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先日に続いて、25日に行われた理事会・評議員会の会議内容から。[記事]野球連盟理事会で不況対策、一部クラブ大会を1年間凍結(読売新聞)(2/25)記事のいちばん下にさらっと書いてあることが最も大きく波紋を呼びそうな感じ。引用しますと。独立リーグを日本プロ野球機構(NPB)と同様にみなし、企業やクラブチームに所属する高卒選手は3年間、大卒選手は2年間、独立リーグ球団に移れないようにすることを申し合わせた。どうなんでしょうね、これは。今までは独立リーグの選手は元プロ扱いされずに社会人に戻れたりしてましたし、お堅いイメージのある連盟にしては寛容だな、って感じたものですが。だいたいこういうのは誰かが提案したから通るもの。独立リーグからの選手の引き抜きが横行して困っているとか、選手を取られてしまって安定した運営ができないとか。そういう声がクラブチームから上がっているんだろうか。とすればわからなくはないですが、ただ、選手にとっては窮屈なことになりますねぇ。田沢純一投手の件で、いわゆる「プロ解禁年」にならないとNPBだけでなく、メジャーリーグや海外のプロともできないことが確認されたんでしたっけ? 連盟としてはプロの中に例外は認めない方針にしたってことか。本当はこういうことって、当事者同士で話し合って決めたほうが良いのだろうけども(←相手が守らなかったら意味ないし)、独立リーグとの協議ってどのくらい行われているものなんだろう。独立リーグはオトナの野球なわけで、その意味では分野が重なるというか、いちばんの競合相手となるのが社会人ですから、こうした摩擦のようなものが起きて当然と言えば当然。そのわりに、独立リーグと社会人連盟の間で話し合いの場が持たれたっていうのはほとんどニュースでも見たことがないような。私が知らないだけかしらん。そもそも独立リーグ側の窓口ってどうなってるんだろう。独立リーグもこれだけチームが増えて規模が大きくなると「独立リーグ協会」みたいなのを作って、話し合いの場に代表者を出して他団体との間のルール作りをきちんとする段階に入ってるのかな、などとふと思ってみました。
2009年02月28日
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日本入りしたWBC中華隊。もともと日本にいた林威助選手と、メジャーのキャンプに行っていた倪福徳投手も合流してこれで全員集合。暖かい台湾から、朝は雪まで降った東京に到着した中華隊ご一行の感想は「寒い」。そりゃそうだよな~。体調には気をつけて。本番前に巨人と西武との試合が設定されていますが、それまでは神宮球場で練習とのこと。●中華隊は10番人気さて、メンバー招集が思うようにならず、ここまでの練習試合の様子からして、とてもじゃないけど強気にはなれそうもない今回の台湾チーム。他国からは戦力的にどう評価されてるんだろうか。ちょっと前ですが、こういう記事が。WBCを対象にした、ブックメーカーの倍率に関するもの。[記事]經典賽》分組賠率 台灣緊追韓(聯合新聞網)(big5)(2/24)優勝倍率および一次リーグ優勝倍率の数字では、中華隊は韓国には及ばない。しかし、韓国との数字の差は大きくはない。ブックメーカーの評価では韓国に勝つチャンスはあることを示している。え~、そうなの? また意外な。ホントかしらん。記事にはどこかわからないけどブックメーカー1社の倍率が載ってるだけなので、他にもちょっと調べてみると。Centre社の倍率は。(→centrebet.com/cust)1.ドミニカ:2.5倍2.米国:3倍3.日本:6倍4.キューバ:8倍5.韓国:15倍5.ベネズエラ:15倍7.メキシコ:26倍7.プエルトリコ:26倍9.カナダ:31倍10.パナマ:41倍10.台湾:41倍12.オランダ:101倍13.豪州:151倍13.中国:151倍13.南アフリカ:151倍16.イタリア:201倍Bodog社の倍率は。(→sports.bodoglife.com)1.米国:2.2倍2.ドミニカ:2.5倍3.日本:7倍4.ベネズエラ:8倍5.キューバ:11倍6.韓国:16倍6.プエルトリコ:16倍8.メキシコ:21倍9.パナマ:31倍10.台湾:41倍11.カナダ:51倍12.イタリア:101倍13.豪州:151倍14.オランダ:176倍15.中国:201倍16.南アフリカ:226倍Stan James社の倍率は。(→www.stanjamesuk.com)1.ドミニカ:2.5倍2.米国:2.8倍3.日本:7倍4.キューバ:10.5倍5.韓国:15倍6.ベネズエラ:21倍7.プエルトリコ:23倍8.メキシコ:27倍9.カナダ:34倍10.パナマ:46倍10.台湾:46倍12.オランダ:151倍12.豪州:151倍14.中国:201倍15.イタリア:501倍15.南アフリカ:501倍この中ではBodog社は他よりも独特な倍率になってます。イタリアのほうがオランダよりずっと上になってるし、ベネズエラがキューバ韓国より高評価です。果たしてBodog社は見る目があるのかないのか?台湾は安定した低評価(?)で、3社ともみんな第10位。最初に貼った記事中の1社も同じ10位。ま、誰が見てもそんなところってことなのか。倍率では41~46倍。優勝の可能性は2%くらいってことらしい。でも100回やれば2回優勝できるって考えると結構高い気もする?●アジアラウンドでの評価はわりと高い一次ラウンド各組の優勝チームを当てる場合の倍率も見てみますと。Bodog社の倍率は。Pool A日本:1.25倍韓国:3.50倍台湾:4倍中国:51倍Stan James社の倍率は。Pool A日本:1.87倍韓国:2.88倍台湾:4.50倍中国:51倍あ、ホントに韓国とそれほど変わらないですね。最初の記事にあったとおりです。特に独特オッズのBodog社は韓国とほとんど変わらない数字。最終的に優勝する可能性は日韓と比べるとはるかに低いけども、アジアで1位になる可能性は韓国とそれほど変わらないっていう評価らしい。確かに過去の結果からすれば、韓国とは相性はいいですからね。でも私がブックメーカーなら、中華隊1位通過の倍率はもうちょっと大きい数字をつけるだろうな~。8倍くらいで。もし強そうな日韓のどちらかを食って二次ラウンド進出を決めたとしても、たぶんそれまでの戦いで調子の良い投手みんな注ぎ込んでヘトヘトになってて、1位2位を決める最後のGAME6で勝つような余力は残ってないんじゃないかと思うから。ちなみに。前回大会のときのブックメーカーの倍率は→これ。2006年1月時点でのもの。前回は台湾は第6位と、今回よりもずっと上の評価。この頃はまだ王建民投手が出ると思われてたんだったっけ。しかしキューバってずいぶん低評価だったんですねぇ。さて、今回はどうなるのでしょうか。
2009年02月27日
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25日に連盟の理事会および評議員会が開かれ、いろいろ大事なことが話し合われたそうです。→[記事]日本野球連盟:松田会長が3選…野球部休部の企業に苦言(毎日新聞)→[網頁]定時理事会承認事項(JABA)(PDF形式)決定事項で大きなところでは、今年はクラブカップ3大会と、新人研修会は中止。日本選手権の一回戦を地方開催にする案は承認って書いてある記事もあるけど、毎日新聞の記事やJABA公式だとまだ決定ではないみたいですね。不況だからという理由で真っ先に休止対象になるのがクラブカップというのは何だか妙な気もしますが、それだけオカネがかかる大会で、連盟にオカネを出している企業の負担になってるってことなのか。旅費も出るんでしたっけ?ところで。クラブ選手権で優勝すると日本選手権への出場権が与えられるのはご存知のとおり。では、クラブカップで優勝すると何かイイことあるんだろうか? って以前の日記で書いたような憶えが。クラブカップは、クラブ選手権に出られなかったチームにより多くの試合の機会を与えるのが目的だから、特にご褒美のようなものはないですよね。と思ってたら、それが、あるらしいですよ。2008年発行の連盟報、300ページにこう書いてあります。「あくまで日本選手権の一環であることを明確にするため、今年からクラブカップ(東日本、中日本、西日本)の優勝チームは日本選手権二次予選の出場権が与えられる」そうなのか。いや~、知らなかったな~。確かに、そのくらいのご褒美があっても良さそうではあります。では、去年の各クラブカップに優勝したチームが日本選手権二次予選でどんな成績を残したかというと。・東日本クラブカップ優勝:赤崎野球クラブ → 一次予選を欠場、二次予選も不出場・中日本クラブカップ優勝:大富士BASEBALL CREW → 一次予選の代表決定戦で敗れ、二次予選は不出場・西日本クラブカップ優勝:阪神ベースボールクラブ → 一次予選で敗れ、二次予選は不出場あれ、3チームとも二次予選は出てないじゃないですか。ということで、どうも「クラブカップで優勝したら日本選手権二次予選出場権」というのは幻だったらしい。なーんだそりゃ。じゃあ連盟報に載ってるこの一文はいったい何?とにかく、去年優勝したこの3チームが最後のクラブカップ王者になりませんように。
2009年02月26日
