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明日からアジア選手権の札幌ラウンドです。一時は新型インフルエンザの影響を心配したけど無事に開催されるようですし、お天気は今の予報を見るとひとまず大丈夫そう。良かった良かった。初日は午前が韓国対台湾、お昼の開会式を挟んで午後から中国対日本の2試合。[記事]亞錦賽/中華1日首戰韓國派黄志龍先發 林晨樺備戰(NOWNews)(big5)[記事]亞錦賽/中華隊先發三巨投 廖文揚對中國 許竹見戰日本(NOWNews)(big5)気になる台湾の先発投手は、初戦の韓国戦は黄志龍投手が有力らしい。そして日本戦が許竹見投手、中国戦が廖文揚投手とあります。許竹見投手は日本戦ですか。第1回のWBCを思い出しますが、今回はどうか?[記事]亞錦賽/韓國大學球員組成怕重演2005年 羅成範能投能打(NOWNews)(big5)一方の韓国のユンビョンソン監督は、2005年のアジア選手権で中国に敗れて4位に終わった苦い経験から、今回はいちばんいい投手を中国に当てると言ってるそうです。どこまで本気で言ってるのかわからないけど、ヤンキースと200万ドルで契約するという話もあるらしいっていう例のナソンボム投手、記事では彼を中国戦に持って行くんじゃないかと書いてあります。でも、そのナソンボム投手は何やら31日に打撃練習を行って本塁打も打ったそうで、野手として出場するかも知れないんだって。面白い選手ですねぇ。ところで記事中でユンビョンソン監督曰く、「韓国代表はチームが出来てから間もなくて、キャンプを20日間やっただけ」って書いてあるけど、十分長いのでは。確かに6月からずっと基本的に同じチームで活動している台湾に比べれば短いけど、日本はまだ集合してから一週間くらいでしたっけ、それに比べればずっと長い。韓国ではアマチュア代表でももっと長い時間かけて合宿するのが普通ってことなんですかねぇ。[記事]亞錦賽/中華隊今赴日 官員媒體大陣仗(聯合新聞網)(7/29)(big5)今回のアジア選手権は五輪と関係ないし、台湾からはアマチュア選手しか出ない(←元プロはいるけど)。にも関わらず、少なくとも偉い人たちレベルでは「中国に3連敗だけは阻止」と気合いが入っているようで、体育委員会の偉いかたが札幌まで来て観戦、棒球協会の8人の選訓委員も現地入りっぽい。もともとは中継もない予定だったけど中國廣播公司というところがラジオ中継(?)することに決定したとのこと。ラジオはインターネットでも聞けるそうです。これかな?現地入りするかも知れない8人の選訓委員ってどなたなのでしょうか。確か北京五輪のときの選訓委員には趙士強さんとか林華韋さんとか高英傑さんとか、錚々たる面々が名を連ねていたはず。今でもそのままなのかな? 葉志仙監督や郭泰源コーチも含めて、みんなネット裏(?)に集合しちゃったりするんだろうか。なんかすごい。我が家も明日から札幌入りです。
2009年07月31日
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オリックスが来週にこういうイベントをするそうです。[記事]誰のことかわかります?「狼主」「亜力士」「摩夜」…(スポニチ)[記事]亜力士?狼主?オリックス、外国人を漢字表記(サンスポ)(7/29)ほほほ、背中のネームもちゃんと「亞力士」にするんだろうか。他の日本人選手の背中も含めて全部漢字表記にしたらたいしたものだと思うけど、そこまでやらないか。バーナム・ジュニア選手は「霸漢」にはしないの?(でも「大坂夏の陣」って大坂方が負けるのでは? そんなことは気にしないってか)和信鯨時代のカブレラ選手のことはぜんぜん知らないけど、カブレラ選手本人は亞力士っていう表記を気に入っていて、西武に来てからも台湾からのファンの人にサインを求められたときは「亞力士」って書いてあげてたとかいう記事を見たような(←ものすごくうろ覚え)。台湾職棒をチェックし初めてそれなりに経った今となっては外国人選手を漢字の登録名にすることは違和感なくなってますが、日本だとやっぱりこういうことは奇抜なのでしょう。私も最初の頃は、妙な名前つけるんだな~、みたいに思ってたし。カブレラ選手が台湾では亞力士っていう登録名だったことを知ったときは「相撲取りじゃないんだから」みたいに思ってましたけども、台湾だと「力士」っていうと強そう、みたいなイメージが強いんでしょうか。毎年1人くらいは「○力士」って登録名の外国人がいますね。そもそもオリックスが「歐力士」だし。戦国風というのなら「オリックス対ロッテ」も「歐力士 対 羅徳」にして試合すべき?ま、ボーグルソン投手→「防具流尊」はさすが暴走族の悪ノリみたいにしか思えませんけども。台湾職棒も後半戦に入って新しい外国人選手さんがチラホラ登場しているようで、今年も「力士」がつく選手がやって来ました。熊隊に入った酷力士選手。韓国プロ野球にいたこともあるJacob Cruz選手のことだそうで。酷力士選手はメジャーのドラフトで1位指名されて、韓国の韓火イーグルスにいたときはオールスターに出ているというなかなかの実績。韓国時代に新聞記事をメモっておいたものを見返してみたら、「お母さんが中国人」と書いてあります。ホントかな。確かに顔立ちはちょっとアジア系なような気も?まだ中継を見られていませんけども、来台2試合目となる30日の試合では肩痛で欠場した陳金鋒選手に代わって4番に座り、2安打したようです。熊打線はここのところ絶不調みたいですが、打線の救世主となれるでしょうか。
2009年07月30日
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この日は都内でお仕事。夕方に戻って来てみると、途中の駅で新聞の号外を配っていました。何か世間で大事件でも起きたかと思ったら。横浜隼人高校が甲子園出場を決めたというニュースでした。帽子がトヨタそっくりなんですね(←あえて阪神とは言わない)。しかし、高校野球って地区予選でも号外まで出ちゃうんだ。毎年配ってるんだろうか。私は初めていただきました。世間がどれくらい高校野球に興味あるのかわかりませんが、結構皆さん受け取って読んでましたよ。配布担当のかたを捕まえて「オレが見てたときはまだ桐蔭が勝ってたんだよぅ」みたいに高校野球談義しているオジサンも。私も前に青葉台に住んでいたので、なんとなく桐蔭学園が勝つといいな、くらいには思ってましたが、残念。裏はこんな感じ。裏はあらかじめ作ってあって、表面だけ新しく作って出してるっぽい。(社会人でも昔は号外が出たりしたんだろうか)ところで横浜隼人高校って春夏通じて初出場なんですねぇ。私は高校の頃は神奈川じゃなかったこともあって神奈川県の高校野球のことは全然知らないんですけども、都市対抗予選のパンフレットでも良くOBのかたが出ているし、何度か出ているものとばかり。こちらにOBのかたがまとめられていますが(去年の情報だからちょっと古い)、神奈川のクラブ以外だとヤマハ・石野雅之選手、日本生命・渡辺翔太投手、去年までTDK千曲川だった平出智弘選手らが出身とのこと。今年も皆さん都市対抗に出場です。今年から企業所属のかたもいらっしゃるみたいで。ちょっと注意してみようっと。高校野球の予選もそろそろ終わりですね。最近ずっと初戦で負けていた私の母校も、今年は珍しく2つ勝ったらしいです。どんな選手がいるとか全然知らないのに、おかげで一週間くらい気分が良かったです。今年は例年よりもちょっと注意して見ていた高校野球の予選でした。
2009年07月29日
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アジア選手権の日本チームはタイに勝って2連勝とのことで、成田ラウンド最終戦を残して1位通過を決め、日本チームは札幌に来ることになりました。力関係は有利とは言っても勝負事に絶対はないので、とりあえずひと安心。前日のフィリピン戦の個人成績を探しに近所の小さい図書館へ行って一般紙の記事を見てみたら、今回は読売新聞は共催のわりに紙面での扱いが小さくて、結果しか載ってません。こちらを見ると毎日新聞は直接は大会には関係してないみたいですが、毎日のほうが池辺啓二選手の写真つきで大きく載ってました。4番を打ってるんですねぇ。→[記事]野球:BFAアジア選手権 日本、大勝発進 フィリピンに12-0(毎日新聞)ENEOSは池辺選手を含めてアジア選手権に3選手を送り出してますが、高山市長旗の初戦は12点も取っちゃったらしい(8点も取られてるけど)。主力選手が抜けてもこれだけ点が取れるだなんてうらやましいこと。東芝の8月のスケジュールがいつの間にか掲載されてました。オープン戦が7月30日にも1試合追加になってます。まず8月の最初の週は都市対抗に出ないチームとの対戦。JFE西日本さんは都市対抗に出ないのに遠征して来るんだ。お盆の前は東海地区にお出かけするようで、東芝グラウンドでの壮行試合はお盆が明けてから。今年は短い。何だか全体的に下位の代表チームとの対戦が目立つような気がしますが、神奈川のビリ代表だから仕方ないか。しかし、都市対抗の開幕日に壮行試合やるんですねぇ。今年は開会式には出ないんでしたっけ。[記事]9年ぶり4度目強打・甲府工を1失点 学院大付堅守V(読売新聞)(7/26)先日、甲子園を決めた須田喜照監督が取材されてて、いくつかコメントが。「トーナメントで勝つのは守備の野球」「守りでリズムを作ることが何よりも大切」。守備重視というのはありがちなことかも知れないけど、「守りを堅めて攻撃へ」というのは東芝がずっと掲げているスタイルのはずで、同じことを高校でも目指しているってことなのかなと勝手に想像。社会人時代に培ったことを若い世代に伝えてくれていると思うとちょっとうれしい気分。今の東芝は得点力不足が良く言われますが、予選中は内野守備もだいぶ怪しかった。「守りを堅めて攻撃へ」になってない。毎日新聞の「36代表の横顔」でも印出監督の守備への採点は辛いもの。8月の練習試合での立て直しに期待です。
