2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全9件 (9件中 1-9件目)
1
山を越えたサラブリー行きのバスが線路を渡りしばらくすると、急に車窓が賑やかに。ワンムアンを出発してから50分ぐらい経っています。どこだろう?町並みから結構古い町であることが分かります。車窓に流れていく看板に目を凝らすと、ゲンコイという名が。ここがそうなのか!ゲンコイ駅は、国鉄東北線とパーサックダム上を走るバイパス線、それに貨物線の分岐点になっている重要な駅なんです。さらに東北線はこの先で山越えとなるため、昔からこの駅で機関車を増結していたので、さながら信越本線のかつての横川駅みたいな感じなのでしょう。再び線路を渡ったバスはそのうち、何車線もある大通りに出ました。ついさっき走っていた山道と大違いです(笑)国道2号線、ミットラパープ通りですね。逆方向は、ナコンラチャシマー県、コンケン県、ウドンタニー県、そしてラオスとの国境のノンカーイ県まで伸びています。しばらくこの大通りを走り、Uターンしてから路地に入るとサラブリー・バスターミナルに到着です。車窓をずっと見ていたんですが、サラブリーの中心部は幹線道路分岐点沿いに近年できた町って感じで正直言って面白そうに思えませんでした。まだゲンコイのほうが風情がありますね。時刻は、17:29。ワンムアンから1時間半弱でした。軽くバスターミナル内を見回すと、バンコクの他にナコンラチャシマーやウドンタニー行きのバスが停車しています。イサーンへの中継地点なんですね。さて、私が次に乗るのはと…あった。バンコク行き!係員に戦勝記念塔へ行きたいと告げるとこの車が行くから乗りなさいとのこと。ほぉ、バーンミー(บ้านหมี่)発なのか。バーンミーとはロッブリー駅から北へ2,3駅のところにある、ロッブリー・マットミーの産地として有名な町です。ということは、昔ラオスから移り住んできたプアン族の町なんでしょうね。ロッ・トゥーは17:35にサラブリー・バスターミナルを出発。途中18:10、ガソリンスタンドで給油休憩(笑)フードコート併設の大きなところで、乗客のみなさんは買い食いして時間をつぶしています。給油を終えた車がようやく来たかと思ったら、運転手さんが、この車はモーチット行きなので今来たあっちの車に乗り換えてくれと。私を含めた3人があっちへ乗り換えで、あっちからもこっちへ1人乗り換えです。なんじゃそりゃ(笑)乗り換えたロッ・トゥーはようやく18:24に出発。私とともに乗り換えた女性2人はどうやら女子大生な様子。商工会議所大学の前で降りていきました。淋しくなった車内。戦勝記念塔が近づいてきました。ほっとする光景です。記念塔のロータリーを抜けパヤタイ通りに入ったロッ・トゥーは、センチュリー北側のロッ・トゥー・ターミナルで停車、時刻は、19:45。これにて今回の旅も完結です。暑い中歩いて軽く熱中症になったのに加えてムカつくバス運転手のお陰で足に擦り傷を負ったりと身体的にはちょっと大変でしたが、最大の目的だったヒマワリ畑を見ることができて満足な旅でした。最後までお付き合いくださりありがとうございました!次回は、どの旅にするか考え中です。ちょっとお待ちください ^^<旅費交通費>サラブリー発ロッ・トゥー:90バーツここまでの合計:306バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。おわり※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/30
コメント(10)
