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今年の東京一次予選は順延しても土日の開催にはならない日程だから、見に行けるとすればこの日がラストチャンスでした。お目当ては第三試合、熊球クラブとWIEN'94の試合。午後からしか外出できなかったけど、14時開始にはちょうど良い。心配していたお天気は朝から暑いくらいの陽気。「夕方から夜はにわか雨」「ゲリラ豪雨に注意!」って予報は出てたけども、14時からならまだ夕方じゃないし、まぁもし降ってもにわか雨なら待てば大丈夫かな~、などと思って出かけたのですが。着く直前に、叩きつけるような豪雨。これがゲリラ豪雨ってやつか。駅に着いてもなかなかやみそうにないし、途中の道端もすでにすごい水溜りになってたりする。「こりゃ無理だろうな~」と思いつつ球場に向かったものの、やっぱり中止でした。第二試合の途中で降雨コールドになっていたらしい。(やけに細かいですね)(せっかく来たのにな~)一応、プログラムは買えたので無駄足ではなかったけども、残念。あとで留守番してた家族に聞いたら、「こっち(神奈川県内)はほとんど降らなかったよ」だって。局地的だった?隣の陸上競技場では豪雨の中でも学生さんらしき団体さんが練習してました。陸上おそるべし。(府中市民球場内の展示物いろいろ。社会人関係の資料がたくさん)(東芝府中、シダックス、スリーボンド…。八王子コンドルクラブというのは初めて知りました)(東芝府中には市民後援会もあったんですねぇ)しょうがないので府中市民球場からてくてく歩いて南方へ移動して、内閣総理大臣の講演を聞きに行ってみました(←ウソ。着いてから麻生さんが来てるのを知りました)。考えてもみれば、総理大臣を生で見るのって生まれて初めてのような。雨だというのにすごい数のお客さんだった。(レース後に演説する総理大臣)(表彰式で拍手する総理大臣)(おめでとう横山典弘騎手。やっぱりちょっとオジサンになったな~)(勝ったおうまさん)●プログラムよりだいたい毎年そうなのですが、毎日新聞地方版に掲載の選手名簿よりも、大会プログラムのほうが選手がたくさん載ってます。WIEN'94は毎日の名簿だと載ってなかった総監督・軍司貞則さんや元三菱ふそう・平川慶徳投手もまだ在籍しているみたいで、プログラムには載ってました。(逆に毎日新聞には載ってるのにプログラムに載ってない選手もいます)そして平川投手のもっと下のほうに名簿をたどると…「投手 (背番号)39 谷村逸郎」なにっ!!!が、プロフィール欄は「(年齢)25 横浜商科大 (投打)右右」とあるので同姓同名…? それとも何かの誤植?●今年のポスター今年の都市対抗のポスター(予選バージョン?)はこんなんらしい。ごひいきチームの名前を探せ! みたいな感じですか。
2009年05月31日
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今日は雨だったので昼間も家にいたところ、チェン(陳偉殷)投手の登板試合をNHKで中継してて、いまだに地上波のアナログ中継しか映らない我が家のテレビでも見られました。立ち上がり2イニングは完璧。今日も快調かと思いきや、3回に3失点。4回には途中で交代するような場面でもないのに急に自分からマウンドを降りて行ってしまい、解説のかたも何かアクシデントではないかと、実に心配な発言。故障か?と気を揉みましたが、どうもこの記事を見ると、風邪ひいて体調が悪かったみたいですねぇ。じゃあそんなに心配する必要ないのかな。●打者2人で退場で、日本のプロ野球のあとは台湾職棒中継です。今日は土曜日なので曹錦輝投手の登板試合。試合開始からちょっとちょっと遅れて画面を立ち上げたら。牛の沈[金玉]傑投手が投球練習中。あれ、今日の牛さんは「奇兵」で沃楽投手が予告先発のはずだけど…。まだ試合開始から5分くらいしか経ってないのにもう投手交代とは。こちらも何かアクシデントだろうか? しかも沈投手は延々と投球練習をしていて、ちっとも試合が始まらない。傍らで徐生明監督は険しい表情でウロウロしてるし、武藤潤一郎コーチ(←失礼ながら存在を忘れてました。普段、ほとんど映らないんだもの)が後ろ姿で見守るブルペンも忙しそう。何かと思って後で記事を見てみたら、沃楽投手は王勝偉選手に先頭打者本塁打を打たれたあと、次の陳江和選手の5球目に死球を与え、「本塁打の次の打者に死球を出したら退場」っていう規定により、たったの打者2人で退場しちゃったんだって。ナルホド、だからかぁ。1回表でそんな状況じゃあリリーフ投手もまだできてないから延々と投球練習してたということっぽい。しかし前にも書きましたが、何で本塁打を打たれたときに次打者に死球を出すと自動的に退場なのかがイマイチ良くわからない。報復防止ってなんだろうけども、そもそも本塁打を打たれたら次の打者に報復で死球を当てようって考えること自体が私には全く理解不能。そんなことがアメリカでは堂々と行われてたりするんですかねぇ。で、この試合はそんなアクシデントにもめげず、牛が逆転勝ち。曹錦輝投手が四球が多く、非常にダラダラした展開。象はヒットは打ちまくるものの、もったいない走塁で残塁の山。5回終了までで2時間近く経っていたはず。今年も何だか長い試合が多いですねぇ。そんな感じで追いつ追われつの競った展開のわりには正直あんまり面白くなく、5回の中断タイムのときに横になってたらそのまま寝てしまいました。沈[金玉]傑投手のオーバーアクションは面白かったけど。曹投手はケガ明けで多少無理して投げたのかも知れませんが、残念な内容でした。4回4失点で降板しちゃいましたが、マメが潰れたためらしい。こちらもアクシデント。台湾は端午節にともなう4連休中とのことで、この日は満員になった天母球場。お客さんは満足できたんだろうか。ところで。あとでダイジェスト版を見てたら、ちょっと前に早ければ30日からと予告されていた、牛のチアリーダー部隊が登場したみたいですね。赤っぽい衣装を着て踊ってるのが映ってました。→[記事]中華職棒/興農請造假佳麗開球 專屬辣妹[口拉][口拉]隊30日亮相(NOWNews)(big5)(5/18)今後は毎週土曜日の主催試合に登場する予定なんだそうです。(今日は天母球場だけど牛の主催なので出動したらしい)
2009年05月30日
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東芝関連の話題がいっぱい。まとめて。●秋の千葉行き決定(たぶん)27日の関東選抜リーグは5-3で日本通運に勝ったとのことで、通算成績が3勝1敗に。これで東芝の今年の関東選抜リーグはおしまい。早っ。Cブロックは1敗以下なのが他にセガサミーだけなので、2位までには入れる。なので今年のシーズンは千葉マリンまでは続くことが決定(のはず)。で、当日はJABA公式がメンテナンス中だったので出場選手はサッパリわからなかったけど、東芝の公式サイトに個人成績が早めに出てました。(選手名がちっとも出てこない短評で残念)奪三振の数がすごいね~。4投手のリレーで14奪三振だって。打線も13安打したそうで。公式戦で1イニングに3点取ったのは今年初めて。真ん中の選手があんまり打ててないっぽいのは気になるし、好投手ばかり出てくる本番ではそうは期待できないけども、少なくとも一時期よりは上向きか。翌28日のヤマハとオープン戦は無事に行われたかわかりませんが、これで都市対抗予選前の試合はおしまい。いよいよ本番です。(予選の合間にもう1試合、オープン戦があるようです)●チーム愛称東芝の公式サイトを見ると、マスコットが発表されてます。マスコットさんは相変わらずキレイなかたが選ばれてるんですが、その紹介の文章。唐突に「東芝野球部ブレイブ・アレウスのマスコットが決まりました」ってさらっと書いてある。この「ブレイブ・アレウス」っていうのは新しく決まったチーム愛称なんだって。しかし何の説明もないし、定着するのかしらん。そのうち改めて何か書きます。●懸ける思い毎日新聞連載の神奈川4企業の紹介記事。4チーム中の最後に取り上げられた東芝からは、長谷川進野選手でした。[記事]懸ける思い:09’都市対抗野球/4止 東芝・長谷川進野外野手 /神奈川(毎日新聞)打席に入ると、ベンチから「ハセさん」の声が飛ぶ長谷川選手。溶け込んでいるようです。去年は全然試合に出なくて、怪我とは聞いていたけど、そういう怪我だったんだ。痛そう…。今年はその「懸ける思い」をプレーで実らせていただきたいと思います。●新人さんいらっしゃい[記事]駒苫出、駒大主将・林 東芝入り決めた(スポニチ)(5/28)高校時代の活躍などで私でも名前を知ってる駒沢苫小牧→駒大の林裕也選手。東芝入りなんだって。二塁手でしたよね。駒大出で二塁手っていうと工藤賢二コーチだけど、もう干支が一回りするのか。しかし、どなたが入ってくるってことよりも、ちゃんと新人さんを採用していること自体にひと安心してしまった。だからって完全に安心できるわけじゃないけどさ。
2009年05月29日
