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いやあ10月も終わりましたね。さて早速今月の成績ですが、対前年末比で+46.5%(先月は+46.9%)と先月からは微減となりました。 次に今月の主な売買ですが、購入のほうは新規参戦が2751テンポスバスターズ、6654不二電機工業の2銘柄、追加参戦が3174ハピネス・アンド・ディ、6059ウチヤマHD、8270ユニーグループHD、9475昭文社、9956バローなど9銘柄でした。 売却のほうは、完全撤退が4777ガーラの1銘柄、部分撤退は2128ノバレーゼ、3358ワイエスフード、7605フジ・コーポレーション、8119三栄コーポレーションの4銘柄でした。 今月は各社の決算発表の内容を見ながら、それぞれの総合戦闘力によってポジションを上下し、PFのリバランスに努める1ヶ月でした。 今年も残り2ヶ月となりました。大きく利益の乗っている銘柄に関しては来年の証券税制大改悪を念頭において意識的な利益確定をしながら、最後の最後まで少しでも良好な成績を目指し、決して諦めず、努力を欠かさず、柔軟な発想と遊び心を持ってPFの改善を進めて行きたいと考えています。
Oct 31, 2013

さて今日は上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 本日紹介の銘柄は優待族的には「安心して買える水準だな。」と感じる銘柄ですね。 39位 8270 ユニーグループHD (東1、2月優待) ◎ PF時価総額39位の幕内銘柄は、愛知地盤の総合スーパーで、『アピタ』、『ピアゴ』を展開しているユニーグループHDです。元々は優待株いけす内のひっそりとした銘柄(PF389位)でしたが、しばらく前に株価が500円台半ばに下落した時に「優待族的にはこの位置は安い。」と感じて買い増しし、今回PF上位に初登場しました。 現在の株価は623円、PBR0.49、株主持分比率は35.1%、今期会社予想PER12.14、配当利回り3.9%(24円)、総合利回り5.5%(24+10=34円)で、優待は100株保有で、1000円相当の商品券もしくは同額相当分の自社開発商品詰め合わせです。 ユニーGHDは7月2日にイマイチな1Qと同時に 株主優待新設 を発表しました。私はその時に喜んで参戦しましたが、同時に「今期のユニーGは業績が厳しいんだろうな。この優待新設には会社からの「ごめんなさい。これで当面許してね。」のメッセージも込められているんだろうなあ。」とも思いました。 そしてユニーGHDは10月3日の2Q発表時に想定通り 今期連結業績の下方修正を発表 しました。そしてそれを受けて株価はその後一旦大きく下落しました。ただ下方修正後のユニーの利益水準(EPS51.49円)というのは、過去のユニーの業績からすれば「ま、実力相応でまさにこんなもの。」というところです。 この数年のユニーは、業界1位の8267イオンや岐阜地盤で成長著しい業界7位の9956バローなどに攻め立てられ、 『前門のイオン虎、後門のバロー狼』 状態で防戦一方の苦しい戦況が続いています。 ただユニーは中部圏のスーパー業界の雄であり、総合スーパー日本3位という規模の大きさ、過去30年来の最安値近辺の株価、優待新設によって高まった総合利回りをあわせて考えれば、今の株価位置は優待族的には安心してホールドしていけるところと思います。 優待を楽しみにしながら、PF上位銘柄としてのんびりとホールドして応援していく予定です。
Oct 30, 2013
本日、「みきまるの優待バリュー株日誌」はブログ開設8周年を迎えました。 8周年なので、過去に自分が主力として戦ってきた銘柄を改めて思い返してみると、初期の頃は3364ナルミヤインターナショナル(TOBにより現在は上場廃止)、4298プロトコーポレーション(現在再び主力化)、6875メガチップス、7523アールビバン、7548サンクスジャパン(MBOにより現在は上場廃止)、中期は2762三光マーケティングフーズ、3258常和ホールディングス、7553サザビーリーグ(MBOにより現在は上場廃止)、後期は2589ゴールドパック(TOBにより現在は上場廃止)、2772ゲンキー、3049エノテカ(MBOにより現在は上場廃止)、1~2年前は2198アイ・ケイ・ケイ、3097物語コーポレーション、6630ヤーマン、9441ベルパークなどでした。 どの銘柄でも手に汗を握るドラマがありましたが、常にその時点でベストの戦闘力・総合力を持つと自分が考える銘柄を主力として戦って来たつもりです。そして今現在は、2882イートアンド、6059ウチヤマHD、6425ユニバーサルエンターテインメントなどに優待族としての夢を乗せて戦っています。 この8年間の株式市場を振り返ると、良かった時はホリエモンが元気だった頃と最近のアベノミクス相場だけで、リーマンショックを筆頭にほとんどは「谷あり、底あり、地獄あり。」で厳しくつらい環境が続きました。その中で私がここまで生き残ってこれたのは、「私は結局愛する優待バリュー株でしか勝てない。ただ、逆に言えば優待バリュー株でなら勝てる、そういう投資家なんだ。」というシンプルな事実に気が付き、自分で作り上げた投資原則を愚直に守り続けてきたからでした。 さて今日は8周年ですので、その私の投資原則を再掲しておきます。これは8年前のブログ開設時に書いたもの(わずかに改編)ですが、現在でもほとんど変わっていません。 1. 配当+優待の「総合利回り」の良い株は、とりあえず1単位は買ってみて「優待株いけす」に入れる。 2. その「優待株いけす」の中で厳しく思索・比較・吟味を繰り返し、ファンダメンタルズ良好かつ株価上昇のカタリストのある「ピンと来る」魅力的な株のみを主力に昇格させる。 3. 中長期の粘り強い投資を信条とし、あまりにも頻繁なポートフォリオの入れ替えは避ける。 4. 投資本の名作「カウンターゲーム」の指標に当てはまるような急落銘柄への逆張りは、どれだけ落ちてくるナイフで手のひらが血だらけになろうと常にポジティブに積極的に行う。 5. 投資指標としては、何よりも負けない投資を最優先しPBRを最重要視する。 6. あまりにも分散投資をしすぎるとパフォーマンスが上がらないので、「これは!」というきらめきを感じる銘柄にはバフェット流のフォーカス投資を厭わない。 7. 夜はぐっすり眠りたいし投資家として長生きしたいので信用取引はしない。現物オンリーで頑張る。 私はこの8年間自らの定めた上記の投資方針を愚直に貫き通してきました。「優待バリュー株投資」というピカピカに磨き上げた竹槍1本だけでここまで生き抜いてきたのです。 私はこのブログを始めて今日で8年、投資を始めて13年になりました。投資を始める前の私は100万円ちょっとの貯金しかなく、会社からの給料も僅かでした。自分ひとりが生活するのもやっとなのに、隣のビルで殺人事件があったほど治安の悪い地域にあった私の住む家賃26000円のおんぼろアパートには、「どうしてこんなに食べるのか、満腹中枢がちょっとイカれてるんじゃないのか?」と思うほど大食いの猫までいて、私の唯一の贅沢はたまにそのデブ猫にモンプチゴールドをお腹いっぱい食べさせることくらいでした。 それからずいぶんの時が流れました。私は幸運にもここまで市場で生き残り、資産規模は13年前と較べれば数百倍になりました。私は最近家の傍で新しい丸顔の愛想の良い野良猫を見つけ、また餌をやっています。今の自分はモンプチゴールドならトラック一杯分を買うこともできますが、健康のためにあえてあまり美味しくないドライフードのカリカリの餌をあげ、猫に不評を買う毎日です。(笑) スタート地点からすれば想像もできなかったところまで来れたのは事実ですが、それは数多くの幸運が味方してくれただけであり、私はまだまだ未成熟な勉強中の投資家です。これからも今まで以上に積極的にリスクを取って、投資家として更に上のステージを目指したいと考えています。それでは皆様、「みきまるの優待バリュー株日誌」をこれからもどうか末永くよろしくお願い致します。 平成25年10月29日 みきまる。
Oct 29, 2013

