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入り口にこんなものが…でも、カーン、しなくても、すぐにお坊さんニコニコ出て来てくださいます(⌒∇⌒)不定期的にオープンするカフェがあるのです、このお寺の一隅に。12時から始まるので、急いで飛んでいく~なんでも副住職さんが元バリスタとか、で見て、見て、ラテアート。隣は餡の乗ったトースト。ゆずゼリーは期間限定。こちらもおいしー。どらやきと抹茶の組み合わせもgoodでした。このスイーツとコーヒーを書院の椅子に座ったり、縁側に出たり、自分の好きな場所でいただけるのです。お庭を眺めたり空を見たり好きに過ごせますが不思議と文庫本持参のちょいと雰囲気のある素敵な女性をよく見かけます。私はお庭の光と緑を撮りたいけれどタブレットでシャッターを押すのが無粋に感じられるような静謐な空気の漂う空間です。
September 26, 2017
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良い話をたくさん聴けました。ステキな出会いに感謝。スタッフの皆様もありがとうございました。赤坂歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」、哀切なピアノが印象的だったでしょ、あの音楽を担当されたのがこのお方。まつもと大歌舞伎に通うきっかけになった「佐倉義民傳」の時も音楽に携わっていらしたとプロフィールで見て、これは何があっても行かなくちゃと参加を決めた国広さんがゲストの今回の「附けの會」。想像よりお若い方で、しかも実物は写真より3割増しのイケメン。附け打ちのやまさきさん同様、本番でない時は物静かで穏やか、笑顔を絶やさずに楽しい話をしてくださいました。会場は和室。正座でキーボードを演奏せざるを得なくなり畳の上に座って弾くのは初めて、と言いながらも長時間耐えてました国広さん。タブン 相当つらいと思うけれど、涼しい顔して、やまさきさんがお話してる間背筋ピン!と待っていらした。さらに素敵だなと思ったのはね。皆から声をかけられるので、取り分けられたお料理を食べる暇がなくて、お皿に残っていた時。もう召し上がらないのかと思ったの。私は残したり粗末にするのはキライだけど国広さんはスリムだし、お上品だし、残しても無理ないかなって思って、もうさげましょうかと聞いたらさえぎって、パクパクと美味しそうにきれいに平らげてらした!気持ちいい!お皿を下げに来た店員さんも ニコ。才能も素晴らしいけれど、人間性も兼ね備えた音楽監督さん。この日の参加者は、皆、大満足。歌舞伎が好き!の人たちの、「もうちょっと詳しく知りたいな」の想いに応えてくれる「附けの會」、これからもますます楽しみです。「赤目の転生」が印象的とは言え、歌舞伎にかかわることよりも圧倒的に現代音楽を手掛けていることが多い国広さん。「炎 アンサンディ」やこまつ座の音楽も担当されていたので私が感動していたお芝居の多くに関わっていらしたことがわかり、なおさら、この日お話を伺えた感激が増したのでございました♪♪
September 20, 2017
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アコーディオンと(可愛いかなちゃんと)腹話術とマジック(あいマイさんとジュリーさまださん)と、サンアイと(お料理は、Kiyomiさんが作るのでどれも塩分控え目なのに美味)今日はビュッフェ方式。カウンターまで自分で取りに行きます。こういうのも楽しいね。トマトがハートに見えて、(*'▽')今日のサンアイはオレンジカフェではないけれどオレンジカフェの常連のお客様も来てくださいました。あいマイさんの笑いヨガで大笑いした後のみんなで歌いましょうのコーナーは皆さん、自慢の喉をご披露されましたがシャンソンもお上手な画家の宮本圭子さん親しみやすい曲を選曲なさいました。本日のお客様世代に懐かしい「瀬戸の花嫁」瀬戸の美しい空と海が浮かんでくるような丁寧な美しい歌唱。心に沁みてきます。パリの香りがほのかに漂う、垢抜けた「瀬戸の花嫁」なんて、初めて聞きました(*・▽・*) 歌って 笑って お腹もいっぱいでシアワセが詰まっているそれを見られるのは記録係の役得、役得。自然な笑顔の写真を見ていると楽しさがよみがえってくるからまたまた、お得ですこと♪
