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かずさ市民応援団からお手紙が届きました。また年会費を払いに行かなくては。今年の出場大会やオープン戦の予定表も同封されています。ちょっと今年は例年と違う部分が多いようです。まだ公式サイトに掲載されていないみたいですのでつらつら書きますと。●足利市長杯に出るらしい春シーズンに出場する公式戦は以下のとおり。3/18~23 スポニチ大会4/09~13 静岡大会4/25~27 足利市長杯(他に関東選抜リーグ)というわけで、今年はスポニチ大会には出られるみたい。かずさマジックでも出られるんだから、関東選抜リーグに出場しているチームはほとんど出られるのでしょう、たぶん。それから例年はゴールデンウィークの頃には京都大会に出るのが定番だったはずですが、今年は足利市長杯に出るというのが大きく違うところ(ゴールデンウィーク中はずっと強化練習らしい)。足利市長杯は以前は企業も多く出ていたようですけども、ここ2年はほぼクラブや専門学校しか出場してませんで、昨年は全足利クラブ、一昨年はサウザンリーフ市原が優勝。今年からまた模様替えなんでしょうか。かずさマジックはリーグ戦+トーナメントの大会では妙に強いんですが、今年はトーナメント方式の大会にしか出ないみたい。となると、かずさの力だと早々に負けてしまって満足に試合数がこなせないっていう可能性も結構高いわけで、その点はちょっと心配かも。●東海・関西遠征があるらしいオープン戦は2月26日、法政大学との試合が初試合。場所は「鴨川」と書いてあります。3月1日の日立製作所との試合が球場開きで君津球場での初試合。ここで新ユニフォームのお披露目になるはず。3月6日は東芝グラウンドに来ます。あいにく平日ですが。で、今年は京都大会に行かない代わりなのか、3月末から4月上旬にかけて10日間ほど東海地区・関西地区に遠征に行くようです。その間の対戦相手にトヨタ自動車・東海REX・JR東海・Honda鈴鹿・松下電器・日本生命・三菱重工神戸と、強豪どころがずらりと。これだけ名立たるチームが相手してくれるんだから貴重、かつ、ありがたいことです。なお、その足で静岡大会に参加するみたい。●都市対抗予選はちょっと早めで、都市対抗予選の日程は千葉県一次予選:5/29~5/31(天台)南関東二次予選:6/14~6/19(県営大宮)関東代表決定戦:6/30~7/02(千葉マリン)とのこと。例年よりもちょっぴり早め。関東代表決定戦、今年は大田スタジアムじゃなくて千葉マリンなんですねぇ。ちょっと遠いなぁ…。どれだけ見に行けるかわかりませんが、予定表に書いておこうっと。
2008年01月31日
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北京五輪世界最終予選まであと1ヵ月ちょっと。日程がIBAFから発表されてます。→[網頁]IBAF Final Olympic Qualifying Tournament Schedule Released(IBAF)気になる中華隊の日程は…3/07 19:00(州際) スペイン 3/08 12:30(斗六) メキシコ3/09 12:30(州際) ドイツ3/10 18:30(州際) カナダ3/11 (休み)3/12 18:30(斗六) 豪州3/13 18:30(斗六) 南アフリカ3/14 18:30(州際) 韓国(時間は台湾時間)と、こんな感じ。記事によれば、強そうな相手と当たると、次の日は必ず弱そうな相手or休みになっているので有利な日程である、って書いてありますねぇ。→[記事]奧運棒球/資格賽賽程公布中華首戰西班牙 對戰一弱一強(東森新聞報)(big5)それから中華隊はデーゲームが苦手らしく、夜の試合が多いこの日程は有利っぽい。どうも記事によると日程を組むのは開催国の権限らしいので、有利になってて当然と言えば当然か。しかし、韓国との試合が最後っていうのがまたイヤらしい。この最終戦で北京行き切符の行方が決まることも充分に有り得るし。韓国に勝って歓喜となるか、負けて涙となるか。それともそれまでに決まっているか。この予選の結果で今年の職棒が盛り上がるかどうかがかなり影響するんじゃないかと思いますが、さてホワイトデーにどんな結果が待っているでしょうか。プエルトリコに行っている若手組の中華隊。先方は例年行われているウィンターリーグが開催取り止めになったためにA・B2チームが練習試合の相手をしてくれているそうですけど、よっぽど実力伯仲なのか、予定されている15試合のうちの8試合を終えて勝ったり負けたりが続いているようです。1/19 ●中華 1-4 プエルトリコA (投手:李振昌●李振昌)1/20 ○中華 5-0 プエルトリコB (投手:張誌家○張誌家)1/21 ●中華 3-4 プエルトリコA (投手:鄭凱文●林彦峰)1/23 ○中華 5-3 プエルトリコB (投手:黄志龍○羅嘉仁)1/24 ○中華 2-0 プエルトリコA (投手:李[王韋]華○張誌家)1/25 ●中華 1-2 プエルトリコB (投手:李振昌●李振昌)1/28 ○中華 5-1 プエルトリコB (投手:鄭凱文○鄭凱文)1/29 ○中華 6-2 プエルトリコA (投手:張誌家○林克謙)(投手の欄は先発投手、勝敗、責任投手の順)で、気になる張誌家投手はというと。1/20 先発(勝利投手) 5回 0失点 3安打 2四死球 7奪三振1/24 完了(勝利投手) 3回 0失点 1安打 1四死球 3奪三振1/29 先発(勝敗なし) 5回 0失点 0安打 6四死球 2奪三振と、まだ無失点。これで藍白戦からの通算で16イニング無失点。引続きかなりいい感じらしい。「五輪予選での秘密兵器に成り得る」なんて書いてある記事も。(6四死球ってのはちょっと気になるけど)今後の予定は、2月4日に候補30人の発表とのこと。プエルトリコに行っていない洪一中監督が現地から電話で選手の状況を聞いた上で選抜するそうです。張投手は残れるかな?
2008年01月30日
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読売新聞が主催する「日本スポーツ賞」という賞のの表彰式が行われたそうですね。女子レスリングの吉田沙保里選手が大賞、「ハニカミ王子」ことゴルフの石川遼選手も受賞したとのことで、新聞等ではだいたいそのお二人を中心に報道されてます。このへんとか。→[記事]吉田沙保里ドキドキでハニカミ女王に(デイリースポーツ)→[記事]吉田沙保里“ハニカミ女王”…日本スポーツ賞表彰式(スポーツ報知)日本規模の賞の表彰ですから、世界を舞台に活躍している吉田選手のようにそれにふさわしい選手のかたが受賞されていらっしゃいます。で、この日本スポーツ賞、ひそかに東芝野球部も受賞していたらしい。→[記事]河原井監督 各リーグ“投手探しの旅”(スポニチ)国内スポーツの最高選手、団体を選出する「日本スポーツ賞」表彰式が都内で開かれ、07年団体別最優秀賞の「日米大学野球日本代表」(敵地初制覇)と都市対抗優勝の「東芝」が表彰された。え、そんな日本規模の賞をもらえちゃうんだ。とても意外な気が。だって都市対抗優勝チームは毎年必ず1チーム出るんだし、過去の優勝チームと比べて何か特別にすごいとかでもなさそう。同時に受賞した日米大学野球選手権の代表は敵地アメリカでの初優勝がありましたが、東芝は別に海外チームとの試合で実績を挙げたわけでもない。都市対抗で優勝すると必ずもらえるものなんだろうか。でも毎日新聞の主催ならわかるけど読売新聞だし。ひとまず、↓こちらからたどると今回の受賞者一覧があります。[網頁]第57回日本スポーツ賞(読売新聞)野球には軟式野球、(ただの)野球、学生野球の3つの部門があり、東芝野球部は(ただの)野球部門で受賞したそうです。ということは、プロ野球や「星野ジャパン」もひっくるめた中で東芝が選ばれたってこと、なのかなぁ。読売新聞が中日ドラゴンズを表彰するわけには行かないから東芝に回って来たとかだったりして。表彰式の模様はこちらの記事↓に写真がいくつか載ってます。→[記事]第57回日本スポーツ賞 銅メダル獲得のジャンプ団体チームが授賞(全日本スキー連盟)全体写真もあります。東芝からはどなたが出席したのかな…って、顔が小さすぎて全然わかんないや。もうチームは練習中だから、部長のかたか監督さんあたりかな。●神奈川県スポーツ優秀選手表彰どうも都市対抗優勝のご褒美として、他にも結構いろいろな賞を受賞してるみたいなんですよね。まず、神奈川の「県スポーツ優秀選手表彰」。→[記事]2007年の体育功労と優秀選手表彰/神奈川県内(神奈川新聞)(1/13)全国大会優勝などの成績をおさめた選手に贈られるもので、今回は個人118人と32団体が受賞と大規模なもの。都市対抗で優勝すると必ず受賞できるようです。1月12日に行われた表彰式には東芝からは少なくとも磯村秀人投手が出席とのこと。図書館に神奈川新聞を読みに行ったのですが、あいにく磯村投手が写っているような写真はありませんでした。なお、補強で来ていただいた5選手もちゃんと受賞者名簿に名前が載ってます。それから昨秋のIBAFワールドカップで銅メダルを獲得した県内所属5選手(磯村秀人、西郷泰之、佐々木勉、田沢純一、吉浦貴志の各選手)も受賞。両方に該当する磯村投手と西郷選手は2つもらえた?→[網頁]神奈川県スポーツ優秀選手表彰(神奈川県)●「神奈川スポーツ賞」「神奈川スポーツ賞」というものもあります。→[網頁]神奈川スポーツ賞 受賞者プロフィール(神奈川県)昨年の文化の日に表彰式が行われたとのことですが、こちらは昨年の受賞は5つの個人・団体だけですので、なかなか希少。審査があるみたい。過去の受賞者一覧を見ても、都市対抗で優勝すると必ずもらえるってわけでもないらしい。ここ10年で受賞しているのは東芝(2回)と三菱ふそう川崎だけ。日産やいすゞは受賞してません。他競技との兼ね合いもあるのでしょう。3回優勝してるふそうさんは受賞1回だけなのに、なぜか東芝は2回優勝して2回とも受賞。運が良いらしい。●川崎市スポーツ特別賞川崎市のスポーツ特別賞というものも受賞しているそうです。→[記事]川崎区春日山部屋、幸区東芝野球部が受賞 川崎市文化賞など(タウンニュース)(2007/10/5)昨年の10月のもので、6人3団体が受賞とのこと。川崎市の賞なのに、横浜市にある練習場の写真が載ってるのもちょっと何ですが…。え、一緒に表彰されている女優の成海璃子さんってまだ中学生なの!?探せば他にもあるんじゃないかと思いますが、都市対抗で優勝するっていうのはそれだけすごいことなんだなぁっていうことは改めて感じます。といっても日本選手権は一回戦で負けましたし、祝賀ムードももう消えてるとは思いますけども、「勝って兜の緒を締める」で、今年も受賞したいろんな賞、そして肩の「黒獅子エンブレム」に恥じない成績を期待。
2008年01月29日
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今年から新規参入するチームはいくつかあるようですが、企業チームでの注目どころは「シティライト岡山」。岡山県に企業チームができるのは久しぶり。でも一口に企業といっても、いわゆる強化指定チームのような場合と同好会的なものではかなりの差が。ここはどういう形態なんだろう?ところで先日にJABA公式サイトで掲載された各チームのキャンプ地。シティライト岡山のキャンプ地は「シティライト・ボールパーク」となってます。おや、もう専用のグラウンドができているのかな。とすれば、かなりオカネをかけてて、野球部に力を入れている? うまくすれば短期間で強くなるのかも。この球場(?)についてちょちょっと検索してみますと。[網頁]シティライトバッティングセンターシティライトという会社は中古車販売が本業というのは参入時の報道で知ってましたが、他にもバッティングセンターやうどん屋さんを経営しているなど、手広く商売しているようです。野球用品専門店も最近オープン。新しい野球部の帽子やユニフォームの写真も載ってます。濃い青地で、中日や王子製紙に近い感じのユニフォーム。野球部の選手がイベントで訪れる予定もあるらしい。「自社チームを持つ野球専門店は他にはございません。ご期待下さい。」とのこと。ナルホド、確かに珍しそう。で、先ほどの「シティライト・ボールパーク」については、こう書いてあります。また、野球部創部に伴い、当社センター(箕島)向かいに、2500m2ほどの「シティライト・ボールパーク」を建設中です! 野球部員たちによる、「キッズベースボールスクール(仮称)」やソフトボール大会など多くのイベントを計画しています。キャンプに備えて現在建設中のようです。ただ、広さが「2500平方メートルほど」。野球場として使うにはちょっと小さそう。球場ではなくてあくまでグラウンドってことなのか。場所は住所からすると、このへんみたい。テニスコートや陸上のトラック(?)のようなものも見えますが、総合スポーツ施設みたいにするんだろか。とりあえず土地はありそうなところです。しかし岡山市といっても市内の西端、倉敷市にかなり近いところにあるのですねぇ。そのほうが練習試合の相手探しには都合が良いのかも知れません。●3月中にデビュー戦らしい[記事]県野球連盟:08年度日程決める 社会人・大学対抗、新たに4チーム /岡山(毎日新聞)岡山では3月中ごろの「社会人・大学対抗大会」がシーズンの始まり。今年からシティライト岡山と鳥取キタロウズも加わり、大学も2チーム増えて参加10チームになり、2日がかりで行われることになったそうです。岡山にはしばらく社会人が2チームしかなく、この対抗戦も2試合しか行われない年もあったようですが、だんだん賑やかになって来たみたい。おそらくシティライト岡山のデビュー戦になるのでしょう。横尾弘一さんのblogによりますと、名簿は「グランドスラム」にも載るようです。どんな選手がいるのかな。楽しみです。
2008年01月28日
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ENEOSが日枝神社に必勝祈願に行ったというニュースを元に日記を書いてからだいぶ経ってしまいました。その何日か前から選手名簿が書き変わっていまして、名簿から名前が消えている選手がいます。おそらく退部ってことなのでしょう。以前、片岡投手・岩本選手・浅田選手は引退されることが大久保監督のメッセージ中に書かれていましたけれども、やっぱり他にも退部される選手がいらっしゃいまして。片岡寛典投手村上崇投手岩田雄大投手岩本裕治選手浅田仁志選手仲田克選手宮崎武幸選手7選手が退部されるとのこと。やはり入って来る分だけ出て行く人がいるのですねぇ。追加発表の4選手の中で印象深いのは、村上投手かな。新人の年の都市対抗では東芝の補強に来ていただいたのですが、ピンチでの登板でも動じず、実に度胸のあるピッチングでした。スキンヘッドに近い丸刈りもインパクトありました。写真を撮ったとき、背番号が良く見えなくても頭の形で誰だかわかったくらい。しかしどういう事情かわかりませんが、僅か3年で退部とは。(村上投手はどこだ? ヒントはいちばん左端)そして岩田投手もまだ3年目。しかも高卒だからまだ若い。同期入部の田沢純一投手が「わが青春に悔いなし」で語っているように、先に戦力として出て来たのは岩田投手のほうでした。それにしても「都市対抗で優勝したら、二人ともプロに出してやる」っていう部分、1年後に退部する投手へのコメントとは思えないほどの期待ぶり。もしかして別チームで、ってことなのでしょうか。(横浜スタジアムでの関東選抜リーグにて)それから糸屋義典選手は捕手から内野手に転向ってことでいいのかな。三菱重工横浜硬式野球クラブの公式サイトも9日に更新されていまして、以前から直さんが書かれていらっしゃいましたように、森下康徳選手が退部されることが発表されています。以前は投手で、重工さんがクラブになって間もない頃に日本選手権予選で東芝を破って県6位に沈めたときの勝利投手でした。(なぜかあの年だけ、二次への枠が6つあって助かったんだった)退部は1人だけでいいのかな? 小所帯だった重工さんだけど、今年は少し増えるんでしょうか。それからスケジュールのところ。神奈川県春季大会は「3月28日(金)~30日(日)」と書いてあります。え、3日間で終わり…? 「5強」はベスト8から出場とかなのかな。しかもいつもの保土ヶ谷じゃなくて相模原球場なんだって(行ったことないや)。週末なのはありがたいことです。で、引退選手がわからないのは「5強」ではふそうさんだけ。例によって県大会の前までわからなそうです。それは公式サイトがないからしょうがないとして、ふそうさんは新人さんの情報も全く見ないんですよね。どうなってるんだろう?
