全25件 (25件中 1-25件目)
1

「瞼の母」で涙を絞ったあと、夢のように美しい「楊貴妃」2017年の歌舞伎座は幕を閉じました。「楊貴妃」上手(かみて)にお琴が6、7面、並んでいるのは歌舞伎では観たことなかったような歌も音色も、演奏だけでも成立するくらい素晴らしいものでした。「楊貴妃」他の追随を許さないのは、中身からも美しさが溢れ出るからに他ならない。今まで玉三郎さんが通って来た道には茨も涙もきっとあったはずなのにそれらが昇華して玉と輝いているのでしょう。道はまだ半ば、お正月にはこんな番組も。坂東玉三郎が愛した女~越路吹雪に魅せられて~琴の数え方ってなんだっけと調べていたらこんなツイート発見。玉三郎さんに胡弓はつきものと、当然のように聴いていたけれど「楊貴妃」放映されることがあったら胡弓も、そして作品全体をしっかりと享受したいと思います。胡弓の奏者として参加されておられますが生田流筝曲演奏家 奥田雅楽之一(うたのいち)さん。おじいさまは宮城道夫さんお弟子さんで、伝統音楽の第一人者の唯是 震一(ゆいぜ しんいち)さん。 玉三郎さんが一流であることで隅々まで一流の舞台が味わえる幸せを改めて感じ入ることになりました。ツイッターお読みになると一番良いのですがツイッターの見方をご存じない方もいらっしゃるので一部、引用させていただきました。奥田雅楽之一(うたのいち)さんのツイッターより今日は歌舞伎座で12月の「楊貴妃」のお稽古があった。今回、僕は胡弓に専念するんだけど、玉三郎丈は胡弓奏者のスペシャリストでもあられるので、お稽古の度に僕の盲点を指摘下さる。それは本当に有難く、勿体ないこと。なにはともあれ、ご期待に応えられるよう、必死で勉強しなければと思ってる。昨夜は「楊貴妃」の舞台稽古があって、図らずも玉三郎丈が一つの舞台を芸術品に仕上げていく過程を拝見することができた。演者はもちろん、裏方を含めたスタッフが一流であること、又、その一流の方々を使いこなせるところが本当に凄いことだと思った。初日は明日。僕も責任を果たせるよう集中したい。僕と胡弓の果てしなき冒険が続く日々。楽器のこと、弓のこと、糸のこと、玉三郎様は胡弓のことを本当によくご存知で、連日、身に余る勿体無いご指導を頂いている。「楊貴妃」という作品を通じ、僕が成長させてもらっていることを亡き祖父もきっと喜んでくれていると思う。だから頑張らないといけない。歌舞伎座千穐楽。今年最後の演目は祖父が玉三郎丈のために魂を込めて作曲した「楊貴妃」だった。一昨年他界した祖父のことを想いながら、本当に力不足で歯痒いことばかりだったけど、毎日舞台を務められて幸せだった。玉三郎丈に教えて頂いたことを無駄にしないよう、しっかり勉強しようと心に誓った。
December 26, 2017
コメント(0)

