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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は続伸。前日のNYは3指数揃って堅調でダウとS&Pは6営業日続伸。売買高は200億株で大活況。長期金利は4.18%に低下。VIX指数は24.2ポイントに低下。マグニフィセント7は総じて堅調でしたが、価格に関税を表記すると伝わったAmazonが政府に敵対的であると指摘されて小幅続落。WTI原油先物は60ドルに下落。引け後に決算を発表したスーパーマイクロは時間外で急落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ36000円を回復すると、月曜高値を抜けられずに上値が重く。前日終値を意識した推移となりました。中国では国家統計局の製造業PMIが予想や節目の50を下回るも、財新の方は逆に上回ったことでマチマチ。手がかり難の格好となりました。後場も前場安値を伺う展開になりましたが、為替がジワジワと円安方向に振れる中で株も上げを意識。売買代金は13時半時点で3兆円台とほどほど。REIT指数は続伸。投資判断は「やや売り」。先週の世界の株式市場はSOX 10.9%マグニフィセント7 9.2%NASDAQ 6.7%ドイツDAX 4.9%S&P 4.6%ユーロ・ストックス50 4.5%ラッセル2000 4.0%日経平均 2.8%香港、TOPIX 2.7%韓国 2.5%台湾 0.4%東証グロース ▼0.1%先週は強いアメリカ復権を見るようなアメリカ株大反発の週でした。主にここまで売り込まれていたハイテク株、マグニフィセント7の買い戻しが顕著。TeslaやGoogle、また半導体関連株の決算を受けた後の上昇が主に牽引した形。長期金利が一服したのもハイテク株の買い戻しに繋がりました。基本的には関税戦争を巡るトランプ政権の姿勢緩和が背景ですが、ベッセント財務長官が上手くバランスを取ってくれる「ベッセントプット」が働いた感じ。その他の国々にも安心感が波及し、ドイツに至っては主要なETFであるiシェアーズMSCIドイツETF(EWG)が最高値を更新。ドイツDAXはまだですが、構成銘柄は主要40銘柄。このETFは54銘柄で構成されているようですから、実態としてはETFの方が表しているのかもしれません。ストラテジストなどの見方では、トランプ政権の目的はドル安にあり、それによっての株安までは許容するとみられています。ただ債券安だけは許容できず、ここが肝とされます。逆に言えば長期金利が落ち着いてきたら、また変なことを言い出すかもしれません。トランプ大統領とピーター・ナバロ上級顧問という二人のお爺ちゃんが、いつまでも輝かしいかつてのアメリカを美化して「アメリカファースト」を唱え続けている限り、「アメリカワースト」な状況からは抜け出せないように思われます。先々週末時点の裁定残高は買い残1.5兆円に対して売り残0.1兆円で差し引き1.4兆円の買い長。前週に比べて3,800億円減りました。この辺りは良いのですが、先々週末時点の信用評価損率は前週▼13.3%→+3.3%に急改善。 前週に比べて一気に16.6%も改善しているのです。 信用評価損率のプラスは13年5月以来、つまりバーナンキショック前以来の出来事で、そもそもプラ転自体が珍しい事象です。大体個人投資家は少し利益が出たら売ってしまい、損が出たら塩漬けが多いので、信用評価損率はマイナスになっているのが普通です。個人的にはちょっと信じられない数字です。それがプラスになったということは、それだけ信用買いの投げ売りが進んだ(または底値で信用買いが膨らんだ)ということでしょうか。そして一般的にプラスになってくると「買われ過ぎ」と判断されるケースが多いです。実際、バーナンキショックもそれで起こったようなもの。ただプラスになったからといって直ちに急落するわけではなく、13年の場合はアベノミクス開始間も無いこともあって6週間は続きましたし、その前の1月の段階でも一時プラスになった場面がありました。反転のタイミングまでは掴めないのですが、急落のダメージが大きくなりやすいところでもあります。気をつけておきたいところ。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/margin_transition/7#data_list4月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を1,503億円の買い越し。先物も1,939億円の買い越しで計3442億円の買い越しでした。信託銀行(年金)も919億円の買い越し。先々週は個人投資家の戻り売りが主な売り主体でした。なお、グロース市場に関しては外国人投資家は68億円の売り越し。まあ前週に大幅買い越しがあったので、その反動という感じ。