2009年07月28日
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第25回アジア選手権が開幕です。まずは成田ラウンド。開幕戦は日本 12-0 フィリピンで日本が7回コールド勝ちとのこと。神奈川社会人からは池辺啓二選手が3ラン、佐々木勉選手が二塁打2本ですか(とういか、名前が出てくる社会人の選手が関東の所属選手ばかり)。アジア選手権の試合も、JABA公式サイトでいつものJABAの公式戦と同じように扱われるんですねぇ。イニングごとの速報もしてたんでしょうか。スタメンなどは明日の新聞に載ってるかな? 2005年のときは確か読売新聞系だけが飛びぬけて詳しくて個人成績なども載せてくれてたのですが、今回も読売新聞が共催だから詳しく扱ってくれる?もう1試合、タイ 6-1 インドネシアの試合結果、タイの投手が「クリサダ」って書いてあるけど、これは亜大→Honda鈴鹿の白倉キッサダー投手のことなんだって。高山へは行かずにこちらに出場したようです。「クリサダ」のほうが現地読みに近いんだろうか。wikipediaを見ると、アルファベットでは"Krissada"と書くそうですけども。さて、8月1日からの札幌ラウンドから出場する台湾代表。27日に最後の練習試合が行われ、最終の代表20選手が決まったそうです。→[記事]行前與北市握手言和 亞錦賽最終20人名單確定(CTBA)(big5)候補24選手のうち、アジア選手権の代表から外れたのは、林彦峰投手、鄭[山威]壬投手、林加祐選手、郭岱詠選手の4選手。やっぱりワールドポートトーナメントで成績が振るわなかった選手が中心だけど、郭岱詠選手も落ちちゃうんだな~。あんまり調子良くないんだろうか。元蛇の3選手は無事に入選でした。この4選手も9月の世界盃には再び代表入りして、24名に戻って出場とのこと。チームを離れるのは一時的なことのようです。[記事]亞錦賽/中華隊總教練葉志仙最憂投手群状況(NOWNews)(big5)で、こちらの記事を見ると、スタメンもおおよそ確定したとのこと。早っ。まぁ練習試合をこなすうちに、だいたい固まったということなのでしょう。その予想スタメンはこう書いてあります。5林志祥/6林瀚/3林國民/D林泓育/8張志豪/7林根緯/9呉宗峻/2王信民/4郭銘仁去年までプロだった選手を8番9番に置く豪華布陣(?)。予想スタメンのうち半分以上が林さんです。当日の円山球場のスコアボードが何語表示なのかわからないけど、よ~く覚えておかないと混乱しそうだ。台湾代表チームは29日の10時10分発のエバー航空で札幌入りとのこと。もうすぐ本番です。
2009年07月27日
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須田喜照さんが監督をしている山梨学院大学附属高校が山梨県大会を優勝、甲子園出場決定とのこと。朝日新聞の速報を見てたら9回表の相手チーム最後の攻撃のスコアがなかなか入らなくてやきもきしたけども、ずいぶん待たされてから「0」が入りました。9年ぶり4回目の甲子園。おめでとうございま~す。高校野球のことは全然わかりませんが、須田さんが就任したときの新聞記事を引っ張り出してみると、「(甲子園に)出るだけでは満足しない。3~4年で全国上位のチームを作りたい」って言ってました。ずいぶんと高い目標。いくら社会人で実績のあるかたとはいえ、そんな簡単に行くのかぁ?って思ったけども、甲子園出場は2年目で達成。さて、全国ではどこまで戦えるか。NHKの中継で須田さんが見られるのも楽しみだ。夏の甲子園は8月8日からだそうです。ちょうど北海道大会と都市対抗本大会の間。これは8月は例年以上にずっと野球三昧になりそう。山梨県の決勝をどこかでテレビ中継をしていないかとテレビのリモコンをいじくり回していたら、神奈川の準々決勝と千葉県の決勝戦を放送中。思わずハシゴしながら見ちゃいましたけども、どちらもすごい試合でしたねぇ。高校野球も熱いです。横浜高校の応援を聞いたら、横浜高校のほうが元祖だからおかしいかも知れませんが、ふそうさんの応援を思い出してちょっとしんみりしてしみました。
2009年07月26日
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先日、川崎市内のおうちに遊びに行ったときに見つけたもの。ポスターに磯村秀人投手が!携帯で撮ったからいつも以上に写り悪いけど。(左側は元全日本・杉山祥子選手らしい)何かと思ったら、川崎市のホームタウンスポーツ推進パートナーになっている個人・団体が紹介されていたのでした。全体はこんなポスターです。団体競技からは各1人ずつ。東芝野球部からは磯村投手だったというわけ。ま、そりゃそうか。こうして見ると、東芝硬式野球部以外の団体競技は全部○○ズみたいな愛称がついているのですねぇ。だから東芝野球部も愛称つけたのか知らないけど。これは何年か前に平間グラウンドの脇の掲示板に貼ってあったポスター。去年まではふそうさんも入っていたのですが…。野球は1つになってしまいました。(先日、休部したNECの男子バレーボールのブルーロケッツは、女子とは違って府中市が本拠だったそうで)川崎市の公式サイトを見てみると、かわさきスポーツトピックスのところに各チームの活動がいろいろ紹介されているのですねぇ。東芝の関東代表決定戦の日程なども載ってます。トピックスのバックナンバーを見て思い出しましたが、去年は7月26日にサッカーの川崎フロンターレが川崎市制記念試合を開催して、野球も三菱ふそう川崎や東芝から選手が参加したんだった。→[網頁]トップアスリートたちが等々力に大集合!(川崎市官網)じゃあ今年もそろそろ似たようなイベントが…と思ったけども、どうも今年は6月20日にもうやっちゃったみたい。ここで当日の様子が紹介されてますが、今年はホームタウンスポーツの選手が集合したりはしなかったっぽい。まぁ参加要請されていても6月20日じゃ無理だったかも知れませんが。今年は特に野球部の選手が出るようなイベントはないのかな~。
2009年07月24日
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BCリーグの公式サイトへ行ってみたら、22日のプレスリリースによると、あの男前なピッチングをしていた日本ウェルネススポーツ専門学校の鈴木幸介投手が信濃グランセローズ入りしたそうです。この時期に卒業なのでしょうか。引き続き頑張っていただきたいものです。同じく22日、JABA公式サイトには日本選手権神奈川予選の組み合わせが掲載。まだ都市対抗本大会も始まってないのに何だかずいぶん先のような気もしますが、県一次予選はお盆だからあと3週間。早いものです。JABAの公式サイトは組合せが決まったらすぐ載る場合と、決まっててもなかなか載らない場合がありますよね。埼玉県の大会はもう10月に行なわれる大会まで掲載済み。逆に北海道大会は各チームの公式サイトなどではだいぶ前から断片的に載ってたのに、JABA公式にはなかなか掲載されません(←やっと載りました)。何か意味あるんでしょうか。それはともかく、組み合わせ。クラブ12チームで争われる一次予選から二次に進出できるのは今年は4チーム。二次は山の左側に三菱横浜と日産、右側が東芝とENEOS。春の県大会と似た組み合わせに。で、どうも毎年良くわからないのが関東予選への枠。JABA公式サイトでは、神奈川予選の関東予選への代表数は「4」と書いてあります。「グランド・スラム」春号でも同じ数字で載ってますので、春の段階で割り当てられていた数。ここから、すでに大阪行きを決めているENEOSと三菱横浜の2チーム分がどうなるか。減らされるのか、そのままなのか? 確か、一昨年は減らされました。去年は良くわからなかった。[記事]社会人野球:日本選手権 県予選 組み合わせ決まる--来月13日から /神奈川(毎日新聞)この毎日新聞の記事を見ると、こう書いてあります。「上位4チームが関東代表決定戦に進み本大会を狙う。」「(略)三菱重工横浜と、(略)新日本石油ENEOSは既に出場権を得ており、2次予選で4位までに入っても関東代表決定戦には出ない。」この文からすると、重工さんとENEOS以外のチームは、(都市対抗本大会では神奈川から優勝チームが出ないとして)・4位以内なら無条件で関東予選進出・5位以下なら無条件で敗退と読めます。もしそうなら、仮に三菱横浜とENEOSが両方とも5位以下になった場合は神奈川からは4チームが関東へ進める。枠は2~4ってことに。では、去年は毎日新聞とは違うことが書いてあった神奈川新聞ではどうかというと…。載ってませんでした。翌日以降の掲載なのかな。ま、こういう細かいことが問題になるのは企業チームのどこかが一回戦で負けた場合。ここのところはなかなか起こらないことですが、今回は?
