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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2007.01.20

先日、欧州を安倍総理が回りEUと話し合いをした。
主に報道されたのは対北朝鮮への理解ともう一つ、支那への武器輸出解禁を止めてくれという話。

当たり前ですわな。
今のところ「憲法9条」を保持している日本にとっては武器拡散は見逃せないし、何せ支那は核ミサイルを日本に向け北朝鮮を事実上支援しているし。

EUの中で今はフランスだけが支那への武器輸出を続けている。
以前はドイツもだったがメルケル首相になってから差し止め同然になっている。

さてここまで書いた中で気がつきましたか?
そうです、WW2の敗戦国の一つであるドイツはすでに外国に武器輸出をしていたんですね。
どこぞのバカマスコミが何も知らずに「日本はドイツを見習え」と言っているその知識の薄さ浅さがよーく判りますが。

さっそく中国は反応した。
中日関係の改善に有益な行動を日本に希望　外交部‐人民網日文版

元々ロシアから武器を輸入していた支那ですが、ここに来て欧州仕様の武器が欲しくなったらしい。
という事でフランスからは買えていた。

そして確か日本の憲法改正に支那は偉そうに「そのまんまでいろや」と言っていたはず。

だから日本は今回憲法精神に則って武器輸出止めてくれない?とEUに言ったわけだ（一応そういう建前な

それなのに憲法改正には反対だが憲法精神に則った武器輸出を止めろというのはダメというのかね。

おっもしれーなー。
というか自分が何言ってるか判ってないボケかや。

支那の言い分が真っ当だとするとそりゃ日本も世界平和wの為に今後どんどん武器輸入して軍備充実させて支那にミサイルの照準当てればいいわけだわな。

で、そうすると日中関係はよくなるんだな?

そうじゃないと話の整合性は取れない。

支那の中華思想というのはこういうところから中身のアンコが漏れる。
つまり俺様は何やっても自由で誰のいう事も聞かないが、皆は支那の言い分を通せと。

さて。
こういう場合、対支那戦略としては「賭け金を吊り上げる」というやり方もできます。

陸軍国としては数は圧倒的ですが、海空軍は2流であった支那が最近空母こさえたり自称自前(実際はイスラエルのバチもん）な戦闘機を揃えはじめている。

例えば空母ですが。
基本的に空母は3隻1セットです。
今だと兄弟艦2隻1セットというのもありですがこれは主に原子力空母の場合。

空母というのは浮かぶ基地でして艦載機が必須。
艦載機のない空母はただの運動場ですからして。

必然的に航空機が必要になります。

勿論今の軍備常識からいって空母と艦載機だけで海軍になるわけがない。
イージス艦、潜水艦、その他諸々揃えなきゃ空母は何の役にも立たないどころか邪魔。

この中の潜水艦というのは前にも書いたように設計建造全部自国でできないのならただの飾りですわ。
それができる国が海軍国といえる。
勿論日本は海軍国です。

へたな国の軍備予算10年分あって初めて1セット揃えられるかどうかというのが海軍正面装備です。
そして海軍というのは機械の塊ですから人員の他に運用整備にこれまた莫大な金がかかる。
金だけじゃない、目に見えないコストがかかります。

正直、今のままでも核ミサイルの脅威に晒されているんだから、支那がどんどん海軍空軍装備整えて勝手に自滅しろやという気持ちにもなりますわな。

シーレーン失えば日本のエネルギーは羽をもがれたも同然になりますからそうもいきませんが。

ただねえ。
食料もエネルギーも軍備も全部輸入している支那がこのまま膨れていって無事に済むかどうかは正直見てみたい。

人民解放軍の正体でもある軍閥の利権争いが激化してそこに装備持たせると必ず物品が消えるという面白そうな展開も見れそうですし。

ま、ここは支那の言い分を鵜呑みにした振りして。
「あー、じゃあ日本も日中関係改善に有益なように武器輸入したり輸出したりしますね」とでも言い返しとけ。

ついでに武器輸出入に邪魔なようですから憲法も改正しますわとでも言えばよろしい。

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