新興市場は「中立」。本日のグロース指数は続伸。オルツ(260A)が粉飾疑惑で本日もストップ安張り付き状態ですが、特に新興市場全体に悪影響が及んでいないのは幸い。決算本格化がまだ来週以降なので、全般的にボラティリティが安定しています。【注目銘柄】スクウェア・エニックスHD(9684)は大幅高。アクティビストの3Dインベストメントが大量保有しているということで買われる動き。確かに色々と不透明感が強い中では、こういったところが株主還元を出してくれそうで安心して投資できるという雰囲気になっています。オリエンタルランド(4661)は大幅反落。月曜に決算を発表しましたが、今期利益見通しや入園者数が市場予想を下回ったことが響いて売られる動きになりました。65周年記念優待も出しましたが反応薄。サンリオ(8136)も更なる入園料引き上げが難しくなるという思惑からか連れ安となりました。万博もなかなか盛況ということで、この辺りは逆風ですね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年04月30日
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不定期で掲載している娘の歯科矯正話の続きです(前回は4/6掲載)。マウスピース矯正はマウスピースの他に小さな輪ゴムを上アゴと下アゴに引っかけて、かみ合わせを調整しないといけないようです。これの取り付けがなかなか大変だし面倒臭い。最近ようやく自分一人で付けられるようになりましたが、最初の頃は嫁と二人で格闘していました。それがなかなか上手くいかずイライラする原因にも。うーん。大変ですね。マウスピースは6週分もらっていますが、また6週間後に受診し、その時に進行度合いをチェックしてもらって、また次の6週分をもらい・・・という形で1年半~2年間くらいの期間続くことになります。ただ、早速輪ゴムを引っかけるために歯に付けた突起物が取れてしまったり、マウスピースの方の不良品があったりで、なんだかんだで2週間に一回くらい歯医者に行っています・・・。ともあれ、マウスピースをしている間は安易に物を食べられなくなりました。なので例えば外食する際にも気を遣いますし、また安易に友達の家に行ってお菓子を貰って食べる・・・というのも難しくなりました。まあ間食癖も合わせて矯正できるのはメリットですが。散々娘に「高い金払って矯正受けるんだからちゃんとやってくれよ」とプレッシャーを与えたからか、案外素直に受け入れてちゃんとやっています。ただうちの娘、一体これまで何を聞いていたのか、数週間やればもう終わりと思っていたようで「2年間毎日付けているんだよ」というと「人生終わった・・・」などと言っています。小3になったばかりなのに、もう終わるのか、お前の人生(ーー;)というより、2年間やった後に高校生になったらまた2期治療が始まるのだから、まだまだやらないといけないのですけれど。それを最初に先生から本人も説明を受けたはずなのに・・・。とりあえず忘れているようなので、その事実はまたその時にでも明かすことにします。(つづく)
2025年04月29日
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2025年04月28日
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東村アキコ先生の「かくかくしかじか」が超絶に面白いです。映画が今度公開されるという宣伝を観て、どこかで読めるところは無いかなと思っていたら「ジャンプ+」で数話無料になっていたので、まず出だしを読んでみました。すると3話で完全に引き込まれてしまい、すぐに電子書籍で最後まで買いました。こんな衝動に駆られたのは「ザ・ファブル」以来です。話は東村アキコ先生の自伝漫画です。ぶっちゃけ、成功した漫画家の自伝はすべからく面白いです。藤子不二雄先生の「まんが道」が人生のバイブルですし、自伝ではないですが「ブラック・ジャック創作秘話」も無茶苦茶面白い。「かいじくんちのニラコさん」や、前にやっていた朝ドラ「ゲゲゲの女房」も面白いですし、今の朝ドラ「あんぱん」も多分面白いでしょう。正直、私はこれまで東村アキコ先生の漫画を一つも読んだことがありませんでした。NHKの「漫勉」に出ていたのは覚えていたのですが、そんなには少女マンガを読みませんし、あまり関心がありませんでした。「海月姫」もドラマをやっているのは知っていましたが観ていませんでした。今改めて「海月姫」も読み始めましたが、こちらも面白いですね。ネタバレ防止のため「かくかくしかじか」の内容は詳細には書きませんが「本当にこんな人いるの?」というキャラクターの強さが魅力の作品になっています。これが創作だったら「まあこんなのもありかな」程度なのですが、実話となると俄然面白くなります。そして最後は泣けるんやろうなぁ・・・と思っていましたが、やっぱり泣けました。また、東村先生と私が同い年なので、受験の時の空気感や時代感も共感が持てますし、学校も金沢美術工芸大学ということで比較的近所ですから空気感がわかって親近感が強いところもポイントでした。しかし金沢美術工芸大学の卒業生って才能ある人が多いような気がします。任天堂の宮本茂氏やアニメの細田守監督、また「びじゅチューン」の井上涼氏など。来月の公開までワクワクしているのですが、ここにきて問題が主演の永野芽郁さんが文春砲を喰らってしまったこと。うーん、公開延期とかにならなければいいのですけれど・・・。
