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良寛作 月の兎 始めの部分強欲な黒ウサギ(私)は、本日体調不良にて、午後寝てしまいました。さんざん寝たので、少し良くなったかな?昨日、急落するサラ金業の株を買ったのが、強欲ウサギの運の付き月の兎は、最後一行抜かして、文字も間違えたので、いつかまた書き直してみよう。とてもじゃないけど、きれいには書けない。月の兎には、違う本もあるらしい私の見たのはここ数日登場する禅をやっているおじさんのサイト。松岡正剛氏の引用している月の兎と同じかな?(漢字が微妙に違う)異本より みたりの友 もみぢ葉の 過ぎにしみ代に ありといふ 猿(まし)と兎(をさぎ)と 狐(きつに)とが ともにちぎりて あしたには 野山(ぬやま)にあそび ゆふべには 林に帰り かくしつつ 年のへぬれば ひさかたの 天(あめ)の帝の きこしめし 翁になりて そのもとに ゆきて語らく いましたち 朝夕ともに 遊ぶてふ まこと聞きしが ごとならば 翁が飢ゑを 救ひてよ 翁はけふは 遠くより まかりたりとて その杖を 土に投じて いこひしに やすきこととて とくいでて 猿はうしろの 林より 木の実をひろひて 来りたり 狐は前の 川原より 魚をくはへて 与へたり 兎はあたりに 飛びとべど 何もものせで ありければ いましはこころ 異なりと ののしりければ いたましや 兎計りて 申すらく 猿は柴を 刈りて来よ 狐はこれを 焚きてたべ ことのまにまに なしければ 焔の中に 身を投げて 翁が飢ゑを すくひけり 翁はこれを 見るよりも 心もしぬに ひさかたの 天を仰ぎて なげきつつ 土にたふりて こいまろび 胸うちたたき 申すらく いましみたりの 友がきは いづれ劣ると なけれども 兎はことに かなしとして 骸(から)をかかへて ひさかたの 月の宮にぞ はふりける 今の世までも 語りつぎ 月の兎と いふことは これがよしにて ありけりと 聞くわれさへも 白たへの 衣の袖は とほりて濡れぬ
2006.01.31
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咲いてくるアマリリス肩の不調が続いているので、なるべく肩の凝ることはしないようにしてるつもりだけど、結果、守れていない。良い事やほめられたことはせず、悪いこと、趣味に走ったことはする。とほほ。鴨居玲さんという画家をご存知?長崎県美術館昨日のサイトで、何枚も載せてあった。その絵がサイトにとてもなじむので、ああ、この絵はこの絵を欲する人のためにあるんだと思った。四半世紀前に、坂崎乙郎さんという美術評論家が好きで、何冊か本を読んだ。坂崎さんの推していたのが、鴨居玲さん。後年、画家さんは自殺なさった。今、これを書くのに検索したら、画家さんは気さくな人であったらしい。お弟子さんの文章が引っかかった。
2006.01.30
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アマリリスアマリリスはまだ咲かない。今日は家の中の鉢はみんな外で日光浴。春がやってきてる気がする。お昼は川原でスーパーのお弁当。でも、そういえば、この川原、去年の夏に事故があった…朝はまあまあ、午後より肩が痛くなる。今見てるサイトは有名な人の絵がいっぱい載っている。水墨も油絵も。勝手に載せてもいいの?と思うけど、見せてもらえるだけありがたいと思うので、ひそかに楽しんでる。この人の正体もわからない。わかるのは、名前と住んでいる大体の場所と、たぶん青年の息子さんを99年に亡くしたということ。昨日のおじさんの日記に、「日本人は古来、死んだら山に行く、そして時々人の元に帰ってくるという死生観があった」というようなことが書いてあった。私もそう思ってる。死んだら好きなところへ行く。私は山が好きなので山に行こうと思ってる。年末に父が「死んだらそれで終わり」と息巻いたことがずっと心に残ってる。今年は心して、この相手をする覚悟をしておこうと思ってる。終わりであるなら、楽でいいわと思うのなら、そこで怒鳴ったりしないだろうから…(私ならそう思う)私はまだ年で死ぬには若いので、父の心境は想像するだけ。偶然、柳澤桂子さんの般若心教の訳をネットで少しだけ見た。誰のどんな訳も、空の解釈はつまらない。こんなもので、心は支えられないと私は思う。そして、柳澤さんは今もステロイドを7.5ミリ飲んでいるんだ。長年飲んだから、止められないのかなあ?抗うつ剤も飲んでいるのだろうか…死んだら山へ行くというのは、一神教徒には「原始的」な考えらしい。でも、経典読んで、ああじゃこうじゃ言って、考えてというのも、かなりどうか?と思う。昨日のおじさんの日記によると、禅で毎日座り続けると、ある日、自我が宇宙大の大きさになるんだって(頭がいかれる人もあるのよね?確か)それはなかなかの快感らしい。でも、それが何ぼのものか?と問われると、いかほどのものでもない、らしい。毎日、玉乗りの練習をしたら、玉に乗れるようになるというようなことだと思う。前述の息子さんを亡くしたお父さんは、禅をしてる。きっと以前から好きで興味があったのだろうけど、その文章は痛ましい。そういうサイト。