September 19, 2017
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忙しかったのもそうだけどどうして、初日から観なかったんだろうと、悔恨。ダンスの上手な少年のサクセスストーリーと甘く見ていたなー、反省。赤坂ACT、チケット高いしね、の観劇貧乏も敗因のひとつオンラインチケットを見ても、ほとんど完売。うしろのほうに残った席に高額を払えるほど優雅じゃないので、悩む。チケット救済サイト「おけぴ」をチェック!私の行ける日のチケット出てるかなー。人気のチケットを高額でやり取りするオークションとかオンラインのダフ屋さんとか、どうしてそんなの利用するんだろ。いろいろと話題になっているようですが。「おけぴ」は、お仕事や急病で行けなくなった人が定価以下で出品したチケットを完売で買えない人が買い取るサイト。今まで何度も「おけぴ」譲っていただいた。行けなくなった友達に頼まれて出品したことも何度かある。芝居好きな人が、芝居好きな人に譲るから、一度もトラブルにあったことがない。むしろ、チケットの送り方の丁寧さ、添えられた一筆箋のメッセージ等、勉強したいところ、タクサン。チケットぴあでは、一部あるようですが、買ったところに、キャンセルできるシステムがあってキャンセル待ちの人が正規のサイトで買えるようになれば、一番いいのにね。歌舞伎のチケットなんかも、ずーっとPCに張り付いていたら戻りのチケットも買えるんでしょうが、忙しい人はお金に頼るしかないからビリーのチケットも3万とか4万とかでも買っちゃうんだろうな。そんなことで儲けようとする人、悪質。でも、買う人がいるから、売りさばく人が出てくるので不当なチケット買わないようにしなくちゃね。さて、おけぴ。2階の前列、センター。ミュージカルを観るのに最適の席。希望の日だったので、さっそくget!今回はセブンイレブンで発券なので、送料は不要。チケット代のみ振り込んだ後、番号を教わりました。前売りの日時をきちんと把握して買った人から簡単に手に入れてしまって申し訳ないという気持ちと舞台のために、たゆまぬ努力をした役者さん、観たくても買えなかった人のため、空席にしては申し訳ない、という気持ちが出会う場所。今回もお世話になりました。感謝。
September 17, 2017
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大好きな島田歌穂さん、お久しぶりの鋼太郎さん(もしかしたら、テレビの人気者になって以来ご無沙汰かもしれません)それに藤岡君、久野綾希子さんと豪華な出演者の名前が並んでいたので、ちょっと気にはなってはいました。正直に申し上げれば、小さな男の子が偏見や環境に負けないで夢を叶える物語。きっと感動的で泣いてしまうかもしれない、感動するだろうな。って、もうその時点で観る前にある種、完結していたのでした。それなのに!観たい!と180度変わったのは、why?芝居好きの友人とオペラ好きの友人が5回も6回も既に観ていてさらに回を重ねようとしているとなれば、ん!となるよね。どうする?と、相談したのは先日レミゼをご一緒したお友達。オーディションに挑んだ少年たちの特番を観ていて、彼女はすっかりスタンバイOK。「よし、行こう!」もう、完売じゃない?かと思っていたら台風接近によるキャンセルが多かったせいで、チケットも無事に手に入ったからlucky!最前列と6列目と離れてしまったけれど一幕ごとに交換して、しっかり観た‼︎舞台はサッチャー時代のイギリス。炭鉱の町で育つビリー。ミュージカルにしては珍しいんじゃないかな、九州弁。炭鉱だからかな。(日本では九州や北海道にあったよね、炭鉱)荒々しい感じ、バレエがどれほど場違いが強調されるからかしら。ただ 初めての物語で、九州弁だと聞き取れないセリフがあったのが困ったな。この日のお父さん、益岡徹さんだった。無骨だけど、誠実であったかいお父さんの感じがよく出てた。島田歌穂さんのバレエの先生は、タバコくわえて、だるそうで、はすっぱなんだけどエポニーヌの成長した姿みたいで好きだわ。この町で、この少年を見出してくれた恩人。