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車いすとプール、先生の温かさ&進学のこと☆ さて夏が参りまして、プールの時期になりました。 先週から中学でも ももか(車いす)の大好きなプールが始まりました。 ももはまだ泳げず、もぐるので精一杯な状態ですが プールは大好きです。 プールが始まる前に 支援学級の担任の先生から 「お母さん、プール補助なのですが ももちゃんのサポート、 小学校ではどんな感じでしたか? 男の先生かボランティアさんでもいいですか」と相談がありました。 成長期でもあるので できたら女性の先生&ボランティアさんを お願いしますとお伝えしました。 男の先生の方がももは喜んだかもなのですが (*´ー`*)☆ 数日後、「お母さんボランティアさん候補いるのですが、、」と 「もしお母さんがよかったらなんですが」と。 「75の、、、 「私の母なのですが、、、」 「え?」 「先生のお母様ですか」 「はい」 「その道のプロなので、、お母さんさえよかったら 校長先生がOKと」 「(*´ー`*)☆よろしいんですか、、 もちろんです ありがとうございます、、」 と なんとアットホームな中学校☆ お母さん、実業団で教えていらしたそうです。 先週からスタートしたプール。 すごく楽しかったようです。 私も次のプールは見学してみたいと思っています。 7月に入ったら高校のオープンスクールなどが始まります。 まずは養護学校。 地域の養護学校にももの大好きな英語の先生が 中学から希望をだされ転勤されてから ももは養護にも興味をもっています。 その先生は養護でやっぱり教えたい!と熱い思いをもって 戻られました。 今までは一般高校または単位制高校を考えていましたが 養護のよさも先生から伺い、オープンスクールと 先生との再会楽しみにしています。 知り合いの車いすのお兄ちゃんで 養護学校を卒業されて ヘルパーさんの事業所を運営されながら ヘルパーの育成をされて 大学で非常勤で教えたり、鉄道会社等の教育に かかわっている身近な方がいます。 養護学校、先生と喧嘩したり色々、、 おもしろかったそうです。 また全寮制の養護もあります。 地域の単位制高校もあります。 人工呼吸器をつけながら一般高校に学んだ女の子もいます。 色んなところを見学して 本人が楽しんで学校生活を送れるところを選びたいと思っています。 季節の変り目、みなさんお身体くれぐれもご自愛くださいね。
2009.06.30
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2007年、マイケルジャクソンさんが日本に来日された際、 あるパーティに施設のこどもたちや 難病や障がいのある子どもたちもたくさん招待されました。 車いすの娘、ももかもありがたくも 参加させていただきました。 そのお人柄が伝わってくる 優しくこころに響いた出来事がありました。http://plaza.rakuten.co.jp/panda7/diary/200703120000/ 本当に短い一瞬でしたが そのお人柄を感じる、出来事でした。 本当に愛あふれる方でした。 こどもたちに見せた愛情深く、 またフレンドリーな笑顔と優しさ。 今でもはっきりと思い出すくらい こころに温かなものでした。 偉大なる、マイケル・ジャクソンさん、、 ご冥福をこころから お祈りいたします。 こころをこめて
2009.06.26
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月1回地域のFMラジオのバリアフリー番組で 車いすの娘ももかは詩の朗読をさせていただいています。 小5から気が付くと3年目になりました。 バリアフリーコンサートを主催させて頂いたときの ゲスト出演がきっかけで 今まで続いています。 パーソナリティは私が尊敬する素敵なお母さん、神野さん。 知的障害の成人されたお嬢さんをお持ちです。 お嬢さんは現在介護ヘルパーをされていらっしゃいます(*´ー`*)☆ そしてもう一人の司会は中村さん。 中村さんのお嬢さんはダウン症。 それはそれはこよなくお嬢さんを愛していらして とても愛情深い、子煩悩なパパさんです(*´ー`*)☆ 毎回ゲストさんは色んな活動をされている方が登場されます。 FM HANAKO 毎月第三土曜日の10時から11時の生放送です。 