2006.01.29
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アマリリスのつぼみ (画像の色が悪いね、まあいいや)肩が痛くて、ぼおーっとなる。今は薬が効いてたいして痛くないけど、ぼおーっとなる。何もしたくないけど、ネットで面白いのを見つけてずっと読む。誰が書いているかわからない日記。いろんな本を読みまくっている。おじいさんかと思ったけど、60過ぎ?、でも軽度の脳卒中になってる。そこのサイトから、以下覚書戦艦大和は出撃するとすぐ撃沈されるとわかっていて、どうして出撃したのか?日本人はその場の空気に呑まれる。砂漠の民は、そんなことをやっていたらみんな死んでしまうから、否という。(山本七平)子供が携帯のメールのとりこになっている。携帯の出現で、友達は切り捨てたり選択されるものとなった。ということは、自分も「選択されない」かもしれない。日本人は農耕民族なので集団でないといけない。自立していない。日本人はキリスト教もユダヤ教もイスラム教も、お互い仲良くやればいいのにと思ってる。けど、彼らは一神教なので、そうはいかない。日本人の多神教を、彼らは口に出してはいわないけれど未開のものと思ってる。死ぬということは、息が吐けなくなるということです。最後は息が吐けなくなる(京都の老医師、ラジオの深夜放送から)このおじさんの細木和子評と堀江評が秀逸だと思ったので(私も同じ正月番組を見た)、この人の書く事を意識していこうと思う。>松岡正剛の文章が散漫なので…そうか、難解には「散漫」ということもあるんだ。永平寺に入るということは、軍隊に入るようなものらしい。(永平寺の修行僧になった人の著作から)で、道元の弟子たちはそれ以上のことをやってこなかったので、今も伝統は守られているが、新しいものは出てこない。昨日はもうひとつ良寛さんのサイトで思うことがあった。万葉仮名が読めないと、読めない。草書が読めないと、読めない。漢文が読めないと、読めない。そして、英語はいまや漢文の書き下し文以上に、読めない。そして、歌の解釈。それぞれに違う!今、日本的なるものってなんなのかと思い始めてる。漢字は中国から来たとしても、仮名とカタカナだけの日本語はないと思う。中国の人は自由自在に漢字を書いて書を作ればいいけれど…源氏物語のことを考えると、自分の中では川端康成だなと思う。「美しい日本の私」これはノーベル賞をもらったときの記念講演のタイトル。このおさまりの悪い?日本語がとても不思議で、ずっと印象に残ってる。
2006.01.28
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模写 (ほんとしょうもない模写)今日はしょうもない一日肩こり、肩痛古新聞にセンター試験の国語の問題を見つけて一問だけ解いてみる。ちょうど、難解な日本語が読めないと思っていたから。「僕はかぐや姫」という小説から 作者、忘れる 知らない人 いまどきの人だと思う。高校の文芸部で自分のことを「僕」という女の子らの話。さすが難解だわ。とてもむなしく難解。高校生が(文芸部だとしても)与謝野晶子や谷川俊太郎や西脇順三郎、キルケゴール、読むか?読んだことないや!高校生の女の子が自分がどうであって、どう感じて…という話、面白なさすぎて読めない。一回読んで設問に移る(問題文にはもう私が墨で字を書いてるので読めない)「常識で考えて…」で、最初のほうはパーフェクトに正解する(^o^)丿けど、結局何がいいたいのかという得点配分の高い問題で正解なし。あれこれ高尚なことを言っても自分は未熟だと思ってることに感づけば、正解だった。(大学受験の落とし所として、正解ね)やはり、いまどき難解な日本語を読むのは受験生くらいのもんだ。でも同じ難解なら、もう少し内容のある難解な文で勝負すべきだ。考えるのに、張りが出る。で、肩が非常に凝る。
2006.01.27
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今日は別に内容のない一日でもなかったけど、この時間になると書くことが思い浮かばない。昨日、良寛さんを検索して、松岡正剛氏の千夜千冊に行き着いて、読んでとても衝撃を受ける。良寛さんの詩も歌もわからなければ、松岡氏の文章もとても難解に思える。こんなことではいけないと思う。こんなことでは…松岡氏は書道をするのかな?詳しい。昨日読んで意味をとりあぐねたところをもう一度読む。それは良寛さんの長歌兎の歌涙してしまう。
