全13件 (13件中 1-13件目)
1

生誕90周年記念「山下清展」を観に福山に出かけた。この展覧会の巡回は、大阪からスタートして広島は2番目である。これから福井、佐賀、大分、東京、富山、愛知と来年まで続く。 膨大な作品が並ぶが、私的には「貼り絵」と「ペン画」がいいとの感想。いろいろな技法が試みられているものの、原点の「貼り絵」と「ペン画」がすばらしい。彼よりは年齢的に若いが、彼の貼り絵は私の心に埋もれていた心象風景を刺激する。例えば、「上野の地下鉄」、「学園付近の景色」、「神宮外苑」、「金町の魚つり」など。 植物に関心を持つものとして、花の貼り絵も魅力的。とくに菊の懸崖作りがよかった。わざわざ戻ってもう一度観たくらい。 ペン画では、最後の作品、「東海道五十三次」に意表を突かれた。つまりわれわれの頭って浮世絵のイメージでガチガチなんだなということ。現代なら、駕篭の代わりに自動車が走り、提灯の代わりに街灯や電線があるのは当然なのです。
2012年05月30日
コメント(0)

あちこちの庭園で見かける、中輪の白バラ。今年は気候のせいか、肥料のせいか、最高のできだ。ハナムグリからみた好みは中、みなが仙人からみた好みは上。
2012年05月28日
コメント(0)

うちのバラの中ではやや遅れて咲く。中輪で、香りは中香となっているが、大輪の「ブルームーン」に比べはるかに弱い。だから、ハナムグリの人気がない。 今年はハナムグリが多数襲来し、いささか参っている。コアオハナムグリやアオハナムグリだけでなく、少なくとも数種類はやってくる。
2012年05月25日
コメント(2)

庭で花をいじっていると、見覚えのないチョウに出会うこともある。真っ黒いからクロアゲハとかカラスアゲハを連想したが、とにかく模様というものが見えない。図鑑で調べたら、ナガサキアゲハ? 古い図鑑だから当てにならないけど、広島県では珍しいチョウらしい。 絶えずはねをふるわせて吸蜜するチョウを、まがりなりにも撮影できたのはご同慶の至り。カメラを取りに行く間待ってくれたのでさらに感謝している。花はナデシコの仲間で、栽培品種の「テルスター」。
2012年05月23日
コメント(4)

うちのバラで先行しているものは、花数が増えてきた。 ブルームーンの強い香りは、アオハナムグリに人気の「オナー」の香りと異なり、「お化粧臭い」に似る。バラゾウムシにやられたものの、今は割合安心。
2012年05月21日
コメント(2)

うちのバラが咲き出した。といっても、まだ一番花、二番花の段階。 花について言えば、つぼみの段階ではバラゾウムシが大敵だが、いざ開花となると、(コ)アオハナムグリが大敵。開きかけた花びらを食べて穴を開け、さらには花心まで潜り込み、雄しべなどを食らう。だから開いてもボロボロ。 バラの開花が始まると、香りの発散が始まる。アオハナムグリはそれを感知するようだが、しかしブライダルピンクにはやってきていないので、魅力ない存在のようだ。
2012年05月18日
コメント(2)

2012年05月15日
コメント(2)

2012年05月13日
コメント(0)

タイムはハーブの1種だが、わが家では食することがない。株分けでふやしたりして、庭のあちこちにある。それが今、花時。 ごく小さい、密集した花だから、立った姿勢で眺めると、こんもりした花の集団。ピンクと白色を比べれば、ピンクの方が圧倒的に見栄えがする。 しかし思いっきり腰を落とすと、小さいながら花びらや花糸が見えてくる。
2012年05月11日
コメント(2)

ユキノシタは半日陰を好むから、北向きの空き地に生える。年配者の中には「くみ取り便所」といっしょに記憶している人もいるが、いっぽう消炎効果のある薬草でもある。近年はエキスが「美容」と結びついているようだ。 写真はそういう「雑念」なしに、薄暗い場所でユキノシタの葉っぱが美しいと思ったもの。精一杯の自己主張なのだろうか。花序の立ち上がりはこれから。
2012年05月08日
コメント(6)

ミヤマオダマキは高山植物のようなので、写真は酷似するものの、園芸種なのかもしれない。実際、当地の気候によく順応している。 日当たりは嫌いで、半日陰がいいのだが、それも最適の日照時間があるようで、落ちこぼれたタネから生長した個体が、うちの北庭をあちこち移動している。草丈は文献より高い。 写真は夕陽を浴びているため、花色が実際より赤みが強い。
2012年05月06日
コメント(2)

日本に自生するスズランは、花が葉陰からのぞく。それに高温は好まないようだ。 対して園芸種のドイツスズランは、花径が葉っぱより上に出て、花数も多い。鈴型の花をたっぷり観賞するのに適している。最近はうちの庭の土質が適合してきたのか、他の植物に負けることなく、地下茎をどんどん伸ばしている。
2012年05月03日
コメント(2)

浦和(現さいたま市)に住んでいたこともあり、サクラソウというと、荒川河川敷の田島ヶ原を思い出してしまうが、たぶん今は保護されて簡単には近づけないだろう。 うちのサクラソウは、由来が思い出せないほど細々と、露地で生き続けている。形、色合いとも何とも可憐な花である。
2012年05月01日
コメント(2)
全13件 (13件中 1-13件目)
1

![]()