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WBC中華隊は23~25日に職棒球団3チームと練習試合を行ないまして、結果は以下のとおりとのこと。2/23 ○中華6-1象2/24 ●中華5-7獅2/25 ●中華4-9牛というわけで、負け越し。うーむ。中継は見られなかったのでわからないけど、各種記事を読むと、・内野にエラーが多いこと・先発投手は好投するのにピンチで登板したリリーフ投手が大量失点しまったこと・安打数は多くても打線のつながりに欠けることこのあたりが課題だそうで。課題が明らかになるのは悪いことではないのだろうし(今さらというのはあるけど)、ずいぶん点を取られている投手陣も郭泰源さんのコメントなど見ているとそう悲観することもなさそう。ただ、こう豪州遠征から負けが込んでいるとチームの士気に関わるんじゃないかと心配。負けてもともと、みたいな雰囲気になってないかしらん。いつの間にやらWBC開幕まであと1週間。日本へ行って巨人、西武と練習試合したらもう本番です。象との練習試合が最後の勝利、なんてことにはならないよね。●芝草ユニフォームで登板?さて、最後の牛との試合では正田樹投手が先発、2回1失点とのこと。ご本人の日記によりますと、正田投手は数日前に新しいユニフォームができてないので、とりあえず背中に大きく「芝草宇宙20」と書かれたユニフォームを渡されたとか。うははは、やっぱり同じ日本人だから芝草投手のユニフォーム? サイズが合うのかな。身長は8cmほど正田投手のほうが高いらしいですけどもあ、正田投手は阪神でも背番号20番だったみたいだからちょうど良いのかな。そういえば牛はユニフォームを新しくするんだった。だから古いユニフォームでいちいち「正田樹」ってネームの入ったユニフォームは作らないってことなのかなぁ。「職業棒球」2月号でも、牛は新加入の選手が仮のユニフォーム姿で写真にうつってます。林英傑投手の背中は「凡托36」、沈[金玉]傑投手が「陳志偉43」、[登β]蒔陽選手が「胡竣傑43」。皆さんそのまま背中に他人の名前が入ってるユニフォームで試合したのかしらん。林英傑投手と沈[金玉]傑投手は1イニング無失点、[登β]蒔陽選手は抑え候補の羅嘉仁投手からタイムリーしたらしい。移籍先でも頑張ってるみたいです。ところで。正田投手はもう合格になったんだろうか。この記事↓だと採用確定みたいにも読めますが、どうなんだろう。→[記事]中華職棒/道奇介紹洋投給興農 赫見經典賽義大利國手(NOWNews)(big5)(2/8)ご本人の日記を読んでも契約したとは書いてないから、まだなのかな。
2009年02月25日
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しばらくの間、ずいぶん淋しい状態だったかずさ市民応援団公式サイトでのかずさマジック選手名簿。新入部の選手が追加されて賑やかな状態に戻りました。今年のかずさは選手専任25名に兼任コーチ1名で、選手は合計26人。去年より少し小所帯に。新加入では、まだコメントなどはないけど芝草宇宙コーチの名前も掲載済。ユニフォームと帽子姿は、興農牛のときよりは似合ってる気がする。選手では、写真の背景が水色にないっているのが新人さんですね。わかりやすい。今年は高卒での新人選手はいなくて、「大学野球」に掲載されていた大卒の8選手が、そのまま今年の新人選手全部ということのようです。(新人・島影竜馬選手の名前のところをつついてみたところ、抱負は「ラストイヤーのつもりで頑張ります」。新人なのにすごい覚悟。何か事情でもあるんだろうか。と思ったら、これはお隣の背番号・和田貴範選手のコメントでした。リンクが間違えてるらしい)それから移籍の選手が2名いらっしゃいまして。東海理化から山川康樹投手、NOMOベースボールクラブから良川剛浩投手、が転籍。計10選手が新加入選手となったようです。今年は新しい選手を覚えるのが大変だ。良川投手は1年前のスポニチ大会でNOMOベースボールクラブが日産自動車に勝ったときにもうちょっとで完投勝利だったかたですよね。生では見たことがありませんが、成績的には波が大きいっていう印象も。山川投手ともども、早く新しいチームに慣れていただきたいと思います。そして重要なのかも知れないのが、お二人とも、登板機会はなかったけども、昨年の都市対抗に出場しているということ。かずさマジックは都市対抗出場経験のある選手がもうほとんどいません。5人だけかな。そういう状態ですので、きっとお二人の貴重な経験が、チームとしての意識の上でも役立ってくれるのではないかと。背番号は新加入選手は空いた番号にそのまま入り、変更はない模様。兼任コーチになった長尾康博投手の番号が書いてないけど、そのままかな。●スポニチ大会組み合わせスポニチ大会の組み合わせも併せて掲載されていますね。かずさマジックの一回戦は3月12日の木曜日。千葉マリンでの三菱重工神戸との対戦。ちょうど同じ時間に東芝の試合もあるんだ。東芝は市営浦和球場で東邦ガスとの対戦。しかし、この3月12日はどちらの球場も面白そうな試合ばかりですねぇ。見に行きたいけど、ちょっと無理だな。
2009年02月24日
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昨日はENEOSと千葉ロッテ二軍の交流戦。のはずだったけど、JABA公式サイトだと「雨天ノーゲーム」になってます。ノーゲームってことは途中まではやったってことか。と思ってニュース記事あさりをしてみると、1つ発見。せっかく4-0でENEOSが勝ってたのに、4回途中で降雨ノーゲームだって。→[記事]新日本石油の郷土出身選手奮闘/ロッテ2軍と練習試合(南日本新聞)千葉ロッテは服部泰卓投手が先発だったみたい。2回で5奪三振だって。へ~、さすがですね(←千葉ロッテの弘田雄士トレーナーのblogより)。でも、上の記事の内容と照らし合わせると、服部投手は2点取られたってことか?それから角盈男さんのblogによると、息子さんは出場したらしい。しかしENEOS側の情報はなかなかないですねぇ。先ほどの記事によると地元出身の平田大門選手と柳田俊幸選手はスタメンで出たらしいけど、これくらいしかわからない。去年はENEOSが交流戦して田沢純一投手が投げるといろんな新聞が記事にしてくれたのにね~。ま、そんなもんか。JABA公式も、せめてバッテリーくらい載せてくれればいいのに。って、これはENEOSの担当のかたが試合結果を報告するときに単に「雨天ノーゲーム」とだけ報告したってことなのかしらん。24日、25日は社会人とプロチームの交流戦が5試合も組まれています。JABAにはまだ載ってないけども、3月以降もたくさん交流戦の予定があるようで、オリックスは公式サイトのスケジュールを見ると3月にパナソニックをはじめ、またたくさん交流戦をするみたい。独立リーグも、各チームの公式サイトなどを見ると社会人チームとの交流戦が結構たくさん組まれてる。3月4日の日本通運対群馬ダイヤモンドペガサスなんて、なかなか面白そう。しかも市営浦和球場だし。スポニチ大会の大会前練習みたいなもの?東芝も愛媛マンダリンパイレーツと25日に交流戦。あと2日しかないのに、まだJABAの承認のところに載ってない。ちゃんと承認されてるんだろうか。去年、こちらのページでは同じ愛媛と東芝の試合をボランティアのかたが速報していらっしゃいました。今年は今のところ速報予定ナシでしょうか。今年はJABA頼みかな。その前にちょっとお天気が悪いみたいですけども、大丈夫かなあ。
2009年02月23日
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昨日、WBC中華隊の最終28人名簿が発表されました。まずその前に、また辞退が。日本でも報道されているとおり、阪神・蕭一傑投手は豪州での最終戦で打球を右腕に受けて全治2週間の診断、辞退。当日の報道では3~5日休養となってたけど、日本に戻ってから検査したらもう少し重かったということらしい。郭泰源さんは入選させるつもりだったけども、無理はさせられないから仕方ないとのこと。それから主軸を期待された羅國輝選手は手術した肩の回復具合が悪いらしく、所属のマリナーズ側から断りの連絡があったとのこと。これも痛いですねぇ。というわけで、最終28選手はこうなりました。→[記事][ 2009WBC ] 28人名單確定 中華隊明日再報到(CTBA)(big5)(2/22)背番号も出てます。林岳平投手が11番、高國慶選手が4番っていうのがちょっと見慣れない感じ。前回代表のときはそれぞれ普通に17番、68番でした。今回も特に他の選手と重なってはいないようですが。昔つけてた番号とかなのかしらん。各種記事によりますと、28選手の中で最も「意外な当選」は獅の郭岱[王奇]選手とのこと。ご本人も知らせを聞いて驚いたとか。2004年の世界大学野球選手権以来で、オトナの代表は初とのこと。もともとは外野手の中で[瞻]智堯選手と郭岱[王奇]選手とどちらか片方を選ぼうとしていたところ、羅國輝選手が辞退となったのですんなり決まったそうです。なお、蕭一傑投手の代わりに入選したのは林柏佑投手らしい。一方で選から漏れた選手を適当に挙げると、曹錦輝投手、姜建銘投手、呉承達選手、李杜軒選手、周思齊選手、廖英傑選手あたり。日本関連が多め。曹錦輝投手が落選したのでメジャー経験者は完全にゼロとなりました。ま、格で野球やるわけじゃないですから。●最年長はどなた?今回の代表は代表経験豊富なベテラン選手がかなり抜けてしまいました。前回のWBCに出た選手もたったの5人だけ。そのせいで、北京のときもだいぶ若かったけど、今回はますます若い感じがします。だいたいいつも最年長だった葉君璋選手が抜けて、今回はメンバーの中で誰がいちばん年上なんだろう?と思ってちょっと調べてみたら。答えは象の郭一峰選手でした。32歳。なんかレギュラーになってから間もないので若手みたいなイメージだけど、そんな年齢なんだ。2番目がキャプテンに指名された彭政閔選手で30歳。そのあと高國慶選手、林威助選手が続いて、ここまでが30代。彭政閔選手や林威助選手ってあんな童顔なのに、30歳なんですねぇ。若いほうでは最年少の郭厳文選手を含めて林哲[王宣]選手、鄭凱文投手と20歳が3人。28人の平均では24.6歳でした(今日現在で)。他国と比べてどうなのかは良くわかりませんが、日本は平均27.9歳だからだいぶ若い。今回の場合は若手が多いというより、ベテランがいないっていうほうが正しいような気もするけど、本番の試合ではこれが良いほうに出ることを期待。●王光輝コーチの理想オーダーさ、メンバーは決まりました。ではどういうスタメンになるんだろう?打撃担当の王光輝コーチ曰く、現在の状況でもし明日試合があったらこうするというオーダーはこんな感じなのだそうです。→[記事]經典大賽/中華隊先發九人 打撃教練王光輝已有理想腹案(NOWNews)(big5)(2/21)8林哲[王宣]4蒋智賢Dor3彭政閔9林威助Dor3高國慶5林益全7潘武雄or[瞻]智堯 調子の良いほう2捕手6郭厳文左が多めで、いわゆる「ジグザグ打線」になってます。23日から象、獅、牛と3試合の練習試合。林威助選手はまだ合流してないのと、彭政閔選手がまたケガしてしまったそうでちょっと試合には出られないっぽいですが、彼ら以外はさっそくこのオーダーが試されるのかな。練習試合にまた注目です。