2006.01.26
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南画の通信教育はこういうものを描くこれだけ見るとこんなものかな?と思うけど、ぜんぜん描けていない図書館で借りた「西冷八家の書画篆刻」で今日は見つけた文字これ、すごくかわいい勝手にコピーして、載せてはいけないけど載せてしまう。金文というのだそうだ。今まで、見ても面白いと思わなかった。今日は面白いと思う。一月は「今年は何をしよう?」と考えながら過ごしているけど、思っても見ない方向に面白いものが見つかってる。今年の目標の一つに「カスピ海ヨーグルトを作る」というのがある。12月に買ったケフィアヨーグルトはもう種菌がなくなった。あの1000円お試しセットは安かった。親の名前でもう一つ買っておいてもよかったと昨日思ったけど、もうやってない。ケフィアの種菌はなんかぼったくりのように思えるので、次はカスピ海ヨーグルトなんだ。けど、このカスピ海ヨーグルトの種菌を一手に売っているフジッコという会社、どうも変な会社。ホームページを開いといて、ヨーグルト会員になるにはハガキかFAXで申し込みというのはないだろう?1000円の種菌に代引き310円もないだろう?あとはカードか、銀行振り込みか、郵便局なら前払いもないだろう?で、探していくと、その亜流の「天使のヨーグルト」というのを見つける。うーん。ヨーグルト3大勢力か?追記フジッコがおかしいのではなかったそこへ非営利団体「食と安全の健康ネットワーク」とやらが絡んでくるので、いまどき珍しい「先に入金せよ」というとんでもな注文が付くんだ。銀行も先に振込み、代引きは320円。天使のヨーグルトは類似商品と名指しされてた(^_^;)
2006.01.25
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という文句で、お能の“野宮”は六条御息所の亡霊が登場するらしい。野宮というのは御息所が娘の斎宮と暮らした神社の名で、かつて源氏の君も来てくれた所。昨日の夕刊より 大阪大教授 天野文雄氏「芸能の里」から「言うまでもなく源氏物語に取材した作品だが、ここには源氏物語が描かなかった精神世界がある。しかも、作者は終曲部で、冷徹にも御息所の成仏を確言しない。」そりゃあそうだろう、こんなことを言ってるようでは成仏しないわと思って書く。源氏物語のストーリーはだいたい忘れてる。あんな長いもの、読んでるうちに最初は忘れる。私は葵上が好きなのよ(亡くなり方が哀切で)だから御息所は迷惑な人。書道の筆の用法と絵のデッサンは一緒だな。鉛筆デッサンで、やれ空間がどうの、質感がどうのといわれると、私はいまさら美大に行くわけではないから、もういいやと思う。筆もハネがどうの、トメがどうのと言われても、賞状書きになりたいわけではないので、勘弁してくれと思う。そりゃあ、上手にきれいに書けたことに越したことはないのだけど、限度の問題。唐の時代の古典の名品を目指せといわれたら、やっぱりひるんでしまう。隔世だもの。みんなが同じことを目指してるかというと、違うと思う。ライブドアのマスコミ報道は、聞くに堪えないと思う。
2006.01.24
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アマリリスのつぼみ、もうすぐ咲いてくる昨日の中国、弁髪といえばてん足もあった。てん足といえば宦官だよなと思う。で、最近の中国要人の冷たい顔。文化芸術を愛するのは、あなどりがたい行為だ…とか何とか思いながら描く。弁髪のおっちゃんは字が上手で絵が上手で、てん足も愛したのねと勝手に思う。字はやっぱり上手。楽しそうに見える。これを音声にしたら、あの中国語の響きでがんがん読めるんだろうなそれがまた、詩であったりするので、圧倒的に調子がいいんだろうな。日本の書道では、なにやらおめでたい言葉とか、きれいな決まり文句とかの辞書を見て、漢字を書くらしい。謹賀新年ってそのあたりの言葉かなとかつまらないことも考える。だからかどうかわからないけど、書いたものも何かつまらないのかも?自分の言葉を書く書家って、会田みつを氏しか知らない。その会田氏もほとんど知らない。
2006.01.23
