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2013.05.21

ヒッチコック★妻のおかげ

テーマ：映画館で観た映画(8801)

カテゴリ：映画

ヒッチコック ■♪音が出ます！

神と呼ばれた男、神を創った女。

「レベッカ」や「白い恐怖」などサスペンス映画を世に送り出したアルフレッド・ヒッチコック（アンソニー・ホプキンス）。
1959年、彼は新作「サイコ」の製作に向かっていたが、演出の面でも技術面でもあまりにも斬新な手法を用いるため、資金難などの壁に当たる。
さらには彼にとって最大の理解者である妻アルマ・レヴィル（ヘレン・ミレン）との関係もぎくしゃくしだす。
映画製作に情熱を注ぐヒッチコック。
様々な思いを抱えるアルマ・レヴィル。
映画史に残る不朽の名作の裏側とは……。

　　　映画監督として数々の名作を生み出し、“サスペンス映画の神”とも称されるアルフレッド・ヒッチコック。
賞レースから嫌われ、無冠の帝王だった彼の心の葛藤と、そんなヒッチコックを脚本家としても支えた妻との知られざる姿に迫るヒューマンドラマ。
名優アンソニー・ホプキンスが特殊メイクを施し、ヒッチコックを熱演する。

■ レベッカ ■、■ 裏窓 ■・・・。
サスペンスといえばヒッチコック（＝ヒッチと呼んでくれと本人が言っていた）というくらい名作ばかり作っていたヒッチコック監督の強力な
アドバイザーが奥さん・アルマだったと知ってビックリ。
しかもかつては、ヒッチはアルマの部下だったそうだ。

そんな2人の暮らしぶりがのぞけたようで楽しかった。
プール付きの豪邸で暮らすふたり。
しかし、新作「サイコ」がヒットしなければ豪邸は売りに出すということになっていた。

すると、妻、アルマが現場を仕切って監督をする。

「サイコ」は実話を元にした凄惨な殺人事件を描いていて、作ったものの、ヒッチコック監督も
売れそうにないと落胆・・・。
するとまたまた、妻のアルマ登場。
編集をしなおして、見事、大ヒットさせる。

こんな才女だったら、もっと評価されるべきなのに・・・。

20世紀半ばでは女性は、夫の3歩後ろを歩くって感じ。
ケネディ夫人のジャクリーンも、今だったら、もっと活躍できたのに・・・。

よかったね、ヒラリー・クリントン。

■おまけ■
当時の冷蔵庫が可愛い。

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