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京都地下鉄東西線、小野駅から歩いて10分足らず!旧奈良街道沿いに小野門跡ともいわれる隋心院があります。 六歌仙の一人、小野小町ゆかりの土地というのは「あきたこまち」の秋田県をはじめ全国にたくさんあるようですが、京都にもゆかりのお寺がいくつかあります。洛北の小町寺といわれる補陀洛寺、東福寺塔頭の退耕庵、ここ隋心院もその一つです。本院玄関横に、百人一首で有名な小野小町の歌碑があります。 訪ねたのは先週土曜日でしたが、陽が射していて静かないいお庭でした。部屋に片膝を立て胡坐をかいた晩年の小町像を見ることができます。絶世の美人だったといわれてますが、補陀洛寺の小町老衰像、退耕庵の小町百歳像といい、美人薄命といわれますが、京都での小町!美人を想像るのは難しい。小町、ほんとに美人だったんでしょうか? 建物の外に出て、ぐるっと回った本堂裏手に「文塚」があります。深草少将はじめ多くの男性から小町へ寄せられた文が埋められているそうです。勅使門を下った左手奥に、小町がここの水で顔を洗ったといわれてる「化粧の井」もあります。 院の建物の前には梅園が広がってます。隋心院には、小町に恋した深草少将の「百夜通い」の伝説が残されてます。この悲恋伝説を題材にした「はねず踊り」が毎年3月末に催されます。梅花の薄紅を「はねず色」と呼ぶそうで、菅笠に梅の造花を挿した少女たちが今様を踊るそうです。インフルエンザが流行っているようです。昨夜、娘からかみさんに電話!りょうが39℃の熱を出してるとか。「まだ私の出番じゃないわ!。。。」って、かみさん。りょうからとうまへ、さらに娘へ!娘が倒れた時、かみさんの出番だって。「私が貰ってきて、カツ!父さんでお終いや!」って。そんな結末、ほしかない。
2009.01.31
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夕方帰宅すると、「父さん、来てるよ。。。」!って、かみさん。テーブル見ると、京都検定事務センターからの封書!かみさん!開けてみようと思ったけど、怖くて開けれなかったとか。凡ミスをやってしまったのは、自分でも分かってる。そのことばっかりが頭をよぎって、他にもたくさん!凡ミスがあったんじゃないかと、ヒヤヒヤ!わくわく♪ドキドキ!しながら開封すると、なんと!合格証が入ってた。見事、1級合格!やったぁー♪ 150点満点中、135点!90%正解でした。葵祭、応仁の乱、桂離宮!小論文式問題が満点だったのが、なおさらうれしかった♪還暦迎えて受けた昨年の京都検定試験!この年になると、暗記もんは苦手!何度も何度も、本を読み返して、京都へ通い続けて、現場見て!同じところ、何度も歩いたかいがありました。大阪に住んでいながら、京都が好きなだけ!まったくの自己満足だけの資格ながら、昨年悔しい思いをした分だけ!やっぱり、うれしぃ~~~♪毎週木曜日!我が家は「麺の日」なんですが、うれしくなって!かみさんと、祝杯上げに♪還暦過ぎても、まだまだいろいろやれそうな気持になって!なんとも、いい気分でした。これから益々、京都のこと!好きになりそうです。
2009.01.30
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大石神社を出て、南西へ!大石道を歩いて20分ほど行くと、名神高速道路の高架を抜けたところに勧修寺があります。地下鉄東西線の小野駅からだと、歩いて10分足らずですが。。。勧修寺!この辺りの地名として呼ばれるときは、「かんしゅうじ」と読まれますが、寺の正式名称は、「かじゅうじ」といいます。 寝殿は、江戸初期明正天皇の御殿を下賜されたもので、明治維新に至るまでは親王が住持する格式のある門跡寺院。樹齢750年といわれてるハイビャクシンの枝に囲まれて建ってる書院前庭の燈籠は、徳川光圀より拝領したと伝えられる「勧修寺型燈籠」として知られてます。 庭には、蓮で知られる「氷室の池」があります。平安時代には、1月2日!この池に張った氷を宮中に献上してその厚さによって五穀豊穣を占ったと言われています。もうすぐ春!書院前の梅の蕾も膨らみかけていました。春といえば三月、かみさん!