4月からインターネットラジオも始まりましたので(*´ー`*)☆ http://fmhanako.jp/ よかったら聞いてくださいね。 ももは現在 自作の詩を読ませて頂いています。 中学生になり、宿題、クラブ、塾に訓練と毎日が ばたばたに過ぎていき、あっという間に一ヶ月が経つように 感じる最近、自作の詩、なんとか前日までに作成がんばっています。 (*´ー`*)☆ 今回のゲストさんは兵庫介助犬協会の代表北澤さんでした。 パピーウオーカーさん、 北澤さん曰く、 介助犬は頭が賢い犬がいいとみなさんは思っていらっしゃる方が多いですが、 ドラえもんで言うと しずかちゃん等のタイプではなく ぼ~っとしているのびたくんタイプがいいというお話が 意外でオモシロかったです。 さてさて バリアフリーおもちゃのこどものきもち舎の活動ですが バリアフリーおもちゃ第一弾車いすの工作キットに続きまして 第二段として働く犬たち☆「ほじょ犬の工作キット」を作成していますが 煮詰まっています。 がんばっていますが(ずいぶん時間が経ってしまい、、汗) ごめんなさいです。 正直小学校時代とは違い、中学に入ると学校のフォローで 母の私の方が手一杯な感じであっという間に時間が過ぎて 行ってました。 が、これではいけない!と感じ またももかとがんばりはじめました。 こんな時はお人に逢いに行くのがいちばん☆ 何か、あ!と思う言葉や何かを感じることができるかもしれません。。。。 介助犬協会に遊びに行っては 犬たちの様子やスタッフの皆さんから 色んなお話を伺っています。 土曜日の午後からは関西介助犬協会の月1回のイベント、 うんちNOウオーク♪でした。 ももははりきって介助犬協会のちらし配りがんばっていました。 その後は勉強会に懇親会☆ もも とっても楽しかったようです(*´ー`*)☆ 兵庫介助犬協会では色んなボランティアを募集しています。 詳しくはHPをご覧下さいね。 このかわいいわんこはパピー犬のアラシ。 まだ2ヶ月のBABYでかわいすぎて違反~~~~と思うほど cuteなわんこでした。 抱っこさせてもらいました(*´ー`*)☆ アラシはとても愛くるしくてラブリー。 性格も温厚。 上記ののびたタイプのわんこだそうです。 ブリーダーさんにこの子のお父さんがとても性格のよい犬で ずっと赤ちゃんをお願いされていたそうです。 本当に将来が楽しみなわんこです(*´ー`*)☆ おなかもまだ赤ちゃんのおなか~~♪ かわゆい~~~~(*´▽`*) 車いすの娘、ももかは幼い頃、人見知りがとても強い子でした。 だからこそ たくさんの人と出逢って慣れていくことが 大切と思いました。 子育てのテーマは赤ちゃんの頃から自立。 できる限り色んな「体験」やお人との「出会い」を通して こころに感じる経験を積み重ねていくことを大切にしていきたいと 思っています。 今でが人が大好き 人懐っこい子に成長しています。 ゆっくりの成長ではありますが、 彼女のペースでいっぽいっぽ成長していってほしいと願っています。 今日もありがとうございます(*´ー`*)☆
2009.06.20
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リッチさんに教えて頂きました。 小さなバスケットヒーロー 感動しました☆
2009.06.19
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実家の猫、キティちゃんが昨日亡くなりました。 猫と父との心に残った、温かいエピソードを書き記しておきたいと思います。 野良猫だったキティを両親が飼い始めたのは 冬のある日、当時野良猫ちゃんだったキティが 外で寒そうにしている姿を見てでした。 雪がちらつく金沢は本当に寒いんです。。。 なんとうちの玄関前においてあった箱に何日も入っていたんです。 (たまに遊びに来る他の猫ちゃん用だった箱) 「家に入れてあげよう」とキティをみて 母に言った父。 その日からキティはうちの子になりました。 我が家にはそのとき 犬2匹、猫2匹がいたので もう定員(定犬?定猫?)一杯だったのですが。 キティと命名されるには見た目は ちょっぴりブチャイ猫ちゃんだったけど ラブリーで愛嬌がありました。 性格が愛くるしい猫ちゃんでした。 キティは父の言葉がわかったのか? 本当に寒かったから 生きるのが厳しかったから きっと多分、おうちに入れてもらえたことが 本当に嬉しかったのだと思います。 