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昨日はお風呂の中で、ちょっと泣いてやった。若い頃の自分を哀れんで、若い頃の自分はもう無くなってしまったと思うので悼む気持ちもあり、「あんたたちの果たせなかった思いは今のおばさんの私が成就してやるから、任せなさい」といってやった。それが功を奏したのか今朝、窓の電動シャッターを開けて「今日は晴れてる」と空を見ていたら、何かマンションの駐車場からウチの駐車場へやってくるものがある。タヌキだ!(@_@;)初めて、見る、ウチの敷地を歩くタヌキ。よく太ってる。図書館でとらが借りてくれた本「西冷八家の書画篆刻」 冷は本当はさんずいへん一体なんなんだ?と思うでしょう私も思いましたから清代の書画篆刻の西冷八家と呼ばれる人たちの展覧会を東京で開催した時の図録のようなもの、らしい。それがね、これが面白いのよ面白いと思う自分もへええ~だけど清代といえばモンゴルだし、正調の中国ではないし、近代の手前だし、中国美術でもきっと泡沫に違いないと思うのだけど、面白いのよ~やっぱり漢字を書かせたら中国ね(^^)今まで漢字の書を見て面白いと思ったことなんてなかった。それは昔の石に彫った白黒逆転のを見てるか、日本人の書いた漢字だったから?面白さがわからないのは、読めないだけが理由じゃないな。今の漢字かな混じりの書は読めるけど、小じゃれた感じがするだけで、私がきれいと思うのは読めないかな文字だけだった。そして巻末に、その人たちの肖像がある。(近代が近いのでかなり写実で力作だ)…弁髪だぜ!正面からではみんなまる禿げ(@_@;)すご~~~心の声が「中国だ!中国だ!」と叫んでる。
2006.01.22
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元旦の新聞切抜きから 小泉純一郎新聞の切り抜きは、バインダーのクリアポケット(そういう名前かな?)に入れるとよいという情報を年末にネットで仕入れた。今はA4のクリアファイル(そういう名前?)に入れてるけど、断然、そっちのほうが見やすくていい。前はそこらへんにほおって置いて、始末に困ってそのうち捨てていた。写真があると、便利。今日は気分が低調。何か刺激が欲しいけど、天気も良くないし、行きたい所もないし、欲しいものも見たいものもない。大森屋立派な缶にのり茶漬けが8袋とは、「なめてるなあ」ととらもいう。「こういうことをしてると買収されるんだ」と私。とら、うれしそうに「非上場だから」けっ!チャルメラの明星食品は外資に株を買われた。社長は「外資はいろいろと口を挟んでくるから、しっかり経営しなければならない(それは案外悪いことではない)」というようなことをいっていた。↑これ、いつ読んだ記事だろう??こういうことはずっと心に残って忘れない。今も外資かどうかは知らないから、不確かなことなんだけど、私の中ではチャルメラ=外資が延々と生きる。
2006.01.21
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大森屋のロゴライブドアについて思うこと1、細木さんはこれを占ってなかったのか?どう考えても、めったにない凶事である。これを占えないはずがない。もし事前に知らせていたとしたら私なら自社株を売って換金しとくなあ(^^)2、私はお金にはルーズだから、ライブドアはたいして悪いことをやっていないと思う 株価を膨らませて大もうけしただけ(もともと株価なんて実体がないのだから) 何かがこれを利用してるとしか思えない私なら、事前に知ったら、日経平均の空売りをかけておくなあ(^^)でも、なぜ自殺する人が出たんだろう?耐震偽装でも小嶋くんは数珠持って平気なのに、亡くなった人が出た(自殺ってことだけど)いつもは読まない新聞を読む。読まないとわからない。ライブドアの昨年12月時点の時価総額は約8300億円とら情報では今まで一日1500億ずつ無くなっていたらしい(100円のストップ安で?)私がライブドアの株を見たとき「なんでこんなに安いのよ?」と思ったのは2003年に1対100の株式分割2004年に1対10の株式分割をした後だったから知らなかったでもまあ、経団連の奥田氏でさえ見抜けなかったのだから今まで株式会社は何か本業があったのだと思う。本業の仕事があって、儲けがあって、会社があった。虚業の株で儲けを作れる会社を作ったら「よう儲かるわ♪」というのがライブドアそれをのさばらせてはいけないということだろうけどこれからはどこで線引きするんだろう?いまや個人でさえ虚業の時代
2006.01.20
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シクラメン一年外で育ったガーデンシクラメンを家に入れて、2ヶ月近く。小さかったつぼみがやっと上がってきた。もうすぐ咲いてくる。けど、なんか先祖がえりしてる感じ。赤い花のはずが、小さな白っぽいつぼみに大きな葉っぱになってる。習字してた。行書って真似ればいいのかしらねえとか思いながら。私は少し株を持っていて、それを右や左に動かして、昨日2000円、今日500円稼いだ。(すごい単位でしょ?私のような個人投資家が昨日、東証をダウンさせたのよ)そして実際やってみて、唖然としていたりする。何の倫理観もなく、研究心もなく、「うぞうむぞうのやから」だ。