娘・孫たちと一緒に東京ディズニーランドへ行くらしい。旦那は、いずれもおいてけぼり。朝から、しょっちゅう娘から電話が掛ってきてるとか。気兼ねなく遊べるというので、うれしさ倍増!?娘と電話するかみさんの声!どこか、弾んでる♪「ブロッコリー、湯がきすぎやー!」って、かみさん。娘と長電話してたら、夕飯の支度!そっちのけ。おまけに、風呂上がり!ネットでホテルの予約までさせられて、気がつけば、上半身はだかのまんま!あやうく風邪引くとこだった。「今煮込んでるから、もうちょっと待ってねー!」と、昨夜はシチュー。こっちは、夕飯おあずけ!腹へって、腹減って。「へっへっへっ~♪うれしいねぇ♪父ちゃん♪」だって。こっちは、ちっともうれしかないよ。ウチの中 かみさん一人 春爛漫♪
2009.01.29
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一昨日の日記の続きです。京都地下鉄東西線の駅に、「椥辻(なぎつじ)」があります。古来神聖な樹木であるナギの木があったので地名となってます。駅で周辺のエリアマップもらったら、坂上田村麻呂の墓というのが載ってたので、そこへ。駅から西へ、山科川を渡った南側!坂上田村麻呂公園内にありました。 平安初期、征夷大将軍として東北地方を平定したことであまりにも有名ですが、清水寺を創建したことでも知られてます。公園から西北へ1.5km行ったところに西野山古墓というのが大正時代に発掘されてます。「清水寺縁起」により、どうもそこが坂上田村麻呂の墓ということらしいです。出土品は国宝として京大に保管されてます。公園内の墓との関係は知りませんが、山科地区に眠っておられるの確かなようです。その西野山古墓のある西野山地区に岩屋寺があります。 赤穂浪士の大石内蔵助良雄の隠棲の地で、本尊は良雄の念持仏とされ浅野内匠頭長矩をはじめ、四十七士の木像や位牌が祀られています。東へすぐのところに、大石神社があります。 その名の通り、大石内蔵助良雄が祀られてます。主君の仇討ちという大願を果たした祭神に因み、「大願成就」の信仰を集めてるとか。12月14日に「山科義士祭」が行われますが、義士装束をまとった行列が毘沙門堂からこの大石神社まで行進されるようです。結構長い道のり!大変だと思いますが、赤穂義士のことを思えば、なんのその!ってとこでしょうか。土曜日は、山科地区!長距離歩いて、日曜日は、ソフト!地区のリーグ戦、年越しての今年度最終試合。しんどい休日になりましたが、最後の試合に勝って、成績9勝1敗!大石神社へお参りしたのが効いたのか?大願成就!?2年連続優勝となりました。めでたし、メデタシ♪
2009.01.27
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住宅前のバス停、土日ダイヤの一番バス!遅いのか?早いのか?6時32分。それに乗って、一人!京都へ。阪急電車に乗って、四条烏丸で降り、市営地下鉄に乗り換えた。地下鉄1日フリー切符600円、京都山科地区へ!乗ったり降りたり歩いたり♪地球にやさしいエコ観光!?地下鉄の各駅には、周辺のエリアマップが置いてある。散策コースが表示されているのもあって、降りるときにこれをもらうと便利です。まず降りた駅が、御陵!「みささぎ」って読みます。近くに天智天皇陵があるので、地名となってます。 ちなみに、平安京を造営された桓武天皇の父親は光仁天皇、母親は渡来系の高野新笠。天智天皇の死後に起きた壬申の乱で、大海人皇子が天武天皇になられて称徳天皇まで天武天皇系の天皇が続きますが、光仁天皇より天智天皇系の天皇家が続くことになります。 天智天皇陵の脇道を東、山手へ!坂道を少し登ると、琵琶湖疎水が通っています。昨年、この時期!この道を通って毘沙門堂へ行った時には雪舞うお天気でしたが、昨日は、少し寒かったけど良いお天気でした。山科疎水沿いの道!春に歩いたことはありませんが、桜がきれいなところだそうです。坂道を下りて御陵駅を越え、西へ!駅から15分ほど歩いたところに、「元慶寺」があります。西国三十三箇所観音霊場!番外札所として知られてるお寺です。 平安時代初期の歌人、六歌仙の一人!僧正遍照が開基のお寺です。