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クリスマスシーズンになると「ウイ ウィッシュ ユア メリークリスマス ウイ ウィッシュ ユア メリークリスマス ウイ ウィッシュ ユア メリークリスマス アンド ア ハッピィ ニューイヤー!」という歌が流れるようになります。実はこのウイ ウィッシュ ユア メリークリスマスのユアは「あなたの」という意味のyourではありません。We wish you a Merry Christmas!のyou とa がくっついてyourのように聞こえているだけなんです。だからI love you.というSVOの文ではなくてSVOOになっています。SVOOといえば、I'll give you an apple. と同じ文型です。このSVOOの文型の基本の意味は「SはOにOをあげる」です。素敵なクリスマスをあなたにあげたいな~と思ってもそこは、神様じゃありませんから、I can't give you a Merry Christmas.つまり、直接giveする能力はないわけです。そこで、せめてもの気持ちをこめてWe wish you a Merry Christmas! 「よいクリスマスがあなたに来るようにねがってますよ」と歌っているんですね。もし、私があなたに願っているならI wish you ~. とすればいいし、He wished me a Merry Christmas. 「彼がいいクリスマスをって言ってくれた」のように応用もできます。自分を励ましてほしいときにはWish me luck! です。これも Give me luck!「幸運をちょうだい!」と言いたいところなんですが、お互い人間同士。だれも「よし、幸運をあげよう」というわけにはいきません。せめて「私に幸運が来るようにねがってね!」というわけです。試合や、試験、初デートには、友達や家族にWish me luck! と言ってでかけましょう。
2019.03.01
「ありがとう」という意味のサンキュー。英語で書くとThank you.ですが・・・これはI thank you.「私はあなたに感謝します」 という文の主語Iが省略されて挨拶になったものです。これを知っていると、いろいろ応用できて便利なんですよ。「ありがとう」といわれて、「いえいえ、私は何もしていません、あなたの力ですよ」といいたかったら、Thank yourself! と言えばいいですし、「わたしじゃなくてトムのおかげですよ」と言いたかったらThank Tom, not me. でOKです。 誰のおかげだか分からないけれど、ラッキーな出来事があって、「ありがたい!」と言いたい時には Thank God!と神様にお礼を言っておきましょう。 Thank heavens! とも言うんですが、heaven「天国」は どうして複数形になるのか、ちょっと不思議です。 日本では、八百万の神様がいらっしゃいますから、 Thank gods! といいたくなりますね。英語の文は、ほとんどすべて五文型に分類できるので、「ありがとう」も、本当は I thank you. つまりSVOなんですね。これを知っているだけで、いろいろアレンジできます。ちなみに、もうちょっとくだけた表現になるとThanks!ともいうのですが、このthankはなんと名詞です。「感謝」「ありがとうの気持ち(謝意)」という立派な名詞なんです。たいてい複数形で使います。なので、お礼の手紙だったら a letter of thanksになるんですね。
2019.02.22
This is a pen.「これはペンです」There is a pen in the box. 「箱の中にペンがあります」覚えてしまえば簡単なのですが、おんなじis なのにどうして?と思ったことはありませんか?理由は文型が違うからなんです。英語の動詞はどんな文型の文で使うかで意味が違います。This is a pen. はSVCなのでisが「です、である」という=(イコール)の意味になってThere is a pen. は実はSはa penで M(副詞)VSという倒置の文です。SVMではisは「ある、いる」という存在を表す意味になるので、こんな意味になるんです。じゃあThe pen is in the box. 「ペンは箱の中にあります」と、 There is a pen in the box. 「箱の中にペンがあります」はおんなじじゃないのか?という 疑問もわいてきます。 これを理解するには、英語は結論を先にいいたい!言葉だ。とにかく文型はなにかを早く聞いている人や読んでいる人に伝えたい言葉だ。このことが分かっていると納得ができます。The pen is in the box.は、主役のペンがまずわかって、そこから場所に話が進む、つまり「どこにあるのか」を知らせたいだけの文です。There is ~のほうはとにかく「ある、いる」を伝えたい気持ちが強いんです。それを先に行ってしまいたい、だから「場所よりも、とにかくペンがある!」ということに焦点がある文になっているというわけです。 むずかしい~なんて思う必要はありません、日本語だって同じようなことをやっています。「きょうい」ってなんですか?「脅威」「驚異」「教委」「胸囲」「強意」いったいどれなのか?! 文脈がないと「きょうい」の意味はわかりません。 is(be)も同じ、どの文型で使うかで意味が決まるんだ!とわかってしまえば、使うときにもすっきりするとおもいます。
2019.02.21
新しいブログを作ろうかなと思ってのぞいてみたら、こちらのブログ、生きておりました!(当たり前なんですが)最近二十年前に読んだ洋書を読み返してみたら、全く覚えていません。いくらなんでも途中まで読めば思い出すだろうと思ったのですが、結局いい本だったな~という感触しか覚えていませんでした。そんなわけで、また一回書いたことを書くかもしれませんが、二年前から、また面白い発見もあったし、大事なことや面白いことは何回かいても毒にはならなさそうなので、このまま続けることにしました。高校の英語の授業が英語オンリーになったり、大学受験の英語に民間のテストが導入されたり、小学校の英語が正式科目になったりと、来年からたぶん、日本の英語教育は激変していきそうですが、英語そのものが変わるわけではありません。英語オンリーの授業にしても、魔法のように英語ができるようになるわけがありません。逆に、今ではいろんなメディアでただで、いくらでもネイティブの英語が聞ける時代ですから、長年英語をやってきた身としては、授業ぐらいは日本語でみんなの「どうして?」という疑問に答えていく方が英語の面白さや日本語の面白さ、言葉の面白さを伝えられると思うのです。とはいえ、私の英語との付き合い方が変わるわけでもなく、のんびり書いていこうと思います。ちょっとでも、「どうして?」という疑問に答えられる場にもなるといいなと思いつつ…
2019.02.21
英語の文を書くときに、ついつい付け忘れるのが冠詞ですが、dogが 場所が変わると、実は名詞の「犬」にも動詞の「後をつける」にもなってしまうと知っていると、付け忘れがすくなくなります。aとanは名詞の前につけるもの。逆にいえば、a dogは、絶対に動詞のdogではないことがすぐに分かるわけです。冠詞がある理由はそれだけではないと思うけれど、Xという単語があるとすると、文のどこにあるかを見ないと品詞も決められないという英語のシステムの中でan X だったら、とりあえずXは名詞なんだなと分かったらとてもありがたいし安心感があります。英語と日本語の違いに気づくまでは「シミ」ぐらいにしか見えてなかった冠詞ですが、今では、困ったときにはずいぶん頼りになる奴だと、感謝しております。
2016.11.11
「犬」は英語で「dog」というのは間違っていはいないのですが、「dog」の意味は「犬」かというと、そうとは言い切れません。The policemen dog the man.という文では「dog」は「犬」じゃないんです。所変われば品変わる。場所が変われば品詞も変わって意味も変わるのが日本語とは全然違う英語のシステム。SVOと、三つ並べただけで「SはOをVする」という意味にできてしまいます。XYZだったら「XはZをYする」ですね。なので、上の文では dogは動詞になっています。「その男は警察の犬だった」などと適当に訳しておこうという冒険をしてしまうと、あとあと話が分からなくなってしまうのでご用心。変だなと思ったら「dog」を英和辞典で引いてみてください。動詞の意味を探しましょう。ずっと下の方を見ていくと動詞の意味がちゃんと載っています。「後をつける」「つきまとう」The policemen dog Tthe man.は「その警察官たちはその男のあとをつける」という意味だったんですね。dogはSVOのVの場所にいるときには「動詞」になります。これが、SVOの威力!場所が変わると品詞も変わって意味も変わる、これが英語が一番日本語と違うところです。日本語は形を変えたり何か付け加えて他の品詞になる言葉なので割と語順は自由です。生まれたときから順序を割と自由にできる日本語に慣れていると、「dog」の変わりっぷりには最初はびっくりします。でも、慣れてくると「まさか、え~、こんな単語も動詞で使えるんだ!」とだんだん楽しくなります。
2016.11.02
大学のサークルで「祐ちゃんする」と「トコる」というのが流行ったことがありました. ばかばかしい小さな失敗をするのが「祐ちゃんする」ありえない豪快なやらかしをするのが 「トコる」でした。私は「祐ちゃん」のほうです。 「私、最近よく祐ちゃんするのよね~疲れてるのかな」こんな風に使います。自分ではあまり自覚がなかったので、怒っていました。ところで、もし私が英語圏の大学生だったら、たとえばMaryだったら、どんな動詞になったと思いますか? 実は、答えはMaryのままでOKなんです。 さっきの文を英語にしてみるとI often Mary these days. Maybe I'm litte tired.まったく形を変えなくても、中学になれば習う文型のSVのVの場所にある単語はそれだけで、「祐ちゃん」に「する」をつけるのと同じ効果があるんです。 英語は単語の意味や品詞が、その「居場所」で決まる単語です。日本語のように「動詞はウ行でおわる」「形容詞はイ行でおわる」と、形で品詞の(つまり意味の)区別がつく言葉とは全然違っています。なので、私たちから見たら、「え~これも動詞なの?」とびっくりするような文がたくさんあります。英語と日本語の違いはいろいろありますが、形は全く一緒なのに、意味が違う!これに慣れるのが、英語の世界に入っていく一番の近道。 いろいろな例や話題を紹介していくので、お暇なときにどうぞ面白がっていってくださいませ。
2016.11.01
ほんとうに、ひさしぶりにブログをのぞいたら、アクセス数が77777!何かいいことありそうです。最近ようやくまた英語の世界に戻ってこられそうな気がしています。TIMEもときどき読める余裕がでてきました。いろいろあるけど、ここに戻ってこれたのはしあわせです。
2016.04.20
家の事情で仕事を減らしたので一日一文書こうと決めたのに、そのあと母と祖母が続けてなくなったので去年は大変で、英語どころではない日々。ようやく落ち着いてきました。仕事に助けられることも多かった毎日。今年は去年ここで書きためたネタをもとにプリントづくりに励むことにしました。また、面白いネタがあったら、こっちにもちょっとずつ書きためますが、今年はプリント中心になりそうです。
2015.01.30