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札幌アジア選手権代表候補の第二部の名簿が先日に発表されました。→[記事]亞錦賽第二部[イ分]培訓名單 林彦峰、許竹見等24人入列(CTBA)(big5)(5/26)いや~、これはかなり豪華ですねぇ。特別ドラフトで指名漏れした選手、プロ入りを蹴った選手など、職棒界があんなことにならなければ今ごろプロ野球選手としてプレーしていただろう選手が大半。李明進投手もしっかり選ばれました。今まで中華隊のユニフォーム着たことあるんだろうか。棒球Wikiを見ると、もし最終的に入選すればオトナ代表では初っぽいですけども。で、この24選手と、先日発表の春季聯賽から選抜された24選手の合計48選手の中から最終的に代表選手が選ばれますが、発表は6月15日だそうです。楽しみ。そして日本ではBFJからアジア選手権の開催概要が発表されたそうです。[記事]日本は1次ラウンドから出場=7月末からアジア野球選手権(時事通信)(5/26)まとめると、こんな感じ↓らしい。・参加は7チーム・一次ラウンドは7月27~29日、千葉県成田市の大谷津球場で開催・一次ラウンドは日本、フィリピン、タイ、もう1チーム(未定)で総当たり戦・二次ラウンドは8月1~3日、札幌・円山球場で開催・一次ラウンドの1位チーム、韓国、台湾、中国と総当たり戦というわけで、札幌以外に成田でも開催するんだって。もともとは7月31日~8月4日と発表されてたし、参加6チームで単純ラウンドロビンって書かれていた台湾の報道を真に受けていたけど、だいぶ変わったようです。それにしても、日本が「B組」に混じって一次ラウンドから出るだなんて、何だかずいぶん珍しい形式だこと。で、円山球場での試合は8月1~3日の3日間だけで、札幌に来るのは4チームだけ。もっといろんなチームが見られると思ってたので、この点は残念。3日間で総当りって日程からして、おそらく午前と午後で1日2試合ずつ、かな。なお、一次ラウンド参加の「もう1チーム」を決めるのは、フィリピンの開催権返上で延期になっていた第8回アジアンカップ。現在、タイで開催中。経過はIBAFのサイトに掲載されてます。→[記事]2009 Asian Baseball Cup Schedule/Results(IBAF)参加8チームのうち、パキスタン、香港、スリランカ、インドネシアがベスト4に残ったとのこと。タイは予選リーグで落ちちゃったそうです。(先ほどの時事通信の記事だと、フィリピンとタイは成田にはやって来ること確定、未定なのはあと1チームと書いてありますが、こちらのインドネシアの新聞記事だとアジアンカップの1位2位の2チームが日本へ来ることになってます。どっちが本当?)今回のアジア選手権はインフルエンザ騒ぎで開催権返上とか言い出すんじゃないかと思って少々気を揉みましたが、こうやって発表されるんだから大丈夫なのでしょう。ひと安心。もう宿とか航空券とか手配しちゃったのに、やらなかったら泣ける。(それならそれでいつもどおりの食べ歩き旅行になるだけ、か。北海道大会もあるし)日本での感染拡大は報道を見る限りだとだいぶ落ち着いて来たようにも思えますが、それでも北中米以外では日本の感染者数が世界最多とか。海外の国からはどう見られてるんだろう。やっぱり、なるべく日本には行くな、みたいに言われてたりする?北米遠征を中止したサッカーのなでしこジャパンみたく、日本で開催なら出場しない、とか言い出すチームは出ることも考えられるのかな。逆に日本代表チームが9月にワールドカップでヨーロッパに行ったとき、空港で長時間足止め食らったり、「日本の選手との接触には気をつけろ」みたいに扱われたら非常に気の毒。余計な心配かしら。とにかく、早く収束して欲しい。
2009年05月28日
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張誌家投手の登板試合。相手は象だったのですが。2.2回5失点、今季最短でKO、また負け。2回、先頭の彭政閔選手にホームラン3回、二死満塁から彭政閔選手に2点適時打打たれたヒットはこの2本だけ。なのに5失点。3回に二死から四球3つ出して満塁にしてて、これらの走者が後ろの投手が打たれたのを含めて全部還ってきちゃって計5失点。確かに審判の判定が辛くて、いいところに決まったようにも見えたのに取ってもらえず、張投手がマウンドを降りて苦笑っていう場面も何度かありました。そして満塁から彭政閔選手にタイムリーされたのも1-3から打たれたもので、最強レベルの打者を相手にああいうカウントにしたら打ち取るのは難しい、か。まぁ、明らかに自滅です。降板するときは撫然とした表情のまま、ベンチに戻る途中で手にしていたボールを腹立ちまぎれのようにスタンドに思いっきりブン投げてました。審判に苛立っていたのか、それとも自分に苛立っていたのか。これで3連勝のあと3連敗になっちゃいました。話は変わって、台湾版の「都市対抗野球」は9月16日から予定されているらしい。→[記事]4縣市球隊正式登録 首屆都市對抗賽9月舉[辛力辛](CTBA)(big5)(5/26)新しく協会に登録申請された台北市、台北縣、桃園縣、台中市の4チームに、既存の合作金庫・台湾電力を加えた6チームで社会人ナンバーワンを争うとのこと。参加チームの名前って点では、日本の都市対抗よりも「都市対抗」っぽい感じ。この先、台湾のアマチュア球界がどうなるかわかりませんが、日本の都市対抗のように、長く続いて行って欲しいものです。ここ何年かやってないアジア都市対抗もまた開催できるようになるかも。あ、でも9月16日からって、その頃はワールドカップの真っ最中のはず。代表選手抜きでやるんだろうか。
2009年05月27日
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早いもので、もうオールスターファン投票開始の季節。今年は4球団になっちゃったので南北の分け方も変わり、象と牛が紅組、獅と熊が白組だそうです。白組の監督が昨年チャンピオンの呂文生さんなのはいいとして、紅組は就任間もない中込伸さんが監督なんだって。紅組は象と牛だから、中込さんが徐生明さんをアゴで使うってことかぁ? 何という屈辱(←何が?)。私はオールスターそのものにはそれほど関心ないんですけども、ファン投票で誰が人気あるのかっていうのは興味あります。中継や記事を見てるだけだと誰が人気あるのかって、何となくしかわからないし。ファン投票の途中経過はここで見られるようです(←インターネット投票分だけかな?)。見てみると…。元蛇の選手がやたら頑張ってるじゃないですか。紅組の4部門でトップですよ! うー、ちょっと感激してしまった。(曾華偉選手がこんな順位だなんて、ずいぶん影が薄くなりましたねぇ)しかし球団減になると、オールスターの形式も考えモノ。だって4チームしかないのに2チーム分の選手を選抜して「オールスター」って言われても、ちょっとどうなのさ、って思ってしまう。やっぱりこういう形式だと少なくとも6球団くらいないと。日本でも交流戦が始まったのでオールスターの新鮮味が薄れてしまって取りやめも含めて検討中らしいですが、台湾はもっと新鮮味ないです。新鮮味を出すとすれば、安直だけど「チームメイト対決」か。確かTMLとの合併前の、4球団しかなかった頃は「若手対ベテラン」でオールスターやってたんじゃなかったでしたっけ。そっちのほうがチームメイト対決もあるし、よっぽど面白そうだけど。分け方が難しいのかな?ならこの際だから、紅だの白だの区別せずに4チームまとめて投票して、ポジションごとに誰が人気ナンバーワンか決めちゃうのはどうでしょうか。潘威倫投手と曹錦輝投手はどっちが人気あるのか、とか、張泰山選手と陳金鋒選手だとどうだろうとか、わかりやすくなるじゃないですか。最佳十人の表彰みたく、明星隊も1チーム10人だけビシッと決める。(投票数が多い=人気があるとは限らないけど)でも試合の相手どうしよう。ファン投票2位の選手を集めた「もう少しでオールスターチーム」と対戦するとか。それなら「チームメイト対決」もあるし…って、イマイチか。じゃあ今年のオールスターは7月26日で、31日から始まる札幌アジア選手権直前だから、アジア選手権代表チームと試合するとか。強化試合も兼ねられるし。ダメ?
2009年05月26日
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先週末も都市対抗一次予選を中心に100試合近くの公式戦の試合が行われたようで、JABA公式サイトのscore_book_idももう3100。群馬の一次予選では、先週に書いた元いすゞ→富士重工・馬場満裕さんと思われるかたが入った太田球友硬式野球倶楽部。あと1つのところでオール高崎野球倶楽部に負けて二次進出を逃し、富士重工業との対戦もなしでした。ちょっと残念。でも太田球友倶楽部が伊勢崎硬建クラブに勝ったのは、実に12年ぶりだったんだって。→[記事]第80回都市対抗野球:1次予選県大会 富士重、V58果たす /群馬(毎日新聞)過去数年分の結果をざざっと見たたけど、毎年1~2回は当たってる。僅差の試合も多い。なのにそんなに長い間勝ってなかっただなんて。20連敗くらいしてたんだろうか。お隣、栃木予選はクラブ選手権出場を決めた全足利クラブとガッツ全栃木野球クラブが、都市対抗でも二次予選進出。で、全栃木に「佐藤レ」というかたが出ていたようですが、これは…?→[記事]第80回都市対抗野球:第1次予選県大会 全足利、11年連続V /栃木(毎日新聞)佐藤レナン勇コーチの白鴎大学はさっそく関甲新学生リーグで優勝したそうで。栃木では8月8~9日に「大学・社会人対抗戦」として、白鴎大学と作新大学が都市対抗予選の1,2位と対戦する大会が行われるそうです。JABAの予定表には載ってないみたいだけど、以前に毎日新聞に出てました。ということは、白鴎大学とガッツ全栃木が対戦ってか。ところで、福岡の一次予選は敗者復活の組合せがずいぶん不公平だけど、どうしてこうなってるのか。さて、東京の予選ももうすぐで、毎日新聞に一次予選の選手名簿が連載中。気になる選手の名前を探すと。熊球クラブにいる堺博文選手、東芝の頃は外野だったけど、今回の名簿では投手になってます。公式サイトを見ても投手のところに載ってて、他に堺という選手はいない。じゃあゴールデンウィーク中のクラブ選手権予選で2試合とも先発してた「堺」というのはあの堺選手のことだったんですねぇ。へ~。熊球クラブは予選の一回戦がWIEN'94だから、堺選手が投げたボールを松田直樹選手が打つ、なんていう対決も有り得るわけか。30日の土曜日の第三試合。お天気が微妙だな~。WIEN'94では、予選のパンフレットでいつも独特なコメントを出していた総監督の軍司貞則さんの名前なし。チームを離れちゃったんだろうか。去年、一次予選で全府中・杉本忠投手から本塁打したウェルネスの伊藤慶敦選手はABC東京野球クラブに入ったらしい。捕手の大坪竜矢選手も同じくABC東京。試合を見に行くと覚えてるもんです。(同姓同名じゃなければ、ですが)ABC東京では伊藤亜希人という名前のかたもいらっしゃいます。かずさがよ~く痛い目に遭ったJFE東日本の伊藤選手?こういう大会にも出ていたのですねぇ。顔からするとご本人っぽい。他のメンバーも、元企業のかたがいっぱい…。
2009年05月25日
