定残の方が荒れ、先週末時点の裁定残高は買い残が急減し0.7兆円に。対して売り残が1.0兆円で、差し引き0.3兆円ですが売り長に戻りました。この辺り市場外での特殊取引で買い残が半減したとかで、メジャーSQに絡んで色々とドッタンバッタンやったみたいですね。みずほの売買が主犯なのだそうです。前週分でちょっと騙された感はあるのですが、まあ売り残が減少している傾向には変わりはありません。新興市場は「中立」。金曜は高安まちまち。日経JASDAQ平均は引けにかけてプラ転し9連騰と、TOPIXの強さに沿ったような動きになっています。一方、マザーズの方はNASDAQの急落に歩調を合わせるような形で売られ、とりあえず5日~75日線に支持される形で踏み止まりました。権利取りまではやはり東証1部銘柄の方に妙味があるので、しばらくマザーズは盛り上がらないかも知れません。【ポートフォリオ銘柄】クレステック(7812)は続伸。今月はみるみる上がる動きになっていますが、答えが新四季報の中にありました。「中国のジェネリック医薬品向けが絶好調」ということで、四季報予想も増額修正。四季報に絶好調のワードが入ると検索に引っかかりやすくなるので、注目が集まりやすいのだろうと思います。PER1桁で、PBR1倍割れのバリュー株でもあります。アニコムHD(8715)は反落。日米で金利が上昇傾向であることから保険株の上昇が大きいのですが、同社はいつものパターンで蚊帳の外。どうも保険株が強いとリバランス売りが出るような感じがありますね。ただこちらも新四季報は好調で増額修正。いずれ修正高の流れになると見ています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月20日
コメント(0)
防衛大学校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html富士登山スタートの時点で対番からの助言に従い木製の杖を購入。「こんなもの必要あるのかな?」と思いましたが、やっぱり効果的でした(^_^;あるのと無いのとでは、足の疲れが段違いですね(^^)ただ登山というのは結局「慣れ」です。我々が登っている脇を、60~70歳くらいの男性が杖も無く軽々とひょいひょい登っていくのを観て、益々そう感じました。当時はまだそこまで登山ブームが到来していなかったので、大混雑という程では無かったのですが、やはり山頂はそれなりに混んでいます。それでも昼食を食べたり、まとまった休憩が与えられました。標高3,776mの富士山頂から雲を見下ろし、澄んだ夏空の絶景をおかずにミリ飯を食べるのは、やはり格別(^^)今でこそ携帯が使えるかも知れませんが、当時はまだN102などの携帯が発売されたばかりで持ってる方が珍しい頃。山頂に設置されている1台の公衆電話が、下界と唯一交信が可能な手段でした。私は登頂記念に実家に電話をしてみることに。「オレオレ。今富士山山頂」なんて母に言ったらさぞかしビックリするだろう・・・と思ったのですが、「へぇ~そうなんけ。大変やねぇ」とあんまりピンときていない様子。ものすごいスピードでみるみる減っていくテレフォンカードの残量が馬鹿馬鹿しくなって、さっさと電話を切りました(~_~;)山頂の小屋でトイレを済ませると「もう下山するルートにトイレは無いからな」と言われました。ただやはり夏とはいえ富士山山頂は寒く、私はすぐにまたオシッコにいきたくなりました(ーー;)(つづく)
2021年03月19日
コメント(2)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYは注目のFOMCにおいて、引き続き緩和方針の維持が示され、ドットチャートにおいても少なくとも23年までの0金利方針に変更は無かったことから買われる動き。ダウとS&Pはまた最高値を更新しました。一時1.68%を超えた長期金利はパウエル議長の会見後一服。VIX指数は19.2ポイントに低下。原油在庫の増加で原油価格は小幅安。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。一気に3万円回復のスタートとなりそのまま買われ、一時30500円手前までありました。TOPIXも2000ポイント乗せ。10時以降は上値が重くなったものの、概ね高値圏を維持しました。ところが明日の日銀金融政策決定会合を控え、昼に日経が「長期金利の変動幅を±0.25%に拡大、ETFの買い入れは年6兆円の目安を削除」と観測記事を載せたことで急速に為替が円高方向に振れる動き。後場は前場安値を下回って3万円手前まで押されました。ただ金融株が大きく買われたことで(一方で不動産株が売られましたが)、次第に下値を切り上げる動きに。最近の引けにかけて買われる動きに乗り、後場の高値圏で引けました。売買代金は3.3兆円台と活況。TOPIXは8日連続高で8陽連。30年ぶりの2000ポイント回復で終えました。投資判断は「中立」。FOMCは勿論重要ですが、特に今回はどちらかというと日銀金融政策決定会合の方が重要度合いが高いです。また日米の金融政策を受けてドル円がどう動くかにも注目が集まるでしょう。日銀の方は金融緩和策の「点検」が行われる節目で、既に報道面から様々なアドバルーンが揚がっています。そして長期金利に関して黒田総裁が「変動幅拡大は考えてない」としたことから5日は日本の長期金利が落ち着いたのに対し、8日に雨宮副総裁が「金利はもっと上下に動いてもいい」と発言したことで、結局どっちなの?と市場が翻弄されました。ただ昨今の長期金利の上昇スピードから、黒田総裁の発言の方がリップサービス的であり、本音は雨宮副総裁の方なのだろうと考えるのが妥当な感じがします。もう一つの焦点であるETFの買い付けに関しても「年間6兆円購入」という文言の撤廃と、日経平均型ETFの買い付けを0にするという見方が観測されています。そういった観測の先回りでファーストリテイリング(9983)を始めNT倍率が下がってきた・・・と考えると、3月からの下落と整合的である感じがします。ここで日経平均型を買わない代わりに、別のタイプのETFを買うと考えると、恐らくはESGをテーマに掲げるもの、あるいはより環境を重視したものを買う方向に動くかも知れません。以前1/11のメルマガでも「FRBも気候変動リスクを感じてNGFS(気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク)に正式参加」という話を紹介しましたが、日銀も19年に既に参加しています。これは日本やアメリカにとどまらず、世界的な動きです。https://www.aeonbank.co.jp/investment/report/pdf/2020122304.pdf昨今世界中で発生する水害や山火事などの自然災害、イナゴの大量発生や海流変化による漁場の変質なども気候変動によるものだとされています。そもそも何故今回の新型コロナが発生したのか、という理由の一つに気候変動が挙げられています。気候変動によってウィルスを保有している動物たちの生活範囲が変わり人間と接しやすくなった、あるいは過去に凍結されていたウィルスが万年雪などの溶解によって露出したなどという説もあります。ですから、日銀にとって環境問題に対応するという考え方は、あながち突飛もない話でもありません。そう考えると、環境に重視する企業のETFの買い付けも十分あり得るとは思います。実際、今でも「設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業のETF」は毎日毎日12億円ずつ購入されています。この少額で毎日買い続けるタイプが、環境関連に適応されても不思議ではないのでしょう。であればインフラファンドの買い付けなどもやるべきですが、時価総額が全体で1,500億円の市場ですから、そこに一度に10億円でも買い付けると、相当な価格インパクトになるのでそちらは現実的では無いでしょうね。あったとしても金額は小さいと思います。昨日までTOPIXは4日連続高値引けでした。連続高値引けでも珍しいのですが、4日連続高値引けというのは少なくとも私は記憶にありません。一体何年ぶりの記録なのでしょうか。そして何を暗示するのやら。普通に考えると重要イベントを控えて積極的に買ってくる人も居ないので(実際、売買代金も膨らんでいなかったので)売り方の買い戻しがグイグイ出ているというのが正解でしょう。日本株は全般的にSQを通過し、SQ値を下に上昇できたので、需給面での重石は無くなった感じ。TOPIXは91年5月以来の高値を付けており、こうなってくると日経平均の方も追随して高値を取ってくる可能性も出て来ました。何より長期金利の変動幅が拡大→日本の長期金利も上昇となると、裁定買い残は一気に膨らんでくるのでしょう。そうなってくるともう一段の株高が発生する可能性はあります。そういうわけで、今はまだ余熱がある段階だと見ています。あと明日は四季報の発売日でもあります。四季報のコメントで買われる銘柄が発売日にポツポツ出るのが特徴です。アメリカでは日本のメジャーSQに当たるクアドルプル・ウィッチングデーになります。ただアメリカの方は日本のメジャーSQほどには需給バランスに影響を与えないというのが個人的な経験則です。