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今の会社は今日で終わり。思い返せば結構早かったー。流されながらも新しい事にも取り組んできた。後退もあったが進展もあった。連れ合いもできた。明日からは新会社でまた1年生からやり直し。スタンスは変らないだろうし、今更変えようもないが、少々困惑気味。役割以上のことをやろうとするところにストレスがあることは自覚しているものの、見過ごす事のできない損な性格。明日は明日の風が吹く。そう考えて今日は関所に寄ろう。
2005.11.30
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今朝、ドトールでテイクアウトのコーヒーを待っていると、女性が一人入ってきた。カウンターの真正面にいた私は、少し横にずれてあげたのだが、彼女は直ぐ脇まで来てから何もせずクルリと回って出て行った。もしや? と思い、入り口近くまで追いかけてみると、予想通り隣のミスドに入り直した。お店を間違える人は多い。以前鮨屋のカウンターに座っていると、女性がガラリと入ってきた。すぐ隣の蕎麦屋と間違えたのだ。「すみません」と言って出て行ったが、すみませんと言うだけ偉い。ガラリと入ってから間違えに気付き、「なんだ鮨屋か」と言い残して出て行くお客もいる。ずいぶんと前に、ラーメン屋のドアを開けたつもりが、入ってみると違う店主の顔があった。外装も内装も変ってはおらず、全く気がつかなかったのだが、ラーメン屋は引越し、その時は煮込みうどん屋になっていたのだ。「ありゃー」思ったが、予期せぬ事に即対応できず、「入った以上は諦めるか」と、煮込みうどんを食べた私。やはり、小心者なんだろう。話は違うが、昨晩仕事の延長戦で寄った川向こうの「くいものや」。システムがカラオケ風で初体験の店だった。各テーブルには、カラオケの曲番選択リモコンに類似した装置が置かれている。すべてのメニューに番号が付いていて、お客は入力してオーダーする仕掛け。「とりあえず生ビール」と言う訳で、「01×3」を押して「決定」で終了。(何故か生ビールは、01番)たちまちの内に「おまたせしました」と、生3丁が運ばれてくる。従業員が少なくて済むシステムにビックリ。焼酎も飲み方で別番号がふってある。「伊佐美」ロック140番、お湯割141番、水割り142番「海王」ロック143番、・・・・・・・・・・・・・・・・・ってな感じ。さらにすごいのは、その時々までの支払金額を表示させる事ができる機能付き。レジに行ってから慌てて準備をせずに済むし、持ち合わせが少ない時は便利だ。ちなみにお通しと生ビールを頼んだ時点では、2,457円だった。「便利だねー、割り勘もあらかじめテーブルで済ませられるから、レジが混まなくていいねー」なんぞとしゃべっていたら、何の事はない、このリモコンは逐一割り勘料金も表示してくれる事を発見。入店して、オシボリを運んできた時に、店員が人数だけを入力して行くらしい。「機械にばかり感心してないで、味はどうだったか」って?私は、ゲソのから揚げと、蛤焼きを1つ頂戴しただけでしたが、生牡蠣は美味しそうでした。取引先のYさんが、必ず食べると言う「釜飯」を最後に一口頂戴したが、まぁまぁ。でも、小さな町の居酒屋さんにしては合格だろうと思っています。今回は3時間居て、生1つに日本酒2合しか飲まなかったから、今度機会があればいっぱい飲んでいっぱい食べてみましょう。
2005.11.29
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今日はこれから川向こうまで出かける。お仕事、お仕事・・・社員に仕事を教えるのも最近の仕事。先日の前橋は、I係長と一緒。今日はA次長と一緒。面倒だがしょうがないねー。早く育ってくださいよー。
2005.11.28
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昼少し前に、「出前取りますが、何か食べます?」と、Y部長が聞いて来た。「専務には聞いた?」11時半頃、専務が出社してきたことを知っていたから尋ねてみると、「いらない、って言ってました」それじゃーと、チャーシュー麺を頼んでもらい、待つ事30分。「昼どうすんの?」予感はあったが、専務が下りてきた。「頼んじゃいましたよ・・・・」「何で自分だけ頼むわけ?」「だって専務は要らないって言ったんでしょ?」「そりゃーそうだけど・・・なんか食べたいんだから・・・」「じゃー私のをあげますから、待ってなさいよ」「寂しいじゃないの一人で食べるの・・・一緒に行こうよー」抵抗したが、我侭専務にはかなわない。「すいません、誰か食べておいて下さい」と、チャーシュー麺の代金だけ渡して結局外食に付き合った。一人では絶対食べに行かない、寂しがり屋だから仕方が無い。おまけに愚痴も溜まっている事を知っているから、私の役目は聞いてあげる事。「我ながら便利なやっちゃなー」と感心。案の定半チャンラーメンを食べ終わると、少しは気が晴れたのか「コーヒー買えよ」だって。ったく変身の早い事も天下一品だ。そのようなわけで、今日は850円損をしてしまったのである。
2005.11.27