2006.01.19
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水菜昨日の嫌な感じが継続してる。ライブドアのことが発端なんだけど、何か嫌な感じとしか言いようがない。巨悪が動いて、影が差した感じ。それが何の悪なのか、わからない。最近の株高で、新興市場に手を出していた人は、昨日今日ですごいことになったんじゃないのかな?想像だけど。今週から日本経済新聞の夕刊がかなりカラー化されて、紙面も変わった。記事的には、軽くなったかもしれない。国民はだんだんあほうになっていくから、硬い記事は読めないのよね。夕刊の連載小説の挿絵は宇野亜喜良氏。前からすごいなと思ってみていたけれど、カラーになってもっとすごい。主人公のたか女さんは宮沢りえみたいな顔。
2006.01.18
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画賛右の絵は南画受講プレゼントでもらった水滴、注ぎ口が気に入らなくて書き直したけど、同じ出来ね(^^)やはり中国の(粗悪)品。液だれする。しょうゆ注しを買うほうが、実用には美しいと思うけど、水を入れ足す小道具が欲しいと思っていたので、まあうれしいかも?南画講座は何もこんなものを描くようにとは、言ってない。始めの課題は蘭、春蘭。それに書いていた画賛がこれ「画香清遠」と書いてあるらしい。でどうも、続けて「雅号写」と書くみたい。まったくのモノマネ。とてもスリリング。今日は変な日だと思わなかった?今日は小嶋くんと宮崎くんの日で、大震災の日で、ライブドアの日だった。私は昨夜、体痛かった。平穏無事だけど。
2006.01.17
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中田英寿南画セット、すばやく届く。ひゃひゃひゃ~~やさしい南画とされてるが、画賛も「書け」とあり、はんこも3つも4つも押している。画賛って…あの掛け軸の上に何か書いてる文字ですわ。漢文のよう。行書で書くようにと指示がある。「流派は問わず」って、流派なんかないわよ~すご~ビデオに写っていた先生、愛想のいいおじいさん。気に入る。先生上手だぞ!やすやすと描いている。平成6年製作みたいだから、もう10年は経ってるなあ…受講ナンバーが妙に若い。1048ってこれって、流行ってないのかな?
2006.01.16
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サザンクロスサザンクロスは去年の春に水切れで危うく枯れるところだった。枯れた枝を切り戻して、でも、ほとんど伸びなかった。この絵はすごく適当に描かれていて、墨と筆で書いてるには違いないけど、水墨の知識のある人が見たら顔をしかめると思う。一年適当に描いたら、そんなことは気にならないようになった。南画の通信講座を申し込んだ。南画というのは、水墨画と聞いた時、心に浮かぶ典型的な絵ということだと思ってる。中国の山水であったり、鳥だったり、蘭や菊だったり。仙人みたいな人が出てきたり?水墨がつまらないのは南画がつまらないと感じるからだと思う。だって、お手本を真似て書くのだもの。描き順までも解説されるのよ。これが誰にでも描ける要素だということらしいけど、本当にそうかな?塗り絵とか押し絵とか、ほとんど全部出来ていて、後もう少しだけ作れば完成というのが、初心者にはやりやすいのかな?わからない。そんなことが真面目にやれるのかどうか、とても怪しい。でも、掛け軸屋への一歩は南画だと思った。手本を見て描くのは、模写でなければ、空想だと思う。正気で、見たこともない中国の山や川を描けるとは思えない。目の前に無い蘭や菊は、やっぱり空想でしかないと思う。それが描けるようになったって、なんぼのものか知れないとは思うけど。空想の産物と割り切れば、いよいよ何でも描けるようになるのではないかと思った。お客様のご希望に応じて、虎でも仙人でも富士山でも描くのがプロってものだろう。雅号がいるなあ(^O^)兎佐というのはどうだろう?宇佐でも遊佐でもいいな。なんでウサかというと、ウサギのぴょんと、萬次さんの次なので、兎佐次から。3文字はいかんだろうと思って。
2006.01.15