さていよいよロレ4号機こと、「3097物語コーポレーション号」の登場です。 その正体は、 「キング・オブ・ロレックス」 こと 「コスモグラフデイトナ」 でした。具体的には Ref116505アイボリー文字盤(定価3297000円) となります。 このRef116505のデイトナはケース全体が75%の金に銅を混ぜて作られたK18ピンクゴールド(桃金)で出来ています。そしてロレックスはそこに少量のプラチナを加えた「エバーローズゴールド」を独自開発し、経年変化による色の劣化を防いでいます。 日本人の肌色に良く合うエバーローズゴールドの優しい輝きに、穏やかで上品なアイボリーの文字盤が良くフィットしていると思います。私は実物を見た瞬間に、「これだ!」と一目で惹かれました。デイトナではRef116520の904Lステンレス(腐食に強い最高強度のステンレス)の黒文字盤が定番中の定番で昔から大人気なのですが、サークルを多用し「コロン」とした可愛いデザインであるデイトナには、個人的には白系の文字盤の方がより良く似合うように感じています。 いよいよロレ1~4号機の待望の揃い踏みです。 これからもロレに足る投資家であり続けられるよう、そしていつかは「スイート・テン・ロレックス」を達成できる日が来るよう(笑)、これからも日々精進して株式投資の勉強に励んでいく所存です。
Oct 28, 2013

さて11月15日にロレックスの定価改定(平均8%アップ)があることは先日お伝えした通りですが、熟考の末に値上げ前にロレックス4号機を緊急捕獲しました。購入には、過去最大級の成功事例となってくれた元超主力株の3097物語コーポレーションで得た利益の一部を当てたため、この4号機は「物語コーポレーション号」と名付けられました。 最初に真面目な話をしておきますと、私は、 株式投資で利益が出た時には、その一部を掠め取って自分に御褒美を与えることが市場で長生きするために極めて重要である。 と考えています。 投資家としてある程度以上市場で生きていれば、大まかにはある投資が成功だったか失敗だったかは自分で分かりますし、仮に持ち株が見込み通りグングンと上昇してファンダメンタルズから見て割高となり、ヤフー掲示板には高揚感溢れる幸せな書き込みが増えるなど、過熱感を伝えるシグナルが複数点灯すれば、「あぁ、そろそろ降りるタイミングだな。」ということは直感で認識できます。 ただ投資家には「利益はどこまでも伸ばしたい。」という切実で強力な本能があり、これが的確なタイミングでの利益確定を難しくします。過熱した銘柄からクールに勝負を終えて静かに去り、また次の理論的に有利な勝負に臨むためには、 「投資家として勝負に勝ったらこんなに良いことがあるんだ。」という動機付けが絶対に必要 なのです。それがあってこそ、我々投資家は明日の未知なる戦いにフレッシュでまっさらな気持ちで向かえるのです。 さて前置きはこのくらいにして本題を始めましょう。(笑) まずは私の「投資家としての戦利品」である、過去のロレ達を御覧頂きます。 日本株市場が極度の低迷に喘いだ、2006、2007、2008年の3年を何とか「優待株クリンチ」で凌ぎきり、ようやく光明の見え始めた2009年に「この地獄を抜けたら絶対に買う。」との決意が実りようやく購入に至った、記念すべき「ロレ1号機」ことブラックミルガウス(Ref116400、定価682500円) 姫へのプレゼントとしてのロレックスを探しに行った時に偶然ショーケースの隣に並んでいて、そのグリーンゴールドの文字盤の妖しすぎる輝きにやられてしまい購入に至った、現在超プレミアム人気となっているロレ2号機、「2418ベストブライダル号」ことグリーンサブマリーナ(Ref116610LV、定価777000円) 発売されてから50年間基本デザインが変わらないのにその高い商品戦闘力を維持し続けているサブマリーナの出来の良さを2号機で体感・実感・痛感して迷わず連続購入することになったロレ3号機、「3654ヒト・コミュニケーションズ号」ことブルーサブマリーナ(Ref116613LB、定価1008000円) この投資家としての激戦の思い出がたくさん詰まった3つのロレックス の次にやってきたロレは一体どのモデルだったのでしょうか? いよいよアンベールです。 中から出てきたのは、なんと、、、、、、 続く。
Oct 27, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 448位 7819 SHO-BI (東1、9月優待) △ PF時価総額448位の超微力株は、卸から発した化粧・服飾雑貨のファブレスメーカーのSHO-BIです。 現在の株価は418円、PBR1.06、株主持分比率は37.7%、今期予想PER13.02、配当利回り3.6%(15円)、総合利回り6.0%(15+10=25円、優待品はヤフオク平均落札価格の1000円で換算)で、優待は100株保有で3000円相当の株主限定自社商品です。 今日は、私が過去2年に戴いた優待品を具体的に見ておきましょう。 まずは2012年です。 続いて2011年です。 SHO-BIは1単元が小額で買いやすいですし、総合利回りもまずまず良いですし、PF下位としては十分すぎる銘柄であると考えています。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Oct 26, 2013