その日は被災地熊本の出身で、心のこもった歌を聴かせてくれる少年のビリー。未来和樹君。奇跡の15歳。よくぞ声変わりせず、天使の声を保てたこと。ビリー観劇の、もうひとつの楽しみは、以前から気になっていた大塚たかしさんが観られること。ミュージカル大好きの若い友達が彼の大ファンなので、彼の話を聞くたび、いつか、きっと!が、このミュージカルで叶った。登場シーンがわかるかしらと心配だったけれど警官役のセンターにいることが多くて、(署長さんかな。帽子が違う)すぐに見つけられた。大塚さんのおかげで、あの町の大人たちの立場でビリーの物語を観られたから、より深く味わうことができたかな。これは少年が夢を叶える話には違いないけれど、それと同時に大人たちの芝居と歌声が素敵で、厚みを増しているから、だからこそ何度でも観たくなるんだと思う。2幕目は最前列、通路寄りに座ったから親友のマイケルに別れを告げたビリーがスーツケースを下げて、目の前の階段から降りて来て、私の横を風のように通り過ぎて…え!もう終わっちゃうの?サミシ…の後の、全員そろってのダンスが楽しかった。バレエの女の子たち、カッコよかった。練習用のスカートだけのチュチュを作業着の上から穿いてニコニコ登場した炭鉱の男たちを笑って観ていたら目の前に白いチュチュの歌穂さんが立っていた!本番では見せないキラッキラ☆のオデット姫スタイル。(クラシックチュチュって言うんですって)「誰も喋ってはならぬ!」の時に最前列で観た時より近いです。しかも、目の前にしばし、とどまっていらっしゃる。はー。((♡▽♡)) 素敵すぎ!シアワセ過ぎ。「ビリーエリオット」もっと早く気づいて、観に来るんだった。もう、あと何日もないじゃない。もう一度観たい!21日、2階の前列の席が出たので、迷わずゲット!
September 16, 2017
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この前、メイキングを観た映画の本編。井上芳雄が観たい!と探した映画の一つ。この人の映画は、劇的なミュージカルとは裏腹にやけにフツーの人が多いんだね。面白い。実をいうと、私はこまつ座に出ている芳雄君が好きです。ミュージカルが好きじゃないわけじゃなく、ミュージカルも好きだけど、ミュージカルよりこまつ座の芳雄君が好きなだけ♥この前観た映画が保育士さんで今度は売れない漫画家。どっちも優しいけれど、気弱そうな男の子。個性的な住人と安アパートに住んでます。おのぼり物語 [ 井上芳雄 ]ほのぼのーなんだけど、同級生の女の子とのエピソードがね、ちょっとムキになってるとこ、切なくて良かったな。
September 16, 2017
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中村座のお茶子さんも、中村座に通ったお客さんも勢ぞろいした浅草公会堂。いとうせいこうさんと兄弟のトークありで、大盛況。したまちコメディ映画祭の前夜祭。(写真の雷門は瓦の交換のため、工事中。 観光客をガッカリさせないように 屋根の絵を描いてあるんですって。 10月末までの姿です)久しぶりに観た勘三郎さんの姿に懐かしさがいっぱい。中村勘三郎がいかに素晴らしい役者だったかを改めて思い知らされた!ホントは主役の俳優だけしか、焦点があたらないからシネマ歌舞伎はあまり好きじゃないの。舞台は主役だけで作っているんじゃないから。舞台で観たものは特にガッカリするので、ね。今回も勘三郎さんが見込んで大抜擢してくれたいてうさんと橋吾さんが一対一で戦うシーン、まるっとカット。自分のお弟子だけでなく、成駒屋のお弟子さんまで一所懸命仕事をしてくれる人にはちゃんと目をかけてくれた勘三郎さんの「め組の喧嘩」なのにね。ただ、大きく映し出されることで勘三郎さんの所作もセリフも間合いも、ひとつひとつのこだわりがつぶさに見えるので、当たり前のように観て、笑ったり、カッコいい!可愛い!と楽しんでいたけれどスゴイもんを観てたんだなってありがたいなと感動して、もっと観たかったよと泣きそうになった。映画は当然のように舞台同様拍手も大向もアリ!!(^^)!そして、〆には、あの日のように仲見世のお神輿も登場。浅草の皆様の心意気に感謝!舞台にお神輿を出す時、勘三郎さんと修さんのアイコンタクトが桜席からよく見えたっけと、また、思い出して泣く。納涼千穐楽で会った勘三郎ファンの友達にたくさん会えた夜。(早退してきた人多々。罪作りだわ。でも本望だわ)人だかりで良く見えなかったのでバンザイして勘でシャッターを切ったら兄弟が写ってた!わーい、と思ったらなんと!屋根の上で見守る勘三郎さんも写ってた。わーい(/o\)