2025年04月27日
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2025年04月26日
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前回の母の車話の続きです。私は本当に怒りMAXで、その後一週間くらい寝る時に思い返しては眠れない日々を過ごしていました。以来2週間以上母とのコンタクトを拒否。よくアンガーマネジメントで6秒間我慢したら怒りはある程度収まるといいますが、私には全く通用しません。こんな相場が荒れている中での出来事で、本当にクラクラしていました。最近は血圧が上がりすぎたのか頭も痛いです。逆に何でこんなに怒るのか?と思われるかもしれませんが、結局今までの積み重ねです。何事につけてとにかく私の言うことを聞かない。必ず「だって・・・」と何かと言い逃れをし反論し、こちらの案を検討しようともしない。自分にとって都合の良い意見しか頭の中に入ってこないようにしているのです。色々と話合った末に妥協案を探るならば良いのですが、頑としてこちらの意見を拒否するのです。例えば「もう免許返納してタクシーにしたら?」と言うと、「だってタクシー一回乗ったら2000円くらい取られるやろ?」と言います。確かにそうですが、車に乗るのは週2、3回。一往復4000円として週に1万円程度、月4万円程度。35万払って車買うならば1年半くらいはタクシーに乗れます。そもそも自分で車を持っていたらガソリン代、自動車税、整備費、保険、車検・・・諸々維持費がかかります。それを考えれば、元を取るのに2年半はかかるでしょう。もう逆手にとって「もっとドンドン車に乗れ!毎月車を買い換えろ!」とでも言った方が効果的なのかもしれません。先日、遂に母が我が家にやってきたので、娘の前で大げんか。あんまり娘の前でケンカしたくなかったのですが気持ちが収まりません。しまいには小3の娘に「ケンカしないで」と諫められる程。とりあえず、姉と姪に怒りを共有してもらいました。もう本気で親族一同で免許返納に向けてプレッシャー与え続けないといけません。(完)
2025年04月25日
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2025年04月24日
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前回の母の車話の続きです。この件だけでなく昔からそうなのです。絶対に母は私の言うことを聞かない。まずは否定から入ります。同じ事を母の姉の旦那や、私の姉の旦那などが言うと、すぐに信用します。「だって○○さん言ってたから」・・・いやいや、同じことを最初から私も言っていたよ!本当に腹が立ちます。今回も電話で話している最中にドンドン私の身体の血流が逆流するような錯覚を感じる程、血圧が上がります(今も書きながら上がっています)。そんなわけで私は怒り心頭。「もう知らん!今すぐキャンセルして!じゃないと親子の縁を切る!」と言って電話を切ろうとしました。すると母が「待って、もう一言」と言うのです。「何?」と聞き返すと「さっき(今付き合っている)ディーラーに電話して、今乗っている車の車検キャンセルしたんだけど、断り辛かったから、あんたに言われて乗り換えることにしたって言ったから。口裏合わせて。」とぬかすのです。「アホか!知るか!!」とだけ言って私は電話を切りました。昔の電話機だったら受話器を投げつけています。なんで私のせいにされないといけないのか。折角、先日新しい担当に挨拶されて「母も宜しくお願いします」と言ってきたばかりなのに。向こうにしてみれば、私むっちゃ嫌なサイケな奴ですよ。挨拶しておいて、実は裏切りの算段を仕組んでいたわけですから。しかもまだ前の担当ならば嫌な担当だったので我慢できますが、今回替わった誠実そうな担当には申し訳ないです。第一印象最悪です。昔から母はそうなんです。何か自分が断り辛いことがあったら「息子に言われて・・・」「息子の体調が悪くて・・・」と頭に付けて人のせいにするのです。それで毎回私が嘘の尻ぬぐいをさせられてホトホト迷惑しています。今回なんて私の方はまだこれからディーラーとつきあいが続くのです。なんでわざわざ私の名前を出して断るのか。意味が全くわかりません。(つづく)