さて今日はPF上位銘柄を分析する幕内銘柄概況シリーズです。 38位 5161 西川ゴム工業 (東2、3月優待) ◎◎ PF時価総額38位の上位銘柄は、独立系の自動車部品&一般産業資材会社の西川ゴム工業です。かつては超主力として戦ったこともあるのですが、今はその時の戦利品の恩株が1000株静かに残るのみです。ただ、今改めて見てみると依然として実に良い銘柄ですね。 現在の株価は1835円、PBR0.74、株主持分比率は60.0%とまずまず良好、今期予想PER7.49、配当利回り2.0%(36円)、総合利回り2.5%(36+10=46円)で、優待は100株保有で1000円相当、1000株保有で3000円相当、5000株保有で5000円相当の自社開発製品詰め合わせ(スキンケア商品等)です。 西川ゴム工業は優待株としてはあまりメジャーではないので優待品がどのような内容なのかご存じない方も多いでしょう。今日は過去3年分の1000株優待品(3000円相当)を見ておきましょう。 まずは今年2013年の優待品です。 続いて2012年の優待品です。 最後は2011年優待品です。 ↑ この年は上記の面白い形の歯ブラシを戴きました。まるで動物のカバさんの歯を磨く用の様に平べったくて面白い形をしていますが、実際に使ってみると結構磨きやすくて好きでした。この時「毎年貰えたらいいなあ。」と思ったのですが、残念ながらその後は実現していません。 西川ゴム工業は優待内容はそこそこですが、バリュー株として見た場合には実に強力です。これからもPF上位でのんびりじっくりゆったりとホールドしていく予定です。
Oct 25, 2013
あーあ、台風のせいで雨風がとんでもなくて全然寝れません。なので今日は2投目です。 「直感でこれから来そうな株ベスト3」を発表します。 6059ウチヤマHD、3174ハピネス&D、2882イートアンドです。 6059ウチヤマさんは先日業績上方修正が出た割りに株価が無反応ですし、業種的にも王道中の王道ですし、成長力もありますし、私の保有470銘柄の中でも「鉄板度」ではトップと思います。3174ハピネス&Dは超絶不人気を誇りますが、成長力があって良いと思います。2882イートアンドは東証1部昇格期待で既に高騰中ですが、直感では更にもう一相場ありそうな気がします。。。。。。。 ようやく、眠くなってきました。それでは皆様お休みなさい。。。。。
Oct 24, 2013

さて今日も通常のPF概況シリーズです。 447位 3153 八洲電気 (東1、9月優待) ◎ PF時価総額447位は、日立系商社で工場や企業向けに電気機器の納入、電力、空調システムの工事を展開している八洲電気(やしまでんき)です。社名が読みにくいですね。 ↑ ほー、そうなのか。勉強になるなあ。 現在の株価は423円、PBR0.67、株主持分比率は32.8%、今期予想PER10.60、配当利回り3.1%(13円)、総合利回り5.4%(13+10=23円)で、優待は100株保有で、1000円相当のクオカードまたは商品(うどん・みそ等の6点から選択)です。 私はこの中から、クオカードと讃岐うどんを選択しました。 八洲(やしま)電気は指標的にも安いですし、1単元もかなり小額で買いやすいですし、総合利回りも高いですし、本当に良い銘柄と思います。こういった銘柄をPF下位で持てる幸せ。日本株はまだまだ安いなあと実感しますね。
Oct 24, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 446位 7835 ウィズ (東JQS、5月優待) △ PF446位は、玩具の企画・開発メインで、『たまごっち』の版権を持っているウィズです。2005年の上場直後には株価が10000円を超えたこともあったのですが、その後全くヒット作を出せず業績は低迷を続けています。 現在の株価は423円、PBR0.91、株主持分比率は61.8%、今期予想PER43.61、配当利回り0%(0円)、総合利回り4.7%(0+20=20円、ウィズの優待品はとっても変で心に残るので私は極めて高く評価している。そのため額面の100%で換算。)で、優待は100株保有で2000円相当の自社関連商品(玩具)です。 早速今年2013年の優待品を見てみましょう。 上記の「冷えぐるみ株主優待限定バージョン」でした。たまごっちシリーズの人気キャラクター、まめっち、めめっち、くちぱっちの3種揃い踏みです。 我々優待族と言うのは、この「株主限定」とか、「非売品」という言葉に実に弱いんですね。見ると嬉しさのあまり脳からドバッとドーパミンが放出されるのが分かります。このように様々な摩訶不思議な優待品に囲まれて年中「覚醒を余儀なくされている」からこそ、優待族と言うのは年中いつでも元気なんですね。(笑) さてこの3人ですが、現在、 冷蔵庫や冷凍庫の色々なところに隠れて来年の夏の訪れを待っています。(笑) さて今日はついでに2012年優待品も見ておきましょう。 東京スカイツリーバンク634ミニでした。 ウィズからはこのように毎年極めてインプレッシブな優待品を戴いています。貰った瞬間に思わず息を呑み、「一体どうするんだ。これ。」と途方にくれることもありますが、自分では死んでも買わないような優待品を目の前にしてあれこれと使い方に悩むことは、優待族として大きなチャレンジであると同時に極上の楽しみでもあります。 これからもウィズの復活を期待しながらのんびりとホールドして応援していく予定です。
Oct 23, 2013