過去分詞と現在分詞という文法用語が意味とずれているという話はよくしていますが、逆に、名は体を表しているのに、なかなかうまく活用できていないのが、関係代名詞と関係副詞関係代名詞と関係副詞は文におこして説明しようとするとくどくてわかりにくい。文法用語としては、まあまあ良くできていると思うんですが。板書しながら口で説明すると簡単なんですが。なにがマズイって関係詞はふらふらと文の最初に出てきたがるから文型が見づらくなってしまうのがまずいんです。だから、文で説明しようとすると、ダンスのステップを図を使わずに文で説明するようなもどかしさがあります。参考書を読んで眠くなる場所としては準動詞に次いで大関クラスでしょう。目の前で、消したり、矢印を書いたりして説明してもらえば分かりやすいので、関係詞が苦手という場合は、参考書と格闘せずに、手っ取り早く先生を捕まえて目の前で説明してもらう方が早道だと思います。一回わかってしまえば、忘れることもないところなので。関係詞は二つの文を一つにするものだよ・・・と説明を始められたら心の中で「いや、名詞を他の文で修飾するときにつかうものだよね!」と顔で笑って心の中で突っ込みをいれながら聞いてあげてね。では、例題を一つ。the stationを The station was built one hundred years ago.で、修飾してください「百年前に建てられた駅」the stationを We saw Bob at the station .で修飾してください「私たちがボブを見かけた駅」基本の基はまず二つA 修飾したい単語とかぶった単語は関係詞に直して、修飾したい単語のすぐ後ろに 移動する。B 説明文(関係詞節と呼ばれてますが)の中で代名詞の働きをしていたら関係代名詞に、 前置詞がついて副詞句になっていたら関係副詞に直す。まずって、書いたけどこれだけでした。名詞を説明している方の文(関係詞節)のなかでのその単語の働き(名詞か副詞か)を考えるのが基本です。
2014.01.24
doghnutが動詞で使われると《一緒に移ろうとして》〈テレビカメラに取られている人を〉取り囲む《英国の国会で議員が演説者を盛り立てるために行う場合など》ちなみに、日本で一番メジャーなドーナツチェーン店はdonutだから今までピンとこなかったのかもしれないです。英語の一番の欠点はスペルの不安定さだと言われています。日本語はひらがなカタカナローマ字と三種類の表音文字体系と漢字という表意文字体系の二つを使っていますが、表音文字は「音を表す」んだからあをみたら、あと読めばいいんです。あを、ときどきおと読んだりはしません。漢字はしょうがないです!漢字は最初っから、「おれは音をあらわしてるんじゃない」と宣言してますから。ところが、英語の場合は「表音文字」であるはずのアルファベットなんですが、時と場合によって読み方がかわるんですよね~有名なのはマジックEの法則sitsite同じiでも、うえのsitでは「い」と読むのに下のsiteのように、母音+子音+読まないeという順番になると、iはアルファベット読みつまり「あい」になる、という法則です。上がスィット(シット!じゃないです)下がサイトになります。こんな風に法則らしきものがあるのはまだましな方で、例外的な読み方も多い。活字を拾って印刷していた時に、印刷屋が間違えたのがその地方で定着したとか、そもそも方言としてもともとは音が違っていたのが、スペルだけ保存されて音は標準語に統一されていって、スペルと音が一致しなくなったとか、いろいろあるようですが。表音文字なのに、音とつづりが一致しない場合がある!これは、迷惑ですね~特に、日常用語に↑のような理由で、スペルに統一感がない傾向があるので、中学で習い始めるときに、英語嫌いになっていく一つの原因になっていそうです。大目に見る!というのも一つの手なのですが、日常使いではなく、科目として教えるときに大目に見るというのは、なかなか教師としてはむづかしい。ネイティブに、スペルを間違えないコツってある?と聞いたら「あったら教えてくれ」と言われました。英語を実用としてではなく、勉強として始めてしまうと、ひょっとしたらネイティブ同士が大目に見あっているところも正確にやらないといけなくなるという問題があります。大学受験まで行くと、スペルミスはかなり大目に見てもらえるようになって構文の間違いは配点の大半が飛んでいきますがスペルミスはたいてい一点減点ぐらいです。高校受験や、学校のテストではスペルミス一個で点がなくなる場合もときどき見かけるので、その辺が難しいところ。教えるのはもちろん正確なものを教えて正確に覚えるようにいうんだけれど、心のどこかに、ここはなかなか無理なとこなのよよく使う単語だし、そのうち慣れて書ける(読める)ようになるからね、という気持ちが教師側にあるだけで生徒を英語大嫌いにしなくてすむと経験上は思いますでも、厳しい先生も人生の宝ではありますね~英語の勉強の出だしの扱いは本当に課題がいっぱいこれから小学校でも英語が始まるし、みんなで知恵を出し合いたいものです
2014.01.22
毎日寒いです。寒いとあったかいだけで幸せになれるので夏より冬の方が好きだというと、安い幸せだと言われた経験がありますが、寒い外から、ドーナツ屋に入って熱いコーヒーとドーナツを食べているとこれが幸せでなくてなんだろうと思う単純な人間です。先日も、この幸せにひたっていたとき「今さら」ながらの発見をして、もっと幸せになりました。看板に英語でドーナツと描いてあったのですが後ろが柱で隠されて前半分だけが見えたんですdough***dough=ドーと読みます「小麦粉と水などを混ぜてこねた焼く前のかたまり」ドーナツ=doughのnut「小麦粉生地でできた、ナット」どうして、今まで気が付かなかったんだろうと不思議な気もしますが身近すぎる単語は逆に、分析なんかしないかな。そんなこんなで、ドーナツは、小麦粉生地でつくったナットの形のものと、再認識しながら食べ終えました。知っている単語も、辞書を引くとときどき面白いのですがナットを引いてみると、一番の意味は「木の実」あれ?「あ、ナッツか!」ナットとナッツは英語では両方ともnutちなみにnutのナットとしての意味は2番目のaの項ででています。なんと、ここも盲点。doughnutを辞書で引くと初出は19世紀、「その形がnutに似ていることから」と書いてあります。このnutは木の実(アーモンド形)なのかナット(穴あき型)なのか逃げている説明ですよね。ドーナツはアメリカはリング型、イギリスは饅頭型が多いそうです。ついでに、アメリカとオーストラリアではdonutとつづって大丈夫らしい。これも、きっと最初はダメだって言われていたつづりなんだろうなあ辞書、面白いですね~ついでに、このdoughnutにも動詞がありました。へ~~~!また、大統領選が始まったらニュース見ながら耳をすましていると聞こえてくるかも。答えはまた明日。
2014.01.21
昨日の続きですThe horizon on all sides of you lies revealed.「水平線がぐるっと見えている」のままでは、訳になっていないので訳しておきます。主語はThe holizonon all sides of youは、主語の水平線を修飾する形容詞句なので、ここまでで、「360度の水平線が」lieは、前にも書いた記憶があるのですが、「横たわる」という意味より「ある」と、あっさり理解した方がいいことが多くて、ここでも、そうです。revealedは、reveal「あらわにする」の過去形ではなくて、過去分詞名前は過去分詞だけど、意味は受身という、あの過去分詞。「あらわにされてなんちゃら」という意味になり、形容詞や、副詞の働きをすることができるので、ここではliesを修飾して、どういう様子で、「ある、存在する」のかを説明しています。「あらわにされた状態で存在している」んですね。直訳すると「あなたの周囲ぐるっと360度の水平線が、あらわになった状態で存在する」 ↓「ぐるっと水平線が見えている」というわけです。revealedが過去形じゃなくて過去分詞だとわかるヒントはもう、その前に、liesという動詞があるからですが、lieはlieで「うそ」という意味の名詞としても使えるし、動詞で「ウソをつく」という意味にもなるので、文型を無視して、The horizon on all sides of you lies revealed.「水平線に囲まれて、あなたのうそがばれちゃった」なんて、訳が頭にうかんできたら、まずいです。左から右へ、S+Vから五文型と、品詞をしっかり考える癖はほんとうに大切です。
2014.01.17
「この文おかしくないですか?」と、今日質問された文ですが、The horizon on all sides of you lays revealed.英文に慣れてしまうと、ちょっとおかしいと思いながら文脈から読んでしまうことがあり、私も一応laysに下線部は引いたものの、「自分の周りに水平線がぐるっと見えている」という意味にとって、先へ進んで行ってしまった箇所。改めて見ると、確かにlie>lay>lainは、自動詞lay>laid>laidは、他動詞なんだから、目的語がない上の文で、laysが使われているのは、文法的にはおかしいんです。でも、この場合はlaysを自動詞ととらないと、意味が通じなくなってしまう。質問の趣旨も、そういうことだったのですが。そこで、辞書を引いてみると・・・でた~~~「非標準」ながらlayが自動詞で使われる場合もあるという記述が。layの 5《非標準》⇒lie非標準=ネイティブも時々間違えるから、layでも、lieとしか考えられないところはlieにしといて!と、いう意味ですね。やっぱりlieとlayはややこしいんですよ。ネイティブだって、間違える。そして、みんなで間違えれば、辞書にも載る!でも、受験では×です。間違いにも、やっていいもの(たとえば、amとisを間違えるのは、実は結構OKなぜなら文型が崩れないから)と、やってはいけないもの(たとえば、be動詞自体がない文。文型が崩れてしまうから)があるんですが、それを区別して教えることはできないので、学校では、細かいことまで正しい英語だけを教えることになり、ネイティブでも、怪しいところも出題されるわけで、なんだか、いつまでたっても、できるようになった気がしないのが問題です。実際、ネイティブ用の作文の本を読むと、難関大で問われるような文法項目が、含まれていることが多くて、「なんだ~ネイティブもやっぱり、まちがえるんじゃん~」と、ちょっと安心?!できます学校でも、ネイティブでも間違えるこんなポイント集というのを教えてみたらどうだろう~ネイティブがみんなで間違えたらやがて、辞書にも載るぐらいですからね。
2014.01.16
昨日の続きですHunter passes almost evberbody else in the thriller-writing tradeas if they were standhing still.「ハンターは、他のスリラー作家ほぼ全員を追い抜いて行くときまるで、彼らが立ち止まっているように見える」(ハンターは、他のスリラー作家ほぼ全員がまるで立ち止まっているかのように追い抜いて行く)仮定法のwereなので、別にほかの作家が立ち止まっているわけではない。彼らも全力で走っているんだけれど、それが止まっているように見えるぐらいすごい!A novel that will keep you turning the pages long after you should have turned off the light.「明日の寝不足は決定!」(電気を消さなければいけない時間よりも、ずっと遅くまで読み続けるのがやめられない小説)should+have+Vppは、「するべきだったのに、しなかった」を表す大事なポイントStephen Hunter has done for the rifle what Tom Clancy didfor the nuclear submarine.「スティーブン・ハンターのライフルは、トムクランシーの原子力潜水艦だ」(スティーブンハンターは、トムクランシーが原子力潜水艦に対してしたことをライフルに対してしている)要するに、トム・クランシーの原子力潜水艦の小説ぐらいすごいぜ!と、言いたいらしいですが、ざんねんながら、トム・クランシーは読んだことがありません・・・has done(V)とwhat節(O)のあいだに副詞句for the rifleが入るのは目的語が長い時にはよく起きる現象受験ではBooks are to our mind what food is to our body.「食べ物が体にとって、重要なのと同様、本は我々の頭にとって、大切なものだ」で、おなじみ。what food is to our body=ほぼimportantそこを、はっきり書かずに、例えをもってくるところが、しゃれているんでしょうが、受験生にとっては、大きなお世話というか、いらんことせんといて、というか。英語は、例えをうまく使って「うまいこと言った!」と、どや顔したがりますよね~メンタルとしては、大阪の、のりつっこみに近いものをよく感じるんですが、どうでしょう?