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「俺、煙草止めたから」専務が禁煙を始めた。ちょうど1週間前の事だ。「小出監督の心境ですか?」「そんなもんかも知れないなー」「煙草買うお金が無いんじゃない?」「正解!!」なんて、馬鹿げた会話をした。昼に携帯が鳴って、「オイ、今駅だから出て来い。すき焼き頼んでおいてやるから、すぐ来い。」と、強制的に昼食に呼ばれた。「昨日、煙草吸ったでしょ?」接客があったことを知っていたから聞いてみた。「やっぱり、駄目だねー」と、すんなり白状。食後に指を二本立てて、おねだりするが、「止めなさい。連れ合いも評価してましたよ」と、私はあげなかった。それでも、その時はすんなり指を引っ込めたのだが、ついさっきやって来て強引に私の箱から1本抜き取った。咥えると右手をポケットに突っ込む。「持ってるの?」「持ってないや」50年も続けた習慣は恐ろしい。持っていなくても右手はライターを探す。私も禁煙しようかどうか迷っているが、休肝日同様に、禁煙日を設けるぐらいは試みようと思っている。どうせ長続きはしないと自覚しているが・・・根性無いもんねー。
2005.11.26
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昨日は、前橋まで日帰り出張に出かけた。一旦出社してから、東京駅午前11時発のマックスに乗り込む。「あーぁ、何にも見えないなー」2階席はすでに満員で、狭っくるしい下の席。おまけにこちらも満員で、「何でやねん」の口癖が飛び出す。1時間の旅ではあるが、車窓から見えるのはひたすらコンクリートの壁面だけ。それでも、ホームに到着した時には、若いオネエサンのおみ足が拝見できるチャンスはあるが、「おらへんなー」時期が時期だけに新幹線のホームでミニスカートはそうそういない。なんて、いやらしい事を考えながら出発のベルを聞いた。「やれやれ、隣は来なくてラッキー」そう思った瞬間、弁当のビニール袋をぶら下げた若いアンチャン達が乗り込んできて、一人が隣に座った。座るなり、前のテーブルにエビスの缶ビールを2缶並べる。「ええなー、朝からビール」1缶目を旨そうに一気に飲み干すと、弁当を取り出す。「ええなー、深川弁当」これまた旨そうに一気食い。ビールと弁当の匂いがプンプン。「かなわんなー」いつもなら煙草を吸って紛らわすが、生憎禁煙車しか席がなかったからどうしようもない。弁当が終わると、折りたたんだ薄っぺらな新聞を取り出した。「なんや、高崎競輪ってあったかいな?皆で行くんか?」競輪新聞を入念にチェックしながら、2缶目のビールをチビチビ。「おいおい、倒さんといてなー」思ったら、カラの1缶目が私の足元に転がり落ちる。「すみませんの一言ぐらい言えや、ったく・・・」アンチャンにはあと二人お仲間がいるから、思っても言えない。「それにしても、往復9,200円の電車賃かけて良く行くねー」「腹ごしらえもしっかりして、よっぽど稼ぐんやろねー」ジーパンに薄汚れたガラ付きトレーナー、手荷物は新聞だけ。財布はおそらくジーパンのお尻という事か。「抜かれんようになー」そんなこんなで、つまらないやら、羨ましいやらで高崎に着いた。満員だった車内の80%の乗客が、高崎で降りた。ホームに降りて気が着いたが、どの車両からも大勢の乗客が降りいる。そして、その内50%がサラリーマン風背広族で、残りは隣のアンチャン風情の男性ばかり。「なーんや、皆して競輪行くんか。負けんようになー。」「帰りの切符は、先に買っておきよし。」「ほな、さいなら・・・」と、乗り換えるために在来線ホームへ向かうと、「なんや、なんや、ぎょうさんおるなー」「座って行かれへんでー」新前橋の駅を降りてわかった。「この駅かいな」競輪場の最寄駅は、何と新前橋駅でありました。「あれが県庁です」迎えにきてくれた社員さんが、運転しながら教えてくれた。「立派な建物ですねー」30階建て程の奇麗な建物と、旧庁舎も面影を残している。「そこが、グリーンドームで、競輪やってます・・・」だって。そして、私が向かった会社は、そのすぐそばでありました。「競輪が何時までか知らないが、一緒にだけは帰るまい」そう決意して商談に臨んだ昨日でありました。「えっ? 帰りは競輪組みと一緒だったかって?」「はい、幸いお陰さまで帰りの新幹線はガラガラでした。」今度行かなくちゃならない時は、競輪開催日をチェックしてから出かけることにしようと思っています。
2005.11.25
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1年ほど勉強に付き合った、小学2年生のT君。続けられない事情があって、昨日が最終日だった。そんなT君から手紙をもらった。大好きな電車の絵まで描いてくれたカードを読んで涙が出そうだった。『・・・ありがとうございました・・・もうちょとやりたかったです・・・ありがとう・・・』今日までの人生で一番嬉しい「ありがとう」の言葉だったかもしれない。時間になって、迎えに来た母親に挨拶をすると、彼女の後ろにまわって隠れるようにしているT君。いつもは行動的で、お喋りで、負けず嫌いで元気なT君が固まっている。「T君、ありがとう」最後の声をかけたとき、僕を覗いたT君の瞳には涙が1粒あった。声は無く、ほんの少しコックリうなずいて階段を下りて行った。きっと下りてから上着の裾で拭いていたと思う。辛くて泣き出した時、「男は泣かないの。自分でやるしかないよ。」そう教えたことがある。でも、昨日は僕も心で泣いていた。「ありがとう」の言葉がこんなに悲しいなんて、初めて知った。「T君、僕は君からのありがとうを宝物にしておくよ。」「それから、東京急行の車掌さんになるって言う、君の夢がかなう事を祈ってるよ。」さよなら