さて今日はPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 37位 7938 リーガルコーポレーション (JQS、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額37位の上位銘柄は、紳士靴・婦人靴製造&卸・直営のリーガルコーポレーションです。以前は主力の一角として勝負していたこともあるのですが、現在は保有コスト0分の恩株のみが残る状態です。 現在の株価は372円、PBR0.91、株主持分比率41.0%、今期予想PER8.34、配当利回り1.3%(5円)、総合利回り2.4%(5+4=9円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は1000株保有で5000円相当の優待券です。 今日は優待券を実際にお店で使って買った靴を見て頂きましょう。いずれも造りもしっかりしておりクオリティが高いです。 まずは2013年の購入品です。 続いて2012年の購入品です。 リーガルコーポレーションは業績が回復し、株価急騰後の現在でも指標的な割安感を依然として維持しています。また今期業績予想はやや保守的でもあり、総合的に判断するとPF上位でホールドしていくのに十分に足る良い銘柄であると考えています。そのため、 株主優待だけでもっと優雅な生活 でも下記のように大きく紹介させて頂きました。 これからも優待を楽しみにPF上位でホールドしていく予定です。
Oct 22, 2013
本日、日本ロレックスより、11月15日価格改定のアナウンスがありました。個別の商品の値上げ幅は不明ですが、平均で7~8%の値上げということです。 このアナウンスを受けて、私は本日緊急にロレックス4号機の捕獲を決定しました。皆様も、もしも狙っているロレがあれば値上げ前のロレダッシュをお勧めします。
Oct 22, 2013
我々投資家というのは、「見えない未来」に命の次に大切なお金を掛け、極限の緊張感の中で日々を戦っています。 そのため投資家の人生には「浮き沈み」が付き物です。「死の匂い」のする投資家の方というのは実際にたまにいらっしゃいますし、そうでなくても結果が出なかった無力感から鬱(うつ)病を発症してしまう投資家の方もいます。そして投資がうまく行っても、その分「心」が削り取られてしまい精神のバランスを崩してしまう場合もあります。投資家というのは本当に楽な稼業ではないんですね。 株式投資の世界で成功を収めるには、何よりも心身の健康を保ち、市場で長生きし、「複利のマジック」の効果を最大限に享受することが大切です。今日は私がその秘訣を大公開しましょう。それは、、、、 大量の優待銘柄を抱えて、年中切れ目なく優待が届くようにすること。 です。優待到着の嬉しさでアドレナリンが分泌されますし、到着した優待品に囲まれることや膨大な仕分け作業などの単純作業からは心を平穏に保つ神経物質のセロトニンが大量に分泌されるので、「天然の抗鬱剤効果」が抜群です。 実際に我々優待族というのは、どんな市場環境下でも常に元気です。優待パワーで年中アドレナリンとセロトニンが出まくり、「心が幸せで満たされている。」からですね。リーマンショックの頃には、「優待族と空売り族しかブログを更新していない。」という時期もありました。(笑) このように株主優待には、市場で楽しく御機嫌で生き抜くための底知れぬパワーがあります。一人でも多くの投資家の方に、魅惑の「優待魔界村」に参入して頂きたいと思っています。
Oct 21, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 445位 5942 日本フイルコン (東1、11月優待) △ PF時価総額445位は、製紙用網メーカーで断トツの国内シェアを誇る日本フイルコンです。 現在の株価は432円、PBR0.75、株主持分比率は41.2%、今期予想PER17.42、配当利回り0.7%(3円)、総合利回り3.0%(3+10=13円)で、優待は100株保有で1000円相当のワインです。 今日は折角ですので私が過去に戴いた優待品をドドーンと一気に見て行きましょう。 まずは昨年2012年優待品です。 続いて2011年優待品。 2010年優待品。 最後は2009年優待品です。 このように日本フイルコンからは毎年素敵なワインを戴いてきました。1単元が比較的小額で買いやすいですし、貴重で稀少な11月優待銘柄でもありますし、これからものんびりとホールドして応援していく予定です。
Oct 20, 2013
さて今日はPF上位を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 36位 9787 イオンディライト (東1、2月優待) ◎ PF時価総額36位の上位銘柄は、商業・オフィスビルなど施設管理首位で、イオングループ依存度6割強のイオンディライトです。現在の株価は1885円、PBR1.49、株主持分比率は56.5%、今期予想PER12.30、配当利回り2.6%(48円)、総合利回り3.6%(48+20=68円、優待品は2000円で換算)で、優待は100株保有で2500円相当の商品詰合せ、もしくは2000円相当のイオンギフトカードより1つ選択です。 イオンディライトは現在8期連続で過去最高益更新&連続増配中のピカピカの成長株です。また今年の10月2日に発表になった 2Q も想定通りとはいえ良い内容でした。イオンディライトの良さと言うのは、 成長力を加味すれば安い。 の一言に尽きます。私のPF上位では3093トレジャーファクトリーなどと同じ系統の狙いを持った銘柄ですね。 私はずっと以前から、 草むらに潜んでスズメを狙うデブ猫の如く 「じっと伏せてチャンスを待っていた」のですが、今年の6月7日に市場が暴落し、恐怖でお漏らししながら、 パンパース買い をした日にようやく参戦できました。会社の成長と優待を楽しみにしながら、中期でホールドして応援していく予定です。
Oct 19, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 444位 3512 日本フエルト (東1、3月優待) ○ PF444位は、抄紙用フェルト市場をイチカワと二分する日本フエルトです。 現在の株価は440円、PBR0.61、株主持分比率は68.1%、今期予想PER14.33、配当利回り2.7%(12円)、総合利回り5.0%(12+10=22円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 日本フエルトは指標的には妥当な株価位置ですが、比較的小額の投資でまずまずの総合利回りを得られる良い銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限りは末永くホールドして応援していく予定です。
Oct 18, 2013

さて今日はPF上位を紹介する、幕内銘柄概況シリーズです。 35位 6875 メガチップス (東1、3月優待) ◎ PF35位は、顧客専用LSI、システム主力のファブレスメーカーで、任天堂向け主体のメガチップスです。 現在の株価は1648円、PBR1.39、株主持分比率は64.2%、今期予想PER8.09(ただし今期は繰延税金資産の計上による税額調整で利益の嵩上げあり)、配当利回り2.1%(34円)、総合利回り3.9%(34+30=64円)で、優待は100株保有で3000円相当の商品(カタログより選択)または自社選定の任天堂製携帯ゲーム機用ソフト1本です。 メガチップスの優待カタログのゴージャスさは我々優待族の間では有名なことですが、本当に内容は充実しています。 私は今年は、 このブリキスクエアダストビンを選びました。毎日台所で活躍しています。 私はもうずいぶん昔にメガチップスを超主力として戦ったことがありました。その後は「優待株いけす」の片隅でひっそりと飼っているだけの状態でしたが、最近のメガチップスは往年の成長力や輝きを取り戻しつつあり、 私は様子を伺う意味も含めて少し買い増しし、この順位まで上がってきました。業績推移を慎重に見ながらホールドしていく予定です。
Oct 17, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 443位 2404 鉄人化計画 (東2、8月優待) ○ PF443位は、首都圏で『カラオケの鉄人』運営している鉄人化計画です。 現在の株価は438円、PBR1.56、株主持分比率は15.4%、来期予想PER26.71、配当利回り3.4%(15円)、総合利回り4.6%(15+5=20円、優待品は私の独断で全部で500円相当と判断)で、優待は100株保有でからふね屋珈琲ギフトセット+当社カラオケ店舗の会員カード+飲食優待券500円券1枚(使用には条件あり)です。なお8月6日に 優待改善 の発表がありましたのでそちらも合わせて御覧になってください。 鉄人化計画は優待内容が厚く、また成長意欲が旺盛で悪くない銘柄と思います。今後の業績と株価推移によっては買い増しも視野に入れて、じーっと眺めています。
Oct 16, 2013

さて今日は「明日の主力株候補」を分析する、幕内銘柄概況シリーズです。 34位 7551 ウェッズ (東JQS、9月優待) ◎~◎◎ PF時価総額34位の幕内銘柄は、アルミホイール主体の自動車部品・用品卸でトップクラスのウェッズです。指標的な割安感を高く評価し、「優待株いけす」から見出されて今回PF上位に初登場しました。 現在の株価は662円、PBR0.63、株主持分比率は67.8%と良好、今期予想PER5.22、配当利回り1.5%(10~25円)、総合利回り2.0%(10+3=13円)で、優待は1000株保有で3000円相当のクオカードです。(ウェッズは9月末で 株式2分割 をしているので来期優待に関しては現時点では不明。ここでは保守的に考えて前期と実質的に同じ内容として利回りを計算している。) ウェッズは不人気ですが、7月25日発表になった 1Q も良好でしたし、そして 月次推移 も安定していますし、PF上位銘柄として不足はないと思います。成長力が弱いのが最大の欠点ですが、今後の業績と株価推移によってはもう少し買い増ししてもいいかな?と考えています。
Oct 14, 2013