今年は、あまり歌舞伎が観られませんでした。ミュージカルのリピーターだったので残念ながら、歌舞伎は少なかったのです。納涼の後は、初歌舞伎をエスコートして来ただけ。なので、せめて観劇納めは歌舞伎座、は意味があったかも。中車さん、歌舞伎座に慣れてきたように感じられました。歌舞伎の世界に飛び込む決心とか勇気を思うと映画俳優の香川照之のファンだった分、口さがない人に悪く言われたくないと思ってハラハラしながら見ているせいか、夏は、まだ歌舞伎座が広く感じました。玉三郎さんは、あなたらしく、とおっしゃっているようですが一流の俳優さんとしてのキャリアと、玉さんの素晴らしさを理解できる力でもって中車さんが求められていることを捉えて、誰よりも確実に近づいて行っている気がします。濃密な時間が流れているんだろうな。「瞼の母」、梅枝君が、ほんとうにとっても健気で可愛くて、立っても、歩いても、話しても綺麗。若手の女方さんで一番好きかも。私はずっと可愛がられてきたから財産はみんな兄さんにあげたらいい兄さんを探しましょうと自分の意志で言える情が深くて、気立ての良い娘さんであるから忠太郎と別れた後のおはまさんの生き方が非情でだらしない母でなく、必死に生きてきたんだなって伝わってきます。脚本と共演者がいくら素晴らしくてもそう思わせるのは梅枝君の力がないとね。周りの席のお客様もみんなすすり泣いていました。納涼で観た「足跡姫」では七之助さんの妹でしたが(登場シーンは少なくて、物足りなかったけれど 鮮やかに印象に残りました)野田さんの演出を受け、歌舞伎との違いに刺激を受けたと筋書に書いてありました。お父上からも もちろんですが、さらに、玉三郎さん、野田さんからも、たくさん受け継いでくださったら来年、再来年と楽しみです。そうして考えると、納涼で観た中車さんと梅枝君を観納められたのは、ありがたいことでした。成長著しい児太郎君と、大大大好きな萬次郎さん母子も観られらことですし。この日、私は3階の二列目。大向うの声が隣でなく後ろから聞こえるせいか、小さくて遠慮気味のようなかけ方。玉三郎さんが大向うがお好きじゃないないことも作品に大向うが合わないことも理由でしょうか。私自身は、幕の途中にかけてほしいところはなかったけれどスゴイね、うまいねってかけたい気持ちはわかります。名演、熱演と思ったら、幕が閉まる時にいっせいに屋号をかけるんじゃダメなのかしら。そうしたら、かけてほしくないお客様だって納得じゃないかしら。拍手と同じような扱いで大好きが伝わっていいと思います。
December 26, 2017
コメント(0)

ギリギリで千穐楽のチケットが取れて嬉しかった、もう一つのことはこの写真を撮ってくれた友達のこと「スマホでパノラマが撮れるって娘に教わったの」って見せてくれたので「いいなー、iPad は出来ないよ。」なんて、話からiPad miniでも実はパノラマ撮影の機能があったことに気づかされましたビデオ、写真、とメニューが続いてスクロールするとその下に選択肢ありました新しい世界が広がった感じうれしくてパノラマ写真をたくさん披露するようになるかもしれません(^ー^* )フフ♪家族や友人への面倒見の良さは半端ではないけれど、観劇の趣味もしっかりと組み込んで(確実に、私の倍は観てると思う)アクティブな彼女には、リスペクトしかない!でも、カッコいいなーと見とれてばっかりいないで少しは影響受けないとな、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ来年は、高麗屋さん襲名から一年が始まります歌舞伎ではじまったご縁の私たち今日一緒に観られたこと明るい歌舞伎の未来に乾杯!
December 26, 2017
コメント(0)

26日、仕事の都合で築地の近くへ行くことに。(日比谷公園のクリスマスマーケット。25日までだったんですね。 26日のお昼頃は、撤収作業の真っ最中)おけぴで歌舞伎のチケットを探したら、3階の2列目が出てた。観劇納めは、歌舞伎座決定‼️そうなりゃ、おひるは「魚竹」に行こうっと!平日でないと、おいしいランチにありつけない。今日は、鮭の定食に中落ちをつけたセットで豪勢に。だって、今年最後の歌舞伎見物だもの。それだって1500円でおつりがくる良心的なお店。浅漬けの白菜オイシ、「すっぱ!と言いながら食べる。わかめの酢の物オイシ。そして主役の鮭は分厚くて、5センチくらいはありそう。フックラしていて、おいしいのなんの。中落ちも、下手なお刺身よりかよっぽどいいところだもんね。贅沢!私の隣の若い男の子、スマホいじりながら食べてた。初めて見た。へー、ここでも、こんなお客様が来るんだねと見とれていた。時代だね。片手間に食べるような人。味わうのはもちろんだけど待つ人のためも含めて食べることに専念していることしか見たことなかった。女性の一人のお客様、前より増えたみたい。そういうとこはSNSで評判になることの利点。昔のお風呂屋さんなんかだと大人の人が子どもに教えてくれたでしょ。「走っちゃダメ」「洗ってから入るんだよ」等々。こういう若い子も、通っているうちに、他の大人を見て待ってる人たちを気遣えるようになるといいね。(日比谷公園、冬囲いができました。 かつてここは伊達政宗のお屋敷があったそうで将軍家も何度か訪れているそうです。亡くなった時は参勤交代で江戸にいる時だったので終焉の地と書いてありました)お店のひとは相変わらず常連さんにも一見さんにも分け隔てなく、丁寧な接客。洗い物をしている人も、すぐそばで食べている人がいるから、忙しくても、なるべく音をたてないように静か。お料理の味だけじゃなく、日本人で良かったねをいつも感じることが出来るから、ここに来るとホッとする。混んでいる時間にいったので、お料理の写真はないの。そのかわり、歌舞伎までの時間調整に寄った日比谷公園の冬景色をどうぞ(^O^)
December 26, 2017
コメント(0)