2008年01月27日
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職棒の開幕まであと2ヵ月を切りまして、蛇以外の各球団はすでにキャンプイン。リンゴ新聞は連日、各球団のキャンプ地を回って取材をしているようで、日変わりで1球団ずつ特集されてます。退団者と新戦力も球団ごとにまとめられていて、なかなか良くできています。ドラフトで指名したけれどもまだ契約合意していない選手などもいるそうで、最終確定ではないようですが、役立ちそうです。21日 象特集22日 熊特集23日 獅特集24日 鯨特集25日 牛特集26日 蛇特集(象だけ、「戦力増減表」がついてません。文章中にはチラッと書いてありますが)さて、25日は牛のキャンプ特集。キャンプ地入りがいちばん遅かった片山文男投手も23日に到着し、他球団に先駆けて外国人投手が候補を含めて4人揃ったとのこと。[記事]牛隊4洋投 全數到位(自由時報)(big5)(1/25)こちらの自由時報のほうの記事を見ると、牛は外国人選手は投手3人、野手1人にする予定と書いてあります。牛の外国人選手はもうずっと何年も投手ばかりだったはずで、外国人野手を入れるとなると相当に久しぶりになるんじゃないかと思うのですが、もしそうならば投手の枠が1人減ることに。井場友和投手と羅曼投手はほぼ決まりなので、実質には片山投手と小林亮寛投手の争いになるようですね。今のところは片山投手のほうが採用の可能性が高いと書かれていますが、どうなるのでしょうか。●写真入れ替わり[記事]牛内野擠爆 先發8搶4(壹蘋果運動王)(big5)(1/25)この記事の下のほうの写真、キャプションに「小林亮寛」と書かれている人物。胸のところに"Swallows"と書かれているように見えます。ヤクルトの練習着(?)を着ているようです。あれ、亮寛投手ってヤクルトにいたことあったっけ?[記事]4洋投練球 牛外援到齊(壹蘋果運動王)(big5)(1/25)一方こちらの記事。中日のユニフォームと帽子で投げている選手が写っていますが、キャプションには「片山」と書いてある。どうも顔からして、亮寛投手と片山投手の写真が入れ替わっているみたいですねぇ。さすがリンゴ新聞? それだけお二人とも経歴も含めて知られていないってことなんだろうな、おそらく。(亮寛投手は千葉ロッテのイメージが強かったのですけども、中日の打撃投手をしていたことがあったそうで、そのときのユニフォームのようです)それから羅曼投手のほうはさっそく牛のユニフォーム(というか上着)を着て写っているのに、日本人2人はヤクルトや中日にいた頃のもの。テスト中で合格してないからユニフォームはまだ作ってあげないよ、ってことなのかなあ。待遇の差みたいなものもちょっと感じた写真でした。
2008年01月26日
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寒い日が続いていますが、社会人野球ではすでにキャンプに入っているチームもあるようです。今年もJABA公式サイトに合宿地の情報が掲載されました。別にキャンプを見に行くわけでも何でもないですけれども、今年、どこでキャンプをするかとちょっと気にしていたチームがありました。それはHonda。なぜなら、去年の夏にこういう記事が出ていたから。[記事]ロッテ春季キャンプと重なりホンダ野球部キャンプ困難に(八重山毎日新聞)(2007/08/09)大嶺祐太投手が入団したからってわけでもないでしょうが、ご存知のとおり今年から千葉ロッテのキャンプ地が石垣島に変更。で、例年、石垣島でキャンプをしていたHondaは先に予約を入れておいたにも関わらず、追い出されてしまったというわけ。先に抑えておいたのにキャンセルだなんて無茶苦茶な話にも思えますが、これは石垣島の側が、Honda(と大東文化大)のキャンプが入っていることを知りながら、千葉ロッテにキャンプに来て欲しいと要請したのだそうです。経済効果とかを考えればプロのほうを優先させるのが当然と、そういうことなのでしょう。一応は記事の最後のほう、長年の実績もあるので日程をずらして対応できないか相談すると書いてありますが、JABAから発表されたキャンプ地を見ると、Hondaのところには2月14日~2月24日 天城町総合運動公園2月24日~3月02日 東海大学松前球場とあるので、やっぱり石垣島はあきらめたようです。マネージャさんが代わりの場所を探すのも大変だったかも知れません。プロ球団がキャンプ地を変えると、こういうところに影響が出るものなのだということを知ったのでした。ところで。Hondaのキャンプ地の「天城町総合運動公園」の天城町ってドコなんでしょう?「天城越え」っていうくらいだから伊豆かな? 江藤慎一さんが作った天城ベースボールクラブって以前ありましたね。ってその天城とは違って、天城町というのは鹿児島県の徳之島にあるそうです。全然伊豆じゃない。Hondaの前に日立製作所もそこでキャンプの予定。それから「東海大学松前球場」というのは?松前って北海道の、相撲の千代の富士関が出身だという、あの松前? え、寒いところでわざわざ?当然そんなわけはなく、静岡市清水区なんだって。へ~。知らない地名がたくさんあるものだ。JABAも合宿地の情報を載せるときには都道府県名くらいは入れておいたほうがわかりやすくなるのではないかと(←去年は入ってたのに)。あと、いちばん下のところ、三菱ふそう川崎や沖縄電力、四国銀行などは遠征合宿なしと書いてある…あれ、その部分が消えてる…!?最初に見たときには載ってたのに。何でだろ?
