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昨日の記事ですが、芝草宇宙投手がかずさマジックのコーチになるんだって。→[記事]元日本ハム芝草氏が社会人チームコーチに(日刊スポーツ)(1/30)投手コーチは今年から長尾康博投手が兼任コーチになるし、コーチの異動は公式サイトに載っている分で終わりかと思っていたら、まだありました。かずさはどちらかと言えば打つほうが問題っていうイメージだったけども、去年は大量失点する試合がずいぶんと多かったですねぇ。ちょっと去年のかずさの成績をチェックしてみたら。公式戦で企業登録チームと対戦した15試合のうち、7点以上とられた試合が7試合もありました。ちょっとヒドいです。私が見に行った試合ではそんなに大量失点しなかったけど、ラッキーなほうだったらしい。しかも、今年は去年がんばった領家訓応投手も抜けちゃうから、余計に不安。何とかしないとっていうのは良くわかる話。ま、芝草さんコーチ就任ですぐに投手陣が立て直される、強くなる、とは思わないけども、長い目で見て良い方向になれば。ところで芝草さんは毎日いらっしゃるのかしらん。本業は解説者・評論家みたいですが。●おまけその1新日鐵君津OBつながりで、松中信彦選手の記念館が故郷にオープンしたという記事。[記事]松中、世界連覇で記念館充実だ…ソフトバンク(スポーツ報知)(1/30)「社会人時代の95年に左ひじ手術で摘出した骨片など約250点を展示」え~、そういうのってもらえるものなんだ。自分の体の一部ってことで今までずっと大事にされて来たんでしょうか。●おまけその2[記事]4・4 新旧早大エース対決!(スポニチ)(1/30)六大学社会人対抗戦、JFE東日本の相手は早大らしい。早大の相手は一昨年はかずさでした。OBの矢口健一選手が本塁打したんだった。去年はHonda。なんか最近、早大は南関東のチームとばかり当たってます。数えてみたら5年連続。意図的なもの?他のカードはそのうちわかるのでしょう。●おまけその3都市対抗の千葉県一次予選(一次)の組合せが千葉熱血MAKINGの公式サイトに掲載。新しいチームは出場せず、今年も7チームのようです。
2009年01月31日
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台湾はまだ旧正月休み中ですが、職棒球団のキャンプは再開。兄弟象のテストを受けに中込伸コーチが連れて来ることになっていた二人の日本人投手も合流したそうです。お名前も出てます。[記事]初五開工三位日籍投手報到(兄弟象官網)(bigg5)[記事]中華職棒/田中充、柏木洋和兩名日籍投手參加象隊測試(NOWNews)(big5)というわけで、テストを受けるのはNTT東日本→千葉ロッテ→ヤクルトの田中充投手日本生命の柏木洋和投手の2名でした。ちょっと意外なところから?お二人とも左腕で、去年はもう現役じゃなかったっていうところが共通点。あと社会人出身っていうことも。んー、でも社会人時代の印象ないや。NTT東日本は合併した直後の都市対抗は出られたんだけども、そのあとしばらく全国から遠ざかった苦しい時期がありまして、田中充投手はその頃に主力投手の1人だったっていう覚えはあります。試合でもたぶん見てるはずなんだけど、全国実績もなかったし、全く印象になく。あ、一応、写真は撮ってました。2001年の都市対抗の一回戦。矢印の先、真ん中の21番が田中投手…ってこんな写真でスイマセン。朝日生命に補強されて赤いユニフォーム着てます。右のほうに写ってる19番・金剛弘樹投手(いまは中日)が完投サヨナラ負けしたのでこの大会は出番なく終了。(相手は優勝した河合楽器。後から思えば大きな試合でした)去年は横浜で打撃投手をしていたとのこと。千葉ロッテ時代に小林亮寛投手とは1シーズンだけチームメイトだったみたいですね。柏木投手のほうは一応、名前は知ってるけども日本生命時代は主力ではなかったはずで、登板している場面も見た記憶がありません。探しても写真もないなぁ。一応スコアボードなら発見。2007年の日本選手権・二回戦。6番ライトでスタメン。これが日本生命での最後の試合だったはずですが、偵察要員でした。名簿を見ると一昨年限りで日本生命は退部されてる。その後はどうされていたかというと、こちらの軟式チームにいらしたようです。(元東芝・堺博文選手のお名前も。堺選手は熊球クラブのはずだけど、かけもち?)あと、お名前で検索すると、blogも書かれていたみたい。もう退会してやめちゃったみたいだけど、googleのキャッシュには残ってます。去年のアジアシリーズ、統一獅vs天津雄獅の試合を実に来られたそうです。台湾挑戦のための勉強?中込コーチとは同じ山梨出身なのですねぇ。そのへんのつながりもあるのかな。●象の外国人枠は残り僅かで、お二人は実際どのくらい合格の見込みがあるんだろうか。もちろんやってみなければわからないだろうけども、気になるのは外国人枠。先日の記事では、去年の3投手のうち小林亮寛投手と丹尼投手は確定と書いてありました。そして今日の記事を見ると、残る麦特投手もいまウィンターリーグに参加しているけども、何週間かのうちに台湾に戻って来るとあります。ってことは、残留の可能性大なのかな。とすると、もう象の外国人枠は残る椅子はあと1つあるかないか。枠的にはなかなか厳しいかも知れませんが、でも良いところを見せれば他球団だって放っておかないかも知れない。亮寛投手も一度は牛のテストを落とされた身ですからね。がんばっていただきたいものです。
2009年01月30日
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今年から新規参入するチームの記事が出てますね。[記事]強豪のむぞ!居酒屋チームが社会人野球登録へ(スポニチ)(1/28)前に週刊ベースボール増刊の「大学野球」で、卒業生の進路としてたくさん名前が出ていた「ジェイプロジェクト」。ようやく全国記事になりました。この会社って、マザーズに上場してるんですねぇ。知りませんでした。2006年の暮れのこと。上場直後の値段は50万円以上にもなってるんだ。(今の株価は5万円くらいです)上場会社だから四季報を見れば決算内容なども載ってます。ちょこっと見てみると。今月の9日に四半期決算を発表していて、3~11月期はあいにく赤字だったんだって。2009年2月期(この会社は2月決算)の会社予想は黒字1000万円。今まででいちばん黒字を出したのは2008年2月期で、1.7億円。一般的に、野球部を維持して行くのには少なくとも年間何千万円とかかると言われていることを考えると、専用グラウンドを持って活動するとかいう感じではないのかな。選手の方々は昼間に練習して夜は居酒屋勤務とか?記事に戻ると。監督になるという元中日の辻本弘樹さんってどなただったっけ、って思ったら一昨年までセガサミーのコーチだったかたでした。部員23人は今春の大学卒業と書いてあります。これは選手全員が大卒新人ってことなのかな。とすると、ヒタチエクスプレスからの移籍選手などはいらっしゃらないということか。あと、記事には「11月の日本選手権出場を目指す」とありますが、都市対抗予選には出ない?ということでまだ良くわからない部分も多いですが、以前にコメント欄で教えていただいた、ジェイプロジェクト野球部の公式サイト(→ここ)。軟式チームのホームページとのことですが、「2009年4月、ジェイプロジェクトは、社会人野球に参入します」と、硬式のことにも触れてます。硬式チームのこともここに載るのかな。またチェックしてみようっと。もう一社、沖縄の「エナジック」のほうは、去年の10月にもう創部してるんですねぇ。参入の理由は「企業イメージを向上させたい」。ってことは、今は評判が低いってことか? なあんて思ってちょこっと社名で検索してみると…。えーと、あまり触れないほうが良いのかな、これは。良くわからないけど。とりあえず、イメージアップをはかるというのであれば、情報発信にも力を入れていただきたいですね。沖縄は興味あるチームもいくつかあるのに、公式戦の結果さえJABA公式サイトに載らなかったりするので。(サムライ那覇は解散しちゃったみたい。JABA公式サイトに載ってます)以上、このご時世で大変だとは思いますが、両チームとも末永く活動していただきたいと思います。
2009年01月29日
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千葉県の都市対抗予選の日程が正式に決まったそうです。→[記事]第80回都市対抗野球:県大会 県野球連盟、日程決定--5月9日に開幕 /千葉(毎日新聞)先日、JFE東日本公式サイト出ていた予定表と合わせてみると、今年の都市対抗予選はこうなるらしい。千葉県予選(一次):5月9,10,16,17日千葉県予選(二次):5月28~31日南関東二次予選:6月16~20日千葉県はまたクラブチームが増えるそうで、その関係か県予選(一次)の日程が去年より1日増えてます。スタートも去年よりちょっと早め。それから二次予選の会場はJFE東日本公式には千葉マリンスタジアムとしか書いてないけど、毎日新聞の記事を見ると市原臨海球場も使うみたい。場所を調べてみると。千葉マリンよりはだいぶ遠いですねぇ(←神奈川から見ると)。、ま、同じ市原でも犬成グラウンドよりはマシか。去年と同じで、初日だけ2球場使うってことなのかな。●神奈川では神奈川のほうは、相模原クラブやマルユウベースボールクラブ湘南の公式サイトに年間の日程表が全部載ってます。まだ暫定であって正式決定ではないみたいですけども。まず、今年も春の県大会は一次予選と本戦とで分かれていて、一次予選は3月6日から。11日からのスポニチ大会より早く始まりますので、今年も社会人野球の年明け最初の公式戦が、この神奈川県大会一次予選ってことになるのかな。この一次予選は等々力球場と、あと俣野球場という球場を使うそうです。俣野球場ってドコ? って思ったら、例の横浜ドリームランド跡地にできた新しい球場だそうで。他に去年と違う部分では、春の県大会、都市対抗予選、日本選手権予選ともにクラブからの出場枠が1つずつ増えてます(ふそうさんが退場した分)。日本選手権関東予選の神奈川枠は「0~4」。相変わらず、企業チームの数に合わせている模様。今年も、事前に対象大会で優勝して本大会への出場権をとったチームがある場合はその分だけ枠が減らされるということらしい。神奈川はまだ暫定とのことですが、ベストナイン発表もありますし、県内各チームの出場大会と合わせてもうすぐ正式に発表となるのでしょう。来週あたりかな?