2014.01.14
スティーブン・ハンターのPOINT OF IMPACTここでも何回か取り上げた本ですが、面白かった。「よろずや!」みたいに、歌舞伎よろしく声をかけたくなる巧みなストーリーまわし。著者を調べたら、ワシントンポストの映画評論部門で活躍した人らしい。納得です。ペーパーバックの裏表紙には、どんな本でも(面白くない本でも)絶賛した宣伝文句が書いてあります。面白くない本だと、腹が立ちます。たいてい、すごく大げさなほめ方をしているので、五割引きぐらいで受け取ったほうがいいのですが、この本に限ってはめずらしく「そうそう!」とうなずけました。Hunter Passes almost evberbody else in the thriller-writing tradeas if they were standhing still.A novel that will keep you turning the pages long after you should have turned off the light.Stephen Hunter has done for the rifle what Tom Clancy didfor the nuclear submarine.仮定法や不定詞の完了形、what節などなど、受験でもおなじみの文法も入っているので、正月明けのウォーミングアップで訳してみてください。
2014.01.13
センター直前!文法・語法の総復習に入っているんですが、みんな、あっちこっち忘れてます。講師は英語だけやってればいいんですけど、生徒さんたちは何科目もやっているのでしかたないです受験が始まってもあきらめずに勉強し続けていると今から三月中旬までに英語力が目に見えてアップすることもあるんですここまで頑張れば!と期限を区切ったときに人間が出せる力って馬鹿にできません英語の資格試験を受ける意味も、一つはそこにあると思います自分のことで申し訳ないんですが、今までで一番英語力が一気にアップしたのは英検一級を受けたときでした。リスニング・スピーキングが苦手で、英検を避けていたのですが、就職を前にして、いきなり一級を受けてみたら筆記は受かってしまい、面接で大恥をかくはめに。筆記は一回だけ免除になるので、なんとか次の回で二次を突破しようと、朝から晩まで英語に明け暮れた結果、何か月かでとりあえず、リスニングは自分でもびっくりするぐらい聞けるようになりました。センターでリスニングがちょっとと思っているみなさん。単語さえ入っていれば、まだ間に合います。スクリプトを見ながら、英語を聞いてください。そしてスクリプトを見ないで聞きなおしてください。全然英語の耳ができていないのに、スクリプトを見ないで何度聞いても意味がありません。二度目にスクリプトを見ずに聞いてみると、どうして前はこういう風に聞こえなかったんだろうと思うはずです。それを毎日続けましょう。人間は聞きたいものを聞いています。耳にクセをつければ、リスニングは案外短期間で仕上がります。といういか、期間を決めて集中的にやったほうが能率がいいと思います。センターはいい機会です。頑張ってください!
2014.01.10
Please bone fish for me!「骨付きの魚をください」じゃあないですね。「魚の骨取って~」です。安易すぎて、pleaseの後ろにあってもboneを動詞だと信じきれない人もおおいんです。きっとgive me が省略されているだろうと考えたり・・・確かに、会話文だったらPlease・・・Bonefish for me!(仮に、Bonefishっていう魚がいたとして)「私にはBonefish下さい」も考えられます。前後がないとどうしても曖昧さは残るんです。受験の会話、そして長文も前後関係が分からないと答えられない問題はいっぱい。この間も、ちょうどページの頭に問題があって、ヒントになる情報は前のページという問題があって、「読まなかった・・・」と嘆く人がいましたがたぶん出題者は『わざと』やってます。というか、よくある姑息な手口。負けないでください~
2013.12.24
未来のことを英語で話したり書いたりしようとすると未来形がないので、どれを使っていいのか迷ってしまう。willshallbe going to dobe about to dobe Ving現在形の動詞can couldmay mightwouldshould未来を表そうとすると、ぱっと思いつくだけでこれぐらいはあります。ネイティブと違って、シチュエーション付きで覚えないので、ただ、なんとなく文を読んだり聞いたりしているだけではなかなか正確な意味はつかめません。最初は、辞書や文法書と首っ引きでも仕方ない分野だと思うんですが、なぜか、授業での扱いはあっさりしてます。どうして、こんなにいろんな表現があるかというと、未来のことは確定していないので、どれぐらいの確率で起こるかの区別を英語ではいちいち違う表現で表すからです。もちろん、probably,possibly,maybeなど副詞でも起こりやすさを表せますが、それを助動詞や進行形、イディオム、そして、現在形まで動員して区別する方法もあるということです。ここは、辞書や文法書を読んだり、先生やネイティブからどうなってるの?と聞かないとなかなかただ読んだり聞いたりするだけでは本当には理解できない奥が深い分野です。中学も高校も英語で授業をするようになるらしいですが、こういう部分は日本語で説明を聞いたり読んだりしたほうが楽だとおもうのですが、どうするのか気になります。たとえば、英語圏の人が、日本語の敬語の体系(尊敬語、謙譲語、丁寧語)を日本語オンリーの授業で身につける大変さを想像してみてください。
2013.12.23
年の暮れ、あちこちで抽選会をやっています。今日はよくいく、産直市場で抽選をしてきました。三千円ごとに一回ガラガラポンです。なんと、私の前の二人が一等(燻製セット)期待を膨らませる私二度あることは三度ある!こんな時の気分をこの間「恋するマンハッタン」(What I like about you)でこんな風に言っていました。I am so winning the prize!そして、結果は!六等 お買物券50円・・・be Vingという進行形で未来を表していますが、そのVingに強調のsoがついた形は初めて意識しました。実は英語には未来形はないんですが、自分の未来は信じよう。家族が入院、転院となかなかハードな毎日短いバージョンが多くなりそうですが、未来の話はまた明日?!