2009年07月23日
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間もなく札幌アジア選手権。日本や韓国はだいぶ前に代表選手が決まったけど、まだ最終のメンバーが決まってない台湾代表チーム。候補選手は24名が選ばれていて、先日のオランダでのワールドポートトーナメントにはその24選手で参加。でもアジア選手権の選手枠は20人だから、外される4選手は誰かってことになります。で、最終代表メンバーはいつ発表になるのかとやきもきしていたら、25日から大学社会人チームと最後の練習試合を2~3試合行なってその結果を見てから決定ということらしく、最終発表は27日になるそうです。結構直前まで決定しないものなのですねぇ。そうは言っても、誰それが有力とかいうのはきっとあるはず。というところへこの記事。→[記事]亞錦賽3大先發成形(自由時報)(7/21)葉志仙監督が札幌での選手起用構想について語ったものですが、短いので全部訳。7月上旬のオランダワールドポート大会を通じて、台湾代表監督の葉志仙はアジア選手権の先発投手を誰にするか、すでに腹案を持っている。それは許竹見、黄志龍、廖文揚を主体とするものだ。許竹見は7月4日のキューバ戦で先発し4回6失点だったが自責点は2。葉志仙曰く、彼の実際のピッチングはスコア上の記録よりも良く、もし記録にならないものも含めてエラーの影響がなければもっと良い成績だった、と。10日の日本(首都リーグ選抜)戦では5回を投げて3安打1失点だった。150km/hの速球を持つ黄志龍は7月3日の日本戦で先発し5回1失点。廖文揚はオランダ戦で5回無失点5奪三振だった。ブルペン方面では、葉志仙曰く、職棒での経験豊富でオランダでも安定していた李明進と、サイドスローで球筋が特異な林晨樺が救援を担う。 また、林泓育、林根緯、林志祥が良い成績だった打者で、アジア選手権でも攻撃陣の主力になるという。林根緯と林志祥はスピードがあり巧打タイプ。もとは捕手の林泓育は突出した長打力があり、アジア選手権ではDHを務めるだろう。とりあえずここに名前が出て来る選手は残って札幌に来ること濃厚だと思っていいのかな。許竹見投手や李明進投手は大丈夫そう、か。ワールドポートトーナメントの個人成績はこちらにまとめられていますが、やっぱりこの成績表の下のほうにいる選手は危ないってことになるのでしょうか。しかし台湾チームは他チームに比べてエラーの数が断トツですねぇ。
2009年07月22日
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週末のオールスターのために今週は変則開催の台湾職棒。21日は張誌家投手のオールスター前の最後の先発登板、結果は負け。自身の連勝は3でストップ、代わりに獅隊の連敗を7でストップしてあげました。帰宅が遅かったので中継を見られたのは9回裏だけ。当然、もう張投手は降りちゃってました。というか、最後に林岳平投手が抑えるところしか見てないので仮に張投手が完投してても見られなかったけど。(エンディングでは張投手が投げるところチラッと拝見。ケロロ軍曹が始球式してた)記録を見ると、6回までは1-1、獅先発の朱尉銘投手との投手戦だったものの、7回に3安打集中されて2点勝ち越され113球で降板となった模様。オールスターを挟んで、また次ですね。一応、このblogでは張投手が投げた試合のことはなるべく何か書くようにはしてるのですけども、最近、ずいぶん登板が飛び飛びです。ここ5試合の登板はこんな感じ。6月04日 先発 7.1回 2失点-6月17日 先発 5.2回 1失点○6月27日 先発 6.0回 2失点○7月10日 先発 6.0回 3失点○7月21日 先発 6.2回 3失点●なかなか安定した成績ですが、登板間隔では必ず中9日以上空いてます。6月27日のあとに間が空いたのは、前期後期の間に試合のない日が続いたから。7月10日のあとに間が空いたのはなぜかと言えば、16日の予告先発が雨で中止になり、1回飛ばされたから。前に林英傑投手の予告登板試合が良く雨で流れるので「雨男」ならぬ「雨神」呼ばわりされているニュース記事を見ましたが(→これ)、張投手も雨で予告登板を流す試合が多いような気がします。と思って日程表を見てみると、熊隊は今年、サスペンデッドゲームにもならずに完全に流れた試合が5試合。そのときの予告先発投手は誰だったかというのを過去のニュース記事をあさって調べてみたら。4月22日 雷克斯4月26日 張誌家6月11日 張誌家6月21日 強森7月16日 張誌家というわけで、5試合中3試合が張投手。張投手もかなりの「雨男」だったらしい。なお、前の2回の雨天中止のときは次の登板では勝っていて、今回は初めての負けでした。
2009年07月21日
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今日は都市対抗の組み合わせ抽選会。今年は36チームだからいつもとはちょっと違うトーナメント表。今年は二回戦が終わらないうちに三回戦が始まるんですねぇ。変なの。→[記事]第80回都市対抗野球大会 組み合わせ(毎日新聞)神奈川4チームの初戦の対戦は。22日(土)第二試合:日産自動車 - JR東日本東北23日(日)第三試合:日本生命 - 新日本石油ENEOS24日(月)第一試合:NTT西日本 - 三菱重工横浜26日(水)第三試合:東芝 - 東邦ガス2試合続けて大阪横浜対決あり、去年の日本選手権の再戦ありと、どの対戦も面白そう。重工さんだけ平日の昼間になっちゃったけど、他は見に行ける、かな。意図的なのかわかりませんが、4チームとも別のブロックに入ってるので準決勝までは当たりません。が、日産と三菱横浜は同じ側の山なので、先日のJABAニュースでの対談にあったように決勝で延長16回までやるのは不可能になってしまいました。準決勝で、ぜひ(?)。今年の神奈川は4チームとも「補強なし」で、その点では不利かも知れません。が、なぜか相手も4チーム中3チームが「補強なし」。東芝以外は補強の条件的には対等になりました。しかし補強なし11チームのうち6チームが初戦で当たるだなんて。偶然にしては良くできてること。で、東芝の初戦は東邦ガスに決まりました。東邦ガスさんと言えば。はい、スポニチの緒戦でコールド負けした相手でございます。しかも東芝は補強なしなのに、東邦ガスはたんまり補強してます。補強選手の中には4月の静岡大会で完封負けした川野慎也投手(JR東海)もいます。そして一昨年にお世話になった石塚信寿選手(三菱重工名古屋)も補強で入ってます。いやいやいや、これはなかなか大変だ。まぁ、どこと当たっても予選を勝ち抜いてきたチーム、強いのは一緒ですけども。仮に勝ち進むとすれば土日中心なので、見に行く側としては日程的には非常にいいところに入ったんですが、三回戦以降のことは全然考えられないな、これは。とりあえず東邦ガスさんは札幌に来ますので、チャンスがあれば見てみようっと。他に北海道大会に出るチームでは。組み合わせ表で東邦ガスより下の5チームは全部北海道大会出場チーム。ずいぶん固まってます。そして北海道大会に出るチーム同士が初戦で当たる組み合わせが3つ。JR北海道と七十七銀行。Hondaと鷺宮製作所。パナソニックと三菱重工神戸。なぜか全部お隣の地区同士。札幌では今年から補強選手は入りませんが、ちょっとした前哨戦?しかし北海道大会に出る11チームのうち6チームが初戦で当たるだなんて。偶然にしては良くできてること(←さっきも書いたぞ)気がつけば、本大会開幕まであと1ヶ月。これから夏休みだ、お盆だと言ってる間にすぐ来ちゃうんだろうな~。今年はどんな戦いが見られるのでしょうか。楽しみです。
2009年07月20日
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先日、送られてきた西武ライオンズファンクラブの会報の表紙。いちばん右の郭泰源さんをはじめ、なつかしい方々がたくさん。(現監督が非常に痩せている)これは「ライオンズ・クラシック2009」というイベントで、テーマは「黄金時代」。イベントの一環で、西武は夏の間はホーム球場では当時のユニフォームを着て試合するんだそうです。というか、このイベントはもうとっくに始まってて、そういえば先週の水田圭介選手が最後だった試合も当時のユニフォーム着てたっけ(←気づけよ)。でも私の感覚からすれば、あの昔のユニフォームのほうが普通なんですよね~。全く何の違和感もありません。むしろ普段のユニフォームのほうが、何かイベントで特別なユニフォームを着ているような感じがしてしまいます。あ、別に今のユニフォームが嫌いとかいうわけじゃないですよ。それだけ慣れてしまってるってことで。それはともかくとして、会報の真ん中の面はこうなってました。タイトルは「背番号の継承」。上のほうには泰源さんを中心に、森繁和コーチや内野陣が集まってる写真。ピンチの場面か?背番号18のところは郭泰源さん→涌井秀章投手。本当は間に偉大な投手がもう1人いるんで、直接継承したわけじゃないけど。西武の18番は泰源さんがつけるまではあんまりいい番号じゃなかったらしいですね。当時は21番のほうがエースナンバーっぽかったかな。ちょうど雑誌「職業棒球」も先月号の特集が「背番号物語」。これは背番号18番のページで、右上は謝長亨さん、潘威倫投手、蔡仲南投手。ページ左下は西武ドーム脇の球団事務所の展示コーナーの写真っぽいですが、キャプションは「台湾史上最偉大NO.18」。言うまでもなく郭泰源さんのこと。いや~、泰源さんってやっぱりそういう位置づけなんだな~。「ライオンズ・クラシック2009」では試合のときにOBのかたを招いていろいろイベントをするらしいけど、泰源さんは台湾代表チームの投手コーチで忙しいのかな。もうすぐアジア選手権で来日するはずだけど。[記事]亞錦賽/大陸戰力升級 中華老神在在(聯合新聞網)(7/17)(big5)この記事は葉志仙監督がワールドポートトーナメントを終えてオランダから帰ってきて、アジア選手権に向けて中国チームへの対応を語っている内容なんですが、動画を見ると葉志仙さんがしゃべってる後ろ、郭泰源さんの西武時代のポスターが貼ってあります。これ、どこなんでしょうか。
2009年07月19日