2009年01月28日
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年明けに日本へ行ってテストを受けると報じられていた鄭凱文投手、まずは阪神の入団テストを受けるようですね。→[記事]日本阪神隊爭取鄭凱文加盟 視即戰力投手 經紀人未定案(NOWNews)(big5)これらの記事が元になっているようです。→[記事]阪神「台湾の佑ちゃん」緊急リストアップ(日刊スポーツ)→[記事]阪神が台湾代表・鄭凱文投手を入団テストへ(サンスポ)マネージメント担当のかたは「まだ何も決まっていない」と言っているそうですが、とりあえずこれで彼を狙っていると報じられていた日本球団3球団のうち1つが阪神と判明。阪神の社長さんは「育成枠でもいい」って言ってるみたいだけど、鄭投手はメジャーからの契約金提示がイマイチだったので日本に切り替えたはずで、だとすれば育成枠だと嫌がるのでは?ま、今後どういうことになるのか、また注目。●WBCチケットのお値段鄭凱文投手も代表候補に名を連ねているWBCですが、いつの間にかアジアラウンドのチケットの値段が全部出ていました。→[網頁]東京ラウンド/チケット料金・日時・対戦カード (東京ドーム)(WBC東京ラウンド公式サイト)今回は最初の2試合以外は対戦カードが直前にならないと決まらないので、前回のように日本絡みとそれ以外で値段に大幅な格差はつけにくい。いったいどういう値段設定するんだろうか、っていうのが興味あるところでした。ま、どうせ日本戦は今回も高いに決まってるので、狙いは日本が絡まず、勝つ対戦カードがわかっているGAME2の台湾韓国戦。この試合ならそんなに高くはしないでしょう。と思ったら。何だこりゃ。高すぎこれは何かの間違いじゃないんですか?ホントにこの値段なんでしょうか?まず、前回大会のときの台湾韓国戦は内野席(リンク先の座席表のAの部分)は自由席で2000円でした。それが今回は指定席で7000円。確か、3年前の台湾韓国戦では外野にはお客さんを入れてなかったんじゃなかったっけ?今回はその外野席でさえ指定席で3500円もします。いちばん安いのは2階席で2000円。GAME3以降はもっと高くなります。うーん、1人ならともかく、家族で行くとなるとこの何倍もになるので、良い席にはとても行けそうにありません…。しかし、こんな値段設定にして、日本が絡まない試合ってお客さん来るのかなぁ。前回に私が見に行った台湾韓国戦は観衆数千人だったと思ったけども、それ以上にガラガラになるんじゃ。しかもこの座席設定だと少ないお客さんが内野にパラリ、外野にパラリ、2階にパラリと分散されて余計に淋しいことになりそう。台湾韓国中国からの応援団のかただって、実質的チケット値上げ(?)は痛いのでは(←しかも円高だし)。応援団はどこに陣取るんだろう、っていう素朴な疑問も。まさか2階席でドンドコやったりしないですよね。というわけで、今回のWBCは日本戦以外もとてもお手軽には見に行けそうもありません。どうしよう、見に行くのやめようかな。ホント考えちゃいます。
2009年01月27日
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春節好!ってことで、もう日付変わっちゃいましたけども旧正月明けましておめでとうございます。日本は休みじゃないのに休みのような気がして何だかだらけてしまいます。ちゃんと仕事しなきゃ。さて、職棒は今年で20年目。人間なら成人式、本当ならそろそろオトナとして落ち着かないといけないはず、なのに。ま、球団数減は残念だけど、もうなっちゃったものは仕方ない。創設時代のチーム数に戻って心機一転、また新たな歴史のスタートとして明るい年になってもらいたいです。で、各球団も心機一転ということなのか、今年はユニフォームを新しくするチームが多いのだそうです。実に4球団中3球団がユニフォーム変更なんだって。→[記事]別隊換新裝 統一獅酸酸的(聯合新聞網)(big5)(1/25)まだ3チームとも公開はまだ先のようですが、それぞれ大まかな特徴などがちょこっとずつ書かれています。まず、熊隊の新ユニフォームは親会社の「墨緑色」がメインに。確かに会社としてのラニューの公式サイトを見ると、企業カラーは深い緑色。ってことは、ちょっと前のJR東日本みたいな感じになる?象は小変更で、配色は変わらないけどもスタイルがちょっと変更。最大の変化はボタンがつくこと、って書いてあります。今まではなかったってことか。メーカーがNIKEからミズノに変わるので、ってことみたいですね。牛隊は「興農牛」の文字が「BULLS」になり、全日本チームのユニフォーム風になるそうです。ただし、縦縞ではないとのこと。全日本チームのユニフォームと似ているけど縦縞じゃないとはどういうこっちゃ? あのユニフォームから縦縞を抜いたら何が特徴として残るんだろう。背番号のフォントとか?同じ全日本チームでもWBCのほうのユニフォームに似ているってことなんだろうか。牛のがいちばん予想がつかないな~。唯一、獅だけはユニフォーム変化なし。代わりに(?)、マスコットが新しくなるみたいです。→[記事]獅 [手并]3連霸 [目分]毎場觀衆破3000人(壹蘋果運動王)(big5)獅隊はOPENちゃんに続き、日本企業の電通に新しいライオンのマスコットの製作をお願いすることにしたのだとか。林増祥代表曰く、「新しいマスコットはOPENちゃんに負けないくらい可愛いものになるはずですよ」。どうやら勇ましい系ではなく、可愛い系の獅子になるってことみんたい。ってことは、今までの莱恩くんはお役御免? 確かにアジアシリーズでもOPENちゃんに人気が集まってしまってちょっと影が薄かったけど。最後にこちら。勝手にリンクしちゃいますが、興農牛隊史館にある歴代ユニフォームの展示。台湾のチームで縦縞っていうと時報鷹っていうイメージだったけど、興農牛も縦縞だった時期があるのですねぇ。
2009年01月26日
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昨日の夜に張誌家投手がテレビに出る(台湾の)という記事が。これはぜひ見なくては!ってことで見てみました。華視の「天才衝衝衝」という番組。始まる前にネット中継の準備を万端に整えて待ってたのに、なぜか時間が来たら別の番組が始まってしまった。インターネット中継の仕組みって良くわからない…。仕方ないのであとでyoutubeで見ました。私は台湾の芸能界とかテレビ番組とか全然知らないんだけど、「天才衝衝衝」はゲストに芸能人のかたを招いてゲームをするっていうバラエティ番組なのですねぇ。初めて見た。毎週土曜日放送なのだそうです。(最初のほうにやってたのは「めちゃイケ」で前にやってた「数取り団」?)今回は張誌家投手と林智勝選手の2人が登場。久しぶりに張投手が歌っているところを見ました。いやー、うまいね~。さすが歌手が本業だけある?先に歌った林智勝選手も結構うまいと思ったけど、張投手のほうが断然うまい。(林智勝選手は字幕でもからかわれてました)司会や他のゲストのかたも茶化したりせずに聞き入っていたようでした。で、張投手は歌い終わった後、司会のかたに「原住民の血統なの?」って聞かれてて、「昔は違ったけど今はそうだよ」「どういうこと?」「妻が原住民なんだ」「へ~」「そうなんだ~」(会場ざわめく)みたいな会話がやりとりされてましたが、原住民=歌がうまいってことになってるんでしょうか?まぁイメージ的には何となくわかりますが。(じゃあホンモノの原住民である林智勝選手の立場は?)他には、単語を当てるゲームのコーナー。女性タレント(←でいいんですよね)の趙虹喬さんというかたがヒントを出し、解答者側の張誌家・林智勝ペアがそれが何を指しているのか当てるというもの。ヒントは"three letters word"とか"something to eat"とか、英語で出さないといけないらしい。張&林ペアは6問正解で3チーム中2位で賞金獲得ならず。回答者が野球選手だからか、野球っぽいヒントが何度か出されてまして、その中でお題が「陽春麺」(具なし麺)だったときは、趙虹喬さんは「ホームランを打ったときに1点だけ入るもの!」と一生懸命ヒント出してた(英語で)。要するにソロホームラン=「陽春全塁打」→「陽春麺」と誘導したかったらしい。結局、張&林ペアは時間切れで正解できなかったんだけど、「陽春全塁打」って言葉は一般的に知られているってこと?日本でも野球のことを全く知らない人だと、「ホームラン」は知ってても、「ソロホームラン」は知らなくても不思議じゃないんじゃないかと思うのですが、そんなことないのかな?というわけで、張投手は歌で本領を発揮したようだし、林智勝選手も物真似(?)などを披露していて、楽しんで出演したみたいなので良かったです。しかし久しぶりに野球中継以外の台湾の番組見たけど、字幕を追うのがやっとだ。勉強不足を痛感。(この日の放送はyoutubeで"天才衝衝衝"、"2009-01-24"で検索すると出てきます。単語当てゲームはPart3、林智勝選手が歌うのはPart6、張投手が歌うのはPart7)他にも年末年始には、熊隊の選手がいろいろとテレビに出るみたい。→[記事]熊將上電視 鋒仔下廚 阿家玩遊戲(壹蘋果運動王)(big5)(1/17)張投手の出演が多いのは、やっぱり人気者なんだろうか?
2009年01月25日
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24日までに興農牛の入団テストの合否が出ると報じられていた正田樹投手。しかし、特に牛球団からの発表もないままで、どうなったかと思っていたのですが、この記事の真ん中へんにさらって書いてありました。自費で来台してテストを受けている正田樹は今のところ好調を維持しており、牛隊はすでに年明け後に再びキャンプに彼を招待している。他の外国人選手と比較した後で、採用するかどうか決定する。というわけで、合否は先送り。前に芝草宇宙投手や井場友和投手が受けに来ていたときは旧正月前に入団発表しちゃってたはずですが、今回は慎重になってるのか年明け後になりました。で、他の外国人選手と比較っていうのはどんな感じなのでしょうか。そのへんはこの記事に書いてありました。→[記事]中職》獅隊3洋將未[手高]定 海克曼確定不回來(聯合新聞網)(big5)(1/23)年明けに先発とリリーフの2人の投手がやって来る、とあります。牛は野手の威納斯選手は確定で、正田樹投手がテスト中だから、合計すると全部で4人。今年の外国人選手は登録4人で一軍3人。入れ替えは一週間でOKになったから実質的にはほぼ4人と思って良いのかな。年明けに来るのがこの記事のとおり2人の投手だけなら、正田投手は人数的には雇ってもらえそうではあります。さて、どうなるのでしょうか。●外国人選手は半分決まるこの記事には他球団のこともいろいろ書いてありまして。先日に元西武・ギッセル投手の入団が決定した獅隊。去年いた3選手のうち、台湾シリーズ優勝の立役者・海克曼投手は離隊決定。布雷選手と艾瓦多投手はまだわからないとのこと。熊は、SKワイバーンズに行っちゃった強森投手と千葉ロッテに行っちゃった霸漢選手は離隊確定。飛鵬投手は残留で、他に一塁手と投手を1人ずつとる予定象は小林亮寛投手と丹尼投手は確定。麦特投手も残留の可能性があり、一昨年に象に来ていた昂斯投手も候補の一人とのこと。そして年明けに2人の日本人投手をテスト。象はちょっと候補の人数が多いので、年明けにやって来るという日本人投手はまず外国人枠争いで競争しないといけなさそうです。全体としては、半分近くが決まっているってことになりますね。新しくやって来るかたはどんな方々なのでしょうか。また年明け後に注目。