September 15, 2017
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映画で、というは、ちょっと前に舞台の「エレファント・マン」を観たから。公開当時、話題になった。怖いもの見たさで映画館に行った人もいたかもしれないけれど、可哀そうな人のことを面白がって観に行く人の気が知れないと嫌悪感さえ感じていた映画だった。なのに、心が動いたのは藤原竜也が舞台で主演すると聞きえ、なぜあの美少年が?と疑問に思い、どんな風に演じるの?と気になった。それでも舞台を観に行く気がしなかったのだけれど…藤原竜也はうまいなーと今更ながら思ってなんでもいいから、観たい!と借りたのが「エレファント・マン」だった。すごぐ深いセリフ劇だったので、映画も観たくなった。というわけで、すっごく回り道した挙句、辿り着いた映画。::一枚限り貴重品 デヴィッド・リンチ監督 【エレファントマン】1980年公開初版 出演:ジョン・ハート+アンソニー・ホプキンス監督: デヴィッド・リンチ製作総指揮: メル・ブルックス最優秀作品賞、主演男優賞などアカデミー賞8部門にノミネートされた。心優しいジョンがその外見のためにひどい目に遭う。容赦なく遭う。舞台は、ちょっとオブラートにくるんであったけれど、映画はドキュメンタリーさながら、次々と厳しい現実が襲ってくる。「卒業」の アン・バンクロフトがジョンをしばしば訪れる女優さん役。「ロミオとジュリエット」のセリフを読みあうシーンが素敵。トリーブス夫妻の家に招かれた時、優しくもてなされて嬉しそうに話すジョンを見て、胸がいっぱいになる。ジョンの家に大勢で押しかけ、傷つけた嫌な奴を、婦長さんかしら、ジョンのお世話をしている女性がぶっ飛ばすシーンは爽快!愛情あふれ、涙が止まらないシーンもたくさんある。偽善とかじゃなくてね、ジョンと居たら わかるなって。最初は痛々しくて直視できなかったけれど奇形だって、だんだん可愛く見えてくるのは、母性本能なのかしらね。藤原君の舞台のDVDを観た後からずっとジョンのことを思っていたので慣れたせいもあるかも。理解しあいたいと思う気持ちが育ったせいかも。どんな姿で生まれてくるかなんて、その人が決められるわけじゃないのに奇形で生まれて差別されて気の毒な人をどうしていじめるの?という理屈で、観なかった映画だけどその人を見て、話を聞いていたら理屈なんて忘れちゃう。好き!って気持ちは強いね。弱い人間が強くなれる魔法だと思う。
September 13, 2017
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映画の「杉原千畝」夫妻による時代劇。四谷怪談は、ほんとにいろんな作家に書きたい気持ちを起こさせる作品なんだなとつくづく。昨年夏、コクーンと松本で身近に感じていた「四谷怪談」は串田さんの演出で、歌舞伎本来のイメージとはかけ離れていて賛否両論あった。私自身の感想は、ここは歌舞伎のほうが好きだなと思うところと串田演出、面白い!って思うところと合わさった感じだった。そして藤原竜也の「大正四谷怪談」は、また違って面白かった。違っていても四人しか出ないので、四人のラブストーリーとして理解できた。嗤う伊右衛門 [ 唐沢寿明 ]でも、大好きな唐沢さんだし、小雪も好きなんだけど意欲的な作品とは思うけれど、これはダメだ!あまりにも飛躍し過ぎていて、ついていけない。最初から醜いお岩。それでも愛し続ける伊右衛門。それでは、私の中では四谷怪談ではなくなっちゃう。六平さんと香川さんがここでも怪演というか、すっごく存在感あって、断片的には見どころはあるけれど作品全体としては受け入れられないまま終わった。蜷川さんとこの常連の月川悠貴さんも出てました。桔平さんもそうだけど、役者さんに不足はない。世界観が受け入れられず、そう好みの問題だと思う。