12月24日仕事で羽田空港へ。デッキから飛行機を見ていたら、あー。青いサンタクロース!ANAのサンタさんLEGOのように小さく見える整備士さんかな?搭乗するお客様に手を振っているの。素敵なサプライズ、悲しいこと、いやなこと たくさんあった年でも良いこともたくさんあったんだよねって思い出させてくれるような思いやりに感動!ほんとにね。繰り返し繰り返し振り続けていたんです。皆様お疲れ様!
December 24, 2017
コメント(0)

バイオリンの音に吸い寄せられるように近づくと 楽器を手にした美男美女それを取り囲むようにカメラを持った男性と写真はいいから音楽が聴きたいの!とばかりすぐ近くに座ってウットリしている女性の姿が羽田空港勤務のANAの職員によるオーケストラなんですって「情熱大陸」始まりましたよ!ワクワク。でも途中でストップ!ビックリ!バンマスによるとリハーサルもすっかりお見せする「ANA Team HANEDA Orchestra」(ひまわりの約束 / 秦 基博 のリハーサル一部だけ)本番は、17時から国内線第2旅客ターミナル5階のフライトデッキトーキョー搭乗時間を待つお客様は、ウレシイ偶然に笑顔で周りを囲んでいます。吹き抜けだから、たくさんの人が楽しめていいなー。私も最後まで聴きたかったな。お名残り惜しいけど、お仕事に戻ります。気持ちは晴れやかに、ね。
December 24, 2017
コメント(0)

デッキで飛行機を見ていたらあ、すずめ! 最近、あまり見てなかった。警戒心強くて逃げちゃうのもあるけれどカラスのほうがよく見かける気がして嬉しくてiPad miniで動画を映していたらふえてる?すずめにはモテるのかしら?増えてる?
December 24, 2017
コメント(0)

エイブル・アート・ジャパンは、「社会の芸術化、芸術の社会化」をキーワードに活動するNPO法人です。障害のある人たちが表現活動を通じて、生きる尊厳を獲得すると同時に、障害のある人たちのみずみずしい感性あふれる表現活動を通じて、社会に新しい芸術観や価値観を創ることを目的に、活動を展開しています。エイブル・アート・ジャパンのことは知らないけれど瓜谷茜さんと二人の歌舞伎絵展を観たことがあったのでぜひ、伺わなくては、と最終日に駆け付けました。ダイナミックなタッチに最初は目が行きますが衣装も、表情も、細部にこそ彼の素晴らしさが溢れています。ちゃんと役や作品に沿って描き上げているところが、若いのに凄いな~と感動します。この日は一番好きな絵のポストカードが買えず、ちょっと残念だったな。次回、残っているといいなー。嬉しいことに前日にお立ちよりになった三味線の豊澤長一郎さんがモデルという似顔絵を見せていただきました。ご本人の特徴をよくとらえていてとても即興で描いたとは思えない出来栄え。新年には再び茜さんとコラボで虎之介くんの絵を観ることが出来ます。今からワクワク!瓜生茜・谷村虎之介 二人展 III1月4日~8日、詳しくは↑のサイトをご覧ください
December 23, 2017
コメント(0)

観たい芝居がいくつか、あったのです。迷いに迷っていたのです。他の約束との兼ね合いもあって最後までずっと迷っていたけれどここを通ったら、やっぱり!観たくなりました。玉様の美しい楊貴妃はもちろん、玉様の手厚いご指導の下、がんばっている中車さんの熱演を観たい気がしてきました。どんな忠太郎を観せてくれるのかしらと夏に「刺青奇遇」を観たので気になっていたのです。キーメタ!千穐楽の歌舞伎座が今年の観劇納め。なんて、考えているうちに、若き歌舞伎絵画家?の虎之介くんの個展会場に到着します。
December 23, 2017
コメント(0)