2009年02月22日
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東芝公式サイトは金曜日に今年の新入部員紹介が掲載され、選手名簿も新しくなってます。新人さんは高卒が1選手、大卒では「大学野球」に載っていた4選手の他にもう1人、捕手の吉原徹選手が入部で合わせて6人。ふそうさんからの移籍が3人だから、新加入の選手は合計で9人だそうです。新しい選手はみんな空いた番号に入り、特に背番号の異動はなかった模様。毎年コロコロ変わる背番号13も今年は変更がなく…ってあれ、13番が欠番になってる。13番だったはずの山田貴史投手がいないじゃありませんか。辞めちゃったってことなんだろうか。と思ったら、いつの間にか去年のうちに発表された退部者紹介のところが1人増えて7人になってて、山田投手はそちらに載ってます。んー、発表のときは6人だったのに。どういう事情かわからないけど、こういう形ということは急に辞められたということなのかなぁ。(昨年8月のENEOSとのオープン戦にて。公式戦出場は昨年最後の関東選抜リーグだけだったっぽい)あと、背番号が32番まであるのは珍しい。10年前、東芝府中の選手が合流して選手の数が30人を大幅に超えたために35番まで自前の選手がつけたことがありまして、そのとき以来じゃないですかね。あのときの32番は倉則彦投手だったかな(←「グランド・スラム」にも載ってないから確認できないんだよな~)。他の変更点では、三沢慶幸選手と森山和之選手が外野手から内野手登録に。去年の日本選手権予選後の関東選抜リーグのとき、三沢選手が一塁、森山選手が三塁を守った試合がありました。今年はそちらを本職にするのかな。一塁は去年、主に守っていた選手がお二人とも退部して空いてるのでチャンスですね。(平馬選手がENEOSで一塁手やってたけど)移籍の市川和樹選手は内野手での登録のようです。二遊間の選手がずいぶん多くなりました。キャンプ地ではもうオープン戦やってますが、どういう形で出てるんだろう? スポニチ大会が楽しみです。ところで。明治安田生命の公式サイト2009年版に載ってるスケジュールを見ると、3月7日(土曜日)に「(V)東芝」と書いてあります。土曜日に試合するんですね~。でもこの日はWBCアジアラウンドもあるんだよな~。どうしようかな~っと。
2009年02月21日
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中華隊代表候補選手たちは豪州への遠征を終え、今日(20日)、帰国とのことです。最後の試合では先発した阪神・蕭一傑投手が打球を右腕に受けて降板するというアクシデントもあったようですが、3~5日ほど休めば大丈夫とのこと。これ以上ケガ人が出ると気が滅入って来るのでひと安心。で、メルボルン近郊での4試合の結果は、2/16 ●中華3-9豪州2/17 ○中華5-4豪州2/18 ●中華3-9豪州2/19 ●中華6-7豪州というスコアで1勝3敗。パースでの1勝1分3敗とあわせて合計2勝1分6敗で豪州での試合は終了。個別の試合の詳しい経過などは→こちらから。記事で葉志仙監督の頭を悩ませていたと書かれていたのは打線の左投手への適応と、そしてエラー。豪州代表は4試合でたったの1失策なのに、中華隊は9失策。パースではそんなにエラー多くなかったのに。そのせいか、二遊間の組合せは試合ごとにいろいろ変えて試したみたい。いい組合せは見つかったかな?●21日に最終28選手発表さて、明日21日にはもう最終のWBC代表28選手が発表される予定。時間がありませんし、豪州合宿に参加した選手は現地での活躍ぶりが選考に大きく影響しそうです。豪州での9試合の個人成績はこちらの記事にまとめられていました→[記事]經典賽》幾乎毎場失誤 中華隊罩門(聯合新聞網)(big5)限られた試合数だから打率とかは参考程度としても、極端に出番の少なかった選手はやっぱり選出の可能性は低いんだろうな~。とすると、あの選手やあの選手は厳しいか。投手のほうは、実績ある選手の成績がイマイチだったりするので難しい。予想がつきにくいです。新聞記事での代表選手予想も出てました。→[記事]經典大賽/中華隊21日公布28人名單 曹錦輝入選機會小(NOWNews)(big5)この記事では、投手だと姜建銘投手は選出濃厚のほうに名前が入ってるんだ。一方で、廖于誠投手や林克謙投手は名前が挙がってません。んー、どうなんだろう。それから面白そうな企画として、こちらのページで代表28選手の予想投票のようなことをしているみたい。投票状況を見ると、野手は票を集めている選手とそうでない選手がはっきり分かれていて、確かにこの通りに選ばれたら前評判どおりだな~っていう感じ。一方で投手はやはり難しいのか、結構票が割れてます。さっきの記事とは逆で、廖于誠投手・林克謙投手は鉄板と言えるくらいの支持を集めているけど姜建銘投手はボーダー上くらい。そして、何だかんだ言って曹錦輝投手って頼りにされてるんですねぇ。さ、このとおり波乱なく選ばれるのか、それとも意外な選手の選出があるのか。明日の3時半ごろに発表とのことです。注目。
2009年02月20日
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東芝は公式サイトのスケジュールによりますと、今日(19日)から松山でキャンプイン。初日からいきなり立教大学と今年最初のオープン戦がありまして、結果は立教大学公式サイトによりますと7-3で東芝の勝ちとのこと。立教大学野球部公式blogに写真や簡単なレポートが載ってます(→これ)。東芝の選手はあんまり写ってないけど、牽制で一塁に戻っている写真の選手は背番号3が見えるから久田見栄選手かな(背番号変わってなければ)。大きな"ISEKI"っていう広告にはちょっと笑ってしまった。坊ちゃんスタジアムでのキャンプは立教大学と入れ替わりっていう形なんですね。だから初日から試合なんだ。皆さん怪我なくキャンプを過ごされますよう。次は土曜日に四国銀行との対戦。昨日、かずさ市民応援団からお手紙が届きました。先日にも書きましたが、振込用紙を無くしてしまったらしくて家の中を探しても出てこないので何とかしなきゃと思ってたところ。お手紙の中にちゃんと年会費の振込用紙も入ってました。何ていいタイミングなんだ。手間が省けました。ん、てっきり無くしたものだと思ってたけど、振込用紙が来たのって今回が初めてだっけ? もう完全に忘れてます。まあいいや。内容ですが、まず芝草宇宙さんが正式に投手コーチ就任ってことで、公式サイトでもプレスリリースのようなものが出てますね。新聞記事も出てます。→[記事]社会人野球:かずさマジック、投手コーチに芝草氏 「勝利こだわる姿勢を」 /千葉(毎日新聞)(2/18)「球団側は『国内外での経験を生かし、絶対的なエースを育ててくれると思う』と期待している」。ぜひともお願いします、ホント。それから7月までのスケジュール表が同封。かずさ市民応援団公式サイトにも掲載されてます。見てみると。今年は去年あったような地方遠征はなくて、関東の外で試合するのは京都大会だけっぽい。ENEOSや東芝とのオープン戦は君津で開催ですので、社会人同士の試合で神奈川に来るのは市沢での試合と、あとは横浜スタジアムでの関東選抜リーグだけみたい。両方とも相手は日産自動車。横浜スタジアムのほうはなるべく行くようにしなきゃ。それから読売巨人ファームと試合するのが目を引きます。3月24日の火曜日。去年の千葉ロッテ二軍と試合に続いて、今年もプロチームと対戦するらしい。確か、巨人の二軍の試合ってテレビ中継があるんでしたよね。社会人との交流戦でも中継あるのかな?あるとしたら、どっちみち我が家では見られないけど、多くのかたにプレーを見ていただける、そしてチームの存在を知っていただけるチャンス。でも、あんまりひどい試合すると大恥ってことにもなりかねないな~。ま、意識する必要もないのかも知れないけど、プロとの対戦となるとやっぱりちょっと意識してしまいます。で、最初のオープン戦は25日。もう間もなくです。新人選手の発表はまだで、公式サイトのメンバー一覧は淋しいままですが、こちらはいつになるのかな。
2009年02月19日
