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京都四条河原町ちかくの児童図書専門店・メリーゴーラウンドのギャラリーで開かれているMushroom Lamp Artist.高野幸雄君の展覧会に行ってきた。我が町からはこんな便利な場所の展覧会でも行って帰るだけで優に6時間はかかり一日仕事だ。しかし、京都で開かれる個展は目が離せないのでちょっと背伸びして行ってきた。 「メネアの獅子」はギリシャ神話に登場するライオンのことだが、会場にしつらえられたビームライトで獅子座の星空を演出したかっただけとのこと。 しかし彼とも阪神百貨店のきのこフェスで出会ってからかれこれ20年になり、彼の個展はかかさずのぞいてきたが着実に深化を遂げて来ている。 私の目の黒いうちにこうしたかけがえのないヘテロソフィアアーティストたちを一堂に会した「不揃いのきのこたち」の第二弾をやりたいものだ。
2024年07月31日
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金曜日、急ぎ足で歩行訓練中に見初めた花。今日も歩行訓練中に目なじりをかすめたので訓練の後、足を伸ばして行ってきた。 それは、銀杏の木の植え込みにシャリンバイが居候した小さな区画から顔を出していた。特殊で小さな人工のゾーン。 こんなところに烏瓜の花が。秋から冬にかけてつぶらで真っ赤な実をつけてくれそうでうれしい。
2024年07月28日
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相も変わらずくちなしの花が香を高く放っている日曜日。ようやく曲がりなりにも「良弁伝」まとめ終えることができた。14万字を越えた原稿を12万字に詰める作業が明日から始まる。19時17分過ぎの月齢15.2の望月を眺めながらとりあえずホッと一息ついたところだ。
2024年07月21日
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はじめて蝉時雨を聞いて散歩から帰って来たが、遠くの南の海に台風が発生したことを告げるような雲が広がっていたのが気がかりなので、今日の夕方の天気予報をみてみよう。 帰ってくればまさかの事が現実に。トマトがこんなに小さなプランターなのに実をつけ、しかも赤く熟れており、さらには重さに耐えかねて3つほどオレンジ色に染まりながら下に落ちていました。驚くべき生命力。
2024年07月20日
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ヒナアンズタケ 昨日あたりから束の間の夏が始まったと感じている。積乱雲にはほど遠いがすでに夏雲候補がそこここに。 今年は不如意は数々あれど、おおむね私の目指す方向に周囲が足並みをそろえて来ているのが何よりうれしい。体調を整える上で素晴らしい示唆を与えてくれるリハの理学療法士さんも、9月で切られるとのこと。最終レッスンに忙しい。介護保険は本当に必要になる直前で保障の範囲でなくなるのは残念だが国の援助というものはそういうものだから仕方がないか。あとは自助努力あるのみとのことらしい。 最近は自分を病人と思わず活動することを始めた。ちょっと手足の動きがぎこちないと思っても無視することにしているので、行動範囲が格段に広がった。そう決意しただけでイブの年の後半は何とか下準備を終えることができそうでグーの一言。
2024年07月18日
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「月のしずく」も皆の手元に届く頃にはもう次の号のイメージ固めに入るのだが今回の52号のページ割が気に入ったので次号もその調子で行こうと思っている。 しかし、奇数月のひと月が私にとっては新しいネタを仕入れて次号のコンテンツの肉付けをする貴重な40日。猛烈に読書をしているが、そんな合間に訪ねて来てくれたのがチャドクガくんだった。 Ama pseudoconspersaだったかな。属名アマちゃんだつたことをおぼろげながらおぼえているが…。茶の葉などを栄養源に育つ優れものだ。
2024年07月16日
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早いものでこの間花穂を認めたと思いきやもう栃の木は実をつけはじめた。 百日紅のサルスベリも花開きはじめいよいよ夏本番。 八月は存分に楽しもうと思っているが光陰矢のごとく飛び去って行くのがちょっと気になる。一日を一日として十分にこなし得ていないのが見え見えだからだが、焦りは禁物。
2024年07月14日