お寺でコーヒータイムが出来ない日のランチのお店、要町の駅前で発見!6番出口の階段上がってすぐ!8席だけの小さなお店。お昼休みになったら 飛び出して行きます。すぐ満員になっちゃうから。今日は汁なしラーメンと大腸麺線(ホルモン麺線)のセット。今日のデザートはいつものゼリーと違うみたい。聞いてみたら、ピーナツのスープ。生のピーナツの皮をむいてコトコト長時間煮込んだもの。小豆が入っていて優しい味。ピーナツの姿は見えなくても存在感ありに作るには相当手間暇かかっているんだね。汁なしラーメン、下から上にすくうように混ぜて食べてくださいねって。ネギ、もやし、味付けゆで卵汁なしって、まったくナシではなくて少ないってことなんだね。底のほうに、しっかり味の汁アリ!ざっくり混ぜて食べると、味がついてるところとないところが変わりばんこ出て来ておいしい。麺線のほうは鰹だしのホワンとした味なのでこの組み合わせ、いいなー。ラーメンは醤油味かな、あっさりでパクチーに負けてない。麺線にもパクチーが入っていて、こっちは、麺線の隠し味かな、香辛料だと思うけれどこっちの組み合わせのほうがエスニックに感じてそれも面白い。昨日、豆花という台湾のポピュラーなスイーツをお土産に買った時に、お店の写真を撮らせてもらった。夜からのお客様はまだの時間だったので。だって、お食事中のお客様に悪いから遠慮していたので、この機会にとばかり。22日から年末年始のお休みなので、当分来られない。しばらくはお弁当持って、通勤だわ。「来年もよろしく」って帰る時、声かけてくれた時言おうと思ったけれど、ちょっと迷った。美味しいってハオチーって言うんだよね。調べたんだけど、今日は恥ずかしくて言えなかったら新年に食べに来た時、言えたらいいな!新年は1月3日からですって。
December 21, 2017
コメント(0)

17時半から20時まで、30分ごとにスタート。なので、集中的に混まないで 思い思いの場所でジックリ楽しめるのが家族連れでも楽しめておススメ。いったん、ツリーのライティングが落ちて、いよいよスタートスカイツリープロジェクションマッピングが見られます♪今年のプロジェクションマッピングはツリーのほうまで投影していなくてコンパクト。あっちを見たり、こっちを見たりは大変だったから首が痛くならなくてよかった(*^^)v毎年、違ったものを考えるのは大変でしょうが今年もステキでしたよ。
December 15, 2017
コメント(0)

今年はフランス式庭園がテーマなので ツリーもお花がいっぱい。天望デッキはリサガスなので、フランスで統一してるのかな。赤いツリーが見たいか、緑がいいか、ライティングのスケジュールをチェックしてから決められます。ドリームクリスマス 詳しくはこちら楽しみにしていたプロジェクションマッピングのことは次の日記でね(^^)/
December 15, 2017
コメント(0)

最初に来たのは11月24日夕夏茶房 ← ← 台湾に詳しい方のblog台湾ラーメンとルーローハン(煮込み豚肉かけ飯)のセット。1000円弱だったかな、お値段。ちょいと時間がかかります。昼休みが無くなるーとハラハラはしますが、カウンターの奥で台湾人のご夫妻が丁寧に作ってくださるので、イライラすることはなく、ありがたい感じすらしちゃいます。儲け主義ガツガツ、ってよりも、親戚の家に遊びに行ってそこの奥様が、心をこめてもてなしてくれるのを待っている感じ。そして、今回が2度目。なのに「ただいまー」って帰ってきた感じ。小さなお店なので、すぐ満席になるけれど「お待ちください」というお店の人もニコニコ待つお客様も優雅。木のテーブルと椅子も穏やかな時の流れも耳に飛び込む中国語も、どれも心地よい日本に居るのに台湾を旅している気分。今日は、大腸麺線とのコンビにしました。ホルモン、はちょっと 迷ったけれどこのお店なら、美味しく食べさせてくれる気がしたので。そうめんみたいな細麺を食べているとホルモンが時々顔を表します。お肉のゴハンがしっかり味付けなので、良いバランス。台湾のお茶は美味しくて有名だけど残りの時間でアクセク飲むのはもったいないのでいつかユックリ味わえる日のお楽しみにとっておきます。でも、ランチのほうは、制覇しちゃおっと!お店の外に出たら青空。日本が困っているときにいつも助けてくれる台湾。と、思っても なかなか海外へは行けないからせめて、台湾料理のお店に通いたい、と思ったけれど大義名分がなくても、お気に入りのお店でございます。
December 14, 2017
コメント(0)