いつも父が帰ると喜んで 父の後を追いかけて 父の膝に乗りました。 父が本当に大好きでした。 妹曰く、父にいつも「パパ大好き」「ありがとう」と 感謝を伝えているように感じたと。 色んな日、、、父をはじめ家族を癒してくれていました。 そして家族を支えてくれました。 しばらく前からキティは 腎臓を患いました。 最後の数日はまったく動けませんでした。 歩くことはもちろんできませんでした。 最後の日、 とても動けない身体なのに 最後の力を振り絞って よたよたと動き なんと父の眠っている二階の寝室へ 階段を上がろうとがんばっていたそうです。 いつもキティが一階で眠っているバスケットに入れて 母と父は寝室へとキティを連れていったそうです。 父のベッドサイドにバスケットを上げてあげると 安心して大好きな父のそばで父にくっついて キティは眠りました。 そしてそのまま優しく天に召されたそうです。 その姿は恩返しするようだったと。 パパ大好き ありがとうと伝えるように、、。 最後の時を大好きだった父のそばで 本当に過ごしたかったのだと思います。 父は キティの身体をきれいに拭いてあげていたそうです。 犬猫を何匹も飼ってきましたが 父がそのようにしたのは初めてだったそうです。 父にとってキティは 大切な大切な愛おしい存在だったのでしょう。 キティちゃんたくさんのハッピーをありがとう。 どうか安らかに、、(*´ー`*) 私は猫は最後 自分の死に場所を探して 家族を離れていくと信じていました。 母に話したら 「いやあ 最近の猫たちはそうでもないよ」とのこと。 父はキティのために 死に場所となる場所も 準備していたそうですが 本人(猫)の希望はそこではありませんでした。 色んな猫ちゃんがいると思いますが うちの他の二匹の猫ちゃんたちも最後の時は家族とともにでした。 時代が変わって猫ちゃんも変わったのでしょうか。 猫の想い、こころにしみたお話を閉じます。 こころをこめて
2009.06.17
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ももかの中学では制服リサイクルが行われています。 参観日のお知らせとともにありがたくも いつもリサイクル品提出の呼びかけが行われます。 小さくなった制服、もう着なくなった制服を リサイクルするというものです。 原則 クリーニング済みのものを出すことになっています。 参観日に学校の玄関にリサイクルコーナーが設けられます。 当日、ある人は提出して 気に入ったものがある人は 自由にもって行くというリサイクルコーナー。 PTA主催ですが無人です(*´ー`*)☆ 今回は冬服のブレザーと(モモのは下にカーディガンを着ると 既に小さかったので大助かり、、) 買おうか悩んでた体操服を頂きました♪ 感謝☆です。 こんなリサイクルが広がったら 制服も喜ぶし みんなHAPPYですよね。
2009.06.13
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一ヶ月前、我が家の自転車が盗難にあいました。 しばらく自転車なしの生活をしてたのですが やっぱり不便で購入することに。 色はモモが大好きな青にしました(*´ー`*)☆ ところがしばらくして盗難にあった自転車が ある日のお昼に戻ってきました。 いまどきありえない 温かなお人たちのルートをたどり 「そんなことってありえるの?」と思える HAPPYラインで盗難自転車が しかもとてもきれいな、よい状態で帰ってきました。 まだ1年ちょっとしか使っていない自転車。 どこだったら有効活用していただけるだろうと 考えた時に浮かんだのが 中学校。 先日の新型インフルエンザで学校が一週間休校に なったときは先生方5日間に2回も一日40件以上の 家庭訪問をされて大変でした。 自転車も不足していたことを思い出しました。 先生に相談させていただき 事務室用の自転車として お嫁入りが決定しました(*´ー`*)☆ よかった♪\(*´▽`*)/ 自転車も活躍の第二の人生?!車生?! 喜んでいると思います♪ この日の夕方、学校からでてすぐのところ、 教頭先生が 「ももちゃんとお母さん(*´ー`*)!!」と走ってこられました。 『職員で話し合って 自転車にももちゃん号とつけましたよ。 もう自転車に「ももちゃん号」シールはってますから(*´ー`*)♪』と。 いつの間の話し合い?! 命名して頂けるとは、、、(*´ー`*)☆ ありがたいことです。 ほのぼのなんだか温かい気持ちになりました。 「ももちゃん号」どうか、活躍してください♪