2009年01月24日
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22日の日記で書いた慶大の話は、1日遅いほうがタイムリーだったみたいですね。慶応高校センバツ出場決まったし、それからJFE東日本の公式サイトも更新。選手の入れ替わりはそれほど多くないみたいだけど、慶大出のアンダースロー・合田瑛典投手が現役を退いてマネージャになられるそうです。退任される前任の和崎正二マネージャも同じ慶大出。ってことで、また慶大OB選手が1名減っちゃいました。年間予定表も更新されてて、6月までの出場大会やオープン戦の予定も掲載。千葉マリンスタジアムでのオープン戦が都市対抗予選前以外にもあるんですねぇ。前からそうでしたっけ?一方、JABAの公式サイトではプロアマ交流戦2試合が承認されたことと、各チームの春季キャンプの予定が載ってます。こういうご時世だからキャンプにも影響が出ているようでして、Hondaが不況の影響で今年はキャンプ自粛ってのは記事になってましたが(→この記事とか)、他チームもそういう流れが広がるんじゃないかと心配してたけども。んー、今年はやっぱり例年に比べて掲載チーム数がずいぶん少ないような。ココに載ってる去年の一覧と比べてみると。去年は42チーム載ってたのに、今年は28チームだけ。富士重工は宮崎に行くのをやめて地元だけにしたみたいだし、それらも含めるともっと減っちゃいます。キャンプに行くチームが全部載ってるわけじゃないんだろうけども(←JFE東日本は高知に行くみたいだけど載ってないし)、やっぱり全体的にはキャンプは縮小傾向なのでしょうねぇ。そんな中で、東芝は今年も松山でキャンプとのこと。ありがたいことです。公式サイトを見ると、2月のスケジュールはまだ真っ白。そのうちキャンプ中のオープン戦の予定なども載るのでしょう。
2009年01月23日
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この時期はどうしても退部される選手の話題が多くなりますね。年が明けてからは先日に日記に書いたかずさと三菱横浜以外にも、関東では住友金属鹿島、Hondaなどで退部される選手が明らかになっています。そして北のほうからもベテランの引退を伝えるこういう記事が出てまして。[記事]新生七十七銀行が始動?主力5人引退、若返りで奮起(スポーツ報知)昨年末にエース右腕・相沢滋(36)や正捕手・小河義英(31)ら5人が引退ということで、私が今よりも神宮に良く行っていた頃に慶大で活躍していた小河選手も引退となったそうです。意外なことで驚いてしまいましたが、長い間おつかれさまでした。ところで。なんか今年、慶大出身の選手で引退されるかた、多くないですか?企業チームの公式サイトに掲載されたり、新聞記事に出たりした範囲で思いつくだけでも三菱ふそう川崎・根岸弘選手大阪ガス・松尾洋和投手(→すずらん会のサイトより)七十七銀行・小河義英選手新日本石油ENEOS・清見賢司投手トヨタ自動車・幸長浩平投手と、5人も。他にも今年も現役なのかまだ公になっていない選手もいらっしゃいますので、もっと増えるかも。慶大から社会人企業に入る選手って結構少ないし(年によっては1~2人とかだったりする)、今年あがられるのは今まで主力として頑張って来たかたがほとんど。5人でもずいぶん多いように感じてしまいます。慶大野球部の公式サイト(→こちら)に社会人に在籍しているOB選手がまとめられていますので見てみると。社会人3年目以内の若い選手はともかく、それ以上ベテランの選手で企業在籍となるともう残り数えるほど。更新されたらこの表もだいぶ淋しくなっちゃいますねぇ。監督は結構いらっしゃるのに。(日本製紙石巻って意外と慶大出身選手が多いんだ)私は別に慶大出身でも何でもないんですけども、以前、日吉に住んでいて慶大のグラウンドも良く横目に見ていたもので、ちょっと気になるのでした。
2009年01月22日
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もうすぐ旧正月。「職業棒球」についてきたカレンダーを見たら、台湾では来週の月曜から金曜までは全部祝日。だから土日が休みの人は9連休!みたい。うらやましい。今ごろは仕事納めで忙しいのかな。キャンプをしている球団もいったん中断ってことになりますが、兄弟象が先日、キャンプに先立って選手の身体検査を行ったっていう記事から。→[記事]拒成胖球隊 象群減肥(聯合新聞網)(big5)(1/17)身体状況を最も良くキープしているのは投手陣だ。日本人投手コーチの中込伸が去年の秋季キャンプの終了前に命令を出し、それぞれ選手ごとに春季キャンプに集合するときの体重の数字を取り決めたが、みなその水準を守ったのだ。葉詠捷は夜食禁止が素晴らしい効果を生み、すぐに5kgも痩せた。あははは、普通のことかも知れないけど中込コーチが言ってると思うと何だか滑稽。中込さんはご自分の体重を何とかしたほうが良いのではないかと(←余計なお世話?)首位打者4度の彭政閔の体重が見どころだったが、3ケタの数字「101kg」が出た。しかし彭政閔は気に留めず、なぜなら去年も100kgを超えていたがシーズンの成績は凄まじいもので首位打者も獲得したからだ。「試合まで時間はあるし、体重も自然と落ちて行くだろう」。彭政閔選手って100kg以上あるんだ。そんなに太って見えないのに。去年の名簿だと182cm/97kg。やっぱり幸せ太り?足を怪我していた、っていうのもあるのかと思ったけど、本当は去年からもう100kg以上ならあんまり関係ないか。なお、象は小林亮寛投手の他にもう1人(もう2人?)、日本人選手をテストする予定なのだそうです。どなたなのかしらん。日本人選手では、正田樹投手はもう牛のキャンプに合流していて、24日にはテスト結果が出るとのこと。もうすぐですね。●ギッセル、獅へ日本つながりの外国人選手では、一昨年まで西武にいたクリストファー・ギッセル投手と獅隊が契約。→[記事]中華職棒/獅隊簽下張誌家西武時期的隊友吉塞爾(NOWNews)(big5)背が高くて(←196cmあるらしい)、今も西武にいるグラマン投手と一緒に「ツインタワー」って言われてたっけ。最初は二人は似たようなもんかと思ってたけど、西武での成績は大きく差がついちゃいました。アメリカに戻った後の成績は結構良いのですねぇ。台湾ではどうなるのでしょうか。日本や韓国は外国人補強はほぼ終了のようですが、台湾はまだまだこれから。去年に話のあった高津臣吾投手や、以前は熊で無敵状態だったレイボーン投手も韓国球団を離れることになったとか。また声をかけていたりするかも?
2009年01月21日
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WBCの45人名簿が締め切られ、各国の候補選手が公表されております。台湾の分は棒球協会のページにキレイな表で載ってます。→[記事]陽仲壽確定辭退 大聯盟同意我方遞補蕭帛庭(CTBA)(big5)(1/19)1月5日に発表された48人から、1/07 -潘威倫、劉芙豪1/09 -陳偉殷、呉偲佑1/11 -郭泓志、胡金龍、羅嘉仁1/12 -林英傑1/13 +鄭[金奇]鴻、唐嘉駿、羅正龍、廖英傑、王傳家1/14 -謝佳賢1/15 +羅嘉仁1/19 -陽仲寿1/19 +蕭帛庭こんな感じで異動があって、ようやく45選手が確定。とは言え動向不透明な選手もまだ何人かいるので、ここからさらに辞退者が出る可能性も。結局、名簿に戻ることがなかった熊と牛の選手も含め、辞退者がたくさん出てしまってベストと思われるメンバーからはほど遠くなっちゃったけど、もう仕方のないこと。北京五輪のメンバーは半分残ってます。彼らは最終28人名簿にもたぶん入るのでしょう。でも三遊間や先発投手は誰が選ばれるのか予想がつきにくい感じ。特に投手は北京五輪で先発した5投手のうち4投手が不参加で、残っているのは李振昌投手だけ。彼がエース扱いになるんだろうか?阪神・蕭一傑投手が先発の一角を占めても何らおかしくなさそう。他国の名簿も見てみると、台湾に来ていた外国人選手の名前もチラホラと。前に熊にいた飛鋭投手がイタリア。SKワイバーンズに行っちゃった強森投手がカナダ。オランダの柯徳曼投手や威爾投手も入選。このへんは北京五輪にも出てたから45人名簿の段階では当然と言えば当然。あと、蛇にいた湯姆選手が豪州。あ、台湾じゃないけど岩手21赤べこ野球軍団に来たウェイン・ラングレン投手の名前も。他にもいるかな?●豪州合宿は2月7日からオーストラリアでの合宿に参加する29選手も発表。→[記事]澳洲移訓29人確定 中華隊大年初四報到(CTBA)(big5)獅の選手は合宿に参加しないので、職棒からは象の選手(の一部)だけ。ほとんどが海外組とアマチュア、そして(現時点では)無所属の選手たちでの遠征。日程は、旧正月明けの1月29日に集合で、2月7日にオーストラリアへ出発。まず、パースで地元チームのパースヒートと5試合の練習試合。そのあと、メルボルンに移動して豪州代表と4試合の練習試合。前回のWBCのときとほとんど同じみたいですね。またあの実に詳しく速報してくれるオーストラリアの野球連盟公式サイトが頼りになりそうです。ところで。鄭凱文投手は日本のプロ球団から誘われてて、旧正月が明けたら来日してテストを受けるとともにキャンプに参加する、って先日の記事に書いてありました(→これ)。が、豪州合宿のメンバーにも入ってる。どうするんだろうか?