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23日は東芝グラウンドまで山登りしたときの続きを。どういう事情か知りませんが珍しく午前中の試合。少し前までの天気予報では微妙だったのに、実にいいお天気。もう暑いくらい。山登りしたら半分汗だく状態。お客さんも結構いらっしゃいました。20人くらい?対戦相手の西濃運輸さんのバスは観光バスの貸切とかじゃなくて、専用バスみたいでした。試合の出場選手や得点経過は当日の日記に書きましたので、そちらをご覧いただくとして。東芝の試合は得点経過を全部書いても短くて済むから楽ですね(←苦笑)。もうちょっと書くと、2回の西濃運輸先制点は無死一二塁から森根選手のタイムリーですが、森根選手は最初はバントの構えでした。そして一塁の三沢選手が猛然と前進。もう打者の目の前ってくらいまで前進。あれだけ前へ出てくると色気が出てくるだろうな~と思ってたら、次のボールをバスターでうまく合わせてライト前へ運び、これで1点先制。うまい! 定位置で守ってればただの一塁ゴロなのに。さらに無死一三塁の大ピンチが続いたものの、松本選手遊ゴロ併殺打、金丸選手も遊ゴロで危機解了。無死一三塁で内野ゴロ併殺打なら1点入りそうなものですが、この日はショートに入っていた藤原選手が三塁走者清原選手を釘付けにして生還を許さず。大事な試合だったら大きなポイントと言われていたかも。東芝の先発・木戸投手は1回も2安打されてて立ち上がりかなり怪しかったけども、1回2回と続けて併殺打を打たせて2回の1失点のみで切り抜け、3~5回は3人ずつで片付けます。(今年は先発が多いらしい好永投手)西濃の先発は好永投手。初回は松永選手に四球を与えますが無難な立ち上がりで、1回り目までは無安打。東芝は上位が左打者だらけ、中位以下に並んでいた右打者に期待したのですが、右打者に対しては膝元に滑り落ちるようなボールが有効なようでクルクル回っちゃってました。しかし5回、二死から市川選手がタイムリーしてようやく1点。井川選手の盗塁が効きました。(市川選手は序盤からユニフォームが真っ黒。この日3安打でした。捕手は東芝のことはきっと良~く知ってる松本選手)(トンボタイム。もうほとんど夏ですね~)6回に代わった佐伯投手から藤原選手タイムリーで東芝が1点勝ち越した場面は、腕を回す三塁ベースコーチの工藤さんがかなりのオーバーアクションだった。あんな感じなんだ。(佐伯投手は二死からの不運なヒットをきっかけに失点)1点リードされた8回の西濃運輸。木戸投手が引き続きマウンドに上がり、代打に左の小坂選手。ここで左腕のアン投手に交代が告げられると、今度は代打の代打に右の大西選手。オープン戦だというのに、まるでプロ野球のような選手起用。それだけ本番も近いってか。この回、アン投手が何だか危なっかしい制球で二死二塁とピンチを招きますが、代わった増井投手がぴしゃっと抑える。(ずいぶん細かった印象のある増井投手だけど、何となく以前より体格が良くなったような)増井投手は9回も3人で締めくくり。今年は春先からかなり頑張っているようですし、予選でも期待できそう。(スコアボード係は新垣投手。チーム名のところ、5回までは"SU"だったんだけど、途中から"SE"に取り替えられました)得点力不足が言われる東芝、この日は8安打しながら2点しか取れなかったけども、四球1つだけ、エラーも絡まなければこんなもんか。大きなチャンスが少ない中でそれを活かして2点取ったというのは悪くはない、かも知れない。走者が出るのも全部一死か二死からだったし。欲を言えば、もう少し粘っこく行けないものなのか。全体的にあっさり仕留められることが多かったような。特にチャンスの場面で。西濃では最後に出て来た広瀬投手が見るからに気合いの入った投球をしていると思ったのですが、西濃運輸公式サイトによると、どうも広瀬投手は前日のENEOSとのオープン戦で最終回に打たれて大逆転負けしてたらしい。リベンジに燃えてたか。このENEOSとの試合、横浜スタジアムだから非公開のナイター練習ですよね。ということは、前日の夜にENEOSと試合して、翌日の午前中に東芝と試合。コンディション的には東芝がだいぶ有利だったかな…。●先輩後輩ご挨拶試合が終わると両チームともミーティング。西濃運輸のベンチのほうを見ると、なぜかユニフォームも着てない人物が監督さんをさし置いて真っ先にしゃべってる。何者かと思ったら、後藤寿彦さん。西濃の総監督をされてるんだった。ちゃんとオープン戦にもいらしてるんですねぇ。後藤さんは慶大出だから、当然のごとく印出監督と挨拶。(印出さんは心なしかだいぶ白髪が増えたような)こちらは東芝・中野コーチと西濃・南選手&原田投手。この日は4番を打った南選手は中野さんとは石川県出身つながりのようです。原田投手はどういうつながりなんだろう? 「グランド・スラム」を見たら、原田投手と中野コーチは生まれた日が1日違いでした。だからかぁ~(←そうなのか?)。この試合では、東芝にいる30人の選手のかたが、全員ちゃんとユニフォームを着てグラウンド(+その周辺)に出ていたのは確認。とりあえずひと安心です。ぜひともケガなく予選を迎えられますよう。27日に関東選抜リーグの最終戦があり、いよいよ都市対抗予選。おまけで本日の崖の上要員・山川投手。茂みの中に飛び込んだボールを捜索中。見つかったかな?
2009年05月24日
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◇オープン戦西濃運輸010 000 000=1(6安打、0失策)000 011 00x=2(8安打、0失策)東芝[濃]好永(5回1失点)、佐伯(2回1失点)、広瀬(1回)-松本 (二塁打)阪本[芝]木戸(7回1失点)、アン(2/3回)、増井(1+1/3回)-井川 (二塁打)市川5大野/6東名/8藤中/9南/7阪本/3清原/D森根/2松本/4金丸→H小坂→H大西→4稲村4市川/8井関→9倉島/7松永/3三沢→3迎里/D長谷川→HD工藤/98大河原/6藤原/2井川/5吉田→H5久田見2回表西濃:阪本選手、フェンス直撃の二塁打。清原選手、粘って四球。無死一二塁。森根選手がバスターでライトへタイムリー、1点先制。5回裏東芝:一死から井川選手、三遊間突破。盗塁で二塁へ。吉田選手二飛のあと、市川選手がしぶとくセカンドの頭を越えるタイムリーで同点。ふそうの選手だけで1点取りました。6回裏東芝:西濃は6回から佐伯投手。えげつないリレー。簡単に二死のあと長谷川選手、詰まったが右安。大河原選手も中安で一二塁。藤原選手の一二塁間への当たりは、清原選手が懸命に飛びつくもライトへ抜ける。本塁クロスプレーはタイミング的にはアウトっぽかったけど返球がやや一塁方向に逸れてセーフ。写真などは翌日の日記に載せました。
2009年05月23日
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今日は小林亮寛投手が崖っぷち登板するし、一方で林克謙投手の登板も見たいし、ってことで2試合をかわりばんこにハシゴしながら観戦。象獅戦はまず象が大きくリード。潘威倫投手があんなに長打連発で浴びるだなんて、初めて見たかも。その後、せっかく獅は1点差まで追い上げたのに、8回裏のお見合い。あれで台無しになっちゃいましたね~。二死満塁でお見合いだなんて、まさに致命的。獅迷のかたもあれでガックリでしょう。亮寛投手はかなりピンチ招きましたけども、気合いの入ったところを表に出すシーンもあり、久しぶりの勝ち星をあげました。中込伸監督が言ったように自信を取り戻せたか?象獅戦がほぼ決まったので牛熊戦に切り替えたら、9回だというのに林克謙投手がまだ投げてた。勝たせてあげたかったけど、1-1で同点のまま9回で降板。その後、延長で1点ずつ取り合って引き分けに終わりました。終盤の両チームのせめぎ合いは手に汗握る展開でなかなか面白かったです。長い試合だった。林克謙投手はMVP。新人王、まだまだわからないぞ~。しかし、やたら敬遠四球の多い日でした。それだけ緊迫した場面が多かったのですが、2試合で6個だって。記録的では?●アジア選手権第一波候補名簿さて、個人的にはとてもお楽しみ、7月の札幌・アジア選手権の代表候補選手が発表。一時は「もうこれ以上中国に負けるわけには行かないので職棒選手を出す」って話もあったけど、少なくとも国内の職棒選手は出ず、オールアマチュアが基本になったとのこと。名簿がこちらに載ってます。→[記事]備戰亞錦賽 中華隊第一波名單出爐(CTBA官網)(big5)24選手とも、先日に終了した春季聯賽の参加チームから選抜。優勝した合作金庫の選手から8人も選ばれてます。日本風に書くと、社会人が9人、大学生が15人っていう内訳。が、本文を読むとこれで決定ではないそうです。葉志仙監督はこのチームで行くつもりだったそうですが、選考委員のかたから、どうせならアマチュア最強チームを作ろうと提案があったらしく、以下のように。26日にもう一度会議を開いて、いま代訓で職棒二軍にいる選手と、新しくできた県市の社会人チーム(桃園県、台北県、台北市、台中市の棒球隊)からも代表候補24選手を選出。つまり、代表候補チームを24人ずつ2チーム作る。で、まず2チームで練習して、6月中旬に両チームの対抗戦を5~7試合程度実施。調子の良い選手24選手を選抜して7月2日からのワールドポートトーナメント(オランダ)に出場、さらに20人に絞り込んで7月31日からのアジア選手権に挑む、ということなんだそうです。なので、アマチュア代表ではあるけれど、李明進投手や郭銘仁選手のような元職棒選手が含まれる可能性はあるらしい。札幌で元蛇隊の選手に会えるかも知れないわけですね~。楽しみだ。ただ、インフルエンザ騒ぎで大会がちゃんと開催されるか心配だったりもします。大丈夫かなあ。
2009年05月22日
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関東選抜リーグは東芝は日立製作所にサヨナラで勝ったそうで、これで2勝1敗となりました。残り1試合。おおっ、5点も取ってるよ!どなたが活躍したとかはまたそのうち公式サイトに載るのでしょうけど、九州大会のHonda熊本戦でも10安打したそうで、打線は少しは上向きかな。何だか今までの調子だと2点差つけられたらもう絶望的、みたいな雰囲気の中で予選を迎えそうだったけども、少しは期待できる?でも去年も、それまで3点取るのがやっとだったのに都市対抗予選前の関東選抜リーグで突然13点も取っちゃったことがあるし、楽観は禁物、か。打線のことばかり気になるけど、ちっとも公式戦で出て来ない大黒柱は順調なんだろうか。大会に出てもすぐ負けちゃうから投げないだけ、なのか?土曜日にオープン戦があるので、朝早いけどできればそのへん含めて確認しに行ってみたいですけどね。ただ、また今週もお天気は微妙っぽい。なお、土曜日の相手は西濃運輸さん。今日、かずさマジックと試合したそうですが、8点も取ってるし。昨日のHonda戦もその前のセガサミー戦も6得点だって。うらやましいこと。●インフルエンザ関東へところで、東芝は西濃運輸を含め、今週来週と東海地区のチームとの試合がたくさん組まれてます。他チームの予定などを見ると、東海地区のチームは関東遠征している/予定しているところが多いみたい。ただヤマハの公式ブログによるとインフルエンザの影響で関西遠征する予定が中止になっちゃったそうですが、この状況だと関東遠征も危うい? 他にも関西遠征を取りやめたチームが結構あるようです。実際、神奈川でも感染者が出まして、我が家でもとうとうすぐそばまで来たっていう実感が。そんなにえらいことなのか、大騒ぎするほどでもないのか、イマイチ良くわからないけども、我が家は抵抗力の弱そうな人が多いので(←要するに乳幼児と妊婦とお年よりです)、普通のインフルエンザだとしてもかかったらタイヘン。しっかり予防しなくては。インフルエンザの影響で関西を中心にいろいろスポーツイベントが中止になってたりしますけども、都市対抗予選は無事に行われるんだろうか。スタンドのお客さんがみんなマスクしてて異様な光景とか。応援リーダーのかたがみんなマスクしながら応援とか…(←ちょっと面白そう?)会社の動員が止められてスタンドガラガラだったらやだな~。
