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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2007.07.10

民主小沢代表、消費税率10％は変わらず

民主党の小沢一郎代表は９日夜、テレビ東京の報道番組で、消費税率を将来は１０％程度まで引き上げるべきだとの持論は変わっていないとした上で「ただし、所得税や住民税をものすごく安く、簡素化するなどの大減税と同時に考えていかないといけない」と述べた。

　政権を担った場合、税制の抜本改革をどの程度の期間で行うかについては「（担当してから）そう長くはかからない。所得税の控除などもすっきりさせ、所得の低い人などは（生活保護など）歳出でみた方がいい」と説明した。

転載↑以上

やっぱりこいつは表に出ない方が正体ばれなかったのにな。

いや別に消費税アップが全部ダメだというつもりはない。

ただ省庁改革や地方分権、景気回復その他の要因がまだ中途で流動的なのでどこをどう削減すれば小さい政府に転換できるのかという見極めがまだつきかねる状況な上に。
利上げすればアジアの間抜けさん達がどう揺すぶられるかってのもまだ見切れてないわけでして。

私としては昭和の頃の物品税（贅沢品課税）*の品目をきちんと洗い直して現代に合わせて適用した方が何かと穏便に済むと思うけれどね。

*但し当時の物品税はクーラーやストーブにもかかっていて、そりゃねえだろと
*外国製ブランド品、時計、毛皮、宝石などにかければいいよね

おっと小沢氏でしたな。
彼のこの発言をマスコミは黙殺しているのかそれともなかった事にしたいのか知らんけど。
10%以外何も言ってない、決めてないに等しい。
だったらへたに言及しなきゃいいのに、このまま彼の発言を鵜呑みにすればそれこそ可処分所得の低い層の負担が増えるだけ。

意味判りますよね。
日本人がごくごく普通の生活を営む上で最低限の金額は自ずと決まる。
お金持ちはといえども最低限の生活のみの場合、貧乏人の10倍食うわけじゃない。
単価の高い消費をするのがお金持ち。

そして消費税というのは現状食料品などの必需品にも構わず課税されている。

見かけの平等という奴ですわ。

そして小沢氏の目指すのは今の自民党が目指す小さな政府とは逆の大きな政府の続行なのだなというのもよく判る。
大きな政府というのは昭和の頃の政治手法でして。
人口が増え続け、労働人口が確保できていて尚且つ税収が右肩上がりなのが予想される場合ならそれでも何とか回りますが。
今これから、いやすでに40年前からそんな事を続ければ借金の自転車操業になります。

これからは江戸時代以来の「お上が何とかしてくれる」という意識を変えなきゃならないんじゃないかと。
みんなが自営業みたいな心構えというか。

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