2009年01月20日
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9日に開かれた野球のプロ・アマ合同規則委員会で以下の事柄が決まったそうです。・アマチュアは、安全対策として一、三塁コーチにヘルメットの着用を義務づける・打者走者に左右双方の耳当てがついたヘルメットの着用を義務づけるすでに高校野球などでは打者、走者ともに両耳ヘルメットの着用を規則で定めていて、今回の決定は事実上、社会人野球への適用となるとのこと。→[記事]アマチュア野球:コーチャーにもヘルメット義務づけ(毎日新聞)(1/10)一塁・三塁コーチがヘルメット着用というのは去年、三菱ふそう川崎の三塁コーチ担当だった梶山義彦さんがやってました。マイナーリーグの試合でボックスにいたコーチのかたの頭部に打球が直撃して亡くなられる事件があったとかで(←確か、日本のプロ野球に来た外国人選手の弟さんだと思ったけどうろ覚え)、それに伴ってということみたいですね。そして両耳ヘルメットも義務づけられるんだって。そういえばあんまり気にしたことなかったな~。片耳のヘルメットが当たり前だと思ってた。社会人で両耳のヘルメットしている選手っていたっけ?今までに撮った写真の一部をざざっと眺めてみたのですが、企業の選手で両耳ヘルメットを使用している選手は見つからず。両打ちの選手なら両耳かも、と思って東芝とかずさマジックで登録上「両打」になっている選手の写真を探してみましたが。(左:東芝・倉島健太選手)(右:かずさマジック・羽地達洋選手)というわけで、写真に写っている限りではお二人とも片耳。(倉島選手はご自分のヘルメットじゃなさそうですけど)「グランド・スラム」32号(最新号)で都市対抗の写真を見ても、両耳タイプを被って写ってるかたは1人も見つからない。でも誰もいないかっていうとそうでもなく、クラブ・専門学校ではいらっしゃいました。(左:JR東日本→横浜金港クラブ・沢井純一選手)(右:日本ウェルネススポーツ専門学校・加藤正寛選手)ちょっとわかりにくいですが、お二人とも右打席に立っているとき。右耳にも耳当てがついてますので、両耳タイプのようです。ウェルネスは見たところ他の選手も両耳タイプなので全員両耳かも。そういうチームもあるんですねぇ。とは言え、私が撮った狭い範囲でですが、クラブでも片耳のほうが多数派。たぶん大多数の選手はヘルメットを替えないといけないっぽい。となると、安全のためとは言えまたオカネかかっちゃいますねぇ。使えなくなる片耳のはどうするんだろう。どこかへ寄付とか?●海外では両耳推進?おまけで、アジアシリーズの写真も見てたらプロでも何人か両耳ヘルメット着用の選手もいました。陽森選手と楊松弦選手。お二人とも左打者。写真を撮った範囲だと、やはり統一獅でも両耳タイプは少数派のようです。でもプロでも両耳タイプ着用のかたがいらっしゃいました。それから去年、神宮球場に見に行ったときの合作金庫の選手たちは例外なく全部両耳ヘルメット。台湾に見に行った大学生の試合も全員両耳。台湾のアマチュアではすでに両耳が義務?さっき書いた「グランド・スラム」32号では、都市対抗のときのENEOSの選手は皆さん方耳なのに、ブラジル遠征に行ったときのENEOSの選手は両耳ヘルメットで写ってます。それから企業の選手でも全日本の練習試合のときは両耳でした。(左:佐々木勉選手、右:村上純平選手[左打者])ということは、国際試合では両耳じゃないといけないってこと?しかし、練習試合を見に行っててもヘルメットの違いは今まで気がつきませんでした。見ているようで見てないものですねぇ。
2009年01月18日
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ちょっと前の話になりますが、呉偲佑投手が千葉ロッテを退団して熊隊に戻って来ることが決定。代わって、秋季キャンプで千葉ロッテの入団テストを受けていたと報じられていた霸漢(Gary Burnham)選手は合格、入団。呉偲佑投手は千葉ロッテからの発表の少し前にすでにLanewへの復帰を決めていましたので、何だか千葉ロッテと熊隊でトレードみたいな形になってます。それにしても、わりと最近まで千葉ロッテ残留の方向で交渉中って報じられていたし、てっきり残留するものと思ってました。どういうことなんだろう。[記事]中華職棒/呉偲佑回來不再二段式投法 還想再出去闖一闖(NOWNews)(big5)(1/13)1月12日まで待ち、呉偲佑は今年も日本で引続きプレーしたいという考えを捨てた。彼曰く、自分はずっとチームからの回答を待っていたのに、全く連絡がなかったのだ。外国人選手との契約はこんなに遅くはならないだろうし、また、千葉ロッテがすでに水面下で外国人選手と契約したと知り、それなら台湾に戻って職棒入りしたほうが良いと考えた。実は西武とヤクルトから獲得意志があったが、彼はすでにロッテの環境に適応していて別のチームに行きたいとは思わなかったので、代理人を通じて断った。一方の話だけじゃわかりませんが、これだけ見ると何だか冷たいというか、感じ悪い対応に思えます。そもそも千葉ロッテと熊隊って提携してるんじゃなかったでしたっけ。そして呉投手は両チームの提携の象徴みたいな存在だったはず。だったらなおさらもうちょっと配慮ってものがあっても良いのでは。熊隊の側だって戦力調整やオカネの事情ってものがあるだろうし。っていうのは甘いのかなぁ。まぁ一方的な話なので本当のところは良くわからない。千葉ロッテもバレンタイン監督の件でいろいろ迷走気味のようで、そのあたりが外国人選手の去就にも影響しているのかも。[記事]羅徳一軍0勝 呉偲佑永遠的痛(自由時報)(big5)(1/14)「安打、安打、全塁打!」はファンが応援のときに使う定番の言い回しだが、呉偲佑にとっては永遠の痛みとなってしまった。彼は日本の一軍では勝利投手になることはできなかった。ここ2年で残ったのは不完全な記憶だけだ。唯一一度の勝利投手のチャンスは、彼が6.1イニングを投げ、3-1でリードしているときに降板したときだった。ロッテは中継ぎエースに継投したので彼は安心してダグアウトに下がりアイシングをした。戻って来たところ、彼は自分が見間違いしているのかと目を疑った。なぜなら3-4で負けていたからだ。通訳は彼に告げた。「リリーフが3球投げて、結果は安打、安打、全塁打さ」。呉偲佑は涌き上がる失望感を抑え、次の先発のときは誰と対戦するのか思い描いていた。ところが試合後にコーチから、こう言われるとは思ってもみなかった。「明日から二軍に戻ってもらう」。良いピッチングをしたと感じていた彼には辛いことで、「どうしてこんなことになるのかわからなかった。リベンジの機会さえなくなってしまった」。結局、日本在籍2年間でゼロ勝で終わってしまいました。記事の試合は5月5日のオリックス戦。勝ち投手の権利を持って降板したのに、8回裏に日高選手二塁打→大引選手安打→下山選手逆転3ランで勝ち星が消えちゃったんだった。同じく未勝利だった林英傑投手も来日1年目に8回までゼロに抑えて降板したら、交代した途端に逆転負け、勝ち星がスルリと逃げて行った不運な試合がありました。リリーフでちょっと抑えただけで勝ち星が転がり込んだりする場合もあるわけで、それに比べるとお二人は巡り合わせが悪かったと言いますか。何とか1つ、勝たせてあげたかったですねぇ。ゼロか1かではだいぶ違いますし。これじゃ日本での思い出がほとんど苦いものしか残らないんじゃないかしらん。救いは、日本で矯正されたフォームがしっくり行っているって部分。今のフォームの感覚が良いので台湾時代のフォームに戻すつもりはないって書いてあります。呉偲佑投手が千葉ロッテに入ってすぐ行われたのが二段モーションの矯正。それがしっくり行かずに1年目はかなり苦しんだみたいですが、2年目は二軍でもまずまずの成績。記事にもあるように、一軍でもチャンスをもらったときはそれなりに結果を出してました。日本へ行くとケガしたり、フォーム矯正が裏目に出て戻って来る投手が目立つ中で、呉偲佑投手はもしかしたらより進化して戻って来たのかも知れない。復帰後の呉投手がどんなピッチングを見せるのか、これも注目の対象になりそうです。
2009年01月17日
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先月に台湾で行われた四国九州アイランドリーグのトライアウト。合格者が発表になったようです。→[記事]日本獨立聯盟來台挑球員 僅挑中牛隊代訓捕手張政憲一人(NOWNews)(big5)この記事はアイランドリーグトライアウト公式blog(こちら)と同じ文章みたいですが、合格者はたった1人。張政憲選手が香川オリーブガイナーズへ。牛の代訓選手で、ポジションは捕手。職棒二軍での成績はこちら。2007年12月のドラフトで牛の5位指名(全体で43人指名されたうちの25番目)を受け、牛の代訓選手となったそうですが。んー、アマチュア代表歴もないみたいだし、どんな選手だか全然わからないや。あ、でも出身が台北体院ってことは台湾に行ったときに見てるかも。と思って試合のときのメモ書きを見たら、やっぱり見に行った試合に出てました。開南大学との試合で、このときは8番キャッチャーでスタメン。でもそれ以上のことはメモには何にも書いてないや。マスクをかぶったグレーのユニフォームが張政憲選手。右ヒジに何か巻いているように見えます。張政憲選手がマウンドに向かうところ。顔まではちょっとわからないか。後ろのほうで黒いユニフォーム・開南の選手が集まってるのは得点が入って喜んでるから。で、記事によれば、ご本人も合格は意外だったとか。アイランドリーグのチーム事情はほとんど知らないけど、香川オリーブガイナーズは元日産・堂上隼人選手がソフトバンク入りしたので後釜候補にっていう考え?と思ったけど、張政憲選手は去年の二軍の試合では捕手を守ったのは1試合だけで、一塁や三塁を主に守っていたみたい。日本ではどう使われるのでしょうか。●球団減への救済にはならずそれにしても、38人が受験して1人しか合格しなかったとは、ずいぶん少ない。前に別の独立リーグが韓国でトライアウトしたときは4人くらい合格したという話だったので、もう少し合格するものと。元龍や元鯨の選手の行き先が少しでも見つかるといいなと思ってたのに。それに合格した張政憲選手は代訓保留選手で、そのまま職棒に進もうと思えば入れた選手。冒頭の記事にもトライアウト受験前は職棒へ進むかアマチュアへ戻るか迷っていたと書いてあるように、球団減の影響で職にあふれてしまって困っていた選手ではないはず。アイランドリーグが台湾でトライアウトをした理由は台湾球界の状況を心配しているからで、球団数減で行き場を失った選手に野球を続ける場を提供するため、っていうようなことが記事だか公式blogだかに書いてありました。でも結果的には職棒からあふれてしまった選手の救済にはならなかったようです。関西独立リーグも同じく台湾でトライアウトをしていましたが、こちらも合格者は1人の予定って話。大規模な救済にはならなそう。では、あふれてしまった選手の方々の動向としては。元龍の王傳家選手はWBC代表45人候補に追加で入ったとのこと。それから熊が特別ドラフトで指名漏れした選手を獲得に動いているという記事はありました。そして、マカオにチームを作って中国大陸のリーグに参加する(?)計画があるようで、10~20人が参加予定とか。→[記事]中職》月薪10萬 20球員想登陸(聯合新聞網)(1/14)(big5)林鴻遠選手・陳建輔投手・頼俊男投手・蘇哲毅投手の名前が出てきます。何だか突拍子もない話にも思えてしまいますが、今後に注目。
2009年01月16日
