全15件 (15件中 1-15件目)
1
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【注目銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安マチマチ。FOMCは予想通りの現状維持でしたが、32年ぶりに2人の理事が反対した他、1名は欠席だったことで意見が割れた印象に。売買高は176億株と活況。長期金利は4.39%に上昇。マグニフィセント7はマチマチもNVIDIAは最高値更新。SOX指数は0.8%上昇。WTI原油先物は70ドルに上昇。製錬銅に関しては50%関税の適用外となったことで銅は急落。投資判断は「中立」。本体のアメリカ株がどうなるかは、ここから進んで行くアメリカ株の決算でハッキリします。金融株やASMLといったところは決算で売られましたが、その後特に尾を引くような感じにはなっていません。ここからまたマグニフィセント7の決算が進んで行った時に、資金がどう動くかを見極めたいところ。マグニフィセント7からラッセル2000に流れていくような形が理想的ですが。日本は選挙後いきなり4万円を超えてスルスルと上がってきました。昨年の衆院選の時も自民党が負けた翌営業日10/28を底に、年末まで高止まり続けた経緯があり、事前に警戒していた人達の買い戻しが意外高に繋がりました。参院選の結果を受けて日本が「こうなるからポジション変更」・・・という判断をした投資家は少数派だったと言えます。ただ今回は参院でも少数与党となり、しかもどう考えても石破首相の退陣は時間の問題。味方は党内でも少数派なのですから、失言問題で切られる前農水相のように、本人がいくら否定しても結局無理でしょう。「南海トラフがあるかもしれないから辞めない」というのも無茶苦茶ですね。訪日外国人観光客を減らすような、日本を腐す発言をするのが日本のトップというのも、大いなる人災です。ただ今回、参政党が躍進したことで、企業の配当政策に対して何か制限をかける動きが出てくるのではないかという警戒感もあります。まあこの辺りは新党の集票のためポピュリズム的な物言いと、実際に議席を取ってみて官僚などと話し合い、現実路線に振れていくのが「あるある」パターンなので、まだ本格的に警戒する必要無いと思っています。ただこういうBloombergの記事のようになってしまって、外国人投資家にどう思われるかですね。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-21/SZQF4XGPFHO700今回の選挙の争点テーマが外国人や消費税だったことから、とりあえず前者の方に何か規制を入れる方向で後者のガス抜き(目線逸らし)に使われる可能性が高そうです。訪日外国人観光客の数自体には観光業界のプッシュもあることで減りはしないでしょうけれど、入国税や訪日外国人観光客に対する料金設定などが行われやすくなりそうです。また投資規制も少なくとも住居投資には出てくるのでしょう。そして突然の日本の関税合意が先週サプライズとなりました。コメの解放を含んでいたから、地方票を意識して参院選後の締結にしたのでしょうけれど、結果的には無意味でした。ただ結局15%関税をかけられます。トランプ大統領のディール通りの着地。しかしコメの解放となると、また日本の農家の犠牲の上に成り立つのですね・・・。石破首相は退陣で農家から逃げる形なのでしょうか。一方、新興国は結局アメリカの前にひれ伏すしかなく、フィリピンは交渉合意とはいえ、結局関税率が1%下がったのみ。アメリカからの輸入関税は0という不平等条約です。フィリピンのアメリカとの貿易量は日本とアメリカに比べて1/10程度の規模ですから、それは簡単に合意しやすいところ。先のインドネシアも日本の1/5程度。アメリカにとっては「合意国が増えた」以上の意味は無さそうです。日本の方は2月期決算銘柄の1Q決算発表が一巡。それぞれ固有の要因からイオン(8267)、セブン&アイHD(3382)、ファーストリテイリング(9983)といった大手どころが転けているのですけれど、それ以外の小売、特に外食系は結構頑張っていた形です。一方、スタンダード指数は少しずつ少しずつ地味に高値を取る形。特に最近はビットコイン関連株が軒並みイマイチでも、高値圏でしっかり保っている強さがあります。引き続きこの辺りの割安感は追いかけたいところです。REIT指数に関しては金利が高止まりしている中でもしっかり。転売規制の話はそれ程レジデンス系のREITが無いので、大勢に影響を与えていません。レジデンス系REITそのものにも特段売りは波及していません。新興市場も「中立」。昨日のグロース指数は後場持ち直して高値引けで反発。売買代金は1894億円と活況でしたが2000億円割れ。決算が一巡するまで1000ポイント突破はお預けでしょうか。【注目銘柄】アニコムHD(8715)は昨日続伸で3年ぶりの高値更新。アクティビストのダルトンが大量保有報告を提出し、保有比率が6.3%と4週間で1.2%上昇したことが材料視されました。どこまで買い進まれるかはわかりませんが、10%くらいまでは行きそうな感じがありますね。その後どういう提案がなされるのか。シマノ(7309)はストップ安。前日に発表した決算が嫌気される形で、コロナ時に自転車特需で盛り上がった分をほぼはき出す形に。中国の在庫調整は一過性ではなく、しばらく続く見込みであるということで、欧州に次ぐ巨大市場でのシェア縮小が厳しいようです。トランプ関税じゃないところでの悪材料は痛いですね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月31日
コメント(0)
前回の母の入院話の続きです。やがて担当医に呼ばれ、私が説明を受けます。CTから血液検査まで色々と実施したところ、大腸に便が溜まり、それが硬くなって詰まる腸閉塞。つまり極度の便秘が原因でした。母は元々便秘気味で、毎日「出ない」「今日はちょっと出た」と会えば便通の話ばかり。私自身、人生で便秘で悩んだことがほとんど無いので、その苦労があまり共感できず「あ、そう」という感じでいつも流していました。母は下剤も処方してもらっていて毎日飲んでいますし、それ以外にもヤクルトやら通販で便秘に効くサプリメントなども一生懸命飲んでいました。ところが、どうやら猛暑により胃腸の動きが弱まったことがトドメとなって、遂に出ないまま大腸に滞留→滞留すると便から水分が奪われて硬くなり余計に動かなくなる→また次の便が滞留という悪循環で、遂に腸壁をパンパンに押し広げて激痛になったと言う具合。母によると1週間くらいまともに出ていなかったようですが、その一週間前も出きったわけではなかったのでしょうね。一方、血液検査の結果、血中のCRP(肝臓で生成されるタンパク質で、炎症や組織の損傷があると増加するもの)が20という異常値になっていて「とりあえず入院ですね」ということになりました。まあ私と姉にしても、入院してくれている方が安心です。ただその話が終わってから1時間程経過しても、一向に次の案内がありません。ずっと待合場所で待たされている形。「ひょっとして忘れられてる?」と心配になり、しびれを切らして聞きに行くと「部屋の準備をしているので、もうしばらく待っていてくれ」との応答。まあ夜の病棟は人手も少なそうですし、大変なのでしょうね。仕方ありません。母はずっと車いすに目を瞑ったまま座りながら、苦悶の表情で、早く横になりたそうでした。(つづく)