September 13, 2017
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「月の砂漠」をお人形と一緒に手話で歌いました2017-09-09ナンデモカタリア君、ちょっとエキゾチックな感じなのにしゃべると気さく。と、言っても腹話術のあいマイさんが操る今月のお人形のこと。あいマイさんとの楽しいやり取りを聞いているとつい、人形だってこと忘れちゃう。「お笑いヨガ」「らうんじサンアイ」のお客様慣れてきた感じ。大きく、大きく笑ってくれるの。最初の頃の戸惑いはもはやイズコ。今や、皆様どなたもインストラクターになれそうですよ(๑・∀・๑) あいマイさんのリードのもと、見よう見マネの手話で「月の砂漠」を歌いました。みんな大真面目!今日のお料理、どれも美味しかったけれど私は右端のツルムラサキの「ゴマ汚し」にすっかりハマった!!(^^)!(白ゴマだと、「ゴマ和え」、黒ゴマだと「ゴマ汚し」なんですって)「ゴマ汚し」で魅了ってのが、スゴ腕の証でしょ。ねぇ、高級食材ならいざ知らず。一緒に食べて、笑って、また来月元気でお会いできますように!浦和の「らうんじサンアイ」では毎週第二土曜日に素敵な集まりがあります。オレンジカフェの帰りに患者さんと家族の方が皆さん、揃ってお寄りくださいます。オレンジカフェ(認知症カフェ)は、認知症の方やその家族の孤立を解消し、地域との繋がりを構築する場所です。さいたま市で行われるオレンジカフェの後、「どうぞ こちらで寛いでください」とお店を提供しているのが「らうんじサンアイ」さんそこのマスターが実費程度の料金でお食事もタップリ用意し。カラオケも歌い放題懐かしい曲を共有することは効果絶大ですもんねマスターの人柄に惚れたボランティアの皆さんがお料理を作ったりいろいろ気配り、目配りでお手伝いをしていますマスターとナンデモカタリア君とあいマイさん。「らうんじサンアイ」の前で。※コロナ禍を経て、2024年の今は認知症の方のランチ&茶話タイムはなくなってしまいましたが健康マージャンを通して地域に奉仕したり、他にもなにか力になれることはないかと常にアンテナを張っているマスター、ムリせず、健康でありますように!
September 9, 2017
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4月の終わり、急に大阪に行くことになったので、あわててバスを探したら快適シートキャンペーンだったかな?いつもよりランクアップのシートが半額くらいになっていて3列シートでゆったり行けました(^_-)-☆シマシマシートの「ボーテ」枕の位置にも、腰の位置にもクッション。可動式なので、フィットしてくれてグッジョブ♪座ったまま、両手の届くところにコンセントもドリンクホルダーもみんなあるからなんて便利なんだ!夜中に暗がりの中でも手探りでOK。リクライニングが電動のうえ、ふくらはぎのあたりがポカポカヒーター付き。コロコロ、マッサージまでついてるの!ブランケットの貸し出しにマイカーテン、手の届くところに手鏡が備え付けであったり、眠っている間に美肌効果をもたらす高濃度イオンが発生するサービスまであって、女子大喜び(^^♪シートだね。私はコンセントがあって、ユックリ寝られたらそれだけでいいんだけど、便利は邪魔にならないのでウエルカムってことで、新宿南口のバスタからピンクのバス(サービスエリアでも探しやすいし)に決めたら楽かしらね
September 3, 2017
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三階二列目。コスパの良い席で、見納めです。勘三郎さんがいたころの中村座の千穐楽の時のように、懐かしい顔ぶれが揃っている客席。千穐楽って特別。この前観た時より、ずっとずっと歌舞伎になっていた。歌舞伎座と役者に合った作品になっていた。歌舞伎役者の底力っていうか、とにかく凄い。坂口安吾の原作の良さも野田さんの良さも歌舞伎の良さもちゃーんとあったけれど、詰め込み過ぎかなって気もしないではない。(^_-)-☆ってか、解体して3つくらい、面白いお話が出来そうなんだもの。観るたびに、違う発見があって、贅沢な悩みだけれどね。