「天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」 百人一首でも知られる遍照の歌碑が境内にあります。 本堂の扉に菊の御紋が見えますが、ここは天皇家ゆかりのお寺。19歳の花山天皇(968~1008)が、藤原兼家・道兼親子の陰謀によりこのお寺で落飾させられたことで知られてます。余談ですが、当時の陰陽師!阿倍清明が花山天皇の退位を予言したといわれてます。花山天皇退位後、藤原兼家の孫にあたる皇太子が一条天皇として7歳で即位することになり、藤原道長が栄華を極める時代へと続くことになります。阿倍清明は、死後!一条天皇の勅願により清明神社に祀られることになるわけですが、清明の花山天皇退位予言も、陰謀ぷんぷん!?って感じです。出家して法皇となられた後、西国三十三所観音霊場を巡礼し、修行をされたとか。この花山法皇の観音巡礼が西国三十三箇所巡礼として現在も継承されており、各霊場でお読みになられた和歌が御詠歌となっているそうです。西国三十三箇所巡礼の番外霊場といわれる由縁です。
2009.01.25
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東本願寺の飛び地である渉成園の近くに、「文子天満宮」があります。菅原道真公の乳母である多治比文子が庭に祠を建て、左遷されて大宰府で亡くなられた道真公を拝んでいたのが始まりだそうです。 道真公が亡くなられて、平安京では天変地異やいろんな不幸な出来事があり、これは道真公の祟りではないかと思われてました。天暦元年(947)、道真公が亡くなられて40年後くらいに多治比文子に道真公のお告げがあり、北野に道真公を祀ったのが「北野天満宮」です。江戸時代、寺子屋が普及して学問の神様として信仰されるようになったようですが、もともとは道真公の怨霊を鎮めるために建てられたものです。ということで、「文子天満宮」は天神信仰発祥の地といわれてます。道真公が左遷先の大宰府に向かわれるときに、立ち寄って腰を掛けたたとされる「腰掛石」があります。かみさん!今日はママさんバレーの練習、終わって新年会とか。二次会、三次会?夜、いつ帰ってくるかわからないとか。好きにして!って感じ。昨夜から、急に寒くなってきました。平地でも雪が降るかもしれないとの天気予報!かみさんいないし、一人ぷらぷら!これから京都散策、行ってこようかと思ってます。雪景色、期待してるんですが。。。
2009.01.24
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< 東福寺の東司 > 縁あって、賞味期限切れのラッキョウの酢漬けをいただいた。80個ほどは入っていそうなプラスチック容器!3パックも。子供の頃は、おふくろがよくラッキョウを漬けていた。好きでよく食べてたけど、賞味期限なんて考えてもみなかった。口に入れ、舌で味わって!変な味がしなければ、いつまでも食べていた。食品として販売する場合は、賞味期限!表示しなけりゃならなし、期限過ぎると、ポイッ!なんとももったいない。たくさんいただいたけど、かみさんと息子!嫌いで食べないし、好きだけど単独じゃ、ポリポリ!そんなに食べれない。ラッキョウいただくなら、なんといってもカレーライス!早速、かみさんに所望して作ってもらった。ラッキョウ、おいしかった♪福神漬より、やっぱりラッキョウ!カレーには、ベストフレンドって感じでした。好きだといっても、一人じゃそんなに食べれない。娘夫婦もラッキョウは嫌いとか。ネギ好きの孫たち!食べるかもしれないと尋ねたら、食べるとか。わんぱっくでもいい!?食べて、元気に育ってほしいと、娘んチへ、1パック♪
2009.01.23
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< 鉄輪ノ井 > 海に潜ったら、岩陰に大きなロブスター!発見。しめたぁー♪と、海面に浮き上がって、息を整え!再び海中へ。やったぁー♪素手で捕まえ、海面に上がって手を見ると、なんと!釣りエサにするような小さなエビだったとか。「いいのか?わるいのか?わからへんわ!」って、かみさんの初夢らしい。寝付きよく床に就くと、すぐにコテチンなんだけど、この年になると、なかなか夢を見ることもなく、初夢はまだ。枕のせいではないでしょうけど、かねがね新しい枕がほしいと思ってたので帰宅して、枕!買いに出かけた。お試しベッドで、枕!とっかえひっかえ、かみさんと入れ替わり立ち替わり。高くなく低くなく、硬くなく柔らかくなく、ちょうどいいのがあったのでゲット!かみさんも、それがいい♪といったので、二つ抱えてレジに向かおうとしたら、「カツのは?。。。。」って、かみさん。結局、三つも枕!買わされた。昨夜は夢は見なかったけど、寝心地は良かった。なんか、いい夢見れそうだ♪