2025年07月30日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【注目銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安マチマチもS&PとNASDAQは最高値更新。EUとの関税合意を好感も、企業決算などに対する警戒感が上値を重くしました。売買高は176億株と活況。長期金利は4.44%に上昇。マグニフィセント7はマチマチもNVIDIAが最高値更新。またSAMSUNGと半導体調達契約を結んだTeslaが3%高と循環物色が継続。SOX指数は1.6%の上昇。WTI原油先物は67ドルに上昇。投資判断は「中立」。最近の話題はFRB議長人事とトランプ大統領の支持率について。前者は「正当な理由」が無いと大統領が法的には解任できないので、行われているFRB本部改修費用25億ドル(約3700億円)の見積もりが予算を超過した、と難癖を付けて解任しようというもの。ただこれも解任理由としては現実味が薄いです。それでも他にももっと色々とつけ込む隙があれば、まとめて解任理由として妥当になるのかもしれません(そもそも基準が明確ではない)。もう一つはトランプ大統領自身にまつわる話。最近「慢性静脈不全」といった健康問題が出ましたが、今のところは大きな問題ではありません。「コカコーラの甘味料をサトウキビ糖にしろ」という話も、健康を気遣ってかもしれませんね。元々高齢なので身体のどこかが悪くても仕方無いのですが、銃弾でも倒れない不屈な鉄人の印象を持つ中で、健康問題はネガティブな印象を与えます。3選は名実共に無理でしょう。加えて例の「エプスタインリスト」にトランプ大統領の名前がある、という話が「MAGA派」と呼ばれる強固な支持層に亀裂を与えるという話。エプスタイン氏は実業家の大富豪でしたが、売春斡旋を行っていたということで投獄され、19年に獄中で自殺しました。その顧客リストに民主党の政治家が多く名前を連ねている、だからエスプタインは暗殺されたんだ、という陰謀論的な説が「MAGA派」の中で強く信じられています。というわけでトランプ大統領が「自分が当選したら公開する」としていたのですが、未だに公開はなく。そもそもそれが実在しないという現司法省やFBIの公表があるのですけれど、MAGA派は信用していません。特に先にマスク氏が「トランプ氏の名前がある」などと発言し、トランプ大統領にとって都合が悪いから公表されないのではないかと矛先が向いてきています。更にウォール・ストリート・ジャーナルでも「トランプ氏が同氏に女性の裸を模した下品な手紙を送っていた」と報じています。この件に関しては20年以上前の話なので大したスキャンダルでもないのですが、トランプ大統領は即時提訴し敏感な反応を見せています。ただ何より民主党の不支持率の方が更に高いので、まだ大きな問題にはなっていません。マスク新党が今後どう展開して、極右や保守をどう吸収、分裂していくのかに注目です。金利は引き続き世界的に上昇基調にあり、一方で世界的に株価も上がっているので、特に問題視されるような話ではありません。日本も同様で、特に選挙後の財政懸念を意識したようなものではないと思います。アメリカ株はダウ以外は最高値をジワジワ更新。ところが投資家心理は月初からドンドン悪くなっています。そう考えると出遅れている投資家が多い→「持たざるリスク」からの一段高の展開もありそうな雰囲気はあります。https://www.aaii.com/sentimentsurvey15日のアメリカCPIの反応は限定的でした。ただ昨年の7/11のCPI発表からは長期金利が下がり、アメリカ株も上値が重くなって、令和のブラックマンデーに繋がった経緯がある大きな転換点でもありました。参院選は事前に言われていたように自公過半数割れ。ただもっと大敗するという予想もあった割には、マシだった印象もあります。投票率も連休中日でしたが58%と最近の中では高く。しかし石破首相が続投の意向を示していることが、株価にはどうか・・・と思いましたが、今のところ大きな反応はありません。問題はここからの連立がどこと手を組んでいくのか、というところ。与党の過半数割れは既知の路線だったので、株式市場は選挙結果を求めていたのではありません。じゃあ次はどこと仲良くしていくのか、どういう政策方針で動くのか、というところが決まるまで株式市場はヤキモキし上値が重くなりそうです。少なくとも現金給付によるバラマキよりも、減税を求めているのが国民の民意とハッキリしました。新興市場も「中立」。昨日のグロース指数は後場垂れたもののプラス圏キープ。売買代金は2113億円と活況。年初来高値更新となったものの1000ポイントという節目が接近。ここを上抜けられるかどうか。【注目銘柄】ホギメディカル(3593)は昨日ストップ高。有料情報誌「Merger market」の会員向けの記事で同社が非公開化を検討との報道があり買われる展開に。4月にも日本調剤(3341)が取り上げられて買われましたが、昨日実際にアドバンテッジアドバイザーズが1000億円強で買収と伝わりました。比較的信憑性は高いところではあります。さくらインターネット(3778)は昨日小反発。ところが引けに大幅な下方修正を発表。去年半年足らずで10倍化を実現した話題株が大幅な下方修正を余儀なくされました。折角補助金も投入されて頑張って構築した国産データセンターでしたが、頑張って大量導入したNVIDIAの「当時」最新GPUである「H100」を使ったクラウドサービスがあっという間に時代遅れに。厳しい世界ですね・・・。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月29日
コメント(0)
今年の酷暑は厳しいです。毎年そんなことを言っていますが、今回は特に私の周辺で甚大な被害を受けています。黒潮大蛇行が終息・・・ということで昔の気候に戻るのかと思いきや、むしろもっと酷くなっている感じがあります。時系列的に話をすると、まず9日の16時頃に実家の母から「お腹が痛いから病院へ連れて行って欲しい」という電話がかかってきました。ただ嫁が車を使って出払っていて、戻ってくるまで30分ほどかかることや、私も丁度16時からリモートでの会議参加があったこともあり「我慢できんレベル?」と聞くと「30分くらいならば我慢できるけれど・・・」ということでした。「余程だったら救急車呼ぶか、もしくは姉ちゃんの方にお願いできない?」と聞くと「わかった」と。それで念のため私からも姉に連絡すると、姉が急遽会社を早退して、10数分で向かってくれたようです。時間帯的にはまだ普通の病院は開いているのですが、かかりつけのところが丁度お休み。なので救急センターに行ってみたようですが、そこはそこで18時半からだということで、結局当番医のところに辿り着いたのが17時頃。そこで色々検査を受けたとのこと。夜ご飯を食べた後に私も病院に向かったのですが、救急も人手不足もあるでしょうけれど、とにかく待たされます。母よりも具合の悪そうな人が隣で待たされていて、遂には首がガクンと垂れ落ちてしまい、私も見かねて誰か呼びに行こうと立ち上がった矢先、たまたま通りかかった看護師さんが見つけて連れて行きました。夜の病院は静かな戦場です。(つづく)