赤星十三郎と弁天小僧とスカイツリー。時空を超えた競演、かな?そして、この方はどなたなんでしょ。子龍ちゃんたちのまとめ役と思ったら上にも!おお。(この人のこと、くわしく知りたい場合は浅草寺へ行って聞くしかない?)そして、仲見世に抜ける途中、緑の幟が立つお堂の隣に仏像とスカイツリーが重なって見えたのが気になって立ち止まった。どなた? 仏像は二体あるので二尊仏という名前この写真の仏様は勢至菩薩観音様の脇仏露座の仏様なので濡れ仏とも呼ばれているそうそして緑の幟に囲まれたお堂は(※写真は2018/6)久米平内堂(くめのへいないどう)平内さん、江戸時代の武士。剣の達人。首切り役人とも。その腕を試したかったのか、一説によると千人斬りとか。そして、そんな自分を悔いて人通りの多い仁王門の下に自分の像を埋めて、たくさんの人に踏んでもらうことで罪滅ぼしをしたとか。え~。家に帰るまでドキドキ。人殺しに浅草寺で遭うなんて。家に帰ってから、説明を改めて読み返す。この平内さん。罪を悔いたところがポイントで浅草寺に祀られ、「踏みつけ」「文つけ」と転じ、縁結びの神様として戦前は多くの参拝者を集めたそうです。講談でも取り上げられ、あの幡随院長兵衛が平内のお仲人さんだって、面白いね。当時の人がおおらかなのか、浅草の人が人情に厚いのか赦して受け入れて、そして素敵な意味づけまで。暮らしにくい時代はいつもあったけれど良いことに変える魔法を自然と身につけていた日本人の知恵。懐が深いな。食べることに精一杯の日々でも教養を身につける余裕がなくてもお坊さんでも大家さんでも近所の長老でも聞かせてくれる話に耳を傾けてこれはマネしたいな、これは嫌だなって考えて取り入れていったから良かったのかもしれない。誰かがこんなことしたんだって。え、じゃ悪いじゃん、即 ダメ!じゃなかったんだよね。とは言え、今日 通らなかったらずーっと気づかないままだった。「浮世絵night」、やっぱり行って良かったわ。
December 14, 2017
コメント(0)

行きは、時短のため、馬道通り直進猛ダッシュ。浮世絵堪能してアミューズミュージアムを出たら二天門が明るい、本堂も。ライトアップの中、浮かび上がる浅草寺は昼間の喧騒とは別世界。浮世絵で見た世界とつながっているかのようで。帰りは駅まで、ゆっくり帰ろう。だってまだ8時前だもの。電車の心配はないし。浅草の夜は早いので、シャッターに描かれた浅草の風景を楽しめますしね。11日に来たときは、高麗屋さんのお練り。青空の下大勢の人でにぎわっていました。東京の木だから銀杏は街路樹にも多いからいたるところで見るけれど歌舞伎に関係のあるところで見ると、中村屋!って思っちゃう。勘三郎さんの内匠頭、勘三郎さんの勘平。まだ実感がわかなかったけれど、お正月までもう一ケ月、切っているんだものね。来年は穏やかで良い年になりますように。ちょっと変わったものを見つけて、写真を撮ったけれどうまく写っているかどうか、お家に帰って確かめてみようっと。真っ暗だったので、見えたまま伝わるかどうか怪しいので。
December 14, 2017
コメント(0)