2005.11.23
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お客様をホテルまで送り、ついでに和食をご馳走し、ごまんぞく頂いてから家に帰った。お酒もお付き合い程度にそこそこ飲んでしまったので、休肝日ではあったが帰ってからタラコを焼いてもらって夢想仙楽をチビチビ。浜幸氏の怒りトークを見終わったころ、「大鳥神社、酉の市で、屋台がいっぱい出てたでー」と一言言った途端、ダイニングは蜂の巣をひっくり返した状況になった。「○○さん(連れ合いの名前)、忘れてたじゃないの、行かなきゃ駄目よ」「はぁー」「まだやってるかしらね、うっかりしちゃったわー、返してこなきゃねー、開いてるかしら・・・」「はぁー」「覚えといてくれなきゃ駄目じゃないのよー、○○さん、どうする?????行く???まだやってるかしら???」「はぁー」連れ合いは困り顔。「まだ開いてるだろうからタクシーで行ってきな」まずい事を言ってしまった手前、そう言ってやると、「それじゃー、おかあさん行ってみましょうか・・・」「そうね、行きましょうよ、行かなきゃ駄目よ」去年買い求めた熊手を鞄に詰め、「隣のも、持っていってやらなくちゃね・・・・」と自分の携帯を探し当てるが、「あら、つかないじゃないの、どうしてー、電池入れたのに、どうして・・・」お袋は一人騒ぎながらも、普通の電話に飛び付く。(充電はしてあっても、電源が入っていないのだから繋がるわけが無い事を、年寄りは理解していない。)「寒いわよね、あったかくしてかなくちゃねー、何着て行こうかしらね・・・」あっちへウロウロ、こっちへウロウロ、連れ合いとお袋は竜巻のように家中動き回り、バタバタと出かけて行った。一人取り残された私は、「余計な事を言っちゃったなー」と反省しながらも、自作の卵焼きをツマミにチビチビ。「やれやれ、しばらくは帰ってこないだろう」と思いきや、あっと言う間に竜巻は戻ってきた。「良かったわよー、やってたわよー」と言う訳でやれやれホットした昨晩でありました。それにしても女性は食欲旺盛。「お金落としてあげなきゃ駄目なのよー」「○○さん、半分食べなさいよ、あたし先の方が良いわ」「はい」「そっちが、先じゃないの???」「えぇぇ、はぁ、???」「やらかいわねー、美味しいわ」そう言って、買ってきた焼きトウモロコシを二人でかじっていたのでありました。ちなみにお袋は、「このお煎餅も美味しいのよ」そう言って、私が買ってきておいた海老煎餅もボリボリ。「お腹痛くなっても知らないよ・・・」内心思いながらも、退散した私でありました。
2005.11.22
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休日明けではあるが、体がだるい。花粉症だろうが、鼻水が止まらなく薬を飲んだ。そう言えば昨日も少々貧血気味だった。午後からのお客さんが無ければ早々に退社したい気分。遠路はるばるやってこられるのだから、そうも行かない。夕方まで打合せをして、ホテルにお連れして夕食。明朝もチェックアウト前に行って、お見送りしなければ・・・。「辛いなー」後でユンケル買って飲んどこー。
2005.11.21
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設立以来、47年続いた会社が無くなる。ひとえに過去の経営者の責任だ。私利私欲に走り私服を肥やしたその経営者は、呆けの進む日々を送っている。運転手付きのセンチュリーを駆ってあちこち出かけ、虚勢を張っていた面影はどこにも無い。「俺には君達よりも先を読む力があるんだ」「だから、黙っていなさい」事あるごとに他人の意見を退けてきた結果が今出たわけだ。家も土地も無くなるだろうが、呆けてしまえば幸いと言う事だろう。ただ悲しいかな、失楽の思いでは忘却の彼方だろうが、過去の見せ掛けの栄華は忘れないのが彼であり人の常のように思える。
2005.11.18
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昼食はいつもの中華食堂へ。1時を過ぎていたが、予想外に混んでいた。相席は仕方ないのだが、何と同席のオッサンは餃子にビールを飲んでいた。「羨ましいなー」と思いながら見て見ぬふり。運が悪い事に、私が入る直前に入店してオーダーの済んでいないお客が6人いた。チャンポン3つ、香味揚げ定食1つ、オムライス1つに焼きそば1つ。お姉さんが、水を私の席に運ぶ前に大声で奥に伝えていた。「あーぁ、いつもより時間かかるなー。その間ビール眺めてるのか・・・」結局半チャン・ラーメンが出来上がるまで、目の前のオッサンの満足そうな顔を眺める羽目になった。そんなことはどうでもよくて本題だが、オッサンはビールが無くなるとタン麺を注文した。直に運ばれたタン麺にオッサンはコショウをかけて、一口ズズズー。次に左手を伸ばしたのは醤油の瓶。「ラー油とちゃうで」思ったが、オッサンはタン麺に思いっきり醤油をかけた。そして二口目のズズズー。噛み締めながら視線を宙に浮かせてしかめっ面。