2009.06.13
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突然モモの電動車いすのタイヤの空気が抜け、バンク状態に。 自由自在に動き回っていたモモの車いすを押して帰りました。 なんだか気落ちして背中が、、とても寂しそうでした。 翼が折れてしまったみたいに 元気がなくなって、、 やっぱりみんな自分で動けるって嬉しいですよね。 自分でやりたい、動きたい、やってみたい、 感じる気持ちはしょうがいがあろうとなかろうと一緒です。 即、修理に関しての手続きを携帯から市に連絡。 身障手帳での修理の場合は指定業者での修理となりますとのこと。 地域の業者さんの修理は修理補助がでないとのことでした。 遠い指定の業者さんに連絡。 「来週になりますね、、」といわれたのですが 「毎日これで学校に通っているのでなんとかなりませんか?」と伺ったら 翌日には引き取りにきてくださることになりました。 でもしばらく車いすが帰ってくるまでは時間がかかりそうでした。 (以前パンク時は2週間でした) 帰り道、近所の魚屋さんのお兄ちゃん(自称)と和食やのお姉ちゃんに 「もしかしたらムシゴム(空気入れの中のパーツ)が劣化してるのかもしれないよ。 ムシゴムやったら自転車やさんですぐ交換してもらえるわ。 安いで」とアドバイスを頂き 自転車やさんへ。 定休日でお休み。 とほほ。。。 タイヤがぺしゃんこの車いす、、、 ごろごろごろといった感覚、、 20分ほど車いすを押して もうひとつの自転車やさんへ。 ごろごろごろ、、、( ̄ー ̄=) … 7時ちょっと前、、もう無理かな??? 開いていますように、、、 開いてた!!\(*´▽`*)/ 「ああ これはムシゴムの劣化ですね。このまま消耗してるところに 上から空気入れてもだめなんですよね 空気が抜けるんです」と教えて頂きました。 ムシゴムを交換してOKになりました。 安かったですし、すぐに使えるようになって本当によかったです。 業者さんにも即連絡をしてお断りをしました。 帰り道 ちょっと裏道で目立たないところで モモの電動車いすに乗ってみました。 大人サイズにはまだちょっと小さいけれど なんとか私が乗れるサイズでした。 ももかがいつも見える視界ってどんなかな、、(*´ー`*)☆ 確認。。。。 乗っている気持ちや 車いすの発信時のぶれや 色んな気持ちや感覚を味わってみました。 そこに! 同じ中学の2年生の子が、、 「あ ももちゃんのお母さん」 何してるの?みたいな 笑 「ももちゃんは?」と聞かれました 爆 「ももは家だよ(*´ー`*)☆ パンクみたいになったから修理に行ってきたの。 今 ももがいつもどんな風に運転してるのか、 段差がどんな気持ちなのかを確認中(*´ー`*)☆」 「そうですか、、(*´▽`*) 」と中学生さん。 怪しい母になっていました 笑 そうそう、中学で2年生の生徒たちが 車いすのタイヤに空気が入ってるかを 気にかけて 時々自主的に 入れてくださっていることを伺いました。 感謝です、、 自分で動けることが こんなにしあわせなことだと 改めて感じた一日でした。 そして周りの方のサポートの温かさも、、、 いつもありがとうございます。
2009.06.11
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車いすの娘は一般の地元の中学に通っています。 以前の中学入学時に「ボランティア制度」を作ることはできないか? または私自身がサポートに入ることはできないかを伺いましたが 前例がないということで考えていただくこともできず×になりました。 今の中学に転校してきた時 先生の手も足りない現状、 校長先生のほうから 「すぐにサポートのボランティアさんを募集しますね」と お声をかけて頂きました。 数日後、 「お母さん ボランティアさん決まりましたので」と 言われました。ええ?正直かなり驚きました。 学校内でボランティア制度登録と言うものがあり、 各種色んな部門のボランティアを事前登録していると伺いました。 ノートテイクのボランティアや学校行事のボランティアなど、、、 3人ほどのローテーションでお手洗い介助などに きてくださることになりました。 伺うと そのボランティアのみなさんは 皆ヘルパーとして働いていらっしゃる方々でした。 