2009.01.22
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< 天之真名井 > 疲れが取れないお年頃?二日経っても腰は重いし、太ももの裏がパンパン!先日の日曜日、ソフトチーム!今年、初練習。監督、キャプテンが変わって、心機一転!気合入ってたのか?初日からハードな練習。お正月でも体を動かさないことはなかったけど、使う筋肉が違ってたんでしょうね体のあちこちがヒーヒーいっている。でも、60歳になったこの年でも、元気でソフトボールができるってのは幸せなこと。少なくともあと5年間は現役を続けたいと、ユニフォームを新調することにした。先々週娘んチへ行った時、会社の事務机の椅子用に座布団!買った。くくり紐が二本出てるやつ、390円!安かったので。ケツの動きが激しかったのか?縫製が悪かったのか?昨日、椅子の背もたれにくくりつけてた一本の紐が切れた。針と糸は会社の机の中に忍ばせてある。今年初めてのお針仕事!会社の姉ちゃん!見て笑ってた♪久しくやってなかったけど、折り返し縫い?まつり縫い?小学校のころから、結構得意です。小学校の家庭科の時間!嬉々として、家からお裁縫箱下げて学校に行ったのを覚えてます。いまでも、お裁縫!小学校で教えてるんやろか?この年になっても、たまに役立つこともある。余談ですが、京都嵐山に法輪寺ってお寺があります。虚空像菩薩が祀ってあって、「十三まいり」で有名なところですが、2月8日と12月8日!毎年二回、針供養って行事が行われます。見たことないけど、飾り糸のついた長針をコンニャクに刺して裁縫・手芸の上達を祈願するそうです。今度、行ってこかしら!?なんちゃって♪
2009.01.20
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ちんたらタラタラ、あれはイイ♪これはダメ!こっちの店へ、あっちの店へかみさんと娘のウィンドーショッピングには付き合っていられない。『本、読んでるわ!』って、書店へ!立ち読みしに。書店へ行くと、なんと!ところどころに腰かけが置いてある。中高年にやさしい書店!?なんちゃって♪とっかえひっかえ、じっくり座り読み。「もうソロソロ帰るから。。。」って、しばらくしたらかみさんから電話。時計見ると、別れてすでに二時間経過!あっちもあっちなら、こっちもこっち?結構たくさん本読めた。気に入った本があったので、一冊手にとってレジへ。並んでいたら、レジの脇に積まれてたちょいと気になる一冊が目にとまった。コンビニのレジの脇に置いてある大福餅みたいなもん!?本体476円+税!ついでに買ったのがコレ。 某アナが、「一矢を報う」を「イチヤを報う」と読んだとか。かって国会審議で追加予算を「おいか予算」と読んだ議員がいたとか。あっそー!?な~んて、人のことを笑っていられない。本の「恥をかかないための入門編」で3割ほど正しく読めなかった。日本で最初の勅撰和歌集はなにか?昨年の京都検定の一問ですが、問題用紙に書き写した自分の解答をあとで見て、ガックリきたのを思い出した。「今古和歌集」とやってしまったのだ。読めても正しく書けない漢字だってたくさんある。今年はちょっと、漢字!お勉強してみたいと思ってます。
2009.01.18