もう一度左手で醤油瓶をつかみ、前回以上に振りかけた。「やられちゃったのねー」「昼からビール飲んでてバチがあたったのよねー」笑っちゃいけないが、心の中ではニヤニヤだった。可愛そうに、おそらく塩を忘れられたタン麺だ。私も何度か塩ヌキのワンタンを頂戴したが、美味しいのなんの。生憎ここのテーブルには塩の瓶は無い。従って、もう一度作り変えさせるか、黙って食べるか、それとも食べずに帰るかの何れかしかない。以前大阪の中華料理屋で、コース料理を頂戴した。最後に出てきたオコゲが異常に塩辛かった。アンカケの具で鮑のスライスだけを食べて残し、デザートを運ばせた時に、「塩が多くありませんか?」と、一応伝えた事がある。「申し訳ありません、確かに塩が多かったです。何か別のものをお作りしましょうか?」下げてから食べたらしい。既にお腹は一杯だったので別のものはお願いしなかった。私は、塩ヌキワンタンの時、2回は醤油とラー油を足して食べ、1回は食べずに店を出た。小心者だから、作り変えさせることに抵抗があるのかもしれない。今日のオッサンも小心者なんだろう。塩気の無いタン麺を一生懸命食べていた。「偉いぞオッサン、頑張れよ」心でそうつぶやきながら、私は店を出た。追伸、私は、塩ヌキタン麺だと信じて止まないが、ひょっとすると塩はチャンと入っていたとも考えられる。オッサンは、本当は醤油味が好きなのに知らないでタン麺を頼んでしまったのかもしれない。だとすると、「ただ単に変なオッサンがいた」と言う事だ。まぁ、いずれにしても大した話ではない。
2005.11.17
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昼食は何にしようか、ボーッとしながら歩く。「寒いから近くにしよう」とは思っていたが、「ここも嫌だし、ここも今一・・・・」なんてことで結局駅前。五目焼きそばかナポリタンか一瞬迷ったが、今度こそ近い方に入って焼きそばを食べた。近いと言っても10メートルも離れていないが、とりあえずそうした。店は空いていて、10分で昼食終了。お勘定を払って表に出ると、「早いよ、コーヒーでも飲んで、もう少しゆっくりしていきなよ」と、心の中で悪魔が囁いた。ナポリタンを食べるなら入ったはずの喫茶店のカウンターに座ると、スパゲッティを食べている知り合いがいた。「なんだ、来てたの? 今シャンヤキ食べてきたよ。」「そうか、僕もどっちにしようか迷ったんだけどねー」直に彼も食事を終えて、同じタイミングでコーヒーが運ばれた。「最近は日記書いてるから、チョットはゆとりあるみたいね?」「とりあえず、仕掛けはしてあるから今は待ちの状態だから」などと、ゆとりを見せた。チョットのつもりが、結構あれこれ話し込み、思わぬ昼休み延長。「おいおい、時間ないじゃんか・・・・」こんなに超過しているとは思ってもみなかった。会社に戻ってから大回転グルグル。やっつけ仕事は注意が必要。焦るばかりで捗らない。「晩御飯は鱈チリだって言ってたから、早く帰らないと皆さんを待たせちゃうしなー。」内線をかけても繋がらない状態にイライラ。外線をかけても留守番電話にイライラ。ゆとりを持ちすぎた自分が甘かった。「文科省も「ゆとり教育」なんて事を言ってるから駄目になるんだ。」と、別のゆとりに飛び火。明日からは、ゆとりは財布の中だけにしようと思った日でありました。と、書いていると面倒な話が持ち込まれた。益々遅れるやんか・・・。「やってるでー」と連れ合いからもメールが来た日本チャチャチャの応援しなくちゃいけなかった。こんな事を書いてる場合じゃない。早く帰らなくちゃ。トホホ
2005.11.16
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京都の地下鉄車内で見かけた広告。『ドライブするーあり』『女性専用の入り口あり』「何や?何や?」考えても思いあたる商売はない。ドライブスルーと聞いてケンチキやマクドしか浮かばない常識の貧困さに愕然。女性専用となるとトイレぐらいしか思いつかない自分にがっかり。ほんの少し、□頭を○にして考えた。「車に乗ってドライブスルーに入ると、イケ面のオニイサンがヘッドマイク付けてお出迎えするんやなー。そんでもって、チーズバーガーやポテトやシェイクの写真の代りに、これまたイケ面ニイサン達の顔写真が貼ってあるわけや。」車の中から品定めをした女性が、「13番下さい」と伝えると、ヘッドマイク・ニイサンが、「申し訳ございません、只今13番は品切れでございます。よろしければ17番は如何でしょうか?」と聞くわけや。「残念やわー・・・17番は初めてやけど、美味しおすか?」って聞きかえす。「勿論当店の折り紙付きでございます。」「なら、それにしときまひょ」と、言うことで17番のイケ面ニイサンが登場し、女性の車に同乗すると街中に消えていく。広告には続きがあった。『ブランド商品が安く買えます』「何や?何や?ブランドっちゅーことは、イケ面ニイサンは外国人ちゅうーことかいな?」おまけに、『看板は一切ありません』『秘密厳守』ときた。「やっぱり当たりや。これっきゃないもんねー。しかし上手い商売考えたもんやなー。」「今度来た時に、見に行かなあかんなー」「東京じゃやばいから、千葉県にでも真似して作ってみるか。」電車は私の降りる駅に着いた。ドアが開いたとき、広告の最後の一行に目をやると妄想は撤回された。『質屋』の広告だった。お疲れ様でした。それにしても、質屋通いは女性の方が多いのね。頂き物の指輪やバッグを使わずに持って行くんだもんね。「同じ物もらっても要らないじゃなーい」売れっ子キャバクラ嬢がテレビで言っていた。彼女が売ったヴィトンは、別の貢君に買われて同じキャバクラ嬢に渡ったりする。そこには、質屋儲けのサイクルがあるってわけか・・・我が社もサイクル作らなあかんなー・・・
