おしゃれ手紙

2010.03.20
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カテゴリ: 映画
春にして君を想う:あらすじ

楽園へ二人は旅だった。

長年暮らしていた農場を捨て、都会に住む娘一家を訪れる老人ゲイリ。
だが突然の来訪は歓迎されるものではなかった。
しかたなくゲイリは老人ホームへと移るが、そこには驚く事に幼なじみの女性ステラがいた。
故郷で死にたいと呟く彼女の望みを叶えようと、ゲイリはステラを連れてホームから脱走する。
買ったばかりの真新しいスニーカーと、盗み出したジープだけが二人の手助けだった……。
年老いた男女の死地への逃亡劇を、アイスランド特有の幻想的な風景の中に描いた作品。

この映画を見ようと思った理由。

★夫婦で旅行中、偶然チラシを見つけたから。
★私が骨折していて、思うように行動できないし、天気予報が雨だったから。
★タイトルの「春にして君を想う」を見て、原作がアガサ・クリスティと思ったから。
 アガサのは、「春にして君を離れ」。
★内容が「老人」だったから。
★舞台が、夫が行きたいと言っているアイスランド。

偶然や思い違いが重なって、旅行中に滋賀県・大津市の滋賀会館・シネマホールで見ることにした。

孤独なおじいさんとおばあさんの逃避行を描いたロードムービー。


陰鬱なアイスランドの景色がよけいに悲しくさせる。

夫は、
「あんな、救いようのない辛い映画は、いややな・・・」と言う。

私は
「仕方がないんやわ。
老いるとは、辛いことなんやから 。」


「趣味があったら、暇を持て余すことはない。
僕は趣味がいっぱいあるから大丈夫や。」


「あんたは甘いは・・・。

読書が好きでも、目が悪くなって読めなくなる。
友達と話そうにも、友達は、体が不自由になったり、痴呆になったり、死んだりして話せない・・・。
そういうもんなんよ、歳をとるということは・・・」と言った。

後半、意味不明なシーンが何か所か出てきた。

映画を見ながら、


私は、
「ゲイリとステラは、せっかく、偶然会えたんだから、老人ホームで2人楽しく過ごせなかったのかな・・・」と感想を話した。

1991年/アイスランド、ドイツ、ノルウェイ。
アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。

■上映場所:■ 滋賀会館・シネマホール
■上映日時:3月20日(土)12:00~
      3月21日(日)3月22日(祝)15:20~
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2020年3月19日 *雨の名前:菜種梅雨(なたねづゆ)*
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Last updated  2010.03.20 15:03:41
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