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先日、カルピスウォーターを買ったら。「くーまん」のキャンペーンをやってました。ボケボケだけど、こっちは裏。ん、こっちが表か?カルピスのキャンペーンについては詳しくは→ココ。「くーまん」って一昨年の都市対抗のときに東芝の応援で出ていたキャラクターですよね。カルピスにも進出?「ぱらちゃん」や「とうしば犬」とセットで覚えていたので、てっきり東芝のキャラクターだと思ってました。(右は「ぱらちゃん」)wikipediaとか見てみると、くーまんは株式会社ドラコミュニケーションズという会社が作ったもので、それを東芝の携帯電話に採用してるってことなんですねぇ。私は東芝の携帯電話じゃないから、くーまん自体を都市対抗のときに初めて知ったけど。去年の都市対抗のときにやっていた「キャラクター選手権」。去年の結果は→ココ。今年は三菱重工名古屋は出られないから、去年優勝の「ビーバー」は連覇ならず…?あ、他の三菱重工のチームは今年はたくさん出るからビーバーは今年も出場?「カルちゃん」や「ひごまる」は今年は出られないですねぇ。(ラークスは「元気マン」じゃなかったのか)代わりに「くーまん」や、何でか知らないけど去年は出なかった「エネゴリくん」あたりが出るのかな。そもそも、今年もやるのか?>キャラクター選手権
2009年07月18日
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JABAの公式サイトに補強選手が全部発表になってます。南関東は毎日新聞にも出てましたけども、他の残っていた地区も含めて全部掲載されました。気になる南関東地区は…(敬称略)Honda 投手:福井良輔(JFE東日本)、須田幸太(JFE東日本) 内野手:田浦英仙(JFE東日本) 外野手:落合成紀(JFE東日本)日本通運 投手:松村幸雄(JFE東日本)、川崎正昭(JFE東日本) 外野手:鬼崎智史(かずさマジック)ということで、JFE東日本から6人、かずさマジックから1人の計7人。かずさからは鬼崎智史選手1人だけ。抜けた野本圭選手のポジションを補うってことなんでしょうか。残念なことに、かずさの選手で唯一、連続出場を続けていた和田貴範選手は6年でストップ。ここ2年は続けて日本通運に補強で、去年は本大会で5番任されてましたんで今年も補強はされると思ってたのですけども、残念でした。しかし、1人ってなぁ。かずさマジックになってからこれで6年連続で本大会を逃しているのですが、その間の補強選手の人数は9人→3人→5人→3人→2人→1人。とうとう1人かぁ。今年はJFEさんも本戦に行けないので少ないとは思ってましたけども、こういう結果になってみると、かなり寂しい。他チームから見れば欲しい選手がいない、そしてJFEさんと比べても、それだけ選手層が違うってことなのでしょう。それでも予選になれば何とか試合にはなってるんだから、良くやってるほう、なのか?去年作った、かずさマジックになってからの補強選手の状況をまとめた表に今年の分を追加すると、こうなりました。名前|〇〇〇〇〇〇〇名前|三四五六七八九名前|年年年年年年年-------------------鬼崎|○川×本通×通和田|○本本川通通×領家|○××××通-矢口|○本××本--中神|○××川---長尾|○××本×××今井|○通×本×--古川|○川通×××-恩田|○本本----吉元|○川×--×-並木|○通×××××沢村|○通×----○:自チームで出場通川本:それぞれのチームに補強×:補強漏れ-:現役じゃないとき(敬称略)結局、今年もかずさから新しくドームに行く選手は現れませんでした。●少なくなる補強選手他地区も含めて補強選手全体を見てみると、今年は例年以上にだいぶ寂しい感じが。北海道も補強なしで、今年の「補強なし」は11チームに。何日か前にも書きましたが、これはここ数十年の間では断トツの多さ。補強できてるチームでも人数が少ないところが多くて、36チーム中、フルに5人補強してるのは4チームしかない。補強された選手の数を数えてみると、今年は85人。36代表全チームがフルに補強すれば180人だから、半分も使われてない。例年と比べても何だか少ない気がするので過去5年分調べてみると。2005年:134人2006年:122人2007年:116人2008年:113人2009年:085人だんだん減ってます。もちろん、今年は36代表だから単純比較は不可。でも代表がいつもより多いなら補強される選手が増えても不思議じゃないのに、大幅に減ってる。このへんにも最近の社会人野球界の現状が良く表れているのかも知れません。
2009年07月17日
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月イチで毎日新聞に掲載されている「月間都市対抗」。今月は14日に掲載でした。→[網頁]月刊第80回都市対抗(毎日新聞)「36代表の横顔」も始まりました。今年は3チームずつの紹介で、西のほうから順番に載るみたい。関東まで来るのは来週の前半あたりかな?ちょっと驚いたのは、壮行試合の結果が新聞紙面に載ってたこと。Web版にもありますが(→この記事とか)、紙面にも載ってるし。それも地方面じゃなくてスポーツ面、プロ野球の試合とかと一緒のページ。14日:NTT西日本 9-8 三菱重工神戸15日:日本通運 3-1 三菱重工名古屋神奈川の毎日新聞に関西での試合も載ってるんだから、全国版の記事ってことですよね、これ。去年までって載ってましたっけ? これから壮行試合が本格的に始まると1日に何試合分も載るようになるのかしらん。各チームの公式サイトを巡回してみると、すでに壮行試合のスケジュールが掲載されているところもチラホラ。日立製作所やトヨタ自動車はもう8月分まで載ってました。(トヨタ公式には北海道大会の組合せも一部載ってた)●関東選抜リーグ後期日程JABAの公式サイトでは関東選抜リーグの後期日程が発表になってます。→[網頁]2009年関東選抜リーグ後期組合せ(JABA)(PDF形式)9月8~10日が越谷市民球場で7試合。10月19,20日が県営大宮球場で5試合。全部平日で、計12試合。何だか今年の後期はずいぶん少ないですねぇ。去年が異常すぎたか。鷺宮製作所、東芝、日立製作所は前期のうちに全試合終わってるから後期は1試合もナシ。県営大宮球場での試合は日本選手権予選が終わった後だから、これが年間最後の公式戦ってチームも出て来るのでしょう。日産は…大阪まで行ってくれますよね。で、いちばん下のところ、予備日が「9月11日、21日、22日、23日」になってるけど、9月21~23日は休日。例の「秋のゴールデンウィーク」の4連休中。球場とってあるなら、むしろその日にやればいいのに。(神奈川の日本選手権予選と重なってるし、21~23日は9月じゃなくて10月の間違い?)JABAトピックスのところを見ると、恒例の日産と湘南シーレックスの試合は8月7日と掲載。例年は土曜日が多かったと思ったけど、今年は金曜日のようです。あと、重工さんとシリウスの試合も組まれてました。
2009年07月16日
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15日の職棒はLanew熊隊が打線爆発と許文雄投手の好投で18-3と獅隊に圧勝、球団史上300勝を挙げたそうです。→[記事]中華職棒/熊隊16安強攻18分大勝獅隊 565場最快300勝(NOWNews)(big5)球団300勝は別に驚きませんが、驚いたのはこれが聯盟史上最速だということ。565試合での300勝は、従来の記録だった獅隊の569試合を破って最速記録なんだって。へ~、それは意外な。だって熊隊って、最初の頃はめちゃめちゃ弱かったじゃないですか。TMLから加盟してから毎シーズンほとんどずっと最下位で、金剛時代なんて兄弟象相手に1年間1勝もできなかったんだった(←ちゃんと調べたら2分18敗だって)。そんな弱かったチームなのに、300勝の時点では史上最速だなんて。強くなったんですねぇ。記事によると、区切りの勝利の試合数はこうだそうです。100勝目:230試合目200勝目:397試合目300勝目:565試合目最初の100勝には230試合かかってるけど、それ以降は167試合、168試合でそれぞれ100勝。勝率約6割のハイペースで勝ち星を積み上げて行って最初の頃の負けを挽回、とうとう最速記録達成となったようです。●通算ではないらしい熊隊の前身の第一金剛隊がCPBLに加盟したのが2003年だから、今年で7年目。あれ、7年目で565試合って少なくないですか? 去年まではずっと年間100試合だったはずなのに。どうして?計算してみたら、どうも300勝には第一金剛時代の成績は入ってないみたい。こういうのは通算するものだと思ってましたが違うらしい。ちょうど同じ日に日本では福岡ソフトバンクホークスが球団創設通算4500勝を達成したそうですが、当然ながら南海、ダイエー時代も含んでいる数字。→[記事]秋山野球満開!球団創設通算4,500勝達成(軟体銀行官網)日本と台湾では扱いが違うみたいです。ま、このページとか見ると、球団の名前が変わると別チーム扱いされるっていうのは何となくわかるけども。金剛時代は含めず、Lanew熊としての通算成績は15日で300勝249敗16分。これに第一金剛時代の成績を入れると、320勝320敗25分。ちょうど5割。うははは、良くできてるな~。金剛時代の1年間で51個もあった借金(20勝71敗9分)を、Lanew熊になってからの5年半でようやく完済したというわけなんですねぇ。ついでに計算してみると、第一金剛時代を含めた球団300勝は今年の5月10日に達成していて、この時点では628試合目。この数え方だと、300勝は史上最速ではありませんでした。そりゃそうか。
2009年07月15日