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アザレア昨日の歌は、大口玲子さん歌集「ひたかみ」より(間違ってなかった)呼び鈴を押しても誰も出ないとき犬小屋の中に鍵がありますこの歌もいいな朝より雨、昨日から体が痛いのは天気のせいもあるかな?何もしない一日。こういう歌が時々出てくるのは、古新聞書道をしているせい。広告からいつもは見ない記事もかなり読む。普段は新聞なんか読まないから、これは悪くないと思ってる。今日は中田氏(サッカー)の写真も取り置いた。昨日は矢沢氏(永ちゃん)の写真を置いとこうと思った。親類のおっちゃんは書道暦10数年である。けど、奥さんにいまいましそうに「習字」といわれる。「習字なんか大嫌い」これは奥さんが血圧が高くて「今日だけは家にいて」と頼んだのに習字教室に行ってしまったから。「元がかかってるから」これも奥さんのお言葉。教室の月謝に競書雑誌、もとがかかっているのだ。そして「手本を見た字はそこそこになったけど、普通に書く字は上手にならんわ」書道とはそういうものと思ってる(^^)
2006.01.14
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そういえば、今朝はこういうのを書いたんだ。日経新聞から 歌集「ひたかみ」作者は申し訳ない、古新聞を捨ててしまった。なんとか(大口?)玲子さんだったと思う。こういう歌を源氏の君がもらったら、ひっくり返るわな~と思いながら書いた。瀬戸内さんの訳で源氏物語を読むのもいいが、今は出家してる場合ではないからな~そこが違うと全部違うような気がする。イメージとしては美しいかな文字の連綿かな文字の連綿なんて大人も大人40歳を過ぎて知った。私はきれいなものが好きなのよ(^^)
2006.01.13
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また、思いついてしまった。相撲Tシャツはどうだろう?これはオンラインショップを外国語にして、ターゲットを外国人にする。モンゴルやブルガリアの人はお金がないから買えないだろう。フランスのシラクさんみたいな人に買ってもらう。となると、HPを外国語にしてくれるブレインも必要だわ…さすがに掛け軸屋になるために、ここで外国語の勉強もしようとは思わない。で、描いてみたのがこれ↓左黒海、右朝青龍朝青龍がぜんぜんなってない(^O^)彼は決してころりんと負けたのではない肖像権の問題があるなとまで考えたのに、これでは問題が存在しない。シラクさんお買い上げには遠い道のりがある。
2006.01.12
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裏打ちしたシクラメン知識のある人に見てもらわないと、わからないけど、裏打ちは思っていたより大成功する。しわは伸ばしきれなくて欠点はあるけど、途中どうなるんだ?と思ったわりには、出来上がりは想像以上。裏打ち用紙など無いから、いつもの「天ぷら用紙」を裏に張った。刷毛でこすったら、よれよれ。しわも入った。年末にアイロン裏打ちをした時に、たとえこれがきれいに出来ても私はいやだぞと思った。アイロン裏打ち用紙は、アイロンで貼れる障子紙みたいなものらしいけど、私の感じでは手芸用の接着芯に似てる。とげとげ、ギラギラしてる。こんなものを貼られたら、紙がかわいそう。なんか、墨とか筆とか紙とかに愛を感じ始めている。あのさあ~掛け軸を制したら、何でもいけると思うんだけど絹とかに描いてあるでしょ?見たことないけど知らんけど、あれもTシャツも同じじゃないの?布に描けたらいいわけでしょ?掛け軸の絵が描けたら、私にとっては何を描いても一緒。レッサーパンダ掛け軸も、愛犬掛け軸も出来る。なぜ掛け軸なのかっていうのは地震が来ても、掛け軸なら落ちるだけでしょ?ガラスの入った額ではダメなのよ。
2006.01.11
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菊ここ数日の検索による研究の結果、私の水墨環境は劇的に変わっている。まずは安物と思っていた硯が売価だけは高い品だということを知って、前は手でちょろちょろと洗うだけだったのが、スポンジでごしごし隅々まで洗われている。墨のHPで、環境に配慮した後片付けの方法も読む。以前から、けちなこともあって墨をそのまま捨てるなんてしなかったけれど、環境までは考えていなかった。けど、浄化槽は大丈夫か?とは思い始めていた。簡単に書くと、最後硯を紙でぬぐって、筆の墨は書けるだけ書いて(紙でぬぐうのではなく)、硯に筆が吸う分だけ水を足して、筆でまた書けるだけ書いて…これを何回か繰り返す。で、最後はコップいっぱいほどの水で筆を洗い、その水で硯も洗うとのこと。(@_@;)昨日はある書家の練習方法で、何枚かの半紙に繰り返し真っ黒になるまで練習するのが自分のやり方というのを読んで驚嘆する。半紙3,4枚で書けば書いてるうちに、前のが乾くんだって。で、一週間それを使って取り替える(@_@;)すごいわあ~~昨日、ベニア板と刷毛と糊を買って裏打ちしてみた。先生はネットで見つけた書道家の人。材料はホームセンターで買ってきなさいとのこと。今日はベニアに張られたまま乾かされている。明日、切ってみよう。さあ、どうなるかな??