先週末時点の信用倍率は前週3.68倍→3.53倍に低下。毎週確認している日経ダブルインバース(1357)は買い残が少し増えて、差し引き8,332万口。まだ高水準な状態が続いており、今週は更に改善していると見られます。新興市場は「中立」。本日は両指数共に堅調。日経JASDAQ平均は8連騰と、TOPIXの強さに沿ったような動きになっています。マザーズの方も25日線を回復して強調。メルカリ(4385)が「ファーストリテイリング(9983)と取引環境の構築に向けた包括連携協定を締結」と発表すると急伸し、指数を押し上げました。引き続き東証1部の方に妙味があるので、ちょっと物色圏外な感じはあります。【ポートフォリオ銘柄】エネクス・インフラ投資法人(9286)は続伸。ジワリジワリと上昇し、75日線をようやく突破。来週にはその75日線も上昇に転じてくる日柄になることから、一皮剥けた感じになっています。日本の長期金利が上昇するのはインフラファンドやREITにとってマイナスではあるのですが、本日のところREITは無反応。期末に向けて利回りの高い銘柄に買いが続いている形です。売りポートフォリオのM&ACP(6080)は続伸。いやー、TOPIXの続伸に沿ってこちらは売り方にとって手痛い動きになっています。ただチャート的には一目均衡表の雲上限に抑えられ、遅行線も雲下限に抑えられた形。そろそろ戻りの限界だとは思うのですが。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月18日
コメント(0)
間が空きましたが、ようやく少し書き貯められたので(また、今年入校の人への悪影響も避けられそうですから(^_^;)防衛大学校話がもう少しだけ続きます。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201220.html年間のイベントとして夏の定期訓練の話を書きましたが、遠泳と合わせて1学年時のもう一つ特徴的なイベントとして富士登山訓練があります。目的はやはり自衛隊員としての体力錬成と山岳訓練、また日本を象徴する名山に登ることでの愛国心養成というところでしょうか。元々麓に演習場があるので、自衛隊員には縁のある場所でもあります。迷彩服に似た作業服を着て、頭にはテッパチ(ヘルメット)を被り、足には半長靴というブーツ状の安全靴を履き、背嚢(リュック)や水筒を身につけます(総重量は記憶が定かでは無いのですが15kgぐらい?)。まあよく自衛隊が災害派遣でするような姿で富士山の山頂を目指すわけです。https://www.mod.go.jp/nda/information/20170725001.htmlもっとも時間の問題もあり、さすがに一番下から登るわけではなく、5合目辺りからスタートします。全員で列を作って1時間おきに10分程の休憩を挟みながら登っていき、そして下山。丸一日かけるイベントです。こちらも遠泳同様、男女の別なくあまりリタイアする人はいなかったように思います。寝不足が祟って高山病などの危険もありますが、その辺りの管理も慎重に行われているので、大きな問題はありません。私自身は富山県出身ということもあり、小学生の頃から立山登山などやらされていましたから、慣れていたというのもあるのかも知れません。たださすがに重荷を背負ったり、歩き辛い半長靴で靴擦れを作りながら登っていくというのは、体力的にしんどいのはしんどいですね。ただ個人的にも辛さよりも楽しさや達成感、充実感の方が強いです。上級生のいない訓練がとにかく辛くないのは日々の訓練の賜(?)。皆と話をしながら楽しく登れます(^^)(つづく)
2021年03月17日
コメント(2)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYはNY連銀製造業景気指数が予想を大きく上回る17.4と18年10月以来で最高となったことから、ダウやS&Pは最高値更新。一方、長期金利がむしろ低下したことでNASDAQもしっかり。Afterコロナを意識したバリュー株も買われました。VIX指数は20.0ポイントまで低下。他方、インドの取引規制報道を受けてビットコインは急反落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。そのまま買われ、一時3万円を回復する場面がありました。ただ3万円の達成感も出て、その後は上値が重く。中国株がしっかりのスタートとなったものの、ドル売りの傾向から為替が伸びなくなったことも重石に。売買代金は14時15分時点で2兆円強と最近の中では低調。投資判断は「中立」。ダウやS&Pはとにかく強いですが、昨晩こそ戻りましたけれどNASDAQの弱さが目に付いています。厳密に言えばNASDAQが弱いというより、GAFAM系と半導体関連が弱くNASDAQの足を引っ張っていますが、まあこれまでNASDAQをここまで牽引してきたのですから、足を引っ張っているという言い方は酷な面はあります。何故最近弱いのかと言えば、まず先行高の反動が出ていると言えましょう。また長期金利の上昇もさることながら、バイデン政権によるIT規制方針が重くのしかかってきていると思います。特別補佐官にIT規制強硬派のウー氏を起用したり、連邦取引委員会(FTC)委員にやはり規制派のカーン氏の指名が報じられたりしており、足元のGAFAM系株安とも符合しています。またこれまで強硬に反対してきたデジタル課税の国際合意に関し、アメリカは容認の姿勢を示しています。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-06/QPIH96DWRGG201勿論、あまりにITに厳しく当たりすぎると、中国のIT系が台頭してくるリスクもありますから、せいぜいビッグ・テック企業の勢いを止めるくらいの掣肘程度に止めるでしょう。ただ私は新年一発目のメルマガでも書いたように、このGAFAMに対する規制がブラックスワンになる可能性があると見ています。今はその前哨戦なのかも知れません。また半導体関連に関しても、米中対立を経て中国や欧米がそれぞれ自国で半導体開発をしていかないと安全保障上に問題があると気付かされたことから、これまで半導体製造装置が活況でした。足元でも欧州が製造に力を入れるという話ですが、一方で先んじて株価が頭打ちしてきているところを見ると、もう受注のピークは過ぎたと見て良さそうです。株価はやはりお金がかかっている以上、何よりも敏感な指標に対する先行性がありますから。足元のビットコインの上昇も、以前のような半導体需要(採掘のための需要)の底上げに繋がっていない模様。今はそうでなくても半導体が引っ張りだこなのに、価格の乱高下で需要が変動する採掘向けにはメーカーも供給は渋っているようです。NASDAQのチャート的には13000ポイントの節目は再度突破してきましたが、まだ1月~3月までの高値で形成された三尊天井を否定できたわけではありません。確かに足元ではダウやS&Pは最高値を更新していますが、30銘柄でしか構成されていないダウの方はさておき、S&Pはここ一年間の上昇率が74%に対してNASDAQは丁度2倍。乖離は大きく、まだバリュー株買い、ハイテク株売りのリバランスの動きは続きそうです。一部には「またアメリカで給付金が出るので、ロビンフッターが1400ドルの給付金で株を買ってくる」という話も出ています。事前アンケートでも「1700億ドルの資金が株式市場に流入してくる」という観測になっており、それは確かに入ってくるのだろう(実際入って来なくても入ってくるという期待感はある)と思います。https://www.businessinsider.jp/post-230928ただ、以前と同じTeslaが買いの中心になるかどうかは微妙ですし、またこれだけ事前に入ってくると言われるならば先回り買いもあるでしょうから、二匹目のドジョウは考えない方が良いと思っています。ゲームストップのような、これまで見向きもされなかった低位株の乱舞が散発的にある程度ではないでしょうか。 今週のスケジュールはまた重要です。本日16日(火)はアメリカの小売売上高。1月が予想以上の伸びだったことで、2月は前月比△0.2%~△0.5%の反動減が見込まれています。ただこちらも予想に反して良かったりすると、長期金利の上昇に繋がる可能性があります。17日(水)はアメリカでFOMC。パウエル議長がインフレ率が多少上昇しても緩和策を緩めるつもりはないと明言している以上、金融政策に対して変更は無いでしょう。ただ市場の関心は経済見通しがどうなるか。OECDなどが経済成長見通しを上方修正し、足元でもワクチン接種が勢い良く進んでいる中で、FRBの見通しも強いと見るのが自然です。パウエル議長のコメントもまたアルゴトレードなどの監視対象になっているでしょう。なお、その他で個人的に気になったのが「プライマリーディーラーが米国債の保有を減らしている」という記事。プライマリーディーラーとは大手金融機関の一部で連銀などに直接意見などが出来る反面、一定量の国債購入を義務付けられている機関のことを指します。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-12/QPUF5DT0AFB901新興市場は「中立」。本日は両指数共に堅調。本日から春のIPOシーズンが本格始動。マザーズにはヒューマンクリエーションHD(7361)が公開価格を65.3%上回る好スタートとなりましたが、その後は一気に売り込まれており元気がありません。ウイングアーク1st(4432)の大型IPOと重なったことも資金循環を悪くしているようですが、東証1部が順調なので霞んでいる感じです。【ポートフォリオ銘柄】クレステック(7812)は続伸。最近は同社にしては買いが断続的に入り、昨年6月の急落以来の1100円台回復の場面がありました。長期的には昨年から形作られた三角持ち合いを上放れてきており、明らかに誰かが集めているような買い方をされているので、ちょっと面白い展開になっていくのではないかと期待しています。売りポートフォリオのM&ACP(6080)は大幅高。先週から急速にM&A系に買い戻しが入ってきており、ちょっと売り方にとっては嫌な展開に。チャート的には一目均衡表の雲の中に入り込んできましたが、ストキャスティックスも割高感を示しているので、とりあえず上げはこの辺りまでと思いますが。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月16日