ここワンムアンは、もうサラブリー県。バス停前から交差点を眺めてみます。T字路の左がバスで走ってきたパーサック・ダム&ロッブリー方面。右へ行くと東隣のナコンラチャシマー県方面。で背後へ行くとサラブリー県の中心部です。右手の一角が市場のようで。入っていきますか。意外と活気のある市場ですね。恐らくサラブリー・ロッブリー・ナコンラチャシマーを結ぶ交通の要衝として栄えてきた町だったんでしょう。中国廟があるってことは、中国から渡ってきた人々が開いた町ということか。でも奇妙なのは、廟の名が「サーン・ジャオポー・プラカーン」(プラカーン廟)であること。ロッブリーの猿が最も多く集まる地、プラカーン廟と同名じゃないですか。あそこのご本尊は、クメール時代のビシュヌ神と思われる元は真っ黒な像。カーンとは「黒い」の意味のパーリ語で、伽羅も同語源です。ふつう華僑って媽祖や関帝などの廟を建てるのに、不思議ですね。ぐるっと回って通りに出ました。東のナコンラチャシマー方面には町の立派なゲートが。さすがワンムアン(=紫宮)、紫色ですねー。そういう名の宮殿でもあったのかと思い、町のウェブサイトも含め調べてみたのですが、情報が全く見つかりませんでした。屋台でソーセージの串焼きを買いつつ、バス停に戻って頬張りながら待っていると、バンコク-パーサック・ダム-ワンムアンと書かれたロッ・トゥーがやって来て、乗客を降ろしました。そんな路線もあるのか。あとで調べたらソイ・ランナームのソイ1から出ていると判明。驚いたことに16:00の定刻ちょうどにサラブリー行きバス登場。外観は随分と綺麗ですね。乗車すると早速車掌が集金にやってきます。サラブリーまで40バーツ也。そして乗客5名だけで16:03発車。ワンムアンの町を抜けると、景色はなだらかな丘陵地に。この通り沿いも11~12月にはヒマワリの名所と化すのです。きっとこの辺りもヒマワリ畑が広がっているんでしょうね。気付くと勾配がきつくなってきていました。昔から山を越えてサラブリーとロッブリーを結ぶ重要なルートだったような気がします。ふと現れた平地の風景が、まるで日本の地方みたい。山が両側から迫って来て、一層険しい道になりました。一瞬カンチャナブリー県のサンクラブリー手前で見た峠越えの風景とオーバーラップしましたよ ^_^;)<旅費交通費>サラブリー行きバス:40バーツここまでの合計:216バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/27
コメント(6)
「バーンノーク...バーンノーク水上マーケット」のセメント原料土(?)採掘場跡地に削られずに残った「島」の上には、ヒマワリの他になぜか舟も飾ってあって、なんというか統一感のない雰囲気 ^_^;)熱中症で頭が痛いのでフードコートで休憩しますよー。オバチャンからチャーイェン(アイスミルクティー)を買って頭痛薬を流し込みながら一服。次はまたさっきのバスに乗って、終点のワンムアンまで行こうと思います。ここに着いたのが14:03。どうも30分に一本のようなんですよね。現在時刻は14:23なので、あと10分か。急ごう。トイレに寄って出口へ向かいます。すると、遠くでクラクションの音が。しまった、ワンムアン行きバスに違いない!間に合わなかったか~。ガックリ肩を落としながらサルの股の間をくぐって「バーンノーク...バーンノーク水上マーケット」を後にします。そういえば、ここのどこが「水上マーケット」だったんだ!?(笑)国道3017号線の反対側でバスを待つために日陰を探すと、辛うじてこんなテントが。無いよりマシかな。後ろの建物がヒマワリを活用した製品の販売所のようでこのテントにはヒマワリの花のハチミツが陳列されてました。興味があるけどガラス瓶じゃ持ち歩くのに重過ぎ…。ぼーっと道路を眺めて佇んでいると、運搬してるのってヒマワリの茎でしょうかね?うぉ、まただ。後から後からやってきます。そりゃ、これだけ広大なヒマワリ畑なら、膨大な量の枯れた茎が出るんでしょう。でも運んでどうするのかな。すると、ワンムアン行きのバスが物凄いスピードで目の前をかっ飛んでいきました。あー、待って~!!しばらく走ったところで急停車しました。が、私のためではなく、下車する人がいたからみたいですが。走り寄って慌てて写真を撮り、手すりに手をかけステップを左足で踏んだ途端、このバス発車しやがった!!左足を踏み外しつつも手すりを掴まっているので、バスに引きずられる状態になった私。それを見た乗客のにいちゃんが助けに来てくれたところでようやくバスは停車。コノヤロー!!怒鳴ろうかと思ったら、「写真なんか撮ってるからだ! 乗るんなら早く乗れ!」と運転手が逆に怒鳴るではないですか。頭に来たぞ。座席に着くも、私にキレられるのを恐れたのかいつまで経っても車掌が集金にやって来ません(笑)踏み外したときにどこかにぶつけたらしく左足のスネがズキズキしています。