2013.12.22
パラグラフの特徴を知らないと損をする。英語のパラグラフは、まず、トピック(話題や主張、つまり一番言いたいこと)から始まります。それは、当たり前のことなので、そのあとは安心して、詳しい情報や、反論や訂正などなどが展開していくわけです。悲劇はここにあります。今でも、時々小論文も起承転結で書こうとする人もいるし、文章と言えば起承転結を思いついてしまい、起承転結の起は、かる~いつかみや、落語のまくらみたいだと思っていることが多い日本人は、冒頭をスルーしがちなんです。読んでも内容を覚えておかない。ちょっと補足ですが、日本語の文章はなぜか、起承転結が基本とかいわれてます。しかし、あれは実は論説文や説明文の基本形ではないので、小論文などにはなじまない。物語には、起承転結はよくなじみます。映画になった「ホビット」も、(以下ネタバレ注意!)ガンダルフ(魔法使い)が突然、ビルボ(小人族ホビットの変わり者)を訪ね(起)竜を探す旅に出て(承)竜の住処をみつけたと思ったら、竜がお留守で(転)みんなで竜の宝物の取り合い戦争をしたあとホビット村に帰る(結)うん、見事に起承転結です。しかし、論説文、説明文で、これをやったら今一つ何を言いたいのかわからなくなります。(私もネイティブの教授に『お前は何が言いたいんだ?』とコメントをいただき・・・でしたが、今思えば起承転結を使っていました)どうして、何が言いたいか伝わらないのか、私が思うに、特に転がまずいです。英文のパラグラフは基本的に1パラグラフに一つのアイデアなのに、突然途中で「ところで、関係ないんだけど、こんなこともあるよね。はい、だからこういう結論になります」これでは、「何が言いたいのかわからん!」と言われても仕方ない。パラグラフの基本1.トピックの提示2.トピックについての詳しい説明(わかりやすくするために!)3.コンクルージョン(結論、トピックの繰り返しっぽいけれど、 もうちょっと掘り下げて次のパラグラフへの橋渡しも兼ねる)起承転結に慣れていると、一番大事なトピックをスルーしてしまう人が実に多いんです。大事なことは最後にかいてあるというパターンには慣れているので、3をスルーする人はあまりいないんですが、1をスルーすると、2で何を読まされているのかわからなくなって、3まで、行きつけないなんてことになりかねません。英語のパラグラフ、まんなかあたりで眠くなってきたらまず、パラグラフの頭にもどってみてください。小説でも、それで救われることはよくあるんです。推理小説では特に!事件の概要があっさり書いてあったりするので冒頭の文はスルー厳禁です。
2013.12.18
日本文の段落と、英文のパラグラフはずいぶん違う性質のもの。それを知っているだけで、英文を読み終わった時に、頭に内容が残っていない!という悲劇がかなり防げるのです。パラグラフは基本的に、一つの内容について書き、話題が変わる時には次のパラグラフに移ります。最初に自分の言いたいことを簡潔に言っておいてから補足説明や、例を書いて言いたいことを補足説明します。そして、最後にもう一回言いたいことをまとめたり、次へのパラグラフへの橋渡しをする内容を付け加えたりします。それを繰り返して、パラグラフを重ねて長い文章になるのです。どれぐらい基本の基なのか、意外にも、おなじみの「極大射程」POINT of IMPACTにも書かれていて、ちょっとびっくりしてしまいました。主人公ボブ(伝説のスナイパー)の紹介文で、彼がアメリカ大統領暗殺計画を阻止するためのプロジェクト(ちょっと怪しいのですが)に、加わり、さまざまな可能性に関して報告書を書き始めたという場面。ボブは元海兵隊員のスナイパーなんだから、まともな文章なんか書けないと思われるかもしれない。つまり・・・と、教養のなさを示す例が列挙されている。、それが・大文字と小文字の区別もできない・パラグラフがどんなものかもわかっていない・ピリオドとコロンの区別もできない・アポストロフィがまともにつけれないだったんです。大文字と小文字の区別もつかないのすぐ後にパラグラフが出てきたのには正直びっくりしました。それぐらい、本当に基本なんですね~そのあとに、面白いことに彼が書いたという設定の報告書がそのまま小説の中に登場します。スナイパーが書くだろうというめちゃくちゃな文とは正反対の、皆の予想を裏切るテキストにしたいようなきちんとしたパラグラフを積み重ねた文章でした。姪がハワイに留学した時に、パラグラフがめちゃくちゃのエッセイを書いていたら、ひどい成績になり、見かねたネイティブの友達が読んでくれたはいいのですが、「これはひどい、パラグラフがなってない。小学生以下!」と言われて憤慨したけれど、教えてもらって本当に助かったと言っていましたが、小学生でもパラグラフぐらい知っているという、彼女の友達の話は決しておおげさじゃなかったようです。
2013.12.15
日本語の否定文は文末に必ず「ない」があるので見分けやすいですが、英語では一見否定文に見えないものがあるので要注意。程度のhardlyとscarcely量のlittle とfewこういう単語が入っていたら否定文なのでI hardly know you.「あなたのことほとんどしらないわ」と、「ほとんど~ない」と訳がふたてに分かれています。頻度のrarelyとseldomもI seldom study.「私はめったに勉強しません」と、「めったに~ない」で同じ。No one knows the fact.「真実を知っている人は一人もいない」のnoも「少しの~もない」「ひとつの~もない」「一人の~もいない」と、もともとは二文字のくせに訳は長い!中学生と勉強していると、こういう文を訳そうとしてnoなんて二文字なのに、こんなに長くしちゃいけないんじゃないかと、もんもんをする人がいるんですが、そこは「い~んです!」(川平慈英風に)と言ってあげるだけで、す~っと訳せるようになることが多いです。英語の難しい、分からないの一つのパターンです。日本語的にはこんなんあかんやろ!とブレーキがかかっているだけです。
2013.12.14
形容詞 enough to do ~「~できるぐらいなんとか」 教科書の例文は↓こんな感じのものが多いです。 Taro is old enough to read this book.「太郎はこの本が読める年齢だ」作家の手にかかると、He's not sure if he could trust them enough to drink a cup of coffee with.「いっしょにコーヒーを飲めるほど奴らを信用できるのかどうか確信がなかった」コーヒーを飲む=気を許す というところでしょうか。ちょっと使ってみたくなりませんか?鉄板の恋愛ネタにも応用できそうです。毎日の通学で目があう彼女。いきなり誘うのはNGだし、どうやったら、一緒にお茶ぐらい付き合ってくれるかな?I just want her to trust me enough to drink a cup of coffee with.
2013.12.13
中学で習い始める英語がいまいちピンとこないのは内容がお子ちゃま過ぎるからではないかと思うことがある。中学生と言えば、人生でもっとも生意気な時期だし悪ぶってもみたいし、反抗期まっただなかのはずなのに英語の教科書に出てくる会話は、よい子親切な人向上心に満ちた人ばかり。センター試験の会話問題でも、まず、意地悪な答え皮肉な答えは出てきません。皮肉、当てこすり、嫌味などはかなりレベルが高くなるので試験問題は確かに無理かもしれませんが、テキストにはもうちょっと現実感あふれる内容のレッスンがあってもいいんじゃないかと思うんです。比較でも、仮定法でも、困った時には恋愛ネタ!それでもだめなら、かなり年季の入ったわたくしの自虐ネタ。これは鉄板です。かなり、一発で理解していただけます(悲しいことも)。というわけで以前に紹介した現実感あふれる文法の問題集が本棚から見つかったので、ダイアローグを一つ紹介します。アマゾンで検索すると、今でもシリーズのうちの1は買うことができるようです。Grammar Works1 Mick Gammindge著Lesson 23 Aunt Flo visited us (過去形の練習)A:Did you have a good weekend?B:No, I didn't. I had a terrible weekend. Aunt Flo visited us.A:Not again! Oh,no!B:She made a cake, but I didn't eat it. I gave my piece to the dog and He ate it! Then he was sick on the chair and Aunt Flo sat in it! She told old stories about the family,she sang old songs and drank hundreds of cups of tea. It was very boring. Dad went out and I went ot bed early-at 8.30!A:When did she go?B:She didn't go . She enjoyed the weekend and she's going to stay for a week!ひどいですね~。フローおばさん、かわいそうですが、過去形の疑問文を覚えるために、ここはひとつ犠牲になっていただきましょう。一応だいたいの内容を日本語にすると。A 「週末楽しかった?」B 「ううん。ひどい週末だったよ。フローおばさんが来たんだよ」A 「またか、まじか~」B 「ケーキ作ったんだけどさ、私は食べないで犬にやったら、 犬が食べて~椅子に吐き出したんだけど、その上に おばさん座っちゃって。昔の話して~ 昔の歌うたって~お茶ばっかり飲んで、めちゃくちゃ 退屈だった。お父さんは外行っちゃったし、 うちは、もう早寝よ。八時半!」A 「いつ帰ったの?」B 「帰ってない~。楽しかったから、一週間いるんだって!」でも、この子、ちゃんとフローおばさのケーキを受け取るの断ってないし、話聞いてるし、歌も聞いてるし、いい子なんでしょうね~。それでなきゃ、おばさん、一週間も滞在しないですからね。大人の付き合いをむすっとしながら耐える、そして自分もすこしずつ大人になっていくのが中学生、高校生。子どもに見えて結構大人な彼らの気持ちを代弁してくれるテキスト、ほかにも探したいです。
2013.12.13
日本の英語教育については、不満たらたらですが、英語そのものについては、よくできてるなあ~と思うことの方が多い。何語でもきっと一緒だと思う。言葉は道具!なだけに、長年使いこまれた道具がもつ、その言葉なりの、合理性もあるし、使い込んですこし、傷がついたり、へこんだりした味もある。絶滅危惧種のように、世界中から、今、どんどん言葉が消えていっているんだそうだ。人間は考えられていたよりかなり古い時代、十万年ぐらい前には、もう今の私たちとそんなに違わない生き物になっていたということが分かりかけているらしいから、言葉が一つ消えるということは十万年使い込んだ道具が、静かに消えていくということ。言葉自体は、どんな言葉もいとおしいです。どうしてこんなことを考えたかというと、抹茶をたてる茶せんが、いかに優れた道具が最近、身に染みて分かったから。抹茶を気軽に飲みたいなとおもって、手軽にシェイクしてみたらどうだろうと、やってみたら、美味しくないんです。あの、繊細で美しい茶筅でたてるのが、やはり一番おいしかった。竹の香もほんのりと抹茶の香りを引き立てる。最初から、あの形だったわけではないから、いろいろ試行錯誤をしてあの形に落ち着いたんだろう。茶道というと、いろいろなお作法があってもちろん、文化として洗練されていておもてなしや、心遣いという意味ではすべての所作に意味があって、1つの世界を形作っているんだろうけれど、その一番の根っこに「抹茶は抹茶茶碗で茶筅でたてないとおいしくないよ」が、あると思ってしまった。茶道の先生が聞いたら「あなた、何おっしゃってるの???」的な、基本中の基本を、毎朝、抹茶を飲もうと思いついて、手抜きしようといろいろやってみて、改めて発見しました。茶筅(ちゃせん)の形は実に機能的で美しいです。エジソンが電球のフィラメントに日本の竹を使おうと思ったのは茶筅の形が電球に似てたから、「どうやろ?」って、思ったなんてはずはないけれど。細かいお作法はとりあえず、置いておいて、お抹茶おいしいんだ~と思えるのと同じように細かいルールはとりあえず、辞書を引けばわかるから辞書と友達になるのにも大事な、道具としての英語の根っこの面白さはどう攻めれば一番わかりやすいのか、美味しいお茶を飲みながら考え続けていこう。
2013.12.11
英語の他動詞が自動詞になるとき、ど~も納得できないという人は多いです。他動詞give 「与える」が、自動詞だと「負ける、屈する」他動詞pull「引っ張る」が自動詞だと「進む」他動詞push「押す」が自動詞だと「押し進む、広がる」これ、納得できるコツがあって、自動詞=自分で動くなんだから、「自分で自分をなんかしたらどうなる?」と考えればいいんじゃないかと。giveなら、「自分で自分を相手に与える」あ~降参してますよね。pullなら「自分で自分を引っ張る」動いてますね~pushも「自分で自分を押す」これも、まあ、動きますよねただ、自分で自分をなんとかするときには引っ張る人も押す人も与える人もいない(自分ですからね)結局、「動き」しかあらわさなくなる。だから、The car pulled over.なら「車が止まった]We pushed against the wind.なら「私たちは風に逆らって進んだ」もひとつおまけに他動詞のset「配置する、置く」だから自分で自分を置くということは、「その位置につく」他動詞のset oneselfは「位置について!」自動詞のsetは「自分でスタートの位置につく」のイメージでThe rainy season set in.「雨季がはじまった」じゃあ、give back の自動詞の意味は? ↓ ↓ ↓ 自分で自分を後ろむきに与えるんだから 動きが逆になって「退く、退却する、へっこむ」 ↓give(名詞)の「たわみ、弾力性、へこみ」に到達!