さて今日は「とある主力株候補」の実店舗の探検のためにこれから往復で600キロほど車で走り倒さないといけないので早朝の日記更新です。恒例のPF概況シリーズです。 442位 3023 ラサ商事 (東1、3月優待) ◎ PF442位は、鉱物、金属素材や特殊ポンプ等の専門商社のラサ商事です。 現在の株価は445円、PBR0.50、株主持分比率は40.5%、今期予想PER10.02、配当利回り3.4%(15円)、総合利回り4.5%(15+5=20円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカードです。2014年3月期からは長期株主優遇優待制度も始まります。 ラサ商事は指標的にも安いですし、1単元も比較的小額で買いやすいですし、非常に良い銘柄だと思います。これほどの銘柄をPF最深海で持てる幸せ。日本株は本当に割安ですね。これからも現行の優待制度が続く限りは末永くホールドして応援していく予定です。それでは主力株発掘の旅に行ってきます。
Oct 13, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 441位 1965 テクノ菱和(東2、3月優待) ○ PF時価総額441位は、空調工事中堅のテクノ菱和です。 現在の株価は460円、PBR0.42、株主持分比率は63.9%で有利子負債は稀少、今期予想PER37.70、配当利回り2.6%(12円)、総合利回り3.7%(12+5=17円、優待品は私の独断で500円で換算)で、優待は100株保有で3月株主に静岡県新茶(例年は30グラム、ただし極上品で実に美味しい。)です。 テクノ菱和は地味な銘柄で利益水準も低く株価上昇は大して期待できないでしょうが、株価がヨコヨコ気味なので大きく上がってしまった銘柄ばかりの今の状況下では相対的には買いやすいですし、100株で5万円弱と比較的手頃な投資額で小粋な優待品を戴けるのが魅力です。 実は優待族的には、「銘柄コード1900番台には地味ながら良い優待株が多い。」んですね。1909日本ドライケミカル、1937西部電気工業なども地味ですが実に良い銘柄です。そしてこのテクノ菱和も1900番台らしい力のある銘柄です。現行の優待が続く限りはPFの片隅において末永くホールドしていきたいと思っています。
Oct 12, 2013

さて今日はPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 33位 9956 バロー (東1、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額33位は、中部地区食品スーパー業界の雄のバローです。私は今月に入って1300円台の株価推移が続いていた時に「この位置は安いな。」と感じて少し買い増しした結果、かなり順位を上げてきました。 現在の株価は1458円、PBR1.00、株主持分比率34.3%、予想PER8.53、配当利回り2.1%(30円)、総合利回り3.1%(30+15=45円)で、優待は100株保有で1500円相当(500株で2500円相当、1000株で5000円相当)の自社開発商品もしくは自社グループ商品券です。 私は以前バローの100株優待品を戴いた時に、 (↑ 優待のツナ缶で作ったサラダ。とっても美味しかった。) その優待内容の秀逸さに感動を覚えました。優待品は自社開発プライベートブランド商品の詰め合わせなのですが、1500円相当とは思えないほどの充実度で、かつどの商品もクオリティが非常に高かったのです。そして優待品はバローの実力を端的に示していると感じ、 (2012年1000株優待品) (2013年1000株優待品) その後買い増しして、2012年からは上記の5000円相当の1000株優待品を戴いています。圧倒的かつ暴力的な程のボリュームで毎年大満足です。今日はこのバロー優待を実際に使った食卓の様子を存分に御覧戴きましょう。 バロー優待信州そば バロー優待コーンスープ バロー優待お好み焼き ↑ ちなみにこのボールは9991ジェコスの優待品です。 バロー優待ササミカツ バローの優待品のクオリティは素晴らしいですね。 バローは、競争の激烈な中部圏での業界勝ち組で非常に戦闘力の高い会社です。私が有価証券報告書で確認した範囲では平成11年度から一度も赤字はなくかつ売上高も常に伸び続けています。その結果、 平成24年スーパー業界売上高ランキング でも第8位とかなり大きな規模にまで成長しています。 業界下位には例えば3171MV九州、9866マルキョウ、9974ベルクなどもっと指標的に割安な銘柄もありますが、バローはその規模の大きさと安定的な成長力も加味すると今の株価位置なら大きな魅力があるものと考えています。
Oct 11, 2013

さて今日は久々にPF概況シリーズです。 440位 2376 サイネックス (東JQS、3月優待) ○ PF440位は、無料電話帳『テレパル50』を全国市町村で発行し、広告収入が収益源のサイネックスです。 現在の株価は525円、PBR0.65、株主持分比率は54.0%、今期予想PER8.28、配当利回り1.0%(5円)、総合利回り1.9%(5+5=10円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカードです。 サイネックスは実は成長力もありますし、悪くない銘柄と思います。こういった銘柄をPF下位で持てる幸せ、日本株はまだまだ割安だなあと感じますね。
Oct 10, 2013