2025年04月23日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは3指数揃って軟調。パウエル議長の圧力が金融システム不安に繋がり、株安、ドル安、債券安のトリプル安に。イースターマンデーで売買高は落ち着き平均並。長期金利は4.41%に上昇。VIX指数は33.8ポイントに上昇。マグニフィセント7も総じて軟調。ファーウェイがAI向けGPUの量産出荷を5月に開始と伝わりNVIDIAが4.5%の下落。WTI原油先物は限月交代もあり63ドル前半に下落。投資判断は「中立」。先に急騰した4/9のアメリカの売買代金は過去最高の1.56兆ドルとのこと。約229兆円ですから、日本の売買代金の40倍くらいあります。さすがアメリカ株市場ですね。その日、アメリカは相互関税のうち各国毎に課した上乗せ分が中国以外全て90日間撤回。先に流れた「フェイクニュース」通りでした。また「関税計算を間違えた」という報道もやはり真を付いていたのでしょうね。70カ国以上から交渉の要請が届いているということで、物理的に対応不可能でしたし、振り上げた拳を降ろす良い口実が出来たのだと思います。「報復しない国々は許す」ということでしたが、また報復関税はEUやカナダといった同盟国も示していたのに、そちらはおとがめ無し。とりあえず「中国が嫌い」という一点に話が集中。ベッセント財務長官は「当初の戦略通り」ということですが、じゃあ発動前に撤回してくださいよ、という感じ。嘘くさいですね。またちゃぶ台返しが本領のトランプ大統領が、ある程度長期金利が落ち着いたら「やっぱり他の国の相互関税も明日から開始!」とか言い出しかねませんからね。常識では計り知れませんからね。実際にはまだ全世界への10%関税は残っていますし完全に撤回されたわけではなく、中国との関税合戦は1期目以上に激化しているのですが。不良が猫に優しくしたら「本当は優しい人なんだ」と思われる理論ですね。ただVIX指数は高止まりですし、特にアメリカの長期金利の乱高下は不安材料です。日本はそれに伴う為替変動リスクが大きく影響してきます。本質的な危うさ、すなわち「アメリカに対する信用」は戻ってきません。当然ながら、このまま単純に何もかも元通りというわけにはいきません。またアメリカは今後一層「踏み絵」を強めてくるとみられます。「お前らも中国への関税を強化しろ」「付き合うな」と言われた場合、日本としてはどう付き合うのか。トランプ大統領よりヤバイ感じのバンス副大統領の挑発的な発言が、トランプ大統領を何とかすればいい・・・という期待感に繋がらないのがトランプ2.0の難しさ。日本は大量に保有している米国債を武器に脅せるだけの根性が政治家にあれば良いディールができそうですが・・・まあ無理でしょうね。アメリカでは決算シーズンが始まっています。ただ見通しに関しては不透明感が強いですから、誰もアテにはできません。そういう意味ではまだ業績に投資家の目線は移り辛いです。今の関心事はアメリカの債券、長期金利に変わってきた感じになっています。ここのプレッシャーに負けてトランプ大統領が少しでも中国との対話モードになればまた急反発の可能性も残ります。「総悲観」から「大部分悲観」くらいに落ち着いた印象は持っています。日経平均は35000円を軸に±1000円くらいまでの高止まり推移であるような気がしています。この価格帯は商いがあまりされていない薄いゾーンなので。この間をウロチョロしている間に、戻り待ち売りの場面を探る展開だというのが基本戦略です。一応四半期は猶予期間を貰えた業界もあるので(ただし日本は中国との取引も多いので影響は大)、次の目線は企業の個別業績、もっと言えば資本政策(自社株買いや非上場化など)を重視した展開になるとは思います。良い点を言えば需給的にはこの乱高下で信用買いや裁定買い残のふるい落としが出来たこと、米中貿易戦争が激化しても、上手く立ち回れば日本は漁夫の利が得られそうなこと、石破政権に解散総選挙が近い空気感が出て来たこと、今後はアメリカ国内での減税話が注目されてくるであろうこと・・・など必ずしも悪いことばかりではありません。随分と雰囲気はマシになったと思います。勿論投資家の慣れもありますけれど、急騰もあるので売り方も安易に空売りすることができません。CPIは下がりましたが、それでも尚物価が下がっていく・・・ということは予想し辛い状況で、むしろ今アメリカ人は関税上乗せ前の駆け込み買いが殺到しているということで、しばらく物価上昇圧力が残ります。景気の冷え込み前にある種の「下駄を履かせる」状況になります。新興市場は「やや買い」。昨日のグロース指数は反落。3/31下落時に空けた窓を埋めた後で上値が重くなりました。売買代金は1783億円と活況。為替影響を受け辛く(むしろAWSなどデジタル輸入が多く、円高メリット株が多い)投げ売りで需給が軽くなっているグロース市場は選好されやすい状況です。【注目銘柄】農業総合研究所(3541)は昨日大幅続伸。