くそぉ。気持ちを落ち着けて車窓を眺め始めると、踏切を通過。国鉄の線路ですね。東北地方へ行く列車のうち一部のみが通る路線のようです。左へ少し行くとパーサック・ダム駅で、その先が有名なダム湖の水面上を延々と走る高架橋線路になります。そのパーサック・ダム駅ですが、従来は11~12月のヒマワリの時期限定運行の特別列車しか停車しなかったんですよ(間違ってたらすみません)。それが今年2015年7月4日から、土日祝に限り、75番ノンカーイ行き列車(バンコク08:20発当駅11:00着)と76番バンコク行き列車(当駅14:05発バンコク17:10着)が停車するようになりました。そのうち乗ってみようかな。ただパーサック・ダム駅で降車するとダム湖の上を走る部分を体験することができませんが。それからバスは、正式名称パーサック・チョンラシット・ダム、略称パーサック・ダムの南端に沿って走っていきます。目を凝らしてみていると、一瞬ですが、湖面を辛うじて見ることができました!そして右折してバスは停車。終点のワンムアンです。なんだよ。集金に来ないの?降りちゃうよー。時刻は15:34。払わずに逃げたと思われるとシャクなので、バス停に腰を下ろし、足の傷の様子を確認しながらあちらの出方を伺ってみることに。あちゃー。左足のスネに見事な擦り傷が。痛いワケだ。「○△*凸×□Σ!」運転手が何やら叫んだのが聞こえましたが、不明瞭で聴き取り不能。降りて来いよと内心つぶやきます。すると、そのまま運転手はバスを発車させ消えていったではないですか。降りてきたら日本語でまくし立ててからケガの治療代でも請求してやろうかと考えていたんですが、あっけない幕引きでした。さて、わざわざ終点のワンムアンまで来たのは、ここからサラブリー行きのバスに乗り継げるからなのです。時刻表があったぞ。ワンムアン-ゲンコイ-サラブリー路線、これです。次は16:00か。危ない、終バスの1本前だった。あと25分ほどあるので、足は痛いけどちょっと町を歩いてみるとしましょう。ちなみにこれがワンムアンのバス停。<旅費交通費>車掌が徴収に来なかったので:0バーツここまでの合計:176バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。<参考>タイ国鉄 "กำหนดให้ขบวนรถด่วนที่ 75/76 หยุดที่เขื่อนป่าสักชลสิทธิ์"つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/23
コメント(8)
ワンムアン行きのバスは東へ一直線に伸びる国道3017号線を疾走。両側にはヒマワリが刈り取られて茶色い土が剥き出しになった畑の殺伐とした風景が続いています。この辺りは地図で見るとまるで江戸時代の新田のように整然と短冊状に道路で区切られているのが分かります。でもこっちは逆に近年になって整備された印象。かつてはほとんど何もない地域だったんでしょうね。「ここだよ」ふいに車掌さんがニコニコしながら伝えてくれました。ありがとうございます!時刻は14:03。あぢー!道路の反対側が、目的地の…「バーンノーク...バーンノーク水上マーケット」(ตลาดน้ำบ้านน๊อก...บ้านนอก)です。訳すと「いなーか…いなか水上マーケット」(笑)ネーミングに興味を持ってやってきたのでした。グーグルマップで場所も示しておきます。広大な駐車場を汗をかきながら抜けると、あ、なるほど。ロッブリーだからサルなのね ^_^;)股の間をくぐると入口。左手に土産物店街への入口が。順路のようなので行ってみますか。お、ロッブリーご当地Tシャツ。その他はお菓子や手織り(?)の布などの店がまばらに並んでます。さらにその先にも商店街が。階段状になってて面白いものの、商品のラインナップはやはりピンときませんね。抜けると、入口からそんな気がしてたんですが、どうもアメリカの西部開拓時代をコンセプトにしているようで。こっちも。「水上の島→」との案内に従って坂を下ると、なかなか予想外に立派で清潔なフードコートが。その向こうの光景にビックリ。鉱山跡!?大地が削られた部分に水が溜まり、中央に取り残された土地が島になっています。