さて今日からは保有時価総額250万円以下100万円以上あたりのPF上位銘柄を紹介する「幕内銘柄概況シリーズ」を始めます。このあたりには「明日の主力株候補」がひしめいているので引き続きしっかりと見ていこうと思います。 なお、この幕内銘柄群の紹介が終われば、その後はまた超主力株を1位から順番に紹介して行こうと思っています。それでは新シリーズの「幕内銘柄概況」を早速始めましょう。 32位 3395 サンマルクHD (東1、3月優待) ◎ PF32位の幕内銘柄は、全国にサンマルクカフェなどを展開するサンマルクHDです。ここは自分の「優待株いけす」内の約470銘柄を徹底的に比較吟味した結果、「中期的な成長余力が高く、また優待カードにも凄まじい魔力があり、どうしてもPF上位で応援したい。」と考えて買い増しした思い入れのある銘柄です。最近ようやく株価が上昇し、優待族的な観点から見て正しく評価され始めたことを心から嬉しく思っています。 現在の株価は4785円、PBR1.56、株主持分比率は81.7%で有利子負債は0と磐石、今期予想PER13.87、配当利回り2.1%(98~105円)、総合利回り2.9%(98+40=138円、優待カードはヤフオク平均落札価格の4000円で換算)で、優待は100株保有で「ほとんどのお店で飲食代金20%割引になる魅惑の株主優待カード」です。 サンマルクカフェは全国各地にたくさんあるので、財布に株主優待カードを入れておくと、いつでもどこでも誰とでも、お得に気軽に小粋にお茶が飲めて本当に重宝します。「株主であることの果実」を日々しみじみと実感しながら幸せに暮らせるんですね。 私にとってサンマルクカフェはラッキースポットで、四季報をのんびり読んでいて突然「ピン!」と閃いて、新しい主力株を発掘できたこともありましたし、 投資本を読んでも非常に内容が良く頭に入ります。 ちなみに上記の上総介さんの本は「株式投資で負けない」ために役立つ考え方が満載で素晴らしい内容です。未読の方は是非。 サンマルクHDは、魅力的な優待、磐石の財務、高い利益率、着実な成長を続ける、4拍子揃った極めて力のあるエクセレントな銘柄です。収益源のサンマルクカフェは凄い勢いで店舗が増えていますが、例えばスタバの跡地にほとんど改装もせずそのまま居抜きで堂々と出店したり、逆に儲からないと見ると夜逃げ同然で唖然とするほどあっという間に退店したりと店舗政策には非常に柔軟性があります。100円ショップ業界の実力派バリュー株、2735ワッツ(そばにダイソーが来るとすぐに全力で逃げる「ワッツ走り」で有名)に似たテイストを感じる、強靭な生命力を持った銘柄です。 サンマルクHDは本社が岡山県にあります。地方から出てきて全国制覇をしようとする会社というのは、山口県発祥の9983ファーストリテイリングなどもそうですが、とことんタフなところが多いですね。これからもPF上位銘柄として粘り強くホールドして応援していく予定です。
Oct 9, 2013
このところ私は新しい主力株候補銘柄の分析にかかりきりだったのですが、なんだかその間にずいぶんと市場環境が軟調になってきていますね。私が主戦場としている小型の優待バリュー株の中には明らかに投げられているところが散見されるので、そういう安いところはチビチビと拾っていこうと思っています。 さて今日は、「準主力株概況31位クロップス」の最終回です。と言ってもこれは私がクロップスIRへ質問した事項とその回答・及び個人的な感想を含んだただのメモ書きです。 以前はこの手の「投資のバックヤード」的なアットランダムなメモ書きは楽天ブログに備わっている「秘密日記」に書き込んでの個人的な備忘録に留め、皆様には投資家としての見苦しい舞台裏は極力お見せしないようにしていたのですが、ツイッターで「普通の日記よりもこっちの方が面白いので毎回記事にして欲しい。」というリクエストがあり、最近はたまに書くようにしています。それでは始めましょう。 Q. 今回の8月27日の株式売り出しの意図を教えて下さい。 A. 流通株式比率、流通株式時価総額の改善を目的としたものです。 Q. ということは、それは東証1部昇格を志向してのものと理解してよろしいでしょうか? A. はい、長期的には1部へとは思っていますが、今すぐということではありません。あくまでも長期的な話です。 Q. なるほど。それでは今回の株式売出しで東証1部昇格基準は満たしたのでしょうか? A. ギリギリというところかと思います。 Q. 有難う御座います。次に話が少し変わるのですが、御社の株主優待(3000円相当の東海地区名産品)は愛知→三重→静岡→岐阜の順番になっていますが、これは狙っているものなのでしょうか? A. (少し間が開いて) えっ、そうなっていますか? 規則性がありましたか? それは全く意識していませんでした。優待については当社と名鉄百貨店で協議して毎年決めています。なので来年2014年が愛知県ネタになるのかどうかは現時点では全く分かりません。 Q. 有難う御座います。次の質問ですが現行の株主優待制度の変更の可能性はあるでしょうか? A. (また少し間が開く) それについては常に検討しています。たくさん株を持っていらっしゃる方からは配当が少ないという意見も頂戴しています。その一方で優待を楽しみにして下さっている個人投資家の方もいらっしゃいますので、今後については慎重に検討したいと思っています。(みきまる注:この返答パターンは東証1部昇格時もしくは昇格後に優待廃止もしくは改悪と、増配を組み合わせてコンボで発表してくる場合が多いので要注意と思う。) Q. 配当性向が極めて低いですが、「現時点では配当より優待」という還元方針なのでしょうか? A. はい、当社は積極的なM&Aなど、今後の更なる成長を強く志向しており利益はそちらに回させて頂ければと思っています。株主の皆様には是非御理解戴きたいと思っています。 Q. 最後の質問となります。今回私がお聞きした内容で何かブログで発表してはまずい内容はありましたでしょうか? A. 特にありません。 みきまる 本日は忙しい中お時間を戴き有難う御座いました。たくさんの気付きが得られ大変勉強になりました。これからも御社をホールドして応援して行きたいと思っていますのでよろしくお願い致します。 ということでした。印象としては来年の東証1部昇格はかなりの確率でありそうだな、ということと、もしかするとそれとセットで優待改悪や廃止が出てくるかもしれないな?というあたりでした。 以上の今回の3部作をまとめると、クロップスは灼熱の地獄市場、名証セントレックスを生き抜いて上位市場に這い上がってきた強靭な生命力を持つ素敵な銘柄です。成長意欲が強く売上高も順調に伸び続けていますし、前回見たように優待力は全銘柄中でもトップクラス、総合利回りも抜群で来春の東証1部昇格も濃厚な魅力溢れる銘柄です。唯一のリスクは優待改悪もしくは廃止ですが、少なくとも東証1部昇格まではあり得ないので安全性も担保されていると言って良いでしょう。(東証1部昇格を逃した場合にはまず間違いなく現行の優待制度が続行されると考えられる為) これからも私のお気に入りの「地獄市場、名証セントレックス」からの数少ない出世銘柄、クロップスを準主力として楽しくホールドして応援していく予定です。
Oct 8, 2013

さて今日は準主力株概況31位クロップスの続きです。 まず最初に振り返っておきますが、クロップスの出身母体の名証セントレックスからは、過去に大量の屍(しかばね)銘柄が発生しています。具体的には、 2460 アプレシオ(2009年6月、民事再生法申請で上場廃止) 3061 KFE JAPAN(業績に対して極端に過剰すぎる優待を連発した挙句、最後は株価低迷で時価総額基準に抵触して上場廃止) 3346 21LADY(ゾンビ状態でなんとか現在存命中) 3351 TRNコーポレーション(業績ズタボロになったあげく、最後はハークスレイの完全子会社となって上場廃止) 8919 やすらぎ(業績低迷で株主は一度も心がやすらがないまま、最後は安値でTOBで上場廃止) 8943 エスグランド(2009年3月民事再生法申請で上場廃止) 私も優待ほしさに目が眩んでしまい、自業自得とはいえ過去にたくさんの授業料を払ってきました。今思い出しても全身から汗が吹き出るような灼熱の思い出だらけです。 さてそんな「屍市場、名証セントレックス」からの数少ない生き残り銘柄となったクロップスの過去7年間の優待品をどーんと一気に見て行きましょう。 まずは今年2013年の優待品です。岐阜県名産品でした。 次は2012年優待品です。静岡県名産品でした。 次は2011年優待品です。三重県名産品でした。 この中の「牛肉ナメタ茸しぐれ煮」を使って炊き込みご飯を作りましたが、凄く美味しかったです。 2010年は愛知県名産品で、名古屋が誇る名店「山本屋総本家」のきしめん詰め合わせでした。 私の大好物なので凄く嬉しかったです。 湯がいているだけで涎が出ますね。 そして2009年は、岐阜県の「飛騨ラーメン+ジュースセット」でした。 2008年は、三重県の柿安本店の「しぐれ煮セット」でした。 そして2007年の記念すべき初優待は、愛知県はきしめん亭の「うどん+きしめん+味噌煮込みうどんセット」でした。 どうでしょう。過去7年間のクロップスの優待品、素晴らしいですね。そして優待品はこれまでのところ愛知(2007・2010)→三重(2008・2011)→静岡(2012)→岐阜(2009・2013)の順番になっているので、 1. 来年2014年は愛知県名産品の順番で、味噌煮込みうどんかきしめんが戴ける。 2. それと同時に待望の東証1部昇格となる。 というのが、みきまる予想です。この「W予想」が当るかを楽しみに、これから準主力としてホールドして応援していく予定です。
Oct 7, 2013