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今日はまたかずさマジックの退部選手について。先日の日記では上之薗裕選手だけで終わっちゃったので、今日は他のかたを。かずさの試合って年間3~4試合くらいしか見ないし、応援に集中するので写真を撮らない試合もあるんですが、探したら一応、退部されるかたの写真が全員分ありました。ご紹介がてら載せてみます。去年は久しぶりに現役に復帰していた吉元和広投手兼コーチ。昨年はエース格と言ってもよい働きで補強選手にも選ばれた領家訓応投手。あちこち守れて長年活躍していただいたベテラン・古川裕生選手。長身で中軸を打つことも多かった石井雅浩選手。短いイニングのリリーフで、私が見に行くと良く投げていた栄英一投手。写真をたくさん撮りたくなるアンダースロー・長谷川貴志投手独立リーグの最多勝投手としてやって来て期待が高かった相原雅也投手。独特の風貌で、良くバントしていた印象の平野嘉伸選手。(相原投手は石毛宏典さんのblogで今後も関連会社で勤務すると書かれていました)都市対抗予選で良く「最後の打者」になっていた印象のある向山拡治選手。一昨年はレギュラーに近付いた感もあった田口慎一郎選手(顔が見えない写真でゴメンナサイ)。そして上之薗裕選手と、計11選手が退部。おつかれさまでございました。他に長尾康博投手は今年からコーチ兼任で、それから松枝久雄兼任コーチは選手としては引退してコーチ専任になるようです。しかし、わかってはいたけど11選手とはちょっと多いですねぇ。レギュラーや主力格になれなかった選手も多いですが、それにしても早いなあっていうかたが大半。そしてベテランのかたもあらかた現役から退いて、現時点で30代の選手がゼロに。都市対抗に出場経験のある選手ももう数えるほどしか残ってないし。大丈夫かなあ。個人的には入れ替わりはあんまり多くないほうが良いです。だって選手の名前覚えられないし(←そんな理由かよ)。あんまり急激に入れ替わるとついていけなくなっちゃうのは事実。また頑張って新しく入ってくる選手の名前覚えないとな~。
2009年01月15日
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三菱重工横浜の選手・スタッフ名簿が更新されまして、退部されるかたなどが発表になっています。重工さんについてはお世話になっているSATOHさんがblogでいろいろ詳しく書いていらっしゃいますが、退部はしないけど斉藤裕次郎選手が現役からは退かれてコーチになられるとのことで、僭越ながら私もちょこっと思い出など書いてみようと思います。今は優勝請負人っていうと西郷泰之選手や渡部英紀選手ってイメージも強くなって来ましたが、私にとっては斉藤選手でしたね。私が最初に都市対抗を見に行ったときから2年連続で「2人の斉藤選手」を補強したチームが優勝したので、印象強烈なのです。1998,1999,2003年と、補強で3度の優勝。そして斉藤選手はただ優勝チームにいただけじゃなく、印象的な場面で活躍しました。まず98年は、東芝に補強されていた門西明彦投手との対決もありまして。結果は四球だったかな。そのとき、一緒に見に行ったかたに「この二人は本当は同じチームなんだよ」って教えてもらったんだった。補強選手ってものの存在すら知ったばかりだった私が見た、初めての「同僚対決」。このあと日産打線が爆発して東芝を破り、斉藤選手は準決勝決勝と打ちまくってそのまま頂点まで駆け上がっていったのでした。(1998年、日産自動車で優勝)(Wサイトウが上下に並んでます)翌年は東芝に来ていただきまして。一回戦は接戦の終盤に貴重な本塁打。いちばん苦しかったNTT九州との二回戦では確か、同点のタイムリー。これまた一緒に見に行ったかたが「これはいい選手に来てもらったねぇ」ってしみじみとつぶやいてた。そして準決勝では試合を決める逆転の満塁弾と、この年も大活躍。"TOSHIBA"を並べ替えると"SAITOH"になると知ったんだった。(1999年、東芝で優勝)(隣のいすゞ・中村勝治選手も二回戦での決勝弾など活躍)そして2003年の優勝のときは。私は途中で帰っちゃって見てなかったけども、何と言っても準々決勝。9回2アウト、あと1人で敗退ってところからの逆転サヨナラ弾。(2003年、三菱ふそう川崎で優勝)(野呂選手の所属「北海道ふそう」って、川崎での活動は長期出張扱い?)守備位置も外野から内野、また外野と実にいろんなところを守ってたのも印象的。以前は捕手だったそうだから、ほとんど全ポジション完全制覇じゃないかしらん。というわけで、対戦するときは怖~い相手で、味方になると実に頼もしい選手でありました。(自チームでの斉藤選手)選手としてはおつかれさまですが、まだまだグラウンドで姿を見られるはず。ノックもされるのかな?引き続き、コーチとしての活躍を期待しております。
2009年01月14日
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先日、(元)りんかんさんからコメント欄で教えていただいたように、かずさ市民応援団公式サイトのモバイル版のほうで退部される選手のかたの名前が載ってます(←パソコンでも見られます)。モバイル版ってほとんど見たことなかったので気がつかなかったな~。しかしモバイル版のほうにだけ載せるってどういうこっちゃ。11人のかたが退部ということで、その中に上之薗裕選手も入ってました。もう何年も前から代打専門みたいになっていたのでオフは毎年覚悟はしてましたけども、とうとう来ちゃいましたか、っていう感じです。上之薗選手は私の中では「逆転の引き金になる選手」でした。もうかれこれ7年くらい前、かずさの前身・新日鐵君津が魔法のように逆転勝ちを繰り返していた頃。当時、スタメン捕手はだいたい並木選手で、上之薗選手は控え。試合が始まるとまず相手に先制を許しまして、負けている状態で中盤を迎えるわけです。チャンスを作って代打で出て来るのが上之薗選手。こういう場面で見事に打つんだ、これが。これでちょっと点差を詰める。で、そのまま上之薗選手がマスクを被ると、さっきまでポロポロと失点していた投手陣がぴしゃっと抑える。抑えている間に上之薗選手が打順に入った打線はさらに点差を詰める。そして、終盤には逆転劇が待っていると、そういうパターン。実際にこのとおりの試合がそんなにたくさんあったかというと実のところあんまり覚えてないけども、上之薗選手が代打で出て来ると試合の流れがガラッと変わり、反撃に入るっていうイメージでした。だったら上之薗選手がスタメンでいいのに、なんて思ったりもして。ま、そうそう単純なものではないのでしょう。とりあえず「上之薗選手=勝負強い」っていう印象は頭に刻み込まれました。("ZONO"ヘルメット)その後は打撃を活かすためか外野に転向してたけど、いつしか守備につくところはほとんど見られなくなり、このblogを始めた頃にはすでに代打の切り札的立場。その後も勝負強い打席を何度か見せてくれました。もしかして、上之薗選手がフル出場した試合って一度も見たことないかも知れない。それでも、私の中ではとても存在感のある選手でありました。現役11年、おつかれさまでございました。(東芝・安田真範選手と同世代なのですねぇ。今まで気がつかなかった)
2009年01月13日
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WBC中華隊は5日に候補選手48人の名簿が発表されてまだ1週間だというのに、もう辞退者だらけ。まず日本でも報じられているとおり、エースになるはずだったチェン(陳偉殷)投手が9日に辞退。同じ日に呉偲佑投手も辞退。11日には頼みの綱のメジャーリーガ、郭泓志投手と胡金龍選手が辞退。羅嘉仁投手も辞退。12日には潘威倫投手・劉芙豪選手がケガ、林英傑投手は状況不佳で参加できないことが確定。48選手中8選手がすでに不参加決定となってしまいました。これで現役のメジャーリーガは全滅。3Aの選手もいなくてアメリカ組は2Aが最高っていう、ずいぶんと淋しいことに。(デトロイト・タイガースと契約した倪福徳投手の契約内容にもよりますが)日本組も一軍で実績があると言えるのは林威助選手だけ、国内組も職棒からは獅と象(と無所属)の選手しか選べず、非常に苦しい陣容になりつつあります…。動向未定の選手もまだ結構いるのでこれだけじゃ済まなそう。去年の五輪最終予選のときもポロポロと辞退者が代表候補名簿から抜けて行ったけど、今回はそれ以上な気が。辞退者が多いのは他国も似たようなものなのかも知れませんが、台湾は選手層的に1人の辞退でも重いです。若い選手に頑張ってもらうしかないか。●辞退者が多い理由なぜこうも辞退が多いのか(台湾に限らず)、理由を解説している記事があります。[記事]誘因少風險高 誰肯為國捐躯(自由時報)(big5)(1/12)理由が3つ挙げられていまして。1. WBCは各国プロ野球の春季キャンプと時期的に重なり、選手は国家の栄誉と自己の前途とどちらを取るかの選択を迫られる。2.海外組の若手選手が所属球団が中華隊へ参加させるのは兵役解決のためで、一旦兵役免除を獲得してしまうと態度がコロッと変わる。オカネの面も、WBCは国からの褒章金が出ないので大会賞金を狙うことになるが、台湾の実力では日本韓国を破って上位進出して高額賞金を獲得することは難しい。3.2001年の世界盃は台湾に熱風を巻き起こし、翌年の職棒人気復活につながったが、その後は国際大会の盛り上がり効果は少しずつ落ちていった。加えて選手が怪我するリスクもあり、以前は無条件で支持していた職棒球団も態度が変わり始めた。どれもごもっともですが、気になるのは最後の3番目。私が中華隊に頑張って欲しいと思うのは、好成績を残すことで職棒界が少しでも人気回復して欲しいと願っているからでもありまして、それは2001年の世界盃のときのことが頭にあるから。でも記事にもあるように、近年は地元開催の洲際盃銅メダル&ドーハアジア大会金メダル(2006年)、五輪最終予選での北京行き切符獲得(2008年)と、それなりの成績を残したときでも、観客動員には結びつきませんでした。(それ以上に悪い材料があったから、とも言えますが…)他国でも。日本はWBCで優勝したけど、じゃあそれで野球人気が高まったかと言えば、あまりそうとは思えない。韓国では北京五輪金メダルでさぞ盛り上がったかと思いきや、五輪後はかえって観客動員ダウンとなってます。2008年韓国プロ野球の1試合平均観客数北京五輪前:10829人北京五輪後:9160人消化試合が増える時期でもありましたので単純に比較してはいけないのかも知れないけど、金メダル効果は大きくはなかったとは言えそう。つまり、代表チームが勝っても、国内リーグのお客さんが増えるとは限らない。中華隊が勝っても観客動員に結びつかないのに負けると非難される、選手を出してもケガして帰って来るだけで何も良いことない、となれば職棒球団も選手の派遣に消極的になるのも無理からぬ話。それでも安心して選手を出してもらうには出場手当てやケガへの補償などのオカネが必要で…、みたいな話になるのか。とにかく、国際大会で好成績を残して職棒人気回復のきっかけに、というのは今まで何度か書いて来たけども、それはあまり期待してはいけないことだと思わざるを得ないようです。
2009年01月12日
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関東選抜リーグの日程が掲載されていますね。→[網頁]関東選抜リーグ(前期)(JABA)(PDF形式)試合はまだまだだいぶ先だけど、こうして日程や対戦カードが具体的に決まると、シーズンへの楽しみ、期待がぐっと高まって来ます。今年の関東選抜リーグは三菱ふそう川崎のかわりに三菱重工横浜が入りまして、17チームは変わらず。グループ分けは、<グループ1>住友金属鹿島かずさマジックJR東日本鷺宮製作所三菱重工横浜日産自動車<グループ2>富士重工業JFE東日本Honda明治安田生命東京ガス新日本石油ENEOS<グループ3>日立製作所日本通運セガサミーNTT東日本東芝という組分けらしい(グループ名は適当です)。東芝とセガサミーってまた同グループなんですねぇ。さかのぼって見てみると、4年連続で同グループ。セガサミーができてからずっと同じ。かずさマジックとJR東日本はもっと長くて、5年連続で同じグループ。鷺宮製作所と日産自動車も5年連続。偶然なんだろうか。日程のほうは、今年は横浜スタジアムの開催分が2つに分かれて4日間になってますね。他は大田が6日間、群馬の太田が2日間。(東芝が全部三塁側なのはなぜだ)他の大会との日程の重なりかた具合で出場大会もちょっと推測できる。東芝と日本通運は去年は長野大会に出てたけど、今年は出ないってことだな。今年の横浜スタジアムデビューはいつにしようかな~っと。3試合ある4月27,28日のほうがおトクかな?でもその日はゴールデンウィークに近すぎて微妙。うーむ。●昨年の表彰選手そういえば関東選抜リーグの表彰選手のことはまだだった気がするので、今ごろ書いてみます。(12月10日のスポニチに掲載)神奈川とかずさの選手だけ拾ってみると、受賞者は以下の方々(敬称略)。おめでとうございま~す。・優秀選手賞(全部で11人)坂下真太(新日本石油ENEOS)吉浦貴志(日産自動車)・優秀投手賞(全部で7人)福山雄(三菱ふそう川崎)木戸一雄(東芝)・新人賞(全部で6人)沖崎健史(かずさマジック)井領雅貴(新日本石油ENEOS)新垣勇人(東芝)熊代聖人(日産自動車)東芝とかずさの選手も最後に計3人、受賞。良かった。去年は他の大会でも個人表彰はほとんどなかったもんな~。今年はもっと大きな賞を目指して頑張っていただきたいと思います。