2025年07月28日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【注目銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反落。前日のNYは高安マチマチもS&PとNASDAQは最高値更新。IBMが決算を受けて急落しダウは下落となりました。売買高は199億株と活況。ミーム株の盛り上がりが押し上げ。長期金利は4.41%に上昇。夕方にトランプ大統領がFRBを訪問し、パウエル議長に本部改修費用が31億ドルに膨らんでいると難癖を付けて利下げを要求しました。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日に決算を発表した信越化学工業(4063)が大きく売られ、押し下げました。また三菱自動車工業(7211)も決算を受けて大きく売られ、週末ということもあり、今週買われた自動車株が軟化。日経平均は前引けにかけてじりじりと売られ、安値圏での引けに。一方、小型株には買いが入りました。後場はもジワジワと売られる展開が継続。15時前には「日銀が年内に利上げできる環境整う可能性」というBloombergの報道が流れ、急速に円高方向に振れました。ただ株にはそれ程影響はなく。最後は少し戻して引けました。売買代金は4.5兆円台と平時並の水準に逆戻り。REIT指数は続伸で連日の年初来高値更新。投資判断は「中立」。金曜のNYはEUとの貿易交渉合意期待感から3指数揃ってしっかりで、またS&PとNASDAQは最高値更新。売買高は177億株と活況。長期金利は4.39%に低下。マグニフィセント7はマチマチですが、Microsoftが最高値更新。SOX指数は横ばい。WTI原油先物は65ドルに下落。ドル円は147円台後半となっています。気付けば高い関税を課せられている上海総合指数も3年半ぶりの高値に。アメリカから始まる決算シーズン開始での実態面での影響に目線が向いている感じです。NVIDIAの輸出規制緩和もあり、レアアースを牛耳る中国に、少しずつ懐柔されている感じ。色々な報道による「噂」では習近平周辺から「習降ろし」が始まっているという話もあり、本来であればトランプ大統領にかなりラッキーな展開のように思えるのですが。むしろ習近平を助けているのでしょうか?OECDやIMFなどが「トランプ関税で世界景気減速」、JPモルガンのダイモン氏も「市場はトランプ関税を軽視し過ぎている」と再三再四警告するも、気にせずに株価は上がっています。結局は「インフレならば(現金の価値が下がるので)値の付くものはすべからく値上がりする」という大前提と、お金が余っている投資主体が現金保有による目減りを回避するために資金を投じてくる、といったところに解を求めるべきなのでしょう。そうは言いながらも、現金に近い流動性を持つMMFの残高は7兆ドルを超えており、こちらもパンパンな状況。株価が最高値でもあり、需給は良好です。「アメリカの若者が高過ぎる住宅の購入を諦めて、株やビットコインを買っている」という分析もあります。為替に関しては少し視点を変えて同じ安全通貨とされたスイス円相場を見ると今月一時186円を付けており、過去最高値を更新。日本円の状況の厳しさが浮き彫りになっています。ところでアメリカ株は色々なETFが作られていますが、日本も色々とETFの普及が進んできました。これはやはり「漠然と投資はしたいけれど、何を買えば良いのかわからない」という投資家には、良い塩梅にカテゴライズされて投資しやすくなっていることが勝因。それで例えば日本人の我々が「アメリカの防衛産業は伸びると思うけれど」、アメリカ人が「日本の低PBR銘柄は買いたいけれど」といった需要を満たしてくれます。そういった「わかりやすさ」も足元の世界株高に貢献している面はあると思います。日本の新NISAなどの制度面の投資促進策と、受け入れ側の株式市場のマッチングが上手くいっているのではないでしょうか。日本の長期金利も上昇していますが「参院選で与党過半数割れ→減税→財政赤字拡大」懸念から債券安・・・とか言われていますが、純粋に世界の金利上昇に歩調を合わせているだけでしょうね。日本だけの売りではありません。ただ国内外の債券が下がっていることで、今度はGPIFによる投資ポートフォリオ比率調整のためのリバランス売りが日本株にも波及してくるターンになってきますから、この辺りは警戒も必要です。REIT指数もしっかり。先週は金利が上がったのに、オフィス空室率の低下もあってREIT指数は高止まりでした。やはり約4年続いた下落が終わって、上述のような「インフレならば値の付くものはすべからく上がる」という具合でしょうか。新興市場も「中立」。金曜のグロース指数は続伸。売買代金は2275億円と活況。また1000ポイントにチャレンジする流れとなっています。ただ売買代金が膨らんでいるので、もしこれで跳ね返されてしまうようだと、6月の価格帯出来高の多さもあって高値突破が非常に困難になってきます。今のところスタンダード指数が最高値更新波動なので、グロース指数も突破できるんじゃないかとは思っているのですけれど。なお、グロース市場の改革に関しては「30年に時価総額100億円未達なら上場廃止」→「基準達成に向けた計画を示せば例外的に廃止見送り」と日和る形。これで事実上無実化しましたね。少しは悪影響があるかと思いましたが、グロース指数は高値圏をキープしています。【注目銘柄】マネーフォワード(3994)は大幅高。アクティビストのバリューアクトが大量保有報告で登場。セブン&アイHD(3382)やトプコン(7732)などに株主提案を行っており、後者ではMBOに繋げました。そんなわけで同社にも何か株価上昇に繋がるような提案がなされるという期待感が高まった形。こういった動きも日本株の下支えになっています。信越化学工業(4063)は大幅安。上述のように昨日の決算を嫌気され大きく売られる形になりました。一方、下値では著名投資家のCis氏が4500円で買ったことをほのめかして下げ渋り。住宅向けの塩ビが苦戦している模様で、アメリカの住宅建築不振が響いている形です。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月26日
コメント(0)
前回の甥っ子の結婚式話の続きです。その後は披露宴となり、豪華な食事に舌鼓。私は単なる招待客で、特に何か出し物をしたりすることはなく気楽なもの。昔、友人の結婚式でスピーチを頼まれ、色々とウケを狙ったのに見事にダダ滑りしたのは消せないトラウマです・・・。あとは酔っ払って披露宴をぶち壊しにしないように気をつけるくらい。好きな漫画「野田ともうします。」の中で「酔っ払ったおじさんが披露宴で円周率を言う」という話がありましたが、それにならって円周率を覚えて勝手に披露しようか・・・と思ったものの、理性が勝って止めました。ところで今回、娘を含めた子供達の大部分は、生まれて初めての結婚式でした。女の子だから興味があるかと思っていたのですけれど、確かに結婚式の方は興味深そうで、またテンポ良く手短に進んで行ったので良かったですが、披露宴の方は皆暇そうな感じ。うちの娘に至っては、しまいにはスマホで動画を見ていました。うーん、良く無いですね・・・。ちなみに、翌日友達と公園で遊ぶのに、ドレスを着て出かけた娘。確かにまあサイズがすぐに小さくなるドレスはもう着ることがなさそうなので、汚れたり破れたりしても別に良いんですけれど・・・。ともあれ、色々なサプライズ演出などもあり、披露宴も無事滞りなく終了。最後は見送られて帰りました。これで姪っ子、甥っ子皆結婚しましたし、あとはうちの娘の結婚式に参列できるかどうかですね。貴重な経験でした。(完)