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< 池の鯉 > 『今日来るって?』、「来るいうてるよ!」かみさん!娘に、叔母さんの病気見舞いに行ったという話したら自分も行きたいとか。しかも、家族そろって!泊まりがけでやってくるらしい。昨夕、退社する前!かみさんとの電話。夕飯は、自分チで済ませてくるとのことだったけど、お土産に畑の野菜持たせてあげようと、帰り道!畑へ寄り道。夕方、少し日が落ちるのが遅くなったとはいえ!6時前となれば、もう薄暗い。水菜、青梗菜!茎をちょいと持ち上げて、ハサミでチョッキンすれば手に土がつかなくてよい。大根二本!引き抜いて、葉っぱで土落とし。プリプリ太った大根!いいお土産できた。家に帰って、かみさんと夕食!昨夜も鍋。鶏ミンチが牛肉に替わっただけ、野菜は一緒!畑の野菜。娘から電話!旦那が10頃帰ってくるから、我が家にやって来るのが遅くなるって。TV番組、中居正弘のキンスマ!綾小路きみまろの毒舌に爆笑しながら遅くまで起きてたけど、娘家族!なかなかやってこない。「なにも今日来なくても、明日来ればいいのに。。。」って、かみさんもブツブツ。『先に寝るわ!』って、11時!お先に就寝。朝起きたら、隣の部屋に先週会ったばっかりの孫の寝顔。好日往来!?こんな四文字熟語があるかどうかしらないけど、往ったり来られたり!?孫たちの可愛い寝顔見れて、平穏な日々!なによりってとこです。
2009.01.17
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< 池のカメ > 家へ帰ると、鍋!具だねは、ニンニクの入った鶏ミンチ!ホクホクでおいしかった。息子がめずらしく早く帰ってきた。病気で入院されてるかみさんの叔母さんの見舞いに行きたいと。ニンニクの匂い!プンプンさせながら病院へ行くのも、なんだかと思ったけど、三人で病院へ、お見舞いに!かみさんの運転で。息子の車は、大きなワンボックスカー!かみさん、運転するのは初めてだとか。『ブレーキ掛けるの遅いじゃない!』って、助手席で息子。こんな車にはあまり乗りたくないと、後部座席でヒヤヒヤ。車庫入れは息子に替わってたけど、なんとか無事に着いて病室へ。叔母さん!思ったより元気にされていて、ひと安心。歴史に興味ある叔母さんで、北野天満宮と牛の関係について尋ねられた。天神と牛の結びつきは深いけど、その由来は道真公が丑年であったからだとか、道真公を葬る際に牛車の牛が動かなくなったからだとか、諸説ある。その辺の話をタラタラしゃべっていたら、面会時間終了の時間!あっという間に。退院したら春には、京都の桜を見たいと!ガイド役を引き受けて、帰途へ。途中ファミレスへ寄って、息子!すき焼きうどん定食。かみさん、茶菓子付きのコーヒー!こっちは、抹茶パフェ。三人一緒に顔揃えて話す機会があまりなかったので、息子の話も久し振り!おもろかった。
2009.01.16
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< 三十三間堂 > 三十三間堂は、正式寺名を蓮華王院といい、天台宗三門跡の一つである妙法院の管理下にあるお寺です。平安後期、後白河上皇の院御所である法住寺殿内に、平清盛の寄進により建てられたお寺です。本堂内陣の柱間が33あることから、三十三間堂と呼ばれてます。堂内中央に、本尊の千手観音坐像(国宝)!その対角四方に、多聞天、持国天、増長天、広目天の四天王の守護神、南北120mの両端に風神・雷神像(国宝)、前面に二十八部衆像(国宝)を配し、左右、五百体ずつの千手観音立象が立ち並ぶ光景は圧巻です。後白河上皇は熊野信仰に篤く、法皇時代を通じて30回ほど熊野へ御幸されています。晩年、ご持病の頭痛はひどかったようで熊野参詣の折、平癒祈願されたところ、熊野権現から因幡堂平等寺の薬師如来に祈れ!とのお告げがあったとか。そこで因幡堂へ参詣すると、夢に僧が現れ、「上皇の前世は熊野の蓮華坊という僧侶で、仏道修行の功徳によって天皇に生まれ変わった。しかし、その蓮華坊の髑髏が岩田川の底に沈んでいて、その目穴から柳が生え、風が吹くと髑髏が動くので上皇の頭が痛むのである」とのこと。確かめるとその通りで、髑髏を千手観音に収め、柳の木を梁に使ったところ上皇の頭痛は治ったとか。蓮華王院の寺名は、この上皇の前世の蓮華坊からとられたもので、1月15日に近い日曜日に行われる「柳のお加持」の行事はこれに由来するものです。頭痛でお悩みの方!1月18日の日曜日、三十三間堂へ、ぜひどうぞ。ついでに今熊野観音寺へお参りされると、さらにご利益あるかもです。今晩から、孫守りのため!かみさんと娘んチへいってきます。三日間も孫たちと一緒にいると、頭痛くなりそうです。18日は、三十三間堂行きかな?