5%の上昇で高値引けでした。こちらは4/15の有料メルマガで買いで取り上げ。内需の強みであり、また新興市場としての強さもあり、連続高となっています。オイシックス・ラ・大地(3182)も含めて野菜系が強いですね。マツダ(7261)は昨日反落。トランプ大統領がSNSで「非関税障壁の具体例」を列挙した中に日本の自動車に対する「難癖」が入っていたことで、自動車株中心に売られる動き。また足元急速に進む円高も重石になりました。これでアメ車の輸入が増えるとは思いませんけれど、売られる理由としては国内自動車全般に影響するはずですが、何故かマツダが特に売られました。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年04月22日
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前回の母の車話の続きです。翌日。母から電話がかかってきました。「自動車を買い換えた」というのです。私はかなり大きな声で「はぁ?」と言い返しました。母は姉夫婦と仲が良いのですが、旦那さんにその話をしたら「じゃあ近くの中古車屋に観に行ってみよう」という話になったそうなのです。なんでそうなる???そこで全部込み込みで35万円の軽自動車があったらしく、即決したのだとか。しかもその店には無く取り寄せということで、特に車内などの内装も確認せずに決めたのだとか。ちなみに今乗っている福祉車両の下取り価格は9000円とのことでした。「なんでそうなるんよ!?昨日あれだけ話て逆に金かかるって言ったやろ!?結局車検で15万円、場合によってはもっと必要になるんやぜ!」と言うと「車検は1年後らしいから車検代が浮いた」というのです。「はぁ?そのロジックわからん!浮いたっていっても1年分だから実質半分の7.5万円やろ?じゃあ1年で車止めるん?」と聞くと「そういうつもりではない」とのこと。「他にもスタッドレスとかも新しく買わないといけなくなるやんか。更にお金かかるよ」というと「・・・スタッドレス付いてるらしいよ」と明らかに嘘っぽい抗弁。全く話になりません。場合によっては軽自動車税も上がるかもしれません。なんで事前に私に一言相談しないのか。そりゃ相談があったら私は止めます。そもそも車に乗るのを止めろと言っているのですから。母は「今の車ハンドルが重くなってきて」と言っていますが、そもそもその中古車のハンドルが軽いかどうか試乗もしていないのにわかるわけがない。理屈がとにかく無茶苦茶なのです。しかもどうせ買い換えるならば、まだ自動ブレーキが付いている車にするとか、そういう選択肢ならば1万歩譲って仕方無いかなと思います。単純に母は今の車を買い換えたくて仕方無かったようなのです。携帯とかもすぐに買い換えたがる、妙に新しいもの好き。確かに今の車は10年は乗って年季は入っていますが、買った時は「これが人生最後の車やね」と言っていたのに。(つづく)
2025年04月20日
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2025年04月19日
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前回の母の車話の続きです。私と母は同じ自動車ディーラーで、たまたま点検などを受ける月も重なっています。今回は私の方が定期点検を先に受けました。丁度4月ということで、私の担当が変わり、名刺をいただいて挨拶。正直、前回の担当は一々必要の無いサービスを勧めてきたりして嫌だったのですが、今回の担当は誠実そうな第一印象。替わってくれて良かったです。その際「お母さんの担当も私になります。今度車検なので宜しくお願いします」とも言われ、私も「こちらこそ宜しくお願いします」と返しました。先々週ですが、日帰りで地元の山奥の温泉までドライブがてら母を連れて行った際にその話をしました。その時母が「そういえば車検どのくらいかかるかねぇ?」と聞いてきたので「毎年大体15万円くらいなんだかんだでかかってるでしょ」と返しました。すると母が「えぇ!?」と驚きました。いやいや、毎回それくらいかかってるでしょう。何を今更。車の維持費は高いです。「家に帰ったら家計簿で確認してみる」とかなり動揺している様子。最近、慶弔が重なって出費が多い中で、更に15万円の出費は負担になっているようです。「15万円取られるくらいならば、20万円くらいの中古車買って買い換えようか」と言い出すので、「いやいや、安い中古車買っても結局車検でまた15万円くらいかかるやろ?意味ないというか、むしろ本体分出費増えるやろ」とツッコんだのですが、何故か合点がいかない様子。母は昔からよくそういうわけのわからない計算をするのです。今回も何か嫌な予感がしました。(つづく)
2025年04月14日
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2025年04月13日