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いつの間にか関東地方では梅雨も明けたらしく、いよいよ本格的に暑くなる季節。都市対抗の抽選会も近づいて来まして、ちょこっとずつ補強選手も発表になってます。気になる南関東はまだみたいですね。かずさからは何人補強してもらえるんだろうか。神奈川4チームはやっぱりというか、補強なし。今年は仕方ない。他に阪和地区の4チームと、それから東北地区の3チームのうちJR東日本東北とTDKも補強なしとのことで、合計ですでに10チームが補強なしです。以前、補強なしの歴史というタイトルで日記を書いたことがあります。このとき調べた範囲では、1970年以降だと推薦を除くと5チームが補強なしだったのが最多でした。去年は5チームが補強なしだったので「タイ記録」でした。そして今年はすでに10チームが補強なしだから、もうぶっちぎりで記録更新。今年は36代表で特別だから単純比較はできないけども、また地区ごとの出場枠や地区割り、補強制度そのものの見直しの声が高まりそうな予感。神奈川も来年は枠削られるのかなぁ…。皆さんもう届いていたというJABAニュース、我が家にもようやく届きました。表紙になっている三菱重工横浜をはじめ、代表になった各チームの喜びの姿や、各地の二次予選の結果がメイン。2ページ目から載ってる高安健至選手と吉浦貴志選手の対談は、あの2日がかりだった第一代表決定戦がよみがえりますね~。大熱戦だったもんな~。関東代表決定戦はまだ間に合わなかったみたい。じゃあ臨時号に掲載かな?(←出るのか?)最近のんびりしているような気がする連盟報もようやく発行されるようです。で、今月号の気になる内容としては。まず、「JABA公式ホームページの1日のアクセス数が10万件を突破」。いや~、予選中は本当、JABAの速報にはお世話になりました。何年か前まではJABA公式サイトは試合結果の更新が遅いって言われてたのに、便利になったものです。私みたいな見ている側は便利だな~って思ってればいいので気楽なもんだけど、その便利さは現地から試合の様子を伝えてくださる担当者のかたの努力があってこそ。おつかれさまです。もう1つ、アジア選手権の日本代表メンバー。BFJの公式サイトに掲載されてるから見るまでもない、と思ったら。守安玲緒投手(富士大)と榎下陽大投手
2009年07月14日
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何ヶ月か前の日記で、韓国でも社会人野球に相当する「実業野球連盟」という団体が発足(復活?)したということを書きましたが、続報みたいな記事が出てました。さっそく日本とのお付き合いも始まっているんだって。[記事]実業野球連盟,日本進出など'選手たち再就職'スタート(スポーツ朝鮮;翻訳サイト経由)(7/11)例によって翻訳サイト頼みですが、こういうことが書いてあるようです。・韓国は実業野球連盟という団体が3月に発足した。・実業野球連盟は最近、所属選手9名を日本の実業野球(←たぶん社会人野球のこと)および独立リーグに進出させる成果を挙げた。・9名の行き先の内訳は、紀州レンジャーズに5選手、大阪ゴールドビリケーンズに2選手、神戸ナインクルーズに1選手、名古屋中日OB実業チームに1選手。・日本との交流を通じてさらに多くの選手の再就職を促すために、8月20日に韓国実業野球連盟の役員が日本を訪問、日本野球連盟(JABA)と交流約定書を結ぶ予定。・8月末には名古屋の実業選抜チームが来韓、韓国実業3チームとトーナメント大会を持つ予定。・10月末には韓国実業選抜が名古屋実業野球大会に出場する予定。●9名の日本進出選手すでに関西独立リーグに8名、「名古屋中日OB実業チーム」に1名の選手を送り込んでいるという韓国の実業野球連盟。関西独立リーグの各球団の公式サイトを見ると、もう退団しちゃった選手も何人かいるみたいですけども。日本に選手を送り出しているのは実業野球連盟に加盟した「韓日野球アンドスポーツ」というチームで、日本では「韓国国際スポーツ」という名前で社会人の大会に出たところと同じチームらしい。で、関西独立リーグのチームはわかるとして、「名古屋中日OB実業チーム」ってドコ? 社会人野球で、名古屋近辺にある、中日ドラゴンズOB選手が監督などで関わっているチーム?愛知県内の企業クラブ含めて公式サイトのあるチームはざっくり巡回してみましたが、それらしき選手は見当たらない。どこなんでしょうか。(ジェイプロジェクトには韓国人とおぼしきお名前のかたがいますが、違うみたいです)「名古屋中日OB実業チーム」に所属しているのはイムヒョンウ選手、こちらに写真や経歴などありますが、右投手みたい。もう1人、こちらはイサンフィという名前の左投手のようですが、やっぱり「名古屋中日ドラゴンズOB実業チーム入団」と書いてあります。2人でいらしたのかな?●日韓から相互に大会参加10月末には韓国実業選抜が出場する名古屋で行われる実業野球大会というのは、こちらに載っている日程からすると、おそらく愛知県野球連盟会長杯のこと(写真はどう見ても神宮だけど)。韓国からは去年も韓国国際スポーツチームが出場していました。韓国実業野球連盟の公式サイトの予定表を見ると、今年は韓国からは実業連盟所属チームから国家代表を選抜して参戦するようです。逆に、8月末には韓国を訪問する名古屋のチームっていうのはどこなんだろうか。実業野球連盟の公式サイトのこちらのニュースを見ると、こう書いてあります。一時:9月4日~6日まで(2泊3日間)場所:ソウル信月野球場参加チーム:日本実業野球連盟所属チームまたは四国アイルランドリーグ(日本独立リーグ),BCリーグ(日本独立リーグ)3連盟中一ヶチームまたは2チーム日本実業野球連盟所属チームと交流展を広げます。 8月末じゃなくて、9月4日から3日間のようです。一方、大会スケジュール表には8月29日~8月30日と書いてあり、良くわからない。8月末だと都市対抗真っ只中だけど、どうなんだろう。また、出場するのも社会人からとは限らず、独立リーグかも知れないらしい。でも独立リーグもその頃は公式戦やってるんじゃないのかな?また、都市対抗期間中に韓国側の役員が来日してJABAと交流約定書を結ぶというのはこちらに載ってます。どんな内容になるのでしょうか。先ほどのスケジュール表によると、韓国の「第1回全国実業野球都市対抗戦」は9月19日~27日に行われるそうです。台湾も、新しくできた自治体による社会人野球チームを中心にした「都市対抗野球」が9月に行われる予定になっているので、9月中には日韓台社会人の「都市対抗王者」が出揃うことに。そのうち景気が良くなったら、3チームによる「アジア都市対抗」なんかも開かれる、かも?●東大とソウル大の交流戦話は変わりまして、韓国のソウル大学と日本の東京大学が毎年交流戦をしているという記事。ソウル大がコールド負けしたけども、13点しか取られなかったのは過去最高の成績だと大いに満足しているという、なかなかすごい内容。→[記事]【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 東大VS.ソウル大(産経ニュース)(7/11)このソウル大学と東京大学の交流戦、NOMOベースボールクラブにいる申東傑選手が始めたことなんだって(→こちら参照)。へ~。いろんなところでつながりがあるものなのですねぇ。
2009年07月13日
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先週金曜日は張誌家投手の登板日。張投手は前期終盤の優勝争いでプレッシャーのかかる試合に2連勝して好調。ただ。今回の試合の相手はすっかり牛のエース格の正田樹投手。しかも正田投手は熊相手には4連勝中、先日の優勝がかかった前期最終戦でも熊打線を抑えたんだった。今の張投手はぴしゃっと抑えるタイプじゃないし、これはちょっと分が悪いかも…などと思いつつ画面を立ち上げ、正田投手が画面にアップになるたびに長い後ろ髪をチョキチョキしたくなる衝動に駆られながら視聴したところ。意外にも正田投手が立ち上がり熊打線に捕まり、どうしてそんな簡単に打てるのかというくらいの連打連打で、あっという間に5点も援護点が。さすがに5点あれば大丈夫だろうと思いきや、張投手のほうも何だか怪しげなピッチングであっさり1点返されると、満塁で林益全選手を迎えるっていう最悪な展開。案の定、2点タイムリーを打たれて2点差に迫られる。これはマズい。3回以降もピンチの連続でヒヤヒヤだったけども守備にも助けられて何とか要所は抑え、途中までしか見られなかったけど、熊が逃げ切って張投手は7勝目。3連勝。[記事]中職/張誌家「推鉛球」 搖擺中擒牛(聯合新聞網)(big5)(7/11)どうもまだフォームが固まらないみたいですねぇ。中継で怪しげなピッチングに見えたのは、例の腕を振り上げて一旦止めて、押し出すようなフォームになってたから、か。翌日の土曜日は曹錦輝投手登板試合を見ましたが、ケガで開幕から全く出てなかった許聖杰選手が久々に試合に出ていたので喜んでいたら、莊景賀選手が代わりに二軍へ行ってしまったらしい。うまく行かないものだ。●熱い少年野球先週は台湾のスポーツニュースサイトでは、野球関連でいちばん目立ってたのは少年野球の記事。うじゃうじゃ出ていました。もしかすると職棒聯盟の記事より多いんじゃないかっていうくらい。というのは台北でリトルリーグ世界選手権のアジア太平洋地区予選が行なわれていたからで、台湾からは桃園の亀山國小という小学校のチームが出場。予選リーグで豪州、韓国などを破ると、グァムとの決勝も圧勝して見事に優勝、米国・ウィリアムスポートで行なわれる世界大会への出場を決めたそうです。こことかに映像ニュースもありますけど、めちゃめちゃたくさんお客さん入ってるじゃないですか。総統夫人も来場していたとか。日本だとどうなんだろう、少年野球でここまで盛り上がるのかわからないけど、ニュースの扱いは台湾のほうが確実に上じゃないですかね。台湾の野球の歴史を調べると必ず少年野球のことは出て来るわけですし、台湾に行ったときにお札の図柄に少年野球が描かれているのを見たときはビックリ。やっぱり台湾で少年野球というのはそれだけの位置を占めているということなんだろうな~。ところでこのアジア太平洋地区予選、予選リーグの組み分けはこんなんでした。A組:台湾、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ、豪州B組:グァム、香港、フィリピン、サイパン、インドネシアオトナ野球の感覚だと、いくら何でもA組が強すぎなんじゃないかと思ったけど、香港、グァム、タイは選手のほとんどが日本人なんだって。シンガポールもほとんどアメリカ人で、そうそう侮れたものではなかったらしい。で、日本でも同じくウィリアムスポート行きをかけたリトルリーグ選手権が行われ、千葉市が優勝したそうです。スポーツニュースでちょこっとやってたのを見ました。→[記事]【リトルリーグ】千葉市が豪打で日本一 4年ぶり世界大会へ(産経ニュース)(7/11)日本は今は単独枠があるので、日本で優勝すればアジア太平洋地区予選に出なくてもそのまま世界大会へ行けるんだって。世界大会は8月21日からで、組合せはここ。前回に台湾が予選を突破して世界大会に出場した2年前は日本に敗れて優勝の望みが絶たれたそうです(←JABA連盟報より)。さて、今回は?