コメント(0)
うちの嫁は週3くらいで短時間のパートに出ていますが、現在は中学校のスクールサポートという仕事をやっています。それは、昨今先生の負担が何かと大きすぎると取りざたされていますが、その先生の雑用を引き受けるという仕事。昔で言うところの用務員さんみたいな感じです。例えばプリントのコピーだったり、最近はコロナのせいで理科室や家庭科室の除菌だったり、色々あるようです。地元は小さなコミュニティなので、嫁が行くところ行くところ、私の知っている人が働いています。同級生や、同級生の親戚などですが、今回の中学校では私の恩師(男性)。たまたま昨年の4月から赴任してきたということで、嫁と職場が重なりました。中学校3年の時の私の担任だったのですが、そのクラスが当時教師になって一番最初の卒業生だったということで、私を含めてクラスの皆のことを30年経った今でも覚えてくれているそうです。卒業以後は一度20代の頃同窓会があり、その頃会ったきり。ただ5年程前に同級生同士の飲み会で電話番号を知ってるヤツがいて、電話口で皆で話はしました。私の卒業後、姪がお世話になったり、あるいは娘が行っている幼稚園のお母さんの中にも「あぁ、その先生知ってる!」と関わり合いが深く。名前が珍しいので、一発でわかります。ただ皆一様に言うのは「嫌な先生だった」と。うーん・・・。私に関しては言えば、本当にお世話になった感があり、小中高と受け持たれた先生の中で一番思い入れがあり、良い先生だったなぁと思います。昔だから叱られて頭をげんこつで殴られたりしたこともありましたが、今となっては良い思い出です。進路指導でも何かとお世話になりました。多分、今のご時世ですからそういった体罰的なことはNGですし、生徒からのクレームは大きな問題になるのでしょうね。先生方もやり辛い世の中になったのだろうと思います。お互いかなりのおっさんになりましたが、もう一度どこかで飲んだりする機会があれば良いですね。ちなみにその先生は私の中学2年の時の担任と結婚されたのですが、2年の担任は私のことをどうも覚えていない様子です。確かにそちらはあまり好きでは無かったですね・・・。
2021年03月14日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続伸。前日のNYはECB理事会を無難に通過したことや新規失業保険申請件数の減少などを背景にしっかり。NYダウとS&Pは最高値更新となりました。また長期金利が安定したことで、ここまで売られていたハイテク株にも買い戻しの動き。NASDAQは2%超の上昇となりました。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値が29282円に決まったと見られると、その水準を下支えに次第高。中国株が弱い動きながらも、特に気にすることなく上昇が続く格好。後場も一段高となり、日経平均は高値圏での引けとなりました。週末安のアノマリーを払拭。TOPIXは高値引け。売買代金は3.6兆円とメジャーSQのため高水準でした。投資判断は「中立」。金曜のNYは経済指標の好調を好感し、ダウやS&Pは終値ベースで最高値更新。一方、長期金利が1.64%まで上昇したことを受けGAFAM系が売られ、NASDAQは軟化。VIX指数は20.7ポイントに低下。WTI原油先物は小幅安。ドル円は109円台回復。それらを受けた日経平均先物は29530円となっており、月曜の日本株は小幅安スタートが予想されます。まず今週注目されていたアメリカ10年債入札は無難な通過となりました。厳密には少し平均よりも応札が悪かったものの、許容範囲内だったということで金利は落ち着きました。まあ事前にあれだけ警戒されていたので、債券オプションなどでリスクは回避されていたということでしょうね。市場の関心は最早来週のFOMC、日銀金融政策決定会合に移っていると言えます。確かに債券入札は1ヶ月単位での需給ですが、中央銀行の決定は政策方針ですから、より長期的に大きな意味合いがあります。中国株に関しては、全人代開催中ということなので国家隊が買い支える形になっている模様。逆に言えば買い支えが無いともっと売られているということになり、足元の人民元安と合わせて見ておきたいところではあります。日本では首都圏オフィス空室率が5年8ヶ月ぶりとなる5.24%と節目の5%超え。5%を超えると賃料交渉が難しくなると言いますが、不動産株は弱いものの、REITの方はやたらしっかり。足元の金利上昇も逆風のはずですが。そして先週末時点の投資主体別売買動向では、外国人投資家が現物を417億円の買い越し。一方、先物は3,819億円の売り越しということで、トータルではやはり外国人投資家は売り越しでした。ただ先週辺りからメジャーSQまで外資系証券は先物売りと国内法人で現物買いを両建てで入れやすい時期になってきますから(権利落ち日に名義を取りに行くため)この辺りの数字は大きく特殊になりやすいです。実際、先週は日経平均は下がりましたがTOPIXはプラスなので、外国人が暴れたほどの動きではありません。一方、今回特筆すべきは信託銀行が4,523億円と大幅売り越し。やはり年金がリバランスで売ってきていると見て良いでしょう。先週末時点の裁定残高は、遂に買い残が逆転。買い残1.4兆円に対して売り残1.2兆円の差し引き0.2兆円の買い長となりました。メジャーSQ前に一気に改善してきた形ですが、この辺りが昨今のファーストリテイリングの弱さに繋がっている模様です。一応、19年半ばから恒常的に売り残が上回るまで、かつては買い残が平気で2兆円くらい超えていましたから、ようやく均衡してきた段階で慌てる必要はありません。ただ明らかに潮目が変わってきたことは間違いなさそうで、日経平均3万円は当分回復できないと思います。そして今回のメジャーSQでまた更に裁定売り残が減り、裁定買い残が増えてくることになりそうです。まあ増えてもまだ低水準でしょうから問題は無いのですが、明らかに3月に入ってから色々なところで風向きが変わってきた点(ドルインデックスの上昇、NASDAQの下落、ファーストリテイリングなどが弱くなってNT倍率が低下してきたことなど)は留意しておくべきだろうと思います。雑感として、アメリカでは今のところ、女性版ウォレーンバフェットとの呼び声高いキャシー・ウッド氏のファンド銘柄が徹底的に売られている感じになっています。特にTesla株を大量保有しているようですが、結局こういうところの歯車が逆回転し出すと止まらないのだろうと思います。Teslaが下げ止まれば日経500も下げ止まるような気がします。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-08/QPO3BDDWLU7801新興市場は「中立」に。金曜は両指数共に堅調。NASDAQの反発に合わせてフリー(4478)が大幅高となって指数を牽引。他にもJMDC(4483)やBASE(4477)など時価総額上位銘柄が大きく買われました。一旦はリバのターンにあると見られるので「中立」に格上げしましたが、中期的な基調はまだ弱いままだと見ています。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は反発。引け後に同業のヤーマン(6630)が3Q決算を発表。3Qは年末年始の書き入れ時シーズンを挟みますが、前期比70%近い大幅増収も、営業利益が1Q、2Qに比べて低い水準に。広告宣伝費が3Qだけで28.4億円の計上と膨らんでおり、それが利益を食った模様。独身の日でセールストップを取るために頑張り過ぎたのでしょうね。それを受けて夜間取引では売られる展開になっています。一応MTGの方は既に12月末までの決算が済んでいるので、そういった広告宣伝費が嵩むということはなさそうです。ただ連想売り圧力には繋がってしまうのかも売れませんね。アニコムHD(8715)は反発。ただ朝方は売られ1000円を割り込む場面があり、分割後の安値を更新する動きになってしまいました。アメリカの長期金利低下を受けて金融株全般に弱い動きになったのですが、それに連れ安した形。ただ1000円割れ後は値頃感も出て反発に繋がっています。業績云々ではなく、以前増資を引き受けたところの売り圧力が続いているのだろうと思います。【注目銘柄】アドベンチャー(6030)は大幅高。航空券の予約サイトを運営していますが、3/10の有料メルマガで取り上げ。ただ残念ながらエントリー水準に70円届かず、上がっていってしまいました。ただここは負け組業界の中でも、よくぞ黒字を維持できていると評価できる会社です。事業譲渡をした影響で大幅減収は免れないものの、アプリ経由の利用が増えたことで広告宣伝費が圧縮でき、利益面では増益見通しとなりました。残念ながら四季報予想よりは下なのですが、他の旅行関連会社が軒並み大赤字なのに立派な数字だと評価できます。そして今期は厳しいとしても、来期は更にAfterコロナ期待から少しずつ回復が見込めます。そういった辺りを素直に評価してもいいと思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月13日