2009.01.09
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< 今熊野観音寺 > 昨日ご紹介しました泉涌寺の塔頭、来迎院を少し下ると、西国三十三観音霊場の十五番札所、今熊野観音寺の鳥居橋に出ます。平安初期、弘法大師空海が熊野権現の霊示を受けてこの地に一堂を建て、その後、藤原緒嗣により伽藍が造営されてます。平安後期、後白河法皇ご持病の頭痛がここの観音様のおかげで平癒されたとか。頭痛封じの観音様としてよく知られています。会社帰り、畑によってネギ、青梗菜収穫してきたけど、なんじゃらほいっ!?スズナスズシロホトケノザ♪ゴギョウハコベラセリナズナ♪かみさん!パック入りの七草、スーパーで買ってきたとか。ということで、縁起もの!昨夜は、七草粥をいただきました。いつのころからか、我が家はみそ味!孫たちが、味噌汁をごを飯にかけて食べるようになったのはこのかみさんの七草粥のみそ味のせいだとか。なして七草?なくて七癖!?孫たちに変な癖をつけられたと、娘!なげいています。
2009.01.08
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< 来迎院 > 泉涌寺の塔頭の一つ、来迎院です。泉涌寺の参道から脇道にそれた鬱蒼とした木々に囲まれた静かなお寺です。身を隠すには都合のいいとこだったんでしょうね、大石内蔵助のゆかりのお寺として知られてます。ここにある含翠軒の茶室は、庭園とともに内蔵助の作とされてます。三千院南端を流れる呂川を登ったところにも「来迎院」というお寺がります。平安初期、円仁が天台声明の道場として始めたところです。こちらも静かでいいお寺です。簡単で安上がり!?畑の野菜も使えるし、寒い冬にはもってこい!お正月終って、鍋の生活!また始まりました。「ネギがないんだけど。。。」って、かみさん!鍋に薬味のネギは欠かせない。『今度採ってくるわ!』って言ったら、「いつ採ってきてくれるの!?」って。『えっ!?今から採ってこいって?』かみさんの声の響きがそんな風に聞こえたもんだから。。。「やっぱりそんな風に聞こえた?あはは。。。」外は真っ暗!風呂に入ったあとだし、畑に行けやしない。「しゃーない!私のネギ使おうか!?」って言って、かみさん!ベランダからネギ採ってきた。以前スーパーで買ったネギ!根っこを植木鉢に植えてたとか。肥料はやらなかったけど、水やりだけは欠かさなかったとか。色よし艶よし形よし、隠しネギ!?恐れ入りました。
2009.01.07
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< 鴨川 > 長かったような短かったようなお正月休みが終わって、会社へ行ったら、なにやら忙しい。おとそ気分もすっかり吹っ飛んで、エンジン全開の初出勤となりました。ところで、うれしいことがひとつ。昨年秋、仕事関連の国家試験を受験しましたが、その結果発表が昨日あり、合格してました。ラッキ~~♪昨夜はかみさん誘って、ささやかながら祝杯上げに。「なんだか駅伝の先導バイクに乗ってるみたい。。。」かみさん、原チャリ!こっちは、ママチャリ。時速15kmほどのスピードで行くかみさんのケツ!追っかけて、近所のレストランへ。初春から縁起よし♪年末ジャンボ宝くじはサッパリでしたが、今年は、なんかいいこと!?ありそうな。。。
2009.01.06
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娘家族が我が家に泊っているし、正月早々!朝早くから起きて一人ガタガタやってると、叱られそう。こんな早朝は、外出するに限ります。ということで、六波羅蜜寺の皇服茶(大福茶)をいただきに京都へ行ってきました。阪急京都線、四条烏丸駅で降りて、南へ!松原通を東へ入ると、すぐに因幡薬師堂平等寺です。 平安時代、京には東寺、西寺などの官寺しか建てることを許されませんでしたが、この平等寺や六角堂など、町堂的なものは許されていたようです。海を渡ってきたとされる薬師如来像が安置されており、長野・善光寺の阿弥陀如来、京都・清凉寺の釈迦如来とともに日本三如来の一つとされてます。 