染五郎さんのオオアマ、大海人皇子だからイルカを背負ってるの?海の王子だから?蘇我入鹿のイルカなの?とか気になっていること、たくさん。彌十郎さんと亀蔵さん達の鬼達の存在とか、変わっていく様とか婚約おめでとうのみっくんの急成長ぶりを見て、彼女がいたから安心して仕事に打ち込めたんだから、きっと良い奥様になるわねなんて浮かれたことを思ったりして、余計なお世話だけど、どのシーンも面白かった、見ごたえあったな~。ここから見ると、1階の前列では近すぎて観えなかった舞台美術と、舞台上の人が皆見えて、いっそう深く入り込める。大仏の首のところ、落ちる前はどうついているのか確認したかったけれどそれには残念ながら不向きだったけどね。(三階だと上のほうが見切れちゃうので)花道を行く鬼女達。長い裾を引いて去っていく鬼女達。エナコとヘンナコで大活躍の芝のぶさんがどの鬼女なのか知りたいし、國久さんは何番目かも知りたいけれど鬼のお面があるから、判別しづらい。(筋書の名前順の並び順でいいのかしらん)誰が言ってるのか知りたい。どのセリフも優し気に妖し気に響きます。「そんなところにじいっとして、冷たくはありませんか」惑わそうとしているのかしら、ほんとは優しいのかしらと迷ったこのセリフがいつまでも残りました。最初のところの「今日でなくっちゃいけないのかい」 と耳男をそそのかそうと腕をのばしてくるように誘う声。もう、ここだけでもずっと観ていたいくらい好きだし。ほーら、耳男の感想も、夜長姫の感想も書けてない。早寝姫だってそうだ。こんな風に良かったって、まだ書けてない。シネマ歌舞伎になったら、何度もリフレインしちゃいそう。カーテンコールは賑々しく。客席にいた野田さんが呼ばれ、にこやかに並ぶ。伝左衛門さんは、役者じゃないですからと言わんばかりにお辞儀の後、すぐ引っ込んで。三度目?かな。幕が開いたら、全員座って深々お辞儀。終演後、久しぶりの出待ち。出待ち自体よりも、みんなでお名残り惜しく今観た芝居の話をしているのが楽しい。とは言え、花形役者の皆さんがお出ましになる度楽屋口が沸く。野田秀樹さんも登場。気さくに質問に答えながらペンを走らせている。中村屋のご贔屓と一緒に、勘九郎さんと七之助さんも、ほかの皆様にも「お疲れ様!」って声をかけて見送った。中村屋愛であふれている空間はやっぱりいいね。勘三郎さんのカンパニーが大好き。演技もビジュアルも奇抜だった、あれほど強烈だった芝のぶさんが穏やかな微笑を浮かべていたのが一番印象に残ったかな。菩薩のような美しさ。(2017.8.27)
September 2, 2017
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一部の「刺青奇偶(いれずみちょうはん)」を観ていなかったので観たかったし、もう一度桜の森が観たかったので、幕見に並んだ。朝から通しで、三部まで買えるかと思ったら甘かった。それぞれの部についての通しはいいけれど、一部ごとに並ばないといけないって。ってことは一部に並んでも、一部を観ちゃったら二部は観られない。一度観たけれど、もう一回観たかったな、二部。一部が終わったら、急いで三部に並ばなくちゃ。並んでいる途中に、「おけぴ」をチェック。三部のチケットが出た。急病で観られなくなったご家族の代わりに観てくれる人いませんか?と天から降ってきた投稿。もちろん定価通り。評判通りの芝のぶさんのしっとりした演技と、中車さんと七君の純愛に涙する。染さんの親分、たいそうステキ。これは、これからどんどん合ってくるだろう楽しみなお役。ここでも、歌舞伎座の美術はほんと素敵。幕が開いた途端、その世界へ誘ってくれる。七緒八くんの「玉兎」もようやく、観られました。前にこの踊りを観たのは、染さんが踊った時。だいぶ前なので、比較するほど覚えてないけれど小さい勘太郎君、指の先まで、ひとつひとつ丁寧。三部は並ばなくていいので、安心して外に出た。すでに三部のために長蛇の列。私もあそこで頑張らないといけなかったけれど譲っていただけたのはホント ラッキー。観る前に頑張りすぎると、本番で眠くなるので助かった。久々の幕見、並んで良かったの。発売時間になって、窓口へ向かう途中、見覚えのある青い人、キノカブの木ノ下さんだ((♡▽♡))アワワワ・・・・プライベートのお邪魔をしては申し訳ないと行きかけて大好きな人に会ったら、大好きっていうしかない!