コメント(0)
尿意MAXの娘を抱えながらトイレを求める私。もうこうなったら、レストランにお願いしてトイレだけ使わせてもらえないか交渉するしかない。そうやって意を決してレストランの中に入り込んだ・・・のですが、実はレストランの中を通り抜けて向こう側に共用のトイレがあったのでした。なんだ、こんなことなら最初からレストランに入っていれば良かった・・・といのうは結果論。トイレには長い行列が付いていました。この広いコスモス畑にたった一つ使用可能なトイレですから、当然です。ただそれは女子トイレの行列であって、まだ3歳の娘は多目的トイレが使用可能。そして多目的トイレは使っていた子供が丁度出てきたので、さっと入ることが出来ました。ふぅ~危機一髪。何とか間に合った~。やれやれ。そうして無事用を足して娘と共にトイレから出ると、左目を「お岩さん」のように紫色にボコッと腫らした母の姿がありました。「あぁ!?母ちゃん!!大丈夫?(××)」母は以前心臓のバイパス手術を受けてから血液をサラサラにする薬を飲んでおり、血が止まりにくい体質になっています。皮膚の表面はそんなに切れていないので、血はじんわりと滲んでいる程度なのですが、皮膚の内側で血管が切れてしまって血が溜まり、左目の上に血のコブを作っていました。「いや、これはコスモス見ている場合じゃない。すぐ病院に行った方が良い」ということで、結局そのまま駐車場に逆戻り。本当にコスモスを立ち止まって愛でる暇もなく、見事なトンボ帰りになりました。その日は土曜でお休みだったので、救急病院に向かいました。幸い、骨などに異常は無かったのですが、その日は万一に備えて母を我が家に泊めて、風呂にも入れずに様子見となりました。とりあえず異変も無く、あくまで外見の酷さが問題でした。それから数日すると血が目の下の方に降りてきて、目の下に青あざが出来たような姿に。それが黄疸に変わり、完全に元通りになるまで一ヶ月くらいを要しました。うーん、まあ骨や脳に異常が無かったのが不幸中の幸いでしたが、やはり年寄りですから治りが遅いですね・・・。私も母に娘を託してしまったことを後悔しましたし、娘も娘なりに自責の念があるようで、その時の話をするのを嫌がっていました。せめてとばかりに一枚だけコスモスをバックに撮った写真も、すごくつまらなそうな表情。全く散々なコスモスの思い出になりました。(完)
2021年03月12日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは注目の10年債入札が程々だったことを受けて長期金利が安定。ダウは最高値更新となりました。一方、前日急反発したGAFAM系は利食い売りに押されNASDAQは小幅安。半導体株指数であるSOX指数も2%弱の下落に。VIX指数は22.6ポイントに低下。原油在庫は積み上がったものの、ガソリン在庫は減少したことでWTI原油先物は64ドル台で安定的。それらを受けた日経平均先物は朝方からしっかりの展開に。中国株も強いスタートとなったことから前引けにかけてジワジワと買われ、29200円回復。後場は更にしっかりのスタートとなっています。売買代金は前引け段階で1.3兆円台とここ最近では低調。投資判断は「中立」に。とりあえず懸念の10年債入札を無難に通過したので、投資判断は一段階引き上げておきました。一方、追加経済対策が可決された裏側ではアメリカの財政懸念もあって、長期金利は高止まりしています。結果、ドル高がジワジワと進んでいる流れ。流れが変わるまで、ドル高=リスク回避志向と受け取られ、株式市場の重石要因になりそうです。ただ大きな影響を受けるのは、やはりこれまで極端に買われ過ぎていたグロース系や日経平均5銘柄(ファーストリテイリング、ソフトバンクG(9984)、東京エレクトロン(8035)、ファナック(6954)、ダイキン(6367))に代表されるようなところ。これらが下がるというのは、非常に理解しやすく「わかりやすい相場」とも言えます。それはつまり極端に上がってきたNT倍率の修正です。中でも特にファーストリテイリングが弱い弱い。時価総額10兆円の攻防が続いてきましたが、ここ最近は連日大幅下落。チャート的にも3/2に高値で「包み陰線」を示現して天井形成してしまったこともあり、出来高を伴って売りが続いています。GAFAM売り同様に、これまで牽引してきた日経5銘柄が売られる流れが続きそうで、これが日経平均のガンになりそうです。他にもキーエンス(6861)や日本電産(6594)、任天堂(7974)などここ数年で時価総額上位に食い込んできた株価1万円超の京都系銘柄が軒並み売られていることから、日経225や先週今年の安値を付けた日経500種平均というところはまだ下げ止まりの兆しが見えていません。一方、ドル建ての日経平均は一時1/29の水準に接近。NASDAQが今年の安値を割っているのを見ると、ソフトバンクGや半導体株の寄与度の大きい日経平均も本来であれば今年の安値を付けてきてもおかしくないのかも知れません。それをグングン進む円安が救っているという流れと説明できるような感じです。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php3/4に日経平均が2月末の安値を先に下回ると、TOPIXも遅れて3/5に2月末安値を下回ってきたように、経験則上先んじて節目を超えてきた指標があれば、他の指標も遅れて追随するものです。今週のスケジュールとして11日(木)は東日本大震災から10年の節目となります。先日もニュージーランド沖でマグニチュードの大きな地震が頻発し、我々日本人にとっては否が応でも意識せざるを得ません。一般的に過去に大暴落や悪いイベントがあった日は、翌年以降アク抜けで強い日になるアノマリーがあり、今年もここまでのところそれに倣ったような感じになっています。ちなみに昨年はWHOがようやくパンデミックを宣言した日になり、3.11の意味が世界的には違いました。欧州ではECB理事会。先の報道では各国総裁の間で意見が分かれており、少なくとも一段と緩和に向かう方向は見込み辛そうです。ここの対応如何ではユーロ売りドル高に反応→有事のドル高を意識した株安に繋がる可能性はあります。そしてアメリカでは30年債入札。これも長期金利の動向に影響してくる恐れがあります。12日(金)はメジャーSQ。直近の状況ではコールとプットの建玉が一番重なっているのが29000円水準なので、基本的に水曜くらいまでは29000円に接近するような動きになりがちなのではないかと思います。逆に言えば2月SQ値29718円を上回って上昇トレンド継続・・・という形は望み辛いと思います。日経平均のチャート的には、昨年10月末や今年1月末は大きめの陰線で下がりましたが、翌月にその水準を下回ることはありませんでした。ところが今回は下回ってきましたから、トレンドは明らかに変わってきています。最近はアメリカよりも先に日本株が先行して動いている感じがします。まあ日本株が時間外のダウ先物やNASDAQ先物に沿っているので完全に主従が逆転したわけではないのですが。マザーズ指数はNASDAQとの連動性が強く、一時昨年末安値をわずかに下回り約半年ぶりの安値を付けました。その後戻して200日線を維持していますが、ここもやはりNASDAQ同様戻りが鈍い印象です。こういった諸々の動きが典型的な「高値波乱」を演出しているように思います。VIX指数や日経VIが一段と高まっていかないのが不思議なくらいですが、リスクヘッジからの買い控えを生じさせ、売り方の買い戻しくらいしか買い要因が見当たらない状況になっていきます。先週末時点の信用倍率は前週3.84倍→3.68倍に低下。空売りが増えたことで低下しました。先週は日経平均こそ下がりましたがTOPIXが上がったので、戻り待ちの売りが出るのは自然な形ですね。そして注目の日経ダブルインバース(1357)は一気に減り差し引き7,806万口まで低下。まあ毎度の高水準ではあるのですが、今の市場の方向性を端的に表しています。