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近年よく見かけるようになったネモフィラという瑠璃色の花の季節になったなと思いきや、もう藤の花も咲き出して初夏に一足飛びの感あり。 いよいよ異民族慰霊祭も3日後に控えて美幌の菌友がウィルタ協会のその後を丹念に報告して来てくれており意義深いものになりそうな予感。参列者も31名となりこうした集いとしては異例の盛会となりそうだ。来年の50年大祭に向けよき励みとなりそうでうれしい。
2024年04月26日
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櫻は山桜にはじまり染井吉野から八重櫻とめまぐるしく移行しそれも数日で終わり、一挙に擬宝珠や皐月の初夏に入る。春と秋という緩衝地帯を失った日本はAIやグローバル化の掛け声でやみくもに加速・暴走をはじめた日本の今を代弁しているかのようだ。
2024年04月25日
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左足の強化のための散歩も左足全体の筋力がつき始めると、むしろ歩行が安定せずギクシャクしはじめる。意識すればするほど不安定になるのは困ったものだ。クラムシェル運動を欠かさずやり始めると益々普通に歩くということが稀有なことのようにも思えてくる。 そんなことと格闘しながら歩いているとめずらしい山茶花に出会った。椿かも知れない。改良に改良を重ねた賜物だろうと思うと、おのずと散歩にも力が入って来る。いつも目を楽しませてくれるプチ花壇も総入れ替えの準備を始めたようでまた楽しみがひとつ増えた。
2024年04月19日
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春一番ともいうべきアート展が神戸にて開催。長年の友人河野甲滋子夫妻の伊賀上野以来の作品展である。甲さんはもちろん、滋子さんもとても顔色がよく最高の状態で再会できた。 私どもが訪れる1時間ほど前に大竹茂夫君も来廊したとか。会いたかったが、また今年中には会えるだろう。作品も久々に春を思わせるしんとした穏やかなもので満たされ滋子健在なりを作品が何よりも語りつくしていた。甲さんも新作を交えた素晴らしいもので今年はまたかたつむりミュージアムにも行くことを約束して別れた。河野甲さんの新作。
2024年04月16日
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JR福知山線 草野駅から徒歩10分の所にあるS君が自宅の庭に鉄道を敷いて走らせることを思い立ち、即つくってしまったので見に来いという。汽笛も本物なら運転手と大人の客2人を乗せてシュッシュッポッポと快適に走る。バーベキューもふるまわれて実に楽しい一日だった。後姿の青年はM技術主任。 いつでも無賃乗車OKで誰でも連れて来てというので、また頻繁に訪れたいと思っている。いつも面白いことを考えついては声掛けしてくれるのでありがたい友だ。
2024年04月14日
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桧山受賞論文入力完了。いよいよ今日から月のしずく51号のコンテンツ作成しながらの入力作業に入る。 桜の時期はまだしばらくは続きそうだ。 異民族慰霊の新しい局面を期して北海道の友人に手紙を書く。
2024年04月11日
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大地が太陽の恵みを受けて温まってくると、アミガサの便りもちらほらと届き始めた。多忙を極める日々が続くが、わがポン友の追悼号もそろそろ編集段階に。4月は私にとっては異民族慰霊を控え一年の始まりの月。花鎮めの日々でもある。乙女椿は花びらの盛期は1日限り。命短し恋せよ乙女を地で行っている。 ちらほらと北方の森を思わせるスズランも見かける。 馬を酩酊させる馬酔木の花も勢いづいてきた。 藪椿はそこここに花房を散らし、よべの嵐で関東地方はかなり花時を終えたとの知らせがあったが、こちらはまだまだ大丈夫のようだ。いよいよ陽気に誘われてものみな動く時が始まった。
2024年04月10日
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よべの雨があがり、うるおった大地の朝のひととき、呼びかける声に誘われて次の雨雲が来るしばしの晴れ間を縫って散歩に出かけてきた。 案の定、サツキの植え込みの日当たりの届かぬあたりから白いものが2個、よいこらしょっと頭をもたげ始めていた。この間ずいぶん離れたところで見つけたオオハラタケちゃんは胞子が成熟しきった御老体であったが、今日は番茶も出ばなの若いハラタケちゃんだ。 ご愛嬌に虫食い穴をほくろ代わりにつけており、そのほくろの色からハラタケちゃんだとすぐに判明。 ちょっと不謹慎だが、そっとスカートの裏をのぞかせてもらうとピンクのひだと処女膜ならぬ胞子が成熟するまで保護する役目の外皮膜が。 歩いて5分ほどのところで初デート。
2024年04月08日