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高齢者による自動車運転の事故が起きる度に「うちの母親は大丈夫だろうか」と心配になります。現在84歳ですが、やはり地方特有の事情で免許も返納せずに運転しています。80歳を過ぎたところからは真剣に「もう免許返納したら」と口酸っぱく言っているのですが「車が無かったら買い物に行けない」「友達にも会いに行けない」と言います。確かにそれは一理あります。「シニアカーもあるから、それに乗れば良い」などと提案しますが「雨の日はどうすれば良いの」「あれが道路の真ん中を走ってたら邪魔だ」「坂道で横転する危険性がある」などと難癖付けて絶対に受け入れません。元々私の言うことを聞かない人で「またそんなことを言っている」程度で耳の右から左。この辺はやはり田舎なので、80代のドライバーはゴロゴロいます。だから娘にも「車を信用するな。信号が青だから渡っていいとか思うな。青でも車がきちんと止まったり、来ないことを確認してから渡れよ」と言っています。幸い、母は認知症でもないですし、元気なのは事実。正直10年くらい前には交差点で高齢者同士の衝突事故を起こしたことがありますが、それ以来は気をつけてはいるのか無事故でここまで過ごしています。ただそれはあくまで過去の話。真剣に「もし事故を起こすならば、自損事故までにして欲しい。自分がケガしたり死ぬ分には良いけど、人様を傷つけたらダメだ」と言っています。必要最低限以外は運転して欲しくはないのですが、冬は雪もあってさすがに大人しくしていますけれど、暖かくなると「気分転換に出かけたい」などと言って、特別な用も無いのに隣の市くらいまでは運転していきます。本当に止めて欲しいのですが、私も離れて住んでいますし、ドライブなどに連れ出すことは月に一回くらいがせいぜい。早く自動運転ができれば良いのですけれど。(つづく)
2025年04月12日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスはいくらでもあります!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはマチマチ。朝方大幅安で始まったものの「中国以外の関税を90日間延期」というフェイクニュースが流れて一旦大幅反発。その後誤報と伝わると値を下げましたが、売り方を萎縮させるきっかけにはなりました。売買高は291.3億株で連日の過去最高更新。長期金利は4.2%に急伸。VIX指数は47.0ポイントに上昇。マグニフィセント7もマチマチ。WTI原油先物は61ドルに下落。投資判断は「やや買い」。別にトランプ大統領を擁護するわけではありませんが、株価が本当に関税を嫌気しているならば、関税影響が薄いNASDAQ銘柄が一番下げる理由にはなっていません。あくまでオルカンなども通じて過剰に膨らんできたアメリカ株の割高感を修正するための口実です。勿論株価に全く関係無いわけはないのですが、日本株に関してはリスクオフのアメリカ国債買い→長期金利低下→ドル売り円高を経由して日本株売りに繋がっているのが大きいと思います。しかしトランプ大統領は「関税よりもはるかに厳しい付加価値税(消費税など)を導入している国々は、関税を課しているのと同等と見なす」としていますが、消費税=関税ならば、結局トランプ大統領がやろうとしていることはアメリカ連邦政府として新たに消費税を導入することと同義であることを意味します。結局は増税をしたいということでしょうか。まあ理屈で論じられる相手ではないことは承知の上ですが。日銀短観に関しては案の定良くはありませんでしたが、トランプ関税が不透明な中では妥当なところ。これ自体は特に問題はなさそうです。なお、想定レートは1ドル=147.06円ということで、前回の146.88円と大差はありません。一方、最近の朗報はバークシャーがまた円建て債を発行を検討という話。これまでのパターンであれば日本株を買う調達資金にするということですから、もっと割安株を中心に買われても良かったはず。ただここまで6年連続で起債していますし、先に実際に商社株も買われて盛り上がったので、既定路線色が強いのは事実です。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-04-01/SU0L85T1UM0W00チャート的にはTOPIXの「アイランドリバーサル」下抜けの他、日経平均は「三空」どころか五空くらい空けています。ボリンジャーバンドも-3σを突破して異常感。少なくとも売り方には警戒心が芽生えると思います。需給的には期末の自粛期間が終わり、自社株買いを再開しているところは多いとみられます。問題は機関投資家が年度替わりでどうポジションをいじってきているか。機関投資家の最たるGPIFは、引け後に新年度から資産運用構成を発表。