2005.11.15
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出勤しようと思っていたが、「休みましょうよ・・・」「全然休んでないんだから、いいでしょー」連れ合いから懇願されて久しぶりに休日とした。健康のために歩くことをしていたが、考えるまでもなくしばらく怠っていたから、「昼飯、行くよ・・・」と、目黒方面に散歩。自動車屋ストリートから、家具屋ストリート、合間にある肉まん屋やケーキ屋を覗き、たこ焼屋のサイン色紙を眺めながらブラブラするには絶好の散歩日よりだ。「次は元競馬場前・・・」バス停が近づくと、連れ合いはアナウンスを真似る。「昭和8年に無くなったんですよ・・・」と、すっかりジモティーだ。府中に移転するまでは、東京競馬といえばここの目黒競馬場だったらしい。競馬場がなくなっても関連行事は粛々と催されているらしく、「にんじん祭り・11月23日」の垂れ幕が目に付く。現在、競馬場跡地はすっかり住宅街になっているが、それでも「おそらくここは競馬場だったんだろうな」と思われるようなコーナー型の道路が存在する。また、なぜかその近辺には大使館が多い。「ウガンダ」「ナイジェリア」「キルギス」「ウズベキスタン」に「ジブチ」なんて国もある。おそらく、競馬場移転に伴って空き地ができたから、それまで付き合いの無かった国を招致したのかもしれない。「おいおい、そんなところは歩いてないよ」と、連れ合いからは怒られそうだが、近辺は以前一度一緒に歩いたことを付記しておこう。さてさて、権之助坂を上り久しぶりでラーメン■丸の前で立ち止まる。「どうする?食べる?」「別のところにする?」「・・・・・・」考える事しばし。それでも懐かしかったし、空席があったので入ってみた。ドアを開けた時に、「人が違うやんか・・・」そう分ったが後には引けない。チャーシュー麺を注文して、観察。オッサン二人が若者二人になっていたので不安を感じる。「麺の茹で方が違うやんか」以前は麺を無造作に鍋に投げ入れ、上げる祭にザルで1人前ずつに分けるスタイルだった。若者は、1人前ずつの湯きりザルに入れて茹でている。湯で時間も長い。グラタン皿のような器は一緒だった。キャベツの煮たのも、チャーシューの枚数も一緒だった。しかしながら、スープがどこか違う。チャーシューの大きさは如実に違う。一番変ってしまったのが麺だ。不味くは無いし、800円も高くはないが、新しい■丸のラーメンになっていた。「悪かったね・・・期待した味じゃなくて」そう言ったら、「いいですよ、東京ラーメン食べられたから」連れ合いは、やさしい言葉を返してくれた。暑くて上着を肩に引っ掛けながら、目黒駅まで上る。「どら焼きのお店知りませんか?」以前新聞記事で読んだことがあるらしい。「そんなもの知らないよ」と言いつつも、西口には無いはずだから東口だな、と行ってみる。ありました、バター入りどら焼きの売っているお店。どら焼きを買って、往きとは反対側の歩道を歩いて引き返す。途中で自家製ソーセージのお店を発見。フランクフルトが美味しそうに見えたので、衝動買い。帰ってからボイルして、夢想仙楽と頂く。細引きも細引きで、スモークが強い。お子チャマの私には手ごわかった。2本買ったが、1本は冷蔵庫の中。おそらく連れ合いが食べてくれると確信している。勿論、焼酎の後は少々昼寝をして、目覚めるとすっかり暗くなっていた。何もしなかった一日だが、たまには良しとしよう。
2005.11.13
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目の前のゴタゴタも片付き、親戚の仏事も一段落したので、「あたし、チョット行ってくるからさー」「何処行くの?」「京都奈良」(修学旅行みたい)「一人で行くの?」「ツアーだけど、あたしは一人。一人は初めてだけど、いいよね・・・」(良いも悪いも本人次第)「部屋は一人でしょ?」「そうよ、余計に払ったわよ」「向こうはバスでしょ?」「いーや、近鉄乗るのよ」(おかしいなー)スケジュール表を見たら、京都駅から後は全部バスだった。「バスって書いてあるよ。荷物積みっぱなしで良いからいいな」「ホテルも一緒のところなのよ」「それじゃーなおさら楽だわね」と、言うわけでお袋は一人で旅行に出かけた。「一人で大丈夫よ」とは言うももの、土曜日だからさほどではないだろうが、「朝の電車は混むから・・・・」と、東京駅までは連れ合いにガラガラを引っ張って行ってもらった。私がドトールでコーヒーを買っているころ、「お母さん、只今ホームに向かいました・・・」と連れ合いからメール。ほんの10分後には、「只今三越前到着・・・早すぎるわ、何してましょう・・・」って言うから、「喫茶店でコーヒーでも飲んでな」ってメールしたら、数分後には「すっごいで。始まるで。マックで見物や。」「何が始まるの?」って聞いたら、「チャンとタイトル読みなさい」と怒られた。見直すと確かに「消防訓練」とあった。タイトルなどほとんど見ない。字が小さいから見えないこともあって読む習慣は無い。それでも、今日からはタイトルもチャンと見るようにと反省した朝でありました。「そやけど、わしかて暇やないっちゅーの」「歩きながらのメールは面倒やけど、付きおうてあげとるやろ」「感謝しんさい」とは言え、家の冷蔵庫には三越のスワンちゃん(生クリームオンリーのシュークリーム)が今日は鎮座している事でしょう。楽しみ楽しみ・・・