2008年01月25日
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先日に書いた、楽天が2月に台湾に来るという話はボツになってしまったそうです。正確にはボツじゃなくて延期っぽいですが。→[記事]樂天計畫生變 雙林無縁登台(自由時報)(big5)→[記事]中華大聯盟/樂天跟統一比賽告吹日本有熱身賽擔心受傷(東森新聞報)(big5)(1/23)理由は、楽天が台湾に来るとなるとチームを3分割しなくてはならず、ケガの心配もあってコンディション的にもちょっと無理があるということらしい。またシーズンが終わってから来てもらえるように交渉するとのこと。企画倒れが多いこのテの話、今回は実現性高いかな~って思ってたので残念ではありますが、今年の2~3月は五輪最終予選、韓国代表と職棒球団との練習試合、中華隊と職棒球団との練習試合と、イベントとしては結構いろいろあるのでそちらで盛り上がれば良いのではないかと。逆に秋は今年はアジアシリーズが終わると特に何もないはず。秋にやったほうが面白いし、より盛り上がるんじゃないでしょうか。それから日本の記事には遠征が実現すれば「雙林の凱旋登板になる」って書いてあったけど、凱旋っていうのは普通は成功して戻って来ることを言うのでは? 去年の成績じゃあ本当の「凱旋登板」じゃないもんね~。今年二人が合計20勝でも30勝でもして、堂々と凱旋登板をしてもらいたいものです。●蛇隊の引き受け話さてさて、雙林の古巣である蛇隊の引き受け先の話。新しい引き受け先企業が見つからなかったら解散って言われていた蛇隊。タイムリミットギリギリのクリスマスイブに引き受けてくれる会社があることが明らかになってホッとひと安心。だったのですが、その後の情報はほとんどなく完全に水面下に潜ってしまったようで、開幕までもうあと2ヵ月を切っているというのに一体どうなってるの状態。その間に、蛇隊の運営会社はすでに去年の年末で店仕舞いしていて事務関係とかの職員の人はもうみんな辞めちゃったとか(たぶんそのせいで公式サイトも見られなくなってます)。新しいオーナーが決まらないから契約更改も蛇の選手だけは全く行われていないみたいだし、他球団はみんな南部のあったかいところに行ってキャンプインしているというのに、蛇隊はキャンプにも行けずに寒い台北で自主トレ中。打撃マシン等の練習用具も満足に使えず、食事も自費で何か買って来て食べてるとかで、選手も先行きが見えずに日に日にストレスがたまる状況になっている、なんて記事もありました。不安がつのる中で、聯盟の偉い人も引き受け先の企業との交渉のことはいつもいつも「順調に進行中」としか言わないし、いったいどうなってるの!?って、こっちまでイライラして来る状況。まさか破談→解散なんてことも?が、ようやく安心できそうなこういう記事が出ていました。→[記事]中職》新球團加入 等熊老[門品]簽名(聯合新聞網)(big5)→[記事]中華大聯盟/確定6隊開打 接手新球團合約還有2隊未簽(東森新聞報)(big5)(1/23)蛇隊を引き継ぐ新球団の加盟にすでに他球団の過半数はすでにサイン済なんだって。南部の球団のボス(記事によって熊だったり獅牛だったりと違いますが)が海外に行っちゃってまだサインできてないけども、これが終われば完全に引き受けが確定となるそうです。やきもきしましたが、どうやら「順調に進行中」と言い続けて来た聯盟の偉い人はウソツキではなかったらしい。しかも去年の「九禾龍」と違って今回は他球団もOKを出しているようです。良かった良かった。もう安心と思っていいのかな。早く蛇の選手が安心して練習できる環境になりますよう。
2008年01月24日
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JABAの公式サイトにプロ球団との交流試合2試合が掲載されていますね。→[網頁]加盟チームとプロ球団との交流試合の承認(JABA)1試合は社会人オール広島と広島東洋カープの試合。これは恒例行事。で、もう1試合のほうを見て、おやっと。3月3日 12:30~JFE西日本 対 愛媛マンダリンパイレーツ東予運動公園球場ほ~、JFE西日本さんも愛媛マンダリンパイレーツと試合するのですねぇ。なぜか今回の承認事項に入ってませんが、JFE西日本さんの前に東芝も愛媛マンダリンパイレーツと試合します。2月27日 (時間未定)東芝 対 愛媛マンダリンパイレーツ 坊っちゃんスタジアムだいぶ前から愛媛マンダリンパイレーツの公式サイトに載ってます(→ここ)。まぁ載っていないのは承認手続きが前後しているだけとして。ひとまず思うのは、今年は企業チームもキャンプ中にアイランドリーグとの試合を組むようになったのだなぁ、と。東芝は毎年、松山でキャンプです。キャンプ中にJR四国や松山フェニックスなど、四国内のチームとオープン戦をして帰って来るのが恒例となっているようですが、四国でキャンプをしているにも関わらず、アイランドリーグのチームとは今まで一度も試合をしたことがなかったはず。そもそも東芝がNPBを含めてプロチームと試合すること自体が相当に久しぶりだったりします。たしか高見前監督時代は1回もなかったんじゃないかなあ。で、東芝に限った話ではなく、どういう事情か知りませんがアイランドリーグのチームと、キャンプに来た社会人って去年までは全然試合がありませんでした。四国で春季キャンプをする企業チームはかなりたくさんあるようです。JABA公式サイトから去年の資料をたどってみると、愛媛県でキャンプ:NTT東日本、JFE西日本、日産自動車九州、東芝高知県でキャンプ:日本生命、松下電器、大阪ガスと、強豪チームがずらずら並んでます。しかしJABA公式サイトの「プロ・社会人交流試合」のページを見る限り、過去にアイランドリーグと練習試合をしたところは1つもありません。せっかく四国に行ってるというのに、何だか妙な話です。アイランドリーグとは四国内の社会人チームや、4月に四国でキャンプをしたJR北海道は練習試合をしているので、試合をしてはいけないのではありません。実力差だってそんなに大きくない、はず(←たぶん)。開幕の遅いアイランドリーグが時期的にまだ試合ができるほど仕上っていないのか、いちいち連盟に承認を得なければならないのが面倒なのか。それとも何か両者の間にわだかまりでもあるのか。良くわかりませんが、とにかく、今年はキャンプ中にアイランドリーグと試合する企業チームが少なくとも2つあります。しかもどちらも最近に全国制覇したチーム。もしかするとなかなか画期的なことかも知れません。
2008年01月23日
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北京五輪最終予選の中華隊代表候補60人が発表になっています。→[記事]中華成棒代表隊60人觀察名單(CTBA官網)(big5)(1/21)いまは張誌家投手らの若手代表候補選手がプエルトリコに合宿に行ってる最中。何でまた半端な時期に、しかも60人なんて大勢発表するのかと思ったら。前にリンゴ新聞だったかに書いてありましたが、国際大会の規定では、大会の45日前までに60人名簿を提出しないといけないんだそうです。(ひょっとして常識?)北京五輪最終予選は3月7日にスタートだから、45日前は1月22日。つまり、ギリギリまで待っての選考・発表。で、最終の24選手はこの60人に含まれている選手でなければならず、後から追加は不可。ここに載っていないと本番もアウトってことになります。だから王建民投手みたいに出場は無理と言われている有力選手とひそかに出場交渉して、直前にいきなり登録して他国をあっと言わせる、なんてことは不可なんだって。同じく最終予選に出場する韓国代表は60人ではなく、36人の候補選手名簿をだいぶ前に発表済。韓国はアジア選手権のときも大半が国内リーグの選手でしたので、あまり入れ換える必要がないようです。一方、台湾の場合は海外組はほとんどダメかも知れず、メンバーはかなり流動的。今の時期でも60人の枠いっぱいに候補選手を入れておいたほうが賢明ということでしょう。●インチェ投手は落選で、60人の顔ぶれを見ますと、こちらの記事の見出しになっているように、意外にもインチェ(林英傑)投手と沈[金玉]傑投手が落選→[記事]奧運棒球》中華隊60人名單公布 林英傑、沈[金玉]傑未入選(東森新聞報)(big5)(1/21)アジア選手権代表24人に入っていた左投手二人がこの時点で落ちてしまいました。インチェ投手はアジア選手権の最優秀投手なのに。日本組11人を見てみると。入ったひと:林恩宇、呉偲佑、許銘傑、姜建銘、陽仲寿落ちたひと:林英傑、陽耀勲、陳偉殷、林[羽廾]豪、李杜軒、林威助半分の5人が入選。アジア選手権のときの60人名簿には8人も入っていたのに、今回の60人名簿では5人だけ。林威助選手は手術してしまったので仕方ないとして、ちょっと厳しめ。呉偲佑投手はオフの間も影が薄かった気がしますが、同じ左腕のインチェ投手を蹴落として候補入りするほど調子良いのかなぁ。代表監督がインチェ投手の師匠である郭泰源さんから、呉投手が熊にいたときの監督である洪一中さんに変わったから…っていうのはうがちすぎ?他の左腕では、アジア選手権では泰源さんが秘密兵器的に名簿に入れていたチェン投手も入りませんでした。こちら、日本の記事ですが。→[記事]落合監督の注目株 チェン、先発・第6の男(中日スポーツ)(1/18)もう大学での補習は終わりにして日本に戻っているそうで、読むと体の具合はかなり良さそう。かなり中日の首脳陣から期待されているらしい。最後のほう、落合監督は代表に取られてしまうことを心配しているようですが、60人名簿から外れたのでもう可能性ゼロです。(代表チームに入るのって、そんなに悪いことなのかなぁ)それから林恩宇投手は入選したけど、それからこちらの記事によるとアジア選手権のあと、肩の具合があまり良くないみたい。→[記事]雙林返日一軍春訓 抗獅打資格賽樂天沒給答案(壹蘋果運動王)(big5)(1/21)落ちたインチェ投手のほうは全く健康で万全なんだって。ちょっと皮肉なことになってます。ま、また五輪本番のほうでの代表入り目指していただければ。●張誌家、周囲を興奮させるさて、プエルトリコに行っている代表候補チームは勝ったり負けたりしているようですが、張誌家投手は現地20日に行われた第2戦で先発、5イニングを3安打7奪三振無失点と好投したとのこと。→[記事]張誌家好投中華完封波國(壹蘋果運動王)(big5)(1/21)「2001年ワールドカップで日本を破ったときの姿を取り戻しつつあることは教練団と選手を興奮させた」なんて書いてあります。かなり調子が戻って来たのかな。これで出発前の練習試合も含めて8イニング無失点。これならプエルトリコに行っているアマチュアおよび米マイナーの若手選手組の中で、現状で最も代表に近い選手の1人には入ってるに違いない。張投手が本番で選ばれるかどうか、おそらくボーダー上でしょう。海外組がどの程度出場できるかにも依りそうです。とりあえずこの調子で。
2008年01月22日
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今年から四国アイランドリーグ・BCリーグともにチーム数が増える日本の独立リーグ。昨年末にそれぞれリーグ主催のトライアウトとドラフト会議が終わり、今シーズンの陣容が出そろった…と思いきや、全体トライアウトやドラフトでの分配が終わってからも各チーム独自のトライアウトが盛んに行われているようで、年が明けてからも各球団から独自トライアウトによる入団者が続々と発表されています。どうもリーグ全体のトライアウトよりも独自トライアウトのほうが(私が知ってる範囲での)有名な選手が多いように思えます。独立リーグでは、選手の獲得はほとんど自由競争に近いと思って良いのかも。で、福岡のMさんにコメント欄で教えていただいたように、新規参入の福岡レッドワーブラーズも独自トライアウトの結果が発表されまして、福岡経済大・陽耀華選手の名前もありました。→[網頁]福岡RW独自トライアウト合格者について(IBLJ官網)(PDF形式)韓国から留学して来ていたという金無英投手もまた一緒みたいですね。もともとアイランドリーグには韓国人の選手は何人か在籍していて、昨年末には韓国でトライアウトまで行われたようですが台湾人選手が所属するのは初めてでしょう、たぶん。ソフトバンクにいるお兄さん・陽耀勳投手とは引続きはご近所。きっと心強いことでしょう。ひょっとするとアイランドリーグの戦略として、台湾からお客さんを呼ぶことも考えているかも。たとえばヤフードームに王監督を見に行くツアーに、雁ノ巣で陽耀勳投手や李杜軒選手を見に行くオプション、そしてアイランドリーグに陽耀華選手を見に行くオプションをセットでつけたりすると、台湾からのお客さんもそれなりに見に来てくれる…かも?ちょっと気になるのは兵役のこと。林偉選手のときにもちょっと書きましたが、台湾の場合は兵役があるので留学生選手がそのまま日本に留まるというのはなかなか難しい判断のようです。陽選手は高校・大学とずっと日本にいるからおそらく兵役前。お兄さんのように持病などで免除になるアテがあるのなら話は別ですが、そうでないとすると、もう学生じゃなくなるので兵役を先伸ばしにはできず、海外にいるのは言わば不法滞在のような形になってしまうらしい。もしうっかり台湾に帰国すると再出国が認められなくなるとかで、ソフトバンク・李杜軒選手はそのためオフも帰国しなかったとのこと。陽選手もたぶん同じ立場でしょう。で、私はビザのこととか良くわかってませんが、確かプロ野球選手用の興行ビザで滞在している外国人の場合、プロ野球選手としての身分を失うと日本に滞在し続けることが難しくなるのではなかったでしたっけ。李杜軒選手は当分の間はソフトバンクに雇ってもらえそうだけど、アイランドリーグの場合はリーグの主旨からしてそうそう何年も雇用されないでしょう。また、独立リーグでは長期間プレーができないほどの大ケガをした場合、シーズン中でも(回復までの間の一時的措置にしろ)解雇することさえあるそうです。いずれにせよ、アイランドリーグから契約解除になったらどうなるんでしょうか。帰国せざるを得ない? となると、帰国→兵役のため再出国禁止で、もう日本でプレーを続けることは無理になってしまう、のかな…。それから独立リーグは報酬額がかなり低いので、それを補うためにBCリーグの選手はオフは派遣の仕事を斡旋してもらったり、アイランドリーグでも長崎球団の選手はハウステンボスで働いたりしているそうです。が、プロ野球選手としての興行ビザだと野球以外では働いてはいけないらしい。とすると、アルバイトもできない? プロ野球選手と言っても生活も楽ではなさそうです。正確なビザの扱いとか全然わかってないで書いてますが、とにかく一般の日本人選手と比べても非常にプレッシャーのかかる選手生活になるのではないでしょうか。(日立に行く林偉選手の場合は大企業に就職っていう形ですので、そういった心配はだいぶ少ないのではないかと想像)おそらく陽選手にとっての最良のシナリオはアイランドリーグで活躍し、ドラフト指名されてNPBに入り、またそこで活躍して台湾代表に選ばれて国際大会に出場し、兵役免除を勝ち取るっていうあたりになるはず。それを目指して頑張るのだと思います。アイランドリーグの主旨からしても1年1年が勝負となることでしょう。福岡だと簡単には見に行けませんが、注目してみたいと思います。