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職棒聯盟からオープン戦の日程が発表されたとのことで、久しぶりに職棒官網を見てみました。ご存知のとおり、職棒は今年から4チーム。職棒官網の上のバーのところのチーム名一覧、早々と消された「米迪亞暴龍」に続いて、解散を宣言してからもしばらくそのまま残っていた「中信鯨」の文字も消されまして(←と言ってもだいぶ前ですが)、職棒官網の表紙ページからは龍に続いて鯨もきれいさっぱり消えてしまいました。が、鯨隊がまだ生きているページもありまして。そのうちの1つが、英語版ページ。先日、とある事情でCPBL官網から何年か前の職棒の公式戦日程表を探していて気づいたんですが、CPBLの英語サイトってあるんですね。→[網頁]Intro of CPBL(CPBL)まぁプロ野球連盟の公式サイトなんだから、外国人向けのページもあって当然か。しかし。"CHRONOLOGY"のところを見ると、最後の出来事が2007年のアジアシリーズ(SKに大敗)になってるから1年くらいメンテナンスされてないらしい。"CURRENT STATUS"のページはもっとほったらかされてるようで、まだCHINA-TRUST WhalesばかりかMACOTO COBRASまで今も存在することになってる。しかもMACOTO COBRASの監督は郭泰源さんのまま!どうも5年くらい放置されているらしい。やる気ねぇ~。というわけで、英語版では鯨隊も蛇隊もまだ生きていたのでした(←だから何だ)。●日程表は日本ぽい?カラフルな日程表も英語版が用意されます(→これ(PDF形式))。これはちゃんとメンテナンスされているようで、台湾シリーズやアジアシリーズの日程つき。日程表は、英語版のほうがわかりやすいですね。中文版(→これ)では球場が色でしか表されていないので、似たような色だとわかりにくい。英語版のほうは球場名を表す番号もついているから明確です。これなら間違えません。それから英語版の日程表では、当然ながらチーム名もアルファベット表記。それぞれのチームはこうなってます(2008年の順位順で)。LBrEWTBuうははは、まるで日本じゃないか!"Bu"っていうのが泣けます。"B"じゃなくて"Br"っていうのがちょっと惜しいけども、阪急ブレーブスも一部では"Br"って表記されることもたま~にあったし、偶然にしては非常に上手くできてます。当然、対戦カードも何だか日本みたいで。"W-Bu" なんて、当時は交流試合もなかったらオープン戦くらいでしかほとんど有り得なかった。「大洋対近鉄」。うーん、文字にしただけで郷愁が。なぜか堀江賢治選手の名前が最初に頭に浮かんできました。"E-Bu"っていう有り得ない対決も。しかしこの職棒官網の英語版ページ、CPBL公式サイトのどこからリンクされてるんだろう? 普通なら、表紙のページに「英語版はこちら」みたいなボタンとかありそうなものなのに、なさそうに見えます。メンテナンスされてないところ見ると、もう捨てられたページなんだろうか。と思ったけど、英語版のgoogleで"CPBL"を検索すると、ちゃんと英語版ページがトップのほうに出てくるし…。だったら、こんなほったらかし状態でいいのか?
2009年02月17日
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ジョージアMAXコーヒー、16日から全国発売。→[記事]あの甘さがタマらない ご当地缶コーヒー「マックスコーヒー」が全国展開(J-CASTニュース)(2/13)甘いんじゃない、甘ったるいコーヒー。というか、これコーヒーと呼べるの?「練乳で作ったホットミルク、コーヒー風味」のほうが正しいんじゃないかって気さえ。でも結構好きで、もし自動販売機でコーヒーを買うとき、もしMAXコーヒーがあったら絶対選びますね。この飲み物を最初に知ったのは、漫画「ササキ様に願いを」だった気がする。確か、ササキ様が良く使いっ走りの斉藤隆投手に買いに行かせてました(←漫画上で、ですよ)。千葉県でしか売ってないコーヒーなんてあるんだ、って思ったんだった。茨城でも売ってたみたいだけどね。あんな甘ったるいものだと知ったのはもっと後。3年くらい前から東京都内でも売るようになってて、最初に見たときは結構感動。お仕事で都内に行くときは途中で買ってから目的地に向かうのが定番です。で、全国発売初日ってことで、さっそく近所のスーパーや自販機で探してみましたが、見つからず'神奈川県内)。そんなにすぐには店頭に並ばないのかな。千葉県つながりで、NTT東日本。公式サイトで名簿が新しくなってますね。気になるのはスタッフの名簿の部分。垣野多鶴さんが監督になるのは既報のとおり。またしばらくしたら全日本の監督もされるのかな。一昨年で現役をあがられていた飯塚智広さんがコーチで復帰。これはうれしい。って、小柳津博史さんがいないではないか。安田武一さんが投手コーチになるってことは、そういうことなのか。んー、安田さんがユニフォームを着続けられるのはうれしいことだし、別に押し出されたわけではないのかも知れないけども、何だかちょっとフクザツ。チームが減ると、指導者のポストも減りますねぇ。社会人企業以外にもチームはたくさんあるとはいえ。NTT東日本は、ちょうどMAXコーヒー全国発売と同じく16日から宮崎県でキャンプとのこと。キャンプ地でもMAXコーヒー飲めるから安心ですね(←何のこっちゃ)。
2009年02月16日
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若手中心のWBC中華隊候補選手たちは先週から豪州合宿中。パースで地元チームおよび豪州代表候補チームと5試合を戦いまして、結果は以下のとおりだそうです。2/10 ●中華 2-9 Team USA WA2/11 ●中華 7-9 Perth Heat2/12 △中華 1-1 Perth Heat2/13 ○中華 4-1 Australia2/14 ●中華 8-9 Australia詳しくはこちらから。初戦は大敗の上に本塁で走塁死が2回、牽制死が1回、失策が3つと、何だか文字で見るだけで頭を抱えるような感じだったけども、その後は慣れて来たのか意外と(?)エラーも少なく、経過を見る限りでは変なプレーは少ないらしい。負け越してはいますが、おそらく勝敗は度外視でしょう。前回大会のときも今回と同じような合宿行程で、そのときもパースでの5試合は2勝3敗。今回とさほど変わりません。中華隊はこのあと、メルボルンに移動して豪州代表チームと4試合。パースで対戦した豪州代表チームはPerth Heatチームの選手が主体でWBC豪州代表候補選手は半分くらいだったそうですが、これからメルボルンで試合する豪州代表チームは全員がWBC候補選手とのことで、練習試合も本格化。葉志仙監督も野手のメンバーを固定したいとのことですし、「お試し期間」から「最終選考、絞り込み」へと移るのでしょう。→[記事]經典大賽>中華移訓後4戰 目標固定陣容投手採比賽調度(NOWNews)(big5)やっぱり代表枠争いでは、練習試合で多く起用されてる選手のほうが有利なのかな。という意味ではちょっと意外なのは、辞退者がたくさん出た後で追加で選ばれた元暴龍の王傳家選手が、パースでの5試合ではずっとスタメン。一塁は合宿不参加組に強力選手がいるけど、これだけ使われてるってことは入選の可能性もそんなに低くもない?ところで王傳家選手って今は無所属状態ですけど、このあとの職って何か決まってるんですかねぇ。張誌家投手みたく、当面は棒球協会が面倒みるってことなんだろうか。一方、投手陣のほうは郭泰源さんの考えは少しずつ定まりつつあるようですね。→[記事]經典大賽>李振昌、陳鴻文確定先發 郭泰源:擔心左投(NOWNews)(big5)さて、メルボルンと言えば心配なのは例の山火事。えらいことになっているそうで…。しかも100年に一度レベルの異常な暑さとか。メルボルンは私も5年ほど前にテニスを見に行きましたが、確かに晴れてると暑くて、35度とかいう日もありました。湿気がないので気温ほどは暑く感じないのですけども、晴れてるときは陽射しは痛かった。(オーストラリアの南部はオゾン層に穴が空いてるから、日が照ってるときは肌を露出しちゃいけない、暑くても我慢しなさいと脅かされて行ったのに、現地のオバチャン達は皮膚が真っ赤になってても大胆なほどに露出しまくり。全身防護状態の私達は何だかバカみたいでした)それにしても今年の異常高温では最高気温が45度だって。しかも湿度が10%以下と来れば、もうそれは砂漠と言ったほうが良いんじゃないの? ってくらい。もう全く想像がつかないレベル。そんな暑いのに野球して大丈夫?一応、今週はウェザーニュースで天気予報を見ると予想最高気温が25度前後の日も多いし、いちばん予想気温が高い日でも36度だから、一時期ほどじゃないみたい。そして中華隊の練習試合は夜にやるそうで、こうも湿度が低いとむしろ寒いかも知れません。大事な時期ですし、体調管理にはくれぐれも気をつけていただきたいものです。気をつけて欲しいと言えばもう一つ。前回大会の豪州合宿では、メルボルンで合宿を打ち上げた日に泥酔してホテルで「失禁事件」を起こしたんだった。あのとき、しでかしてしまったお調子モノの選手達は今回はほとんど参加してないので心配しないで大丈夫、かも知れないけども、もう二度とあんなことがないようにお願いしたいです。
2009年02月15日