2009年01月11日
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三が日の間は親戚めぐりをして行く暇がなかったので、3連休を使って遅い初詣へ。いつもは都内へ行くことも多いのですが、今年は鶴岡八幡宮にチャレンジしてみました。大混雑覚悟で行ったのに、意外と混んでなくて拍子抜け。意外と時間もかからず参拝できました。例年、三が日を避ければこんなものなのかな?神社までの途中の道はかなり混んでましたけどね。しかし、寒かったな~。石段脇の大銀杏も寒そうです。これ、石段下にズラリと並べられていたベビーカーの列。すごいね。登れないからここに置いてから石段を登るってことか。そういえば、赤ちゃんに着物を着せたお宮参りっぽいかたもいらっしゃいました。我が家のママさん二人は両方とも外出のときは抱っこひも。ベビーカーだと、駅の階段を登ったり降りたりするのが大変なので。ベビーカーを使っていると、街はそんなにバリアフリーじゃないことに気づかされます。しかし、ベビーカーで駅からここまで来るのだって結構大変なんじゃないかな~。そんなに広い道じゃないし、混雑してたし。おつかれさまです>ママさん方で、家族で一番ウケたのが、おみくじ。全体運としてはまずまず良かったのですが。「国語の勉強を今一度しなさい」うははは、新年早々そんな的確な指摘を。blogを読まれているかたはご存知のとおり、文章力ぜんぜんないですから。もっと読みやすく書くように努力しろというお告げのようです。ついでに、頭に「中」を1文字つけると「中国語の勉強を今一度しなさい」はい、そっちももっと修行しないと。というわけで、今年の初詣は終了。家族関係仕事関係もろもろ、心の中でいろいろ念じて来ましたが、野球関係のお願いとしては。今年は平穏・平和な年になりますように、と。去年はいろいろありすぎましたので(特に台湾関係)、もうそれだけも充分です、はい。
2009年01月10日
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今年の都市対抗は第80回の記念大会ですね。[記事]特集:毎日新聞社の事業(その2止) 今年も多彩に ◇都市対抗野球開幕 熱く80回記念大会--8月21日(毎日新聞)(1/6)熱闘とともに大会を盛り上げる、ドーム周辺での「都市対抗まつり」のほか、今年は記念大会ならではの多彩なイベントが企画される。前回の1999年の記念大会のときは、私はまだ社会人野球を見始めて間もない頃。たから何か記念行事的なことが行われていたとしても、全く気づいてませんでした。今回は何が行われるのでしょうか。とりあえず記事には、今年も「都市対抗まつり」をやるって書いてありますね。「都市対抗まつり」と銘打たれるようになったのは確か3年前から。ポスターのテイストもガラッと変わって「新しいことやりますよ~」ってアピールしてたんだっけ。ただ、1年目と比べてちょっとずつパワーダウンしているような気がする。私はイベントの中の偏った部分にしか興味ないので、他にもいろいろ新しいことやってたらゴメンナサイ。2006年の大会で最初に「都市対抗祭り」が告知されたとき。私が興味あったのは「銘菓販売」と「お弁当」でした。全国各地の銘菓やお弁当を東京ドームで買えるというもの。食べ物にしか興味ないんかい!って言われそうだけど、実際そうなんだもん。1年目は銘菓販売は結構いろんなお店が出ていて、試合の合間にカップデザートとかを何度か買って食べたんだった。これはなかなか満足度が高い企画でした。お弁当は「全国各地のお弁当」っていうわりに、行ってみたらすごく限られたものしかなかったけども、買って食べましたよ。でも、翌年はは売り場がすごく縮小されてて。そして3年目(去年)には、もう銘菓もお弁当も売ってなかった(←私が気づかなかっただけ?)。特にデザートのほうは「小樽ルタオ」とか、好きなお店も結構出てて楽しみだったので、残念。あんまり売れなかったのかなぁ。都市対抗の客層っていうと、たぶんちょっと年齢層高めで男性中心。あまり甘いモノはウケないか。去年は代わりに(?)内野2階通路のところにガチャガチャが設置されてたけど、私が見た限りでは誰もやってなかったな~。あと「都市対抗まつり」の一部ではないですが、最近やらないな~って思ってたのは、場内で試合の合間などに流されるビデオ。前は松中信彦選手や入来祐作投手が社会人にいた頃の映像とか、2003年のワールドカップで銅メダルを獲得したときの試合の映像とかが流れてたアレです。また新しいの作って欲しいな~。特に2007年のワールドカップでは銅メダルを獲ったので、ビデオが作られると思って結構楽しみだったのに。オカネないのかしらん。というわけで、何となく縮小しているように感じる「都市対抗まつり」。せっかくの記念大会だし、また何か面白いことやって欲しいな、っと。具体的に何をやるのはまだ記事には特に何も書いてないですけど、どんなイベントが行われるのか、期待してみたいです。記念大会のイベントと関係ないけど、個人的願望としては。内野1階の一塁側にあるクレープ屋(マリオンクレープ)。最近、都市対抗期間中はいつ行っても閉まってて買えたためしがありません。開けてくれないかな~。(↑また食べ物の話かよ)
2009年01月09日
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「職業棒球」の1月号が届きました。表紙は大晦日に行われたドラフト会議の指名結果。この雑誌やその他の記事などを見るに、ドラフトでは前年の下位チームほど厚く補強できたっていう評価みたいですね(指名選手が順調に入団すればの話)。なので、今年の職棒は予想がつかない混戦になりそうなんだって。やっぱり始まる前から順位が見えてるよりも、このほうがワクワク感が高くて面白い。職棒界が少しでも盛り上がると良いのですけど。で、その新人ドラフトで1番最初の指名、すなわち「状元」になったのが林克謙投手。兵役クリア済みとか、他の有力選手が身体状況不明とか、いろいろ有利な面はあったとは言え、状元なんだからすごいです。状元には過去にも錚々たる名前が並んでるし。前にも何度か書いたように、林投手は大学生だった2004年・2005年には夏休み期間ちょっとだけアスピア学園にやって来て都市対抗予選などでプレー。この頃はまだ野手でした。2005年の都市対抗予選では、三菱重工神戸戦で三塁打(→この試合)。敗者復活の阪神ベースボールクラブ戦では本塁打(→この試合)。(JABAでは林偉選手が打ったことになってますが、本当は林克謙選手が打ったそうです)このくらいしかわからないけど、企業の投手から打つんだからなかなかの活躍ぶりだった?このあと、アスピア学園は勝ち進んで近畿代表決定戦まで進出。林克謙選手は二塁や遊撃を守っていたのだとか。野手と兼任だったのはこの頃までで、大学に戻って直後に投手に専念。ドーハアジア大会金メダルなどの実績を重ね、去年で大学は卒業。合作金庫に所属して今回のドラフト指名となったとのこと。状元だけあってドラフト前後からたくさん記事が出てます。かいつまんでちょっとずつ箇条書きで。[記事]中華職棒/林克謙[口倉]聲要當選秀状元 開出簽約金450萬元(NOWNews)(big5)(12/25)・「状元になりたい!」「弱いチームを優勝させたい」と象または牛入りを希望・「職棒に入るのは小さい頃からの夢。満員のお客さんの応援を受けてプレーできるのは素晴らしいこと」[記事]中華職棒/林克謙與陽建福莫逆之交 要[封帛]他拿10勝以上(NOWNews)(big5)(12/25)・陽建福投手とは2006年洲際盃以来の仲良しで、「彼が10勝以上できるようにリリーフで貢献したい」・自分の長所はピンチに動じないところ。中華隊の海外遠征で培った。・持ち球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、シンカー、フォーク、カットボール。カーブはテレビで西武の岸孝之投手を見て学んだ。[記事]林克謙:挑戰状元 [手弁]新人王(壹蘋果運動王)(big5)(12/26)・父は泰雅族少年野球のコーチ、母は阿美族・2004~2005年は日本の社会人チームで腕を磨いた[記事]中職》簽約金不滿意 合庫歡迎林克謙(聯合新聞網)(big5)(12/26)・本当は鯨に入りたかった。なぜなら小学校からずっと台北で、しかも鯨の寮などのある汐止が彼の基隆の実家に近いから(生まれは台東みたいです)。[記事]中職》選秀状元 林克謙「很哈」(聯合新聞網)(big5)(12/26)・高校ではショートで、大学時代に林基豊コーチの提案で投手に。最初は家族もみな嫌がったが、林基豊が「キミはきっといい投手になれる」と太鼓判を押した。[記事]中職》状元郎林克謙開心 徐總:去打聽我脾氣(聯合新聞網)(big5)(1/1)・牛の徐生明監督は指名後、さっそく林克謙に電話「とてもうれしい」。・所属の合作金庫監督・許順益曰く「林克謙は先発には向かないので中継ぎで。彼の安定感とサイドスローの威力は職棒の打者と対するにも充分だろう」・合作金庫としては、もし契約金が折り合わなかったら戻って来ること歓迎気持ちの強い選手のようで、「弱いチームを優勝させたい」「職棒入りは子供の頃からの夢」。暗い話題が続き、職棒を敬遠する選手もいる中で、有難い存在になってくれそうな感じ。林克謙投手はもうずっとアマチュア中華隊の常連だし、実績も充分。プロに混じって代表チームに入ったことも何度か。そのわりに、今まで新聞記事にあまり大きく取り上げられたことがなかった気がします。お父さんが泰雅族、お母さんは阿美族というのも今回の記事で初めて知りました。だからかっちょいいんだな(←ホントかよ)。(こういう場合、ご本人は何族になるのでしょう?)海外球団から手が伸びているって記事も見た記憶がないし、実際なかったそうです。(先日、トライアウト開催で台湾に来た紀州レンジャーズのかたが目をつけたってくらい)背があまり大きくない(173cm)ことが海外球団から敬遠されている原因のようですが、どうなんでしょうか。私が台湾の大学野球の大会を見に行ったときも、確かに体格的には目立たず。背番号5番が大きく見えたんだった。このときは味方が9回表に大逆転して、裏の守備で急きょ登板となったのですがしっかり抑えました。いま思えば、長所の「動じない」ところが垣間見られた試合だったのかも。すでに牛のキャンプに合流しているそうです。契約はまだみたい。予想では400萬元クラスの大型契約になるとのこと。もちろんシーズンの活躍も期待。WBCも候補には入ってるけど…牛だから無理か?●他のアスピア学園選手も指名林克謙投手と一緒にアスピア学園に来ていた選手たちも、大晦日のドラフト対象になっていました。買嘉儀投手が獅の3位、(捕手のほうの)林偉選手は獅の4位指名。順調に行けば来年から一軍の試合に出られるはず。昨年、鯨の代訓だった左腕の唐嘉駿投手は二軍で投手部門二冠。なのに今回のドラフトでは指名順位が低く、特別ドラフトのほうで熊の6位指名(全体のビリ指名)。唐投手は鯨隊が解散した頃、こんな状況じゃ職棒入りする気がなくなった、合作金庫に戻るって記事が出てたので、これはダメ元指名?一方、象に所属の莊[王韋]全(当時は莊培全)投手と、福岡第一高校→第一経済大学の黄榮義投手の日本経験者2投手は解約になっちゃったらしい。ただ、中込伸コーチの建議で春季キャンプで最後のチャンスを与えるんだって。んー、莊[王韋]全投手は結婚したばかりらしく、今回届いた「職業棒球」の新年号にも幸せそうな姿が載ってるんですが…。どうなるんだろう。