橋が架かってますね。なるほど。グランド・キャニオンに見立てたのか。「ヒマワリが綺麗ですよ。島に行ってみてください」草木に水やりをしていた職員のおじいさんが、話しかけてきました。えっ、ここにもヒマワリがあるんですか。ありがとうございます。行ってみます!橋を渡って島に上陸。こんな日差しが強烈な時間帯にあえて渡ってくる人は私以外人っ子一人いません(笑)ヒマワリが、島の縁に沿って綺麗に植えられています。さっきのおじいさんもきっと毎日世話をしているんでしょうね。それで見てほしかったのかも ^^帰ってから調べたところ、この付近数か所でセメント原料土の採掘が行われているので、きっとここもそうだったんでしょう。シリカ、アルミナ、酸化鉄がある程度含まれていればセメント原料土と認められるようです。ところで、頭痛がし出したんですよ。軽く熱中症だな。さっきヒマワリ畑まで炎天下ひたすら歩いたのが祟ったのか。しまった -_-;)<旅費交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:176バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。<参考>"ข้อมูลประทานบัตรเหมืองแร่ทั่วประเทศ - กรมอุตสาหกรรมพื้นฐานและการเหมืองแร่""ดินซีเมนต์ - กรมอุตสาหกรรมพื้นฐานและการเหมืองแร่"つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/20
コメント(10)
門が閉まっていて入れなかったワット・パースワンナホンから戻る途中、私を一台のピックアップ・トラックが追い越して行きました。「なんで歩いているの~?」荷台に乗っているおばちゃんが、私に叫ぶではありませんか。いや、何も好き好んで歩いているワケじゃないんですよ。公共交通機関があれば乗ってますって -_-;)ヒマワリ畑まで戻って来ました。さて、ここから国道3017号線までまた40分、気合を入れて歩くぞ!時刻は、12:17。一本道の終点T字路のよろず屋に立ち寄ります。ガソリン・スタンドも兼ねているのか。ミネラル・ウォーターと、すいかアイスを購入。多少は涼めたかな?(笑)一本道をひたすら歩いていると、突然背後からクラクションが。振り向くとソンテオが速度を落としつつ向かってきています。あれ? さっき見たの、路線ソンテオだったのか!?あるのちっとも知らなかった!!正直バテてたので喜んで飛び乗ります。時刻は、12:37。しかし、往路は歩き損だったってことですね。また人身御供役を買って出てしまいましたね (T_T)なんのことはない。たった3分で国道3017号線に出ました。ここでブザーを押して降ります。時刻は、12:40。助手席でニコニコしながら運賃を受け取った女性は、運転手の奥さんかな?この写真や往路ですれ違ったソンテオの写真を帰ってからまじまじと見たところ、ロッブリー市街地とこの一本道奥のノーンタムを結ぶ路線だと判明。さっき訪れたヒマワリ畑の目の前も通ります。この車には、サゲーオ(シースリヨータイ・ロータリー)、国道1号線沿いのBIG C、ロータス、ニュータウン、国道1号線と国道3017号線の交差点の「ニコム交差点」の名が。往路ですれ違った車にはさらに、バス・ターミナル、プラカーン廟、国鉄駅、市営生鮮市場の名も。結局始点はどこなんだ?少なくともシースリヨータイ・ロータリーとナーラーイ・マハーラート・ロータリーの間で待っていれば乗れそうです。たぶん、2~30分に1本かな。ロッブリーのヒマワリ畑の名所へ行くには、このソンテオがオススメですよー。ソンテオの背後に見えるのは、食堂。奇遇なことにちょうどお昼時ではないですか(笑)バスを待ちつつランチにすることに。何も思いつかなかったので、いつものガパオ・ムー(豚挽肉のバジル炒めご飯)を。味は正直言って、まあまあでした ^_^;)30バーツ也。食べ終えて、あずま屋で再びワンムアン行きのバスを待っていると、やって来ました。時刻は、13:24。3~40分に1本のようですね。車内は混んでいて立つことに。