静かな時が流れる｢風の庭」

家屋の横と、ブロック塀との間に、幅二メートルくらいの通路があります。

ほとんど行かない場所で、夏の間は、草がぼうぼうで、余計に行けません。

お盆休みに帰省していた息子が、ここを草取りしてくれました。

それを機会に、この状態を保とう、と固く決心し(笑)、

その結果、とても綺麗な状態になり、踏み込むのも怖くなくなりました。

長い前置きになりましたが、そのブロック塀に沿って、

十数種類の、いや、もっとかな、植物が植わっていますが、

この萩も、その一つです。

塀から、家の壁に向かって、アーチ状に枝垂れていて、

それが風にゆらゆら揺れて、とても優雅な風景です。

今は、いろんな模様の壁紙が売っていますが、こんな壁紙は如何でしょうか。

もう少し、この場所を見ていただけますか。

萩の足元からは、大型のオキザリスが通路に沿って広がっています。

冬近くまで咲き続けていて、とても丈夫ですが、増えすぎにご注意です。

道端や土手に咲く、野草のツルボです。

いつだったか、道から抜いてきて植えたのは覚えていますが、

今日はじめて咲いていることに気がつきました。清楚です。

せっかく雑草を取り、剪定もし、綺麗になったので、

この状態を維持したいのですが、それがなかなか大変なのです。

前の庭の手入れに気を取られていると、またいつの間にかここは雑草の園です。

時間や体力を考えると、毎日二時間くらいしか庭に関われませんからね。

通路をレンガで埋めれば、だいぶ草取りの手間が省けるな、と

考えてはいますが、人目につかない場所なので、

そこに、お金と労力をかける決心がつきません～(笑)

ごちゃごちゃと文句を言ったりして、悩んでいるように見えますが、

庭に限って言えば、皆さまも同じと思いますが、

どうしようかと悩むことが楽しみなんですよね～。

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