2008年01月21日
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[記事]清水明美さん死去(プロ野球ロッテ清水直行投手の妻)(時事通信)東芝府中出身の清水投手のことなので、ちょっと書かせていただきます。奥様の人となりについては全く知りませんが、驚きました。若いのに。「グランドスラム」を見ると1998年春号では「独身」、1999年春号では「既婚」になってますので、東芝府中1年目の年に結婚されていたようです。とすると、あの日産戦、東芝府中最後の試合のときにはすでに入籍済。試合が終わり、私が応援席で涙にくれていたとき、奥様も同じ空間にいらしたことでしょう。あの試合、清水投手は先発でした。4回までに大量失点してノックアウトされた責任を感じてか、試合後にドームから出て来るときには号泣していました。しかも、あまりに泣きすぎて一人では歩けなかったのか、チームメイトに両脇をかかえられながら。社会人野球であそこまで悲壮な姿は後にも先にも見たことがありません。鍛えられた野球選手でも、これだけ打ちのめされ、取り乱すことがあるのだな、そして裏返せばこの人はそれだけ責任感が強いのだな、と感じました。でも今回はそのときとは比べ物にならないほど深い悲しみに違いありません。あのときの落ち込みの深さを思い出すと、今回はいったいどうなってしまうのか…。私もそれほど年齢変わりません。我が家も去年はいろいろありましたが、もしいま人生の伴侶を失ったらと思うと、その喪失感は想像もつきません。生きて行けないんじゃないかってさえ思えて来ます。けど、必要としてくれる人がいるのだから生きて行かなければ…。清水投手にもお子さんが二人いらっしゃるとのこと。立ち直って1年でも長く続けられますよう。安らかに。
2008年01月20日
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牛隊からラブコールを受けていたという元ヤクルト・高津臣吾投手。年明けの記事で15日までには牛入りの回答をすると書かれていたのですが、その後の音沙汰がなく、どうなっているんだろうと思っていたらカブスとのマイナー契約が決まったそうです。→[記事]高津がカブスとマイナー契約(日刊スポーツ)というわけで、ひとまず牛には来ないらしい。もし入団すれば日本人としては過去最大級の大物選手とあり、牛迷の方々もかなり期待していたみたいですけれども、そういう簡単には来てくれないか。こうなってみると、そもそも芽があったのかどうかも怪しいようにも思えて来ます。以前の台湾の記事では高津投手の側も台湾でプレーする気満々みたいに書かれていましたけども、その後の日本の報道を見ていると全くそんな気配ナシ。牛から誘われていること自体が全く触れられもせず、メジャー球団からオファーがあるまで待ち続ける、みたいに書かれていました。そして今回の記事を読むとどうもメジャー以外には行く気はなく、広島からの誘いも蹴っていたみたいですねぇ。本当に広島にさえ行く気がなかったのなら、台湾に行く気はもっとなかったんでしょう、きっと。まぁでももしメジャーから誘いがなかったときの保険として選択肢の1つくらいには入っていたのだとすれば、マイナー契約ですから途中で放出なんてことがあればまた行き先の候補に入って来るのかも知れません。●片山文男&亮寛投手が牛を受験さて高津投手にフラれた牛さんチーム。キャンプはもう始まっています。以前の記事では、残留する井場友和投手の他に牛の外国人選手候補として4人の日本人投手の名前が挙がっていました。が、高津投手の他に河原純一投手や南和彰投手もどうも来ないようで、結局のところ片山文男投手と、以前の記事では名前の挙がっていなかった小林亮寛投手(千葉ロッテでは登録名"亮寛"でした)が自費で台湾に来てテストを受けに来るとのこと。→[記事]高津臣吾赴美 牛找5洋將(壹蘋果運動王)(big5)(1/17)自費なんですねぇ。自費で受けに来た選手って合格率かなり低いって印象あるんですけど、どうなんだろう。とりあえず牛の外国人枠を見てみると。残留させるはずだった剛雷投手がメジャーのキャンプに呼ばれたため、代わりに元獅の羅曼投手が来ることになったそうで、井場投手と合わせてこの二人は決定的。すると牛は外国人4人の予定とのことなので、残る枠は2つ。他にもう1人、日本人じゃない左投手を連れて来ると書いてありますので、ひとまず3人で残りの枠を争うってことになるようです。3人に2人。どうなりますか。他に、用具を持たずに楽天のテストを受験して落ちたという鈴木誠投手は熊に残留決定で、とりあえず井場・マック鈴木の2人、今年も日本人選手が台湾でプレーすることは決まりとのことです。
2008年01月19日
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ENEOSの公式サイトがいろいろ更新されてますね。15日には神社で必勝祈願(正確には「都市対抗優勝祈願」らしい)、およびグラウンドで安全祈願を行ったそうです。ものすごく寒そうな日だったってことが写真から伝わって来ます。とりあえず写真を見る限りだと、必勝祈願中に背中が見える16番っぽい背番号が新人の小浜健一郎投手、集合写真で胸に0番が見えるのは顔からして慶大出の新人・宮田泰成選手、かなあ。今年もキャプテンは宮沢健太郎選手みたい。で、必勝祈願の場所。あ、丸子山王日枝神社に行ったんだ。ここ、行ったことありますよ。東横線を挟んで反対側だけど、ENEOSのグラウンドからもそう遠くないんだった。この前の日記に書いたように、我が家の初詣は縁あって毎年だいたい東京都内は赤坂の日枝神社に行ってます。何年か前に引っ越しをしたときのこと。たまには近くの神社に行ってみようかってことになり、地図で調べたところ武蔵小杉の駅の近くにこの日枝神社を見つけまして。同じ日枝神社だし、じゃあここにしよう、ってことで出かけたのでした。確か、武蔵小杉の駅からバスに乗って行ったんだったっけ。赤坂の日枝神社と比べると、こじんまりした神社でしたね。行ったのは三が日を過ぎて最初の週末だったと思いましたが、間が悪かったのか敷地内には全く誰もいませんで、淋しかったのでささっとお参りして帰って来た覚えがあります。ただ、願い事を書いた絵馬はたくさん奉られていたような気が。三が日にはきっと地元の人が大勢お参りに来ていたのでしょう。その後、また引っ越してしまったこともあってそれ以来行ってませんが…。ところでこの丸子日枝神社、私は赤坂の日枝神社の支社(っていうの?)か何かと思ってたら、日枝神社って名前の神社は日本中あちこちにたくさんあるんですね。Wikipediaによると、日本全国で約3800社もあるんだって。google mapで調べてみると、神奈川県内だけでも5ヶ所ほどは簡単に見つかります。そして、別に赤坂の日枝神社が日本中の日枝神社の総本家ってわけでもないらしい。そうなんだ。場所は新丸子の駅から東へ1km弱くらいですか。歩いても行けそうです。→[網頁]google map神社の公式サイトを見ると、行事のときには地元のかたでかなり賑わうみたいですね。→[網頁]丸子山王日枝神社本当はENEOSの名簿より、引退されたかたのこととかも書こうかと思ったのですが長くなりそうなのでまた後日。
2008年01月18日
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少し前の話題になりますが、1月12~13日に恒例の指導者研修会が行われまして、今年のスローガン等が決定したそうです。→[記事]日本野球連盟の今季スローガン決定(日刊スポーツ)(1/13)→[記事]社会人野球:JABAの研修会に63チームの78人が参加(毎日新聞)(1/13)スローガンは三菱ふそう川崎・垣野多鶴監督と甲賀健康医療専門学校・西本一雄コーチの作品を合わせたもので、「1人1人が行動します! マナー向上、スピードアップ JABA2008」とのこと。で、具体的に何をするのかについては、日刊の記事のほうにこう書いてあります。(一部改)川島勝司副会長は「今年はマナー向上に重点を置きたい」と話した。その一環としてベンチ前の出迎えを一切禁止することが報告された。本塁打の出迎えは禁じていたが、さらに攻守交代や投手交代時のベンチ前での出迎えも認めない。社会人だけの内規となる。というわけで、攻守交代や投手交代時を含め、ベンチ前での出迎えは認めないそうです。うーん、攻守交代のときって、ベンチ前で円陣を組む流れで出迎えのような形になってるだけにも思えるのですが、それも禁止なのかなあ。何だかあんまりキチキチに取り締まると息苦しそうです。実際のところ、どのように運営されるのか。それと、「(すでに)本塁打の出迎えは禁じていた」と書いてある。何となくそんなような気がしてましたが、すでに明示的に禁止になっていたのですねぇ。どこかに書いてあったかなと思って見てみると、JABA公式サイトにありました。→[網頁]スピードアップについての申し合わせ(JABA)7.ホームランを放った打者走者をベンチ前に出て迎えない。(1)ホームランを打った打者をベンチ前において出迎えることを禁止する。(数名の選手がベンチからファウルグランドへ出て出迎えることも厳禁とする。)(2)1・3塁ベースコーチは、ホームランを放った打者走者を出迎えるためにホームベース付近へ行くことを禁止する。要するに、ベンチの中にいるべき者がベンチの外に出て出迎えることが禁止、ってことでいいのかな。ここに書かれている内容は2007年発行の連盟報に載ってますので、遅くとも去年から適用されているようです。昨年の都市対抗予選、三菱ふそう川崎・佐々木勉選手が本塁打した後の場面。選手は出て迎えず、ベンチの中に入ったまま手を合わせています。ベンチの外に出て来ないでこういう風にしなさい、っていうのが連盟の指示なのでしょう、おそらく。せっかく本塁打したのに出迎えがいないと淋しいようにも思えますが、試合を見ている感じだとだいたいは待っていた次打者の選手とハイタイッチ等してる気がします。そういう意味では誰も出迎えてくれないわけではありません。前に走者がいた場合は彼らも待ってるし。ネットが邪魔ですけども、昨年の都市対抗決勝戦。西郷泰之選手が初回に満塁本塁打を打ったとき。塁上の走者をきれいに掃除したのでにぎやかになってます。次打者、次々打者、バット引き、マスコットガール、塁上にいて先にホームインした走者。このへんは合法的に「出迎え」できそうです。ひょっとしてこれも禁止になる、なのかなあ。でも写真を探していたら、昨年の試合でもベンチの外で出迎えているように見える場面がいくつかありまして。これは都市対抗の一回戦で岩手21赤べこ野球軍団・安田慎太郎選手が土壇場で同点弾を打ったところ。ソロホームランでした。中央下の"A"のヘルメットが見えるのが打った安田選手ですが、何人かの選手がベンチから出て出迎えているようにも見える。これは同じく都市対抗の決勝。最終回にJR東日本・五十嵐卓也選手が3ランを打って2点差に迫り、反対側のスタンドで見ていた私をヒヤヒヤさせた場面。五十嵐選手は映ってないけど、右のほうからベンチに戻って来るところ。これはもう、明かに数人の選手がベンチの外に思いっきり出て来ちゃってます。(上の西郷選手が打った場面でも、一列に並んだ東芝の選手はベンチ前に出て出迎えようとしているようにも見える)本塁打のときの出迎え禁止は徹底されてなかったか、大会ごとに違ってたのか。それとも出迎えの意味が私が思ってることと違うのか。良くわからないけど、これもあんまり厳しく制限すると味気ないのではないかなぁ。今年はどう運用されるのでしょうか。
2008年01月17日