その日経ダブルインバースのチャート形状を見ても、一度75日線に向けて大きめの陽線を付けないと収まらないような感じになっています。新興市場は「やや売り」。本日は高安マチマチ。引き続きNASDAQに連動しやすいマザーズ指数が安く、まだ時価総額の大きな銘柄にハイテク株の比率が低い日経JASDAQ平均の方はプラスをキープしています。こちらもマザーズ指数÷JASDAQ指数のような指標があれば、低下していく方向性にあるのでしょうね。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は続落。ヒット商品「Foot Fit」が50万台突破ということで、正直まだこの程度かと思う反面、逆にまだ売れ余地があるとも思います。テクニカル的には何とか75日線が下落する日柄は通過し、チャート的には谷を越えました。あとは明日予定されているヤーマン(6630)の決算がどうなるか。日本KFCHD(9873)は反落。3000円を超えてきてから上値が重くなってきた印象です。本日はライバルのモスフード(8153)が4月から値上げということでしっかりの展開になっています。昨今の小売の月次を見ると、客数が減少も単価が上昇している傾向が目立っており、消費者も足元の値上げムードを渋々受け入れている印象です。小売株にとってはプラスなのでしょう。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月11日
コメント(0)
「おしっこ」を訴える娘を抱え、私は汗だくになりながら縦横無尽に駆け回りました。もう本当に普段の運動不足が祟って、乳酸が溜まり足が上がらなくなってきたのですが、火事場の馬鹿力と持ち前の大和魂で(?)足を動かし続けました。そうしてようやく地図に示された場所に着いたのですが、トイレが見当たらないのです。「あれ?あれ?(~_~;)」と焦っていると、やがて母が後から追いついてきました。私は娘を降ろし母に「ちょっとトイレ探してくるから、娘を頼む!」と言い残し、トイレが記された施設をぐるりと巡って探します。すると、建物の裏側にトイレがありました!それを見つけた私は母と娘に向かって「おーい!!こっちにトイレがあった!!」と叫ぶと、母が娘の手を引っ張りながら「早く早く!」と駆け寄ってきました。ところがここで悲劇が。母があと数歩というところで見事に「スッテン!」と転んでしまったのです。母も80歳で比較的元気とは言え、当然足腰は弱ってきています。それにスキー場の凸凹した斜面ですから、慌てていたことも重なり足がもつれてしまった模様。手を繋いでいた娘も祖母ちゃんが転んだのに連れて転んでしまいました。その拍子、母は年のために反射が鈍く手が出るのが遅かったのと、娘を押しつぶしてはいけないと変な態勢で半身をよじったことから、左目の辺りから地面にゴチン!と強打(××)結構な音がして、周囲の人々も思わず「あっ」と視線を集中させた程でした。「あぁ!?母ちゃん大丈夫!?(゜o゜;)」と私が駆け寄って起こすと、母は左目の上からじんわりと流血。しかし母はハンカチで抑えながら「早く行かれ!早く行かれ!」と手で払い、トイレに促すのです。「でも大丈夫?」と聞き直すと「私のことは良いから!早く!!」。場面が異なれば、映画の一番良いシーンのセリフです(^_^;ここ数年で一番の「咄嗟の決断を迫られた瞬間」になりました。意を決した私は「母ちゃん、すまん!!」と地面に座り込んで左目を押さえたままの母を残し、娘を抱き抱えてトイレに向かいました。近くの人が母に「大丈夫ですか?」と声をかけていましたが、母は「大丈夫です、大丈夫です」と。周囲の人から見ると、年老いた親を置いて走り去って行くとは、一体なんて非情な息子なのか。そんな視線を背中に浴びながら娘をトイレに連れて行ったのですが、ここで更なる悲劇が襲います。なんとそこのトイレも開かないのです!「あれ?あれ?」と何度引いてもダメ。誰かが使用しているような気配がなく、何も掲示されていないのですが、どうやらここも使用禁止のようなのです。「どうして使えるトイレが一個も無いんだ!!!」本当に「踊る大捜査線」の名ゼリフ「どうして現場に血が流れるんだ!!!」と同じくらいの声量で私は絶叫しました。何故こんなに人が集まる場所で、トイレがアチコチ使えないのか。この絶望感と怒りを、もし演技で再現できるならば主演男優賞獲得必至なものになっていたと思います。(つづく)
2021年03月10日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYは1.9兆ドルの追加財政支援策を好感しダウは一時最高値更新も、長期金利が1.6%に再び乗せてきたことなどを嫌気し、ハイテク株が下落。GAFAM系が売られた他、半導体株指数のSOX指数は5%超の急落に。サウジの世界最大の原油ターミナルに対するドローン攻撃が無事迎撃されたという報道からWTI原油先物は68ドル接近から65ドル割れまで反落。それらを受けた日経平均先物は朝方買われて始まっていますが、マザーズ先物の方は2%近い下落スタートとなっています。投資判断は「やや売り」。懸念されていた長期金利は案の定上昇しましたが、NASDAQ以外は安定しています。この辺り「絶対水準に関しては2%くらいまでは大丈夫。問題はあくまでスピード」としたように、長期金利の上昇をネタにした売り仕掛けにはひとまず耐性が付いた模様。先週の下落は本当に金利上昇を懸念したものではなく、あくまで「懸念したふりをした」単なるポートフォリオリバランスであった可能性が高いと思います。実際、相場が変質し始めた7年債入札のあった2/25以降、ドルは買われています。ドルインデックスは金曜も上昇し、20年11月以来の高値水準に。一番悪いのは「株安、ドル安、債券安」のトリプル安であって、それによる金利上昇はいわゆる「悪い金利の上昇」。今の市場は商品市況などの上昇からも明らかなように、目先のインフレ期待感から上昇している(国民や企業にとってはともかく、市場にとっては)「良い金利上昇」という評価になっているわけです。ただ、諸手を挙げて「この金利上昇は良いから、この株価の押し目はチャンスだ!」とまでは言えません。足元のドル買いは少なくとも2/25から「有事のドル買い」としたリスクオフの動きの象徴。だからこそ「良い金利上昇」とはいえ株価は下がっているわけです。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/ ですから目先のアメリカ株安が収まったとは言えません。そもそもまだ長期金利の上昇が落ち着かないでしょう。国債の格下げなどに関してはまだコロナが収まっていないので、各国のコロナ対応を掣肘するような格下げをしないような道義的忖度が働いていることから、まだ心配する必要は無さそうです。ただ金利云々もさることながら、基本的にはこれまで買われたGAFAM系を中心に売られやすいターンが続きそうです。ドルインデックスの強さもあって足元ではドル円の動きが大きく。昨年までは「全く動かない」ボラティリティの低さが話題でしたが、その分煮詰まり感が強まって今年は爆発力があるという感じです。今のところ円安が日本株の下支えしている感じはなく、ドル建て日経平均はグングン下がっています。商品の中では特に原油の上昇が止まりません。足元ドル高にも関わらず更に上値を追っているのは、相当に原油に対する買い意欲が強いのでしょう。原油高となっている点も上述の金利上昇同様、国民や企業にとってはともかく相場にとってプラス材料ではあります。NASDAQは抵抗線の13000ポイント下抜け。三尊天井っぽい形になってくるので、いよいよピークアウト感が出てきます。Amazonの株が200日線割れ、Appleも年初からはマイナスの位置にあり、それぞれ明らかにこれまでとは基調が変わっています。結局、金利云々もありますがアメリカのGAFAMにしろ日本の日経5銘柄(指数寄与度上位5位)にしろ、これまで買われ過ぎた銘柄のリバランスの売りが出ているだけと考えるのが一番適当です。イギリスでは法人増税という話が出て来ました。未だロックダウンが満足に解除できていないのに、もう増税の話が出ています。23年以降の大企業の法人税を6%引き上げるという話で、まあまだ2年以上先の話ですから政権の変化次第でどうにでもなるわけですが、そういうAfterコロナの話が出て来たこと自体に驚きです。特にイギリスなんてBrexitでドンドン企業が国外に逃げているのに、こういう話を出さざるを得ないところに財政問題が見えてきます。勿論、今後この辺りの増税論は各国避けて通れない話になるのでしょう。日本でも証券課税の話が毎年浮かんでは消えていますが、そろそろ本格的に意識されてくるのかも知れません。個人的にはまずは配当の二重課税を何とかするのが先だろうと思うのですが。日本の個別では鉄鋼株やコロナ禍銘柄といった景気敏感株が買われ、NASDAQ安を受けてマザーズが売られる好対照な相場。結局3月に入ってもどうも流れは変わっていない(グロース売り)のではないかという気もします。金利が横ばいでも売られるなら、金利が上がったらよりハイテク株は売られるのではないでしょうか。ただ相場としてはバリュー株が逆に買われることで、バランスは取られると思います。