二天門の近く、アミューズミュージアムで浮世絵nightがあるのは知っていましたがなかなか行く機会がありませんでした。今回はFacebookのイベント案内で見かけて「忠臣蔵」だったので心が動かされて、思い切って参加。浅草アミューズミュージアム会社の帰り、走って走って乗換案内の電車全部一台ずつ早く乗ったら開始直後に到着!浮世絵のお話、1時間しかないので必死!表の入り口が閉まっていたって、あわてない。「門前会」で通った建物ですから。最後に来たのが荒井修さんを偲ぶ会だったなと思うと胸がキュッとなりますが。「忠臣蔵」、たいていは聞き覚えのある事。(子どもの頃から親しんだうえ、 「平成中村座」は忠臣蔵の年から観始め、 吉良邸から泉岳寺まで歩いていくイベントに 参加したくらい大好き)ですが、話にちなんだ浮世絵をふんだんにプロジェクターに映し出して、森山暁子さんならではの切り口で語られると相乗効果でなかなか魅力です♪ボストン美術館所蔵スポルディング・コレクションの高精細デジタルデータを主に使用 と浮世絵シアターの解説にあったので、その浮世絵なんでしょう。次回は1月11日(森山さんは第二木曜日の担当だそうです)走ってくると眠くなるのが悩みの種ですがどんなに話が面白くても、体年齢はだませない。暗くて静かだと睡魔と闘いながらの座学です(^-^;お昼寝して、備えたいと思います。帰りはライトアップされた浅草寺と仲見世を抜けて不思議な感覚の散策をしたり、ラッキーなことに閉店直前の亀十で並ぶことなくどら焼きを買ってゴキゲンで帰りました。(という、話は長くなったので、次へ)師走の浮世絵nightは、歌舞伎のお話をたっぷりと。江戸で一番のお楽しみといえば、芝居見物。芝居小屋の賑わい、そして人々が夢中になった舞台の様子は、浮世絵にたくさん描かれています。今回は浮世絵から江戸の歌舞伎を見てみましょう。ご常連さまはもちろん、お久しぶりの方も、初めての方も、三度の飯より歌舞伎が好き!という方も、お待ちしております。慌ただしい師走のひととき、ぜひごゆるりとお過ごしくださいませ。■第369回 浮世絵night「そろそろ歌舞伎のお話を」 ■森山暁子さん(江戸文化研究者)■日時:平成29年12月14日(木)18:30~19■会場:浅草・アミューズミュージアム6階■お代:ご予約…1,620 円/当日…2,160 円(1ドリンク付/税込)design by sa-ku-ra*
December 14, 2017
コメント(0)

この前がピークだったから、紅葉が終わったのは知っていた。12時ちょうどに職場を飛び出してお寺に入ったら、「寒くなりましたので」と黒板にゆず茶の案内。そうね。また違うお楽しみもあるね。でも、お昼なのでトーストを頼むから、ゆず茶との組み合わせは無理かなといつもの注文をして、書院へ。お庭が額に入った絵のようなので知っているのに、毎度のようにモノトーンの書院と窓の外の自然のコントラストに魅了される。日向は暖かだったのでひざかけをお借りして縁側へ出る書院で本を読んでいる人をうらやましく横目で見ながらガラス戸を開ける短いランチタイムに少しでも、たくさんの良いものを取り込もうとちょっと あさましいけれどお釈迦様はきっと赦してくれると決め込んで、木漏れ日の中真っ赤なお庭も綺麗だけどその時期を過ぎても宮本信子さんとか 草笛光子さんとかそういう美しさもいいでしょそんなことを思っているとあっという間に時間が過ぎるお庭の隅に椿今度来る時は、あなたが主役?(2017. 12.13 祥雲寺 「ぼうず'n coffee」)
December 13, 2017
コメント(0)

浅草に行ったとき、上野で乗り換えたらあら、あら、可愛い!近づいて読んでみたら パンダフル クリスマスシャンシャン誕生で ハッピークリスマスの上野です🐼
December 11, 2017
コメント(0)