2025年07月25日
コメント(0)
★☆★☆ 締め切り迫る! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :7月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/5c98e34d083d16861215930989b49954/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━母親の入院を始めとして、プライベートでバタバタしてまた更新に間が空きました。すみません。一応、有料メルマガの方は毎日更新しているので、宜しければ有料メルマガの購読もご検討ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/本日の日経平均は続伸。前日のNYは日本に続きEUとの貿易交渉合意が近いと伝わり3指数揃って上昇。S&PとNASDAQは終値ベースでの最高値更新となりました。売買高は191億株と活況。長期金利は4.39%に上昇。マグニフィセント7は総じてしっかり。決算を発表したテキサスインスツルメンツの急落に足を引っ張られてSOX指数は横ばい。ラッセル2000は1.5%の上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円は146円前半の円高基調で戻ってきましたが、昨日の勢いも継続してそのままスルスルと買われる動き。円が一段と買われ145円台に入るも、TOPIXは最高値を更新し、日経平均も42000円に到達。後場は一段高となるも、42000円を意識して上値が重く。次第に売りに押されています。売買代金は14時40分時点で4.3兆円台と連日の大活況。REIT指数も反発で年初来高値更新。投資判断は「中立」。アメリカ株も連日の最高値更新波動ですが、トランプ減税は民間の経済活動にとってはプラスな話ですから、足元でこれを期待した株高が起こっているのもある程度は理解できます。ただ今後10年で490兆円規模で財政赤字が拡大するような試算が出ており、債務上限の引き上げも含まれていて、財政規律が危ぶまれる形。今のところ、トランプ大統領が主張する通り、関税が物価に与える影響よりも税収増効果の方が大きい形になっています。前倒し輸入の在庫や、結局同じような商品を各国作れるような自動車や家電のようなものは、シェア確保を優先して関税分相手側が値下げで応じているからです。ただそろそろ在庫も無くなってくること、また前倒し消費分の反動が出てくることで、ここからアメリカの消費減速が起こるとみられています。ブラジルにも50%の関税ということですが、実現すれば例えばアメリカはコーヒー価格が跳ね上がることになります。これは地味にトランプ大統領の支持率に効いてくるのではないでしょうか。ブラジルに対する50%関税の根拠も、仲良しの前大統領の裁判に対する擁護ということで、アメリカ国民にしてみれば「知ったこっちゃない」話。これで価格が上がると、国民の不満は高まるでしょう。https://www.realclearpolling.com/polls/favorability/donald-trump足元の投資家心理として「恐怖と欲望指数」は「強欲」に。そりゃ株価が最高値を付けているわけですから、こういう結果になりますよね。ただ雇用統計で雇用も強い、経済も明確な落ち込みが見られない、減税も実現・・・となると、材料的にはかなりユーフォリア。利下げも遠のきましたし、出遅れ筋の「持たざるリスク」を意識した買いや売り方の買い戻しが終わったら、出尽くし感が出るような感じもしますけれど。https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greedアメリカの長期金利に関しては夏休みということで、元々社債の発行額が減る夏。具体的には6月下旬から9月初旬はアメリカの金利が低下しやすい傾向があります。最後に雑感ですが、つい最近まで話題だった「7/5に日本に大災害が」説ですけれど、作者本人が「7/5に夢を見ただけで7/5に起こるなんて言っていない」としていますが、巷で大盛り上がりでした。トカラ列島も揺れてましたしね。この現象、実は株にすごくよく参考になると思っていて、例えば昔コマツ(6301)は中国の売上がほとんど無いのに中国関連株として扱われていました。事実とは別のところで、皆が盛り上がった方に世の中が動きやすいことが一つ。また、今回の一件が「どれだけ自分の不安心理に影響するかも計ることができるバロメーター」と言えるでしょう。これだけ根拠が薄弱なことでも、周りがパニックになったら自分にどれだけ波及するのか。自分がどれだけ不安感を感じるかを理解しておく良い機会だったのではないかと思っています。新興市場も「中立」。本日のグロース指数は反落。GNIG(2160)が海外公募を発表して大きく売られ、Core指数がマイ転。それに引っ張られる形になっています。やはり今の市場の中心が関税の先行き不安から解放されたプライム市場ですから、こちらには資金が入って来辛いですね。【注目銘柄】OBC(4733)は大幅高。昨日発表された決算が順調な進捗だったことから大きく買われました。また後場に行われた決算説明会を受けて、改めて評価が高まっている格好。関税の話が関係無いところもちゃんと買われて全面高になっているのが、今の相場の強いところですね。中外鉱業(1419)は大幅安。昨晩NYで金が下落し、連動性の高い同社も売られました。また昔から「鬼滅の刃」のグッズを扱っていることから関連株として注目されていましたが、先週公開されて空前のヒットとなっている最新作のテーマ性もあって週明けから大きく買われていた分の反動も出た形。低位株の割には材料性は豊富です。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月24日
コメント(0)
