全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()
最初の一歩を、ずっと後回しにしてしまうことがあります。うどんとトッピングをいろいろ選んで、最後にお会計する流れのお店を、ややこしそうでつい避けてしまっていました。ある日、ショッピングモールのフードコートで見かけたので、空いている席に座って、他のお客さんの買い方をしばらく眺めていました。なるほど、分かれば簡単。いきなりやってみるより、まずは観察です。均整施術と同じでした。例えば腰痛改善の技はいくつもありますが、改善しないからといって、片っ端から試すのはNG。まずはその方の腰がどうなっているから痛いのか? 肩こりと引っ張り合ってしまっているのか、胃の疲れから来ているのか、足首の左右の硬さが違うから、バランスが傾いて負担がかかったのか?よく観察をして、その改善に一番応じてくれる操法を選べば、自然と結果につながります。映画『旅と日々』でも、主人公の脚本家、李(シム・ウンギョン )が、スランプ打開のために向かった旅先での、彼女の観察力が描かれていました。一人営業の宿主、べん造(堤真一)との会話の中で、この山小屋をテーマに書いてもいい、宣伝にもなるからと持ちかけられた李。周りをぐるっと見渡し、うさぎ小屋にかかっている、うさぎの名札のかわいい文字が彼のものではないことなどを観察し、物語のきっかけを見つけようとしていました。思わぬ方向から見つめられて恥ずかしくなり、結局、山小屋が舞台の案を引っ込めたべん造。やっぱり観察大事と思えたシーンでした。うどんのお店での買い方は分かったものの、その日は隣のつけ麺が気になってしまったので、次回以降にチャレンジです。「快風身体均整院」お知らせコーナー◯均整施術ではどんなことをするのか、普段の施術の流れを、「快風院 均整日記」に連載しています。◯ 『内臓ウォーキング』他、拙著のご紹介:これまでに6冊出版させていただきました。感謝いたします。◯快風身体均整院ブログの挿絵には無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん、無料イラスト「イラストわんパグ」さんのイラストを使わせていただいています。いつもありがとうございます。
2025年11月14日
コメント(0)
![]()
主人公、上条桂介(坂口健太郎)はいつも余裕です。どの対戦相手も追い詰められて眉間にシワが寄り、最後には巻いていた肩を落として「負けました」と。師匠、東明重慶(渡辺謙)に「お前が何を背負っていようが、生き切るんだっ」と、後を託された桂介。苦労を背負うというよりは、背中を押されるように力に変えて、過酷な幼少期から夢見ていたプロ棋士となります。桂介ほどの経験はないですが、高校レスリング部時代、大きな大会でのプレッシャーに、巻き肩のままつぶされたり、逆に背中を押されて、表彰台に上がることができたりしました。押されたときには自然と胸が開き、自分のチームメイトや監督だけでなく、相手校の選手団とも、また、人だけでなく会場の建物や敷地全体とも繋がる感覚がありました。肩が巻いて力んでいるときには、目の前の対戦相手だけしか見えず、しかも大きすぎて、まったく歯が立ちませんでした。今年もあと2ヶ月。大事な場面では背負い過ぎず、押されて自然と開いた胸で、楽々進んでいきましょう。「快風身体均整院」お知らせコーナー◯均整施術ではどんなことをするのか、普段の施術の流れを、「快風院 均整日記」に連載しています。◯ 『内臓ウォーキング』他、拙著のご紹介:これまでに6冊出版させていただきました。感謝いたします。◯快風身体均整院ブログの挿絵には無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん、無料イラスト「イラストわんパグ」さんのイラストを使わせていただいています。いつもありがとうございます。
2025年11月07日
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1