「下がってください」と係の方が注意しても効き目なしで気の毒。どんどん増えて来て、押されるから、動きたくても身動き取れない。幸四郎さんが制札を持ってくれば、一斉に下がるかしら(^-^)あら、金太郎君だけ、指がかかっていて残念!と思ったらなんと、その方のカメラの画面に!写っていたから、ま、いっか。高麗屋さんの大事な 大事な お弟子さん達たーくさん待ち構えていた取材陣スマホで写真を撮るお茶目な新幸四郎の染五郎さんとにかく目をつぶりたくなるまぶしさ。私のうしろのご婦人はずっと金太郎君に「目をあけて!」と呼び掛けていた。幸四郎さんと染さんのようには、まだ無理な少年は終始伏し目がち。だって、そういう時間だもの。私たちからしたら、あなた方こそまぶしい、まぶしい親子です。そういえば、私の前に立っていたのはお帽子のお父さん。あら、視界が遮られちゃうわと思ったけれど、ツバがそれほど広いわけじゃなし、事情があるのかもしれないし、ダンディな幸四郎さんに合わせてオシャレしたのかも。ああ、きっとそうだわ。長年幸四郎さんの、というか先代白鸚さんからのご贔屓かも。白鸚さんもステキでしたものね。だから、なんだわと嬉しく思っていたら件のご婦人に「帽子をとってください」と注意されてしまいました。お気の毒。確かにそれは、そうなんだけど。幸四郎さんのご挨拶は、来てくれた方への思いやりを感じるあったかーいご挨拶、染さんは大きな名前を継ぐことの畏敬、金太郎君は、ひたむきさを感じさせる抱負でした。あー良かった、高麗屋!皆様、お疲れ様でした!写真は神谷バーですが、あちこちに歌舞伎のポスター。浅草の皆様、ありがとうございます!
December 11, 2017
コメント(0)

浦和のサンアイの帰り道。有楽町駅前 交通会館ビルの前、今年はこんな感じです。プレゼントがたくさん並んだツリーは、時間でキャラクターが変化。記念写真を撮る人を写さないように、ジッとどくのを待っている女の子がいた。高校生かな。私も隣で並んでシャッターチャンスを待った。カップルや友達で自撮りしたい気持ちもわかるしね。その人たちがどいた瞬間、サッと写そうと思って。写真の出来栄えをキャッキャ 言いながらいつまでも留まっているグループがいて「撮るのはいいから、確認の時はどいてよねー」って、小さく言ったら、隣の子ウンウンとうなづいた。若い子が、とか おばさんが じゃないね。「お互い様」の気持ちがわかるか、 わからないか だねマリオンの中のわかりやすい場所に、公衆電話があった。だいぶ復旧したけれど、携帯持たない人だってまだまだいるはず。年配の人や、子どもが、必要な時に探すの大変だものね。持っている人もバッテリー切れした時便利だし。あまり儲からないかもしれないけれど、残してくれて良かった。
December 9, 2017
コメント(0)

難しいことじゃなくてみんなで「笑って長生き」それだけでいいんだよってマスターが繰り返しらうんじサンアイの指針をあいマイさんと私に熱く語ってくれたのは、先月あいマイさんが、その気持ちを汲んだポスターを仕上げてくれました完成したポスターがお店の前で、道行く人にアピール浦和の駅前、来るたびに変わっています。うなこちゃんが戻ってくる日も間近かな。今月のお料理もまた美味しかった!食感の違いだったり、お豆をつまむことで美味しいだけじゃなく、程よい刺激にもなってます。あいマイさんのクリスマスの腹話術は、一ひねり、二ひねりワクワクさせる展開で、絶好調。その後、お席の近くまで歩いて行ってお客様ひとりずつに 丁寧にお礼を述べて(お人形のやんちゃなセリフで笑わせたり)握手してまわります。他にも、手話歌だったり、カードのゲームがあったり、今年最後のオレンジカフェを楽しんでもらおうと心を込めたパフォーマンス。そうそう、お客様の数だけたくさん折ってくれた折り紙のサンタクロース。中にはキャンディ。あいマイさんったら、笑顔の種をまく天才。私がカメラマンでアシスタントが出来ない時もマスターが張り切って、みんなをリード。来年もみんなで笑って 長生きしましょうね浦和のうらんじサンアイでは毎週第二土曜日がオレンジカフェの日。オレンジカフェ(認知症カフェ)は、認知症の方やその家族の孤立を解消し、地域との繋がりを構築する場所です。
December 9, 2017
コメント(0)