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茶留たかふみくんの表紙でおなじみの「月のしずく」52号、ようやく全国の会員のもとに届いたようです。最近は構造不況に陥って久しい郵政事業が料金値上げの準備もあって極度に不安定になっていますので、1週間は見ておかねばならないようですが、21世紀はスローダウンしなければすべてがパンクしてしまうこと必定ですのでのんびりいけばよろしい。それができるかどうかこそが人類のサバイバルゲームの喫緊の課題となりましょう。 来年から始まるきのこ暦第Ⅴ期8年は序奏段階に入り、「月のしずく」もそれに合わせて50号の2024年3-4月号よりはぐんと内容が深化してきています。特に今号は火が点いたようで格段の進展を遂げました。といっても前にすすむのではなく深掘りの一途ですが。 私に残された仕事はここに採り上げる独立独歩の個性的なアーティストたちが、かってのシュールリアリズム運動のようなトレンディーで硬軟自在なアートの可能性に目覚めること。そして流れを自覚して個性を輝かせながらしかもゆるやかにつながりその流れを太らせていくことを手助けすることです。
2024年07月13日
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尼崎が生んだ初代和田桐山の作品は実に多彩で多芸なものだったが、中でも最も感動したのは白磁の急須だった。同時に兵庫県の五ヵ国の陶芸窯の展示もこちらも素晴らしいものでした。特に淡路、川西、神戸、明石に素晴らしい陶磁窯があったことは驚きでした。
2024年07月10日
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KUNST ARZTギャラリーの今回の個展の作品制作を手がけた田代葵さんはやはり期待以上の力量を感じさせる作家だった。感熱紙のレシートの記録は日々薄れゆきついには白紙になってしまう。そんな自身が日々受け取るレシート、すなわち日常のもっとも卑近な残滓をペースに膨大な量のレシートを集めそれを撚糸にして織り上げた作品がずらりと展示されていて世にも不思議な空間を形成していた。この作家が神戸生まれだと知りなおのこと親近感を覚えた。 この1冊ぽっきりのノートにはこの作家の秘密がしたためられているのは必定なのでよほどゲットしようと思ったが私が私蔵すれぱ死蔵になるのは火を見るよりも明らかなのですんでのところであきらめた。しかし、今回ばかりは未練が残った。作品を購入することも作家の応援には必要なのは重々承知しているが少なくとも私はそれ以外の方法で作家を応援したい。 この作家はあまり知らない人と接するのが苦手らしく、あわただしく出入りをくりかえしていたのでゆっくり話が聞けなかったは残念だが、本来作品自身の語りに耳傾けるのが私にとっても最も好ましいことなのでむしろよかったことにしよう。 雨意兆す神宮通りのインク・ライン。 このギャラリーの往還は、京都でも私の一番好きな白川沿いの道が用意されておりそれが楽しみで訪れるのが苦にならない。アート作品の余韻を楽しむのにも十分な最適の時間が得られる。 今日はいつも通りに白川沿いに祇園へは出ずに、途中から戻り西へ向かい思い切り回り道して三条京阪駅に戻りそこから電車でJR京都駅へ戻った。 京都駅の中央コンコースへ地下鉄烏丸線から登って来ると一時的に豪雨となってすがすがしい限りの風景がひろがったので、やや小ぶりになったところで暗雲去りやらぬ京都タワーをパチリ。うれしいアーティストとまた新たに出会えたことに感謝して帰路についた。帰路案内をみると彼女も京都芸大出身だった。画廊オーナーも京都芸對出身かもしれないなと思ったことである。
2024年07月09日
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遠目にはシワチャヤマイグチのようなので飛んでいく(気持ちはそうだが実はヨロヨロ)とニガイグチの仲間とわかった。黄色の傘だが柄の特徴からミドリニガイグチ Tylopilus virensと判明。実に曖昧な表情を讃えているが間違いなかろう。 キチャハツ Russula sororia 比較的ご近所でよくみかけるクサハツの仲間だ。 いわずと知れたドクベニタケ Russula emetica 毒と和名につけられているが毒はない。ただ吐き気をもよおすほど辛いというemeticaは食べることをやめさせるための種少名だからほれぼれとみるだけにとどめるほうがぶなんであろう。
2024年07月06日