先々週の話になりますが、甥っ子の結婚式がありました。私は50歳近いので、この年になってくると結婚式に参列するということがなかなかありません。もう姪っ子は皆結婚しているので、あとは娘の結婚式に参列できるかどうか・・・。そもそも今は結婚式やらないパターンも多いですしね。式場運営会社も大変です。ともあれ、挙式の日が近づくと、アレコレ慌ただしくなってきました。私はまあスーツがあるので、ネクタイを礼装のものにすればそれでOK。嫁と娘は「着ていく服が無い」と、色々と「あーでもない、こーでもない」とバタバタしているうちに熱中症気味になってダウン。なかなかのてんやわんやぶりでした。まあ娘はドレスを買ってもらってテンション上昇。そうして迎えた結婚式当日。洋風スタイルですが神前ではなく人前結婚式。式は予定通り滞りなく進んでいきます。新婦側の親類の方がバージンロードで号泣しており、非常に良い式でした。ところで、今は「ブーケトス」って無いんですね。確かに25年ほど前に参加した友人の結婚式で、ブーケトスをしたら皆恥ずかしがって誰も受け取らず、悲しくブーケがバサッと床に落ちて、空気が止まった時がありました。今はブーケに紙テープを結びつけ、それをくじ引き形式にして女性の友人に引かせて、当たった人にはプレゼントが、という形に。一方、こういうのは男の方はノリが良いので、今は「ブロッコリートス」なるものに変わって受け継がれているようです。ブロッコリーを「ブーケトス」のように後ろ向きに投げて、それを男性の友人がキャッチする、というもの。そして当たった友人はブロッコリーとマヨネーズが貰える、というジョーク的なイベントが最近の流行りのようです。(つづく)
2025年07月09日
コメント(4)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :7月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/5c98e34d083d16861215930989b49954/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはトランプ大統領がSNSで日本や韓国を始めとした各国の関税率を明らかにしたことで3指数揃って軟調。売買高は165億株と活況。長期金利は4.4%手前まで上昇。マグニフィセント7は総じて軟調。新党結成でまたトランプ大統領に反旗を翻したマスク氏のTeslaが6.8%の下落。SOX指数は1.9%、ラッセル2000は1.6%のそれぞれ下落。WTI原油先物は68ドルに上昇。投資判断は「中立」。アメリカの貿易協議に関しては、イギリスに次いで(中国も一応挟んで)、先週ベトナムが合意。ベトナムの関税は合意したとはいえ、結局計20%かかることになりました。しかもアメリカからの輸入品は関税が0でボーイングから航空機も50機買うということですから、ほぼ全面降伏的な内容。中国の地政学的な脅威がある中で、アメリカとのつきあいを優先したのでしょうか。日本に対するトランプ関税に関しては、一時的にも本当にかけられるかもしれませんね。ただそれが永続的に続くものではないと市場が安心すれば、株式市場への影響は限定的に止まると思っています。個人的には関税よりもトランプ減税の動向の方を心配しています。今週はまた米国債入札ウィークでもありますし(毎週なんらかありますが、10年債や30年債といった発行額が大きいところが多い)、本来金利は上がりやすい地合でもあるはずですが。中国でさえある程度まとまったディールが成立しているのに、日本を含めた同盟国に、永続的に関税をかけるとも思えませんし、いざとなったら米国債売りをカードで出すことも可能でしょう。日本製鉄(5401)のUSS買収許可の裏側にあるとされる造船技術の提供を断ることだって可能です。日本は「タフネゴシエーター」であり続ければ良いと思います。ところでBloombergの記事を見ると、アメリカも日本も同じように、ビットコイン、量子、ミーム(低位株など)に資金が集中しているとのこと。やはり写真相場なんですね。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-01/SYQ0PMDWLU6800日経平均のEPSは上がっていますけれど、特に通商協議が進んでいるわけでもないですし、為替も円高方向に振れている中で上がっている理由はよくわかりません。やはり株価が上がっているので、逆算して上昇しているだけでしょうか。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週4.5倍→4.4倍に低下。買い残が3.8兆円に減り需給が改善しました。日経平均が4.6%、TOPIXも2.5%と強い上昇を示した週でしたから、まあ妥当な感じです。売り残との差し引きで買い残は3兆円割れとなっていますが、昨年2月以来の水準です。先々週末時点の裁定残高は買い残1.5兆円に対して売り残0.1兆円の差し引き1.4兆円の買い長。前週に比べて497億円減りました。信用評価損率は前週▼7.8%→▼7.4%に改善。株が結構上がった割には改善度合いは小さいですね。信用評価損率は、売り方の信用評価損率が20%に達していたということで、売りの多いところには買い戻しを余儀なくされたところがあるようです。また時期的には夏のボーナス支給から持ち株会の買いが入りやすい時期。大株主に従業員持ち株会のウエイトが大きいところは、結構な下支えになります。個別では、こういった需給面のアヤがあるようです。6月第4週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を3398億円の買い越し。先物は274億円の買い越しで、外国人の今年度に入ってからの連続買い越し記録は更新中。一方、信託銀行(年金)は473億円の売り越し。債券も上がってきたのでそろそろ止まるかと思いましたが、まだ売り越しが続いています。事業法人は420億円の買い越しに縮みましたが、四半期末接近に伴う自社株買い自粛期間のため。そして個人が5917億円の大幅売り越し。なお、グロース市場に関しては外国人投資家は現物を64億円の売り越し。スタンダード市場は199億円の大幅売り越し。だから最近弱いんですね・・・。新興市場も「中立」。昨日のグロース指数は続伸。売買代金は2068億円と活況。昨日プライム市場では規模別では大型株が売られました。一方、その分資金が小型株に回り、グロース市場を中心に比較的しっかり。やはりETF分配金捻出売りが無いのも買い安心感に繋がります。ただ本日はその反動が出そうですけれど。【注目銘柄】井関農機(6310)は昨日大幅反発。日経で「米の二期作拡大」と伝わり、農機メーカーに連想買いが入りました。またアメリカとの通商交渉が続く中で、やはり米の輸入拡大を迫られることになるとすると、日本の農家に対する補償などが意識されることで、やはり農機メーカーに連想買いが入ってくる形。クボタ(6326)は全然反応しませんが、小型株には優位な展開です。安川電機(6506)は大幅続落。トランプ関税の影響により先週末の1Q決算で早速減益に修正を余儀なくされる下方修正となったことで、ファナック(6954)なども飛び火。しかしそれでも日経平均のEPSは昨日微妙に上昇しており、本当に色々と謎な指標です。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月08日
コメント(0)