松原通をそのまま東へいくと、鴨川!松原橋が掛っています。松原通は平安京の五条大路!豊臣秀吉が方向寺大仏殿を造営するため、五条橋を六条坊門小路に掛け替えて、五条大橋としたため、現在の五条通となっています。ということで、牛若丸と弁慶の出逢いはこの松原橋付近ではなかったかと思います。 鴨川を渡って、しばらく行って右へ入ると六波羅蜜寺です。空也がこの辺りに一堂を建て、西光寺としたことにはじまります。都七福神の弁財天が祀られてるお寺でもあります。 梅干しと結び昆布がはいった皇服茶!正月三が日、六波羅蜜寺でいただくことができます。平安初期京都に悪疫が流行ったとき、開山の空也上人が薬湯を本尊に供え病人に飲ませたところ病気が回復したとか。時の帝、村上天皇もこの茶を服されたことから、皇服茶と呼ばれるようになりました。皇服茶は庶民に幸福をもたらす意味から「大福」の文字が当てられるようになり、「大福茶」は縁起のよいお茶として伝えられています。ありがたく♪一服いただきました。秘伝の“観世音厄難除御守護符”も一緒に授与されました。松原通をそのまま東へ行くと清水道へつながります。参拝客が多そうだったので、清水寺へは行かないで途中で産寧坂を下ることに。 産寧坂、二年坂、法観寺、昨日は雨が降った直後!石畳の道もしっとりと輝いていて、静かな雰囲気!気持ちのいい散歩でした。
2009.01.04
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明けましておめでとうございます。初詣は、今年も伏見稲荷に行ってきました。朝五時半過ぎ、真っ暗な中!家を出て、伏見稲荷大社に着いたのは7時頃。 初詣の人々の一番少ない時間帯!でも、早朝から結構な人でした。昨年は稲荷山から初日の出を拝むことができましたが、チョイと出遅れたし、曇り空でご来光は望めそうにもなかったのでなかったので、山登りをやめて近所のお寺巡りへ。 伏見稲荷大社の納札所がある脇道を北へ15分ほど歩いて行くと、東福寺の南門へつきあたります。鎌倉時代の六波羅探題の遺構で、六波羅門といわれてます。境内へ入ると、お正月のお寺さん!シーンと静まり返って、気持ちいいものです。最初に目に飛び込んでくるのが三門。 室町時代に建てられ、応仁の乱の戦禍をまぬがれた京都で最古の三門で国宝です。ちょいと気になるのが、四隅にある四角い柱!天正の大地震!豊臣秀吉の伏見城も倒壊して、すぐに再建されてますが、このとき秀吉によりこの三門も補強されたとか。秀吉のセンスのなさ!?三門の美観を損なってるのが残念です。 東福寺の法堂兼仏堂は、明治期に焼失して昭和初期に再建されたものです。天井には堂本印象による龍図が描かれています。ちなみに、焼失される前の法堂の天井には狩野永徳が下絵を描き、狩野山楽によって完成したとされる龍図が描かれていたそうです。狩野永徳が描いてる途中で病気になり間もなく亡くなり、弟子の山楽に引き継がれたとか。残っていれば国宝間違いなし!残念です。 東福寺は、秋の紅葉で有名なところですが、枯れ枝も洗玉瀾の賑わい!?ってとこです。東福寺から近くの泉涌寺へ!坂道を登ること約20分ほど。境内、お正月は無料とか!張り紙が貼ってあったのはうれしかった♪ 静かな境内!お坊さんたちの読経が響き渡り、心洗われる感じでした。泉涌寺は御寺ともいわれ、四条天皇をはじめ二十五方の御陵が営まれ、皇室の香華院(菩提所)となっています。 「夜をこめて鳥のそら音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ」見づらいでしょうが、百人一首でも採られている清少納言の歌碑が泉涌寺の法堂横にあります。かって父親である清原元輔の山荘がこの近くにあり、晩年の清少納言が隠棲したといわれてます。泉涌寺を出て、塔頭寺院である来迎院、今熊野観音寺へ寄って帰途へ!お正月!静かなお寺もいいもんでした。元日、娘夫婦も我が家にやってきて賑やかなお正月となっています。今年も、良い年になりますように。
2009.01.02
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