2009年07月12日
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北海道東北予選はTDKが連勝して最後の代表に決定、これで36代表勢揃い。統合したばかりで戦力的には上がったとしても、きっと外からはわからない苦労があったことと思います。おめでとうございました。室蘭シャークスは第1戦の終盤まではリードしていたみたいですが残念。出場すれば8年ぶりだったとか。前に都市対抗に出たときは東芝とかなり似ているユニフォームだったけど、今はちょっと違うようで。で、記事などに出ている写真を見るとTDKも室蘭シャークスも両方とも色つきユニフォームを着て試合したみたい。シャークスは白いユニフォームもあるみたいだけど、縁起かつぐ、みたいな意味もあるのかな。ま、北海道大会に出るようならまた見る機会もあるかも。本大会の抽選会は20日の祝日。来週は3連休なのを忘れてました。この日は西武対オリックスの試合をNHKで中継していたので、途中からだけどテレビ観戦。岸田護投手とか岩崎哲也投手とか大久保勝信投手とか森山周選手とか香月良太投手とか、ドームを湧かせた選手たちがたくさん出てました。途中、西武の継投では新日鐵室蘭にいた三井浩二投手と、TDK千曲川から入団した山本淳投手が続けて出てきてたのでニヤニヤしてしまいました。三井投手は抑えたけど山本投手は打たれ、都市対抗予選の結果とは逆に。そして同点の9回裏、協和発酵から最後に指名された上本達之選手が二塁打で出て、プリンスホテルから最後に指名された一人の水田圭介選手が代走に起用。水田選手はトレードが決まったから西武での試合は最後、これでサヨナラのホームインしたらまさに最高の演出。マウンドには東芝から今のところ最後に指名された香月良太投手がいて(←ずいぶん前だなぁ)、サヨナラ勝ちして欲しいんだか抑えて欲しいんだか良くわからない気分。結果としてはその場面では決まらず、中継が終わったあとで西武がサヨナラ勝ち。試合後、水田選手は胴上げされたみたい。トレードが決まってから一軍の試合に出て胴上げしてもらえるだなんて珍しいのでは。ちゃんとお別れできるなんて幸せですね。プリンスホテルは確か水田選手の世代が最後、月並みですが、阪神へ行っても頑張っていただきたいものです。
2009年07月11日
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職棒聯盟から例の李文彬さんらが趙守博会長のアジアシリーズ存続を訴える手紙を持って来日、NPB幹部と会談して台湾での開催案などを披露したそうですが、会談の結果は。[記事]台湾がアジアシリーズの開催継続を要望(日経新聞)[記事]アジアS、当面は開催困難 加藤コミッショナーが見解(日経新聞)感触は芳しくない感じか。一応、12球団からメールで意見を集約するとのことだけど、うまくあしらわれたようにも読めますねぇ。ま、台湾での開催を提案するにしても、やや遅きに失した感が。この記事この記事とか見ると、もう廃止で固まっちゃってるみたいだし。日本側はもう何度も会議を重ねてそういう方向になったのだから、覆すにはかなりの努力が必要では…。日本側の、「台湾には収支計画を含めた具体的な提案を文書で出してほしいと伝えた」というのは実にもっともなことではあるけども、断る理由を探しているようにも感じてしまう。回答しても、収支計画が甘い、とみなされればすぐ却下されちゃいそうだ。思いつきレベルじゃなく、どのくらい計画が詰めてあるかがまずはポイントですかねぇ。そもそも春先くらいからでしたっけ、結構前からNPBの偉い人たちの会議のたびにアジアシリーズの存廃が取り沙汰されて、少なくとも「現行方式では続けることはできない」って結論になっていたことは日本では伝えられていました。でもなぜかその間、台湾ではアジアシリーズの危機についてはほとんど報道なし。少なくとも、私がいつもチェックしてる複数のニュースサイトではそうだった。なのに最近になって急に台湾でもわらわらっと記事が出て、職棒聯盟も動き出しました。それはアジアシリーズはやめにして、韓国との対戦のみになるのが有力と日本で報じられてから。報道って形で漏れ伝わって来るのはいろいろな動きの中のほんの一部だとは思うけども、何だか台湾が外される方向とわかってあわてて動き出したようにも見えてしまう。まぁでも、もしも台湾側の提案が受け入れられて存続になるのであれば、それは好ましいこと。「アジアシリーズはアジア野球界の一大イベントで大きな目標であり、1つのブランドになっている、簡単に終わらせてはならない」っていう趙守博会長の発言を読んでも、できることなら開催して欲しいもの。で、台湾で開催したとして、本当に採算とれるの? 今の職棒界ってそんなに体力なさそうだし、赤字出すとそれこそマズいことになりそうな気もするし。スポーツ朝鮮に載ってた韓国野球の室井さんのコラムによると、アジアシリーズでの東京ドームの使用料は1試合1000万円規模でかかっていたらしい。それに台湾開催案では総額で1億円出ていた賞金も半額程度に減額されるとのことなので、この2つ部分の負担を軽くすれば2億円強の赤字はだいぶ減りそうではあります。そして台湾でやったほうがお客さんは入る、かも知れない。日本や韓国から少なくとも一軍メンバーが来れば。去年、巨人の二軍が遠征して来たときは雨で開始が遅れた試合もあるなど条件は悪かったけども、4試合の観客動員は3129人、5127人、3578人、4248人でした。やっぱり一軍級の選手が来ないと1万人レベルの動員は難しい、か。結局のところ、スポンサーがどのくらい集まるか、ですかねぇ。以前、ソフトバンクや韓国の三星ライオンズが台湾遠征に来たときは、招待費用を台湾側で全て持ったにも関わらず、それを上回るテレビ放映権収入と広告収入があったために黒字になったというのを読んだことがあります。それと同じようにうまく行くかどうか。あと、台湾で開催だと中国が出てくれるのかというのもちょっと気になる部分。ナショナルチームだとまず来てくれないけど、単独チームならOKなのかな。●ウィンターリーグで埋め合わせかこれは李文彬さんらが来日する前の記事ですが。[記事]日韓王者対決 松山などが開催候補に(スポニチ)(7/7)ただ台湾、中国球界からはアジアシリーズ存続の要望が届いており巨人・清武球団代表も「アジアの支援策を考えないといけない」として台湾でのウインターリーグ開催などが論議された。日本側はアジアシリーズをやめにする代わりに台湾中国に何か支援策をということで、台湾へはウィンターリーグ開催への協力が挙がっているらしい。ここ何年か、やるやると言われながらなかなか実現してない台湾ウィンターリーグ構想だけど、巨人やソフトバンクの台湾遠征や、この台湾ウィンターリーグへの日本の協力で手打ちになる可能性もある、のかな。
2009年07月09日
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都市対抗の出場枠も残りあと1枠となりまして、補強選手もちょこっとずつ発表されています。神奈川は企業4チームとも出場ですので、補強に関しては今年はちょっと難しいでしょうね。ただ、今年から合流日の制限がかかりましたので、例年以上に「補強をいかに機能させるか」が重要になるのではないかと。豪華補強しても噛み合わなければ補強にならないわけですから。その点では、もしかしたら補強なしでもそんなに不利じゃなかったりするかも?さて、当日の日記にも書きましたように、お待ちかねの成田札幌アジア選手権の日本代表メンバーが6日に発表されました。印刷して持って行こうっと。→[記事]第25回BFAアジア選手権(日本/2009)(BFJ)(7/6)投手は大学生ばかり、野手はが社会人ばかりなのは、毎日新聞の記事には「社会人で編成する第38回IBAFワールドカップを9月に控え」ているため、と書いてあるけど、何だか説明になっているような、いないような。それはともかく、社会人では神奈川からも4選手、選ばれてます。ENEOSから3人、重工さんから1人。宮沢健太郎選手はキャプテン、佐々木勉選手はチーム最年長のようです。他にENEOSからは坂口裕之元監督がコーチ、それからマネージャの鈴木健一さんも元々はENEOSにいたかた、のはず。選手の所属は「新日本石油ENEOS」だけど、坂口さんは「新日本石油」なんですねぇ。なんとなくわかるけど。ENEOSの選手と坂口さんはENEOSのプレスリリースにコメントも載ってました。→[網頁]当社から「第25回BFAアジア野球選手権」の日本代表メンバーに4名選出!!(新日本石油プレスリリース)(7/7)ENEOSも重工さんも日本選手権の出場権は得てますので、このままワールドカップも有力なのでしょう、きっと。佐々木選手は北海道大会も出るはずだから、そのまま居残りでしょうか。北海道大会に出る(と思われる)チームの選手も計6人、いらっしゃいます。一方、ENEOSは神奈川第二代表なので高山市長旗大会に出ますが、高山市長旗大会は7月28日からだから、成田ラウンドとかぶってます。ENEOSは高山では代表選手抜きで試合ってことになるのかな。●日程大会日程も同時に出てまして、台湾で事前にちらっと発表されていたとおり、札幌ラウンドは緒戦が韓国vs台湾戦、最終戦が成田ラウンド1位通過チームvs韓国戦とのこと。私はだいたいこういう大会では台湾と韓国の試合を見に行くことにしていますが、今回の台湾韓国戦は日程的に無理になってしまいました。おそらく日本は札幌に来るだろうから、今回は日本台湾戦をメインに計画することにします。しかし、日本戦だとどのくらい混むのかなぁ。ハンカチ王子は出ないからそれほどでもないのかも知れないけども、ぜんぜん予想つかないです。あと、WBCやアジアシリーズのときみたく、日本戦とそれ以外で露骨にチケットの値段に差がついたりするのかしらん。プロじゃないから平気かな。ま、そういうのも追々発表になるのでしょう。北海道大会の出場チームも、ほぼ決定でしょう。あとは組み合わせ。都市対抗予選が全部終わってから、か? こちらも楽しみです。
2009年07月08日