やってきた車掌に「いなか水上マーケットへ行きたいんですが」と。「あー、そんなような名前のところあるね」直訳すると「いなーか...いなか水上マーケット」なんですよ。でもそのとおりに言うのがこっ恥ずかしいので、短く言ったのでした。着いたら教えてとお願いして運賃を支払います。25バーツ也。しばらくすると空いたので着席。車窓をぼーっと眺めます。ここも11~12月は全部ヒマワリ畑だったんだろうなー。<旅費交通費>ソンテオ:8バーツバス:25バーツここまでの合計:176バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/16
コメント(8)
一本道を歩くこと30分あまりで、突き当りのT字路にようやく到達。ここを左へ曲がります。すると、ソンテオが2台連なって走ってくるではないですか。実はさっきもソンテオが1台追い抜いて行ったんですよね。その時は乗車しているのが女子中学生達だったので、通学用ソンテオなのかと思ったんですが。回送かな? なんだろう。まあとりあえずいいや。先へ進みましょう。ほどなくして目の前にこんな光景が広がりました。刈り取られた後のヒマワリ畑が広がる殺伐とした風景…。が、よーく見てください。やや左手に黄色く見える部分が。あそこだ!小走りに向かうと、あったーー!!ロッブリーのヒマワリ畑を見ることができたぞー!!到着時刻は、11:38。バスを下車してからちょうど40分でした。バスの運転手や車掌に「もう無い」と言われ不安になりつつも、情報を信じて延々歩いてきた甲斐がありましたよ (T_T)ちなみにロッブリー旧市街のナーラーイ王祭り見学をそこそこに急いで向かってきた理由は、ヒマワリの見頃が午前中だからなんです。ヒマワリは太陽を追って向きを変えるイメージを持たれていますが、それはつぼみが小さい頃までのこと。花が大きくなるとその重みで首が回らなくなり、東を向いたままほとんど動かなくなるんです。つまり、写真を撮るなら順光の午前中がベスト。午後になると逆光になってしまうというワケです。間に合ってよかった!!疑問なのが、タイ文字で「花咲くヒマワリ@チーンレー山」と書いてあること。ここがチーンレー山麓の名所ってことなの?混乱してきたぞ。まあ、ヒマワリ畑を見れたからいいや(笑)ところで背後に聳える奇怪なかたちの岩山にもお寺らしきものが建ってるのが見えているんです。正直、暑い中歩いてきてバテてるんですが、好奇心のほうが上回ったので行ってみることに。ワット・パースワンナホン(วัดป่าสุวรรณหงษ์)と看板にあります。その横に「(チーンレー山2)」とも。別院みたいな感じかな。上り坂になった道をさらに分け入っていくと、お寺入口には柵が。閉まっているじゃないですか。さらに私の気配に気づいた犬どもが一斉に向かってきてけたたましく吠え始めるし -_-;)うぐぅ。ここまで来たのに入れないなんて…。ちなみにヒマワリ畑から徒歩9分でした。恨めしくお寺を見上げながら来た道を戻ることに、下り坂からさっきのヒマワリ畑を望みます。目の前の茶色いところも11~12月は一面ヒマワリ畑だったに違いありません。その時期にまた絶対来ようっと。さて、また40分あまり歩くとするか。<旅費交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:143バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/13
コメント(8)
ロッブリー・バスターミナルからワンムアン行きバスに乗車します。すでに結構座席が埋まっていて、最後部に席を確保。10:19に発車。ナーラーイ・マハーラート通りを東へ進んだバスは、ナーラーイ・マハーラート・ロータリーを通過。中央にナーラーイ王像が立っていますね。このあたりはニュータウンと呼ばれ、役所やショッピングセンターが集まっているんだそうで。ここから国道1号線に入ったバスは、ほどなくして左折し、パーサック・ダム方面へ向かう国道3017号線、別名チャルーム・プラキアット通りに入りました。ここで女性の車掌が集金に。バーン・ノーンタム学校のソイの入口まで。「何しに行くの?」外国人がそんなところに行くのはヒマワリ畑が目的だと理解したのでしょう。