と思い直して(大好きって言葉はホントは不適切。その才能に敬意!)なるべく目だないようにご挨拶して、握手していただいた。一部のチケット持ってなくて良かった。僥倖としか言いようがない。♥二幕のために並んでいたご様子。作品として「修善寺物語」に興味があるのかな。木ノ下歌舞伎っぽいな、と筋書に目をやれば…そういうことか!いえ、あくまでも推測ですが、二部の弥次喜多。杉原邦生構成とあった。盟友の杉原さんが関わっておられるのでこちらを観たかったのかな。さて私は三部のために、しっかり休憩しなくちゃ♪(2017.8.27)
September 2, 2017
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「カルメン」を我慢して、築地に行ったのは橋吾さんの歌舞伎体操教室へ参加するため。と、言っても本日は稚魚の会のお話が中心。国立劇場で行われた稚魚の会(研修所の卒業生)と歌舞伎会(直接、師匠に弟子入り)の合同公演会。橋吾さんの熱演は記憶に新しい。播磨を演じるうえでの苦心など、番長皿屋敷のお話聞きたい!と馳せ参じたわけです。5日間の公演、ここで聞いとかないと、なかなか機会がないので貴重です。話はだいぶ進んじゃったけれど、初参加の人にも常連さんにも、分け隔てなくにこやかに接する橋吾さんと歌舞伎と橋吾さんが大好きな皆さんとの和やかな会に参加出来て満足。
September 1, 2017
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久々のトリフォニーホールです。すみだ音楽祭、小ホールですみださくら歌劇団の「カルメン」があるのです。事前に入場券を配布していましたが、既に完了。お断りするのは申し訳ない。どうにか聴いていただけないかと受付一同、心を合わせて動きました。嬉しいことに、都合が悪くて来られなくなった友人や家族の分の入場券を、受付に戻してくださるお客様が何人かいらしたのでキャンセル待ちの方にドンドン 戻りのチケットをお渡しできたので開演を待たずに、皆様お席に座っていただけました。8月最後の週は、すみだ音楽祭、墨田区民でなくともトリフォニーホールで音楽を楽しめます。ジャンルも豊富、きっとお好きな音楽に出会えます。なんにもない白い壁、だと思うでしょ。よく見ると、山本容子さんの絵が見えます。小ホールに来たら上を見上げてね。日本語で上演してくれるので、すみださくらのファンは多いですが、なかでも「カルメン」は人気の演目です。「カルメン」を聴きたい!気持ちを抑えて築地へ向かいます。(2017.8.26)
September 1, 2017
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最前列に座ることはめったにないからいつもたいてい、遠くから附け打ちさんを観る。大向うさんより後ろに座ることもまず、ないから声をかけてる最中の大向うさんを目にすることはめったにない。そして、もっとあり得ないのが附け打ちさんと大向うさんが並んでいること。不思議な光景だけど、お互いに、お互いの存在が歌舞伎をより楽しくしていることを熟知しているお二人による歌舞伎がもっと好きになるワークショップ。穏やかな笑顔のお二人、実は、たいそう悪い人で!コクーン歌舞伎の(まつもと大歌舞伎の)「佐倉義民傳」の話でおおいに私たちを泣かせてくれた。周りに人がいなかったら、号泣しちゃうとこだ!勘三郎さんの声が、姿が見えたから。もちろん映像で見せたわけじゃなくね。あの日、松本にもお二人はいらしていて素晴らしい舞台を勘三郎さんと一緒に作ってくれた。そのお二人が勘三郎さんの話をするだけで胸がいっぱいになる。松本の市民キャストの皆さんは、宗吾を慕う領民役で舞台に立った。私が松本に通うようになったのも宗吾からだから、ただでさえ感慨深いのに。「義民傳」はそう昔のことじゃないと思っていたのにこの日参加した若い人たちは観ていない、もしくは勘三郎さん自身を観たことがないという人たちもたくさんいた。そういう人たちに、お二人はわかりやすく、楽しく伝えてくれる。歌舞伎に興味はあるけれど、恥ずかしいとか一人で参加は、なんて躊躇している人もぜひ、次回は参加なさいませ♪♪「つながってんだ!」のラップの歌詞の通りになっている。勘三郎さんの想いは枯れない。