2006.01.10
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シクラメン久々にお天気。焼いたパンを実家にもって行こうかどうしようか迷いながら…こういうものが描けたら、どうだろう?これは今日の思いつき。この画像を探すのに時間がかかった。こういう、思い切り「やめてくれ~」という感じの絵、掛け軸になる絵、典型的な絵。エンターテイメントとして楽しめないかな??やっぱり、やれないかな?なんと売価は31290円!
2006.01.09
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バナナTシャツってどうかな?大雪で亡くなる人多数、怪我する人も多数。ここは雪は降らないし、例年よりすこぶる寒いだけ。クリスマス商戦時期に、「メリークリスマスTシャツってどうよ?」とひらめいたけど、そんなもん着るかな?寒いぞおでも、元気な若いやつに売れるかもしれん…ヤフーのオークションに出してやるんだと決める。オークションって知らんけど。いざTシャツになったときに困らないように、メモ帳にアイデアは書き留めてる(^^)表装(掛け軸を作ったり屏風を作ったり、ふすまを張ったりする技術)の検索をしていたら、2ちゃんが引っかかった。「最近、書道してる人って少なくて寂しい」というスレッド。けど、ここに集う人も、おちょくられてぶち切れしていた。話題が編み機でも書道でも、2ちゃんは2ちゃんなのだ。あはは。その中で「お手本をできるだけゆっくり書いてみれば…」という提案があった。線をいかに引くかというのはわからないところだったのよ。2ちゃんは骨身にしみる親切さに出会う場所でもある。絵手紙では筆の先を持って1秒1ミリのつもりで引けとか書いてたけど、そんなこと出来ませんわ。あまりにも不自然。でも、じゃあどうするのかはずっと疑問だった。「最初はびびるけど、早ければ1ヵ月半もすれば…」と書いていた。これを実行してみようと思う。昨日のシクラメンも今日のバナナもなるべくゆっくりを心がけた。
2006.01.08
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シクラメンとどまることを知らず、ネット徘徊は続いてる。今日は墨屋さんのサイトから、日本の硯を見る。ちゃんと見ていないから、不確かだけど、実用的なしっかりした大きさで7、8000円くらい?これが高いと思う??私、高くないと思う。職人のじいちゃんたちが作ってるのよ。あと数年して、私が小家(大家に対して、小家)になったら、硯の3個や4個、あったってバチは当たらないと思う。あんまり悠長にしていたら、じいちゃんたちが死んでしまうから、急がないと。墨屋さんのサイトで「中国の墨は、文化大革命前のものならいいものもあります、うんぬん…」という記述を見た。(@_@;)文化大革命!なんか中国には大きな亀裂が走ってる。深い取り返しの付かない亀裂。先に大混乱を起こしそうな…硯なんか要らんのよ、みんな。それはすごくわかる。夏に、硯と墨を買って以来、墨汁は使わなくなった。墨は、「墨スティック」とひそかに呼んでいる。筆箱にほおりこんでいる。なんと可憐な。
2006.01.07
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アザレア一年の計は買い物にあり。ネットの書道屋でもらったカタログを熱心に見てる。去年、硯を買った。こういうのはひとつあればもう買うこともないだろうし、絵を描くのには小さいのでいいので、カタログの高いのを買った。3990円なり。筆でも紙でも硯でも墨でも、中国製はみな安い。届いた中国製の硯は私には「粗悪品」に見えた。変な松の彫り物があって、ちょっとグロテスク。せいぜいが並の品。そういうツラをしているのよ。それっきり忘れていたけれど、カタログを見直して、定価12800円の品だというのを知る。うそだろう。とらも笑う。書道屋がうそつきなのか、中国がそんなものしか作らないのかわからない。石はいいのかもしれないが、加工が俗悪粗悪。私は他の硯を知らないから、本当のところはわからないけど、日本人の美意識には反してる。印泥(はんこを押すときの印肉みたいなもの)は400円だったと思う。(これは書道屋、すごく安い!)陶器の入れ物がご立派な布を張った箱に入っていて、たまげた。なんかわからんけど中国は脅威だ。そういえば、去年、元が切り上げになったんだ。自分には関係ないと思っていたけど…今回、硯を篆刻用にもうひとつ買うことにする。朱墨という色物を磨るため。これは最低ランク400円の墨で上等だな。中国製の一番安い硯は学生用、なんと98円!うーん、ランクを上げて、178円にしようと思う。今日はユーキャンの書道講座のチラシも飽くほど見る。書道セット15品プレゼント付き。受講期間を最大延長3年は魅力的だと思ったけど…15品、全部中国で調達したらなんぼのものだろう?と思ったら熱が冷める。それに、文鎮は今でももらいものが3つ4つあるんだから、もういらんわ。