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ベースボールクリニックを読むのをサボっていたのですが、10月号から3ヵ月間、「初芝清<かずさマジックコーチ、元千葉ロッテ>の『打撃フォームのつくり方』」っていう連載があったのですねぇ。→[網頁]ベースボール・クリニック バックナンバー(ベースボールマガジン社)図書館に12月号が置いてあったので見てみたら、この連載記事中ではかずさマジックの選手(と思われる)の写真が使われてました。小さい写真だったり横顔だったりするからどなただかわかりにくいけども、和田貴範選手と平野嘉伸選手っぽいかたを確認。11月号には東芝・平馬淳選手が取り上げられていたらしい。どんな内容だったんだろう?さて、かずさ市民応援団の公式サイトを見てみると、トップページにあるように応援メッセージが追加されている他に、カード風になっている選手名鑑が歯抜け状態になっています。つまり、いなくなっている選手がいます。前にりんかんさんが納会に行かれた際に書かれた内容と一致しますので、これが正式な退部者発表だと思って良いのでしょう。たぶん。(リニューアルされる前は退部者の発表は納会と一緒に独立したトピックとして扱われていたような気がするんですが、今年はこっそり名簿から消して終わりなんだろうか)で、退部された選手は矢口健一選手兼コーチ今井正治投手牧野裕也選手の3名とのこと。うーむ、社会人ではいろんな理由で主力選手でも突然あがってしまうことは良くある話だというのはわかっているけど、ちょっとこれは戦力的に痛いのでは…。思い当たるところとして、昨年最後の試合となった11月の千葉市長杯のとき。このとき、3選手ともベンチに入ってなかったんです。来季に向けての試合だからベテランはお休みとしても、矢口選手は兼任コーチでもあるはずなのに、いないなんて変だなぁ、と。ひょっとして橋本前監督と一緒に辞めちゃったのかと思ってたんですが、やっぱり実質的にはそういうことなんだろうか。矢口選手は言うまでもなく新日鐵君津時代から主軸を担われていたかた。学生の頃から大いに活躍されていたそうで、私でさえ社会人野球を見るようになる前から名前は知っていました。退部後は新日鐵に残って生産ラインに従事されているのだそうです。きっとまたグラウンドに戻っていらっしゃいますよね。→[記事]木更津高校/1 新日本製鉄社員・矢口健一さん /千葉(毎日新聞)(2007/12/06)今井投手については、千葉市長杯では長尾投手も姿が見えなかったので単に主力投手は登板機会ナシだからベンチから外れているのだろうと、それほど気に留めてなったんですけれども。そのときにはもう退部するって決まってたのかなぁ。今井投手はかずさマジックのユニフォームを着て都市対抗で勝利投手になった唯一の選手。あれは新人の年でした。ちょうど新日鐵君津からかずさマジックに変わるときに入部され、5年間、常に主力投手としてチームを支えてくださいました。牧野選手はまだ2年目。写真にあるように最近はブルペン捕手役もされていたそうですが、本来は中軸を打つことも多かった選手。入部直後のスポニチ大会ではいきなり四番でした。それだけ期待されていたのだと思いますが、それにしても早いですねぇ。いつもながら月並みですが、おつかれさまでした。ところで、選手名鑑では選手のコメントも今年版に書き変わってます。領家訓応投手のコメントとか、ちょっとしみじみ。古川裕生選手はコーチが取れて選手のみになるってことでいいのかな。とすると、コーチが1人減ることに。背番号は今のところ37のままみたいですけども。
2008年01月16日
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楽天が台湾で獅と親善試合をするっていう話が持ち上がっているようですね。実現すれば2003年のオフにダイエーホークスが台湾に来て以来の日本プロ野球チームの来台となるそうです。[記事]楽天が台湾遠征計画、統一と親善試合も(日刊スポーツ)こちらは先に出た日刊スポーツの記事。日時は「23日と24日」、相手は「統一が有力」。チーム編成は「チームが3つに分かれる必要に迫られる」とありますが、一軍なのかどうかは書いてありません。いろいろ詰める部分が多いようで、まだ正式決定には至っていないとのことです。試合の場所はWeb版では触れられてませんが、実際の紙面を見ると「台南」と書いてありました。[記事]中華大聯盟/統一將與樂天金鷹友誼賽 雙林首度返台比賽(東森新聞報)(big5)こちらは日本の記事を受けて出た台湾の記事。獅の林増祥代表に取材したようで、コメント取ってます。だいたい似たような内容ですが、試合は「23日」の1試合だけ。時間も具体的に「午後1時から」と書いてあります。相手も「統一」と確定的。そして「野村監督が一軍選手を率いて来台する」とありますので、一軍が来る方向になっているようです。とにかく話が進んでいることは間違いないらしい。何で親善試合の話が持ち上がったかって点については、どちらの記事も昨年11月に楽天がインターネット販売事業で台湾に進出するために統一企業と提携した関係から、と書いてあります。つまりビジネスってことか。最近は新聞を読んでいると、経済関係の記事に会社としての「統一」っていう文字を見る機会が結構多いんですよね~。この楽天との提携の他にも、昨年末に中国本土の株式市場に上場したときはかなり大きく扱われてましたし、日本の企業と組んで「アフタヌーンティー」ブランドを台湾および中国大陸で展開するって記事もありました。(アフタヌーンティーの株、持ってるんで期待しちゃいます。いま株価は泣けるほどに下がってますが…)でも、楽天は「雙林」を獲得したことから蛇隊と仲良し関係になろうとしてたんじゃなかったっけ? 将来的には蛇と楽天で業務提携も、なんて話もあった憶えが。これからは獅隊と仲良くするってことかぁ? まったく世の中ビジネスですねぇ。せっかく「雙林」も一緒に来るのなら蛇隊と親善試合すれば良いのに。もしかすると23日が獅戦で、24日が蛇戦を予定しているのかも。(蛇隊がちゃんと存続していますように…)楽天ってチームとして台湾でどれくらい人気があるのか良くわかりませんが、記事にもあるように「雙林」が楽天のユニフォームを着て初めて台湾で登板するってことにもなりますし、試合が実現すればきっと盛り上がるのでしょう。ただ2月23日というと、もう北京五輪最終予選まで2週間切ってます。前日の22日には韓国代表チームも台湾入りするということで、野球界は少々ピリピリしているかも知れません。ほのぼのと親善試合やってるムードじゃなかったりして。日本のスパイか? なんて思われる可能性も無きにしも非ず?それから台湾代表ももうこの頃には活動しているのでは。現在のスケジュールでは2月10日に最終合宿メンバー発表で職棒選手を招集、そしてちょうど2月23日に最終候補30人名簿発表の予定とのことで、楽天が来るときは合宿中かも知れません。とすると、獅は先日のアジア選手権でも野手5人を台湾代表に送り出してるくらいだから、彼らが抜けてしまうと楽天との試合では「スタメンの半分以上が控え選手」なんてことになりかねない。しかも楽天は一軍が来るっていうんだからすごい点差がついちゃう可能性も…。まぁせっかくオカネをかけて日本から楽天を呼ぶのだから(2003年にダイエーホークスを呼んだときは1億円以上かかったそうです)、試合が盛り上がるようにそのへんは都合をつけるのでしょう、きっと。正式に決まったらまた発表があるはずですので、また何か書こうっと。
2008年01月15日
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赤坂の日枝神社に遅い初詣に行ってきました。もう三が日でもないのに意外と混んでてお参りの行列ができてまして、10分くらい並んでやっと社殿の前へ。心配事が少なくて安心して暮らせる世の中でありますように。この日の東京はものすごく寒かったんですが、入口の鳥居のところには桜が咲いていました。冬桜っていうみたいですね。(もっと寄って撮れば良かった)日枝神社はウチの両親が大昔に結婚式を挙げた場所らしいのですけども、この日も結婚式の予定が入っていました。いいな~、結婚式。(私も当日だけならまたやりたい。準備はもう勘弁です)で、結婚と言えば、巨人・姜建銘投手が婚約だそうで(←強引な話の持って行き方)。→[記事]姜投手が婚約(読売巨人官網)(1/11)1月2日に婚約式を行ったとのこと。写真ではお相手の林雨蓁さんは白いドレス姿。うーむ、いかにも台湾っぽい結婚写真だ。婚約式のときに撮った写真なのかな?婚約式っていうのは日本で言うところの結納みたいな儀式かと思ったら、ちょっと検索などしてみると、一般的に台湾の婚約式というのは儀式の他に披露宴もくっついていて、ドレスを着て写真を撮ったり、大勢ゲストを招いて食事を振る舞ったりするものなのですねぇ。日本とはだいぶ違うようです。[動画]〈棒球〉認識1年定終身 姜建銘:就是[女他]!(yam天空)動画ニュースも出てました。これは日本へ戻ってくる直前の9日、プジョーの新車イベントに二人で出席して婚約者のかたをお披露目をしたときのニュース。他にも何本か見ることができます。映像ではちょっと表情が堅めですが、色白で目もとが涼しいキレイなかたですね~。長身なのか、姜投手と背丈があまり変わらなく見えます。姜投手は野球選手にしてはそれほど背は高くないですけども。映像の中で、さっきの白いドレスの他に赤いドレスも着てらっしゃいます。婚約式というのは何度かお色直しまでするのかぁ。準備だけでも大変だ。[記事]喜事將近 姜建銘春訓不嫌累(自由時報)婚約者のかたは旧暦のお正月(2月)が過ぎたら日本に行って、一緒に住むそうです。なので姜投手は寮を出て部屋を借りるのだとか。そして「現在、彼の責任は球場内だけにとどまらない」と。まったくそのとおり。巨人の外国人枠争いは相当に厳しそうですが、1年契約だそうですし何とか食い込んで、家族の柱にならないとね。お幸せに~。(北京五輪予選は巨人が許してくれそうもないからまず無理っぽいって書かれてる記事が多いけど、どうなるんでしょうねぇ…)台湾の婚約式の様子はこちらなどを参考にさせていただきました。なんだかとっても楽しそうだ。→[網頁]結納式(婚約式)(向日葵ハウス)→[blog]台湾の儀礼~訂婚(1)~(Real World in Taiwan++)
2008年01月14日
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お正月には届いているはずのJABAニュース1月号が、11日にもなってやっと届きました。何でそんなに遅いのかは置いといて、その中で松田昌士会長のインタビューにこう書いてあります。「例えば、都市対抗の優勝チームが、アメリカで行われるアマチュアチームの世界大会に出場するとなったら、ファンは注目するでしょう」本当にファンが注目するかどうかはともかく、そういう大会ってあるんでしょうか? 少年野球を除くと、アマチュア単独チームで争われる国際大会、しかも日本のチームが出るとなるとほとんど聞かない気がします。そんな中、台湾で高校単独校による国際大会を予定しているって記事があります。今年から「台湾盃」という名前の高校野球の大会が新しく始まるそうで、11日に組合せ抽選会が行われたという記事の最後のほうにこんなことが。[記事]高中棒球賽/16強齊聚[女篦]美「金龍旗」 [手并]搶百萬獎金大餅(東森新聞報)(big5)中華学生野球連盟秘書長の李仁徳が曰く、年初の「台湾盃」高校野球大会を開催した後、年末には「亞洲盃」高校野球大会の開催を予定しており、台湾からは今年の高中聯賽の上位2チームが代表して参加。また、日本・韓国・豪州・シンガポール・香港・フィリピン・タイから10チームを招待する予定だ。すでに日本からは甲子園の上位2チームが参加できるよう調整しており、韓国からは「天王盃」優勝チームの出場を希望、大会が必ず素晴らしいものになると信じている、と。というわけで、高校野球版の「アジアシリーズ」みたいなものが企画されているのだとか。8ヶ国12チームの高校生が参加、少なくとも台湾・日本・韓国からは国内大会で頂点に立ったチームの参加を目指しているとのこと。ふ~ん、やってみれば面白そうではあるけども、本当にできるのかしらん。どうもこのテの話は企画倒れに終わることが多いので、話半分に受け取っておくとして…。とりあえず日本から参加するにあたって障害になりそうなのはバットの問題。日本の高校野球は言うまでもなく金属バット。が、台湾や韓国では高校生の主要大会は木製バットになっているそうで、昨年のアジアAAA選手権では木製バット使用への反対を名目に高野連が派遣を拒否したのは記憶に新しいところ。それから甲子園の上位チームが出ると言っても、年末だともう新チームになっているから参加するのは甲子園優勝メンバーにならないのでは。それでいいのか、っていうのもちょっと気になる。●昨年末の「日台親善試合」ただ、日本からの派遣の土台が全くないわけではなくて。日本と台湾の高校野球界は毎年、「日台親善試合」として高校野球チームが行き来して親善試合をしているそうです。去年も年末に愛媛県の選抜チームが台湾遠征して4試合の親善試合を行ない、結果は愛媛側が4戦4勝とのこと。→[網頁]2007年度日台親善高校野球試合・試合結果(愛媛県高等学校野球連盟)12/24 愛媛県選抜9-7三信家商(8位)12/25 愛媛県選抜3-1三民高中(4位)12/27 愛媛県選抜16-2秀峰高中(17位以下)(7回コールド)12/28 愛媛県選抜10-6穀保家商(優勝)(高校名の後ろのカッコ内は12月2日~21日に行われた高中聯賽(木製バットの部)での順位)つい一週間前に高校台湾一になったばかりの穀保家商でも負けているのだから、台湾の高校は日本に歯が立たない?でも穀保家商は高中聯賽で優勝したときに主力で投げていた投手が全く出ていないようで、そのへんはやはり親善試合ってことらしい。この日台親善試合を拡大するっていう形であれば、すんなりと日本からの出場も決まるのかも知れません。気になるバットの問題はどうなっているんだろう。ずいぶん点が入っている試合が多いけど、どちらのバットを使っているのか?現地で試合を見に行かれているかたがいらっしゃいまして、高雄での2試合はこちらのページに詳しく書かれている上に写真もたくさん載っています。双方とも金属バットを持っているように見えます。最終日の穀保家商との試合はこちらの方のこの写真などを見ると、愛媛県側は金属バットを持っているように見えるのに対して、木製バットを持って打席に入っている穀保家商の選手が写っています。金属でも木製でもどちらでも良かった、のかな? 柔軟に対応しているようです。やっぱり金属バットOKでないと日本の高校は参加しにくいのでしょうねぇ。フィリピンやタイのような途上国にとっては安い金属バットのほうがありがたいでしょうし、金属バットOKならば「亞洲盃」高校野球大会は実現する可能性も低くない?