2009年05月21日
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20日に登板した張誌家投手はまた負けちゃいました。7回投げて6失点。本塁打2本に泣いた形に。新しい外人さんと高志綱選手に1本ずつ。ちょうどホームラン2本打たれるところだけチラッと中継で見ましたが、あの大量失点だとこの回で終わりかと思ったら、その後も投げ続けて最後3イニングはパーフェクトに抑えたらしい。記事にはエンジンのかかりが遅かった、なんて書かれてまして、これで4連勝のあと2連敗となりました。また次です。どうせまた現実味の薄い話なんだろうと思ってたけど、結構いろんなニュースサイトで大きく扱われてるのでこの話題で。職棒5番目の球団として、具体的に名乗りを上げた企業があったそうです。[記事]中華職棒》第5隊有譜! 奧會主席蔡辰威有意組隊打職棒(NOWNews)(big5)(5/19)[記事]中職第5隊可能明年加入(聯合新聞網)(big5)(5/19)中華オリンピック委員会会長でシェラトンホテルのボスである蔡辰威氏が18日、チームを作って「シェラトン職棒隊」とし、来年にも中華職棒に5番目のチームとして加盟したいと表明した。とあります。この蔡辰威さんというかたがどんな人物なのか全然知らないけど(←さすがにシェラトンホテルは知ってる)、中華オリンピック委員会会長を務めているなら今度こそ、ちゃんとしたかたなのでしょう。蔡家一族は國泰金控など、私でも聞いたことあるような大きな会社も経営しているとのことで、資金力もありそう。というわけで、熱烈に歓迎したいところですが…。でもな~、だったらもっと早く言ってくれればいいのに、なんて思ってしまう。台湾の職棒界がこういう状態になったのは、暴龍がああいうことになったからって部分が大きいと思うのだけど、蛇隊にちゃんとした引き受け先が見つかってさえいれば…。鯨隊だって蛇→暴龍があんなことにならなければ解散まで行かず、大勢の人たちが辛い思いしないで済んだかも知れないのに。で、球団減となった今年は今のところは観客動員は好調で、ひと息ついている状態。復活の兆しが見えつつある中でのこの話。辛い時期に何もしてくれなかった、かどうかは知らないけど、とにかく、ようやく職棒界の状況が回復しかけて来たところで「参入したいです」なんて、何だか感じ悪い。表面的なことしか知らない私にはそう見えてしまう。台湾の人たちはどう感じてるんだろう?この記事だと、徐生明さんがちょこっとそのへんのこと言ってますね。とはいえ、もう過去は過去。職棒界に新しく入って来てくれるという企業があるというのはもちろん良い話。4球団だとプロ野球リーグとしては淋しいし、興行としては6球団はあったほうが間違いなく面白いでしょう。●選手はどこから?で、参入意志が本当だとして、実際に参入できるかは常務理事会、要するに既存球団の偉い人たちがOKを出さないといけないとのこと。そんなに簡単なことではないらしい。ちょっと気になるのは、仮にOKになった場合、選手はどうするのか。過去に球団拡張があったときのことは良く知りませんが、時報鷹も俊國熊も和信鯨も、アマチュア球団がプロ化するって形で参入して来たと理解しています。でもシェラトンホテルのチームは今のところないはず。エクスパンションドラフトとかする? それとも、各地のアマチュアチームに散っている元鯨や暴龍の選手をあらためてかき集めるとか?先ほどの記事によると、職棒聯盟秘書長の李文彬さんはアマチュアで好成績をおさめているチームが加盟するのがいちばん良いとの認識。熊の郭建霖代表は2~3年はアマチュアでやってからでないと試合レベルに影響するし観客動員にも響く、と言ってるそうです。やはり、まずはアマチュアから、なのか? 当面は様子見。
2009年05月20日
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東北大会の決勝戦は三菱重工横浜がバイタルネットを破って初優勝とのことです。やりましたね~。今年、神奈川2枚目の日本選手権切符です。これでこれから当分の間、JABA公式のトップに重工さんの選手の方々の写真が載るのでしょう。何だかちょっとしみじみしてしまう。MVPは門西明彦投手。重工さんの選手のかたが自チームのユニフォームを着て、一応全国規模の大会でこういう大きい賞をもらうのは相当に久しぶりじゃないですかね~。苦しい時期にずっとエース格として頑張って来た門西投手が授賞というのも何だかしみじみ。そして亀川裕之投手や渡部英紀選手、佐々木勉選手あたりはワールドカップの有力候補か?しかしバイタルネットも良くここまで勝ち上がって来たもので。過去の結果を見てみても、東北大会は2006年から3年連続で1勝もできず敗退してて8連敗中。それに長野県知事旗大会のときは地元地区の大会なのに3戦全敗。しかも3試合ともコールド負け。まだほんの数週間前のこと。オフの間に複数の主力投手がNPBや独立リーグに行っちゃって抜け、やっぱり投手事情がかなり苦しいんだろうな、って思ってたんだった。それがこの大会では日本通運など全国区の常連チームを相手にして、準決勝までの4試合でたったの5失点。若手投手が頑張ったらしい。決勝戦も中盤まで勝ってたそうです。立派なもんだ。[記事]月刊第80回都市対抗:予選、本格化 三菱重工横浜/新日鉄広畑/東海REX(毎日新聞)(5/12)先日の毎日新聞・「月刊都市対抗」の記事で注目チームとして取り上げられたように、去年の夏から企業登録に戻った重工さん。企業登録に戻った→会社支援が手厚くなった→練習環境が良くなった→強くなった、って思われがちかも知れないけど、実際にはクラブ登録時代と特に変わらないというのは登録変更のときなどにも記事になったとおり。少し前のJABAニュースでは、会社支援が得られても、職場とのつながりを保つために今後も勤務日は今のまま残す、ようなことが書かれていました。[記事]社会人野球:バイタルネットとJR北海道4強へ 東北大会(毎日新聞)(5/17)こちらはバイタルネット、紹介されている田中大輔投手は普段は午前7時半から定時まで医薬品倉庫で出入荷作業をしてから練習なんだって。重工さんよりさらに制限された環境と言えそう。ということで、ともに社業への貢献を重視する両チームが優勝と準優勝。この厳しい時代、大切にしなければならない部分なのかも知れません。ところで。上に貼った「月刊都市対抗」に載ってる新日鐵広畑・梶本侑平投手の入部経緯は面白いですねぇ。かずさマジックだと松本善希選手がやはり同じテツゲンの所属なんですけども、そういうこともあるんだな~。
2009年05月19日
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1日順延していた東北大会は予選リーグが終了、重工さん3連勝で決勝トーナメント進出ですか。また投手陣が好調に戻ったみたいですね~。あと2つ、勝っちゃうのかな。明日が最終日。東北大会に加えて先週末は各地で都市対抗やクラブ選手権の一次予選など、いろんな大会が行われていて試合消化のペースが速いこと。JABA公式サイトのscore_book_idも3000を突破。日曜日はあいにくのお天気で雨天中止の地区があったにも関わらず、この週末だけで行われた試合が70以上。これらの試合の結果をひたすら打ち込んでいた(←っていう方法で更新しているのかは知りませんが)JABAの担当者のかたは大変だ。しかも東北大会は逐次速報もしていたみたいだし、ますます大変だ。●謎の千葉県一次予選最終日で、先週から行われていた千葉県の一次予選。16日に決勝戦と3位決定戦があり、二次予選進出の3チームは1位:YBCフェニーズ2位:サウザンリーフ市原3位:銚子oceansと決定、無事に3日間の全日程を終了。おつかれさまでした! 次は企業3チームを加えての県二次予選です。と思いきや。[記事]千葉:第80回都市対抗野球:県大会 雨天中止 /千葉(毎日新聞)第80回都市対抗野球(日本野球連盟、毎日新聞社主催)の県大会1次予選5位以下順位決定戦は17日、雨天中止となった。え、まだ続いてたの? それは失礼いたしました。でもJABA公式や千葉県内各チームの公式サイトを軽く巡回してトーナメント表を見てみても、どこも16日で終わり。17日に順位決定戦をするって書いてあるところは見当たらず。うーむ、どういうことなんだろうか。●幻の青森市長旗大会表彰選手もう1つ。青森県では「青森市長旗争奪大会 兼 春季大会」という大会が開催中で、17日が最終日の予定だったそうですが。[記事]社会人野球:JABA青森市長旗争奪大会 決勝、雨で順延 /青森(毎日新聞)三菱製紙八戸クラブと自衛隊青森が決勝に進出。決勝戦は6回まで試合をしたが雨天順延となり、日程は現在調整中。ということで、あいにく決勝戦は途中まで行われたものの、雨天順延となったそうです。JABAのスコアを見ると、6回表終了で自衛隊青森が5-0と三菱製紙八戸クラブをリードしたところで打ち切られたらしい。(三菱製紙八戸クラブの投手のところに「畳屋」中村渉投手の名前が。久々の登板みたい)自衛隊青森はせっかく勝ってたのにもったいないですね~。が、JABAのトーナメント表を見ると決勝戦は試合成立していたようで決勝戦のところにも赤いラインが引かれて、自衛隊青森が優勝。しかも表彰選手まで載ってる。うーむ、これもいったいどうなっているのか。謎。今見たら、JABAのトーナメント表も「雨天順延の為日程調整中」に訂正されてました。毎日新聞のほうが正しかったらしい。JABAの東北地区担当のかたは試合が多すぎてお疲れなんだろうか。しかし、じゃああの表彰選手はいったい…?