学校へのボランティアの理由は ご自身のお子さんも障がいをお持ちの方でもう大きくなったけれど 以前お世話になったので喜んで(*´ー`*)というママさん、 他の障がいのあるお子さんをお持ちで 肢体不自由のこどもたちのことをもっと学びたいというママさんなどが 温かい気持ちでボランティアさんとして支えてくださっていました。 なんだかじ~んとしました。 昔 学童で 学童の先生から 「お母さん いつもありがとうと頭を下げられなくていいんですよ。 モモちゃんがいて 学童に来れている子もたくさんいるんです。 お母さん、一人で全部抱えなくていいのよ みんなで育てていけばいいの」と言っていただいた言葉を思い出しました。 さらにじ~んとしたことは うちの中学には重度障害のA君というOBの先輩がいます。 A君は身体のサポートが色々と必要なのですが その当時のA君のクラスメートのお母さんたちが 卒業されて何年もたった今でも A君のボランティアとしてサポートされているそうです。 今でも地域のためにとA君会議というのが中学でされています。 A君のお母さんにも色んなお話これから伺ってみたいです(*´ー`*)☆ 今年も 新年度を迎える前にボランティア制度の登録用紙が配られました。 私も福祉に関するボランティアに登録しました。 私でもできることを心をこめて、、です、、(*´ー`*)☆ 今月認定式があります。
2009.06.10
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最近なんだそれ、、と思うほど簡単に解決したことを 書き留めておきたいと思います。 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=**=*=*=*=*=*=*=* モモ(脳性マヒで車いすの女の子)はレントゲン室の機械を移動する 「カシャン」という音が大の苦手で 今まで「じゃあ 次回はレントゲンを撮るので」と 言われる度に 本当に怖がって 何度も 何度も 「レントゲンはイヤ」と 言い続けること13年目に突入した今年。 毎回もう半泣きになりながら 怖さと恐怖で 身体を硬直させるモモ。はい すぐ終わるからと 結構事務的に身体を押さえられ レントゲンを撮られていました。 子どものための療育園、一般の病院どこでも 同じような対応でした。 レントゲン技師=怖い=イヤ=近寄りたくない みたいなモモの頭の中と身体の反応。。。。 毎回レントゲンのたびに疲れ果てている母の私がいました。 これはしょうがないのか、どうしょうもないのか、と 正直あきらめていたことで「少しの我慢だよ がんばれ、、」しか 言えない自分が歯がゆかったのですが、、 数ヶ月前 モモ、車いすが路上の穴にはまり 横転。腕が痛いとのことで急遽レントゲンを 近所の整形で撮ることになりました。 モモ 「手がいたいんです」 整形の先生 「じゃ レントゲン念のため撮ろうか」 モモの凍りついた顔 モモ「全然痛くなくなりました もう大丈夫です」と即答。 その様子に整形の先生&看護婦さんたち 大笑い。 母「あのガシャンの機械音がだめみたいなんです」 整形の先生「そっかあ 音がこわいんだね(*´ー`*)」 看護婦さん 「それじゃあ 音がなんとかならないか レントゲンの先生に相談してみるね(*´ー`*)」 モモ「ヽ(*´▽`*)ノ」 レントゲン技師さん 「あ、、そうなんですか、、 じゃあ レントゲンの機械を最初に移動してしまいましょう」 母「(そんなことできるんですか、、、と思う)」 看護婦さん&技師さんたちが温かいケアでレントゲンを 撮ってくださいました。 モモ「ヽ(*´▽`*)ノ大丈夫でした ありがとうございました」 久しぶりに心に添ってくださる 医療関係者の温かさに触れた感じがしました。 モモ「もうレントゲンは大丈夫です(*´ー`*)」とモモ。 ご挨拶をして帰りました。 いつもの療育園。 定期検査でのこと。 レントゲン技師さんに 「あの 私はレントゲンの機械の移動するガシャンの音が苦手なので 最初に移動して音がしないようにしていただけますか」 とモモ。 自分で自己交渉を始めました。 「ああ 分かったよ(*´ー`*) 了解しました」 その日のレントゲンは実にスムーズに終わりました。 モモはレントゲンが終わった後、技師さんに 音が苦手でレントゲンが怖い子が多いので 苦手な子が来た時は最初に移動してあげてほしいと お願いしていました。 