2009年01月08日
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突然ですが。社会人野球の選手ってどのくらいホームラン打つものなのでしょうか?プロ野球なら40本以上打てば間違いなく球界指折りの強打者と言われるはず。タイトルもとれそう。では、社会人では?そもそも社会人野球の年間ホームラン王って誰なんでしょうか。もちろん社会人はプロと違って試合数も相手も違うし、単純に比較することもできないからあまり意味はないんだろうけど、でもちょっと気にならないこともない。何でこんなこと考えたかというと、昨年末の社会人ベストナイン発表のときのこと。遊撃手部門のベストナインは日本通運・沢村幸明選手が受賞。日本通運は両ドームとも一回戦で負けちゃったのに選出されたのでちょっと意外にも感じたのですが、選考理由にこう書いてありました。<選考理由>突出した選手がいないため選考は難航。東京スポニチ大会優秀選手の沢村(日本通運)と日本選手権優秀選手の田中(JR九州)の争いとなったが、年間通じての長打力と打点が評価された沢村が受賞した。 そうそう、沢村選手ってそんなにホームラン打つ選手って印象なかったのに、去年はすごくホームラン打ってたんだった。スポニチ大会で日立製作所戦を含め2本。都市対抗予選のかずさ戦では3ランを2本(見に行ってないけど)。そして第一代表決定戦でも決勝3ラン。日本通運の公式サイトで監督さんがベタ褒めしてた。沢村選手が去年一年間でいったい何本打ったのかと記録を見返してみたら。9本も打ってました。1本目:3月19日(1点) スポニチ大会一回戦・東海理化2本目:3月23日(1点) スポニチ大会準々決勝・日立製作所3本目:4月19日(満塁) 日立市長杯予選リーグ・三菱重工神戸4本目:4月24日(3点) 長野県知事旗・伏木海陸運送5本目:6月15日(3点) 都市対抗二次・かずさマジック6本目:6月15日(3点) 都市対抗二次・かずさマジック7本目:6月17日(3点) 都市対抗二次・Honda8本目:8月10日(1点) 北海道大会準決勝・TDK9本目:8月10日(1点) 北海道大会決勝・三菱重工名古屋うち1本が満塁弾で、4本が3ランと実に効果的なところで一発。選考理由にあるように、打点も量産してました。ところで。年間9本塁打って、多いんでしょうか?何年か前から、一部の選手だけだけど個人成績が載るようになった小学館「グランド・スラム」。2007年の記録が載っている去年の春号(31号)を見ますと、掲載範囲では王子製紙の鈴木賢一選手の9本が最高。ということは、去年9本打った沢村選手ってひょっとして社会人全体のホームラン王?じゃあ調べてみようってことで。打率や打点は調べられないけど、ホームランなら基本的にJABA公式サイトの試合結果のところに書いてあるので調べられます。JABA公式サイトに載っている公式戦の試合を片っ端から数えてみますと…。(私の数え間違いや試合結果の掲載ミスもあるかも知れませんし、公式戦でも載ってない試合もあるので参考程度にしかなりませんが)沢村選手はホームラン王ではありませんでした。昨年、社会人の公式戦でいちばんホームランを打ったのは日立製作所・中村良憲選手。12本打ってます。01本目:03月23日(1点) スポニチ大会準々決勝・日本通運02本目:04月04日(1点) 関東選抜リーグ・JR東日本03本目:04月12日(2点) 静岡大会二回戦・JR東日本04本目:05月21日(不明) 関東選抜リーグ・三菱ふそう川崎05本目:06月01日(不明) 都市対抗一次・茨城トヨペット06本目:06月01日(不明) 都市対抗一次・茨城トヨペット07本目:06月25日(2点) 都市対抗二次・伊勢崎硬建クラブ08本目:06月28日(2点) 都市対抗二次・全足利クラブ09本目:08月29日(1点) 都市対抗一回戦・東邦ガス10本目:09月20日(不明) 日本選手権一次・JR水戸11本目:10月09日(1点) 日本選手権二次・三菱重工横浜12本目:10月20日(2点) 関東選抜リーグ・NTT東日本都市対抗本大会では藤江均投手から打ちました。都市対抗前の壮行試合でも磯村秀人投手から大きな当たりをかっとばしたんだった。(中日ドラゴンズがドラフトで指名するかもって記事もありましたね)なお、「グランド・スラム」31号によりますと。中村選手は2007年はゼロ本だったんだって!沢村選手も1本しか打ってないそうです。いや~、1年でずいぶん変わるものなのですねぇ。ということで、1年分しか調べてないのでとても乱暴ですが、社会人では年間10本前後で「ホームラン王」ってことになるっぽいです、とりあえず。今回のは独自集計だけど、ちゃんとした数字は今度発売の「グランド・スラム」に載ることでしょう(全然違ってたりして)。
2009年01月07日
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我が家はお正月の間は親戚めぐりをするので、年賀状を見るのはいつも三が日を過ぎてから。今年もやっと見られました。小さい子と一緒に写った幸せそうな家族写真を送ってくる友達が多く、1枚1枚が微笑ましくてニヤニヤしてしまいます。その中で、野球的に(?)目を引いた一枚。座喜味城跡。沖縄にそういうお城があるんだって。しかも、ユネスコ世界遺産でもあるらしい。へ~。(私が物を知らないだけですね、きっと)場所は沖縄本島の読谷村。中日ドラゴンズがキャンプをするところですね。そこの座喜味という名前の地に建てられていたお城なのだそうです。もちろん、真っ先に連想したのは昨年の久慈賞男・座喜味大河選手。何となく沖縄の名字なんだろうなぁとは思ってたけど、地名でもあるのですねぇ。(「グランド・スラム」によれば座喜味選手は沖縄出身ではなく大阪出身)沖縄つながりでこの話題。かずさ・羽地達洋選手が地元の石垣島で成人式に出席したそうです。もう成人式をしてしまう地域もあるのですね。[記事]甲子園メンバーが成人 大嶺ら元ナインと再会喜ぶ(八重山毎日新聞)(1/5)[記事]石垣市成人式、八重商工元野球部員も(琉球新報)(1/5)コメントが載ってる沖縄電力・金城長靖選手を含めて元八重山商工野球部メンバー9人が成人式を迎えたとのことで、元部員の集合写真つき。羽地選手は真ん中に写ってるけど、ぱっと見、女の子かと思った。[記事]「揺るぎない信念で人生切り開け」636人が大人の仲間入り(八重山毎日新聞)(1/5)[記事]石垣で成人式-新成人592人が出席、ロッテ・大嶺祐太選手も(石垣経済新聞)(1/5)こちらは出席者全員での集合写真が掲載。小さすぎて「ウォーリーを探せ」状態。選手の方々がどこにいるのかわからないや。しかし彼らが卒業して2年近く経つのにこうして各紙で記事になるんだから、この年の八重山商工の活躍は地元では相当に大きな話題だったんだろうな~。今のところ、かずさの中ではいちばん若い羽地選手。3年目のシーズンはより一層の活躍を期待したいと思います。今年は後輩は入ってくるのかな?
2009年01月06日
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WBC代表候補48人名簿が発表になりました。まだ候補の段階なので名簿は貼らずに記事のリンクだけ。→[記事]經典大賽/中華隊公布48人名單 沒有牛熊兩隊球員(NOWNews)(big5)日本プロ野球組は「元」を含めて以下の8選手が現段階で入選。陳偉殷、蕭一傑、呉偲佑、姜建銘、林英傑、陽仲寿、李杜軒、林威助独立リーグの紀州レンジャーズに入団する呉承達選手も入選。林恩宇投手はケガの影響で辞退とのことですが、許銘傑投手も入れず。郭泰源さんが投手コーチだし可能性あると思ってたんだけど、仕方ないですねぇ。●熊牛の選手は除外して発表で、今回の発表での驚き。記事に、熊と牛の選手は出ないことが「確定」って書いてあります。えぇ~、ホントに出ないの?本当は57選手を発表する予定だったけど、熊と牛の選手を除外して発表したんだって。除外されたのは、熊:許文雄、徐余偉、陳峰民、石志偉、林智勝,陳金鋒牛:陽建福、葉君璋、張建銘の9選手。(張誌家投手は最初から落選ってことか)記事にはケガで出られないって書いてあるけど、全員が出られないほどのケガなのかっていうと???先日のドラフトで熊や牛に指名された選手や代訓明けの選手は今のところ未契約状態だから選出されたけども、このまま熊牛に入団となった場合にどうなるかは不透明とのこと。以下の選手が該当。熊:耿伯軒、[瞻]智堯牛:林克謙、姜建銘、林英傑、謝佳賢、林益全というわけで、代表常連の選手がゴソっと抜けちゃう。これ、戦力的に相当に痛いですよねぇ。日本でも中日ドラゴンズがチームぐるみで辞退、なんて言われて物議を醸したみたいですが、台湾の場合は日本と違ってそんなに選手層が厚くないのだから、影響は中日の比じゃないのでは。単純に考えても12チーム中1チームと4チーム中2チームじゃ重みが全然違う。確かに去年、北京五輪で苦い思いをしたので、ずいぶん前からこの2球団はWBCには選手を出さないよとは言ってました。でもそれは棒球協会への一種の「脅し」というと何ですが、代表チームでケガ人が出たときはちゃんと補償してくださいとか、そういったことを話し合うための材料であって、何だかんだで最後には出るものとばかり。しかし、本当に出なくていいのかぁ?北京で中国に負けたとき、直接的に敗戦に絡んだプレーをしてしまった選手が多かったせいで牛の球団事務所には抗議電話殺到だったらしいですが、こんなふうに辞退したらそれこそ非難轟々になったりしないのか。それに、たとえ牛と熊の選手がWBCの期間中じっくり休養・調整してシーズンでぶっちぎり首位争いしたとしても、もしWBCが惨澹たる結果になって職棒全体のファン離れがますます進んだら元も子もないと思うのですけども…。両チームの真意はどこにあるんだろう? 安心して選手を出せる環境を作れなかった棒球協会にも問題アリなのかなあ。まだ候補選手名簿は内輪でのもので、オフィシャルな45人名簿の提出期限は1月16日。まだちょっとだけ余裕あります。この間に両チームの選手とも出場する方向にひっくり返ったりしないんだろうか。
2009年01月05日