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14日放送のTBSテレビ「世界ふしぎ発見!」の舞台は台湾でした。小さい子の着替えをさせながら見ていたところ。何やら野球場(←嘉義市球場って字幕で出てたかな)が映り、水色のユニフォームの選手が練習してる。画面は切り替わって伝説の嘉義農林の話題になり、戦前に甲子園で準優勝したことが紹介されると。胸に「KANO」の文字の当時のユニフォーム(?)を着た嘉義農林OBのかたが10人くらい、スタンドに出て来られました。あ、あの甲子園準優勝メンバーってまだこんなにたくさんご存命なんだ!って思ったけども、そうではなく。昨年末に蘇正生さんという甲子園準優勝メンバーのかたが亡くなられまして(97歳)、これで準優勝したときにスタメンだった9人の選手のかたはもう全員故人になられてしまったそうです。→[記事]棒壇國寶 蘇正生辭世(聯合新聞網)(1/7)(big5)なので、スタンドに出ていらした方々はもう少し後の代の嘉義農林OB選手だった模様。ミステリーハンター(←リポーター)の女性のかたのインタビューへの受け答えは当然のように流暢な日本語。さすがですねぇ。いちばん目立ってたのは郭泰源さんの本「ああ台湾」にも出てきた洪太山選手で、80歳を越えても足腰がしっかりしていらっしゃるように見えました。で、さっき水色のユニフォームで練習していたのは嘉義大学野球部の現役選手たち。彼らにもミステリーハンターのかたがインタビューしてましたけど、前身である嘉義農林のことは今の選手も良く知ってるらしい。また、嘉義大学では今でも主力選手で原住民のかたが多いのだとか。監督の鍾宇政さんも出てきまして「民族の個性を活かせるように指導している」とのこと。嘉義のあたりって原住民のかたが多いんですかねぇ。そんな感じで、意外と長く特集されました。いや~、思わず着替えそっちのけで見入ってしまった。なかなか貴重な映像かも知れませんねぇ。クイズは野球とは関係ない出題だったけど。「世界ふしぎ発見!」は良く見てますが、主に歴史をテーマに扱う番組であって野球に限らずスポーツが取り上げられることはあまり見たことがない気がします。なのにこうして取り上げられるんだから、嘉義農林は当時の台湾と日本の関係を語る上でたいへん大きな存在だということなのでしょうね、きっと。しかし、この番組の収録のためだけに、80歳を越えたかたも含めOBの方々があんなにたくさん集まるのですねぇ。なかなか集まる機会もないんじゃないかと思うのですけども、皆さん、近くに在住なのかしら。実はもっと長くインタビューとかしてて、そのうち別の番組で何か特集でも組まれるのかなあ。WBCも近いし。●おまけ洪太山選手については勝手にリンクしちゃいますが、3年近く前にラジオのほうのTBSでこういうことがあったのだそうです。心温まるお話。
2009年02月14日
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今年のオフはプロで実績のある選手で、マイナー契約でメジャーリーグに挑戦するかたが多いですね。日本のプロからも結構な数のかたが海を渡りますし、台湾からは鯨の倪福徳投手がタイガースに行っちゃいました。韓国からもロッテ・崔香男投手がカージナルス入りとのこと。で、彼らがメジャーじゃなくて3A所属になったとき、どこでプレーするんだろうって思ってちょっと調べてたら。高橋建投手や野口茂樹投手が契約したトロント・ブルージェイズの3Aチームはラスベガス51sだそうです。→[網頁]Minor League Affiliates | bluejays.com(Blue Jays官網)あれ、ラスベガス51sは陳金鋒選手や胡金龍選手がいたところだから、ロサンゼルス・ドジャースの傘下じゃなかったっけ?と思ったら、どうも51sは今年からドジャース傘下から、ブルージェイズ傘下に変更になるんだって。代わりにドジャースの3Aはアルバカーキ・アイソトープスという、去年まではマーリンズ傘下のチームになったらしい。え~、そうなの?胡金龍選手が3Aに下がった場合、去年まではラスベガスだったけど、今度はアルバカーキでプレーするってことになるわけか。って、アルバカーキってどこ?(←ニューメキシコ州らしい)しかしラスベガスからトロントとは、またずいぶんと遠いところだこと。メジャーリーグではこうしてマイナーチームの上位チームが変更になるのは良くある話みたいで、今年も他にも何球団か変更になってるようですが、日本的感覚からすると変な感じ。鎌ヶ谷ファイタイーズが千葉ロッテ傘下になったり、浦和マリーンズが西武傘下になったりするようなものか。トップチームが変わるんだから、やっぱり所属の選手は総とっかえになるんですよねぇ。地元のファンのかたにとっては馴染みの選手がみんないなくなっちゃうことになるんだろうけど、どうなんだろう。マイナーリーグだし別にいいのかな?でも、どうして変更になるんだろうか。ずっと同じチームのほうがいいんじゃないの? なんて思うのは日本的感覚か。なお、ブルージェイズは耿伯軒投手も鄭[金奇]鴻投手もすでに退団してしまったので、もう台湾人選手は不在。今年から記事で「拉斯維加斯 51區」の表記を見ることも少なくなりそうです。アルバカーキ・アイソトープスのほうは「阿布奎基 同位素隊」などと表記するらしい。●原子力っぽいロゴしかし、「アイソトープス」とはまたすごい名前だこと。ラスベガス51sも、帽子のデザインが原子力っぽいものでした(私が2年前にラスベガスに行った頃の話。今は違うかも)。これは近くに昔の核実験場があり、「原爆博物館」なる施設まであるラスベガスの街に因んだものとのこと。で、アイソトープスの公式サイトを見ると、その名の通りというか、やっぱりチームのロゴが原子力っぽいデザインになってます。軽く検索してみたところ、アルバカーキのあるニューメキシコ州は世界初の核実験が行われた場所(←歴史の教科書で見た「マンハッタン計画」の一部)があるんだってさ。だからそういう名前なのかなあ。このへんの感覚も日本とは違うみたい。
2009年02月12日
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JABAクラブから会員証が届きました。今年は緑色。かずさ市民応援団からもそろそろカレンダーや会報が届く頃ですよね。楽しみ。と思ったのですが、ふと気づくと。あれ、会費って払ったっけ?最近、こういう振込み作業を人任せにしてるもんだからまるで憶えてないや。JABAクラブのほうは会員証が届いてるってことは払ったんだろうけども。そもそも振り込み用紙、来たっけか。探さないと。「日産ショック」の中、ちょうど毎日新聞ではスポーツ面で、いま「逆風の中で:第2部・企業とスポーツ」っていう連載をやってます。もともとはモータースポーツ撤退がきっかけで始まった連載みたいで、野球に限らず企業とスポーツの関わり方に関する意見が述べられています。で、毎日新聞ではちょっと前は「80回目の夏:都市対抗野球 第1部」っていう連載をしていて、その中でかずさマジックも取り上げられていました。[記事]80回目の夏:都市対抗野球 第1部・荒波を越えて/4 かずさマジック(毎日新聞)(1/30)今年からキャプテンになる伊藤篤志選手は大学のときはトヨタ自動車入りを勧められていたんだって。へ~。トヨタに行ってたら今ごろどうなってたかな~って余計な想像をしてみるけど、でも、うれしい心意気です。で、記事の中の一文。「後援組織は個人会員5400人、法人会員360社」とあります。ん、少し減りましたよね、この数字。前は個人会員は7000人くらいいたはず。過去の記事を検索してみると、2005年2月の記事にこういう記載がありました。「順調な船出にも見えるが、一時は7000人近かった個人会員は6000人を割り込んだ。」つまり、個人会員数はこんな感じで推移しているらしい。200?年?月:7000人弱2005年2月:6000人弱2009年1月:5400人ここ4年で500人くらい減ったということのようです。会員が1割減るというのは大変なことなんだろうけど、でも私はもっと減ってるのかと思ってました。というのは、どうも紫の帽子を被ってスタンドに応援に来ている人が一時期に比べてだいぶ少ないような気がしていたので。(私はかずさの試合は神奈川に来たときと都市対抗予選くらいしか見に行ってないので少ないサンプルですが)強かった頃でも1000人くらい減って、その後の4年間、夏も秋も一度も予選突破できてない。でも4年で500人の減少数で済んでるっていうのは、弱くても根強く支援してくれている方がそれだけ多いということなのか。とはいえ、今はこういう世の中ですからきっと家計も節約の方向。年間の会費2000円を払うのも惜しい、やめようと思うかたがいらしても不思議ではないわけで。会員を続けよう、って思ってもらえるような戦いをしていただかなくては。記事中にあるGMのかたの言葉:「地域の皆さんに支援を続けていただけるチームにしたい。そして、きちんと責任を果たし、結果を残すチームでありたい」これを大事にしていただきたいです。こういう世の中ってことでふと思うに。かずさマジックは言うまでもなく、広域複合企業チームという当時は新しいと言われたチーム形態。言わば、不況の結果、生まれたチーム。実情としては新日鐵に寄り掛かっている部分が多そうだけども、それでももしかしたら、普通の企業チームよりは不況には強いのかも知れない。そしてかずさマジックが頑張れば、この不況下で広域チームっていう方式がまた大きく注目されて、世の中的にチームがなくなるっていう事態が避けられる可能性もある、かも知れない。そういう意味でも頑張って欲しいと、例年以上に思います。
2009年02月11日
