おしゃれ手紙

2017.01.24
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カテゴリ: 映画
太陽の下で-真実の北朝鮮-

少女が流した涙の理由(ワケ)は・・・。

8才のジンミは模範労働者の両親とともに平壌で暮らしている。
ジンミは金日成の生誕記念「太陽節」で披露する舞踊の練習に余念がない。
エリートの娘を持った両親は仕事仲間から祝福を浴び、まさに“理想の家族”の姿がそこにはあった。
ところがドキュメンタリーの撮影とは名ばかりで、“北朝鮮側の監督”のOKが出るまで一家は繰り返し演技させられ、高級な住まいも、親の職業も、クラスメイトとの会話も、すべて北朝鮮が理想の家族のイメージを作り上げるために仕組んだシナリオだった。
疑問を感じたスタッフは、撮影の目的を“真実を映す”ことに切りかえその日から、録画スイッチを入れたままの撮影カメラを放置し、隠し撮りを敢行するが…。

  北朝鮮政府が演出した庶民の日常生活の裏側を、ロシアの撮影スタッフが暴き出すドキュメンタリー。
模範労働者の両親とその娘ジンミは平壌で幸せに暮らしている。
彼らは理想を体現したかのような家族だったが、実は当局の管理下で繰り返し演技をさせられていた。
監督は、モスクワ・ドキュメンタリー映画祭の会長も務める『ダライ・ラマ:サンライズ/サンセット』のヴィタリー・マンスキー。


その間、台本は当局によって逐一修正され、撮影したフィルムはすぐさま検閲を受けることを強いられたが、検閲を受ける前にフィルムを外部に持ち出すという危険を冒して本作を完成させた。
 「ピョンヤンの普通の市民を撮ったドキュメンタリー。」のはずが、セリフも全て決まっているヤラセだった。

夫はジャーナリストだったがいつの間にか縫製工場の技師に、妻も飲食店勤務だったが豆乳工場勤務に設定が変えられていた。

そんなウソだらけの撮影風景をみて、マンスキー監督は、その様子を撮ろうと思った。

そのマンスキー監督は言う。

「苦しげな路上生活者たちを見た。

自分の生涯を生きる権利、生涯の決定権、自分の人生を変更する権利、以上の意味で北朝鮮は最もひどい国だと思う。
なぜなら、あの国には自由を持つ人間がいないからだ。」



生れた場所が少し違うというだけで不公平だ。
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Last updated  2017.01.25 12:41:13
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