2008年01月13日
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図書館に「アマチュア野球vol.16」(日刊スポーツ出版社)という雑誌が入っていました。→[網頁]アマチュア野球 vol.16 特集・08ドラフト先取り!!(日刊スポーツ出版社ai)タイトルにあるように「ドラフト先取り」ってことで、早くも今秋のドラフト候補選手を特集してます。気が早いことで。台湾だと蕭一傑投手(日南学園→奈良産業大)が4年生になるそうで、インタビュー記事が掲載。年明け早々、さっそく中日とヤクルトが視察したという記事も出ています。今秋の有力候補らしい。→[記事]奈良産大・蕭投手始動に中日ら視察(日刊スポーツ)また、巻末のほうには社会人へ進む大学生の進路情報が掲載されてまして、昨年発売の「大学野球」では進路が「野球継続希望」「未定」になっていた選手も載ってます。プロ志望届を提出したものの、ドラフト指名はなかった林偉選手(福岡第一高→福岡経済大)も載ってます。進路は「日立製作所」と書いてあります。おや、帰国しないでそのまま社会人で続けるのですねぇ。台湾の場合は兵役もあるので、留学生選手が卒業後も日本に留まるというのはなかなか難しい判断のようです(もし日本でプロや社会人に進んだ後、兵役前にふらっと帰国してしまうと海外出国できなくなって日本に帰って来られなくなるとか)。林偉選手の第一経済大(現・福岡経済大)には台湾人留学生の先輩が何人かいたようですけども、卒業後はみんな帰国済みと報道されてました。帰国して大学や実業団に所属しながら兵役待ちに入り、その後、台湾のプロ入りを目指すというパターンが多いようです。そんな中で、林偉選手は日本に留まることを選択。雑誌「大学野球」での記事などを読むと日本のプロに行きたいっていう意欲がかなり強いみたいですし、日立に入るのも日本のプロを目指すためと思って良いのでしょう。大学でもリーグのタイトルを何回も取っていて実績は充分。楽しみです。近年では台湾人選手がアスピア学園やシダックスに助っ人的に加入していたことはありましたけれども、企業チームにちゃんとフルシーズン在籍する台湾人選手というのはかなり久しぶりではないでしょうか。台湾の記者のかたが都市対抗予選などに取材に来ることもあるかも知れません。とりあえず日立なら神奈川近辺で試合する機会も多そう。日立製作所公式サイトのスケジュールを見るとスポニチ大会には出場するようですので、早ければそこでデビューするかも。それから3月1日には君津球場の球場開きでかずさマジックとオープン戦があるみたい。(福岡経済大学の同級生・陽耀華選手の進路は載ってませんでした)●東芝の内定選手「大学野球」に未掲載だった東芝の内定選手は以下のとおり。新垣勇人投手(国士舘→横浜商科大学)藤原将太内野手(常葉菊川→亜細亜大学) 倉島健太外野手(武相→上武大学) 「大学野球」に載っていた森山和之選手(駒沢大学)も含めると4人ってことになります。退部者が6人だったからまだ全部ではなさそう。そのうち公式サイトに出たらまたまとめて。
2008年01月12日
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関東選抜リーグ、前期分の日程がJABAから発表されています。→[網頁]2008関東選抜リーグ戦(前期)(JABA)さっそく見てみると。4月4日の西武ドーム開催分、JR東日本はこれはダブルヘッダーっていうことなのでしょうか。誤記じゃなくて? 珍しいですねぇ。ひとまず今年のグループ分けはこんな感じらしい。(日立製作所/Honda/かずさマジック/JR東日本/NTT東日本/三菱ふそう川崎)(住友金属鹿島/日本通運/セガサミー/明治安田生命/東芝/新日本石油ENEOS)(富士重工業/JFE東日本/鷺宮製作所/東京ガス/日産自動車)今年も特に新顔はなく、17チームのようです。去年は東芝が前期だけで全日程終わり(後期は1試合もない)でしたが、今年はその係はセガサミーと鷺宮製作所らしい。雨で後期に順延もあるかも知れませんが。すでに発表されている地区連盟主催大会と日程が重複している部分もありますので、どこのチームがどこの大会に出場するのか、何となくの推測にもなります。とりあえず、東芝は四国大会と岡山大会には出ないっぽいのがわかる。かずさマジックは九州大会には出ないのがわかる。●横浜スタジアムは4/22~24さて、今年はスポニチ大会は保土ヶ谷なので、横浜スタジアムで社会人の試合を見るのは関東選抜リーグからってことになりそうです。今年の横浜スタジアム開催分は4月22日(火)~24日(木)の3日間。ENEOSは3日とも出ますが、なぜか日産の試合はゼロ。岡山大会と日程が一部重なってますので、日産はそちらに出るのかな。昨年の優勝チームだし。一方、ENEOSは去年優勝した長野大会には出ないってことなんだろうか。東芝とかずさマジックは横浜では1試合ずつ。東芝は22日の9時、かずさマジックは23日の10時ですか。早いなあ。まだだいぶ先ですが、どちらかの日に見に行きたいものです。
2008年01月11日
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プロ・アマ合同の日本野球規則委員会というものが開催されたそうで、いくつかのルール変更等が行われたとのことです。その中で各新聞に取り上げられているのは、盗塁および犠打について従来はどんな場合でも無条件で盗塁・犠打を記録していたのが、プロではこれからはそうではなくなりますよ、という部分。→[記事]ラインアウト規則を改正=プロアマ合同委-野球(時事通信)→[記事]盗塁、点差開いた場合は記録せず 今春オープン戦から(朝日新聞)ちょっと引用しますと。プロでは記録上の運用として、10.08(g)の盗塁、10.09(d)のバントについて、点差が開いた場合の扱いを変更。守備側が無関心の場合は盗塁とせず、明らかに安打を得るためと、記録員が判断したバントは犠打と見なさない。国際試合が多くなったため、条文通り適用することになった。(時事通信)野球規則10・08のgでは「盗塁をした場合に守備側が無関心の時は盗塁を記録しないで野手選択による進塁とする」とあったが、日本では適用していなかった。大リーグでは従来から大差がついた場面での盗塁は記録されておらず、日本もならうことになった。点差の明確な基準はなく記録員の判断となる。同様の場面の犠打も、記録されないこともあることになった。アマチュアは従来通り。 (朝日新聞)意見が分かれそうな変更内容です。ポイントは「記録員の判断」「明確な基準はなく」っていうところでしょう。「そんな曖昧なことではトラブルの元になるじゃないか」「条文にそのように書かれているのだから条文どおり適用すべき」。どちらとも言えそうです。とりあえずプロは記録を競うって面もあるわけで、シーズン終盤の盗塁王争いなどでは揉め事が起きてしまうかも知れないというのはちょっと心配ではあります。他に思ったのは、これはスコアブックをつけるときにちょっと戸惑うかも、ということ。私は記録をいじくることは好きなほうで、以前は試合を見に行くとほとんど必ずスコアをつけてました。で、スコアをつけるとき、私の性格上、試合の最初から最後まで、カウントや補殺・刺殺くらいまでは完全に記入しないと気が済まないのです。遅刻したので試合の途中からつけるとかも許せません。以前は必ずびっしりとスコアを書いてましたが、それがある時から何だか楽しく感じられなくなって来てしまいまして、今では真面目にスコアを記入しながら試合を見ることはかなり少なくなりました。そんな肩肘張らずに気楽に記入すればいいじゃないかって言われそうですが、頭ではわかっているものの性格なんだから仕方ありません。私の性格のことはちょっと置いておくとして。野球のスコアって、「記録員の判断」が入る部分がありますよね。安打/失策/野選の判断とか。たとえばプロ野球の試合でスコアをつけているとします。ヒットかエラーか、微妙なプレーが出たとき、どのようにスコアブックに記入しますか?「今の打球は場内ではエラーと表示されたが、自分の主観ではヒットである。だから自分のスコアブックには断固としてヒットと記入する」という硬派なかたが世の中にいてもおかしくないとは思いますが、おそらくたいていのかたは「スコアボードのH/E/Fcの表示が示されるのを待ち、場内表示のとおりに記入する」のではないでしょうか。つまり「記録員になったつもりで、自分の判断を元に記入している」のではなく、「公式記録と同じになるように記入すること」を目的としてスコアをつけていることになります。私もそうです。公式記録と違っていると気持ち悪い。しかし公式記録がどうなっているのか、ラジオでも聞いていればともかく、普通にスタンドにいるとわからない場合。例えば暴投/捕逸とか、失策が誰に記録されたのかとか。こういう場合はしょうがないので自分の判断で記入し、翌日の新聞を見るなどして訂正したりしてます。でも新聞に記録が載らない場合も多く、その場合には記入したスコアは公式記録と違ってしまいます。別にそんなのたいしたことじゃないのですけども、スコアをつけるなら完全に記入しないと気が済まない性格の私には結構気持ち悪いものだったりします。で、今回の盗塁と犠打の件。また気持ち悪さを増幅させてくれます。今のプレーは盗塁が記録されたか、野選扱いになったか。おそらくスタンドにいたらわからないでしょう。犠打も同様です。とりあえず今回の適用はプロの場合だけですし、どちらも大差がついたときだけとのことですからそれほど頻繁に起こることではなさそうですけど、プロ野球の試合でスコアをつけるときはこの変更点を頭の片隅に置いて記入しないといけないのですねぇ。そんなことを考えてしまった今回の変更内容でありました。
2008年01月10日
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私はプロ野球選手の直筆サインというものは3枚しか持っていません。台湾で大学のサイン会にお邪魔したときに書いていただいたもので、李明進・楊睿智・莊景賀の3選手のもの。普段はそんなにサイン集めには興味ないのですけども、やっぱり直接書いていただくと思い入れが増すものです。が、今オフに3選手のうち2人がクビになってしまいまして、どよ~んとした気分になったのですが、そのうち莊景賀選手は獅に拾われたらしく5日から始まった獅のキャンプに参加しているとのこと。蛇をクビなった選手が獅に入るって、何か変な感じ(←逆ならわかる)。蛇より獅のほうが強くて選手層も厚いと思うんだけどな~。まぁ、でも良かったです。統一の官網を見ると背番号ももう決まってるみたいだし(29番だそうです)、テスト中とかじゃなくてもう入団は決定済みってことでいいのかな。さて、莊景賀選手は投手も野手もできるんだけど獅さんはどう起用する予定で獲得したのかってことなどが書かれた記事が出ています。[記事]莊景賀 備好3種手套(壹蘋果運動王)(big5)(1/7)2連覇を目指す統一。監督が最も期待している選手は誰か? 呂文生は考える間もなく「莊景賀」と。「彼は手術をしたので投球ができないのは仕方ないが、彼は投手と捕手以外の7つのポジションを守ることができる。スタメンではないかも知れないが控えには使いやすい。そして彼は足が速くスピードがある」。呂監督の期待を聞いた莊景賀は驚いて曰く、「監督が与えてくれた仕事を成し遂げるために全力を尽くしたい」。莊景賀が誠泰Cobrasから放出されてから呂文生は電話で彼を獲得する意思を表した。台南出身の彼はすぐに同意。「退団した後、僕らは改めて他のチームを探さなければならず、僕は一番は統一だと思っていた。しかも球団は僕らを譲渡名簿に載せたから、もし必要としてくれる球団が2日間現われなかったら野球を続けられなくなるところだった」。呂監督がすぐに彼にチャンスを与えたため、莊景賀は感謝でいっぱいだ。統一入りして台南球場に戻って来た莊景賀。チームへの適応には何ら問題ない。「なぜなら小さい頃からこの球場でプレーしていたんだ。曹竣揚・沈柏蒼は以前に中華隊でチームメイトだったし」。呂監督が彼に一塁用・内野用・外野用の3種類のグローブを用意させたことについて莊景賀曰く「高校で、マウンドに立たないときに捕手以外の全部のポジションを守った。一塁と外野はわりとすぐだけど、内野は戦術があるのでちょっと時間かかるかも」莊景賀はケガで手術したため、現在は打撃やキャッチボールは可能だが試合ほどの強さでは無理。が、「開幕にはたぶん大丈夫」と。去年は久々に1年間ほぼ投手をしていた莊景賀選手だけど、どうも手術してもう投手はできないみたいですねぇ。別の記事によれば9月に手術したのだとか。うーむ、知りませんでした。だから蛇は解雇になっちゃったのかな。なので今年は野手で行くようです。蛇では一塁を守る莊景賀選手しか知らなかったけど、本当はあちこち守れるらしい。沈柏蒼投手や曹竣[山昜]投手は中華隊でチームメイトだったと書いてありますが、これは1998年バンコクアジア大会でのことだそうで、莊景賀は投手として選出。「グランドスラム」によれば3投手揃って予選リーグの日本戦(2戦目)で投げたそうです。(その試合は3人とも派手に打たれたものの、中継ぎの許銘傑投手が好投して台湾の勝ち)記事には写真もついてますね。緑のウェアを着ていてすっかり獅の選手になってる。違うユニフォームを着ている莊景賀選手を見るのはちょっとフクザツな気分ではありますが(←って、蛇の選手はみんなユニフォーム変わることになるんだろうけども)、確か小さいお子さんがいらっしゃるはずだし、パパさんには獅でがんばっていただきたいと思います。(引き受け先がまだ明らかにならなくて、本当に今年もチームが存続できるのかまだちゃんと決まっていないで不安な蛇の選手より幸せかも知れません…)ところで、一緒に戦力外になってしまった楊睿智選手はどこも獲らないみたいだし、このまま引退なのかなぁ。