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我が家は七夕は特に何もしなかったけど、今年は近くの幼稚園でいただいた七夕キットを使ってちょこっと作って飾ってみました。短冊には「都市対抗に出られますように」とは書かなかったけど、願いはかけました。本当、天に祈るような気分だった昨日の代表決定戦。神奈川新聞はスポーツ面のトップ、カラーで扱っていただきました。さすが神奈川新聞。ふそうさんからの3選手はやっぱりかたまって抱き合ってたみたい。「苦労人のひと振り」って書いてある「苦労人」というのは、サヨナラ打を打った井川良幸選手と、土壇場で同点打を打った迎里幸二選手のこと。捕手のお二人が幸せを運んできてくれたらしい。[記事]第80回都市対抗野球:関東代表決定戦 延長十七回、東芝笑う /神奈川(毎日新聞)毎日新聞も、当然ながら井川選手ですね。「移籍後すぐに正捕手として高い能力を求められ、神奈川で一番苦しい思いをしていた選手」。この印出監督の井川選手評に半年間の苦労が凝縮されているのではないでしょうか。神奈川新聞は1面にもこうやってちょこっと出てます。前嵩雄基投手の後姿が確認できるけど、ベンチ入ってたのかな。東芝の公式サイトを見ると、トップページに珍しく代表決定戦のイニングスコアが掲載されてます。試合中は気づかなかったけど、得点経過を速報で随時更新してたんだろうか。7月のスケジュールもさっそく更新されていて、18日の土曜日にENEOSと壮行試合(?)が入ってます。去年も一昨年もやりましたよね。この時期にENEOSと東芝でオープン戦するのは恒例になってるのかな。思えば、4位なのに関東代表決定戦に進めたのはENEOSが去年優勝して神奈川に枠を1つ取って来てくれたおかげ。そして千葉マリンで何とか勝つことができたのも、神奈川の3チームが予選前に快くオープン戦の相手を引き受けてくれたおかげでもあるしょう。日産にも三菱横浜にもENEOSにも感謝です。神奈川の企業4チームが揃って出場するのは13年ぶりとのこと。歴史的には、神奈川は4代表出る年はあまり成績が良くないとか。今年は補強もあまり見込めないけども、4チーム揃って上位進出できるように応援したいと思います。●関東最後の代表決まる関東代表決定戦最後の試合はまたしても延長戦の末、日立製作所が関東最後の代表を勝ち取ったとのこと。おめでとうございま~す。北関東はいつもこの枠は強いですねぇ。JFE東日本は2日で29イニングも戦ったのに報われませんでした。もう本当に、千葉マリンに集まった4チームは紙一重、ほんのちょっとの差でしかなかったのでしょう。その僅かな差が、結果としては出場か敗退かの果てしなく大きな差になってしまう。厳しい世界です。でも、だからこそ面白いんでしょうね。都市対抗の枠は残りあと1つ。順当なら土曜日で全部決まります。
2009年07月07日
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昨日の日記で長い延長戦のことをまるで他人事のように書いたら、まさかこんなことになろうとは。関東代表決定戦の第二試合。延長17回。いろいろあって千葉マリンには行けなくなってしまいまして、画面にJFE東日本さん速報とJABAの速報を並べて開いてにらめっこです。もう中盤あたりから1点勝負になるのは見えていて、現地にいないのに画面を見ているだけで胃が痛い。ずっとゼロ行進。そして9回表のJFE東日本の得点欄に「1」、本塁打の欄に「佐藤」が。4年前の関東代表決定戦でも磯村投手は8回まで0点に抑えたのに、9回の先頭打者にホームランされてサヨナラ負けしたんだよね、なんてことを書こうと思ったけども、何だかそんなことどうでも良くなりました。まさか、まだ試合の折り返し点に過ぎなかったとは。9回二死から追いついて延長に入って、またゼロ行進。JFEさんの速報画面もスコアボードは延長14回までしかないらしく、15回以降は最初のほうのスコアを潰して対応。こんなの見たことがない。JABAの速報も途中からなぜか前の試合のscore_book_idを使って速報し始める謎の対応。延長に入ってから、チャンスは圧倒的に東芝のほうが多く、サヨナラの場面で得点圏に走者を置いたイニングが9回、10回、12回、13回、14回、15回。おそらく極限レベルのプレッシャーがかかったであろう場面を全てしのぎ切ったJFE投手陣。あと1本が出なかった東芝。JFEさん速報の文章を読む限りでは、サヨナラになりそうな場面でJFEさん側に好プレーが次々と飛び出したようで、守り抜いたJFE、っていうほうが正しいのか。「死闘」という単語も出て来ましたが、まさにそのとおりだったのでしょう。もう、代表決定戦で延長14回以上戦ったチームは特例で両方とも代表にする、でいいじゃないですか。ダメ? (←ダメに決まっている) でも半分真面目にそういう気分でした。そしてとうとう、17回裏。それまでサヨナラのチャンスに何度もリロードして、そのたびに「0」が出て来てため息が出たけども、JABA速報画面の17回裏のところに「1×」が表示されたとき、目頭が熱くなるのを抑えられませんでした。井川選手が決めてくれたそうです。予選で悔しい思いをして、その責任をずっと背負って数週間過ごしただろう磯村秀人投手。現地に行かれた方々の観戦記を拝見するに、9回二死から同点打を打ったという迎里幸二選手。こんなに長く投げるとは思ってもみなかったでしょう、完全に1試合分投げ切った木戸一雄投手。最後に決めてくれた井川良幸選手。そして「死闘」を戦い抜いて代表を勝ち取った選手やスタッフの皆さん、みんなみんなありがとう&おめでとう。たったの2年ぶりなのに、何だかずいぶん遠かった気がする全国大会。まだまだ本大会のことなんて考えられないと思うけど、もっと力をつけて1つでも上を目指していただいきたいと思います。我が家は今日は祝杯、じゃなくて祝ケーキにしました。手元のメモだと、公式戦で延長17回は2年前の2007年5月18日に行なわれた都市対抗福島一次予選、郡山ベースボールクラブとオール喜多方クラブの試合が2対2、延長18回引き分け再試合になって以来の長さのようです(←あってるかな?)。年に1回あるかないかの長さの延長戦。それが代表決定戦に来るとは。こんな激闘をしたばかりだというのに、残酷にも明日のお昼すぎには予選最後の試合が始まってしまう。お疲れとか、そんなことも言ってられないでしょうが、最後の代表枠、頑張ってください。(それくらいしか書けないですね…)[記事]都市対抗野球:東芝、東京ガス、NTT信越クが本大会切符(毎日新聞)そうそう、予選前が始まる前にオープン戦を見に行ったとき、何だか印出監督の髪がずいぶん白くなってるように見えたんだけど、光の加減じゃなかったらしい。いろいろあったのでしょうねぇ。明日は新聞買うぞ~。●新たに3代表決定もう1試合は日立製作所公式サイトの、見やすいんだかそうじゃないんだか良くわからない速報画面で見てましたけども、こちらも1点を争う、手に汗握る展開だったそうで。結果、東京ガスが競り勝って8年ぶりの出場とのこと。おめでとうございま~す。関東は去年代表じゃなかったところが先に2つ決めました。北信越ではNTT信越硬式野球クラブもおめでとう。2年ぶり19回目。残りの代表枠はあと2つ。JABA公式サイトのBFJコーナーで、アジア選手権の代表選手や日程なども発表になってます→ここ。記事も。→[記事]アジア野球:代表、西郷らベテラン外れる…投手は東浜ら(毎日新聞)
2009年07月06日
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私はテニスはほとんど何にも知らないミーハーレベルですが、ウィンブルドンの決勝を見ていたら、あまりの激戦にすっかり夜更かししてしまいました。最終セット、いつ終わるともつかない攻防は30ゲームも続き、野球で言えば延長15回ってところでしょうか…。あれだけ両者死力を尽くしても、最後は勝者と敗者が明確に分かれてしまう。残酷なものです。しかし両選手ともたいして疲れたように見えないんだからすごいですねぇ。素晴らしい試合に拍手!都市対抗予選は長かった東海予選も終わり、北海道も決まったそうで。4日の東海予選の最後の試合は三菱重工名古屋の公式サイト速報で、両チームの得点経過を伝える画面に延々と0が並ぶ様子に数週間前の神奈川を思い出しながら見てましたけども、回が進むに連れて、もう十分じゃないか、両方とも本大会に出してあげてっていうような気持ちに。神奈川のときと違って「勝ったら代表、負けたら予選敗退」っていう、言わば究極の試合でこの展開。スタンドにいた方々は胸がつぶれるような思いでご覧になっていたことでしょう。結局、延長14回サヨナラで決着がつき、王子製紙が東海最後の代表に。敗戦を伝える三菱名古屋速報ページに最後に記入された「ご声援ありがとうございました」っていう極めてシンプルな一文がかえって涙を誘いました。速報担当のかたの心中いかばかりか。思い出してみると1年前、去年の東北予選の延長16回再試合もやはり、「勝ったら代表、負けたら予選敗退」の試合でした。そのときに勝ったTDKは今年は東北予選を突破できず、記念大会の増枠分に救われて北海道東北地区予選へ。TDKは敗者復活の日本製紙石巻との試合でも崖っぷちどころか、崖に指1本だけ残ったような状態から何とか逆転して生き残るなど、苦しい戦いが続いているようで。統合して主力選手が集まっても単純に強くなるわけではない、むしろかえって苦労するというのは、私の浅い社会人野球観戦歴の中だけでも何度も繰り返されてきた現象。TDKは跳ね除けることができますかどうか。TDKが来週対戦するのは室蘭シャークス。場所も相手のホームです。シャークスはJR北海道をこれまた延長戦で一度は負かすなど、がんばってるみたい。さすが2年前、1ヵ月後に都市対抗優勝する補強つきのチームを負かしただけある、か。さ、残り5つの枠を争うのは8チーム。北海道・東北が室蘭シャークスとTDK。北信越がバイタルネットとNTT信越硬式野球クラブ。そして関東が、日立製作所、東京ガス、JFE東日本、東芝。明日で5つのうち3つ、決まっちゃいます。都市対抗予選も大詰め。お天気は…微妙みたいですねぇ。●金港クラブ、全国へクラブ選手権南関東予選では、横浜金港クラブが見事に代表権を勝ち取ったそうです。おめでとうございま~す。神奈川から2年連続で代表を送り込むことができました。JABAのスコアを見ると、二回戦で広瀬雅人投手、代表決定戦では藤元創介投手がそれぞれ1失点完投し、代表決定戦はコールド勝ちで決めたそうです。いや~、やりましたね~。藤元投手ってずいぶん前から投げてるような気がするけど、名簿で見てみたら若いんですねぇ。横浜金港クラブは4年ぶり5回目の出場とのこと。本大会でも4年前を上回る結果を期待しております。神奈川からもう1チーム出場の横浜ベイブルースは代表決定戦には進んだものの、全府中の杉本忠投手に完封されてコールド負けだったそうで、残念でした。全府中ってもう13回目の出場なんだって。そんなに出てるんだ。府中市民球場へ行ったときに、第9回大会で優勝した「全府中倶楽部」の優勝旗が展示してありましたけども、今の「全府中野球倶楽部」と同じチームってことでいいんですよね?