2009年05月18日
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都市対抗一次予選も各地で本格的に始まりまして、この時期に楽しみなのが毎日新聞の地方版に載る各地の選手名簿。思わぬ名前を発見することとかありますので。埼玉県の名簿では、元ふそう・西沢祐介選手は今年もウェルネス彩ベースボールクラブで兼任コーチであることを確認。中日で活躍した仁村薫さんって所沢グリーンベースボールクラブのコーチになられてたんですねぇ。(元東芝・佐藤秀樹選手はもういないらしい)あと、今さらHondaに捕手が二人しかいないことに気づいた。二人じゃ無理だろうし、選手のどなたかがブルペン捕手役をしてるんだろうか。群馬県でも都市対抗予選が始まって、いきなり初戦で強~い伊勢崎硬建クラブが太田球友硬式野球倶楽部に敗れてこれで敗退(→JABAのスコア)。まぁ太田球友倶楽部は富士重工業の選手のかたがたくさん在籍してるチームだから、勝っても不思議じゃないか。と思いつつバッテリーの欄を見てみると。久嶋、馬場-田辺、植村ん、馬場、ですか? これはもしかすると…。そういえば群馬県も毎日新聞に名簿が出てたっけ。この記事です。見てみると、「背番号34 馬場満祐35歳 富士重工業」とあります。やっぱり元いすゞの馬場さんですね~。あれ、でもババミツさんの名前は「馬場満裕」のはずだけど…。別人か、改名か、誤植か。良くわからないけど、年齢的にはあってるし、「馬場満祐」のほうで検索しても全然出てこないからきっとババミツさんに違いないってことにして進めます。(「ババミツ」というのは私が勝手にそう呼んでるだけです)去年で富士重工業のコーチを退任されてしまった馬場さん。退任、退部は残念ではあるのだけど、こういう形で現役復帰っていうのはうれしい。しかもさっそく投げてるし。退部しなきゃこうして試合で投げることもまずないでしょうから。コーチの荷が下りて、のびのびと楽しんでらっしゃるのかな~。馬場さんと同じく昨オフに退部した選手の中では渡辺孝治選手(←訴訟で有名?)も太田球友倶楽部入りしたそうです。(去年までは載ってた元東芝府中・川崎光浩選手は今年は載ってません)このあと太田球友倶楽部は勝ち進めば富士重工業とも当たるんだけど、何かおもしろそう?(日本選手権優勝のときの馬場さん。カメラマンが下手くそでゴメンナサイ。左側、打撃コーチだった波多野祐二さんも去年から太田球友倶楽部なのですが、去年の試合ではこの体格で投手として投げたこともあるらしい)
2009年05月17日
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16日の澄清湖球場は曹錦輝投手効果と瑤瑤効果でめちゃめちゃお客さんが入ったみたいですね。観衆17123人は史上2位、開幕戦を除いたフツーの試合としては史上最高なんだって。で、この曹錦輝・陳金鋒対決第二ラウンドは陳金鋒選手が本塁打を打って曹錦輝投手に黒星をつけ、熊隊の勝ち。●姜建銘、授業で忙しい一方、天母球場で行われた獅牛戦では姜建銘投手が初先発したものの、アウト1つも取れずに降板という苦い結果に。味方が逆転勝利したので敗投は逃れる。姜投手はリリーフ要員のわりに登板機会がずいぶん飛び飛びだな~と思ってたら急に先発してちょっと驚いたのですが、何やらこういう事情もあるらしく。[記事]中職》姜建銘 球場學校兩頭燒(聯合新聞網)(big5)崖っぷち外国人投手の最後の登板のことを「卒業試験」とか言うけど、こちらは本当に卒業の話。興農牛の右投手・姜建銘は牛隊での初の先発登板を今日迎える。対する統一獅は潘威倫の先発。しかし姜建銘は球場での対戦相手以外に、台湾体育大学(桃園キャンパス)の20を越える単位を相手にするのにも忙しい。姜建銘は来年2月の最終卒業期限までにまだ20以上の単位を残している。しかし彼は南へ北へと走り回るプロ野球選手の身、学校で長時間落ち着ける時間を持つことは難しい。台湾体育大学ではすでに彼のために教授との「マンツーマン」補修を手配しているが、それでも姜建銘には課業が重いため、現在学校側は夏休み期間も補修をして速やかに単位を取得できるように計らっているところだ。大学の卒業期限が迫っているので、勉強でも忙しいんだって。あーそうか、大学っていうのは何年いても良いわけじゃないですからね~。私がいた大学も確か入学して8年で卒業できないと自動的に退学になっちゃうとかいう規則があったような(←日本の大学です)。姜投手は2003年の秋に大学生になってるから、2010年の2月が最終卒業期限ってことは、6年半で卒業しないといけないらしい。何か半端。そしてちょっと厳しめの期限。あと9ヶ月弱しかないわけか。単位の取り方が日本の大学と同じなのかわからないけど、1年で20単位ってそんなに楽ではないですよねぇ。プロ野球選手をやりながらだと厳しそう。それに興農牛の本拠は台中で、姜投手の大学は桃園だから移動だって結構時間がかかる。あ、でも今は大学が合併したから台中のほうのキャンパスに通えば良いように融通してもらえば楽チン? そういうわけには行かないんだろうか。今月号の「職業棒球」で、姜投手のことがちょっと載ってるんですが、「今年は何勝とか何セーブとかの目標も設定していない。今年は調整に重点を置いて、充分準備をして来年にチームのために貢献できるようにしたい」っていうような、かなり弱気とも思えることを言ってます。まぁ入団した頃の状態からすれば仕方ないのでしょうが、勉強もあるし、ってことでもあるのかも。しかし大学が卒業に向けてバックアップしてくれて、しかも先生がマンツーマンで教えてくれるだなんて、何て恵まれてるんだろう。一般の学生が卒業ピンチのときでもそういう扱いしてくれるんだろうか。それだけ姜投手は特別な存在ってこと?(居眠りできないので辛かったりして)ところで。チェン(陳偉殷)投手も姜投手と同級生で同じ大学だから、やっぱり来年の2月が卒業期限? 確か、まだ在学中でしたよね。
2009年05月16日
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今日は木曜日なのに変則的に1試合だけだった職棒、牛が熊を破りまして、前期も折り返し点を過ぎたというのに3チームが勝率.567でぴったり並ぶ混戦。象だけ8ゲームも離されてますが、中込新監督になってからは3勝3敗。状態が上向いてきた?(陳致遠選手、昨日の試合で足を骨折だそうです。折れた瞬間、痛そう…)さて、火曜日の試合では張誌家投手が敗れて自身の連勝が4でストップ。また次です。この試合で勝ったのは正田樹投手で、これで2度目の完投勝利。今年の職棒は全日程のほぼ1/4の62試合を終えて、ここまで完投した投手はまだ正田投手1人だけ。あまりにも少ないということで、記事になってます。→[記事]中華職棒/賽程密集有利打者 投手落難(NOWNews)(5/11)(big5)ちょっと箇条書きで書くと、・5月10日時点で61試合を終えて、完投したのは正田1人だけ。・これは職棒20年で最低の記録。・昨年は61試合消化時点で6完投だった。・職棒4年は61試合消化時点で46完投もあった。・今年は従来までの週4試合が週5試合となり、日程が詰まっている。・密集日程は「打高投低」を産み、投手が疲労している。・そのため、ほとんどの試合が継投になっている。史上最低ペースなんだって。そりゃそうだよな~。記事では完投が減った原因として密集日程を挙げてます。日程が詰まっていることで投手が疲労して「打高投低」となり、完投が減った、と。球団数減もありましたので投打とも選手層が少し厚くはなっているのだろうけど、確かに日程が密になってリリーフ投手の負担は増しているのでしょう。でも、先発投手に関して言えば週1度の登板なのは変わらないんじゃないのかなぁ。むしろ負担が増してお疲れのリリーフ投手を休ませるために、エース級の投手はより完投を目指すようにすべきじゃないかって思うんですが、どうでしょうか。でも実際には今年は先発投手が長いイニングを投げることさえ少なくなってます。今年ここまで先発して8回まで投げたのも、小林亮寛投手、林克謙投手、許文雄投手、そして今日の試合の雷克斯投手の4人だけ。獅隊に到っては8回でさえ誰もいなくて、最長でも米克投手の7イニング。象は去年は結構完投が多かったのに(6球団最多の年間8完投)、今年はまだゼロなのは先発が早々とKOされることが多いからか。一方、獅隊は去年から少なくて、去年も完投は1回しかないみたいです(←潘威倫投手がノーヒットノーランしたとき)(降雨コールドを除く)。もちろん6球団最低。獅は投手コーチがアメリカ人なので、やっぱりメジャー流で100球をメドに、ってことなのかな。●韓国でも史上最低ペース面白いことに、韓国でも同じように今年は完投がぜんぜんないっていう記事が今日、ちょうど出てました。→[記事]132分の 2, 完投がミョルゾングドエがは理由は(スポーツ朝鮮)(excite経由)翻訳サイトを使うと、こんなことが書かれているようです。これも箇条書きで。・全532試合中132試合を消化した5月13日終了時点で、完投したのは斗山の金相賢投手と起亞のロペス投手の2回だけ。しかも二人とも完投負け。・これは史上最低ペース。・去年は韓国プロ野球史上最も完投が少なく、504試合で21完投だった(5回途中コールドゲームも含む)。・今年は去年をも遥かに下回り、このペースだと年間10完投も行かない。・史上最も完投が多かったのは1987年で、378試合で254完投。・近年ではもはや先発投手が7~8イニング投げることさえも稀。・原因は、投手の分業化がますます進んでいること。・また、若い投手はスピードに優れるが制球力に欠け、投球数が増えて長いイニングに堪えられないことも挙げられる。韓国は台湾より断然試合数が多いのに、まだ2完投。台湾よりさらに少ないペース。(今日、SKの宋恩範投手が完投勝利を挙げたとのことで、これでやっと3回目。他に起亞の尹錫[王民]投手が9イニングを投げ抜いたものの延長戦になったので完投にならなかったのが1度あります)韓国は中4日も結構頻繁にあるようにメジャー流の考え方に近いのか、先発投手が好投していても5回6回で交代させて継投に入ることが多いような印象がありますが、それにしても今年は完投が少ないらしい。韓国は当然ながら球団数が減ったわけでもないし、年間の試合数は去年よりちょっとだけ増えましたが、現時点での試合消化では過密日程になったわけでもない。なのに韓国も今年は「打高投低」のシーズン、本塁打が近年まれに見るペースで飛び出しているそうで、それも完投数減の一因なのでしょう、きっと。ちょっと面白いのは韓国で唯一、外国人監督(アメリカ人)が率いる韓国ロッテが、去年の完投数は9完投で8球団中断然トップだということ。韓国人監督はアメリカ人監督よりもさらに継投がお好き?●日本は日本は、5月14日現在でこんな感じだそうです。パ・リーグ:22完投(うち完封8)/104試合セ・リーグ:13完投(うち完封9)/101試合思ったより多い気が。1日6試合あれば1人、完投する投手がいるペース。韓国台湾より断然多い。セ・リーグは完封狙いじゃないとほとんど完投させないみたいですねぇ。
2009年05月14日