2013.12.10
giveにも名詞の意味があるって昨日初めて知りました。give (名詞) たわみ、弾力性、伸び、緩み、柔軟性、適応性The rope has quite a bit of give in it.「このロープにはほんのすこし、たわみがある」どうして「与える」から、こうなるのでしょうか~give in 「降参する、屈服する」から考えるとイメージできませんか?
2013.12.10
この間から読んでいる「極大射程」原題はPOINT OF IMPACT久々に、第一章からやられました。エンタメの王道です。もう、読み続けずにはいられません。ところどころ、プロはどうやって訳すのか読みたいところがあったので、書店にいくと信じられないことが!「12月31日まで、上巻のみ半額セール」ここまではいいです。800円が400円。そして、上巻には全部中身が読めないようにビニールがかかってましたえ?買えよって?立ち読みしたいです。運が悪かったです。全部ビニールかけるより、第1章だけ無料で読めるようにすれば、みんな読むと思いますよ。というわけで、面白い「極大射程」ですが、↓こんな文も出てきます。ボブはほとんど神業に近いロングショットをする状況に誘導されていく。そして、いざという瞬間を表現したのがtried to instinct his brain into the shotかっこいい!意味は分かる。でも、辞書にもinstinctの動詞ってないですよ・・・instinct 名詞の意味は「本能」ですが、高校生でも習う英語、talk 人 into ~ing「人を説得して~させる」と、同じパターンだし、toの後ろで不定詞だと分かるから、instinctは動詞でしかないです。要するに考えるなフォースだ!ルーク!フォースを信じろ。と同じことだと思うんだけど、プロがどう訳すのか読みたい。
2013.12.09
新しい靴を買うと、妙に人の靴が気になったり、髪を切ったあとは、前髪の長さが気になったりします。いつもは気にならないことが気になります。それと同じなのか、本を読んだり、問題を解いたりしているとここに書いたポイントの入った文が自然に目に入ってきて不思議です。この間、使役動詞のhaveとgetの意味の違いをテーマにしたので今日は、「ちょっと頑張ってやってもらう」ニュアンスのgetのSVOCのいい例文が見つかりました。「極大射程」から強面の兵士を前に、精神科医が話を聞いてもらいたがっているんだけど、ほとんど相手にされないという場面。He was trying to get them to see how important this was.「彼はこれがどんなに重要なのかを分かってもらおうとしていた」それでも誰も言うことを聞かないので、今度は見かねた兵士の上官(Payne)に、作戦のボスが、Payne,get your people to pay attention for once.「ペイン、今だけは、お前の兵隊たちに話を聞かせろ」ここはhave+O+Cではないです。教科書ではほとんど意味は同じとなっているんですが、それでは、今度使おうと思った時にどっちでもいいのかな?なら、覚えなくてもいいんじゃないの?とだんだん覚える気がなくなってきます。トムとマイクはそっくりだよと言われるより、トムはいつも気を聞かせてなんでも言うことを聞いてくれるけど、マイクはかなり、やいのやいの言わないと自分の仕事もしないんだよね。なんて言われた方がイメージしやすいです。
2013.12.05
不規則動詞の中でも、set>set>setのように、全部同じという動詞も文中に出てくると、あれっ?と思うことがあります。今日も長文問題を読んでいたら、What changes in the brain set our kind apart from our predecessors?our kindはホモサピエンス our predecessorsは、直立猿人やアウストラロピテクスなどという文が出てきました。文脈があれば、ある程度内容を予測して読めるので大丈夫ですが、この文だけポンッと出されると一瞬あれあれ?となりませんか?面白いことに、ネイティブも↑のような文ではスピードが落ちるんだそうです。視線がどういうふうに動くかを記録できる装置を使って、ネイティブがどこをどう読むかを調べると・・・What changes in the brainまでで「何が脳の中で変わるか」と読み始めると次に名詞かもしれないし、動詞の原型、現在形、過去形、過去分詞全部の可能性があるsetが出てきて、「あれれ?」となり視線が前後にひゅるひゅるっと動いて「あ~changesは名詞か!SVのVはsetなんだ」と気づき修正して、「脳のどのような変化が、我々の祖先と我々を分けたのか?」 分けているのか?」と二通りに読めてしまうので、(この場合changesが複数形なのでsetが現在形か過去形かが不明です)この文が入っていた文章を確かめると、前後が過去時制なので「『分けたのか?』で、OKだな」となるみたいです。ネイティブはコンマ何秒でこの作業をするので、本人は意識しないのでしょうが、計測すると、紛らわしくない文を読むときより、視線も左右に動いて時間もちょっと長くかかるらしいです。プロ(ネイティブ)でも、すこしブレーキを踏むこういう場所で素人(非ネイティブの私たち)が、こわいものしらずでノンブレーキで飛ばすと大事故が!ブレーキ大事です。
2013.12.04
小学校の英語が必修になるとしたら、まず、やってほしいのが不規則動詞の暗記。go> went> gone とか、rise> rose> risen などなど。子どものころに覚えれば、九九のように、絶対忘れなくなります。○○君のように「先生、どうしてこんな所に薔薇が!」と驚かなくてすみます。しかし、本当に厄介なのは実は規則動詞。love> loved> loved過去形「~した」と過去分詞「~される・された」が、同じ形というのは、非ネイティブ泣かせ。I loved the books loved in the Edo period.なんて不細工な文は普通書きませんが、文法的には間違っていないので「私は江戸時代に愛されていた(大切にされていた)本を愛していた」と読めます。区別がしにくい文章があったらこんな風に色分けしてたり、過去形なら loved(1)過去分詞なら loved(2)と、区別してくれていたら、楽ちんでしょうね~。漢文は、要するに日本人に読みやすくするためのいろんな記号を付けた中国語。英語も、日本人にわかりやすいように、過去形と過去分詞を区別したペーパーバックがあったらいいのに!と思います。補助輪つき自転車のようなものです。たくさん読めば自然に慣れてくるので色分けしていない本も読めるようになっていると思います。
2013.12.03
SVOCが使える動詞の代表格は使役動詞強制のmake、許可のlet 「してもらう」のhaveとgetおぼえます。ただ、この中で、なぜかgetだけ原形不定詞じゃなくてto不定詞を使うので、試験でよく問題になるんです。でも、微妙に意味が違うと分かると間違える気がしなくなります。同じしてもらう、でも、当然のごとくしてもらう場合と、ちょっとお願いして無理を言ってしてもらうときがあります。その使い分けができるのがhaveとgethaveはもう「所有」しているんですから、「当然のごとくしてもらう」月謝を払っている英会話の先生に、レポートをネイティブチェックしてもらったのは当然の権利なので、I had my teacher correct the essay.ところが、getは「獲得する」持ってないものを「ゲット」するイメージがあるので、たとえば、英文科の学生のお姉ちゃんに、ケーキおごるからと頼み込んでレポートの間違いをチェックしてもらうんだったら、「がんばって、やってもらう!」という感じを出せるI got my sister to correct the essay.まだ、手にしていないから少し、離れたところにあるところにガンバっていくんだ!というイメージで原形ではなくて、未来を表したり、目的地を表すto不定詞になっているとわかると次からは間違える気がしません。「昨日髪を切った」は、I had my hair cut.「美容師見習いのお兄ちゃんに、頼み込んで髪を切ってもらった」は I got my brother to cut my hair.「私は前髪を切り揃えるた(もったいないので伸びた前髪は自分で切る)」は、 I cut my forelocks evenly.上から下に向かって金欠の度合いが上がってます^^ただ、haveとgetは確かに「~してもらう」で意味は似ているけれど、getは使役というより普通の動詞+目的語+to不定詞の仲間に近い気がするので、そちらと一緒にした方が紛らわしくないと思うのはおかしいのだろうか?I want him to go there.I forced him to go there.I got him to go there.I allowed him to go there. ↑ この中にいた方がgetしっくりきませんか?