前回の斉藤和義ライブ話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20250627.htmlその後、また立ち上がってノリノリの曲に。中でも一番盛り上がったのは私も大好きな曲「ウナナナ」。せっちゃんがギターをハーモニカに持ち帰ると、ステージ上を右へ左へと動きます。すると右翼側の座席だった私との距離が実に2mくらいの近さにまで接近!うひょー!!私も拳を突き上げて超ノリノリでの大合唱。その後も数曲アップテンポの曲が続いて、一旦フィナーレ。ステージ上からメンバー全員が居なくなります。その後はお約束のアンコール。物販でも売られているTシャツに皆着替えて、再度ステージ上に姿を現します。アンコールは名曲「歌うたいのバラッド」。前回のライブでせっちゃん自身が「あまり俺の曲を知らない人には、これを歌っておけば良いんでしょ?」と冗談交じりで言っていた曲ですが、私は案外ライブで聴くのはこれが初めて。やはり良い曲です。続いて新曲「HAPPY」と「ずっと好きだったんだぜ」で締められました。最後は恒例のピック投げ。私も「せっちゃーん!」と何度も叫んでアピールしましたが、全く届かず。我々の方角にピックは飛んで来ませんでした。折角ピックの届く距離の席だったのに・・・残念(T-T)こうして大興奮のままライブが終わると、会場から退出。これは前列の宿命ですが、どうしても会場から出るのが遅くなります。ということは、駐車場から出るのも遅くなるということ。というわけで駐車場に戻りましたが、もう駐車場内で大渋滞となっています。そもそも停めた場所の前に車の大行列で、実に30分動けず。前の車も全然動いておらず、本当に車が出ているのかどうかも怪しい感じ。もっと駐車場の出口を増やしてくれれば良いのに・・・。最後は作戦を変更して流れている列に向けて転舵し、ようやく駐車場から出られました。出るだけで1時間分の料金を追加されそうな感じでしたが、とにかく無事抜け出せて良かったです。帰りの車中でもライブの順番通り曲を流して帰りました。実に充実して心地よく疲れたライブでした。また来年も行きたいですね。(完)
2025年07月06日
コメント(0)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :7月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/5c98e34d083d16861215930989b49954/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は続伸。前日のNYは翌日の独立記念日前の半ドンでしたが、注目の雇用統計において、予想を大きく上回る結果となったことから3指数揃って上昇。ダウ以外は連日の最高値を更新。長期金利は4.34%に上昇。マグニフィセント7は総じて堅調。WTI原油先物は67ドルに小反落。金も反落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ寄り前にトランプ大統領は「本日から関税の書簡を各国に送付する可能性」と発言。それを受けて4万円を付けた後はほぼ寄り天の形で売りに押される展開に。一旦マイナスに転じました。その後は半導体関連株中心に買われて上げ直しましたが、中国株開始後は改めて売られ前場はほぼ安値圏での引け。後場は改めて売られ、前場安値を下回り39700円を割り込む動き。その後は何とか切り返して、最後はプラスで終えました。TOPIXはギリギリマイナス。売買代金は3.9兆円弱で4兆円割れ。REIT指数は引けにかけて売られ反落でした。投資判断は「中立」。金曜のNYは独立記念日でお休みで、トランプ減税法案が成立。ヨーロッパ株は総じて軟調。ドル円は144.5円。日経平均先物は39750円となっています。足元ではまた世界的な株高が目立っています。特に半導体を中心とした資金の回帰で、NVIDIAが最高値を更新して時価総額最大を奪還。同じく最高値を更新しているMicrosoftを抜いてきました。「一生一緒にNVIDIA」の歌声がまた聞こえてくる感じに。理由の大きな背景は、基本に立ち返ってアメリカの長期金利低下にあると言えます。足元の金利は水準的には歴史的な低金利・・・とはほど遠いものの、6月は高値から0.3%着実に下がりました。中東情勢を経て結局アメリカの強さを再確認し、米国債に資金が戻ってきている形。「有事にハイテクしか買えない」という面もあったはずですが、沈静化後も買われたので、その理屈ではないようです。そんな金利低下が生み出したのはドル安です。ドルインデックスは今週96ポイントまで下がって、実に22年以来の低水準に。トランプ政権が目指すドル安政策が着実に進捗しています。最近ドル売りの話題になった一つがパウエル議長の後任人事案でした。まだ任期切れまでまだ半年以上残っているのに、トランプ大統領の意を汲んで利下げに積極的な議長が候補に挙がるとされています。それを先読みして金利低下とドル安が起きている形。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/?timeframe=60Mつまり現状「株高、債券高、ドル安」と非常にトランプ政権にとって都合の良い状態になっています。よく言われる「利益が一番享受できるところが黒幕」というのであれば、今回のイスラエルとイランの紛争の黒幕はアメリカだったとも言えます。トランプ大統領の支持率低下もあって、使嗾したのかもしれませんね。日経平均に関しては後講釈ですが、6/18の「完璧な陽の丸坊主」も強い上昇トレンドのサインだったと言えます。まあもし相場が下がっていたら、6/19の「はらみ足」が相場の天井を示していた・・・と言い換えるだけの戯言ですが、ともあれ結果として上放れたのであれば、4/10の「ほぼ陽の丸坊主」ように、その後の上昇をある程度約束してくれるものになります。また先週はドル建て日経平均が強かったですが、ドル建てのTOPIXも過去最高水準に迫っているとのこと。なかなかドル建てTOPIXを表示するサイトが無いので見極め辛いですが、週明け早々にも最高値を更新してくる可能性があります。この面からも、必ずしも半導体だけで上がっている相場ではないという感じです。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-27/SXAY89T1UM0W00新興市場も「中立」。金曜のグロース指数は反発も安値引け。売買代金は2063億円と2000億円を回復して活況。今週高かったトライアルHD(141A)が急反落となり、Core指数が前日安値を割り込んで弱い動きでした。陰線が続いており、年後半相場は厳しいスタートになっています。【注目銘柄】アニコムHD(8715)は反発で値上がり率ランキング上位にランクイン。フジ・メディアHD(4676)などでお馴染みのアクティビストであるダルトンが5%の大量保有報告で現れ、刺激材料になりました。ただザラ場の年初来高値更新も、終値ベースでは高値更新とはならず上ヒゲ陰線。なかなか上値は重いです。資生堂(7911)は反落で安値引け。特に材料はありませんが、今週比較的順調に上がってきたので週末のリバランス売りが出たような形。ただアメリカでは化粧品大手のエスティ・ローダーが7月に入ってから10%の上昇。インバウンド需要の落ち込みから百貨店株などが弱いですが、案外買い場のような気がします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月05日
コメント(0)
