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さて本日もポートフォリオ概況シリーズを続けます。
2位 2772 ゲンキー (東2、6・12月優待) ◎◎
本日現在の私のPF2位の超主力は、福井県トップシェアの元気な郊外型ドラッグストアのゲンキーです。現在の株価は1105円、ZAI11月号理論株価は1712円、PBR0.63、株主持分比率31.7%、予想PER6.02、配当利回り3.2%、総合利回り7.7%で、優待は100株保有で年2回、6・12月株主に2500円相当の自社商品券または自社化粧品または福井名産品または郵送検診セットです。
私は前回の優待では「谷口屋のおあげ・豆腐セット」を戴いたのですが、
おあげも、
お豆腐も
非常に美味しかったです。
私が数ある割安なドラッグストア銘柄の中でなぜゲンキーを超主力としているのか、理由は以下の通りです。
1. 指標的に割安(ただしこれは他のドラッグストア銘柄も一緒)で、優待内容に力がありかつ優待が年に2回、優待族的に考えて非常に戦闘力の高い銘柄である。
2. ゲンキーはとにかく業績が好調である。今期の月次推移を見ても7月の既存店売り上げは対前年比で115.2%、8月が118.7%、9月が115.1%、1Q合計で116.3%となっている。
3. ゲンキーが割安なのは福井地盤のローカルな会社で、商圏が地方に限定されており成長力に限界があると見られているからである。以前ゲンキーに関しての日記を書いたときにfavreさんに「店地域が限定される銘柄は、市場の評価が割り引かれる傾向にあります。ベルク・ユニバース・サッポロドラッグなどが万年割安なのがそれを証明しています」と指摘され、私も「まさにその通りだ!!」と感服したのですが、ゲンキーは地盤の福井を固めきった上で「これから隣県の岐阜・愛知でもトップシェアを獲る!」と社長さん自身が公言しており、そのために増資・シンジケートローン契約締結など攻めの姿勢を貫いている。
またお店自体も郊外型かつ3000平方メートル級の大型店に特化しており、他のドラッグストアとは戦略が異なる。既存店の強さを見ても分かるようにゲンキーの戦略は現在のところ極めて有効に機能しており、今後の岐阜・愛知侵攻が本当に成功する可能性もある。
まとめると、「ゲンキーは我々投資家の想定を超える成長力・リターンを今後見せる可能性がある。そして結果としてそれが無理であっても、今の株価水準は元々低成長を前提としたものであり、手厚い優待制度があることも考え合わせるとリスクは限定的と考えられる」ということである。
皆様の御評価はいかがでしょうか?
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