これまでと同様に各資産に25%ずつ配分を基本とするということですが、乖離してもいい幅は縮小。具体的にはこれまで国内株式は±8%まで乖離しても良かったので、17%~33%まで一時的に乖離することが認められていました。それが今後5年は2%狭められて±6%ということで19%~31%までとなっています。他の資産も従来より1%乖離が狭められています。まあ現実的には昨今ボラティリティが高まっても、そこまで乖離が拡がることも無さそうです。ちなみに昨年末時点の国内株式は24.99%とピッタリ25%。他の資産も乖離は最大0.5%に止まっており、大きな影響は無さそうです。より正確性を重視してやっていきますよ、という程度の話ですね。本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週5.3倍→7.9倍に上昇。権利落ち後の下落に買い向かった分と、権利タダ取りが終わったことによる売りポジションの解消が出ました。買い残は4.5兆円とまた増加。差し引きでも4兆円超となっていて2月以来の高水準です。REIT指数も地合の波に飲まれました。年度末の地銀によるドレッシング買いが終わり、元々月初は弱くなりやすい傾向があるREIT指数ですが。アメリカの金利が低下してきていることで日本の金利も低下し、REITにとっては下支えのはずですけれど。新興市場も「やや買い」。昨日のグロース指数は大幅続落で10%超の大暴落。売買代金は1569億円と活況。値上がり銘柄が13銘柄しかなく、連日の見事な全面安になりました。また、日経記事で「グロース市場の上場維持基準が、上場後5年経過後は時価総額100億円をベースにする」といった話。まあ2030年以降からの話ですし、企業にしてみればスタンダード市場や名古屋市場に移れば良いので、まあそんなに大した話ではなさそうです。ただ現在のままだと、グロース市場は確かに名前負け感が強いですね。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB028B10S5A400C2000000/【注目銘柄】ライズ・コンサルティングG(9168)は昨日大幅高。先週末にSHIFT(3697)と資本業務提携を発表し好感され、数少ない上昇銘柄となりました。しかしSHIFTは何かと野心的ですね。この地合の混乱は、むしろこういう企業にとっては追い風なのかもしれません。力強さを感じます。安川電機(6506)は昨日大幅安。先週末に決算を発表し、市場見通しを下回る慎重な見通しを示したこともあって一時ストップ安までありました。まあ決算を嫌気されたのか地合のせいかは区別尽きませんが、良くも悪くも今は決算数字の信憑性がわからないので、評価はし辛いですね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2025年04月08日
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娘の歯科矯正話の続きです。というわけで、いよいよ娘の歯科矯正が始まりました。まず本番に入る前に、練習用のマウスピース型を一週間装着してみるところからスタート。実際に透明なマウスピース型のものを装着してみても、パッと見矯正しているかどうかわからない程の感じなっています。なるほど、だから娘も同級生が矯正しているかどうかわからなかったんですね。矯正も進化するものです。そしていよいよ練習期間が終わり、本番モードになりました。本番モードになると矯正で歯を動かしていくので「痛い!」とか言うかな・・・と思っていたのですけれど、今のところあまり痛くないそうでホッと一安心。外す時に上手く外れずにやや痛いようですけれど、とりあえず装着している間はそれ程でもなく大丈夫そうです。若干声が変わったような感じはしていますが。それでご飯を食べる時はマウスピースを外して、食べ終わったらすぐに歯を磨き、また装着します。一日22時間以上の装着が求められていて、一週間分、つまり7日間装着し続けることができれば、次のマウスピース、つまり先のものより少しだけ歯の正しい配列に近づけるものを付けます。そうやって少しずつ少しずつ歯を矯正していきます。22時間というハードルはなかなか高く、朝食は30分くらいで終わりますが、昼食は45分、夕食は60分くらいかかります。なので「食べ終わったらすぐに歯を磨いて装着して!」と言わないといけません。なお、最低でも一日20時間以上は装着が必要で、もし20時間を切ってしまうようなことになると、その日は矯正失敗ということで日数にカウントしないそうです。そうやって順調にやっていければその分早く終わるのですが、装着し忘れたり装着できなかったりすると伸びてしまいます。その分余計にお金がかかりますね・・・。(つづく)
2025年04月06日
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2025年04月05日