そうやって少しずつ少しずつ下値を切り下げていく展開が続くのではないかと思うのですが。2/19からプラスマイナスが続く鯨幕相場を引き継いだだけ。先々週末時点の裁定残高は売り1.2兆円に対して買い0.8兆円で差し引き0.4兆円の売り長。前週に比べて514億円減少しました。引き続き売り長ではあるものの、その額は減少し続けています。先々週末時点の投資主体別売買動向では、外国人投資家が現物を3,811億円の売り越し。先物も1951億円の売り越しで、先週末の暴落の犯人はやはり外国人投資家でした。それを逆張りで買い向かうのはいつもの個人投資家。現先合わせて6,584億円という買越額は18年10月以来の高水準ということになるのですが、当時もやはりバブル後以来の戻り高値を付けた後、ペンス副大統領の対中強硬演説からの下落局面でした。果たして報われるのかどうか。新興市場も「やや売り」。昨日は高安マチマチ。NASDAQに連動しやすいマザーズ指数は200日線での攻防に。一方、まだ時価総額の大きな銘柄にハイテク株の比率が低い日経JASDAQ平均の方はプラスをキープしました。こちらもマザーズ指数÷JASDAQ指数のような指標があれば、低下していく方向性にあるのでしょうね。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は続落。足元は日柄的に75日線が下落していくところで、下値を支える一目均衡表の雲がねじれにさしかかっていく場面ですから、今週は正念場と言えます。先日聞いた話では、巣ごもり消費によりバーベルなどの室内トレーニングアイテムが大人気で入荷待ちなのだとか。世界中で鉄を奪い合っているということでした。同社のトレーニングアイテムも需要が強そうです。クレステック(7812)は続伸。今月に入ってから同社にしては出来高が増えた買いが入り、いよいよここ一年で形成される巨大な三角持ち合いから上放れの動き。1000円回復となり昨年8月以来の高値水準となっています。引き続きハッキリした理由はわかりませんが、高利回り銘柄でかつ東証1部の影響を受け辛い2部銘柄である点は強みです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月09日
コメント(0)
「おしっこ」を訴える娘を抱えたまま、私はスキー場の急斜面を駆け下りました。幾分標高が高いこととマスクをしていること、娘の重さに日頃の運動不足も祟り「はぁはぁ」と息を切らせながら走ります。そうしてようやくトイレマークの場所に辿り着き「よし、間に合った!」・・・と思ったのですが「コロナ対策のため、ここのトイレは封鎖しております」とロープが張られていました(ーー;)正直コロナ対策でトイレが使えない理由がよくわからないのですが(トイレを限定して集中させたら感染リスクが高まるだけでは?)、とにかくボヤボヤしていられません。別のトイレを急いで探します。一つはレストランの中のトイレになっていたので、利用客専用と思われたためパス。もう一つはここから200m程離れた場所にある建物の中にある模様。そこまでの移動は緩やかな斜面なので、さっきよりは楽・・・なはずですが、純粋に足に疲労感が溜まっています。早足で追いかけてきた母がようやく追いついてきたのですが、そんな母を置き去りに私はまたダッシュ。そしてようやく辿り着き「よし、間に合った!!」・・・と思ったのですが、扉が開きません(゜o゜;)「あれ?あれ?」と何度か試みていると、やはりトイレに行こうとしていた人が「そこのトイレ使えないみたいよ」と。えぇ!?(××)娘に「もう非常事態だから、その辺で野ションしよう。スキー場は大自然だから端の方なら許される(持論)」と提案しズボンを下ろそうとしましたが「嫌だ」とのこと。「えぇー、まだ我慢できるの?(~_~;)」と聞くと「おしっこ、おしっこ(××)」と繰り返すばかり。仕方無く地図が掲示してある場所まで戻って確認すると、最初のトイレの近くにもう一つトイレがありました。よし、と気合いを入れ最後の望みをかけ、またそこまで娘を抱えながら200mほどダッシュして戻りました。早足で追いかけてきた母とすれ違いざま、早口に事情を説明。母もうんざりした表情でUターンしました。(つづく)
2021年03月07日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反落。前日のNYは注目のパウエル議長講演において、足元の長期金利に関し「FRBによる介入が必要と考えていない」としたことから長期金利が1.55%まで急騰。金利と逆相関の動きになりやすいGAFAM系中心に売られ、NASDAQの更なる下落に繋がりました。一方、OPECプラスで減産規模を4月もほぼ維持と伝わり、WTI原油先物は65ドルに接近し戻り高値更新。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。引き続きファーストリテイリング(9983)とソフトバンクG(9984)がそれぞれ売られ指数を押し下げ、28500円を一気に割り込む動き。その後も次第に売り込まれる動きになりました。中国株も下落スタートとなったことから下げに拍車がかかり28300円まで下落。ただ昼に黒田総裁が「長期金利変動幅を拡大する必要があるとは考えない」と発言したこともあり、国内長期金利の急低下も追い風に急速に買い戻しの展開に。日銀ETF買いも入り、TOPIXはプラス転換。日経平均はファーストリテイリングの下げでプラス転換できなかったものの、ほぼ高値引けで終えました。売買代金は3.1兆円台と膨らみました。投資判断は「やや売り」。金曜のNYは雇用統計において非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る37.9万人増で前月分も上方修正。失業率も6.2%に低下。長期金利は一旦1.62%を上回り今年の高値を更新。NASDAQなどは今年の安値を付けたものの、長期金利が落ち着くと同時に切り返しプラス引け。それらを受けた日経平均先物は29150円と月曜の日本株は堅調なスタートが見込まれます。「おやっ?」と思ったのは、アメリカの長期金利が高止まりなのにハイテク株が強かったこと。結局、先月末から「長期金利の上昇がハイテク株の売り要因」と説明してきましたけれど、金利動向関係無く、純粋にハイテク株も債券同様にポートフォリオのリバランスによって売られていただけなのかも知れません。そうは言っても全く無関係なわけもないでしょうから、引き続き長期金利の動向には注目しておく必要がありますが。これまでアメリカの長期金利の上昇は逆にドル安で反応していましたけれど、今回ばかりはさすがにドル高に向かいました。ただ市場関係者のコメントは「あくまで一時的なものなのですぐ落ち着く。心配無い」というコメントばかりです。ただそうなってくると、私は逆に不安になってくるのですが・・・https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/ドル高になると逆に困るのが新興国の方。ワクチン普及に時間がかかるためコロナによるダメージからの立ち直りはどうしても先進国よりも遅れてしまうのですが、新興国通貨安が更に経済へのダメージを深めてしまいます。この辺りは一つリスクになってきます。アメリカ国内においても金利の上昇が既に住宅市場に影を落とし始めていますが、それ以外の様々な物価上昇圧力に繋がります。コロナ収束の暁にはコト消費を中心に需要が爆発すると、様々な「不足」を背景に短期的に急激なインフレが発生する可能性があります。その尖兵として今回の上昇が受け止められるならば、これまでのように安定したマーケットは望み辛いのかも知れません。その「不足」で市場に既に影響を与え始めているのが「半導体」「コンテナ船」です。前者は今や自動車生産に大きな影響を与え、遂にはTeslaが半導体不足で製造一時停止。それがまたTesla株の下落要因に繋がっています。Teslaに関してはビットコイン価格とも連動するようになっているので、リスク要因がとにかく多いところ。そして相変わらず空売りポジションも多いのですが、それでも下がる時は下がるという当たり前の動きになっています。ただ買い戻しが入るので急落は無く下落がマイルドになり、時間をかけてゆっくり下落→そのうち売り方の諦めや良い材料が出てたちまち反転という可能性は十分あります。日銀ETF買いは前引けのTOPIXが△1.0%で復活。ただし501億円の買いに止まり、全く焼け石に水でした。そもそも今後決まったルールができるのかどうか微妙なので、この辺りはあまり気にしない方が良さそうです。そもそも日銀ETF買いの影響度合いが小さくなってきましたから。外債に加え日本でも長期金利が16年のマイナス金利導入以来の高水準(といっても0.175%ですが)。これだけ債券価格が下落すると、リバランスの株売り債券買いがGPIFや他の機関投資家で動きが出そうです。ただ株も債券も下落してきたので、そういう意味ではポートフォリオ内でのそれぞれの比率は変化し辛くなりましたけれど。3月は年度末を控える最終売買月。先にトヨタ紡織(3116)がプライム市場に向けた持ち合い解消をトヨタ(7203)に要請したと伝わったように、元々コーポレートガバナンスコードの流れからも持ち合い解消売りは出やすかったですが、特にそういった話が多くなりそうです。