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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2022.04.12

昨日は元々用事を足さねばいけなかった｡
これは私のうっかりというか健忘で､口座印鑑がどれだか判らなくなったという老人特有のあれ｡
これが20年40年前の口座ならまだ判るが今回のは元々口座のあった支店がなくなり､当時持っていたキャッシュカードも割れたついでにそういや住所変更したかなと比較的最寄りの支店に行ったところ身分証明や新規口座などのこともあるのか元の口座を解約しその支店で新規開設になったのはたった7年前｡
母の転院先は口座引き落としで､それは構わないが昔と違い本人の意思確認が難しくまた数年前からもう一人の相続人である妹の了解のもとに口座を預かっていても本人じゃない人間が手続きは例えば成人後見人などを決めていれば別だろうが今回は介護認定申請は終わったものの決定すらまだ(区役所その他が遅いのではなく通常そこそこかかる)｡
この状況だと私の口座が金融機関が同じだからじゃあそうするかということになり､先日妹に来てもらいおのおの書類を記入してさて次が引き落としの用紙となったところで｢あれ?｣になった｡
そこそこ使う印鑑は3本あり､実印はまあ違うだろうと｡
じゃあ2本のいずれかだが印鑑相違なら戻されるので二度手間になる｡
多分こっちだろうかと思いつつこんなことで丁半博打はしていられないし今日から妹が所用で出かけるから､平日昼間出ていいのは昨日しかない｡
月曜だから午前中は混むだろうし昼休み時間は仕事の合間の人もいるだろうしで午後イチに出た｡

受付カードを取りしょんぼり待った｡
呼ばれて窓口に行き実は印鑑が判らなくなりましてと告げ､通帳キャッシュカードそれに写真つき身分証を提示してマスクを取るジェスチャをしそっと離れて片耳だけ外し見せた｡
印鑑はこの2本のうちのいずれかだと思いますと並べて出したらヒントを下さりああそれならこっちだとなった｡
無事照合できてほっとしている｡
これであとは転院先病院の振替書を書くだけになった｡
思いの外ややこしくならずほっとして外に出たが､塗っては来たものの日差しが強く建物北側を歩き一旦大型スーパーに入った｡
実は転院先に持っていかねばならない介護用品がある｡
それは今の入院先の売店にはあるが､使うのは転院先で大きくもない店で買い漁るのはどうかなと思いあちこちそれらしい店やコーナーに行く度に探し歩いたがやはりなかった｡
ところがこの大型スーパーの薬局部門には大きい箱が置いてあり2箱買えた｡
ということで元々は出る必要がなかったと思っていたが実のところは出てよかったなということになり安堵感も増した｡
これで転院搬送になってもドタバタせず精算を済ませて各書類を揃えて渡せばOKになった｡

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