さて今日は準主力株概況シリーズです。 31位 9428 クロップス (東2、3月優待) ◎~◎◎ PF31位の準主力には、「優待株いけす」から、東海地盤のau専売の携帯電話販売会社のクロップスが這い上がってきました。理由は細かく後述しますが、高い優待力及び総合利回り、着実な成長力、東証1部昇格期待の「3本の矢」を評価してのものです。 現在の株価は447円、PBR1.28、株主持分比率は30.5%、今期予想PER10.72、配当利回り0.3%(1.5円)、総合利回り7.0%(1.5+30=31.5円)で、優待は100株保有で「3000円相当の東海地区名産品」です。 クロップスは2007年の優待新設時には、日本一のクソ株市場名証セントレックス所属だったこと、元々株主数が少なすぎて上場維持が危なかったために優待を新設したという後ろ向きな事情、その高い総合利回りから、「いつ優待改悪・廃止があっても全く不思議じゃないな。」と覚悟しての参戦だったのですが、結果としては7年連続で現行の太っ腹な優待を維持してくれました。そして今年の3月には名証セントレックスから東証2部へのサプライズ出世も果たし、ホルダーとしては心から嬉しく思っています。 また8月19日には 筆頭株主の会長さんが持ち株を売り出して株価が暴落するという出来事 があったのですが、これは東証1部昇格基準 の内、まだ満たしていなかった流通株式時価総額(20億円)、流通株式比率(35%以上)をクリアするためのものだったと考えられ、 来年春の東証1部昇格も見えてきた状態となっています。(続く)
Oct 6, 2013

先日、私のブログ内の写真を許可無く流用して楽天オークションにロレックスが出品 されているという事例がありました。これが詐欺にあたるものかどうかははっきりとは分かりませんが、少なくとも私のブログ内の写真を勝手に盗用していること、また説明文やコメントであたかも出品者が私本人であるかのような紛らわしい表現が多用されていることから、悪質で緊急性があると判断し、急遽日記で取り上げさせて頂きます。 最初に申し上げておきますが、私にとってのロレックスは投資家としてうまく行ったときの自分への大きな御褒美として購入しているものであり、1つ1つに大切な思い出が籠もっていて売却の予定は全くありません。そのため私が手持ちのロレックスをネットオークションに出品するなどということはこれまでもそしてこれからも100%ありません。 それでは該当するページとその問題点を具体的に見て行きましょう。 (引用開始) 2010年に購入しましたグリーンサブマリーナです。12年保証が付いております。購入店ロレックス専門店クォークさんにて購入。原価770000円で購入箱、保証書、付属品は全て付いております。目立つ傷はございません。万が一傷、偽物だった場合返品、返金対応いたします。投資で失敗し急遽お金ぎ(みきまる注:「ぎ」は「が」の間違いと思われます。)必要になり出品しております。早めの振込みができる方でよろしくお願いします。こちら再出品の商品になります。騙されかけましたので電話での確認をする場合がございますがご了承下さい。 (引用終わり) 具体的には上記の1枚目、2枚目、3枚目の全ての写真が 私のブログ からの流用となります。また、説明文中に「2010年に購入しましたグリーンサブマリーナです。購入店 ロレックス専門店クォークさんにて購入。」とありますが、私が保有している個体とは年式もそして購入店も異なります。 更に、「投資で失敗し急遽お金ぎ必要になり出品しております。」とありますが、私はこの13年間を厳しすぎる日本株市場で生き抜いてきた投資家であり、資金管理・コントロールには常に細心の注意を払っています。そして現在最低でも1000万円以上のキャッシュポジションを常時温存した状態で株式投資を行っており、明日の数十万円に詰まって、大切なロレックスを相場以下の価格で売り飛ばす必要は全くありません。 次にこの商品の質問欄を詳細に見ていくと、 Q 初めまして。質問させて下さい。とあるブログにて同じ写真がつかわれていたのを見たのですが、ご本人様でしょうか?落札を考えていますが、即決の金額はこれ以上下がりませんか?お願いいたします。 (2013年10月3日 21:12) A ブログ見ていただきありがとうございます。はい!ブログ主です。即決は何円でお考えでしょうか? とのやり取りがあるのですが、質問された方は明らかに私のブログのことを指していると思われるのに対し、回答では「はい! ブログ主です。」と書いているだけで、「みきまるです。」とは書かれていません。 これは「消防署のほうから来ました。」と言って消火器を売りつけるようなやり方と一緒で、「嘘は言っていない。」という「錯誤」を利用した手法 と思います。 また、 Q ご回答ありがとうございます。実は私も騙されたことがあり、振り込んでから商品がとどかなかったり、偽物だったら返品可能とうたっていて、実際に偽物が届いても対応してもらえなかったりと...。信じていない訳ではないのですが...ベストブライダル号はもっと高値で質屋で売却できると思うのですが本当にいいんですか??更にすみません。安ければ安いだけ嬉しいです。もう少し安くはなりませんか?あと安心して取引できる方法はありませんか?お互いの為にすみません。私は本気ですので相談させていただいております。よろしくお願いいたします。 (2013年10月4日 22:34) という質問に対しては出品者からの回答が無いままになっていますが、私の「ベストブライダル号」 こと、ロレックス グリーンサブマリーナ(116610LV)は、定価777000円に対して現在プレミアムが乗る程の超人気時計となっており、一説によると、 今年のみきまる発掘銘柄の中で最高のものは、株ではなくてこのグリーンサブ。 という意見もあるほどです。(笑) そのためグリーンサブは質屋さんに売っても最低でも50万円はするだろうと思いますし、そのような時計を取引リスクのあるネットオークションで相場よりも格安で売ろうとするというのは、経済合理性の観点からしてかなりあり得ない話ではないかとも思います。 いずれにせよ、私本人がロレックスをネットオークションに出品することはこれまでもこれからも決してありません。今回のような事例を見たので尚更ですね。私はロレックスをこよなく愛する投資家であり、これからも勝負に勝った時にはロレックスを新たに購入して行きたいと思っています。また私の日記は、 「隠れロレックスブログ」を自認しており、ロレックスの素晴らしさを皆様にお伝えしていくことも目的の1つ としています。 今回の日記はそんなロレックス好き投資家の私としてはそのまま看過するわけにはいかない事例と考えたためのものでした。ネットオークション出品者の方におかれましては私のブログ内の写真の流用・盗用は絶対にやめて頂くこと、また落札者の方におかれましては私がロレックスを出品することは決してないことを御了承戴きたいと思っています。
Oct 5, 2013
本日 優待新設 を発表した、制御用開閉器で高シェアの不二電機工業へ参戦しました。 現在の株価は1040円、PBR0.64、株主持分比率は93.7%!と超鉄壁、今期予想PER23.91、配当利回り2.4%(25円)、総合利回り2.9%(25+5=30円)で、優待は100株保有で1月株主に500円相当のクオカードです。また同時に長期株主優遇優待制度も発表しています。 総合利回りが今一歩なので、優待族的にはそれほどまでには良い案件ではないというのが率直な感想ですが、貴重な1月優待銘柄であることを高く評価して参戦しました。1月銘柄では◎評価を与えられるのは8142トーホー、成長力を加算して3169ミサワくらいで、後は○評価に2590ダイドードリンコ、3320クロスプラス、4334ユークスがあるくらいですからね。 株式投資への高いモチベーションを保ち続けるには、「年中満遍なく切れ目なく優待が届く」ことは極めて大切です。そのためには稀少な1月優待銘柄はいくらでも欲しいと言うのが優待族としての本音です。その意味では今回の不二電機工業の優待新設は非常に嬉しかったですね。
Oct 4, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 439位 3306 日本製麻 (東2、3月優待) × (バリュー株投資家として評価) △ (優待族としての評価) PF439位は、コメ麦用麻袋シェア5割で、自動車用マット、パスタなど食品、産業資材も展開している日本製麻です。この数日「プチ仕手化(?)」して絶賛狂い上げの状態です。 現在の株価は54円、PBR2.19、株主持分比率は21.8%で利益剰余金はマイナス、今期予想PER11.02、配当利回り0%(0円)、総合利回り3.7%(0+2=2円)で、優待は1000株保有で2000円相当の自社製品(パスタセット)です。今日は過去数年の優待品を振り返っておきましょう。 まずは今年2013年優待品です。 続いて2012年優待品です。 2011年優待品です。 最後は2010年優待品です。ただしこの年は3000円相当の内容でした。 アンチョビーフィレー バルサミコ酢 裏ごしトマト どうでしょう? とても万年超低位株の優待品とは思えない、充実のボリュームですね。実際、日本製麻の優待パスタは非常に美味しいです。実際の調理例も御覧戴きましょう。 日本製麻優待パスタで作る、昔ながらのナポリタン。 日本製麻優待パスタで作る、スパゲティ・アッラ・プッタネスカ (Spaghetti alla Puttanesca、娼婦風スパゲティ) なんだか無性にパスタが食べたくなってきますね。 日本製麻は四季報を見れば一目瞭然ですが、利益を上げる力がほとんど無く財務状態も極めて脆弱な万年超低位株です。ただし上述の通り優待内容には力があり、 日本を代表する、素敵で妖しい優待ボロ株 の一つと言って良いと思います。これからも優待継続を願いながら、業績推移をしっかりと見つつホールドしていく予定です。
Oct 3, 2013