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明日で終わる西宮市展。彫塑・造形部門でこのところ毎年入選している橋本健治さんがまたまた「うゐのおくやま」佳作入選。これは見逃すわけにはいかないので車の飛距離拡張も兼ねて行ってきた。その作品は 陽月水気 生々流転 それらの起源に想いを馳せつつ とあり、有為の奥山を幾重にも越えていく雲水の心象風景をみる思いであった。 近年、森羅万象の奥に見え隠れするものをつかみ取ろうとする作品を精力的に生み出している作家だが、いつもの<サッシにペイント>に代わって、今回は波板と金属板とガラス玉といういつも通りの手近な素材だが風水の核心に迫る作品となっていた。前回の神戸・北野のギャラリーでは龍をメインテーマにした大作ぞろいだったが、作家の中でテーマが絞られてきているのは見ていてうれしい。 出たついでに芦屋の月光百貨店と灘のラボMもはしごしてきた。 「ウニベルマック・Moon Light」では、まとのじ氏のマトリョーシカ数点とたねいね氏の作品をゲットし、「らぼM」では、床の簡単なモップ掛けとCDのジャズコレクションとロシアンポップスを全部で30枚ほど借り出してきた。一雨ごとに夏空に変貌していく景色の中をどこまでも車を走らせていく感覚はたまらない。「ゴールデンカムイ」は20巻まで揃っているが3年前のことなので現在何巻まで進行しているか調べる必要がありそうだ。
2024年07月05日
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アカヤマドリタケ このきのこは20~30cmくらいの大きさに成長するのだが、幼菌のこのくらいの時が採りごろで傘が開くころになるとキノコバエのウジの集合住宅状態になってしまう。 ヤマドリタケモドキ この日は良型のキアミアシイグチも捨てるに惜しく2個体持ち帰ったが、今朝野に帰した、ヤマドリタケモドキも白い肉質の肌をみせており多くのウツロイイグチとともに私を喜ばせてくれた。 ドクベニタケ いつ見てもかわいいやつだね。 へビキノコモドキ パッと見にはテングタケかなと思わせぶりな姿だが柄の色からは明らかにヘビキノコモドキの特徴が。「三つ子の魂百まで」血は争えませんな。 この時期最も親しいお付き合いのニオイワチチタケ。鰹節業者のように干し魚の匂いが身にまとわせているのですぐわかる。 もう今年は御いとま時かなと思いきや良型のカワリハツ。今年はいろいろな傘の色をたのしませてくれました。
2024年07月04日
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わが聖地からムラサキヤマドリタケが暇も告げずに姿を消して20年余りの歳月が流れてしまったが、今日は朝から何故か胸騒ぎがしていたのが気がかりだつたが、取り急ぎ「月のしずく」の発送を終えて図書館へ行くと探していた書籍が思いがけない場所に展示されており胸騒ぎの原因はこれだったのだと一人合点して帰って来た。 明日はリハ病院の3ケ月検診なので、午後3時過ぎから日課としている歩行強化のための散歩に出かけたが、すでにスタート地点からきのこだらけ。まず公園脇には通常ハラタケが占有している脇の植え込みからヘビキノコモドキが10数個体伸び始めており、成菌は朝の散歩者に見つけられてそこここにバラバラ状態で散乱していた。ここでようやく目覚めの時の胸騒ぎの原因が「もしや」とスパークしたのでそのまま聖地へ急行。やはり奇跡が起こったのだ。これまでのシロから10m以上離れた苔の台地に20数個体ちびからカビをまとつた老菌まで勢ぞろいして待っていてくれたのだ。 生きていたのだ。20数年の時を経て一旦干上がった菌糸体は瀕死状態のまゝ年月をかけて少しずつ回復力をつけ、見事に再生の時を迎えて姿を現してくれたのだ。この3日3晩降り続いた雨の後、順調に気温が上がったのが幸いしたようだ。 おかげで今日の強化訓練は藪蚊に黒ゴマを振りかけられたようにたかられ数十か所刺され倒したがめげずにきのこ狩に変更。わずか20分足らずで良型30数個体ゲットしたのち数か所の散歩道途中のシロを挨拶してまわりおもむろに帰って来た。 きのこ暦第5期イヴの今年は、春から縁起の良いことだらけであとは僕次第。何としても徐々にではあっても旧年に倍して力をつけたいものだと念じている。
2024年07月03日
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梅雨しとどの街を抜け、昨日は雨の須磨海岸を眺めながら明石の自動車講習所へ行き免許更新を済ませてきた。免許証もピカピカの一年生。 今日は昼いちに「月のしずく」52号が印刷所から届く。来年へ向けて充実の日々が徐々に膨らみを増しているのが実感できる。雨のアジサイが家路につく僕を祝福していた。
2024年07月02日
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