前回の斉藤和義ライブ話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20250627.html早速4曲立て続けに演奏が終わると、一旦MCのコーナー。「ライブでMCは必要無い」という人も結構いるようですが、私は絶対MCがあった方が良い派ですね。生のしゃべりが聞けないと、ライブの意味が半減ですね。元々「せっちゃん(斉藤和義のあだ名)」はしゃべりが得意な方ではないのですが、今回は昨年の能登の震災に絡んで、前日に輪島市や珠洲市まで行ってきたという話からでした。と言うのも、昨年は金沢でのライブはやらず、その代わり今年1月に東京でチャリティーコンサートを実施して、その収益を能登に寄付。ということで、その関係から輪島市役所で輪島市教育委員会の人と面談してきたとのこと。復興は少しずつ進んでいるが、まだまだ苦労されている方が多いとのこと。でもこの役職員の方々と話していると「この方たちに任せておけば大丈夫だと思った」と信頼できたということです。何とか能登半島の人達の生活が前進すればと思います。その後も曲は順調に進みます。中盤では一旦せっちゃんもギターを降ろしてキーボードに切り替え、「無意識と意識の間で」など曲調も落ち着きます。「皆も座って」と言われ、客も一旦座ります。中盤に数曲大人しいセットリストになっているところは、平均年齢が高いファンにとっては有り難い配慮です(^_^;ホール内は飲食禁止ということですが、ぶっちゃけ前の席のおじさんは座ってペットボトルで水を飲んでいました。まあ熱中症とかも怖いですから許してあげて欲しいですね。私もこの辺りでは、喉が渇いて結構きつい感じになっていました。(つづく)
2025年07月04日
コメント(0)
★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :7月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/5c98e34d083d16861215930989b49954/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはマチマチ。ADP雇用統計が▼3.3万人と減少だったものの、ベトナムとの貿易協議合意を受けてダウ以外は最高値を更新。売買高は169億株と活況。長期金利は4.29%に上昇。マグニフィセント7はマチマチ。前日売られたTeslaは2Qの販売台数が予想ほど酷くは無かったとの見方から5%の反発。NVIDIAも反発。WTI原油先物は67.5ドルに上昇。投資判断は「中立」。アメリカはMMFの残高7兆ドル超も支えですが、今1Qの自社株買いが計2,935億ドルで過去最高とのこと。そういった自社株買いが国内でも幅を効かせたからか、日経平均のEPSが2500円をいつの間にやら突破。EPSが上がったから日経平均が上がったのか、日経平均が上がったから逆算でEPSが上がっているのかわかりませんが、ともかくシレシレッと雰囲気が改善しています。https://nikkei225jp.com/data/per.php一方で株高に反して、ドルは対スイスフランで10年ぶりの安値に。これは色々なことを示唆しています。まず足元のドル安。これはドルインデックスが100ポイント割れとなっていることからも理解はできますが、やはりムーディーズによる米国債格下げが一つのきっかけにはなっています。元々ドル安の動きが続いてはいましたが、格下げとなった5/16以降、着実にドル安スイスフラン高が続いていました。何故ならスイス国債は最高水準「AAA」なので、米国債からの逃避が着実に進んだのだろうと思います。また中東情勢の悪化で「有事のドル買い」は確かに起きましたが、それ以上に「有事のスイスフラン買い」が起きている、ということ。これまでは日本もその仲間ではありましたが、今回「有事の円買い」はほとんど起きませんでした。日本は金利が上昇していく方向にあり、利下げ方向にあるスイスよりも本来は買われても良いはず。しかしもう日本円は安全では無いと思われているわけです。一つは首相自ら「ギリシャ以上に財政がヤバイ」と発言する国であるからですが、本質的には一番米国債を持っている国であることから、財政的な評価もアメリカに連動しやすいということでしょうか。アメリカの財務状況が悪化し、デフォルトの可能性が上がっているならば円も危ない、というわけです。勿論、アメリカの長期金利がドンドン低下し米国債が買われているので、まだそこまで真剣に思われているわけではないでしょう。ですが数年前に地政学リスク高まりによる有事の円買いが起きていれば、恐らく今頃ドル円は110円とかそういった数字になっていたはず。それが起きなくなった、ということを、もっと真剣に受け止める必要性はあるかもしれません。つまりドル安が起きないと、本当に円安は止まらなくなるかもしれない、ということです。他方、共和党は独立記念日である7/4までの減税法案採決を目指しており、それに絡んだニュースに振り回されそうです。まあお陰で随分金利が低下していて余裕があるので、簡単にパニックにならないで済みそうですが。日米の中央銀行の政策金利は出尽くし、中東情勢も一服しました。となると、目線はまた期限を迎える貿易交渉に向いてきます。先日の日経一面は「日本が合成麻薬フェンタニルの中継基地に」でした。これを問題視されると、中国に関税を強くかけたような口実を与えることになります。まあこれに関しては「厳正に対処する」として実際に摘発を強化すれば良いので、そこまで問題ではないでしょう。ただやはり4月に打ち出した国別関税という第一波はさすがに無茶だったということで、別の形での関税圧力になってくるとみられます。またNATOがGDPの5%まで防衛費を高めるという話が出て、日本もそれに準じた形での増額を求められることは必至です。この辺りも貿易交渉の一つのキーポイントにはなってくるでしょう。個人的な意見としては防衛費の増額は必要ですが、それをアメリカに決められる理由は無い、であればおもいやり予算を削らせろと言いたいところです。また、確かに一定の陸海空軍力は必要ですが、今のドローンやサイバーといったところに予算を大きめに使う必要性があると思っています。新興市場も「中立」。昨日のグロース指数は続落で安値引け。元社長の不正取引が発覚したACSL(6232)がストップ安まで売られ他のドローン関連にも悪影響が出ました。年前半強かったものの反動が後半相場で出ていると考えると、ちょっと新興市場は苦しいかもしれません。【注目銘柄】象印マホービン(7965)は昨日大幅続伸。1日に発表した上方修正と株主還元が効いて、ストップ高を交えて買われています。個人的には炎舞炊き買ってみようかと思っています。コナミG(9766)は昨日大幅続落。カプコン(9697)やバンナムHD(7832)など、年前半に買われたゲーム株が一斉に売られた他、防衛関連株なども売られました。この辺りはあくまでテクニカル的なものだと思いますが、もう少し売り圧力は続くのではないかと思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月03日
コメント(0)