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12日が最終日だった九州大会はHondaが優勝。おめでとうございまーす。また今年も春のうちに日本選手権決めちゃいました。「グランド・スラム」によれば、9月のワールドカップの代表メンバーは開催時期の都合で日本選手権に出場を決めたチームから選ぶのが基本だそう。ということは、これで西郷泰之選手も長野久義選手も心おきなく代表メンバーに選べるってことですね~。きっとヨーロッパでも大暴れしてくれるでしょう!ただ。前に横尾弘一さんがBlogで心配してらっしゃいましたが、今年は日本選手権対象大会での優勝チームが重なっていて、日本選手権出場を決めたのはまだENEOS、パナソニック、JR東日本、Hondaだけ。ワールドカップを考えるとこれは困った結果。でもまだ東北大会と北海道大会があるさ~、とも思ったけど、国際大会規定では大会の45日前に候補60選手名簿を提出しなければならないらしく、ワールドカップは9月9日からだから、北海道大会が終わってからではもう間に合わない。日本選手権対象大会は東北大会が最後。だから増えてもあと1チーム。先ほどの4チーム+1チームの連合チームを組めば充分強そうな気はするけども、やっぱり監督さんは頭が痛い、か。もっとも、日本選手権に決まってないチームの選手も個別交渉で所属チームのOKが出れば選ぶそうです。パナソニックが頑張ったおかげで日本選手権は関西の枠が甘くなったので、関西地区のチームなら快く選手を送り出してくれるんじゃないかな~。甘い?ワールドカップに出場する国の1つ、オーストラリア。このたび、選抜チームが来日したそうです。どういう趣旨でやって来るのかはBCリーグのリリースで。→[網頁]オーストラリア野球クラブ選抜チームとの親善試合開催について(BCリーグ官網)選手名簿もついてます。私にはわからない選手ばかりだけど。ワールドカップに選ばれそうな選手もいるのかな。で、試合などのスケジュールがオーストラリアの野球連盟のサイトに載ってます。→[網頁]2009 APT Schedule(Australian Baseball)それによると、試合日程はこんな感じ。5/14 盛岡大学(13:30)5/15 富士大学(9:00)5/15 富士大学(13:30)5/16 フェンズト岩手(9:00)5/16 JR盛岡(13:30)5/19 新潟アルビレックス(14:00)5/20 群馬ダイヤモンドペガサス(14:00)5/21 信濃グランセローズ(14:00)5/23 Saitama Industry Team(TBA)5/24 Saitama Industry Team(TBA)どういう事情なのかわからないけど、今週は岩手で5試合。フェズント岩手やJR盛岡との試合も組まれてますね。で、23,24日の"Saitama Industry Team"って何だろう? 埼玉の実業団チーム? それとも広く社会人チームって意味なんだろうか。Hondaのスケジュールを見てみたら、24日はシリウスと試合で、23日は練習としか書いてないから違うのかな。(Honda、オープン戦勝ちすぎです)
2009年05月13日
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先日、友達からケータイ国盗り合戦っていうゲームを教えてもらいまして、ゴールデンウィークの旅行中に足あとを残したりして遊んでます。なかなか面白いですね~。で、このゲーム、毎日1問歴史に関するクイズが出て、正解するとポイントをもらえます。今日はこういう問題でした。問題:戦国時代、上総武田氏・里見氏・北条氏などの激しい争いがあった、現在の房総半島にあたる「上総」の読み方は?1.かそう2.かずさ3.かみぼうめちゃめちゃサービス問題ですね~。正解は言うまでもないですが、解説にこう書いてありました。解説:戦国時代の上総国は、上総武田氏・里見氏・北条氏などが領土争いを繰り広げていました。ちなみに上総国の上にあるのが「下総(しもうさ)」で地図の上下とあべこべになっていますが、これは都に近いほうに「上」とつける決まりにしたがってのものです。 (こちらから引用させていただきました)都に近いほうに「上」がつくってルールなんだって。へ~、知らなかったな~。でも、下総って千葉市とか、千葉県の北のほうの区域ですよね。上総から京都に行くには下総を通らないといけないから、下総のほうが都に近いんじゃないの?という、私と同じ疑問を持ったかたが他にもいらっしゃいまして、こちらに回答が載ってます。→[網頁]上総と下総の名前の由来について(教えてgoo)なるほどね~。勉強になりました。(要するに、アクアラインは便利ということだ)先週末に始まった都市対抗千葉県予選。開幕に先立って、毎日新聞に出場チームの紹介記事が出ています。[記事]第80回都市対抗野球:県大会 あす開幕、出場10チームを紹介 /千葉(毎日新聞)(5/8)かずさマジックの紹介には、「レギュラーと控え選手の差がなくなってきた」と書いてあります。私は今年のかずさは新しい選手が多すぎてまだ名前を完全には覚え切れていない状態で、いったい誰がレギュラーなんだか全然わかってません。オープン戦のスタメンを見ていると、まだ選手も守備位置も打順もいろいろ試しつつ、みたいな起用にも見えるのですが、もう鈴木監督の頭の中では誰がレギュラーなのか、だいたい決まってるのかな。南マネージャの日記によると、先日の京都大会ではスタメンに偵察メンバーを2人も使ったそうで。ショートとレフトはまだ争ってる最中っぽい。で、かずさの初戦は29日で、県一次予選の1位と2位の勝者との対戦。現在行われている県一次予選の決勝に残ったのがYBCフェニーズとサウザンリーフ市原だから、この2チームのどちらかが相手で決定。さ、いよいよ近づいてきました。その前に関東選抜リーグもあります。(フェニーズとサウザンリーフは17日の県一次の決勝戦で試合して、どっちが勝ったかに関係なく28日に県二次の一回戦でまた当たるんだって。組み合わせ変えたほうが面白いんじゃないのかな~)
2009年05月12日
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日曜日の職棒は母の日恒例、選手がピンクの帽子をかぶっての試合。熊象戦では熊の先発・蔡英峰投手がナイスピッチングで2勝目&お立ち台でした。この蔡英峰投手、雑誌「職業棒球」5月号の母の日特集に載ってるとママさんと並んで写ってる写真、ママさんがあまりにそっくりでツボです。さて、この試合。何やら彭政閔選手がチャンスに三振したあと、脱いだヘルメットでベンチの中の白板を殴りつけたとか。→[記事]中職》打撃守備不順 恰恰拿白板出氣(聯合新聞網)(big5)また暴れちゃったんだ。その場面は見てなかったので、youtubeで探して見てみました。あ~、確かに殴ってるな~。白板というか壁ですね。殴りつけたあと、肘当ても投げつけるように脱ぎ捨ててるし。良い子は真似しちゃいけません。このあと、中込伸監督に呼び止められて何か言われてます。中込さんの表情が険しいところからすると「そんな馬鹿ことをしちゃいけないよ」みたいにたしなめられてるのかな。彭政閔選手は連休前にも打てなかったときにベンチの中の金属製の棚みたいなものを拳で殴りつけていて、また前みたく骨折するんじゃないかとヒヤヒヤしたんだった。あんな大人しそうな顔してるのに「火星人」などというあだ名がついてるだけあります。●モノに当たってケガした選手で、これを受けて聯合にはこういう記事が。[記事]職棒百科 球員休息室的危險物品(聯合新聞網)(big5)ベンチの中にはこんなに危険物が!ってことなんだけど、要するに、怒りに駆られた選手がベンチの中のモノを殴ったり蹴ったりしてケガした例を列挙した記事。結構いるんだな~。・2005年、兄弟象の彭政閔選手が一時の衝動に駆られて拳で消防箱を殴りつけて右手を骨折、シーズン終わり(←当時は「消防箱」じゃなくて「電箱」と書かれていたはず。同じ意味?)・2005年、パイレーツのOliver Perez投手が投球内容に不服で腹いせに衣服を入れる台車(?)を蹴り上げて左足親指骨折、2ヶ月休養・2004年、カージナルスのJulian Tavarez投手がホームランを打たれた後にベンチに戻り左手でブルペン連絡用の電話を殴りつけ指2本骨折・2004年、ヤンキースのKevin Brown投手が打たれた腹いせにベンチで左手で壁を殴りつけ骨折・2004年、ダイエーホークスの杉内俊哉投手が自分の投球に不満で両手でベンチの椅子を殴り骨折・2000年、レッドソックスのRolando Arrojo投手がベンチの中のアイスボックスを蹴り上げ負傷・1997年、カージナルスのJason Isringhausen投手が故障休養明け復帰初戦、投球内容に不服でゴミ箱を殴りつけ骨折、また故障者リスト入り杉内俊哉投手も見事にリストアップされました!(←ちょうど昨日投げました)このほかに西武関係だけでも豊田清投手や岩崎哲也投手(大学時代)が打たれた腹いせに壁を殴って骨折したことは知ってますし、結構良くあることなんですねぇ。まぁでもそんなことでケガして野球ができなくなったら実に馬鹿馬鹿しいので、選手の皆さま、お怒りもほどほどに。
2009年05月11日
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開催中の九州大会。二回戦から出場の東芝は去年に続いてHonda熊本に敗れて敗退となりました。やっと企業相手に今年初めて1イニング2点以上取りました!しかも合計で3点も取ったぞ~!なーんていう部分に満足してしまう自分が情けない。まぁ5失点もしてしまうと取り返せる力は今はなさそうです。JABAの速報を見てたら、先発の木戸一雄投手が終盤まで投げ続けているかのようになってたけど、最後にわらわらっと選手名がたくさん追加。4投手のリレーだったらしい。じゃあ、本当はもっと早く降板してたか。ちょっと今年、木戸投手は苦しい結果になる試合が多くて心配。個人成績はそのうち東芝の公式サイトに載るでしょうけど、どなたが出たのかな。とりあえず九州の大学出身の藤田卓史投手や服部政樹投手は出たみたいですね。地元でいいところ見せられたんだろうか。ということで、東芝は今年は日本選手権対象大会に3つ出場して1勝って結果になりました。企業には全敗。27日の関東選抜リーグを挟んで、いよいよ都市対抗予選。大丈夫かな~。もう少し状態が上向いて欲しいんだけど。来週はオープン戦が土日にあるので、もし行けたらチェックしてみようっと。●日産も敗退九州大会では日産もNTT東日本に負けちゃいまして、神奈川は両チームとも敗退。で、黒田信広投手はあと1人でノーヒットノーランだったんだって! すごいね~。しかも前の日もリリーフで投げてるのに。でも、そんな追い込まれた状況から2点取ってるのは日産の底力か。これで神奈川からの日本選手権対象大会への出場で残るのは東北大会に出る重工さんだけになりました。ところでJABA公式サイトの試合速報。日本選手権対象大会も速報するようになって便利だな~って思ってたけど、クラブ選手権二次予選も速報するんですね。ってことは、都市対抗二次予選も全試合速報してくれて、テレホンサービスに電話しまくらなくても良くなる?巨人公式サイトによれば、シリウスと対戦した全府中は東芝府中OB選手もスタメンで出たらしい。投げるほうは誰が出たんだろうか。投手も載せてくれればいいのにな~。
2009年05月10日