2008年01月09日
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久しぶりに張誌家投手のことを。3月の北京五輪最終予選に向けて台湾代表候補選手は1ヵ月ほどプエルトリコに合宿に行くことになっていますが、すったもんだの末にようやく合宿参加の最終メンバーが決定。マイナーリーグ所属の選手が数人含まれているものの、国内所属の現役プロ選手は全員が自チームのキャンプ優先で辞退してしまったために若い選手ばかり、いつものアマチュア代表の海外遠征みたいなメンバーになってます。で、張誌家投手も合宿メンバーに選ばれまして、さっそく合宿に向けて集合したとのこと。写真がついてる記事がいくつかありますね。このへんとか。→[記事]奧運資格賽》培訓隊報到張誌家定位先發(聯合新聞網)(big5)張投手ってやんちゃで小生意気そうな顔っていう印象だったけど、この写真を見ると若い頃に比べて少し渋くなって来たような…。といっても27歳、まだまだ若い。それでも合宿メンバーの中では最年長なので、チームのキャプテンに指名されたそうです。んー、あんまり張投手ってキャプテンって感じがしないんだけど、どうなんだろう。みんなのお手本って感じじゃなさそうだし。中華隊を率いる洪一中監督は張投手が一気に名を挙げた2001年のワールドカップでバッテリーを組んでいた間柄ってこともあってとても期待しているのだとか。練習試合では先発が決定済とのこと。●職棒入りは状態が良くなってから考えるで、張投手には代表入りに向けてがんばっていただくとして、気になるのはその先。去年は無所属だったけど、今年はどこかのチームに所属してプレーするんだろうか?そのあたりも含めて取材を受けたようで記事になってます。[記事]打職棒阿家:當選國手再説(自由時報)(big5)結構長いので途中の部分略で。ワールドカップとアジア選手権には落選した張誌家は再び代表強化チーム入りした。プエルトリコでのキャンプに行くにあたり、阿家の今年の目標はやはり代表チームに選ばれることだ。戻って来てから台湾職棒入りするかについて彼は曰く、自分の準備が最高の状態になってから決めたい。今は特に考えてない、と。昨日、張誌家は強化チーム合宿に集合、監督の洪一中は彼を見て「がんばってくれ。とても期待してるから」。洪監督曰く、彼は今まで不信用で、現在の彼と以前とでは大きく違う。以前の彼は意気盛んで、様々な面でたいへん傑出した投手だった。現在の彼の投球感覚は以前と同じではないものの、それでも洪監督は張誌家にはやはり期待を寄せているのだ。帰国してから職棒入りするかどうかについて張誌家は曰く、状態が良くないときに職棒入りしたくはない。少なくとも一定の水準まで状態が良くなってはじめて職棒入りを考えることができる、と。というわけで、今年もまたどこにも所属しない可能性もあるようです。確かに状態が良くならないうちに職棒入りしてもしょうがないっていうのはわかりますが、じゃあいつになったら状態が良くなるんだろう。ずいぶんリハビリに時間がかかってるなぁって感じてしまう。もう3年もまともに投げてないわけで、そろそろ表舞台に戻って来て欲しいのですけれども。あと非常に余計なお世話だけど、無所属状態で生活できるんだろうかっていう心配も。西武時代に何億円ももらってるからたっぷり貯金してるのかなぁ。まあ職棒入りするにしても蛇と熊とどっちに入るのかでまたあれこれと揉める可能性もあるし、今でもまだ海外挑戦にこだわっているのでこういう発言になってるのかも?って考えてみました。張投手を含めた代表候補チームはしばらく国内で練習した後、15日にプエルトリコに出発。現地でマイナーリーグ所属の選手と20試合ほどをこなす予定とのことです。
2008年01月08日
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いつの間にか日産自動車の退部選手が発表。というか、公式サイトの選手名簿から名前がなくなっている選手がいます。ずいぶんたくさんの選手の名前がなくなってますし、日産の場合は公式サイトで特に退部者紹介などしないみたいですのでこれが発表だと思って良いのでしょう、たぶん。で、名前がなくなっている選手というのは…畑山卓見投手黒沢優投手今井庸介選手岡義雅選手岩越和弘選手大庭圭太郎選手(金丸勝太郎選手はシーズン終了前にすでに退部、四国九州アイランドリーグの徳島へ)でした。うーむ、中堅どころの選手が多い感じ。畑山投手や岩越選手のような実績ある選手も。黒沢投手はルーキー、今井選手は2年目で早々と退部となるようです。せっかく撮ったものがあるので、一応。(畑山投手@保土ヶ谷・春の県大会)(岩越選手@大田スタジアム・都市対抗予選)この中で、いちばん意外だったのは岡選手。去年11月の千葉市長杯。最後に日産の試合を見たときのこと。岡選手はベンチから外れて客席にいらしたんですけども、そのとき包帯を巻いてたか何だったか忘れましたが、とにかく「あっ、ケガしてる」って思ったんです。そして脇を通ったときにファンのかた(?)と「また頑張って」「はい、頑張ります」みたいな会話をしているのも聞こえてきたので、てっきりケガを直してまたプレーされるものとばかり思っていました。まだ若い選手なのに驚き。(↑かなりうろ覚えです。違ってたらゴメンナサイ)しかし金丸選手も含めると、外野がいっぺんに4人も抜けるんですねぇ。来年は外野にいい新人さんが入るのかな。逆にベテランは、6人いる30代の選手は全員残ったようです。ENEOSは上から抜けて行きますが、東芝と日産は真ん中から抜けて行くらしい。日産は都市対抗を逃しましたし、思い切って若返りをはかってベテランは一掃、なんてこともあり得ると思ってました。なので千葉市長杯のとき、もう○○選手を生で見るのは今回が最後かも、ってベテラン選手の写真ばかり撮ってました。見事に大ハズレ。まぁ私はベテラン好きなのでホッとしてたりもしてます。来年も頑張ってください! そして退部される方々はおつかれさまでした。
2008年01月07日
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年が明けて、社会人チームもそろそろ練習再開となるところも多いようです。東芝は公式サイトのスケジュールによれば7日から全体がスタート。今月は「午後練習」の日がほとんどで、9日の水曜と、21~26日の週だけが「全体練習」となってます。東芝野球部が練習をスタートさせる前に、プロ野球から東芝グラウンドで自主トレを始めている選手もいらっしゃるようです。記事から拾ってみますと。毎年、東芝グラウンドで自主トレするのは阪神の関本健太郎改め関本賢太郎選手。OBでもないのに毎年いらっしゃいます。昨年はあまり成績が良くなかったこともあって、改名して心機一転。今年も東芝グラウンドで自主トレだそうです。6日から練習スタートって書いてあります。→[記事]関本本気!きょうから「地獄の12時間トレ」を敢行 社会人・東芝野球部で(スポニチ)今年は阪神の同僚である庄田隆弘選手と小宮山慎二選手も一緒に東芝グラウンドで自主トレするとのこと。神奈川出身の小宮山選手は今も実家が横浜だそうで、帰省した足で参加するとか。→[記事]庄田、飛躍への決意…金本&新井らと“日帰りトレ”(スポニチ)(1/3)→[記事]阪神小宮山、矢野を密着マーク(日刊スポーツ大阪)(12/23)ところで、先ほどのスポニチの関本選手の記事のタイトル。「地獄の12時間トレ」って書いてあります。去年の日記を見ると、"朝8時半から夜8時半まで12時間練習"って書いてあるので今年も同じことをするっぽい。スポニチの記事をちょっと引用しますと。阪神・関本賢太郎内野手(29)が5日、自主トレ先の社会人・東芝野球部へ出発。きょう6日から地獄の12時間トレーニングを敢行する。恒例となっている東芝野球部との合同トレ。猛練習で有名な同チームには、12時間に及ぶ濃密なメニューが用意されている。ということで、やはり今年も12時間練習というのは関本選手らの独自メニューではなく、東芝の野球部全体が12時間練習するので関本選手らはそれに参加するように読めます。が、東芝公式サイトの練習スケジュールではしばらくは「午後練習」。普通に考えて午後練習では12時間もトレーニングできなさそうですが…。んー、どうなってるんでしょう。午前中は社業じゃなくて自主練習なのかな。●高橋投手はすでに始動東芝OBでは高橋尚成投手が早々と4日に東芝グラウンドで始動したとのこと。確か高橋投手は例年は東芝グラウンドじゃなかったような気がしましたが(記事にならなかっただけ?)、今年は古巣で始動。タイトルホルダーとあってか、だいたいどのスポーツ新聞を見ても写真つきで記事が載ってます。ほとんどの記事では高橋投手がエキスパンダーを思いっきり伸ばしている写真が使われていまして、日刊スポーツの記事では後ろに球場の隣の多目的グラウンド(?)と看板が写ってます。どうも球場の中ではなくて、クラブハウスの脇あたりで撮ったみたい。一方、スポーツ報知とデイリースポーツではランニング中の写真を採用。デイリーの記事では高橋投手の左側にもう1人、選手らしきかたが。小さくてわからないけど、どなただろう?高橋投手もこのあと関本選手らと一緒に12時間トレーニングをするのかと思ったら、9日からはグァムで自主トレとのことで、東芝グラウンドでトレーニングするのはほんのちょっとだけみたいです。それから千葉ロッテ・清水直行投手もご自分の公式サイト(→こちら)で千葉マリンスタジアムで練習しつつ、「東芝にも行こうかなとも思っています」と書かれていますので、東芝グラウンドにも顔を出すかも知れないみたいですね。去年は関本選手と一緒に東芝グラウンドで自主トレしていた日本ハム・坪井智哉選手は今年は特に公式blogでも何も書いてません。別のところかな。香月良太投手や戸部浩投手はどちらで練習なんだろう?(戸部投手には公式サイトがあるみたいですが、仮オープンから1年近く経つのにほとんど何もないですねぇ)以上、今年は最低でもプロ3選手が東芝グラウンドで自主トレってことで、例年よりも賑やかなことになるみたいです。また自主トレが本格的に始まったら取材も入るだろうから記事とか探してみようっと。
2008年01月06日
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中日のチェン(陳偉殷)投手は育成選手から無事に通常の支配下選手に戻り、背番号も21っていうなかなか良さげな番号をもらいました。毎年背番号が変わっているけど、今までで最も若い番号。期待の表れでしょうか。チェン投手の前に背番号21をつけていたのは誰だったかと思ってちょっと見てみると…。JR九州の樋口龍美投手じゃないか。もう引退なんだなぁ。2005~2007年の3年間つけていたらしい。樋口投手の前はというと。1999~2004:西武へトレードされた正津英志投手1997~1998:西武からトレードされた村田勝喜投手1991~1996:西武への入団が無効になったことがある小島弘務投手1987~1990:西武からトレードされた杉本正投手…なんか西武と縁がある選手ばっかり。そういえば樋口投手もドラフトのときは西武と中日で争奪戦だったとか。そういう運命の番号なんだろうか。●前歯が3本折れた背番号の話はともかく、順調に復活へのスタートを切ったように見えていたチェン投手ですが、実は去年の秋、ボールが直撃して歯が3本折れたと書いてある記事が。[記事]去年遭球襲 陳偉殷斷3顆牙(聯合新聞網)(big5)(1/4)日本挑戦中の左腕・陳偉殷は本当に運が悪い。3ヵ月前、球場でランニングしていたときに打球が直撃、上の前歯3本が折れたのだ。彼曰く、歯肉を縫うときの苦しさは「肘を手術したときよりも痛かったよ!」昨年10月「フェニックスリーグ」の試合で2試合に登板して試合感覚を少し取り戻してすぐ、惨事が発生した。全体練習が終わり、陳偉殷は外野をランニングしていた。立ち止まって呼吸を整えているとき、外野の反対側の端で「ボールに注意」と叫んでいるのが聞こえた。練習のあと、また誰かが打撃練習していた。若手の堂上剛裕だった。陳偉殷はかけ声を聞いてボールは別の方向に飛ぶと思い、またボールを拾う役の二人の練習生が前にいたのでボールをよけなかったところ、「このライナーが二人の間をすり抜けてちょうど僕の口に当たった」。「最初に芝生の上に白くて、長いモノが見えた。僕の前歯だった」。これで事が重大だったことがわかった。1本の歯が飛び、1本の歯が折れ、1本の歯が何とか引っかかっていた。緊急に病院送りになり、10数針縫った。歯科医は麻酔せずに歯の間を縫ったため、痛さのあまり彼は涙を流した。陳偉殷曰く、横顔に当たらなかったのは幸いで、そうならば頬骨が粉々だったかも知れず、歯が折れたのはいちばん軽い怪我だった、と。現在、彼は3本を差し歯に交換した。苦笑して曰く、幸いにも球団が歯の治療代(1本20万円)と昨年のトミー・ジョン手術費用を全額負担してくれた。そうでなければこの2年、日本で給料が減るだけでなく、またお金がかかるところだった、と。記事についている写真を見る限りでは歯は普通に見えるのですけども、前歯3本は差し歯なんだそうです。以前、ENEOSの選手がバント練習をしていたときにマシンのボールが顔を直撃して歯が何本か折れたという話を読みました。そのときは、至近距離からの投球が当たれば折れるんだなぁって思いましたけども、外野への打球でも、直撃すると歯を3本も折るほどの威力があるものなのですね。しかも横顔に当たっていたらもっとひどいことになっていたかも知れず、歯が折れたくらいで済んだのは幸運だった、なんて言ってます。いや~、庶民の私には歯が折れるだけでも充分ひどいと思ってしまいます。ケガが治って投げられるようになったばかりなのに、また骨折なんてことにならずに良かったってことなのでしょう。しかし、歯が折れた上に麻酔せずに縫合だなんて、痛さを想像しただけで気絶しそうだ。●まだ大学在学中さて、帰国中のチェン投手ですが、こちらの記事では昨年11月に帰国して、今は大学の授業で忙しいと書いてあります。→[記事]移訓名單 洪一中:還有變動(壹蘋果運動王)(2007/12/30)(big5)チェン投手は確かアテネ五輪出場のご褒美で兵役期間が短縮されてすでに服役完了、必ずしも大学に籍を置いておく必要がなくなったので、野球に専念するために大学は退学するみたいな記事が前に出ていたはずですが、まだちゃんと在籍しているようです。大学に進学したのは2003年の秋だったから、普通に通学していればもう卒業しているはず。オフに授業を受けるだけだと4年じゃ卒業できないものなのかな、やっぱり。帰国中は授業で忙しいのでキャッチボール程度しか練習できてないみたいです。3月の五輪予選の候補にも挙がっているようですが、今年のチェン投手はどうなるでしょうか。