もっと早く知っていたら こんなに長い間怖い思いをしなくて すんだのになあ、、と感じた 最近です。 マヒなど中枢神経になんらかの障がいがある場合、 音に苦手だったり、過敏なお子さんが多いです。 上記の音のほかにも突然の大きな音や 運動会のピストル音などはとても恐怖音だったりします。 それは慣れれば大丈夫になるというものではなく、 身体が学習して大丈夫になったり、 できるようになるものとは違うことを ご理解いただけたら嬉しいです。 運動会にはモモいつも耳栓を持参。 さらに毎年クラスメートの子たちがモモの耳を 押さえてくれたり その間だけその場所を離れたり していますが運動会は大好きです(*´ー`*)☆ 「モモちゃん大丈夫やからな」と何人ものクラスメートたちが モモの耳を二重、3重に みんなで手でふさいで守ってくれていた様子、、、 今でも懐かしく思い出します。
2009.06.10
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車いすの娘モモは小5から一般のアウトドアクラブに属して 月に一回、アウトドアに出かけています。 最初は車いすの子は受け入れたことがなく、、といわれたのですが 「小さな想い出をたくさん作ってあげたい」と想いを伝え 10時5時のイベントからスタートして交流をはじめ 数ヵ月後には「全然大丈夫なのでお泊りOKです」と言っていただき 3泊ぐらいまでのアウトドアに参加させて頂いてきました。 そこでも一般の子どもたちとの交流をさせていただいてきました。 今日はとびきりスゴイ、、と思う子に出逢いました。 モモが集合場所に行ったとき いつも担当のリーダーさんがついてくださっているのですが 「今日はももちゃんの車いすは私が押します。 もう3回キャンプでも一緒して分かっていますので」と めちゃしっかりものの小学3年生の女の子に出逢いました。 おかあさん心配なく みたいな 笑 めちゃ頼もしい~ キャンプ後に伺うと その女の子もいっぱい押してくれたそうですが その日は坂道もあったそうで 他の子どもたちも「僕もやりたい! 私も」と みんなが喜んで協力しあって 車いすを押してくれたそうです。 よかったね、、モモ。 その日の課題は物語作りがあったそうですが そこでももは物語作りにたくさんのアイディアをだしたそうです。 モモもとても楽しかったようで 帰り道 楽しいおみやげ話をしてくれました。 月一回のアウトドア。 出掛けるたびに 「ももか 待ってたよ~♪」 「ももちゃん ○○(リーダーさんのあだな)だよ。覚えてる?」と 笑顔でウエルカム。 声をかけてくださるリーダーさんたちにも感謝です。
2009.06.07
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阪大に引き続き、甲南大学の教職課程の学生のみなさんへ 特別支援教育に関する講義をさせていただきました。 大学でのゲストティーチャーは毎回ドキドキしますが とてもやりがいを感じます。 講義は講義で終わらず、 愛情とぬくもり、そして感動をキーワードに 進めていきます。 私は与えられた共有できる時間のなかで ひとつでも皆さんの心に残るような、 心に感じて頂けるものになったらと願い、 心をこめてお話させていただいています。 おひとりおひとりの「心に届ける」 それが毎回大きな目標です。 学生さんたちからたくさんのメッセージを頂戴しました。 皆さんからのメッセージ、大切にします。 ありがとうございました。
2009.06.06
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わくらくの三根さんから 輝く女性の生き方100(2)の続編 「4年後のメッセージ」 という形で、また一緒に出版しませんか? とありがたくもお話を頂戴したのは2ヶ月前。 あれからそんなにも時間が経っていたことの方が ショックだったかも。 何も変わってないし、書くことあるかな?て正直 思っていました。でも振り返ると 色んなドラマや色んな出逢い、頂いた言葉 いろんなことに魂を揺さぶられ 歩いてきた私を発見しました。 そして本当にやりたいこと、何が今したいことかも 書くことを通してあらためて自分の心に 透明な気持ちで向かい合うことができて 明確になりました。 この4年で振り返ると 私の人生は変わっていないようで 大きく変わっていました。 実に学びも気付きも出逢いもいっぱい! いろんなことがありました。 最愛なる人生のパートナーにも出逢えていました(すっかり忘れていました) ももがいなかったら 私たちは出逢えていませんでした。 改めて縁をつないでくれた キューピットのももかに感謝です。 いや、キューピットというよりも 日産 note 低燃費少女ハイジCMのハイジにそっくりか。。。 ペーターにパパは似てるし もぐもぐしてるやぎは私と愛犬ハッピーみたいかも。 さてなんとか文章もまとまり 三根さんに送れました。 出来上がりドキドキですが 楽しみです。