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2月10日は「左利きの日」なんだって。本当は左利きの日は世界的には8月13日なんだけど、日本だけはこの日が「第二左利きの日」なんだとか。知らなかったな~。私も左利きなんですけどね。[記事]2/10「左利きの日」に“左利きの悩み”を考える(東京ウォーカー)「世の中はマイノリティには厳しい右利き社会」「左利きの人々に対する理解をさらに高めたい」んー、確かに共感はしますし、以前は左利きって損だな~って思うときもあったけども、最近はそれほどでもなくなったような。ちょっと前は左利きで不便なことナンバーワンだった自動改札。今はSuicaでかざすだけなのでだいぶ楽になりました。缶切りも使いにくくてしょうがなかったけど、最近は缶切りで缶を空けること自体が少なくなったし。世の中、ある程度は左利きにも優しい社会になりつつある?急須とかフライ返しとかは今でもたまにイライラしますが、まぁ仕方ない。とっくに慣れてます。良く言われるハサミや包丁は別に不便だと思ったことはほとんどないですねぇ。左利き用を買うともっと切れるのかしら。ま、私は右もある程度は使えますのでそう感じるだけで(←鉛筆や箸は子供の頃に「矯正」されました)、真性の左利きのかたはもっと不便に感じているのかも知れません。●台湾棒球界は左利きが少ない?とはいえ、楽器やスポーツでは左利き用の道具が手に入りにくいって点で苦労が多そうです。以前、テレビで大学の先生だかがこういうことを言っていたのを見たことがあります。「左利きのほうが有利なスポーツが2つあります。それは野球とボクシングです。」それしかないの?って気もしますが、とりあえず野球では投手に限れば左腕のほうが重宝がられるし、左打者のほうが率を残すには有利というのもわかる話。日本野球では当たり前のように左の選手が活躍中。左利きの子供にはとりあえず野球をやらせてみるのが吉?一方、台湾の野球界では左の選手は日本に比べてとても少ないような気がします。極端だったのはアテネ五輪予選の台湾代表チーム。投手は全員右投手で、左投手はゼロ。左打者も謝佳賢選手と王傳家選手くらいだった。あれから5年ほど経ち、今はだいぶ代表チームにも左が増えて左投手も必ず2~3人入るようになったし、スタメンに左打者のほうが多かった大会もありました。とはいえ、去年の牛隊は本土の左投手ゼロ。龍みたいに左が多い球団もあったけども、日本と比べて少ない印象は相変わらず。やはり、まだまだ子供の頃に矯正してしまう家庭が多いんだろうか。チェン(陳偉殷)投手は子供の頃にご両親が矯正しようとしたんだけども、頑として従わなかったって話もありましたし。と思って、またちょっと調査。いまちょうど台湾では「大通盃台湾青棒菁英賽」という大会が開催中。台湾でちゃんとした野球部がある高校は全部で40校くらいだそうですが、うち23校が出場。その選手名簿から投打がどちら利きかを数えてみます。比較対象は、毎日新聞Webに載ってる去年の夏の甲子園「第90回全国高校野球選手権」(55校出場)。甲子園に出てくる学校だけなので全体からすればごく限られた範囲ということになるけども、台湾の高校野球もかなり限られた選手しかできないみたいですので似たようなものということにして。●日本・2008全国高校野球選手権(990名)右投右打:590人右投左打:260人右投両打: 20人左投左打:120人<投法>右投:870人(87.8%)左投:120人(12.2%)<打法>右打:590人(59.6%)左打:380人(38.4%)両打: 20人(2.0%)●台湾・2009大通盃青棒菁英賽(412名)右投右打:309人右投左打: 50人左投左打: 51人(左投で打法不明:1人)(右投で打法不明:1人)<投法>右投:360人(87.4%)左投: 52人(12.6%)<打法>右打:309人(75.0%)左打:101人(24.5%)(不明:2人)大部分の選手は利き腕で投げるのだと思いますが、投法のほうは日本も台湾も意外と変わらないんですねぇ。日本の高校球児はもっと左利きが多いのかと思ってました。甲子園に出るような、ある程度は上手な選手が集まってるチームならなおさら多いものと。日本の男の子は15%くらいが左利きだと聞いたことがありますが(←本当かどうかはわかりません)、だとすればむしろ低い。投手だけで見ればもっと割合は高そうですけども、どうなんだろう。日本と台湾で差が出ているのは打法のほうで、右投左打の選手が日本のほうがかなり多い。日本は指導者のかたが有利な左打を薦める傾向があるけども台湾は自然なまま打たせるとか、そんな感じなんですかねぇ。ということで、少なくとも高校野球のトップレベルでは、日本台湾で利き腕の比率にほとんど差はなさそうな気配。それでも台湾職棒に左が少ないような気がするのは、いい左腕投手はすぐ海外にとられてしまうから、か?
2009年02月10日
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先日、平間グラウンドの前をバスで通ったら、選手だか職員のかたが3人並んでグラウンドをきれいにホウキで掃いてました。まだグラウンドは生きていました。「明るく」の横断幕は外されていたのか目に入らず。去年は平間グラウンドの前を通るたびに感傷的な気分になったけども、年が明けて新しいシーズンの情報が入るようになり、春に向けて気持ちの整理がつきつつあったのに。神奈川も厳しい。こうも立て続けだと参ります。日産は私が初めて都市対抗野球を見に行ったときに優勝したので、私の頭の中に「社会人でいちばん強いチーム」。そして翌年、東芝府中が最後となった、一生忘れられない試合の相手。前年王者は強くて、府中が最後の力を振り絞っても敵わなかったんだけど、翌日の新聞記事を見たら日産の選手のかたのコメントが載ってて。「相手は最後の試合になったが、こっちだって存続がかかっている。ゴーン社長の前で負けるわけには行かなかった」当時は日産も活動が続けられるかどうかの瀬戸際。相手も必死だった。結果的には、ご存知のとおり、試合を見に来た社長がスタンドの盛り上がりを見て野球部は会社に必要だと判断したとのことで、このときは存続。ゴーン社長が本当にそう考えていたかはわからないけど、少なくともインタビュー等ではそんなように答えてた。コストカッターで知られ、かつ野球に馴染みのない経営者でも運動部の価値を認めたっていう事実は、企業チームの活動の精神的支えというか、拠り所の1つだったのではないかと思います。なのに今回は残してもらえない。それぞれの部にもいきなり告げられたくらい急なことのようで、それだけ当時よりも経営の状態が深刻ってことなのか。これからもっと悪くなるって観測もありますし…(←製造業全体が)。それに九州も一緒にっていうのも重い。複数チームあったところは、統合っていうのはいろいろあったけどもいきなりゼロっていうのは近年では思いつかない。とにかく、「危機を乗り越えてきた日産でさえも」っていう感が強く、社会人野球界全体が底が抜けたような状態になるんじゃないかと心配。早い発表だったので1年間、じっくり見届けることができるのはある意味では幸いか…。この間に引っくり返る、または形を変えて存続するって可能性もゼロではないと思いたいです。しかし、今年も落ち着いた気持ちで見ることはできないのかぁ。普通に野球が見たいよ。
2009年02月09日
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JABA公式サイトで「2009年大会情報」のページができていて、連盟主催大会の出場チームおよび連盟主催大会以外の大会の日程が掲載されてます。ざざっと見て、関東中心に気になるポイントをつらつらっと挙げてみると。・都市対抗二次予選は、神奈川・南関東・東京が(雨がなければ)重ならない日程に見に行きやすくなってます。熱心なかたは全試合ご覧になるんでしょうね。・日本選手権関東二次予選の会場は「大田スタジアム・太田運動公園球場」太田とは、またずいぶんと遠いところで。って、今まで北関東地区でやってなかったのがおかしいのか。また平日だけの日程なんですねぇ。・日本選手権予選、関東からの枠は「5」1つ増枠?と思ったけども、他地区で枠が減らされてるところもないし、合計すると全部で33になっちゃいます。どこかが間違ってるっぽい。・千葉市長杯の日程がすでに載ってる例年だと結構直前に公表されることが多かったように思いますが、今年はもう出てます。出場は10チームらしい。・近畿地区で都市対抗の代表枠変更以前、コメント欄で教えていただきました。大阪和歌山枠が1つ削られ、代わりに近畿代表枠が1つ増えてます。見たところ、春の神奈川大会の一次予選より早く始まる大会はありませんので、全国最初の公式戦はやはり今年も神奈川で開幕ってことになるようです。神奈川大会一次予選は3月6日からだから、あと1ヶ月切ってます。野球の季節もだいぶ近づいてきました。
2009年02月08日
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WBC台湾代表候補選手たちは今日(7日)、パースに向けて出発したとのこと。もう到着してるのかな。それから2日から台湾に来ていた王貞治さんも今日、日本に戻られたみたいですね。今日の桃園空港は野球関係の取材で賑わったことでしょう。さて、先日の日記で値段が高すぎると書いたWBCのチケット。そのとき、前回大会はいくらだったっけって思い出してみたんだけど、そういえば台湾韓国戦を見に行ったのにチケットを買った記憶がない。そうだった、前回のときは私はネット裏席の懸賞が当たったので、タダで入ったんだった。しかも別々のところに応募したら両方とも当たっちゃったし。日本が出ない試合はよほど応募者が少なかったに違いない。じゃあ、今回も懸賞に頼ってみますか。ってことで、前回にお世話になったアサヒビールさんのWebサイトを見てみますと。やはり今回もやってますね、懸賞。前回と同じく、公式サイトで日本代表チームにメッセージを送ると、WBCアジアラウンド各試合のチケットが合計60組120名に当たるとのこと。が。私が狙ってるGAME2だけ、チケットプレゼントの対象じゃないらしい。え~、どうして~?日本を応援するっていう企画なのに、日本が出ない試合のチケットをプレゼントするのはおかしいってことになったのか。それか、日本が絶対に出ないGAME2は応募者がすごい少ないことが目に見えてるから、今回は対象から外したんですかねぇ。前回はクジ運ゼロの私でも当たるくらいだったから…。ということで、今回の懸賞は応募するならば必然的に日本が出る可能性がある試合。どのカードも応募者が多いだろうし、前回と違って当たる可能性はほとんどなさそうだ。ダメ元で一応は応募してみますか。このアサヒビールのチケットプレゼント、締め切りは2月10日の朝までだそうです。運に自信のあるかた、応募してみては?