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スーパーきのこ時代を真に始めるためには、政治嫌いの私が政治にかかわる唯一の原点から一歩を踏み出すしかない。それは生物学としてのキノコや菌類を手掛けてきた多くの研究者、採集者からも、文化人類学や生き物の博物誌に親しんできた人たちからも、我が国の古代史、天皇史をきわめてきた歴史家の皆さんからも前代未聞のことであったに違いない。しかし、地球上の帝国の植民地支配のはじめから、搾取や資源の簒奪が行われてきたことを、そろそろ人類だけにとどまらず全生物を対象として考察しなければならないことは明らかであるので、その視点を手放すわけにはいかない。不可視化こそが搾取の常套手段であり、目に見える微生物きのこはその指標となってきたと思われるからである。これからの10年にやるべきことは、きのこの博物誌はもちろん、異民族慰霊もきわめて重要なことである。昨日1日かけておじん臭くもやりおおせた発送準備だが、まずは最初の一歩としてふさわしいことだと思い返している。郵便局への往還に見た桜はすでに満開。これから幾たびの春を迎えることができるかは神のみぞ知ることであるが、いつ果てても悔いがない形で歩み始めることだけが私に残された課題であると思っている。
2024年04月07日
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どうも発病以来やることなすこと、すべておじん臭くなっていてうんざりする。慰霊祭の案内を出欠はがき、挨拶状、宛名シール、差出人シールなど各120部ずつつくるだけでも一日仕事になって、しかも印刷のセットミスもあり、正真正銘のおじんぶりを発揮してしまった。 しかし、河太郎のようにふて寝せずに続けたのでなんとかクリアした。 ひと段落したので、ちょっと気晴らしに散歩と洒落込んだが、左足がぎこちなくついつい人並みの歩測を再現するのに小一時間費やしてしまった。チューリップさんこんにちは。今日は帰っても読書はしない。昨夜観た「すずめの戸締り」の余韻でも楽しむことにする。
2024年04月06日
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昨日は雨の中、桜がいよいよ盛期を迎えるなと見上げているとタマキクラゲのExidia uvapassa ちゃんが高い梢からご挨拶。 今朝は、去年トチの実で楽しませてくれたまだ裸木のままの栃の木の根元からキクラゲのAuricularia auricula Judae ちゃんが顔をのぞかせてました。いよいよつかの間の春が定まりましたね。
2024年04月05日
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今日は終日雨で久しぶりにゆっくりした一日を過ごせた。 晴天にめぐまれた昨日、カスミソウがひと月以上も早く満開に。ナデシコの仲間と聞いたが石灰質の土壌を好むらしい。 昼過ぎまで図書館で過ごし、自習室で持参した『環太平洋先住民族の挑戦』を読み返した。20世紀の終わりの年に出た書物でウィルタ協会も中核メンバーの殆どが他界してしまったので機能不全に陥っているのでは。今年からはそろそろあらゆる痕跡を訪ねる活動を始めなければならないと考えている。
2024年04月04日
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春を通り越してたちまち夏を迎えたような列島ですが、今日は夢見心地の名残りの山茶花が迎えてくれました。ここ数年の間に手足をもがれるように盟友の数々を見送ってきましたが、この2月に急逝したH氏は私にとってショックが大きすぎがっくりしてしまいました。 そんな私をさりげなく、しかし、しっかりと慰めてくれたのが藪椿や山茶花や侘助それに乙女椿でした。 山茶花は次の冬まで、藪椿もそろそろ終わり、乙女椿がようやく盛りを迎えようとしていますが、あでやかなカミーリアの数々に満たされながらもなんとも淋しい春になってしまいました。
2024年04月03日
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散歩の途中に見つけたきのこ。クロハツかと思いきやひっくり返すとハラタケではありませんか。 なんとも早いお出まし。まだつぼみをつけはじめたばかりのつつじの植え込みの隙間から。 冬から春を通り越して初夏に一挙に突入って感じがしますね。
2024年04月02日
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原田の森ギャラリーで2024年度ido'24作品展が開催され、その最終日に覗いてきた。桝本さんの作品は「花やかに咲きやがて実る」。 ここに挙げた4点と1点の計5点。年々深みを増しており日々の研鑽ぶりが伝わってくる。その他の作品も力作ぞろいでいずれぼちぼちこの場でご紹介したい。 上の1点がこのidoの作家たちを指導している杉本裕子さんの2点のうちの1点。素晴らしい指導ぶりが伺えるもので毎年楽しみにしている。この3月から身辺多忙を極め、日録を綴ることさえままならぬ日々が続いているので、その力作の数々は改めて紹介したい。
2024年04月01日
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