2013.12.02
今日は、看病疲れもピーク!また趣味に走ることをお許しください。面白い文をみつけたので紹介です。複雑そうに見えても、英語なんて五文型のどれかなんだよ!見てろよ!(すいません、ストレスたまってます)という気にさせる文なのですがチャレンジしてみてください。文脈は、伝説のスナイパー ボブ・りーがこれまた、伝説のティム(雄鹿)を狙って森の中に潜んで、ティムを待ち構える場面。Through the pines and the saplings,he could see the clearing 150yards ahead,a little below,coming gradually into what small,low light there'd be that day.この文も五文型のどれかなわけなのですが、ありがたいのがseeが見えていることです。SVOCの可能性大! see+O+Ving/原形/Vppのどれかなと思ってみていくと、ありますね~coming。だいぶ読めてきました。(Through the pines and the saplings),he could see the clearing 150 yards ahead,a little below,S V Ocoming gradually into what small,low light there'd be that day. C松の木や若木の向こう150ヤードぐらい離れて、ちょっと下ったところに、開けた場所があって、ボブはそこを野生動物がとおるのを知っていて、身をひそめて待っているわけです。この場面はまだ夜明け前なのですが、じーっとその開けた場所を見ていると、だんだん夜が明けて朝日が、その場所に差し込むことを、逆に朝の薄明かりの中にその開けた場所が入っていくように見えるその動きを表している、ようです。差し込む朝日は確かにすーっと動いて、まるで逆に、光があたったものが動くように感じることがありますから。ボブ自身は微動だにしないのと対照的で場面の緊迫感が増します。英文⇒⇒⇒⇒⇒実体⇒⇒⇒⇒⇒日本語 ↑ ここまでは来ました実体⇒日本語は翻訳家のお仕事。長文問題で「下線部の意味を・下線部がさしている部分の意味を説明せよ」という問題がありますが、あれは、きれいな日本語にしなくていいからだいたいわかったこと書いてごらんという意図で出されていることが多いです。つまり、「実体までは到達したかな?」ということです。現国の問題のように本文から離れて、説明しようとしなくていいですからね。受験英語はあくまで「読めているか?」です。
2013.11.30
英語嫌いになる一番の原因は英語では、単語や句や、節までが、同じ形のまま品詞によって意味が変わることに慣れないからだと思う。もう、日本人の宿命のようなものです。個人的な話で申し訳ないんですが、私が日本人的発想を吹っ切れたのは、ペーパーバックを読み始めてネイティブが読んでいる英語の手加減なしの自由さにカルチャーショックを受けてからでした。今読んでいる本でも、ありました。自由だなあという文。 スティーブン・ハンターの「極大射程」の冒頭、伝説のスナイパーボブ・リー・スワガーの人間離れした能力の紹介部分です。彼はハンターでもあり、野生の動物と渡り合える能力の持ち主なので、He could will his body reactions down,stiller than death.この、willが問題です。助動詞が、could will と重なることはありえないはず・・・作家の書いた文章だから、間違ってはいないはず・・・ということは、助動詞の直後にきたwillは助動詞ではなく動詞!ここまでくれば、willの名詞のいみ「意志」から類推して、「彼は意志の力で自分の体の反応を抑え込むことができた」と読めます。動かないものは認識できない彼の獲物たちは、ライフルを持って潜む全く動かない彼を真正面から見つめても、彼がいるとは気づけない。だから、彼は天才スナイパーなのです。翻訳も出ているので、プロがどんなふうに訳しているのか確かめたらまた、紹介しますが、だいたいはわかります。念のためwillの動詞の意味を辞書で引いてみると、will 動(他)1 ~を望む、欲する、意図する 2 ~を成し遂げる、決心させる,意志の力で(苦痛などを消す) 意志の力で~に・・・させる ↑ 今回はこれですね 例文は She willed herself to keep awake. 「彼女は眠るまいと決心していた。」 「彼女は意志の力で寝ないでいた。」でした。willだってcanの後なら動詞。さすがに、こんな例はテキストや入試問題ではおめにかかりませんが、ここまでされると、「はい、はい、わかったよ」と相手に合わせるあきらめがついてきます。ちょっと、人づきあいにも似てるかもしれません。我慢しすぎず、文句をいいながら、でも、合わせるところは合わせて、あきらめ半分で英語に付き合ってやってください。
2013.11.29
この時期、受験生は模試の嵐と戦っています。志望校も決まって過去問にも取り組みます。教科書やテキストの英語というのは、「手加減」してある文章が多いのですが、実戦問題はそうとは限らないので最初はびっくりしてしまうことも多い。「手加減」というのは、難しい表現は書き換えてくれているということです。でも、実戦問題では、いわゆる難単語もそのまま使ってあることもよくあり、そこで、心が折れてしまう人も・・・脚注がある場合もありますが、脚注なし!という大学も少なくありません。ただ、英語は同じ内容をどんどん言い換えていくし、言いたいことは何度も繰り返し、くどいほど説明して「わかったか?おい?納得したか?」と迫ってくるような展開は普通なので、見たこともない単語に出会っても、そこで心折れるのはあまりにももったいない。ちょっと前後を読めば、自分の知っている単語で言い換えられている可能性が高いのです。いかに動揺しないかがポイントです。おすすめする対策は二つ1つ目は、「分からない単語ばっかりだった~」という問題を改めて読んで、本当に分からない単語、見たこともない単語はいくつあったのか、数えることです。案外、数が少なくてびっくりする人が多い。「見たこともない単語」が試験の真っ最中に与えるダメージは大きいので、1つ分からないだけなのに、3倍ぐらいのイメージになっていることがあるのです。2つなら6個、3つなら9個のように。ところが、同じ文章を試験後に冷静に読み直して見たこともないと思った単語を数えてみると案外少ないものなのです。これを普段から経験しておけば、試験中に冷静になれます。2つ目は「分からない単語」が気になって、周りの読めるはずの文まで読めなくなってしまう人におすすめするのですが。「見たこともない単語は軽く塗りつぶす」方法です。これも難単語から受けるダメージを軽減するため。英語は、同じ内容を何度も繰り返してくれるので、塗りつぶした単語の同義語が前後にある可能性が高い。「こんな単語分からなくても、前後を読めばどうせ分かるんだろ」と「軽く塗りつぶす」ことで、案外落ち着いてきます。だまされたと思ってやってみてください。分からないのはここだけか!と目に見える形にすることで、不安の黒いしみが広がるのを防げます。見たこともない単語が登場しても、びくびくしない訓練はやはり、場数を踏むこと。ランナーを背負うと突然投球が乱れるピッチャーも修羅場をくぐって強くなっていきます。勉強するときは、知らない単語をとことん気にする。実戦の場では知ってる単語を120パーセント利用して知らない単語にビビらない! これです。
2013.11.28
昨日のfloodの答えですが、ご想像の通りです。安易・・・です。The morning sun floods in from the street.flood 名詞「洪水」 だから、動詞で使うと「あふれる、満ちる」です。さあ、訳そうとすると、「朝日が通りからさんさんとふりそそぐ。」でしょうか? 降りそそぐのは、やっぱり上からですよね。これはたぶん、窓からだから、「朝の日の光がとおりからあふれるように差し込んでくる。」これもいまいち?イメージはできるんですけど。そうなんです。英語が嫌い!という理由で「ぴったりの日本語が浮かばない」「変な日本語にしかならない」もよく聞きます。上の文も直訳すれば「朝の日光が通りからあふれて入ってくる。」状況としてはわかりますが、この直訳が小説の中にポンとでてきたら日本語としては違和感があります。だからと言って、翻訳家じゃないんですから素人の私たちが小説のようなカッコいい表現を思いつくのは無理です。英語ができることと、カッコいい日本語の訳ができることは別物です。それが証拠に、昔、通訳スクールに通っていた時仲が良かった友だちは、いわゆる帰国子女。英語には不自由していませんでしたが、日本語ができないので、いつも苦労していました。英語⇒⇒⇒⇒⇒ 実体 ⇒⇒⇒⇒⇒ 日本語 ↑ 友達はここは完璧なんですが実体から日本語にする方が難しかったんです。英語の習い始めはどうしても英語⇒⇒⇒日本語 を急いでしまうので、まどろっこしかったりうまく訳せないとおもったりして、いやになってしまうことも。カッコいい日本語はプロに任せておきましょう。特殊技能だからこそ、職業になるんです。素人なんだから、真ん中の実体がつかめればいいや!と思うと「嫌い」の原因が1つ減ると思います。私はいい日本語訳が自然に浮かぶよ、という人は是非プロを目指そう!では、もう一度The morning sun floods in from the street.動詞のfloodのイメージどうでしょう?
2013.11.27
今日はちょっといいことがありました。この間から in hospital(入院中)のおばあちゃんがちょっと元気になってきたのです。My granma is in hospital,soI go to the hospital everyday. 「おばあちゃんが入院しているので、毎日病院に行っています」イディオム化するとtheが抜けるパターンはよくありますが、実際自分のことで使ってみると場所としての病院は「おばあちゃんが入院しているその病院」ですから、theがないとおかしいなあというのはよくわかります。それに、goは現在時制なので、「行く」というより「行っている」という繰り返す習慣を表すというのも実感できます。話は戻りますが、ちょっとホッとした帰り道、こんな文を見つけて「今日の気分にぴったり」でした。The morning sun floods in from the street.このfloodの意味はまた明日!
2013.11.26
前置詞+関係詞+不定詞の方はこんな風に使えます~という例を。今朝のニュースで、ダンボールで作った個人用防音ボックスを紹介していました。その名も「だんぼっち!」家で大声でカラオケの練習をすると、近所迷惑が気になりますが、この防音ボックスさえあれば、大丈夫!という商品。ちらっと見えたお値段が五万円ぐらいだったような・・・「カラオケボックス行った方が安くない?」と言われそうですが。では、例のパラレルワールドで、I found an ideal place in which to practice KARAOKE! ↑ 「カラオケの練習ができる理想的な場所見つけた!」 ↓I found an ideal place in which I can practice KARAOKE!