「忘れない年、の会」って変なタイトル。中村屋大好きなみんなの、ちょいと早めの「忘年会」だったのですがお料理も、おもてなしも 格別だったのでいっしょに過ごすこの時間、これ以上のシアワセってないんじゃないかとみんなで感激した日でした。12月5日の18代目の日に、ちょっと遠慮した翌日のこと。勘三郎さん大好きの絆がまた強くなりました。若いので 攻めてくるアイデアと人柄がわかる 繊細なお料理ばかりでなくそれに合うお酒の研究もしっかり研鑽を積んでいる彼ビールで乾杯のジョッキがいつまでも空にならない私がこの日のお酒は、お料理の一部なので堪能させていただきました、はい!来年は私たち食べられないかも。そんな人気店になっている予感がします。流行ってほしいし、食べたいし、複雑!今年もあと少し、こんなに良いもの食べちゃったのでニコニコ 元気に働かないとバチがバンバン当たっちゃう!幹事さんの骨折りに感謝。予定を合わせてくれた他のみんなにも感謝。この良き時間をどうもありがとう!
December 6, 2017
コメント(0)

今も変わらず 勘三郎さんが大好きで何年経っても褪せるどころかしたまち映画祭で一足早く「め組のけんか」を観てますます、その感を強くした今年のお命日は、どこの銀杏の下で想いを馳せるのかしら朝、出勤前の日課で友達の眠るお墓に手を合わせた時、ハラハラと落ちてきたのは由緒正しいこのお寺に長いこと根を張っている大きな大きな銀杏の木の葉「あ、中村屋」「あ!勘三郎さんに聞こえた?」「聞いているよ」の合図で落としてくれた?勘三郎さんならば懇意でなくてもひとりの贔屓にでも応えてくれるからきっとそうかも。いつになったら、追悼番組が見られるんだろ。勘九郎さんが勘三郎さんになるころには涙が乾くかなぁ
December 5, 2017
コメント(0)

仕事の帰りに人だかりがしているからなにかなと思ったので、近寄ったら クリスマスツリーでした。東京タワーと一緒に一枚に収めたかったけれど悪戦苦闘した末、お手上げ!後日、通った時に昼間の写真も撮りました。忙しくて、クリスマスどころじゃないという友人が多いので、Facebookにあげたら喜ばれたので、調子にのって、こちらにもね。六本木ヒルズの玄関口「66プラザ」には高さ約7mのシンボルツリ―が登場します。キャンドルの灯りのようにゆらめくバイブラランプと、あたたかい色味のイルミネーションで皆様をお出迎えします。期間2017年11月17日(金)-12月25日(月)時間17:00 - 24:00※3分間のプログラムを繰り返し※12月22日(金)~12月24日(日)は29:00(翌5:00)まで点灯します。場所66プラザ内容約5,000灯のLEDおよび約400球の白熱球
December 2, 2017
コメント(0)

今週は金曜日とFacebookで確認して以来、ソワソワ。少しずつ濃さを増したモミジたちにに会えるんだ外からすでにワクワク。今日はほうじ茶ラテ頼みました。いつも結局カフェラテにしてしまうので今日は相当、思い切りました!( ̄∇ ̄;)(お抹茶とおしるこを一度ずつ飲みました。でもやっぱりコーヒーが好きなので)書院の入り口に立ったら、正面のガラス戸越しにパーッと広がった 目くるめく色の世界今日もありがたく、縁側に腰を下ろして(お座布団とブランケットお借りして)心ゆくまで 美しいお庭を堪能しました。何種類もの鳥の声が聞こえ、鳥たちが枝から飛び立つ時ハラハラ 葉が落ちてきます。落ちた葉は、草の上に鮮やかに広がって、その度、自然の絨毯は彩を変えていきます。お茶を運んでくれた女性が「今日が今年一番かしらね」お名残り惜しいけれど、仕事に戻ろうとしたらご住職さんが、玄関のほうにいらしてモミジのことお話していたら下におりて撮ってもいいですよって(^▽^)/ご自身もFacebook向けの一枚のためにカメラをお持ちでしたから同好の士、相通ずるんでしょうか。一人で眺めるのもステキですがいっしょに眺めるのは、また一段といいものです。(2017. 祥雲寺 「ぼうず'n coffee」)
December 1, 2017
コメント(0)
全25件 (25件中 1-25件目)
1