2005.11.12
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見積もりを頼んでおいたら、「はい、出来ました」と置いていった。どう考えても0が余計に付いている。素人だってわかるぜ。3万9千円と39万円とじゃ大違いだ。合計金額もデカデカと書かれているのに、おかしいと思わないらしい。製作会社のベテラン社員が、こんな事で良いのだろうか・・・良い訳が無い。「すいません、目がちらついちゃって・・・・」言い訳にもならない。自分達がいくらの仕事をしているか、頭に無い証拠だ。10日以上かけて身の入らない仕事。新規の仕事は取ってきて欲しくないことは分るが、お粗末過ぎる。言われた事しか出来ない。いやいや、言われた事も満足に出来ない。「ここ、こうすればどうなるの?安くならない?」「そうですね、そう言う考え方もありますね・・・」工夫する事など到底出来ない。何が楽しくてやってんだか知らないが、早く辞めちゃえ。なんて書いてはみても、たいして怒ってはいない。慣れっこになってしまった自分を反省。ボチボチ帰って夢想仙楽飲みましょう。
2005.11.11
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太蔵君、いったい何したいの?「どうやったら夢を持つことが出来るのか。多くの様々な意見を自分のこの耳で聞きたいっ!」だって???聞いてどないすんねん・・・夢を持てなかったり又は持たなかったりしているのは、フリーターやニートだけじゃない。ラッキーで議員になれた運の強さは認めるが、あんたの夢は何なんねん?江戸川の水質改善は大変結構やけど、近隣小学校の生徒を泳がせる、なんてバカな事を本気で考えてんかいな?泳げるぐらい奇麗でも、事故の確率が増えることもわからんのかいな?政策も持たない、ビジョンも持たない者が国会議員に選ばれる選挙制度は早期に改善して欲しいと思う。「素晴らしい、素晴らしい」しか言えないニュース映像を見ていて腹が立つ。マスコミもたんなる追っかけなど止めて、本質を引き出す報道をやりなさい。私の税金で食わせていると思うと腹が立つ。ったく・・・
2005.11.10
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珍しく社員に同行してドライブをしてきた。池袋で1件仕事をした後、立川へ向かう。中央高速が集中工事とやらで、渋滞を避け下道オンリー。私は助手席に座っているだけだが、これも結構疲れる。なにせ、運転手は事故の名人だから・・・。会社の車を何台潰したか知れないが、今でも元気な事故の達人だ。環7で、ご丁寧に同僚の車に追突して、一度に2台を廃車に追いやった武勇伝も聞いている。従って、おちおち助手席に乗っていられないというわけだ。おまけに、運転中も始終携帯が鳴る。鳴ると素早くイヤホンを耳にはめ込み、相手と会話をしながらの運転となる。「いくらハンドフリーでも、危ないぜ」電話が切れた時、彼に言ったが、「大丈夫ですよ」だって。「事故らないから大丈夫って意味か?」「事故っても大丈夫って意味か・・・?」不安な一日を過したのでありました。さてさて、そんな中で私なりの新発見。無くなったとばかり思っていた、「レッドロブスター」と「リンガーハット」を数店ずつ見かけた。どちらも自分の行動範囲からは消えていたので、意外だったが、「ロブスターは蟹の方が主流ですよ」「長崎チャンポンは安いから助かります」と運転手君が教えてくれた。私は、「へぇー」とただただ無知な自分を感心するしかない。とどめにされた質問、「モスバーガーの色違い知ってますか?」と言うから、「勿論知ってるし、入ったことあるよ」と言ったら、「じゃー、ローソンの色違い知ってますか?」と聞かれた。「えぇ???」「普通は青ですよね、違う色があるんですよ。見たことありません?」だって。見たことも聞いた事もなかった。「じゃー、見せてあげますよ」しばらく走ると、茶色っぽいローソンが確かにありました。運転手君いわく、パンは自家製で、商品も少々高額だとのこと。「パン、食べた事あるの?」「ありますよ」「旨かった?」「いやー私には良くわかりませんでした」馬鹿にするわけではないが、所詮コンビニでしょ?とてつもなく料金に差があるならまだしも、幹線道路沿いのコンビニで差をつけても商売にならないはず。などと勝手に思いながらも、「今度見かけたら入ってやる」と、密かに誓ったのでありました。
2005.11.09
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なんやかんやと忙しい。忙しい割には、昨日も今日も昼頃出勤。「時間じゃーないよね」と自分に言い訳しつつも、結局ツケはまわってくる。今日は休肝日。昨日飲んでしまったツケがまわってる。仕方ないね・・・