2009.06.05
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今週はももか、トライやるウィークでした。 兵庫県で14歳の少年が殺人事件を犯してしまったという悲しい事件があり、 その翌年から、はじまったトライやるウィークときっかけの話を伺いました。 いろんな体験や、人との出会いや助け合いを通して、 教室の外での勉強をしてもらおうとという企画、 ずっと続けてほしいと思います。 さて モモは生活用品の大手のチェーン店に配属。 中学からは3人の配属でした。 ドキドキわくわくいっぱいのきもちでスタートしました。 班長さんになったということで 事業所さんへのご挨拶、 何度も練習をしていましたが ご挨拶も笑顔で無事できたようです。 途中「働くって思っていた以上に大変。仕事よりも勉強の方が 楽なことがわかった、、」と言っていました。 お掃除や棚卸し、レジサポートなど色んなことを 学ばせていただいたようです。 帰ってきたらぐったり、夜も早くに眠り朝まで熟睡していました。 当初学校側へは車いすのモモに「介助員をつけてほしい」と 希望があったそうです。 しかし 実際始まったら お店側から大丈夫と言って頂いたそうです。 配属が一緒だった他の二人の生徒さんが 「これはももちゃんにできるで これはあかんから私がするわ」と 自ら動き 大人たちが言う前に さりげなくサポートをしてくれたらしく 本当に感謝でした。 先生を通して伺ったお話ですが お店の方も最初は車いすの子が来る、どうやって仕事をするんだろう、 どう教えてあげよう、、と思っていたそうです。 しかし実際スタートしたら 元気にご挨拶をして 一生懸命働く様子を見て こちらの方が教えてもらうこと ばかりでしたとメッセージを下さいました。 お客さんのおばあちゃんがその様子を見て 「がんばってるなあ、、(*´ー`*)」と喉のためにと 飴ちゃんをわざわざ購入され子どもたちにプレゼントして くださったそうです。 ももは家に帰ってきて お母さんへのプレゼントと 飴をくれました。 お店の方にとてもよくしていただいたようです。 仕事の後、がんばったと最終日 アイスやジュースの差し入れを頂いたそうです。 「土曜も日曜もずっと働きに行きたいヽ(*´▽`*)ノ」とモモ。 地域の皆さんとの優しく温かい交流も生まれたことに感謝、、 本人の中でも何か意識が変わったようです。 今まで苦手としていたことも 「働きに行ってる私」という気持ちがあるのか、 やろうとしてクリアできたこともありました。 ほのぼの話しはまだまだ続きます。 仲良しのママにモモの様子をメールしたところ、 そのおうちのももの仲良しの子どもたち(小4、小2)が 「わあ ももちゃん働いてるところみたいヽ(*´▽`*)ノヽ(*´▽`*)ノ」 「お母さん 今からそのお店行こう!!」と言ったそうです。 「ももちゃん 中学やめて 働き始めたんだヽ(*´▽`*)ノすごい!!」と 子どもたち二人。 めーるで大笑いでした。
2009.06.05
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今週一週間 モモは「トライやる・ウイーク」。 兵庫県が全国に先駆け1998年度から、中学2年生を対象に 1週間の職場体験をさせるというイベントです。 地域の受け入れてくださる企業等に中学生が学校を休み 月~金まで9時から3時まで5日間働きに行きます。 保育園や小学校、消防署、神社、スーパー、 コンビニ、病院、福祉施設、などなど 実際の仕事を体験して学ぶだけではなく 地域の交流にもなる行事です。 モモは生活用品の大手のチェーン店に配属。 毎日掃除や棚卸しなど頑張っている様子。 班長さんらしいです。 毎日がんばっています。
2009.06.03