2009年02月07日
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年明けのお楽しみ、神奈川県ベストナインが毎日新聞および神奈川新聞に掲載されております。2008年度神奈川県ベストナインを受賞されたのは以下の方々でした。おめでとうございまーす(敬称略)。●投手=亀川裕之(三菱重工横浜) 初●捕手=須田光(日産自動車) 初●一塁手=小山豪(日産自動車) 5年連続7回目●二塁手=久田見栄(東芝) 初●三塁手=宮沢健太郎(新日本石油ENEOS) 4年ぶり2回目●遊撃手=樋口渉(新日本石油ENEOS) 初●外野手=沢田大志(日産自動車) 初●外野手=榊原浩司(新日本石油ENEOS) 初●外野手=須藤宗之(新日本石油ENEOS) 初●指名打者=三沢慶幸(東芝) 初●特別賞=埜村和孝(茅ケ崎サザンカイツ) 初県内3大会では、ふそうさんを除くと日産が圧倒的に成績が良かったので日産の選手が多数を占めるのかと思いきや、ENEOSのほうが多かったです。東芝からはお二人受賞。下手すればゼロかと思ってたので、ちょっと安心。(だって活躍した野手が思いつかないんだもの)紙面には表彰式の写真も掲載。三沢選手は横幅の大きな選手ってイメージありましたけど、写真で見るとそうでもない。久田見選手は神奈川新聞より毎日新聞のほうが写真うつりが良いですね。しかし。お二人とも去年、そんなに活躍したっけ?そもそも不動のレギュラーでもなかったような。と思って成績を見てみますと。三沢選手は春の県大会は試合に出なかったし、都市対抗予選も県予選は代打だけ。久田見選手も春の2試合のうち1試合は途中出場で、都市対抗予選も予選の途中で怪我をしたらしく、1試合しか出てません。が、秋の日本選手権県予選では、企業相手の2試合で三沢選手は8打数6安打1本塁打。久田見選手では8打数4安打。というわけで、秋だけ見れば、受賞に値する成績は残していたみたい。(外野で受賞しているENEOSの榊原選手も似たような感じです)秋だけでいいのか? っていう風にも感じてしまいますが、全国ベストナインも日本選手権しか出てない選手が受賞することもあるし、そういうものなのでしょう。ま、強く印象に残るのは都市対抗予選や全国大会であって、春や秋の県内大会のことはそれらにかき消されてしまうし、夏ほど頻繁には試合を見ないっていうのもあるしで印象と違うことも良くありますけども。受賞が意外に思える選手もちゃんと成績を調べてみると納得できることも多く、今年も例外ではなかったようです。来年は年間通して活躍していただいて、こうして成績を調べ直すまでもなく「選ばれて当然」って思えるような活躍を期待したいです。それにしても、ふそうさんの選手が誰もいないのは、プロ入りや移籍で県外に出てしまって神奈川県野球協会所属じゃなくなった選手は対象じゃないってことなのでしょうか? 前、いすゞのときも誰も選ばれなかったけど、あれもそういうことなのか。「2008年度県ベストナイン」というのならば2008年度に所属した全選手を対象にするのが当然なんじゃないのかな~。ちょっと愚痴ってみた。
2009年02月05日
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東京スポニチ大会の出場チームが発表になってます。→[網頁]第64回東京スポニチ大会出場チーム(スポニチ)今年は初出場もクラブからの出場もなく、常連どころがほとんどという感じ。いちばんの久しぶりは三菱重工横浜の7年ぶり。重工さんが前回に出場した2002年は確か、どこかのチームが出場辞退して、繰り上げで出たんじゃなかったっけ(違いましたっけ?)。関東選抜リーグの17チームは全部出場。東芝は40年連続となりまして、連続出場が継続しているチームの中では最長です。関連記事も出ていまして。→[記事]3・11開幕 新日石、連覇へ白井が軸!(スポニチ)ENEOSのキーマンは白井史弥選手。どのポジションで出られるのでしょうか。そしてHondaに移った西郷泰之選手は4番を予定とのこと。Hondaは金子洋平選手がプロへ行っちゃってからずっと4番に苦労している印象で、西郷選手獲得もそれを踏まえてのことに違いない。うまく機能すればそれこそオソロシイことになりそうです。で、西郷選手は「家族と川崎市内から所沢市内に引っ越した」のだそうです。んー、転職だから当然と言えば当然なんだけど、もう完全に神奈川の人じゃなくなっちゃったんだなぁって思うとなんか淋しい。西郷さんのお子さんって、確かもう小学生でしたよねぇ。とすると、転校ってことか。私も子供の頃に父親の転勤で引越しまして、学校も転校。友達と離れるのがイヤでイヤで。何で○○くんのお父さんも同じ会社なのに転勤にならないの、とか、転勤ならもっと近い○○支店にしてもらえば引っ越さなくて済むのに、とか、挙げ句には「引っ越さないで今の家に一人で住む!」などと理不尽なこと言って抵抗してみたりして。恨んだっていうと大げさですが、父親や父親の会社のことはしばらくの間、ちょっとキライでしたね。世の中的に言えば転校する人なんて大勢いるんだし、今から思えば人生経験上は間違いなくプラスだったんだけど、当時はそうは思えなかった。ま、性格にもよるのでしょうけども。何が言いたいんだか良くわからなくなって来ましたが、今年も休廃部などで遠くのチームに移るかたも何人もいらっしゃいます。おそらく皆さんそれなりのものを背負い、難しい決断をされて移籍されたことでしょう。ご本人だけでなく、ご家族のかたにとっても大きな転機だと思います。東芝やかずさマジックにも転籍で入って来られる選手がいらっしゃる(らしい)のですが、ご家族のかたも含めて、早く新しい環境に馴染めますよう。そしてスポニチ大会では元気にプレーしているところを見せていただきたいですね。(と、話をスポニチ大会に戻してみた)
2009年02月04日
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また外国人選手の話題で。まず、象のテストを受けていたはずの柏木洋和投手は、象隊にいても発展空間有限なので球団に離隊要請をしたとのこと。→[記事]中華職棒/兄弟象測試日投柏木洋和要求離隊(NOWNews)(big5)え~、またずいぶんと早い。まだ合流して一週間も経ってないのに。何かあったんですかねぇ。こうも早いと「聞いていた話と違う」みたいな誤解や行き違いがあったように想像してしまいますけれども。そして、ちょっと前ですが、大きく扱われたニュース。獅の布雷選手は戻って来ないことになったそうです。→[記事]想多陪兒子打球 布雷告別獅子軍(壹蘋果運動王)(big5)(2/1)理由は家庭因素。具体的には、18歳になる息子さんが野球をやっていて、パパとしてはそばについて指導してあげたいとのこと。数えで18歳かな? しかし、そんな大きなお子さんがいらしたとは(布雷選手は36歳)。自由時報の記事にはチームメイトの彼を惜しむ声がたくさん載ってます。→[記事]想陪家人 布雷告別中職(自由時報)(big5)(2/1)外国人選手でこういう取り上げ方をされるのも珍しい気がします。それだけ偉大な選手であったということでしょう。台湾在籍は2年半ほど。2年連続でホームラン王&打点王。2007年の本塁打33本と打点107は台湾プロ野球新記録。(今年から120試合になるから破られやすくなっちゃいましたが)その成績もさることながら、非常に印象深い選手でしたね。私は生ではアジアシリーズでの2試合でしか見られず、しかもうち1試合は欠場。もう1試合も大砲炸裂とは行きませんでしたが、意外と器用なバッティングを見せていただきました。(この試合ではなぜか試合前のノックもせずにエキサイトシートのところでサインに応じていたのも印象的でした)韓国プロ野球時代には試合中にバットを持って相手ベンチへ殴り込んだ、なんてこともありました。たまたまインターネット中継で見てたんだっけ。あと、応援が面白かったですね。例の加油曲に合わせてメガホンをつなげてスタンドに向ける応援、アジアシリーズのときは私の周りではやっていなかったと書いたけど、あとで他のかたのblogなどを拝見すると後ろのほうではしっかりやってたらしい(←メガホンの代わりにチアスティックで)。獅はさっそく三塁に新しい外国人選手が内定しているそうで(一応、「現役メジャーリーガ」らしい)、応援も引き継がれる予定とか。あの加油曲はまた聞けるのかな。しかし、これだけの記録を残した選手が、特に何の儀式などもなく退団っていうのも淋しいですねぇ。助っ人外人だから仕方ないのかも知れないけども。帰国してお子さんに野球を指導するということは、現役は退かれるってことなのでしょうか。近い将来、布雷ジュニアがメジャーリーガになる日も来るのかな。とりあえず、おつかれさまでした。