2006.01.06
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菊去年の古新聞に、新年の目標や計画を立てるという記事を見つける。「スタートダッシュが命、5月の連休までに…」というところですごく納得する。そうなんだ!私の去年は3月より不調、夏場どん底、11月より復調だった。調子のいいのは最初の2ヶ月と終わりの2ヶ月だけ。毎年、花が咲くころには不調が始まって、それでも花のあるうちは何とかがんばるけど、藤とツツジが終わったら、秋の紅葉までもう気分はお休み。去年のしんどさは、「夏が終わったら年末」だったんだ…今の好調はあと2ヶ月しか持たない…(@_@;)どんなに持たせても5月の連休までだよ。「今年の計画は大晦日までに立てよ」と書いてあったけど、まあ、まだ大丈夫。「100ほど紙に書き出せ」とあったけど、"トイレの掃除をする、床の掃除をする、掃除機をかける、パソコンを見過ぎない"、なんて低レベルなものも入れて20ほど書き出す。"ブラインドタッチを心がける、ワードを忘れない"もある。追加kayaさんのコメントから、そういえば「私は掛け軸屏風を作って売るんだ」とおととし書いたのを思い出した。何でそんなことを思いついたかというと、真野姉妹の姉さん(柴俊夫と結婚してる人)が時に新聞で宣伝する「掛け軸12ヶ月」があまりにしょうもなかったから。この程度なら「私でも描けら~」と思ったからだ。で、自分で表装できれば、「利益率高いぞ!」と思ったから。何で忘れたかというと、カッターで紙を切るだけでも往生して、切手を貼るだけでも四苦八苦する工作下手を自覚したから。
2006.01.05
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サザンカ画像が大きいけど。いつもは明るさを少し強くしてシワを消しているけど、今日は反対に暗くして、紙を灰色にしてみた。サザンカは12月が寒くなって咲くに咲けなくて年を越した。つぼみはいっぱいあるけど。なんとなく昨日見た源氏物語の出家する女の人の末路みたいな絵だと思う。源氏物語といえば、あの2部?男2人に言い寄られて困り果てた女が、宇治川に飛び込んで助けられて出家する、あの2部が好き。茫漠としてる。今日は書道関係のサイトを見まくってしまう。水墨関係を見てるのだけど。水墨画というのと、墨絵というのがあることを知る。もひとつ、墨彩画というのも。今年はどんなことをしようかな?篆刻(^^)それが書道用品見たり、硯のHP見たり、墨屋さんのHP見たり…はてしなくなる
2006.01.04
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これは昨日描いたカニ正月終了。ここ数日毎朝早い。昨日と今日、朝5時からのNHKの源氏物語絵巻のテレビを途中から見る。ビデオに撮っておけば良かったのに…忘れた加藤純子さんという画家さんが絵巻を復元するという内容のようで、3が日の放送だった。筆の扱いを見る!おおお…こういうのが見れるなんて、感激面相筆のようなものを使っている。手首で描いてる。ついでに今日のは瀬戸内寂聴さん(漢字正しい?)の筆も見れる。お経書いてるのは仕方がないとして、大筆で小文字を書いている。その筆先を見る。美術でも文学でも、何にも宗教の衣を着ていない人はいまだ皆無なんだ。源氏物語、出家しまくり。
2006.01.03
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書初めは「一匹の狼」にした。それは大きいので、カメラがないと画像に出来ない。これはまた違う顔のオオカミ…モンゴルのオオカミは、毛がふさふさで、やせ犬みたいなイメージとはかなり違う。ハスキー犬みたいな感じ?福々しい。今日はとら母をもてなす。母と息子は仲良しだ。最近は、そんなものだと思えるようになった。「仲良きことは美しきかな」昨日は鬼平犯科帳を時代劇チャンネルで見続けた。夜は細木さんのしょうもないテレビ。こうしてる間も、父ちゃんは「研究」に余念がないのだろうな。脅威だ。私の家族に「仲良きことは美しきかな」は通用しない。
2006.01.02
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朝からメールと掲示板めぐりをしていたら、明るくなってしまう。書初めは暗いうちにしようと思っていたので、明日にする。昨日、実家に行ったら、父ちゃんが宗教に凝っていた(>_
2006.01.01
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