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6月1日付けで 車いすの娘 ももかの一人登校が 中学校側からOKを頂き実現しました。 電動車いすで 交通量のかなり多く激しい 43号線の信号を一人で渡り 5分ほどの道ですが 注意事項はいっぱいです。 色んな条件をクリアして もう一人でも大丈夫印になったので 校長先生に相談☆ 晴れてOKを頂きました(*´ー`*)☆ 危ない、危険とすませて終わらずに、 温かく見守り 信じて チャンスを与えてくださった校長先生、 先生方にこころから感謝です。 与えてくださったチャンス、決してご迷惑をかけることの ないように気を引き締めて 今後運転しようね、、とモモと話しあいました。 一人で来るという経験の積み重ね→できる、できた、 自分でもできるの積み重ねが 自信、そして自立につながると信じています。 ○信号待ちは突然何があるかわからないので 2~3Mは信号から下がり待つこと。 ○目印の花壇まで絶対に下がっていること。 ○みんなが赤で渡っても絶対に渡らないこと。 ○信号が青に変わったスタートととともに渡ること。 ○救急車が来た時どのように動くかを考える。 ○常に後ろからの音を聞く ○自転車など道が狭くぶつかるかも、、と思った時は 自分が止まり先に行ってもらう。 ○段差や道の穴に注意する。 ○自転車でも話しながら前を見ていない人もいるので よく注意する。 などなど。 「そんなんやったら 運転したらあかん!」と 「なにしてるの!」 後ろから母から叱られ、何度怒鳴られたことか、、、 でも よくがんばってきました。 後ろについての登校、数メートル離れて、 5M、10Mと段々離れて 学校以外にも20分程の海まで信号2つ渡るコースなど ももかの大好きな教会学校までの往復で自信をつけ、 数ヶ月の母の厳しい仮免のようなチェックも終えて(笑) やっと見ていても安心なレベルまで実現しました。 本当はまだ忍者はっとりくんみたいに(私にてるらしい~) 後を遠くから離れて一応 ここ数日は そっとついていってます 爆 去年の秋 今の中学に転校してくるまでは 小学5年の時 一度電動で数センチの段差にひっかかって 前へ転倒しそうになってから ももは怖がり電動に乗るのをすっかり止めてしまっていました。 こころに壁ができたみたいでした。 でも 新しい中学校でであった地域でたったひとりの 車いすのお友達Nちゃんが 電動車いすを学校で有効活用していました。 学校側から電動車いすを学校内で使用して 自分でできることを広げることを薦めていただきました。 ちょうど運動会の時期でした。 手動よりもやっぱり電動の方が 競技も本人が本人の力を出してがんばれるものが多く 運動会の練習からまた乗り始めました。 でもまだその頃 細かな操作はぎこちないものでした。 その頃、車いすのお友達、Nちゃんが それは嬉しそうにモモに電動車いすの細かな操作を 指導してくれました。 「カーチェイス部(電動車いす部)結成!\(*´▽`*)/」 「もう一周お願いします!! o(*^▽^*)o 」とモモ。 ふたり仲良く 校内をぐるぐる ぐるぐる それは嬉しそうに笑顔で回っていました。 小さな子どもたちのおにごっこのように、、 二人とも そんな楽しいおいかけっこは きっと生まれて初めてだったのだと思います。 先生方も生徒たちも その様子を いつも 微笑んでみていました。 こんな時間が ずっと 卒業まで流れていくと信じていました。 Nちゃんは突然クリスマスの前の日 彼女の寿命が終わり突然天使になりました。 一緒に過ごしたたった数ヶ月の 短い2学期という時間。 それは短い時間でしたが 私は魂が震えるぐらい たくさんのことをまだ幼い彼女から教えてもらいました。 Nちゃん ももにいっぱい色んなことを教えてくれてありがとう。。 Nちゃんのお陰でももはまた怖がっていた電動に乗り始めたよ。 昨日から学校にひとりでいけるようになったよ。 あの頃を思うと信じられないし、 嘘みたいでしょ。 見ててもはらはらしたよね、、 でもがんばったよ ずいぶん がんばったよ。。。 ももちゃんのママはNちゃんのお陰と こころから感謝しています。 Nちゃん本当にありがとう。 Nちゃんとのこころのふれあいと 共有できた きらきら輝くあの時間を 忘れずにいたいと思います。
2009.06.02
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