いやあ今日は株式市場の暴落もありましたし、「いつかはゆかし」を展開する投資助言会社のアブラハム(通称:油公)に対して証券取引等監視委員会が行政処分するよう週内にも金融庁に勧告する方針を固めたという香ばしいニュースもありました。投資セクターには興味深い出来事が多かったですね。さて今日はPF上位銘柄を紹介する準主力株概況シリーズです。 30位 3171 マックスバリュ九州 (東JQS、2月優待) ◎◎ PF時価総額30位の準主力は、「マックスバリュ6兄弟」4男のMV九州です。指標的な割安さ・成長力等を総合的に勘案すると6兄弟中で一番魅力的なため、一族を代表する形で準主力のポジションに置いています。 現在の株価は1360円、PBR0.92、株主持分比率30.9%、今期予想PER7.87、配当利回り2.8%(38円)、総合利回り5.7%(38+40=78円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で1000円の買物毎に100円分使用できる優待券を50枚です。 マックスバリュ6兄弟は最近どこも株主優待券以外の選択肢が魅力的になってきていますが、私は毎回使いやすい優待券を選択しています。 ちなみに優待族をしているとイオン系の優待券というのは物凄く大量に届きます。 これがまた実に嬉しいんですね。 さて話を戻すと、MV九州は2012年2月の上場から1年半が経ち、短期の投資家の方は既に完全に立ち去って立派な不人気株となりました。ただ、今の株価位置はファンダメンタルズ・成長力・総合利回りから考えると、優待族的には「ま、ここからの下値は知れてるし、仮にアベノミクスが失敗してTOPIXが半値になってもここは総合利回りが担保するので30%引きくらいでは済むだろう。その意味ではローリスクミドルリターンのまさに鉄板銘柄だな。」というのが率直な思いです。また先ほど言及したように他のマックスバリュ兄弟と較べた場合もトップクラスの割安さです。 MV九州が不人気株なのは、「九州の田舎のローカルスーパーだし、どうせほとんど成長力もないんだろ。」と市場から判定されたことが大きいと思いますが、経営破たんした壽屋からの店舗譲り受けを目的に2002年に設立されて以来、実際にはこの10年間成長力を維持しほぼ増収増益を続けてきています。また今期2014年2月期の 月次推移 も既存店累計売上高が対前年比で99.3%と問題なく安定しています。 IRによると、「九州の食品市場は3兆2000億円で、現在のMV九州のシェアは4%弱。日本の他エリアのマックスバリュの動向からしても今後シェア10%は十分狙える。」とのことで、緩やかながらも成長力を維持していることを加味するとやはり準主力の一角として十分に戦える銘柄であると判断しています。これからも優待と会社の成長を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Oct 2, 2013

さて今日は通常のPF概況シリーズです。 438位 3048 ビックカメラ (東1、2・8月優待) ◎ PF438位は、首都圏のカメラ系量販店で駅前出店に特化し、コジマ買収で業界2位に浮上したビックカメラです。 現在の株価は46400円、PBR1.11、株主持分比率は19.7%、今期予想PER26.66、配当利回り2.2%(1000円)、総合利回り8.3%(1000+2850=3850円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の95%で換算)で、優待は1株保有で2月株主に2000円相当、8月株主に1000円相当の買物優待券です。また今のところ長期株主優遇優待制度もあります。 ビックカメラには何でもありますので、私も過去に様々な品物を優待券で楽しく買物してきました。 ビックカメラは業績は厳しいですが、何と言っても総合利回りが無類に高いですし、現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドしていく予定です。
Oct 1, 2013
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