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応援曲が台湾時代と同じことで話題の(?)「霸漢」こと千葉ロッテ、バーナム・ジュニア選手。霸漢選手は熊隊時代、張誌家投手が投げた試合で何度か見てるはずなのに、これといって印象がない。私が見た試合ではあんまり打たなかったか。「大同寶寶」っていうニックネームだったようですね。で、「大同寶寶」ってナニ?台湾の人にとっては常識なんだろうけども、私は全然知りませんで、前にちょっと調べました。台湾に大同(TATUNG)という家電メーカーがあって、そこの製品を買うともらえた人形ってことでいいんですよね。その人形の画像を見て、何かどっかで見たことあるなぁ~ってずっと思ってたんだけど、この前、わかった。事務所の先輩がず~っと前からペン立てとして使ってました。それが上に貼った写真。いや~、そんな身近なところにあるとは気づかなかったな~。不二家のペコちゃんのパチモノかと思ってました(←失礼な)。(右のペン立ての部分、一瞬「倪福徳」って書いてあるのかと思った)先輩曰く、台湾のおみやげとしてもらったそうで、海外出張が多い人が横を通ると、「おっ、大同坊やだね!」って声をかけられるんだって。有名なんですね~。ところでどうして霸漢選手は「大同寶寶」ってニックネームなんだろう。似てるから? それとも何か特別な意味があるとか?というか、まだバーナム選手が千葉ロッテで打席に入ってる場面を見たことがない。結構打ってるのに出ないこともあるし、千葉ロッテの外国人選手の起用方法はイマイチ良くわからないや。バーナム・ジュニア選手は明日、こういう楽しそうなイベントをするそうです。→[記事]ロッテ・バーナム“画伯”の似顔絵講座開催(サンスポ)(5/8)→[網頁]5/10(日) 「バーナム画伯の似顔絵講座」開催!!(千葉ロッテ官網)大同寶寶についてはこの動画が参考になりそう。こちらの動画によると、球場で気ぐるみが踊ったこともあるんですね。我が家のおじいちゃんは昔、大同製鋼という会社につとめてました(←今の大同特殊鋼;ハンドボールで有名(?))。大昔に一度だけ都市対抗野球に出たことがあるらしい。おんなじ大同なんだけども、別に関係ない、か。
2009年05月09日
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7日の試合で中込伸監督が初勝利。例によって序盤に大量失点して苦しい試合となったものの、9回表に6点とって大逆転勝ち。最後のところ、ちょっとだけ中継見ましたけど、彭政閔選手が3ランを打って突き放したところなどは象ベンチは優勝したような騒ぎでした。ああやって選手の方々が喜ぶ表情を見るのはやっぱり気持ちが良い。しかしエラーをきっかけに一気に大量失点してしまうところは反省材料なんだろうな~。しかも1イニング2エラーだし。小林亮寛投手と正田樹投手の日本人先発対決はともに勝敗なしの結果に。ところで、好投しながら勝投を逃した正田投手がキレイな2人の女性ファンのかたに丁寧にサインしてるところが映ってて、人気あるんだな~と思ってたら、どうも記事によればサインしていたのは日本から来ていた日本人のかたらしく、試合中も「正」「田」のプラカードでスタンドで応援。で、9回に逆転されずに牛がそのまま勝ってたら正田投手がMVPで、ファンのかたもお立ち台に呼ばれることになってて準備してたっぽい。知り合いのかただったのかな? 残念でした。●伊代野投手卒業しかし象隊は翌日の熊との対戦では7-13でまた大敗。エラーをきっかけに一気に大量失点してしまうところはやっぱり同じ。いくら守備重視を掲げても、そんなすぐには解決しないようです。で、先発して3回途中7失点で敗投となった伊代野貴照投手は「卒業」となってしまったらしい。→[記事]中華職棒/連3戰被打爆 伊代野畢業了(NOWNews)(big5)ご本人のblogでも日本に帰ると書いてありますので、もう決定みたい。中込監督曰く、ブルペンでは素晴らしい球を投げるのに、マウンドに上がると別人になってしまうのだそうで。結局、台湾では1つも勝てなかったですねぇ。で、記事には「代わりにチーム史上最高額の給料で2人の外国人投手を連れて来る」と書いてあります。余程の大物なんだろうか。しかも2人ってことは、亮寛投手も安閑とはしていられないっぽい。ところで亮寛投手でちょっと気になることが。7日の試合のダイジェスト映像で、味方がエラーした場面でマウンドの亮寛投手が「なんだよぉ~」みたいな感じでグラブを叩いて天を仰ぐようなところが映っていたこと。去年、中継を見てて同じように味方が内野ゴロをエラーしたときのこと。亮寛投手は嫌な顔一つせずにカバーに走ってすぐに指示を出してまして、偉いなぁって思ってたんだけど、あれはたまたまだったんだろうか。今はそれだけ自分のことで精一杯ってことなのかなあ。●メジャー対決9日の象熊戦は曹錦輝投手の先発。陳金鋒選手との「メジャーリーガ対決」が実現しそう。またお客さんいっぱい入るんでしょうね。
2009年05月08日
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まだ情報リハビリ中で、連休の間に行われた大会をチェック中です。京都大会はパナソニックがまた優勝だそうで。すごいな~。勝手に注目していた「相手のスコアボードが0と1だけ記録」は決勝のNTT西日本戦の7回表、公式戦16試合目にしてとうとう破られたものの、3点差をひっくり返して優勝。強すぎ。かずさマジックは二回戦でそのパナソニックと対戦して、1-8でコールド負け。大きめの大会で好投手と対戦すると点が取れない試合が続いてるみたい。南マネージャの日記によれば、かずさはバスで京都から帰って来たそうですが、敗退した翌日にトヨタ自動車とオープン戦してる。もともとの予定表にはない試合だけど(←当たり前)、そういうこともあるんだな~。急きょ対戦を組んで帰りがけに寄って試合したってことなんだろうか。高速だと豊田を通るから近そうですもんね~。でも結局、ここでも完封負け、か。かずさは9日から強化合宿だそうで、関東選抜リーグ1試合を挟んで都市対抗一次予選です。●神奈川一次予選神奈川県一次予選は横浜金港クラブが優勝、横浜ベイブルースが2位で、この2チームがクラブ選手権南関東予選進出とのこと。で、都市対抗二次予選の一回戦の組合せはこうなりました。6月1日新日本石油ENEOS vs 横浜球友クラブ (10:30~)横浜ベイブルース vs 日産自動車 (14:00~)6月2日東芝 vs 横浜金港クラブ (10:30~)京浜野球クラブ vs 三菱重工横浜 (14:00~)東芝の相手は金港クラブさん。うーん、一回戦でいちばん面白そうな試合、と言わざるを得ないですねぇ。去年までは準決勝が「勝てば天国、負ければ地獄」の大一番だったけど、今年は何だかこの一回戦こそが大一番なような気がして来た。東芝に関しては。だって四日市直投手と広瀬雅人投手でしょう? 今の打線で点取れるんだろうか。何か弱点は…。(金港クラブの公式サイトの動画を見ると、四日市投手はお酒には弱いみたいですね)連休前に完封負けした関東選抜リーグのセガサミーとの試合のレポートがセガサミー公式に載ってますが、大きいチャンスはもらってるみたいなんですけどね~。そこからがね~。一応、1日に行われた三菱重工名古屋とのオープン戦では3点取って勝ったみたいですけど。ふそうさんOB選手がたくさん試合に出たのかな。東芝は10日が九州大会の初戦です。●林偉選手ふと日立製作所の公式サイトを見ていたら、いつの間にか林偉選手が選手名簿からいなくなっちゃってる。最近、試合に出た様子がないのでどうしたんだろうとは思っていたけど…。別の道へってことなんだろうか。
2009年05月07日
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中込新監督の初采配。久しぶりに中継を見てみましたが、2-3で牛に敗れて初勝利はならず。残念でした。守備重視ということでもっと大幅にスタメンをいじったりするのかと思ったけど、それほどでもなかったか。連休中、追ってなかったので最近のスタメン良くわかってないけども。周思齊選手は連休中にもう復帰していたみたいだし、センターでなかなか良い動きをしていた劉耿欣選手も中込監督になる前からスタメンで出てたみたい。なぜか最近あまり出てなかった王勝偉選手がスタメンだったのが「守備重視」の起用でしょうか。結果としては負けて連敗が伸びましたが、この日は今年の象の戦いぶりで目立っていた投手陣が一気に崩れてしまうような場面もなく、最後までわからない展開になりました。ひどい結果が続いていた先発の柳裕展投手もそれなりに頑張ってたし、リリーフ陣は両チームとも良く投げた。1点を追う9回、陳致遠選手の当たりはあわや同点弾かと思ったけど、代わったばかりの蘇建榮選手がナイスキャッチ。もし普段レフトはあまり守らない謝佳賢選手のままだったら…。そのあと、満塁まで行ったので惜しかったですねぇ。象さんは守備も随所でいいプレーがありましたし、1試合だけで何ですが、この分なら打撃陣と噛み合えば連敗脱出も近そうだし、上位いじめもできるかも、と期待させる内容ではありました。ただ、内野ゴロトンネルをきっかけに大ピンチを招いた場面があり、結果的には牛さんが走塁で判断ミスをしてくれて助けられたものの、中込さんが言うところの「1つのエラーをきっかけにした大量失点」につながりかねないところでした。あのあたりが、中込さんが何とかしたい部分なのでしょうねぇ。ところで、中込監督は新監督ってことで注目されてるかと思ったけど、中継画面にはあんまり映らず。どっちかと言えば、牛のベンチで徐生明監督が渋い顔してる場面のほうが良く映ってた。もちろんマウンドに行く場面では映ってましたけどね。監督になっても中込さん自らマウンドに行くのは前と変わらず。(林英傑投手が妙に何度も映ってたのは何だったんだろう? 別に明日の先発でもないし…)他では、周思齊選手が象のユニフォーム着てプレーしてるところ初めて見ました。相変わらずかっちょいいですねぇ。彭政閔選手の前の3番に入って2安打の活躍。前に二軍戦の結果を見たら9番で使われていて「そんなぁ」って思ったけども、こうやっていい打順を任されて活躍しているというのは蛇迷の端くれとしてはうれしいこと。(陳致鵬選手が出なくなったのは残念だけど)なお、お立ち台はリリーフで好投した余文彬投手でした。それから張泰山選手が職棒史上初の900打点達成だそうです。おめでとうございま~す。
2009年05月06日
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長野から帰ってきまして、外出中は台湾のニュースは満足に読めないので情報リハビリ中なんですが、ニュース記事を見てていちばん「えっ?」って思ったのが、中込伸監督就任。いや~、これは驚いた。だって中込さんはどっちかと言えば責任とらされて辞めさせられる側かと思ってたので。実際、最初にニュースサイトを開いたところ「撤換」「中込」って文字が目に入って来たので、投手陣の不振の責任を取らされて中込さんがクビになったのかと思った。でも良く見ると全く逆。王光輝監督が辞任して、後任に投手コーチ兼任で中込さんが就任したんだって。それだけ中込さんの手腕が買われてるってことなのか。象はもともとコーチが少ない上に若いコーチが多いんで、後任候補が限られていただけか? 一応、中込さんはサムライ那覇で監督経験ありますので初めてじゃないし。ところで王光輝さんは黄忠義さんと一緒に原住民監督第一号だったけど、お二人とも長続きしなかったですねぇ。●チーム建て直しは守備重視でとりあえずの関心は中込監督になって象隊が巻き返すかどうか。今年の象隊は最下位独走状態なんだけど、原因は明らかに序盤でやる気をなくすような大量失点試合が多いことで、5月5日終了日現在でチーム成績がこんな数字。獅:得点155 失点133 打率.290 防4.11熊:得点140 失点116 打率.279 防3.97牛:得点136 失点114 打率.301 防4.17象:得点130 失点198 打率.289 防6.37チーム防御率が6.37って、ちょっと有り得ない。そこへ投手コーチの中込さんが監督兼任になって責任が重くなり、同時に専任の投手コーチがいなくなるんだから投手陣の建て直しって点ではかえってマイナスになるような。まぁここまで総崩れだと投手だけの問題でもないんだろうし、中込さんも守備や心理面を強化するって言ってますから、そちら方面から改善を図る方針らしい。→[記事]中華職棒/兄弟象新教頭中込伸:先從改善守備著手(NOWNews)(5/4)(big5)→[記事]胖伸上任:首要改善守備(自由時報)(big5)上の記事に載ってるけど、外野手だけでここまで12失策もしてるってヒドいですねぇ。チームの士気も下がってるので、自信を取り戻させたい、と。連敗中だったから仕方ないとは言え、確かに中継見てるとベンチがお通夜状態なこともありました。もうシーズン始まっちゃってて今さら守備強化も難しいかも知れませんが、1チームだけこうも離されると面白くないですし、何とか巻き返していただきたいものです。お手並み拝見。(職棒史上、最も太った監督だったりする?)●張誌家4連勝今日の試合では張誌家投手が先発して4勝目を挙げ、これで4連勝。最多勝争いでトップに並び、早くも去年の勝ち星を越えまして、台湾職棒通算でもちょうど10勝目。張投手は試合のない5月6日が誕生日だから、実質的バースデイ登板を白星で飾りました。おめでとう!何だかずいぶんベテランのような気もしますが、誕生日が来て29歳ですか。まだまだ若い。