前回の斉藤和義ライブ話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20250627.html会場内に入ると、ズンズンと前の方へと進みます。何と言っても3列目。これは申し訳ないですが優越感があります。まあ前回は22列目だったので許して欲しいところです。実質的に最前列でもあるのでステージ前で「撮影、飲食禁止」のカードを持って立っているスタッフの方とよく目が合います。後ろを振り向くと、しっかり埋まっています。平日ということもあり当日券もあるということだったので、客が少ないから3列目だったのかな・・・と心配したのですが、ちゃんと最後列まで客が居ます。ただ客層は全員平均年齢高め。まあ斉藤和義自身が58歳で、私も49歳。そのくらいの層の観客がほとんどを占めています。しかしステージがよく見えます。スタンバイされているマイクやドラム、またその他の機器がクッキリ。姉ちゃんと二人でテンション上げて盛り上がります。やがて開演時間になり、観客から煽るような拍手が自然発生し、会場が暗くなると、メンバーがステージ上に現れます。勿論、近いのでこのスタンバイの動きも、照明がパッと付くまでにしっかり見えています。早速観客は総立ちで一曲目「俺たちのロックンロール」がスタートします。最初は立ち上がると後ろの人に迷惑かなと少し気遣いもあり、ちょっと遠慮がちに腰をかがめる感じにしていましたが、そのうち盛り上がって気にしていられなくなってきました。まあ一応私の後ろは通路を挟んで4列目ですし、大丈夫でしょう。(つづく)
2025年07月02日
コメント(0)
★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【注目銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは3指数揃って上昇し、ダウ以外は最高値を更新。ただ上半期の上昇率が22年以来の低水準だったことで、半期末のドレッシング買い的なものも入った模様。売買高は171億株と活況。長期金利は4.2%に低下。マグニフィセント7はマチマチ。NVIDIAは終値ベースでの最高値更新ですが、SOX指数は横ばい。WTI原油先物は65ドルに小幅反落。金は上昇もビットコインは下落。そしてトランプ大統領は日本が「米不足なのにアメリカ米を買わない」と言及し、更なる関税賦課を示唆。投資判断は「中立」。日本に退避的に流れ込んでいた資金がアメリカ、特にマグニフィセント7を中心に戻っているような印象を受けます。例えば日本の代表株であるトヨタ(7203)が6/11以降元気がありません。まあ下落の程度は程々ですし、チャート的な窓埋めやTeslaに資金を持っていかれたというようなテクニカル的なリバランス影響もあるでしょうけれど、その間一旦円安に振れてもなお半導体以外の外需が弱いという点は気がかりです。ただ為替の動きはともかく、アメリカは利下げ期待感が高まり、日本は利上げの雰囲気が高まってきたところで、全般的に2ヶ月ほど前の状況に戻ってきた感じがあります。先週までのトランプ大統領の支持率は低下と伝わっていましたが、恐らく今回のイイ停戦合意を受けて支持率は急回復しているものとみられます。支持率が下がった時に有事を利用するのはどこの国でもいつの時代も有効です。この勢いのまま減税法案まで通るのでしょうか。そうなってくると、また悪い金利上昇懸念が出てくるような・・・。NVIDIAが最高値を更新してきたこともあり、日本の最大の関連株とされるアドバンテスト(6857)が最高値。年初をピークに4月には半値以下まで下落しましたが、見事なV字回復となっています。これが足元の日経平均を牽引しているのは言うまでも無く。TOPIXの方はもたもたしていてNT倍率が上昇中ですが、半導体主導で日本株も引き上げられる感じはあります。NTTデータ(9613)が消えローム(6963)の採用となる日経平均の臨時入れ替えが7/3の引けに行われ、224銘柄に対する買いが5000億円程度になると見られていることも、押し上げ要因になっているとみられます。https://nikkei225jp.com/data/dollar.phpドル建て日経平均の方は21年以来の高値に。強いのは事実です。株主総会がドンドン行われ、ドンドン配当金が支払われているので下支えしている面もあるでしょう。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php一応、スタンダード指数は上値が重くなってきたとはいえ、先週最高値を更新。仮にメタプラネット(3350)が仕手株であると認定すれば、得てして強烈な仕手株は株式市場全体の大相場を示唆したりします。潤っている個人投資家もいるでしょうし。またNTTデータ(9613)のTOBも成立して、その分の資金が環流するという需給要因もあるのは事実。これらを総合的に考えて、やはりまだ大崩れするとは言いませんが、少しずつ上値が重くなり、回転が悪くなり、相場が沈んでいく可能性があります。7月上旬の日米貿易交渉の期限も近づいてきますからね。本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週4.8倍→4.5倍に低下。買い残はほぼ横ばいで売り残が増えました。金額的には全然小さいのですけれど、売り残0.9兆円は昨年3月以来の高水準。売り方はかなり苦しい展開です。先々週末時点の裁定残高は買い残1.6兆円に対して売り残0.2兆円で差し引き1.4兆円の買い長。前週に比べて901億円の減少となりました。信用評価損率は▼7.8%と前週からやや悪化。6月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を884億円の買い越し。一方、先物を1004億円の買い越しということで、金額は落ち着いてきているものの、外国人の買いは続いています。一方、信託銀行(年金)は1073億円の売り越しで9週連続の売り越し。事業法人は2975億円の買い越し。事業法人は自社株買いが自粛となった3月第4週のみ売り越しで、今年は全部買い越しです。総会が終わったら持ち合い解消売りが進むという見方もありますが・・・。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trends新興市場も「中立」。昨日のグロース指数は反発。売買代金は2047億円と活況ですが、最近の中では少なめ。半期末のポジション調整、ドレッシング買いもあったような感じです。なお、投資主体別売買動向はグロース市場に関しては外国人投資家は118億円の売り越し。一方、スタンダード市場は32億円の買い越しということで、やはりこの辺りが今の市場の明暗に繋がっているようです。【注目銘柄】ヨシムラ・フードHD(2884)は昨日大幅高。中国が日本からの水産物を一部輸入解禁ということで、関連株として買われました。ある種、米中貿易対立の副産物のような感じでもありますが、ホタテは中国の代替でアメリカへ→関税でアメリカ減で中国回復・・・と上手くバランスが取れている感じもします。三陽商会(8011)は昨日大幅安。前場に1Q決算を発表し、大幅減益となったことが嫌気されました。一応DOEを導入していることで配当金は維持される見込みですが、まあ良い話ではないですね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年07月01日
コメント(0)
全15件 (15件中 1-15件目)
1