「ヒマワリならもう無いよ」いえ、とりあえず行ってみたいんです。「ならチーンレー山だね」ロッブリーのヒマワリの名所は2か所あって、車掌さんが言ったのは、もう一方。でもネットの情報によるとここ数年育ちが思わしくなくあまり綺麗じゃないとか。しかも2月いっぱい県が残しているヒマワリ畑はそっちじゃないんです。まあその2か所は2,3kmしか離れてないんですけどね。そして車掌の言うチーンレー山への入口(Google Map)に停車。「ここだよ」あの、だから私の降りたいところはもう少し先なんですよ~。とボヤいたところ、横に座っていた家族連れのお父さんが「もう少し先だそうですよ!」と先頭に立っている車掌に叫んでくれました。それを聞いた車掌さんはムッとしてるし。あー面倒 ^_^;)ありがとうございました。とお父さんにお礼を言いつつ雑談をすると、11~12月には、この通り沿いは隣のサラブリー県まで延々とヒマワリ畑が続く光景になるのだそうな。そんなに凄いのか!やっぱりシーズンに合わせて来るべきですね。ほどなくして目的の場所バーン・ノーンタム学校のソイ入口(Google Map)に到着。時刻は、10:58。さて、これから苦行が待ってるぞ(笑)4kmほど歩くことになる道入口にはやたらと看板が。ほとんどは奥にあるいくつかのお寺の案内看板でした。歩かなきゃ到着しないので、のんびり進みはじめましょう!この看板、ヒマワリの種の広告ですよ。なんでも乾燥に強く、花が大きく、種を多く収穫できる品種なんだとか。そう、ロッブリーのヒマワリ畑は、食用の種を収穫するために栽培されているんです。そういえばスーパーに行くと袋に入った様々な種類のヒマワリの種がスナック菓子コーナーに並んでますもんね。アレになるってことか。12月末~1月上旬頃に収穫するように育てるのは、その時期のものが一番収穫量が多いからなんでしょう。左手を見ると、あれ?立ち枯れて種の収穫を待つヒマワリが。いやーな予感がするぞ。すると右手にも。あそこにもヒマワリが咲いてたんでしょうね。焼いた跡があるのが殺伐として、一層不安にさせます。っていうか、この左手もそうですが、向こうの山の麓までこの一帯ぜーんぶがヒマワリ畑のようです。凄い規模だな。山と山の間に白い建造物が見えています。お寺と大仏でした。あそこがチーンレー山(เขาจีนแล)で、ワット・ウェールワン(วัดเวฬุวัน)だな。車掌さんの言ってたもう一方のヒマワリ畑の名所はあの下辺りのはず。歩き始めて28分。ようやくバーン・ノーンタム学校(โรงเรียนบ้านหนองถ้ำ)を通過。するとほどなくして、やっとこさこの一本道の終点に辿りつきました。この先を左折すれば、残されているヒマワリ畑はもうすぐ!<旅費交通費>バス:15バーツここまでの合計:143バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/09
コメント(6)
ナーラーイマハーラート通りでやってきたソンテオに乗車しました。時刻は、09:59。前回ロッブリーに来た時にレストラン「マットミー」へ行くのに乗ったのと同じ路線です。いよいよヒマワリ畑へ行くために、ロッブリー・バスターミナルへ向かおうと。発車するとすぐに左手に、クメール遺跡、プラプラーン・サームヨートが。今回は車窓から眺めるだけにしておきます。しかしサルの数が半端ないですね!国鉄の線路を渡って停車。向こうに見えるのは、サル密度最高の危険地帯、プラカーン廟です。前回、私も襲われたなー(笑)通りを真っ直ぐ東進したソンテオを、歩道橋が見えたところで下車。時刻は、10:04。目の前に停まったバスに何気なく目を向けたら、ミシュランマン・デコバス!!(笑)よーく見ると屋根にまでいるじゃないですか!自由でいいですね~。ロッブリー市街から13km北方のコークガティアムというところまで行くようで。クラクションをけたたましく鳴らしてお客さんの呼び込みをしてます。あ、私は乗りませんって ^_^;)反対側へ渡るために歩道橋に上りましょう。歩道橋上から東を見ると、シースリヨータイ・ロータリーがどーんと。地元の人はサゲーオ・ロータリーという通称で呼んでいるようですが。ピブーン政権時の1938年にロッブリーの都市計画整備の一環で完成。