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お正月恒例の親戚めぐりのついでにちょっと北へ足を伸ばしてみました。目的地は全足利のまち(?)・足利市にある植物園「あしかがフラワーパーク」。ここは藤棚で有名みたいなんですけども冬なので当然咲いてません。咲いているのは寒椿やバラくらい。なので昼間は入場料200円と格安。でもそんな中で、こうして寒牡丹が大きな花をつけていました。(品種も教えてもらったけど忘れちゃった。たぶん「島錦」か「花競」のどっちか)私には良くわからないけども、園芸好きの親戚のオバサマは「今の季節にこれだけの花を咲かせるのはすごく大変なんだよ!」って大興奮。へ~、そうなんだ。私たち家族だけで来てたら「きれいだね」で終わってるところだった。この植物園はクリスマスからお正月の期間は夜の部になると美しいイルミネーションイベントを実施していて、デートスポットになってるそうです。私達はひと回りしただけで夕方に帰っちゃったんですが、帰り際には入場券売場にも行列ができ、待ち合いスペースはかなりの混雑でした。のどかな田園風景の中にある施設なのに、侮れませんねぇ。(帰省ラッシュを避けたつもりが、佐野のアウトレットのせいで帰り道が激混みでした。こちらも侮れません)さて、ここは野球のことを書くブログなので、無理矢理に野球ネタを絡めます。植物園の駐車場に到着する直前のこと。進行方向正面に白い立派な建物が見えまして、母曰く、「この植物園にはホテルまであるんだね~」だって。建物を見てみると、壁に「白鴎」の文字が。確かにホテルのように立派だけど、ホテルじゃなくて学校の校舎です。これが白鴎大学のキャンパスか?と思ったらちょっと違って、これは(いちばん左のところが「白鴎」の文字)白鴎大足利高校なのだそうです。植物園の敷地のすぐ隣に建ってました。(白鴎大学は小山にあるらしい)なんか聞いたことある名前だな~って思ったら、去年に夏の甲子園に出た学校だった。そうだった。私は高校野球はぜんぜんわからないけど、「グランド・スラム」をぱぱっと見てみるとセガサミーの木野村睦選手や、2007年まで七十七銀行にいた藤田慎二選手が白鴎大足利のOB選手らしい。(藤田さんはいま白鴎大足利の監督で、就任1年目で甲子園出場)全足利など近隣県のクラブにも何人か選手がいらっしゃいます。卒業したらやっぱり白鴎大学に進む選手が多いのかしら。と思って白鴎大学の野球部公式サイトの部員名簿で見てみたところ、お一人だけ。そういうものなのですねぇ。高校じゃなくて大学の話になりますが、白鴎大って三菱ふそう川崎やヤマハに選手が複数いらっしゃいましたし、プロからドラフト指名される選手もここのところ毎年のように出してます。だから社会人に選手を出す常連校みたいなイメージがあったのですが。そんなふうにプロや社会人にたくさん選手を送り出すようになったのって、ここ数年のことなんだって。「クラブ史」のページを見ると、全員載ってるわけじゃないのかも知れませんが、まだ創部してから社会人企業に送り出した選手は10人にも満たないらしい。そうなんだなぁ。大学野球ももっと勉強しないと。白鴎大OBの一人、市川和樹選手は今年から東芝です。スケジュールによれば東芝は正月休み明けからさっそく練習スタートのようですが、そろそろ合流されてるのかな、と無理矢理まとめてみました。
2009年01月04日
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我が家はお正月につき、親戚めぐり中です。今年は天気にも恵まれて穏やかなお正月で助かります。さて、道中ドライブしながらラジオを聞いていたら、渡辺久信さんと秋山幸二さんが対談する番組が。思わずラジオの音量を上げて真剣に聞いちゃいました。途中、ナベQ監督の台湾時代にも話が振られまして。台湾時代についてはすでにあちこちのメディアで似たようなことを語っていると思いますが、ナベQ監督曰く、台湾時代の経験があって今がある、と。自分目線で教えていたら台湾の選手たちはついて来られない。これで自分本位でない指導方法が身についた。そして台湾ではコミュニケーション力が大いに養われたとのこと。言葉も通じない、文化も国民性も違う外国人とコミュニケーションをとることができれば、日本人相手なんて簡単なもの、だそうです。なるほどね~。私が台湾のプロ野球をチェックし始めたのは、ちょうどナベQさんが台湾の球界を辞めるときでした。当時、ナベQコーチが所属していた勇士隊の成績があまりにも酷く、リーグの方針で次のシーズンからは監督コーチはアメリカ人に交代。それに伴いナベQコーチも解任って書かれてて、ちょっと悲しかった記憶が。果たして投手コーチとしてのナベQさんが台湾で成功したと言えるのかはわからないけども、そのときの経験が昨年の日本一って形で実ったのですねぇ。逆に、外国人選手が日本で思うような成績を残せなくても、日本で得た経験をその後の野球人生に活かせば日本でのプレーは決して無駄ではないのでしょう。3日のリンゴ新聞は所属先が牛に決まった林英傑投手の記事が3つ。そのうちの1つ。→[記事]林英傑 怒海見曙光 如願進牛隊 新球季鬥志旺(壹蘋果運動王)(big5)最初のキャンプで久米島に行って感じた郷愁のこと。その後、不本意な日々が続いて辛い思いをしたこと。などなど、日本時代を回想していらっしゃいますが、その中で、こんなことを話しています。「日本では成績は残せなかったけど、でも僕は彼らの練習方法を学んだんだ。日本は厳格さを要求して時間厳守。選手は遅刻をしないばかりか早く来て、先に体操してるんだよ」ってことは、台湾は選手が遅刻することが当たり前で、ウォームアップも不十分ってことかぁ?そういえば前に陽仲寿選手の記事で、台湾の選手は自分から進んで練習することが少ないって書いてあったのと通じるような。でも牛は今年から寺岡孝さんと武藤潤一郎さんがコーチになるそうですし、日本を知ってる林英傑投手や姜建銘投手が入れば、牛の練習方法はより日本風になる?(獅が日式で失敗した(と決めつけるのも何ですが)のがちょっと気になりますが)もちろん林英傑投手が学んだことは練習方法だけではないはず。今回の記事には書いてないけども、楽天時代後半はケガで球速が出なくなった分をカバーすべく、遅いボールでも抑える技術を身につけようと努力していたという話。それは日本では実を結ばなかったけども、きっと牛でのピッチングに活きることと思います。そして将来、ナベQさんのように監督になるときにも(←ずいぶん先の話だこと)。
2009年01月03日
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発表された西武ライオンズの新しいペットマーク。爪でボールを掴んでいるところが、解散した龍のペットマークを連想してしまいました。「ドラゴンクロー」って言葉もあるらしいし、ありがちと言えばありがちなのかも知れませんが、これから西武のペットマークを見るたびに龍隊の件を思い出したりするのかしら。●指名漏れは44選手引続き、龍の選手が分配された大晦日の特別ドラフトの話題で、今日は指名から漏れた選手のほうを。当日の日記にも書きましたけど、龍からは李明進投手も許竹見投手も張賢智投手も郭銘仁選手も王傳家選手も高[王韋]選手も指名漏れ。指名されて新しいチームが決まった龍の選手が少なくて参っちゃいます。指名されたのは野手ばかりで、投手はゼロ。郭銘仁選手などは指名されて当然、李明進投手みたいに健康で実績のある選手も選ばれる可能性高と思っていたのに。記事によっては龍からは5人前後しか指名されないかもって予想されていたから多少は覚悟はしていたとは言え、現実は厳しい。龍から指名されたのは野手ばかりだけど、反対に鯨から指名されたのはほとんど投手ばかりなんですねぇ。鯨は投手は6人指名で、野手は捕手の李義偉選手1人だけ。龍は投手の指名は0人、野手は5人。両チームのチームカラーを良~く表した指名内容。鯨も杜章偉投手のように実績ある選手が漏れちゃってます結局、特別ドラフトに参加資格があった元鯨龍の62選手のうち、指名された選手は18人だけ。うち代訓選手5人と林英傑投手も除くと、去年に鯨龍でプレーしていた選手で指名されたのはたったの12人。40選手が「失職」となったとのこと。指名対象選手でありながら、指名がなかった選手は以下のとおり。<元鯨の選手>投手:羅健銘、蔡家宏、杜章偉、蘇哲毅、高敏靜捕手:王信民、石金受、王俊仁内野:林永坤、邱俊文、陳嘉宏、張家源、曾家賢、王宜民、高俊強、陳永哲、康哲[王韋]外野:郭岱詠、葉長龍、林錦章、許人介、林冠仲、呂俊雄、黄政[王奇]、楊進雄代訓保留球員:葉彦男<元龍の選手>投手:李明進、許竹見、江柏青、林敬民、陳家鴻、張賢智捕手:陳宗宏、李冠[王韋]内野:黄仕豪、郭銘仁、王傳家、高[王韋]外野:呉家輝、呂祐華、林鴻遠代訓保留球員:邱俊霖、施宏明、楊冠毅鯨龍が何事もなく存続していても戦力外になった選手も10人くらいはいると思われますが、それを差し引いても30人前後が球団減の煽りで「失職」となったわけです。どうも記事によると、龍の事件で起訴された選手以外にも完全にシロかどうかわからない「怪しい選手リスト」が各球団に配布され、リストに載った選手は敬遠されたらしい(→これとか)。じゃあ実績あるのに選ばれなかった選手は怪しいんだろうか? そんな余計な憶測も呼んでしまいます。関西独立リーグから高評価をもらっていたという江柏青投手も指名漏れ。アイランドリーグも含めて、日本の独立リーグはさっそく契約に向けて本格的に動くのかな。何人雇ってもらえるかわかりませんが、こうなった以上は1人でも多く新しい行き先が見つかると良いのですが。この先どうなっちゃうんだろう?●今後は個別交渉指名されなかった選手も、もう職棒に残れる希望が全くないわけではないらしい。自由契約の形になるので、これから各球団と自由に交渉できるんだって。ただし、特別ドラフトで指名された選手は給料を減らされるとしても30%以内と決まっているけども、指名されなかった選手はその保障がなくなるそうです。→[記事]〈CPBL〉寒冬+排黒 鯨龍僅12人獲選(yam天空)(big5)(12/31)たとえば王傳家選手や李明進投手は去年、月給で20萬元以上もらってる高給取り。もし給料の高さがネックで指名漏れしたのならば、大幅減俸を飲めば、この先また雇ってもらえる可能性はあるということらしい。ただ、ドラフトから2日経ちましたけども、指名漏れした選手を新たに獲得しようっていう動きは今のところ報じられず。もう各球団ともこれ以上選手を雇う余裕はないんだろうか。それどころか指名漏れした選手の今後に関する記事がまるで見つかりません。意地でも現役にこだわるとか、引退するつもりとか、○○選手はこう考えている、みたいな記事が出ても良さそうなものなのに。指名から漏れたような選手にはもう新聞社は興味ないってか?
2009年01月02日
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皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。いつもなら新年最初の日記は今年の目標とか書くところですが、今年は台湾のドラフト会議があったのでその話題から。大晦日の日記に追記した内容とだいぶ被りますけど、改めて。ドラフト会議の結果はこちら。まず、日本球団を退団したお二人。元楽天・林英傑投手は特別ドラフトで牛の2位指名。全体の5番目でした。龍からは謝佳賢選手と[登β]蒔陽選手も牛に指名されまして、去年は鯨にいた元蛇の威納斯(威拉斯)選手も牛と契約済とのこと。牛の徐生明監督はTML時代の監督だし、牛は中華隊で一緒だった選手も多いからやりやすいんじゃないでしょうか。牛のユニフォームも似合いそうです。(郭勇志投手がいるので連想しやすいってだけかも)しかし、謝佳賢選手・威納斯選手に張泰山選手もいるわけですから牛の中軸はオソロシイことになりそう。蛇時代は貧打に泣いた林英傑投手だけど、今年は強力打線の援護を受けて勝ち星を山積み?ただ故障もありましたし、日本へ行く前のように行くかどうかが心配材料かな。一方、新人ドラフトでまさかの9位指名だった姜建銘投手。牛の中ではビリ指名、全体でもビリから2番目の指名です。8巡目まで指名が終わった段階でまだ指名されず、この時点ですでに象と獅は指名終了。文字速報で見ていたご本人も指名漏れを覚悟したとか。このまま指名漏れかと会場がザワザワする中、「彼を指名漏れにさせるにはしのびない」と、牛の徐生明監督と劉志昇代表が話し合って最後の最後に指名を決めたんだって。姜投手が参加した日本での二度の合同トライアウトを劉志昇代表が見に行っていたというのも材料になったみたい。で、姜投手がこんな指名順になった理由は?記事をいろいろ読む限りでは、現在の状態が不明瞭だから、ってことのようですが、それにしてもあまりにも低い。姜投手は12月の海外選手キャンプに参加していたから各球団のかたもピッチングを見ているはず。その上で、現状ではとても台湾でさえ活躍できそうもない状態と見られているってことなのか。一方で5日に発表予定のWBC代表候補50人には含まれているって話ですし、実際のところどうなんでしょうね。で、この順位だと給料面の待遇はもしかするとかなり低くなるかも知れない。本当かどうかわからないけど日本2球団、米国3球団が姜投手に興味を持っている、なんて記事も先日に出てました。すんなり牛入りするんでしょうか?姜投手はもうすぐ2週間の兵役に行くそうですので結論はしばらく先かな。指名漏れしてしまった龍の選手のこととかも書きたいのですが、ここまででかなり長くなってしまったのでまた明日にでも。
2009年01月01日
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