2005.11.08
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出張帰りに、鮨屋に寄った。前回食べて旨かった自家製カラスミが目当てだったが躓いた。カラスミは美味しかったのだが、健康に留意して夢想仙楽(焼酎)にしたのが失敗だった。「熱燗にすればよかったなー」「夢想仙楽が主張しすぎて、旨さ半減だ」と、反省していると顔見知りのオジイチャンを先頭にご家族ご一同様が入ってきた。息子夫婦と孫娘3人の合計6名様がぞろぞろ・・・・「先日はお疲れ様でした・・・」「どうもどうも・・・」と一応立ち上がってオジイチャンには挨拶をする。さてさて座ろうとすると、「いつもお世話になっております」「どうも、こちらこそ・・・???・・・」面識など無い息子さんが挨拶してくれる。「私はお世話などしていないが、弟がお世話してるわなー」と思いつつも、嫁さんは知らん顔だった。既に私を含めて5名がカウンターにいたから、入れるか入れないかギリギリだったが、私は立ったついでに一番端に席をずれてあげたが、結局彼らは全員テーブル席に座った。ビールが運ばれると、「○○さん、カラスミありますよ」と店主が声をかける。「ああ、いただきます」とオジイチャンは答える。孫達の食事が優先されるのだろうから、簡単なツマミを先に用意しようとする店主の気遣いだ。大人が乾杯している間に、孫達はお好みを母親に伝え、母親は紙に書いて店主に渡す。小学2年4年6年の娘と見立てたが、長女は中学生かもしれない。その娘達の好みは、ほとんど共通していた。シマアジ、白烏賊、青柳、小柱、甘海老、中トロ鉄火、イクラ、蛸に卵焼・・・どれをとっても絶品のネタばかり。娘達の握りを作っている間に、カラスミが運ばれた。オジイチャンが一切れ食べ、息子夫婦も一切れ食べる。「いつもと違うよ」と、母親は娘達にお皿を渡す。「いつも食べとんのか???カラスミ???」「オイオイ6切れしかないから、オジイチャンのツマミが無くなるでー」私の心配を他所に、娘達は全員一口でパクリ。「大根と一緒に食べなさいね、塩分が丁度良くなるから」なんて母親の声など聞こえていない。「カラスミなんて、40過ぎてから始めて食べたけで、今の子供は何でも早いのねー」私の前には、まだカラスミは残っていた。「チビチビ、噛み締めると味が出てくんねんで、あかんなー一口じゃ・・・」ブツブツ行っている間に、先にあげた豪華握りの盛られた飯台が三人の娘達に各々運ばれた。「ごっつう豪華やなー」「通やなー、卵はシャリヌキかー」娘達が食べている間に、オジイチャンの平目の刺身が運ばれるが、カラスミと同様の扱いとなった。「私、食べたーい」と娘。又してもオジイチャンは一切れで、平目は娘達の方に行ってしまう。皿は再びオジイチャンには戻らず、長女の手元で空っぽになった。娘達は、各々本を持ってきていた。オーダー以外はおしゃべりをせず、本を読んでいる。本を読みながら、握りを食べている。「食べたら、本屋さん行って来ていいよ」そう言って母親は長女にお金を渡している。勉強熱心なのは分るが、せっかく家族で食事にきたのに・・・そう思うのは私一人か??「まだ食べるでしょ?」母親が娘達に聞く。(まだ、残っとるやんか):私「うん」「好きなの書くのよ」「はーい」(食べてからにしよし):私準備の良い娘達だ。持参していたキャラクター付きマイ・ボールペンをとりだすと、メモ帳に書き出す。真中に座っていた小四が取りまとめている。「テッカ・・・」「テツ(鉄) に ヒ(火)って書くのよ」「はーい」「中トロって足さなきゃ駄目よ」「はーい」二度目のオーダーを伝え、それが出来てくるまでの間に、「本屋さん行ってくる」と、娘達はバタバタと出て行った。三人がバラバラに私の横を通り抜け、それぞれが順番に戻ってくる。「うざったいなー」僕は落ちつかない。「食事中に何度も席を立ったり座ったりするなよ」急激に気分が重くなった私は支払をして店を出た。「ケンタッキーでも買って帰るか・・・」そうして家に帰り、夢想仙楽を飲みなおした晩でありました。
2005.11.07
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キャスター付きで伸び縮みのする引張り棒の付いた鞄を何と呼ぶのか、私は知らない。知らないが、旅行者のみならずビジネスマンも引っ張って歩く姿を多く目にするようになった。ギュウギュウに詰められた重そうな鞄を引っ張って歩く人の後ろを歩く時には、充分注意が必要だ。電車を降りる時や、エスカレーターを降りる時にはしばしば慌てさせられる。「オイオイ早く下ろせよ、つっかえちゃうよ」後ろから人は来るし、前の荷物は動かないしで危ない目にあうことがある。我が家にも同じようなものが1台ある。買い物に行く時に使う物だから、鞄はビニールでフニャフニャのヤツだ。私は、それを「ガラガラ」と呼んでいるが、お袋は重宝に使っている。駅前まで引っ張って行き、スーパーで買い出した物を詰め込んでくる。時には、スーパーの店先に置き去りにして電車に乗って渋谷あたりで買い物をし、帰りに積み込んで帰ってくることもあるらしい。「持ってかれちゃうぜー」「大丈ー夫よ、名前書いてあるから」確かに大きく名前が書かれているし、空のガラガラだから大して気にしていないのだろうが、その大胆さには感心させられる。「引いて行きなさいよ」連れ合いは、一人で買い物に行く時によくお袋から言われるらしい。