September 1, 2017
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8月はあまり観劇の機会がなかったのでTSUTAYA DISCASで演劇鑑賞。エレファントマン、ってどうして美少年が演じるわけ?と当時は観る気がなかったけれど藤原竜也は舞台の役者だなって一作ごとに想いが募るので借りてみました。そしたら、面白かった。袋を被ったお馴染みの風体ではなく、上半身裸の美しい竜也君。医師の解説により、右手が利かないこと、こぶだらけの異形であることが観客にも伝えられて、想像のヴェールごしに私たちはジョン・メリックを観ることになる。ジョンが、自分も見世物になって、弱い立場の人であるのに同じような人を下に見て、ちょっと嬉しくなっている場面がある。そのあたりの描き方が凄い。人間の性(さが)とか業とか、幸せの意味とか、生きる意味とかいろんなこと深く考えさせられる話。竜也が沖田を演じた「新選組!」で慶喜だった今井明彦さんが、ジョンに関心を持ち、庇護者にもなる医師を好演している。異端者であり、忌み嫌われる存在だった者が姿は醜くても知能は高いと評判になれば、彼のもとを訪れたり寄付したり、が富裕層でブームになり、安心と安全を保障される。皮肉だけど、思惑はどうでもいいや、結果が良ければ。本人には何も落ち度がないのに、不幸になるのは見たくないもの。24時間テレビが偽善と言われても、純真な子どもが小銭を貯金したお金など善意のお金が集まって車いす購入等に役立つんだから、偽善上等!霞を食べて生きてはいけない。ジョンがそんな思惑に、気づいていなさそうなところが救い。俳優としてのキャリアがまだ浅いころなのに難役をこなす藤原竜也には驚かされる。当初感じた美しいエレファント・マンって何よ、の違和感なんざ、五分で吹き飛び、そのセリフに、その表情に釘付け。最初、ジョンの身体的特徴をトリーヴスが他の医師の前で発表するその時はなんとも思わなかった。ところがお芝居の後半で、ジョンがトリーヴスの内面について暴くように説明するシーンがある。天保十二年の時にも驚かされたけれど、ここでも難しい専門用語も頻出する長台詞を淀みなく、滔々と。ジョンの格好はしているけれど、俯瞰して見ている、本来のジョンとは対極の冷酷なジョン。(トリーヴスの幻想?)自分がしていることはジョンにとって良いことなのか、悪いことなのか傲慢ではないのかと悩むトリーヴスを追い詰めていく気迫あふれるシーン。実際のジョンはこんなことはしないし、できないけれどこの演出は伏線というか対比というか、ドキッとさせられる、ヤラレタ!二十歳を迎えたばかりだものね。この美しさと狂気。その昔、二十歳の仁左衛門さんが「女殺油地獄」で当たりを取ったそうな。与兵衛をその年で演じ、観客を満足させるってすごいなーっ思っていたけれど末恐ろしい二十歳がここにも居た。ジョン自身は、トリーヴスに感謝し、従順で、純粋なのだけど。藤原竜也のフレッシュな魅力が好きで観るには難しいかもしれないから若いファンの人には気の毒だけど、(でも、その作品を通し、一緒に成長していける楽しみもあるよね)お芝居が好きな人からしたら見ごたえアリ。個性的な役者さんが共演されていて、それぞれ何役か演じている。なかでも湯澤幸一郎さんというカウンターテナーの方が凄かった。ジョン付きのナースとして面接に来た女性の、最初は「奇形の患者さんに驚いたりすることはない経験豊富」だと、たいそうな自己アピールだったのが、実際にジョンを見て慌てふためき、散々に言い訳をして逃げ出すときの描写が秀逸。ジョンの部屋へ向かって階段を下りてくる時と昇っていく時のわずかの間。何この人、さっきまでの自信は?とあっけにとられるがこの女性を笑えるか、お前のヒューマニズムは本物かと、終始突き付けられている気がする。哀しいのとか、可哀想なのは嫌だななんて、観る前に思っていたことをすっかり忘れていた。(2017.8.28)エレファント マン 【DVD】
September 1, 2017
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