…って前回も書きましたね。反対の西側、つまり今来た方角は、ナーラーイ・マハーラート通りがずどーんと続いています。向こうの両側に見える緑は陸軍基地と大学かな?さっきいた旧市街はその向こうにあります。ところで左手脇からロッ・トゥーが頭を出してますね。あそこがバスターミナルっぽいな。と思い向かったところ様子が変なのです。ロッ・トゥーしかいないので、ロッ・トゥー専用のターミナルのようで。ロータリー方向へ歩き、右手の路地を覗くと、うん、あっちのような気がする。向かいましょう。すると、奥左手にあった。ロッブリー・バスターミナルです。早速入ってみると、思ったより栄えてるじゃないですか。これから乗るバスは、えーと…一番奥の左に停まってました。ロッブリー発ワンムアン(วังม่วง)行き。県が2月いっぱい残しているヒマワリ畑は、ここから20kmほど東にあるのです。駅前からソンテオをチャーターしていくのが普通なんですが、それじゃつまらないですよね。ネットで情報収集したところ、このワンムアン行きのバスが近くを通ることが判明。ただ、下車後4km歩かないといけませんが…。ベンチにいた運転手さんに一応確認してみますか。バーン・ノーンタム学校のソイ入口を通りますか?「何しに行くの?」ヒマワリ畑に行きたいんです。「花はもう無いよ。あるのは茎だけだって」そういう答えが返ってくると思ったんですよねー。でも下手に余所者が知ったかぶりして県が残しているんですよなどと説明して気分を害されるのがイヤなんですよ。なので、一応ダメモトで見に行きたいので、と答えると、「でも役所が残してるって…」と売店のおばちゃんが遠慮がちに加わってきました。おばちゃん、あなたは正しいです!<旅費交通費>ソンテオ:8バーツここまでの合計:128バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/06
コメント(12)
ロッブリー水上マーケットがなくなっていてトホホだったワット・チューンターを出て、元来た道を戻ります。プラナーラーイ宮殿の西側城壁沿いに北上して角まで来たところ。ここを右折です。すると左手に、これから乗るソンテオが停車しているじゃないですか。起点はこんなところにあったのか。でもまずは朝食。北側城壁沿いの屋台街で伝統衣装姿の女性達に思わず吸い寄せられて、一緒に覗き込みます(笑)なんとも綺麗に魚が並べられてますね~。何という魚ですか?「プラー○○○ケム」店のお婆さんが答えてくれたものの聞き慣れない固有名詞は耳に残りませんなー ^_^;)まあいいや。美味しそうだからこれにしましょう。あと何か辛くないものはあるか尋ねたら豆腐料理を勧められたのでそれもぶっかけ飯にして追加で。裏の席までおじいさんが運んでくれました。いっただっきまーす。ケム(塩辛い)というわりには、まったく塩辛くなく、日本の魚の煮付けみたい。生姜の味がもっと強いですけど。イケるじゃないですか~。ご馳走様でした。ミネラルウォーターと合計で80バーツ也。城壁沿いを足早に歩きつつ店を覗きます。おぉっ、カノムモーゲンがズラ~っと!豪快に食べてみたいなー。こちらは蜂の巣を飾ったハチミツ売り。間違いなく純度100%でしょうね。プラーンケーク礼拝所にまた戻ってきました。相変わらず伝統衣装姿の人達が順番に記念撮影中。さらに歩いて、目抜き通りのナーラーイ・マハーラート通りに出ました。お、いたいた!ロッブリーに来たからには、サルを見ておかないと(笑)大人しくしていれば可愛いんですけどね~。道の真ん中にもサルの姿が。これですもん、交通事故に遭うサルが多いワケですよ。なんて思っていたら、背後からソンテオがやって来ました。慌てて撮ったのでこんなになっちゃいました ^_^;)飛び乗ります。時刻は、09:59。行き先は、シースリヨータイ・ロータリーです。<旅費交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:120バーツ※旅は2015年2月21日(土)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん
2015/07/02
コメント(4)
全9件 (9件中 1-9件目)
1