「はい」とは言うものの、連れ合いは大きく名前の書かれたそのガラガラを引っ張って歩くのが苦手らしい。「私の歳で引っ張って歩くの、恥ずかしいですよ」私もそう思う。それでも、駅とは反対のダイエーに行く時には妥協して引っ張って行くらしい。「人の流れが駅に行くより多くないから・・・」ペットボトルの水が安い時には、何往復もして何十本も買ってくることに私は敬意を表しているが、あまりやらせたくないのも事実だ。さてさて、出張先の新大阪駅で人を待っていた時に、連れ合いのことを思い出していた。大勢の旅行客がガラガラを引きながら、私の前を行き交っているのだが、「むむむ・・・」猫の漫画が描かれた全身ピンクのガラガラを発見。「子供用もあるんだ」と思いきや、引っ張っているのは立派な大人。25~26のオネエサン。「恥ずかしく無いのかね???ったく」「東京じゃ見かけないから、大阪限定販売か???」そう思っていたら、来るわ来るわ。5分の間に、3台が通り過ぎた。いずれも20代のオネエサンが引っ張っていて、猫柄は2種類あった。「タイガースファンの多い街だから、猫じゃなくて阪神キャラクター付きのガラガラを作ったらもっと売れるだろう・・・」などと詰まらないことを思うと同時に、「家のガラガラなら引っ張っても恥ずかしくないよ」と、そばにはいない連れ合いにつぶやいていた。
2005.11.06
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親戚の長が亡くなり、あわただしい1週間だった。仕事帰りの通夜は一番最後の焼香。告別式も、会社は休んだものの頭の中には仕事の段取りが渦巻いていた。故人には申し訳ないがいたし方ない。それでも留守番の連れ合いの分まで、手を合わせ見送った事は事実だ。81歳。寂しくなりますね。お疲れ様でした。
2005.11.04
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昼食を食べにブラブラ出かけた。ラーメン屋に向かっていたが、「そうだ、ナポリタンにしよう・・・」暖簾をくぐる直前に思い直し、喫茶店に向かった。喫茶店の入り口に近づくと、反対方向から歩いて来て一足早く店に入って行く男性が見えた。50代後半で、眼鏡をかけ、ベージュのスラックスに金ボタン付きの紺のジャケット。「やられたー」喫茶店の調理係りは一人だけだから、順番が一つ増える事になる。「まあいいかー」私も彼に続いて店に入った。彼はもちろん席に座っていたが、私は、たまたま空いていた彼の後ろのテーブル席に座った。ウエイトレスがお盆に水を二つ乗せてやってくる。当然彼のほうが先だ。「ピラフとホットコーヒー」思ったとおり順番待ちをしなければならない。私は予定どおり「ナポリタンとブレンド」を注文した。私よりも遥かに多い白髪頭の後姿を眺めながら待つ事しばし。ピラフが運ばれてくると、彼は紺色ジャケットを脱いだ。ブルー系のボタンダウンシャツに、グレーのベストを着ていた。「????」一瞬外した視線を戻す。「????」シャツの襟(首の真後ろ)にL文字が書かれている。よくよく見ると、書かれているのではなく、Lが印刷された透明シールが貼られていた。「やっちゃいましたねー」「でも、今日おろしたばかりには見えないなー」連れ合いが好きなユニクロで見かけるサイズ表示のシールだ。「奥さん気がつかなかったのかなー」「うちの連れ合いも洗濯屋の紙剥がさないで渡す時あるしなー」「自分で注意せなあかんよなー」「教えてあげようかなーどうしようかなー」とナポリタンを食べながら最後まで迷っていた。「きっと、店を出るときは上着着ていかないぜ」「表歩いちゃ恥ずかしいよなー」「どうしようかなー」結局迷いながらも、意地悪な私は教えてあげなかった。レジでお金を払い、ジャケットをぶら下げて彼は商店街の方へ颯爽と歩いていったのでありました。教えてあげずにごめんなさい。
2005.11.02
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出張が多かったので、なかなか付き合って上げられなかった小学2年生のT君。今日は、久しぶりに会えた。「先生、僕作文書けたよ」「えっ、何の作文?」「N能検のテストだけど、先生に習ってたから書けた」「良かったねー、何書いたの?」「自分でお話作るんだよ、ちゃんと書けた」T君は胸を張っていた。年が明けたらN能検に通うと言っていたが、公開テストを受けたらしい。1年間、付き合って来たかいがあったと言う事だが、T君の言葉に首をかしげた。自尊心の強い子供だから、「先生に習ってたから書けた」などとは自分からは決して言わないはずだ。何でも自分で出来ると確信している子供だから・・・。おそらく、母親に「書けた」と言ったのだろう。その時に、「教わっていたから良かったね」と母親は付け足したのだろう。子供の教育にはとても熱心な母親で、私も注文をつけられたことがあった。それでも、T君の声を母親の声として聞いたような気がして気持ちは良かった。社内のつまらない連中と付き合っていても、一向に楽しい事がない毎日だが、今日は久々に嬉しかった。どこかで一人美酒を頂戴してこよう。
2005.11.01
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