2013.11.25
I want to know how to learn English. のhow to learn English の部分。半分日本語になっているし、中学でならうのであまり不思議に思わなかったのですが、考えてみれば変。how は本当なら、S+Vがついていないとマズイ。疑問詞にしても、関係副詞にしてもまずいはずです。どうして、不定詞でいいのか?なんて、考えたことも、なかったのですが、前置詞+関係詞+不定詞で、前置詞+関係詞+S can/will/shouldと同じ意味が表せるという問題を見たときに、違和感を感じて、ようやくhow to V やwhich to Vにも違和感を感じることができました。最初の文、実はI want to know how I should(can)learn English.と同じ意味。でも、↑は、な~んかくどいですよね。I want to know how to learn Enlgish.と、比べてみてください。英語には同じ単語が近くにでてきたらなるべく省略したり、同義語に替えたい!という癖があるので、I should(can)なら、「不定詞にしちゃってもいんじゃね?」という発想ですね~I tried to tell him which train he should take.も、なんかまどろっこしいですが、こうするとI tried to tell him which train to take.すっきり。how to~も、同じ意味を節でも句でも表せるという英語のパラレルワールドの一員でした。
2013.11.25
センターテストも、廃止が決定しそうです。英語については、センターテスト、まんざらでもないんですよ。長年にわたって工夫を重ねて、結構いいテストになったと思います。しっかり対策すれば、そのあと英語を使っていく基礎にはなるようになったのに、ちょっともったいない。そんなセンターテストで、八年ぐらい前に新傾向!で出てきたのが前置詞+関係代名詞+不定詞が、関係代名詞節と同じ意味になることがあるよという問題。in which to live = in which S can/should/will live ちょっと考えれば不定詞は未来担当なので、助動詞と意味が似ています。納得いかないことはないです。ただ、この形は、あんまり頻繁には見かけないんですよね。だから、見つけるとちょっとうれしかったりするのですが、今日、すごく珍しいこのパターンをつかった文をみつけたんです!珍しい鳥、蝶、ポケモン、モンスター、恐竜、中にはカビを収集されている方もいらっしゃいますから、わかってもらえると思うんですが。昨日は新歌舞伎座で、歌舞伎座公認ガチャガチャがあるというニュースもやっていましたが、あれも、レアものがでるとうれしいですよね~というレア文です。どうぞ!(って、うれしいのは私だけか、すいません~)It is a bed from which to rule a city state, give audiences,to write sonnets in,certainly to make love in. THE HARE WITH AMBER EYESより日本の根付けのコレクターだったあるユダヤ人のおじさんからそのコレクションを受け継いだ陶芸家が、叔父の人生を描いた伝記で、まだ、読み始めたばかりなんですが。その叔父が、根付けを集め始める前の美術工芸品のコレクションを調べていた時に、出会ったあるベッドの描写なんです・・・このパターンは初めてです!珍獣発見!前置詞+関係代名詞+不定詞は難しそうに見えて、実は誰でも知っていて、ほとんど日本語になって、ハウツー本みたいにもつかわれる、how to do ~と原理はいっしょなんです。また、その話は明日~
2013.11.24
日本語になくて英語にあるもの、完了時制、仮定法、比較級、前置詞、関係詞、準動詞など、とは別のやっかいさがあるのが接続詞!だいだいテキストでは最後の方にあるし、日本語にも接続詞はあるので、きちんと説明されないまま、「あとは、読んどけよ」的な扱いをうけておりますが、これが、逆に危ない。英語の接続詞と日本語の接続詞は、これまた、なんで同じ言葉を使っちゃったんだろうと思うぐらい、定義が違います。(と、書いたところで、日本語の接続詞の定義は よく知らないことに気づいてしまった。 日本語のネイティブだから当然、どういうものかは 例は挙げられるけれど、定義はあいまい・・・ 調べないと)接続詞の危うさは、「油断」にあります。知ってるよ、「そして」とか「しかし」みたいな奴だよね。と思いこみやすいんですね。難しい単語よりも簡単な単語の方が難しいことがあって、中でもandは間違いなく横綱です。andを「そして」とか「と」と訳して安心しているのは、クイズミリオネアで、答え知ってるよ!と思い込んでフィフティーフィフティーもオーディエンスも使わずに、敗退するパターンと同じです。英語の接続詞はまず、種類が二つ。等位接続詞と従属接続詞があります。従属接続詞は、いつも S+VとS+Vをつなぐのに使います。逆に、S+VとS+Vをつなぐときには必ず!必ず!必ず!接続詞が必要です。(これも、日本語とは違うところ)When I woke up, he had already left for school.の、whenの場所にあるものなどが、従位接続詞。The moment she woke up, the birds flew away.「彼女がめをさましたとたんに、鳥たちが飛び立った」みたいな、変わり種の接続詞があるのもこちらです。等位接続詞は 単語と単語、句と句、S+VとS+Vそれから・・・同じ品詞なら 単語と句とかでもつなげます。等位接続詞というのは、and but or for soしかないんですが、この中で特にandは何と何をつないでいるのかなと気をつけないと、文が読めなくなってしまうことが多いのです!!!andを見たら、とにかくちょっと立ち止まって、何と何をつないでいるのかな?と考えることが大事です。これを、やるかやらないかでほんとうに別物というぐらい英語力が変わります。目立たないやつほど、実は影の実力者という設定はよくありますが、andはまさにそれ!andは黄色の点滅信号まず、これだけで英語力が変わります。
2013.11.23
長い間、英語を勉強したり、英語で遊んだり教えたりしていて、実感していることが1つある。自分の英語力は、なかなか自覚できない!これは英語とか国語とか、言語を勉強するときの特徴なんじゃないかと思う。言葉は本当は、毎日使うものなので、、「できるところまで」でなんとか毎日用を足さないといけない。だから「できない」「わからない」とあまり思わないような仕組みが頭の中にあるんじゃないかと思う。生徒も、「だいたい読めてるけど、答えだけ違う」「なんとなくなら分かる」という。「わからないところが、わからない」これは、最大の悩みの種なのだ。不思議と読めないところは自然にスルーできてしまう。これが、実力が上がってくると、前はスルーしていた時制や、仮定法、前置詞などなどが、目に入ってくる。ふと、気になってくる。「ここ、分かりません」質問してくれるところに大事なポイントが含まれるようになる。こうなれば、もう、実は先生なんていらない。英語ができるようになる、というのは、ぼんやりと見えていた絵の細部がだんだん詳しく見えるようになってくるという感じだと思う。せっかく、だいたいきれいに見えている絵なのに、ぼんやりしているところに限って、指を差されて「この代名詞は何を示している」だの「下線部を訳せ」だの言われて、「いいじゃん、だいたいは、見えてるんだから、細かいこと聞くなよ!」とイライラしてしまう。それが、だんだん実力がついてくると、「あ~ここ見えてないなあ、何が書いてあるのかなあ」と気になってくる。「ここが分からない」と気になるようになれば、こっちのものですが、それが難しいのは最初に書いた本能が邪魔しているからかもしれない。無理やり「分からないところ」を「分からせてくれる」問題と、細かいこと言われずに、好きに読んだり聞いたりすることのバランスを上手に取るのが、苦痛を少なく英語(ひょっとしたら日本語でも)で、feel at homeできるようになるコツのような気がする。
2013.11.22
サンダーバード子どもの頃大好きでした。今でも、CMになったり、音楽が使われたり、人気があります。そのサンダーバード、オープニングで、「さんだーばーあーごー!」と聞こえるのご存知ですか?これ、Thunderbirds are go! です。でも、are も go も動詞???こんな時は、「英語は語順が命」「社長の椅子に座れば、あなたも私も社長!」を思い出してください。ということは、 このgoは形容詞でないとおかしい。ということで、辞書を引いてみます。goは、もちろん動詞ですが、ずーっと下の方までスクロールしていくと、ありました~形容詞1.≪米略式≫(宇宙船法で)(システムなどが)用意ができて、正常に機能して 例文 All planes are go.「前機離陸準備完了」子どものころから聞いていたのは、これだったんですね~「さんだーばーあーごー」のなぞ、ついに解けました。 Thunderbirds are go. 「サンダーバード全機離陸準備完了!」 ジャンジャンジャン ジャカジャカ ジャンジャンジャン ジャカジャカ パッパカパー パカパッカ てってけてってって~
2013.11.21
「カサブランカ」名作中の名作と言われる映画ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン主演のラブストーリーです。実は、去年、初めてちゃんと見ました。思っていたような甘いラブストーリーではなく、男の映画で、面白かった。やはり、名作はだてに名作ではありません。この映画ではいろいろな名台詞があるのですが、その一つが「君の瞳に乾杯」です。どのくらい名台詞かというと辞書に丸っと載っています。Here's looking at you,kid!普通の乾杯は Here's(a health)to you! Here's (luck) to you!と辞書に載っていて、こちらは、文法的にも納得できます。Here it is!が、誰かに何かを差し出す時の「さあどうぞ」だから、「さあ健康をどうぞ」「幸運をどうぞ」といいながら乾杯するということで、納得できます。looking at youが、主語で、動名詞になるので「見ていることをあげる」「いつも見ているよ」と取ればいいのかなあと思っていたんですが!どうやら、ちょっと違うみたいなんです。というのは、ドラマの中で、女の子が親友に「うん、それ期待してるわ~」という文脈で「うん、それやってやって!」Here is hoping~!といいながら自分をアピールしている場面を発見したんです。お願いしたことをやってほしいなと自分を指さして全身でアピールしながらHere is hoping~!Here is a girl hoping for it!と言っているんだけれど目の前に「熱烈に希望している人間」がいるからa girl は省略した感じです。Here is hoping!「君の瞳に乾杯!」と、乾杯するときも、目の前に、熱烈に君を愛している自分がいるわけだから、Here is a guy looking at you!と言わなくても全身で訴えながらHere is looking at you !で通じそうですよね。名訳すぎる名訳が、強烈な印象の「君の瞳に乾杯!」ですがHere is で自分アピールしてlooking at you !という間だったかなあ、さらっといっていたかなあ。記憶がはっきりしないので、you tubeで調べてこよう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・案外あっさり言っていましたが、しっかり見つめ合っていました。Here is looking at you, kid!