逆にTOBなどの話も駆け込み的に出てきそうな感じもあります。日経ダブルインバース(1357)は日足、週足共にMACDが好転。売買代金もここ半年で最大となりました。マザーズも崩れており、75日線を割り込んでいる形。アノマリー的には3月は月初が強いというものが過去にありましたが、ここ3年はむしろメジャーSQにかけて弱い動きが続いています。メジャーSQ後から権利付き最終日にかけて高くなりやすい傾向があり、前半安→後半高の流れが顕著です。特に今年の場合は空売りも多そうなので、期末に向けて名義戻しの買い戻しが膨らむ銘柄が多そうです。今年もその流れを踏襲しそうな感じがします。先週末時点の信用倍率は前週3.09倍→3.84倍に急増。先週末の大幅安に逆張りの買いが集まった感じになっていますが、今のところ個人投資家は報われている感じですね。そして毎度の日経ダブルインバース(1357)の信用買い残は差し引き9537万口と1億口割れ。引き続き高水準に違いは無いものの、着実に減ってきています。新興市場も「やや売り」。金曜は高安マチマチ。マザーズ指数は一時昨年末安値をわずかに下回り約半年ぶりの安値を付けたのですが、1部銘柄同様に買い戻しが強まりました。日米で指数寄与度の高い銘柄が売られているので、マザーズも寄与度(=時価総額)上位のメルカリ(4385)やフリー(4478)なんかがそろそろ崩れるのでは無いかと思うのですが。【ポートフォリオ銘柄】エネクス・インフラ投資法人(9286)は続落。今月に入ってから金利上昇を受けてREITと共にインフラファンドも売られる動き。ただこの辺りは年度末に向けた地銀などの買い需要が強いと見られ、改めて買われる動きが出てくると思います。引き続き強気で。売りポートフォリオのM&ACP(6080)は続落。一時半年ぶりの安値を付けました。引き続き買い手売り手双方から手数料を貰うM&A仲介の手法に対する規制案を警戒する流れ。銀行などは金融庁の目が怖くてそういったビジネスに及び腰だったということから、元々グレーなビジネスモデルだったのだろうなと思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月06日
コメント(0)
昨年10月の秋の話になりますが、母が「コスモスを見に行きたい」というので、閑散期のスキー場を一面コスモス畑にしている「夢の平」というところに皆で行きました。当時はコロナも一段落して、皆の外出欲が高まっていた頃。安近短の手頃な屋外ということで、駐車場が満杯になるくらいの人だかりでした。満杯の駐車場って私すごく嫌なんですよね(ーー;)まあ好きな人なんて居ないとは思いますが、どこかに空きは無いかグルグル回らないといけませんし、「あ、あの人が出て行きそう」という気配を感じ取って待っていると、車に乗ったままなかなか出て行こうとしませんし、あまり長く待っていると後ろの車からクラクション鳴らされますし・・・。運良くたまたま出て行く車とタイミングが合わないと停められません。駐車場内で10分程格闘してようやく停めると、さあお待ちかねコスモス鑑賞です。晴天で最高の行楽日和(^^)青空の下に圧倒的なピンクのコスモスが遠く見渡す限り視界いっぱいに広がり、観に来た人を出迎えてくれます。いやー、来て良かった・・・・・・と思ったその矢先、娘が「おしっこ(ーー;)」と言うのです。車に1時間乗っていて、降りたら降りたで山の寒さからオシッコが近くなった模様。「あぁ、じゃあトイレに行こう」と言ったものの、スキー場の中腹辺りに設けられた臨時駐車場は周辺にトイレが無く、ロッジのトイレまで結構な距離があるのです。「我慢できる?(~_~;)」と聞くと、「おしっこ、おしっこ(××)」と繰り返すばかり。娘は当時もう十分尿意をコントロールできるレベルに成長していたのですが、たまたま前日にトイレに入った瞬間に漏らしてしまったという出来事がありまして。いやー、ここで漏らしてしまうとなかなか厄介だなと思い、私は抱っこして、ロッジまで駆け下りました。元々スキー場なわけですから、結構急な勾配です。日頃運動不足な私ですが、15kgの娘を抱えながら急いで斜面を駆け下ります。抱えたまま転んでしまうわけにはいかないので、足がもつれないように慎重さも兼ね備えながら。娘はむしろ「きゃっきゃっ(^^)」と大喜びでしたが、私の表情は真剣そのもの、時限爆弾を抱える爆発物処理班のようなものです(ーー;)(つづく)
2021年03月05日
コメント(0)
★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月6日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://kokucheese.com/event/index/608105/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは財政出動やワクチン接種進展に対する期待感から長期金利が再び1.5%手前まで上昇。GAFAM系が売られ、特にNASDAQの売りが膨らみました。ISM非製造業景況感指数が予想を下回ったことなども重石に。VIX指数は26.7ポイントに上昇。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。29200円の攻防となりましたが、国内全品9%の値下げを発表したファーストリテイリング(9983)とイギリス出資会社の破綻報道でソフトバンクG(9984)がそれぞれ急落し指数を押し下げ。中国株も下落スタートとなったことから下げに拍車がかかり、29000円を割り込みました。後場は日銀ETF買いが入ったと見られるも、NY株先物の下げに合わせて下げ幅を拡大。ただ13時以降は下げ渋りの動きとなっています。売買代金は14時半時点で2兆円台と低調。投資判断は「やや売り」。先週の話題は「アメリカ長期金利一時1.6%超えの急騰」でした。7年債入札の不調で金利が急騰するとは不意を突かれた格好。そしてその長期金利の急騰に対し、各連銀総裁が相次いで「妥当」「まだ十分低水準だから対応不要」などと牽制すら行わなかったことが拍車をかける形になりました。一応、景気回復に向けて金利が上昇するのは自然ですし、自分がもし総裁だったとしたらやはり同じコメントをすると思います。これまでも書いてきましたが1.5%くらいまでであれば全然問題無いですし、水準論で言えば2%を超えない限りは対応も必要無いでしょう。問題はあくまでその「スピード」。ジワジワと2%に近づくならむしろ債券→株へのグレートローテーションとして反応しそうなものを、急激な変化が市場の不安心理を書き立てます。市場はそこに付け入る隙を見出したようです。むしろここからは追加財政支援やコロナ収束傾向など金利上昇圧力しかなく、週末もJ&Jの冷蔵庫で保管でき接種一回で済むワクチンがFDAに承認されたということで、更にコロナ収束に向けて弾みが付きそうです。しかも6日からFOMC前の(要人がコメントしない)ブラックアウト期間に入るので、益々金利を抑える材料が無くなってきます。足元でアメリカの経済指標は概ね良好です。逆に言えば経済見通しが良いのに株高に加速が付かない点は気がかり。まだ金融相場ではあるので、良かったから逆にマイナスという見方も残ってはいるとは思いますけれど。先週は金利上昇加速の他にも原油のピークアウトという動きもありました。減産による元々の供給不足に加え、アメリカ全土を襲う大寒波、産油所の停止など相まって原油需要が高止まり。ドル安による商品価格上昇も追い風となり、WTI原油価格はすっかりコロナ前の水準に戻りました。10ヶ月前に価格がマイナスとなったことなんて遠い昔の話。ところが自主減産をしていたサウジが一転増産に転じ、OPEC加盟国も4月から減産幅を縮小と。アメリカでもベイカーヒューズの掘削リグ数は上昇を続けており、供給面から逼迫感の緩和が見込まれます。そう考えると原油の上げ止まりから物価高圧力の解消→金利低下と繋がっても良いはずです。金曜の動きではまだその連動性は見られませんでしたが、少なくとも金利上昇スピードは落ちるはず。一方、銅価格がグングン上がっています。他にも上述したように材木先物価格が昨年9月の高値を上回ってまた高値を更新してきており、元々値動きの大きい市況ではありますが、トータルでの商品価格上昇が金利上昇圧力に繋がっているとも言えそうです。https://jp.investing.com/commodities/lumber日本の方では日銀のETF買い縮小が話題になっています。ただその割に相場はちゃんとしています。そもそも「日銀が買っているから株高」というのは半分は正しいかも知れませんが半分は不正解。日銀は元々安くなった時しか買いませんし、日銀が買わなければ安くなった時に誰かちゃんと買います。それが市場原理というものです。ただやっぱりアナウンスメント効果は確かにありましたし、それが無くなった点は大きいでしょう。「日銀が買わなくなった」のであれば、今の日本株が高過ぎると感じているというメッセージに繋がりかねません。そういう意味でマイナスになることは間違い有りません。