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前回の虚構新聞講演会の続きです。講演会は司会の図書館職員さんとの掛け合いで話が進んでいきました。簡単な虚構新聞の紹介から始まり、これまで発信した記事の紹介などが面白おかしく解説されていきました。学生の時代に何気なく始めたサイトに嘘の記事を書いたところ、思いの外反響が大きかったことで、段々と本数を増やしていったのがきっかけ。印象に残った話は、嘘記事が本当になってしまう「誤報」について。今回は2つの誤報をチョイスしていました。まず「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」」という記事。ソーシャルディスタンスが意識されたコロナ当時、運動会のリレーのバトンも2mにして距離を保つ・・・というネタでしたが、実際に実施した学校があり「誤報」に。https://kyoko-np.net/owabi_200928.htmlこれは社主UK氏は大いに悔しかったのだとのこと。というのも運動会という元々エンタメ要素の強いイベントで、こういうことが実現する可能性について考えなかった自分に対する自責の念が強いのだということです。なるほど、虚構の記事にも全力でぶつかっていますね(^_^;もう一つの「誤報」は「「辛くて苦手」に新商品 「種なし柿の種」登場」。亀田製菓(2220)が本当にピーナツのみの「種なし柿の種」を発売。これは社主UK氏は怒っているそうで「おかき屋が何故ピーナツだけを売るのか」と憤慨したそうです。世の中がもっと常識的でないと困る、とおっしゃってました(^_^;https://kyoko-np.net/owabi_220302.htmlなお、今回の講演会の本題は一応「情報との向き合い方」ということで、フェイクニュースのあふれる世の中で、どうやってフェイクニュースを見抜くのか。それは偏に「ソースを確認すること」ということで、私もその通りだと思います。勿論ソースがフェイクニュースを流している可能性もありますが、あとはソースが普段どういう情報を流して、信用を勝ち得ているかどうかというところですね。勿論一度でもフェイクニュースを扱っていると、それだけで信用はがた落ち。ただし結局真贋を見抜く目はユーザーに求められます。1時間半の講演会の最後の30分は質問コーナーで、私も質問しました。私は講演会に参加したら、必ず質問をするというのを信条にしています。ただ本当に聞きたい質問は最初に当てられた人に質問されてしまったので、私の質問は些細な話でした。というわけでここでは割愛。こういった講演会が地方でドンドン開催されるのは喜ばしいです。できる限り参加したいと思います。
2025年04月04日
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2025年04月03日
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昨日はエイプリルフールでしたが、嘘といえば虚構新聞。というわけで、日曜に開催された虚構新聞社主UK氏の講演会を聞きに石川県立図書館行ってきました。虚構新聞というのは、文字通りフェイクニュースを取り扱うサイト。といっても、ガチなフェイクニュースではなく、あくまでクスッと笑えるジョークサイトです。実に20年以上の歴史があり、フェイクニュースの元祖とも言えます。虚構新聞https://kyoko-np.net/私自身は黎明期からずっと知っていて、アプリもスマホに入れる程に大好きなサイトです。その社主(運営者)がこんな近くまでやって来てくれるということで、これは万難を排してでも行かなくては!前日は飲み会も程々に切り上げて、万全の体調で向かいました。その前に、まず会場の石川県立図書館を紹介しないといけません。ここがすごい近未来的な雰囲気を醸し出すシャレオツな図書館。写真で見るとまるでCGのような空間です。こんなところを日々利用できる石川県民が羨ましい!その2階にある研修室にて今回は講演会が行われました。予約制で満員となった会場に現れたUK氏。一体どんな素顔なのだろう・・・と思いきや、サイト上での御身と同じく任天堂のアバターキャラクター「Mii」に似たお面を被って素顔は見せず。上半身はスピードスケートのタイツのように髪の毛まですっぽり隠しています。あらら、残念。ただ私は最前列の脇の方の席だったので、とりあえず眼鏡をかけているのと、水を飲むときの口元はチラッと見えました。まあだからといって何でもないのですけれど(^_^;(つづく)
2025年04月02日
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2025年04月01日
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