2009年02月03日
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日産のメンバー表がいつの間にか淋しいことになってます。名前がなくなっているかたは退部されるってことなんだろうか。とすれば、投手陣はもう完全に世代交代。内外野の大ベテランの方々は残るってことで良いのかな。でも、井田翼選手って去年の年末に置き引き犯を取り押さえた「お手柄」で表彰されてて、その頃はまだ部にいらしたってことですよねぇ。どうなんだろう。ちゃんと発表があるまで待ってみます。東芝は2009年度のスタッフ新体制が発表されてます。興味の中心は、コーチがお二人退任されましたのでどなたが引き継がれるか、でした。まず、投手担当は中野真博投手に。兼任とは書いてないし、背番号も変わるしで、現役は退かれるっぽい。以前に「あがり」と聞いていたのに退部名簿に名前がなく、おやっと思っていたのですけども、やっぱりそういうことなのか。以下、その前提で書きます。中野投手は端正な顔立ちと高校時代の名声のためか、何だか永遠の若手みたいなイメージのまま、いつの間にかベテランの年齢になってました。ここ数年はオフのたびに、大丈夫かなあって思ってたんだった。一昨年は足を大怪我して優勝の輪にも加わることができず。もし、これで終わったら無念すぎるところ。でも、昨年は前年に投げられなかった分を取り返すような活躍で。都市対抗予選では他の投手陣がイマイチ調子が悪い中で、成績的には登板全試合で無失点。社会人10年目にして東京ドーム初登板も果たせたし(←久保監督ありがとう)、ホント、良かったなぁ、と。現役を退くことはいつから決まっていたのかわかりませんが、最後の年にひと花咲かせてくれました。まだまだマウンドにいて欲しかったのですけども、おつかれさまでした。で、中野投手が抜けるんだから新人さんを考えなければ台所事情は余計に大変になるわけで、投手コーチとしての手腕もすぐに問われることになるのでしょう。兄貴分とかグイグイ引っ張るというよりも、穏やかなタイプに感じる中野さん。どういうスタイルで指導されるんでしょうか。それから野手のコーチのほうは工藤賢二さんが復帰して就任されるのだそうです。こちらはぜんぜん知らなかったので、文字が目に入ったときかなりうれしかった。どうも私は10~12年目くらい選手に思い入れがあるようで、この世代のかたが戻って来ると単純に喜んじゃいます。工藤さんは中野さんと違って南方系っぽい暑苦しいタイプと言いますか(←失礼)、汗が似合うかた。きっと若い選手と一緒になって汗を流されるのではないかと思います。久しぶりのユニフォーム姿が楽しみです。ところで、監督コーチが中野さん以外、内野手出身のかたばかりになるけども。別にいいのか。●2月のオープン戦予定先月末にスケジュールが更新されまして、2月のオープン戦の日程も掲載。今年も東芝のキャンプは松山ですが、キャンプイン初日にいきなり試合するなど、例年よりキャンプ中の試合数が多めみたい。また今年も愛媛マンダリンパイレーツとの交流戦も行われるようです。野球の季節ももうすぐです。
2009年02月02日
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オフの間に結婚するという話だった獅の高國慶選手。2月2日に挙式なんだそうです。→[記事]高國慶 明迎娶東瀛美女(自由時報)(big5)お相手は羽田野絵里さんというらしい。写真も載ってます。一昨年のアジアシリーズの試合後のこと。他の選手がほとんど引き揚げたあと、高國慶選手がスタンドに向かって女性の名前を連呼。何だろうとそちらを見たらすごくキレイなかたがいらして、ああ、これがウワサの日本人女朋友のかたかと思ったのですが、記事の写真でもまたずいぶんとキレイなかたですねぇ。馴れ初めのことも書いてあります。20歳のあの年、高國慶と台湾体院の同級生の陽建福らは当時投手コーチだった中本茂樹の手配で大阪のアマチュアチームの練習に2週間参加した。練習の間のある休日が二人の初めての出会いとなった。高國慶は回想する。「あれは海洋館の屋外広場。彼女がとてもキレイなのを見て、一緒に写真を撮ってもらおうと思った」。また、当時銀行に勤めていた彼女の名刺をもらった。台湾に戻ってから8年間はお互いに連絡しなかったが、一昨年、彼は再度攻勢をかけた。彼は名刺を翻訳し、かつチームの当時の日本語通訳に手伝ってもらって日本語でラブレターを書いて3歳年上の彼女に送ったのだ。「文字化けするから中国語では書けなかった」。結果、彼女はいま台東にいて台所に立っている。「彼女は日本での仕事は退職して、いま中国語を勉強しているところなんだ」。初めて会ってから8年間連絡してなかったっていう部分が驚き。良くうまく行きましたねぇ。でも、本当に一緒に写真を撮っただけの人から8年ぶりにメールが来たら気持ち悪いと思うし、そもそもそれだけの人に名刺を渡すかぁ?って気もする。当然、書かれていないこともいろいろあるのでしょう。そしてメールでラブレターっていうのが現代的ですよね。それに日本語で書いて送った理由が「文字化けしちゃうから」っていうのもまた現代的。尾ひれつければドラマにでもできそうだ。出会いは大学生1年生の夏休み、大阪の海遊館だったそうです。偶然に出会ったなんて、運命的。(記事には「海洋館」って書いてあるけど、大阪といえば「海遊館」でしょう)象の王金勇選手と中尾陽子さんも出会いは大阪で、関空の売店でしたよね。以前の記事では、絵里さんは横浜の人ってなってたはず。就職先が大阪だったのかな。大阪は遊びに行ってたってことかしら。としたらなかなかの偶然で、もっと運命的。人間、どこに出会いがあるかわかりません。あ、でも確か絵里さんとの出会いは一色優コーチの紹介って話じゃなかったっけ。って思ったら、リンゴ新聞の記事によるとラブレターを翻訳してくれた通訳さんっていうのが一色さんなんだそうです。へ~、そういうことか。人にラブレターの翻訳を頼むって勇気が要りますよね。かなり恥ずかしいと思うし。一色さんがそれだけ溶け込んでて信頼されてるってことなんだろうな。加えて、以前の記事のメモを検索してみたところ、一色さんは高國慶選手が絵里さんのご両親と初めて会ったときも、日本語ができない上に緊張して固まっている高國慶選手の代わりに応対したとか。こりゃ一生、一色さんには頭が上がらないですね。明日が挙式とのことです。末永く、お幸せに。ところで、台湾体院(当時)の同級生たちと一緒に練習に行った大阪のアマチュアチームってどこかしら。中本さんの紹介ってことだけど、中本さんの経歴で大阪っていうと日本生命?はっきりとはわからないけど、台湾の大学生を練習で受け入れるってこともあるのですねぇ。●おまけgoogleって、たとえば「台湾」で検索すると、「他のキーワード:台湾旅行 台湾新幹線 台湾 天気 台湾 地図 台湾ナビ」みたいに、連想される他のキーワードを表示してくれる機能がありますよね。日本のgoogleで「女朋友」で検索してみたら「他のキーワード: 高國慶 女朋友」って出てくる。うははは、日本でもそんなに検索する人が多いのかしらん。
2009年02月01日
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