2009年07月05日
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30日から始まっていた、アマチュア野球の布雷特盃。じゃなくて布瑞特盃(「布雷特盃」って書いてある記事もあるけど)。布瑞特って何? って思ってたら Brett Sportsっていうスポーツメーカーのことだそうで、だからブライト盃じゃなくてブレット盃らしく。で、やっぱり興味あるのは新しい社会人チームである台北市と台北県。あいにく台北県の試合は見られなくて、台北市の試合だけ拝見。7月3日:台湾電力 3-2 台北市7月4日:台湾[口卑]酒 2-1 台北市蛇隊にいたときは見た記憶がない林紹凱投手がアンダースローだったり。カブスから解雇になって台湾に戻ってきた温志翔選手が4番を打っていたけど、これといった印象を受けなかったり。統一の代訓で投手をしていたという李建苳選手が野手で出ていて、やたらとかがんだ姿勢で打ってて(←東京ガスの山内選手みたいなフォーム)で面白かったり。ずっとかじりついて見ていたわけじゃないけども、なかなか楽しめました。[記事]這樣救國球? 北市上陣沒球衣(NOWNews)(big5)(7/3)ユニフォームが間に合わなくて練習着で試合しているという台北市。アマチュアのわりにやや派手目なユニフォームが多い中で、パッと見は白くてシンプルでいいじゃないかと思ったけど、画面がアップになると襟まわりがゆるかったりしてだらしない感じがする。サイズが合ってないのかな。やっぱりちゃんとしたユニフォームのほうがいい、か。9月の「都市対抗野球」には間に合わせるという話だそうで。試合は中継を見た2試合とも台北市は負けて、1勝3敗で5チーム中ビリでした。台湾[口卑]酒の試合では背番号11を探したけど、林偉選手は発見できず。[記事]「美夢」只一年 温志翔當兵去(連合新聞網)(big5)(7/1)その元カブス傘下・温志翔選手は3月に行われた「役男国家代表隊儲備選手」の選抜試験に落ちてしまい、遅くとも年末には一兵士として兵役に行くので1年間野球ができなくなるんだって。試験当日はまだケガをしていて十分に実力を出せなかったって話ですけども(成績表を見ると、外野手の参加選手25人中24番目の成績で落選)、兵役も以前よりはだいぶ緩やかになったとはいえ、こうしてブランクを作ってしまう選手もまだまだ多いみたいですねぇ。7月4日:合作金庫 11-5 台湾電力で、いちばんじっくり見られたのは予選リーグの最終戦、台湾電力と合作金庫の試合。蔡森夫選手がホームラン2発打って合作金庫が逆転勝ち。去年、神宮球場で日本通運・阿南徹投手からホームランした、あの100kgじゃ済まないんじゃないかっていう大きい選手。(右の武立[王韋]選手は今日の試合ではエラー連発してたけど)1本目を打つときは合作金庫は0-4で負けていて、ここで満塁弾打ったら面白くなるな、って思ってたら本当に打っちゃった。しかし、相変わらずものすごい体格です。台湾電力にも体が大きくて、当たればどんだけ飛ぶんだろうっていう選手がチラホラ。大学野球の名簿だと体重110kg以上って書いてある選手も5人くらいいるし、野球がうまいかどうかは別として、こういう規格外みたいな体格の選手がいるのは台湾らしいと言いますか、なんか面白いところで。その蔡森夫選手の記事、兵役に行かなくて良いからいつでも職棒に入れる、って書いてあります。→[記事]布瑞特盃/蔡森夫雙響砲 合庫11比5勝台電 2隊5日爭冠(NOWNews)(big5)理由は書いてないけど、何でだろう? 体重オーバー?確か、蔡森夫選手も前に温志翔選手と同じ試験を受けて落ちてたはずだけど。どうも兵役のことになると良くわからないな~。ご本人はまだしばらく合作金庫にいるつもりと書いてありますので、職棒入りするとしても当分先みたいですね。◇布瑞特盃予選リーグ結果合電県酒市×○●○○合作金庫●×○○○台湾電力○●×○●台北県●●●×○台湾[口卑]酒●●○●×台北市というわけで予選リーグは終了、5日の夜に合作金庫と台湾電力で決勝戦だそうです。
2009年07月04日
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今ごろ都市対抗の神奈川一次予選の結果を整理していて気づいたこと。たいしたネタじゃないけど、ちょっとクイズにしてみました。「一次予選を突破して二次に進んだクラブ4チームの共通点はなーんだ?」(横浜金港クラブ、横浜ベイブルース、横浜球友クラブ、京浜野球倶楽部)答えはあとで。(あんまり期待しないでください)東京二次予選が終了して関東代表決定戦の組み合わせが正式に発表になりました。4チーム中3チームが通過なので1勝すれば勝ち抜けなんですが、東芝は2試合やるとしても両方とも13時からで、2試合とも三塁側。つまり、久しぶりに赤いユニフォームで公式戦を戦うことができる。やっぱり赤のほうが東芝っぽいもんね~。(去年は三塁側で負けたけどさ)さっそく毎日新聞には展望記事も出てます。読んでみると、日立製作所が「戦力的に一歩リードか」で、次がJFE東日本、東京ガスで、東芝はビリ!→[記事]都市対抗野球:関東展望 4大会の次点チームが3枠を争う(毎日新聞)別に戦力的にビリとは書いてないけど、唯一、予選中企業に1勝もしないで関東代表に回ったわけで、そういう扱いになるのも仕方ない。東芝のところは「エース磯村の復調がかぎとなりそうだ」と書いてあります。やっぱり大黒柱が万全なのと、そうじゃないのでは気持ち的にもだいぶ違いますから。よろしく頼みます。さて、最初に書いたクイズの答えは。加藤選手がいること。(くだらない? まぁそう言わずに…)5月4日の都市対抗一次予選最終日は二次進出を決めた4チームが決勝戦と3位決定戦を戦ったのですが、4チームとも加藤選手が試合に出場。予選のプログラムに載ってる名簿をパラパラっと見てみると、神奈川は他のクラブにも加藤選手がたくさん。12チーム中8チームにいらっしゃいました。加藤祐輔選手…相模原クラブ加藤慎吾選手…横浜球友クラブ加藤亨太選手…横浜金港クラブ加藤真人選手…ウィーンベースボールクラブ加藤祐一選手…マルユウベースボールクラブ加藤裕選手…横浜ベイブルース加藤優希選手…EMANON B.B.C加藤義雄選手…京浜野球倶楽部加藤佑介選手…東芝 (←企業だけど)神奈川って加藤さん多いのか? しかも全員野手。多いわりには1チームに1人ずつしかいないけど。というわけで(?)、横浜金港クラブと横浜ベイブルースが出場するクラブ選手権二次予選は4日に開幕。神奈川2チームは日曜日から出場で、金港さんは市営浦和で、ベイーブルースは県営大宮で、それぞれ所沢グリーンベースボールクラブ、YBCフェニーズと対戦。今年は全国へ行けるかな? でも相手も強そうだな~。[記事]【日本の野球力・第4部(5)】課題はNPBとの連携(産経新聞)(6/26)ベイブルースの前身の神奈川BBトリニティーズって、首都圏独立リーグを目指して作られたチームだったんですねぇ。最初は芸能人のかたも入ってて、かなり派手派手なチームってイメージだったな~。しかも、一度解散してたって書いてあります。名前が横浜ベイブルースになったのはスポンサーの都合で名称変更したものだと報じられてたはずだけど、この記事によるとそんな単純なことでもないってことか。
2009年07月03日
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久々に来ました神宮球場。ここで応援つきの試合を見るのはかなり久しぶりだ。JABA会員でも割引率がイマイチの東京予選、勝てば久しぶりの東京ガスも応援したいけども、やはり撰田さん西詰さんがいるセガサミー側にちょっと肩入れしつつ、うろうろしながら観戦。(今日も選手名は原則名字のみで)結果や出場選手は当日の日記のとおり。展開もセガサミー公式サイトに載っているので補足程度で書きます。まず初回にセガサミーが宮崎選手タイムリーで1点先制したんですが、この回は「ヒット、送りバント、ヒット、四球、二塁打でチェンジ」っていう、打撃結果だけ見たらなぜそれで3アウトに? っていう攻撃。外野からの素晴らしい返球での走塁死が2つありました。(ホームでアウトになってうなだれる佐藤俊選手)結局、初回はこれだけ攻めたてながら1点しか取れず。このあと、東京ガス先発・榎田投手も立ち直ってすいすい進み、たったの30分で3回終了。これでもし1点差負けにでもなったらセガサミーにとっては悔やまれる初回になるかもと思われましたが。5回、二死から一二塁として大西選手タイムリー、2点目。代わった徳村投手から6回、二死一三塁で坂田選手タイムリー、3点目。(シダックスから受け継がれた「ファイアー」は坂田選手専門応援曲じゃなくて、チャンスのときに演奏される曲になったみたいですね)徐々に差を広げます。一方の東京ガス、前半は攻められっぱなし感がありましたが後半は毎回安打を放って反撃。しかし、セガサミー先発の上津原投手が踏ん張って得点を与えず。そんな中で6番に入った橋戸賞男・植山選手は2安打しました。(大人と子供ですか? 植山選手189cm、窪田選手166cm)次の7番の佐藤俊選手も2安打で、佐藤選手はヒットを打つとベース上で大喜びしてたけども植山選手は打っても笑顔は出さず、淡々と。まぁ、負けてますからねぇ。(両方に佐藤俊選手がいるので何だかややこしい。「佐々木」や「天野」も両チームでかぶってます)東京ガスはベンチもちょっと元気なかったかな。息を飲んで見守るといった感じで。一方のセガサミーは明るいベンチ。良く声が出ていました。セガサミーのヘルメット、何が書いてあるのかと思って良く見ると、「流ニ乗レ」と書いてあるようです。何かのスローガン? パチンコも野球も、流れに乗るのは重要ってことか?(照屋選手と坂田選手です)さて、試合も終盤で東京ガスは7回途中からルーキーの美馬投手。"MIMA"という背中の文字になんとなく親近感が。8回、照屋選手の打席のときにスコアボードのビジョンにふと目をやったら"153km/h"と表示されていました。速っ!何かの間違いかとも思ったけど、その後も150km/hとか出てるし。速いんですねぇ。(神宮球場のスピードガンは甘目だという話もありますが)結局、このまま上津原投手はさすがのピッチングで見事に完封勝利。安打数はそんなに変わらなかったけど、浴びた安打はすべて単打、かつ無四球だったこともあって大ピンチは全くなし。東京ガスが最も得点に近づいたのは7回、連打で二死一三塁として代打の山城選手。強いゴロが飛びましたがファースト正面でした。あと、5回に内野ゴロで三塁に進んだ佐藤俊選手がオーバーランしてアウトになってしまったのももったいなかったですねぇ。(あれがあったから、佐藤選手は次の打席でヒット打ったときに大喜びだったのかも?)試合が終わると、表彰式の前にさっそく胴挙げ。セガサミーの選手の方々が「ササキ」コールを始めるから佐々木誠監督を胴挙げするのかと思ったら、胴挙げされたのは背広姿のかた。部長が佐々木昭祐さんというお名前だそうで。佐々木監督は「マコト」コールで胴挙げされました。普段から「マコトさん」って呼ばれてるのかな。(セガサミーはピッチャーにも佐々木選手がいるので佐々木が3人のようです)背広姿の撰田さんも胴上げ。おめでとうございま~す。セガサミーの胴挙げは何だか見てて危なっかしくて、振り落とされそうになってるかたとか、胴挙げの途中で姿勢がひっくり返って犬神家状態になってるかたとか続出。選手の元気が有り余っているらしい。以上、第三代表はセガサミーに決まって東京予選も終了。東京ガスは関東代表枠目指して千葉マリンへ。どうぞお手柔らかに…。
2009年07月02日
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◇第80回都市対抗野球東京二次予選・第三代表決定戦東京ガス000 000 000=0(8安打、1失策)100 011 00x=3(9安打、0失策)セガサミー[東]榎田(4+2/3回2失点)、徳村(1+1/3回1失点)、鎌田(2/3回)、美馬(1+1/3回)-松田、徳良[セ]上津原(9)-坂田 (二塁打)久保4浜田/6鮫島/7黒田/5佐々木/3山内/D植山/9佐藤俊/2松田→H山城→2徳良/8天野8兼田/4大西/D宮崎/3佐藤俊/9久保/7照屋→7川端/5手塚/2坂田/6宮之原また後ほど。
2009年07月01日
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