2009年05月05日
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5月2日の話になりますが、篠ノ井方面へ食べ歩きに向かう途中で、またNTT信越硬式野球クラブの更北グランドへ。(「グラウンド」じゃなくて「グランド」らしい)30日にのぞき見に来たときには誰もいなかったけど、出発前にコメント欄でいのさんにゴールデンウィーク中は練習と教えていただきましたので、土曜なら練習してるだろうと思ってもう一度行ってみることにしたのでした。グラウンドが近づいて来ると、今度は人がいる。NTT信越クの白と青のユニフォームの選手が練習中。やっぱり土曜なので練習があるんですね~。そしてその脇で、赤いユニフォームの選手たちが。ん、どこかのチームと合同練習?車を停めて赤いユニフォームの選手の胸をよーく見ると、"ASHIKAGA"と書いてある。お、全足利クラブが来ているらしい。しかも試合する雰囲気。これはラッキー。こんなチャンスは滅多にないので、ご家族の皆様にお願いして食べ歩きの時間を繰り下げてもらい、ちょっとだけ観戦しました。ネット裏スタンドもありましたが、入り方が良くわからないので土手のところからのぞき見状態で。(他にも土手から見てるかたがいらっしゃいました)NTT信越クラブは左腕の大山元気投手が投げてました。一光にいらした選手らしい。ちょっとこの日は調子イマイチだったか。全足利は背番号11番の大島和明投手が投げていたのですが、2回から背番号4の川岸佑多投手がマウンドへ。(横顔になってしまった。一塁走者はルーキーの玉城秀一選手)投手らしからぬ背番号なので、野手のかたがテスト登板してるのかと思った。2回は走者は出したものの、ゼロに抑えました。あとで「グランド・スラム」を見てみたら川岸投手はちゃんと投手登録。でも去年の都市対抗予選では野手で出て中軸を打っていた選手なんだって。へ~。このあと3回表に全足利クラブが満塁と攻めましたが得点ならず、時間切れで観戦はここまで。(準備してなかったので得点経過など全くメモってません)こんな感じの簡易スコアボードを使ってました。「全足利ク」「NTT信」の部分は手書きではなく、印刷(?)されたもの。全足利クラブはちょくちょく来てるんだろうか。バックスクリーン上にはこういうスコアボードもあるんですが、使用されず。(クラブじゃなくて「NTT信越」って書いてありますね)場所は国道117号線を南下、犀川を渡ったところで丹波島橋南詰交差点を東に曲がって土手沿いの道を走れば間もなく右手にグラウンドが見えてきます。土手の上から見るとこんな感じ。(着替えしているところが丸見え)土手沿いの道は細いので、駐車場に停めてから見ましょう。googleマップだと「NTTグラウンド」でも「更北グランド」でもなく、「綱島公園」って書いてあるんですよね~。公園なんだろうか。確かに、家族連れのかたが入ってきて子供さんを外野フェンスの外で遊ばせてましたけど。(我が家も端から見ると家族連れなんだろうけどさ)
2009年05月04日
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この日の目的地は篠ノ井駅から少し西に行ったところにある茶臼山動物園。連休中だけあって、家族連れで賑わっていました。駐車場が満杯になるほど。私たちのお目当てはウォンバット。ウォンバットがいる動物園は珍しい。あいにく2頭ともお昼寝中だったけど。まるまるとした大きなウォンバットです。(もうだいぶおじいさん・おばあさんみたいですが)子供に人気だったのはレッサーパンダかな。ベタですが、アフリカコーナーにこんな看板が。「オリックス」って何だ?これがオリックス。動物の名前なんだって。知らなかったな~。隣で見てたおばさんは「これ、ブルーウェーブのオリックス?」って言ってたよ。(私もいまだにバファローズと言われてもしっくり来ないことがありますが)シロオリックスは絶滅寸前種なんだって。大事にしなければいけません。野球のオリックスも選手やファンを大事にする球団であっていただきたいものです、などと無理やり野球に関連付けてまとめてみました。ここの動物園は定番のゾウやキリンをはじめいろんな動物がいますし、展示だけではなく、ウサギやモルモットを抱っこできるコーナー、ヤギやヒツジやカメとふれ合えるコーナーもあって子供向け満足度かなり高し。予定時間をかなりオーバーして楽しんじゃいました。山の斜面に作られているので眺めも良いですよ~。大人500円です。
2009年05月03日
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数日前まで長野県知事旗大会が行われていた長野オリンピックスタジアム。正式には南長野運動公園野球場というらしい。向こうに見えるのが花びらをイメージしているという球場スタンドです。この日は高校野球の試合があるとのことで、時間的にもう終わっちゃってるかな~と思いつつも、食べ歩きが終わった後でちょっと寄り道。私たちが着いたときにはもう終わる寸前で、スタンドに駆け込む直前にサイレンが鳴って終わっちゃいました。あーあ。最初から第一駐車場に停めれば良かった。敷地がやたら広くて、どこの駐車場に停めれば入り口に近いのか良くわからなくて。3試合あったうちの3試合目。下高井農林が11-8で屋代南を破った試合。終盤はシーソーゲームだったようです。外に貼ってあった組み合わせ表によると、「第120回春季北信越地区高等学校野球長野県大会北信予選会」っていう長い名前の大会の一回戦らしい。甲子園には直接関係ないってことで良いのでしょうか。なんか、いろんな部分が西武球場っぽい。(西武資本で作られた球場なんでしたっけ?)大きなスタンドだこと。椅子もびっしり。いろいろあるんですねぇ。「笛の使用は禁止になりました」っていう貼り紙も出てました。●礼儀下高井農林の選手たちはグラウンド整備のあと、整列してグラウンドに礼。なかなか礼儀正しいじゃありませんか。(かなり髪の長い選手もいますね)そして駐車場のところで、どこの学校かわかりませんが高校球児くんたちがゴミ拾い活動中。感心感心。監督さんらしき人が指示を出してましたんで、やらされてるんだろうな~とは思いつつも、偉いです。そして高校生くんたちはすれ違ったときはもちろん、近くを通っただけでも大きな声でみんな挨拶して来てくれました。いや~、いろいろと印象度UPですね~。こちらも気持ちが良くなります。高校野球は滅多に見ないけど、これくらい普通なのかな。ブルペン脇で指導中? 帽子違うけど。駐車場で掃除してたのはこの白い"F"の帽子を被った選手たちだったような。どこの学校なんだろうか。ということで、試合は見られなかったけども、良い気分で球場を後にしたのでした。●おまけ球場の外には長野五輪の聖火台も。「オリスタ」というのは公認の略称らしい。
2009年05月02日
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我が家はいまだに地デジさえ映らないテレビを使っていて、化石のようなテレビ生活をしています。それが旅行に来るとBSとか、普段見られないチャンネルが見られることがあるのでひそかに楽しみだったり。今回の宿では都市対抗中継でおなじみの(?)GAORAが見られまして、食事から戻ってきたら日本ハム西武戦をやっていたので思わず見ちゃいました。延長戦に入るところまで見て、小さい子たちをお風呂に入れて出てきたら場面は12回裏。西武が1点勝ち越したものの、最後の守備で一死一塁のピンチでピッチャー交代の場面。誰が出てくるかと思ったら、野上亮磨投手だったのでひっくり返りそうになりました。いや~、すごい場面で使うな~。日産でもこんな起用は滅多になかったのでは。結果は2者連続三振で抑えきりプロ初セーブ。お見事でありました。野上投手は乱れることなく抑えたけど、神奈川の社会人界は波乱気味のようで。30日に始まった都市対抗一次予選、1日はシードチームである相模原クラブと横浜中央クラブが相次いで初戦で敗れて都市対抗・クラブ選手権ともに予選敗退となったそうです。昨年の一次予選1位2位チームが早々と消えてしまいました。29日の試合では京浜野球倶楽部と全川崎クラブの試合が没収試合に。この試合、テレホンサービスを聞いたら「選手が揃わなかったために没収試合」とのことだったので、平日で選手が集まらずに無念ってことだと思ってた。でも翌日の毎日新聞を見るとそうではなかったらしい。不在の選手をスタメンDHに入れてしまい、2回の攻撃で打席が回ってきたときに交代できなかったために、ということみたい。→[記事]第80回都市対抗野球:県1次予選 横浜ベイ、伊勢原クが快勝 /神奈川(毎日新聞)もったいないですねぇ。「涙ぐむ選手もいた」とのことですが、年間最大の目標になっているだろう大会がこういう形で終わりになってしまったのですから無理もない。記事では監督さんが平謝りしてますが、今回のは何年か前の連盟報に載っていた没収試合防止策では防げなかったケースなんだろうか。人間誰でも勘違いや不注意はあるもので、1人のかたに背負わせるのは酷だと前々から思っているので。都市対抗予選は明日で二次進出の4チームが決定。●ENEOS敗れる1日開幕の京都大会では、ENEOSがOBC高島に敗れて初戦敗退だそうです。見出しにも「波乱」っていう言葉が。→[記事]社会人野球:京都大会開幕 今季2冠の新日石が敗れる波乱(毎日新聞)今年、ENEOSあんなに好調だったのに。野球というのはやってみなければわからない。ま、ここまで順調すぎたので、かえって引き締まって良かったりして。6年前、三菱ふそう川崎が中山硬式クラブに負けたのも同じ京都大会。その年、ふそうさんは黒獅子旗獲得でした。もしかするとショックの大きい負けかも知れませんが、敗戦の中から何を得るのかってことなのでしょう。神奈川じゃないけどかずさマジックは和歌山箕島球友会にコールド勝ちして二回戦進出とのこと。二回戦は3日に、こちらも「今季2冠」のパナソニックとの対戦。●おまけ長野ではタモリ倶楽部の代わりに探偵ナイトスクープをやってるんですね。八代レッドスターの選手のかたがちょこっと出てくる回でした。依頼人のかたが被ってた赤いヘルメットは八代レッドスターからの借り物?
2009年05月01日
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