また先週は「達成感」が強くなった週と言えます。日経平均は3万円、ファーストリテイリング(9983)は10万円、ソフトバンクGは1万円とそれぞれ節目を突破。TOPIXが2000ポイント未達な点はありますが、上方修正が目立った決算シーズンも通過。ワクチンも接種開始となり、全般的に目標が喪失した感じになっています。個人的にはこれまで度々「決算シーズンが終わった2月中頃以降からいよいよ危なくなってくる」としたような気持ちはまだ持っています。一方、まだ裁定売り残が残っていることや信用評価損率がマイナスのままですし、売買代金も5兆円に達するなどのピーク感が無いのも事実。センセーショナルなイベントも無いので、しばらく3万円前後の高値圏を維持しつつ、後々振り返ってみて「あぁ、あそこが天井だったね」と気付くしか手が無いように思います。少なくとも大暴落ということはまだ想定できません。MRF残高が1月の時点で13.7兆円と過去最高に達しているとされており、恐らくは足元で更に膨らんでいるものと見られます。高水準の日経ダブルインバース(1357)も含め、下値の緩衝材は十分あります。新興市場も「やや売り」。本日は両指数共に軟調。引き続きアメリカの長期金利上昇が、IT系が強いNASDAQの逆風に繋がる格好になっており、その流れが日本のマザーズにも波及しているような印象です。逆回転が始まると空売りの入り辛い新興市場は一方通行になりがちなので、少し警戒しておく必要がありそうです。【ポートフォリオ銘柄】クレステック(7812)は続伸。特に材料らしいものは無いようですが、この銘柄にしては珍しく1万株以上の出来高となっており、200日線を突破してきました。本日は東証1部が売られる中で、東証2部指数は小幅安程度に収まっており無風の銘柄が多く。資金退避の動きもあるのかも知れません。何より高利回りかつ低PBRのバリュー株なので、買い安心感があるところです。日本KFCHD(9873)は反発。こちらも東証2部銘柄という安心感が出た面がありそうです。また東証1部でもモスフードサービス(8153)が年初来高値更新となっており、緊急事態宣言延長に伴う持ち帰り需要の高止まりや、日本マクドナルドHD(2702)のアメリカ親会社の保有株売却に伴う影響も、遠因になってきているのかなとは思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月04日
コメント(0)
★☆★☆ 高岡で24回目となるセミナー開催! テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :3月6日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://kokucheese.com/event/index/608105/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━少しお休みをいただきましたが、本日は今年2月の成績発表です。2月はスルスルと買われ日経平均が遂に3万円超え。ただ月末は急落と波乱の月でしたが、そんな中私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!【買い銘柄】MTG(7806)1277円→1499円(18営業日保有 上昇率17.4%)1Qの好決算を受けてストップ高となった場面もありましたが、結局昨年11月の高値を上回れずに力尽きた形。足元では25日線までの調整を余儀なくされ、窓埋めとなりました。信用買い残がドンドン積み上がっているのが気がかりですが、恐らくは純粋に巣ごもり消費で室内トレーニング用品などの需要が高いですから、そのうち上方修正も出てくるのではないかと思います。クレステック(7812)916円→948円(18営業日保有 上昇率3.5%)ようやく少し底値から放れる動きが出ましたが、全体の戻りに比べるとまだまだですね。中間決算も相変わらず低調。チャート的には昨年から形成された長期三角持ち合いを上放れつつあり、まず1000円回復に期待します。日本KFCHD(9873)2801円→2858円(18営業日保有 上昇率2.0%)持ち帰りが主流の他、自社宅配にも力を入れており、コロナ耐性の強い外食産業ではあります。ただその分決算も月次も良いのが当たり前というような評価になっているので3000円の壁が厚く。記念配や記念優待の実施も反応薄。こちらはクレステックとは逆に下値切り上げ型の三角持ち合いを昨年から続けており、そろそろ期末権利取りの動きで上放れても良さそうですが。はごろもフーズ(2831)3155円→3175円(18営業日保有 上昇率4.5%)こちらも決算は良かったのですが反応薄。ほぼヨコヨコの一ヶ月でした。東証1部昇格などの話でも出ればサプライズ上放れなのですが・・・。引き続きペットフードの売上増に期待します。アニコムHD(8715)1135円→1019円(18営業日保有 下落率10.2%)こちらがとにかく弱い動きで、月末にかけて11連続陰線となりました。1000円に接近して今月からはようやく止まったので、機関投資家など側のポートフォリオの事情があったのでしょうね。足元金利が上昇してきており保険株にとってはプラスですし、月次も引き続き順調。高水準のペット需要もあって、まだまだ伸びていけると思います。エネクス・インフラ投資法人(9286)88300円→89400円(18営業日保有 上昇率1.2%)2月はカナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)が巨額POを実施。インフラファンドのPOが相次いでおり、裏返せばそれだけ投資家需要が旺盛なのだろうと思います。カナディアン・ソーラーインフラ投資法人には再度資産規模首位を奪取されてしまいましたが、ESG投資や利回り妙味、インフラファンド市場全体の成長性から注目度がもっと高まっても良さそうです。【売り】M&ACP(6080)2/18より 4880円→4715円(5営業日保有 下落率3.5%)M&A仲介の買い手・売り手双方から仲介手数料を取る手法が河野行革担当大臣の目に止まり、利益相反の観点から問題視されている点からエントリー。3月中には方針が打ち出されるということで、コロナワクチンの進捗が一巡すれば、着手される問題なのだろうなと思っています。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると0.20(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 1/29終値 27663円→28966円(18営業日 上昇率4.7%) 0.26(%/営業日) TOPIX 1/29終値 1808 →1864 (18営業日 上昇率3.1%) 0.17(%/営業日)今月はTOPIXには勝ちましたが、日経5銘柄で買い上げられる日経平均には負けというところでした。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1174.5ポイント無事過去最高値を更新!これくらいの上昇をコンスタントに続けていけるような一年にしたいと思います。投資判断は引き続き「やや売り」。アメリカ株に関しては上げ止まった感が出ています。NASDAQやS&PはGAFAM系のウエイトが大きいことで、週初を高値に下落が続いていますが、厳密に言えばGAFAMが下げてきたというよりは、やはり上げ止まったという言い方の方が適当だとは思いますけれど。何故GAFAMが上げ止まってしまったかといえば、やはりアメリカの長期金利上昇が響いていると言えます。何故GAFAMと金利が逆相関の関係にあるかと言えば、低金利であれば社債などを発行して自社株買いを行い株不足を演出してきた手法が途切れると見られるからです。他にも金利上昇=景気回復と見れば、退避的に買われていたGAFAMからのリバランス売りなど、色々な要因がありますけれど。金利以外に挙げられるのは、中国に対するアメリカの姿勢かも知れません。対中強硬姿勢自体はトランプ政権時と大差ないように思われますが、投資面に関してはTikTokの事業売却を無期限棚上げ。それ以外で大きな変更・緩和は見られてはいないものの、中国系通信3社がトランプ政権下最後の1月に上場廃止になったのを最後に、これ以上中国株投資に対するリスクが出てこないだろうと投資家が見切った面もあるのでしょう。そういった背景から投資情報誌バロンズによると、昨年の大統領選挙から今年2月前半まで約400億ドルの資金が中国株に流入したとのこと。実際、香港ハンセン指数はその間20%超上昇しています。まあ日本株などもそれくらいは上昇しているので、際だって強いというわけでもないですが。この400億ドルの資金がGAFAMから出て行ったとは必ずしも言えませんが、「GAFAM以外買えない」という状況からの変化は読み取れます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2021年03月03日
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1