2008年01月05日
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お正月の親戚めぐりを終えて家に戻ると、ポストに年賀状が届いていました。同世代の友達は小さい子供さんがいる家が多くてかわいいです。お正月の間に家を空けていると年賀状を見るのが遅くなってしまうのが欠点ですねぇ。しかもお返しの年賀状が足らなくなってしまいました。お店を回ってもどこも売り切れだし、困ったな。さて、日本ハム・陽仲寿選手の恩師である福岡第一高校の平松正宏監督が休暇を利用して奥様連れで台湾にやって来て、中学の学生さんを見て回ったという記事が載っています。陽選手の高校時代についていろいろ語られたそうですが、それによると、台湾の選手はあまり自主練習をしないらしい。[記事]教到陽仲壽 教練真幸福(壹蘋果運動王)(big5)真ん中の段落だけざざっと。陽仲寿が福岡第一高校に進学する前、平松は彼を見たことがなかった。陽仲寿の最初の練習の印象について曰く、「とても良かった、技術各方面みなとても良かった」。平松は得がたい天性の好選手に出会ったと意識し、陽仲寿には配慮して特に気を配った。「もし当時から彼がドラフト1位指名されると予測する人がいても私は意外には思わない。とても期待していた」。平松が思い出すに、日本に来て1年目は寂しく感じるのは仕方ないところだが、幸いにも当時チームには高校3年になる兄の陽耀華がいて面倒を見たため、陽仲寿はとても早く日本の生活に適応できた。平松が見るに、陽仲寿は素質が高く、練習態度のたいへん真面目であるが、唯一の欠点は自主練習の意識が日本選手ほどでないこと。「自主練習不足は台湾選手共通の欠点」。平松はかつて兵庫の育英高校を率いて甲子園で優勝している。ソフトバンクのトップバッター・大村直之や阪神の二塁手・藤本敦士はみな彼の教え子だ。林威助選手が日本の高校に留学したとき、最初は日本の練習がキツくて大変だったとインタビュー記事で答えていたこと。張誌家投手や呉偲佑投手がほとんど練習して来ないままキャンプに入ってバテバテになっていたこと。インチェ(林英傑)投手が1年遅れて楽天に入る林恩宇投手に「日本は練習量が多いから大変だよ」というようなことをアドバイスしていたこと。などなど。何となく台湾では日本ほどは練習しないものなのだな、とは思っていましたが(日本が練習しすぎ?)、平松監督は「台湾選手共通の欠点」と言い切ってます。福岡第一高校には陽兄弟の他にも多数の台湾人選手が過去現在に在籍していて平松さんは彼らを見ているはずですから、説得力のある話に思えます。練習態度は真面目だと書いてあるので別に練習が嫌いなわけではなく、自主練習をあまりしないということのようです。台湾ではそれほど自主的にまで練習する習慣がないってことなのでしょうか。まぁ今では林威助選手は練習の虫という話ですし、人によってだいぶ違うのでしょうけど。練習嫌いの代表格みたいな張誌家投手も夏の中華隊合宿のときはとても早くグラウンドに来て真面目に練習していたそうですよ。あ、台湾の職棒で日本よりも長々とキャンプをやるのは、放っておくと自主的には練習しないから…だったりして。
2008年01月04日
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我が家は年末~お正月は親戚への挨拶まわり。今回は埼玉県の親戚の家を訪問して来ました。その足でドライブと散歩を兼ねて、親戚宅からそれほど遠くないところにある羽生市(「はぶ」じゃなくて「はにゅう」です。群馬県と隣接する埼玉県の北の端の街)の「さいたま水族館」というところに行って来ました。そんなに大きな水族館じゃないし(入館料たったの300円)、イルカのショーとか派手なことをやっているようなところじゃないんですが、日本で初めて○○(何の魚だか忘れてしまいました)の飼育に成功とか、密輸されて摘発された絶滅危惧種の魚を緊急で引き受けて飼育しているとかで、規模のわりに頑張っている水族館なんだなぁっていう印象を受けました。我が家のちびすけ君たちも、魚のことがわかってるのかは定かではありませんが、楽しめたみたいなので良かったです。お正月だというのにちゃんと開館してたこと自体が有難いこと。広々とした公園の中にあるのでお散歩にも良さそうでした。寒かったので長居できなかったのが残念。さて、水族館へ行く途中、羽生市の隣の加須市(「カス」じゃなくて「カゾ」です)を通ったんですね。高速道路は帰省ラッシュで混んでいたので、カーナビを頼りに高速道路の側道を通り、のどかな田園地帯が広がる中をドライブしていると、加須インターチェンジ付近に「平成国際大学」って書いてある大きな看板が。あ、かずさマジックの選手に出身者が多くて、オープン戦もする平成国際大。へ~、こんなところにもキャンパスがあるんだ。と思って通り過ぎてしまったのですが、戻ってから調べてみると平成国際大学のキャンパスはここにしかないらしい。つまりここが本部です。え、そうなの?名前のイメージからして、メインのキャンパスは都心のビルの中にでも入ってるのかと思ってました。google mapで見てもわかるように、この加須市のキャンパスは周りはほぼ田畑でかなりのんびりしてそうな場所。加須市というのは鯉のぼりの生産で有名なんだそうですが、国際的な街なんだろうか。硬式野球部の球場もこのキャンパス内にあり、大学の公式サイトや野球部の公式サイトによれば9月に改修工事が終ってリニューアルオープンしたばかりなんだって。写真で見ると結構立派そうな球場。先日のドラフト会議でJR東日本東北から西武に1位指名された平野将光投手は平成国際大学の出身。かずさマジックもお得意様で、昨年のメンバーだと向山拡治選手や牧野裕也選手は平成国際大出。彼らはここで汗を流していたのですねぇ。あんな近くを通ったのなら前もって知ってれば、ちょっとのぞき見して写真でも撮って来たのにな~。残念。まぁ正月早々、一般人が球場の近くまで行けるのかどうかはわかりませんが。場所は東北自動車道の加須インターの南側、高速道路のすぐ脇です。東北自動車道の側道はキャンパスのすぐ北のところで東武伊勢崎線に横切られて途切れているので、北側からアクセスする場合はご注意を。(私達はここでハマって迷いました)鉄道の場合は東武伊勢崎線・花増駅から徒歩15分とのこと。
2008年01月03日
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年明け前に東芝野球部の1月の予定表が公開されていたのですけども、結局12月の予定表は優勝旅行のオーストラリア遠征の場所も相手も未定のまま。もう更新されないようです。豪州のどこに行ったんでしょうか?さて、昨年に優勝旅行のことを日記の話題にしたとき、コメント欄ではるしさんから、来年(2008年)の優勝チームはブラジルに行くということを教えていただきました。ブラジルとはまたずいぶんと遠いところだこと、それにしても優勝旅行の行き先を何で連盟が勝手に決めちゃうんだろう、などと思っていたのですが、こういう記事がありまして。[記事]ロンドリーナ100年祭委員会に(ニッケイ新聞)(2007/12/5)これはブラジルのパラナ州ロンドリーナという日系移民の多い街で、2008年に「移民百年祭」の行事が行われるという内容なのですが、ここに「日本高校野球選抜チームや日本都市対抗野球優勝チームの来伯親善試合など、多様な祭典関係行事を予定している」と書いてあります。なるほどね、だからブラジルに行くんだ。ロンドリーナ市に日系移民が入って100周年の記念行事。遊びに行くわけじゃないらしい。現地のチームと親善試合などするんでしょうね、きっと。パラナ州というのはブラジル南部、アルゼンチンと境を接する州で、有名なイグアスの滝がある州なんだそうです。三菱ふそう川崎・佐藤レナン勇選手の出身校である「カントリーキッズ高」というのはそのパラナ州にあるみたいですねぇ。日系人の多い州のようですので、他にも日本に来ているブラジル人選手で出身の選手も多いのかも。●今年は日本ブラジル交流年で、年が明けてからブラジル野球連盟日本事務局のblogが更新されていたのですが、それによりますと「移民百年祭」は別にロンドリーナ市だけでやってることじゃないんだそうです。ブラジルに初めて日本人が移住したのが1908年。なのでロンドリーナ市に限った話ではなく、今年はブラジルに初めて日本人が移住してから100周年になるんだって。それを記念し、今年は「日本ブラジル交流年」としていろんなイベントが行われるらしい。へ~、全然知りませんでした。で、blogの記事によると都市対抗優勝チームがブラジルに行くのは10月のようです。日本選手権を控えた時期なので、普通はオフに行く優勝旅行とはちょっと違うっぽい。どうも野球では社会人だけでなくて高校野球選抜もブラジルへ行くし(9月)(また今年も世界AAA大会には出ないってことか)、大学野球からは早大慶大が行くし(8月)、2月には女子ソフトのデンソーも行くらしい。それから外務省のこちらのページによると、各団体とも好き勝手に試合しに行くわけではなくて、日本ブラジル交流年実行委員会の認定事業としてのお墨つきをもらって行くみたい。150以上の行事が認定行事として行われるのですねぇ。(高校選抜も早大慶大も女子ソフトも認定事業に載っているのに、なぜか都市対抗優勝チームの派遣はまだ載ってない)早大と慶大は事業名のところが「ブラジル日本人移民100周年記念 早稲田大学・慶應義塾大学野球部ブラジル遠征 早慶戦」ってなってますが、「早慶戦」ってことは2週間近い滞在期間の間、ひたすら早慶戦ばかりやるんだろうか?(←まさかね) 早慶はサンパウロ他、いろんな都市で試合するようです。都市対抗優勝チームもロンドリーナだけじゃなくていくつかの都市を回るんでしょうね。さ、社会人からは果たしてどのチームがブラジルに行くことになるんでしょうか。
2008年01月02日
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新年、明けましておめでとうございます。新年最初の日記では1年の目標などを書いたりするかたが多いようですが、私もとりあえず去年の反省から。去年はその日に日記を書けずに穴を空けてしまって、後から何日かかけて穴を埋めるということが非常に多くなってしまいました。きっちり毎日欠かさず日記を書いていらっしゃるかたというのはホント偉いと思います。ちょっと言い訳をすれば、前にも書きましたが去年は家族が増えたり減ったりしてまして、その影響でそうそう毎日まとまった時間が取れていません。今年は増えたり減ったりの予定は今のところないんですけども、去年とはまた別にいろいろありまして…。前向きに生きて行きたいとは思いますが、今年、趣味に時間を割けるかどうかはそれ次第ですねぇ。というわけで今年も不確定要素が多いので、試合観戦も、blogも、やれる範囲でやりたいと思います。って、目標にも何にもなってないですね。一応、できるだけ毎日書きたいとは思っています。せいぜい半日遅れくらいで…(←いきなり弱気かよ)。別に義務じゃないんだから、楽しんで書かなきゃ。ま、うまいほうに転べば去年と同じくらいは野球の試合を見に行けるのではないかと。できれば今年は家族みんなで長い旅行にも行きたいな~。年明け最初からまとまりが全くないですが、本年もよろしくお願いいたします。
2008年01月01日
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