2013.11.20
初めて会う人に「初めまして!」というときには、今から会うので(It's)nice to meet you!初めて会った時の別れ際には、会ったことがナイス!なので(It's) nice meeting you!to 不定詞は未来担当、Vingは過去や既成事実担当だからこうなるのですが・・・中学でも習うitを使った仮主語の構文It is 形容詞 to do ~.とIt is 形容詞 Ving~.どちらもほとんど同じ意味と書いてある本もあるけれど、初対面の挨拶以外でもやっぱりちょっと違いを感じます。気に入っている、お気楽スパイドラマ「バーン・ノーティス」で腕利きなんだけれど、なぜか、スパイを首になったお人よしスパイのトラブルにいつも巻き込まれる彼の一番の親友が、またまた無理なお願いをされて言ったセリフが、It's sometimes hard being friends with you.「お前と付き合うのはときどき、きついぜ!」まあ、愚痴りながらも、なんだかんだとフォローしてくれる頼れる親友なのですが。It's hard to be friends with 誰か.だと、今のところは、まだ友達づきあいしているわけではない人に「あいつとつきあうのは大変だよ」と、忠告している感じ。to do~は、未来を表すことが多いから。It's hard being friends with 誰か.だと、もう、今付き合ってる人が「あいつに付き合うのは大変なんだよね~」と言っている、愚痴感満載。おまけですが、「絶対ないとはおもうけどさ、ほんとあいつと付き合ったら大変だよ、 (命がいくつあっても足りないぜ)」にしたかったら、実現する見込みのない話なので、It would be hard to be friends with 誰か.と、仮定法が使えますね。補足ですが・・・It is 形容詞 Ving~.の文章って、文法的にはあり得るわりにあまり見かけないなあとおもって、「ロイヤル英文法」で確かめてみたら「使うには一定の制約があり、形容詞が、感情を表す場合など・・・・ 明確なルールはない」「え~今日は愚痴言わんとこう、思たのに、制約があるけど 明確なルールはないって、なんやねん」というわけで、少なくともIt's hard Ving~. は使えるようなので遠慮なく使わせてもらいます~It's sometimes hard being friends with English!^^
2013.11.19
不定詞の副詞用法で一番メジャーなのがI will practice hard to win a gold medal.「金メダルを取るために、一生懸命練習します」みたいな「~するために」という目的!でも、微妙な例も思いつくI went to America to become an actor.普通に考えると「私は俳優になるためにアメリカに行った」だけど、文脈を変えて「料理人になろうとしてアメリカに行ったんだけど、スカウトされて、結局は俳優になったんだよね」だったら、同じI went to America to become an actor.でも「私はアメリカに行って俳優になった」もありうるんじゃないか。あり得ました!「表現のための実践ロイヤル英文法」で、不定詞の副詞用法の「結果」のところを読むと、「目的と結果は言わばある面の表裏のようなもので、主語の意図があれば目的として示されるが、過去のことに関して、主語の考えていなかったことが起きたような場合は結果として示される」そうそう!そうですよね。受験だとあいまいだと困るということで、I went to America only to become an actor.みたいに、onlyをつけて、「結局~」というニュアンスを出すことが多いですが。事情が分かっていれば、そのままでも結果として読める。そのつもりでやったか、そのつもりがなかったかで、目的「~するために」結果「~した結果・・・」となるわけです。ここで、aha!日本語でも、「目的」にも因果関係の「原因」にも「ために」を使います。あなたを喜ばせるのために、私はこのセーターを編みました。(目的)あなたが出て行ったために、私はいまだに一人でいるのです。(原因)長文なら間違えませんが、文法問題だと、ときどき機械的に「ために」を英語にして、あっちゃ~となる人がいるので、日本語も紛らわしいなあと思っていたのですが。考えてみれば、目的と因果関係というのは、意志があるかないかの違いで、過去から未来へ流れる時間の中で起きた二つの出来事を結びつけるということだから、日本語で同じ言葉を使っていても不思議ではないのかもしれません。ただ、日本語では不定詞のようにどちらの意味にとっても不定詞で表された出来事の方が、後に起こったこと、という統一性はなくて、↓こんなことになっています。「AのためにBする」(目的のために)を時間の流れで、何かをする(起きる)と考えると B⇒A(勉強⇒海外旅行)「海外旅行のために勉強する」「AのためにBした」(原因のために)は A⇒B(海外旅行⇒文無し)「海外旅行のために、お金が無くなった。」同じ「Aのために」でも、目的の時はAは前後関係の後で起こること。原因の時にはAは、前後関係でいうと、前にあたる。と逆転しているんですね~。日本人が英語の時制が分かりにくいというのは、この辺にも関係があるのかも。英語は時制を考えるときには必ず向かって左から右へ流れる一本のラインとしての時間を意識しているようなのですが、日本語ではそれがあまりはっき意識されてないような気がしてたんです。日本語の時間の表しかたの特徴って、なんなんだろう。とりあえず、英語はこんな感じで流れています。過去→→→→→→現在→→→→→未来
2013.11.18
このところ、不定詞のtoは、I go to Tokyo station every day.みたいに、今から行きたい目的地を表すtoと同じだと書いていましたが、そういえば、中学の最初に習う不定詞は副詞の働きをする「目的」の不定詞だったなあとI went to America to study English.to Americaは、目的地to study Englishは 目的なんだ!と妙に感動。どちらも、何かに向かっていくイメージのtoだから過去形の文に使うと、I woke up to find myself in a strange room.こんな風に、「起きたら変な部屋にいた」と、起きてから、自分のいるところを見てびっくりしたみたいにも使えるんだ。He grew up to become an actor.とHe went to America to become an actor.の違いは文脈の違いで、上は、「彼は俳優になるために成長した」ではおかしいから 「彼は成長して俳優になった」という結果をあらわして、下は「彼は俳優になるためにアメリカに行った」と読める。下の文って、「彼はアメリカに行って、俳優になった」でも、いいのかと思いきや、目的「~するために」じゃなくて結果「何かした結果~した」に使う場合は、今ではかなり限られているらしいから、無理なんだろう・・・か?ちょっと調べてみないと。
2013.11.17
ネイティブは文法を習って英語を使っているわけではないから不定詞のtoにもそこに向かっていくというイメージがあるので、不定詞には未来を感じる!ところまで、やっと来ました。準動詞を形容詞として使った時、Vingは「~している」という意味Vppは「~される」という意味to Vは「これから~する」「できる」「すべき」という 未来(助動詞)の意味だからbe +Vingは、進行形be +Vpp は、受身形be +to Vは can,will,shouldと同じ意味並べると、三つともWe are happy.と同じ構文に見えます。こんなに首尾一貫してすっきりしているので、教科書でも、一気に教えてほしいなあと思うのですが、なぜか、be to do ~構文だけ仲間外れになっているのが残念。We are happy.「私たちは幸せです」We are making a sandwich.「私たちはサンドイッチを作ってます」We are invited to the party.「私たちはそのパーティーに招待されています」We are to attend the meeting.「私たちはその会に出席します」赤いところはみんな形容詞の働きをしているので、名詞につけても意味はいっしょ。happy people「幸せな人たち」the people making a sandwich「サンドイッチを作っている人たち」the people invited to the party「そのパーティ-に招待された人たち」the meeting (for us )to attend「私たちが出席する予定の会」「私たちが出席できる会」「私たちが出席すべき会」まあ、ちょっと不定詞だけ、バシッと一つの意味にならずにバリエーションがcanshouldwillの意味と、三つあるところが、不定っていう名前にちょっとあっているかもしれません。これを考えると、仮定法未来でどうしてwere toが、「起こる可能性ゼロの出来事がもし起こったら、」を表すのかが納得できます。be to do~が、「未来」を表すんだからそれを過去形にしたwere to do ~は、「起こりうる未来」の反対つまり「起こりえない未来」というわけです。なので安心してIf I were to be invited to Lady Gaga'S party,what would I wear?「もし、ガガのパーティーに招待されたら、何を着ていこうかな?」と言えるんですね~。日本語訳だと、「大丈夫かな、この人?」感も漂いますが、英語ではちゃんと「あ、可能性ゼロってわかっているのね」と分かってもらえます。あ~長かった。GAGAさまの新作特典付きCDお買い得でした。
2013.11.17
英語には実は未来形はないのですが、ないと困るので、いろんなものを借りて使うことになる。未来を表すにはwill⇒名詞なら「意志、遺書」助動詞なら「~するつもり」 どちらも未来のことにつかうから、普通の未来にも借りて使うbe going to do ~⇒一目瞭然(doに向かって進んでます)be doing~⇒もう、準備段階にはいっているようなときは、 半分始まってるようなものだからということで 進行形も借りて使える。現在形⇒電車の発車とか、もう決まっていてほぼ確実というときbe about to do ~⇒about~には「その近く、その辺」という 意味があるから、何かをすることの 近くにいる という意味で、 「今~するところ」 about+数字が、「約」という意味に なるのも、その数字の近くという意味だから 面白いなので、場所でも目的地を表す to+ 場所が、「今から行くところ」 I want to go to Mt.Takao. be going to do が、「今からすること」 I am going to receive the package at the postoffice. 「荷物は郵便局で受け取ります」そして、to do (不定詞)と並べてみると、不定詞を見たら、「今からすること」という未来のイメージが自然に浮かんでくる。I forgot to mail your letter.「君の手紙出すの忘れちゃった」I fogot mailing your letter.「君の手紙、出したこと忘れてた」 の違いも納得です。
2013.11.17
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