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2020.02.23
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第75話「勇敢な侍衛」

秋の狩猟が皇室の狩り場・木蘭囲場(モクランイジョウ)で始まった。
その夜は蒙古の王公も顔を揃え、盛大な宴が開かれる。
しかしまだ子供の第12皇子・永璂(エイキ)は眠くなり、母に挨拶して先に天幕へ帰ることにした。
養母の愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)は永璂を送り届けるつもりだったが、なぜか隣に座っていた炩(レイ)妃・衛嬿婉(エイエンエン)に引き止められてしまう。

烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)は永璂を天幕まで送ることにした。
2人が退席するのを見たホルチン部の寨桑根敦(ジャイサンゲンドゥン)は、娘の豫(ヨ)妃・博爾済吉特(ボルジギト)厄音珠(エインジュ)に目配せする。
侍女・春嬋(シュンセン)は豫妃が席を離れたことに気づき、それとなく主人に豫妃が動いたと報告した。

一方、勉強漬けの毎日から解放された永璂は久しぶりに子供らしい笑顔に戻った。
母の手を離し、無邪気に走り始める永璂…。
如懿はそんな息子に目を細め、まだ遊びたい盛りの子供に大人のような苦労をさせて申し訳なく思う。
とその時、突如、刺客が現れ、永璂を捕まえた。
「額娘~!」
「永璂!」「12阿哥!」「誰か来てーっ!」
刺客は永璂の喉元に短剣を突きつけ、近づけば殺すと脅した。
驚いた如懿はともかく容珮(ヨウハイ)や三宝(サンポウ)たちが動かないよう止め、自分を人質にして殺せばいいと訴える。
しかし刺客は寵愛を失った皇后など価値はないと拒否した。
それにしても一体、刺客はなぜ自分たちが皇后と嫡子だと分かったのか。
「何者かの指示で動いているのね?嫡子を殺せば一族皆殺しよ?」

物陰から様子を見ていた豫妃は皇子を殺さない刺客に苛立ち、偶然を装って駆けつける。
「不届きもの!皇子を襲えば侍衛が駆けつけるわ!(その前に殺せ)」
豫妃は刺客をあおったが、そこへ知らせを受けた皇帝が侍衛たちを率いて現れ、妃嬪たちも到着した。

弘暦は時間稼ぎのため刺客に目的を聞いた。
すると刺客は寒(カン)部の男だと告げ、子供の頃から憧れていた公主を助けると叫ぶ。

そこで弘暦は子供を解放すれば命を救ってやると交渉したが、投降を恐れた豫妃がまた急に叫び出す。
「こんな大罪を犯せばどのみち刑死よ!迷いは捨てなさい!」
その時、機会をうかがっていた凌雲徹(リョウウンテツ)が矢じりを放ち、刺客の短剣を持つ手に見事に命中させた。
永璂はその隙に逃げ出したが勢い余って転倒、驚いた如懿が飛び出し駆けつける。
ところが刺客はすぐさま隠し持っていた別の剣を手にし、後ろから襲いかかった。
「娘娘!危ない!」
咄嗟に凌雲徹は如懿の盾となり、刺客に背中を刺されてしまう。
そこへ第5皇子・永琪(エイキ)が現れ刺客を撃退、捕獲した。

転んだ如懿は必死に永璂の姿を探した。
海蘭は永璂の無事を知らせようとしたが、如懿の醜態に言葉を失う。
それは弘暦も同じだった。
実は背中をひと突きされた衝撃で凌雲徹が皇后を押し倒す形で倒れてしまい、未だ立ち上がることができない。

そんな2人の姿を見た豫妃と炩妃はあからさまに顔をしかめた。
「皇后にのしかかって…」
「はしたないっ!」
如懿はようやく凌雲徹が刺されたのだと気づき、海蘭たちが急いで如懿を立たせてやる。
動揺した弘暦だったが平静を装い、皇后と第12皇子を守った凌雲徹に黄馬褂(コウバカイ)を下賜、すぐ傷の手当てをするよう命じた。
結局、生け捕りになった刺客は黒幕が暴かれることを恐れ、その場で自害してしまう。

衛嬿婉は天幕に戻ると怒り狂った。
豫妃がくだらぬ策を弄したおかげで、凌雲徹が命を投げ出してまで皇后を助ける姿を見せつけられてしまう。
しかし春嬋から今夜はこれ以上、波風を立てるべきではないと諌められた。

如懿は自分の天幕で永璂を休ませた。
侍医・江与彬(コウヨヒン)は恐怖からひきつけを発症したと説明、鎮静作用のある薬を処方すると告げる。
そこで容珮は薬を受け取るため、江侍医と天幕を出た。
すると如懿は思わず駄目な母親だと涙する。
海蘭は悪意のある誰かの仕業だと怪しみ、自分を責めないよう慰めた。
それより皇帝は刺客より凌侍衛のことを気にしているようだと懸念する。
「さっき危険を顧みず姐姐を守ったことに私も驚いたわ…」
「苦労を共にした仲だからよ…」
如懿は海蘭の言いたいことが分かったが、要らぬ心配だと強調した。
「私の夫は皇上だし、頼れるのは皇上だけ
 私の栄光も没落も皇上に委ねられている…心配しないで」

弘暦は寝所に入っても如懿と凌雲徹の姿が頭から離れなかった。
すると共寝していた巴林湄若が眠れないのかと声をかける。
弘暦は思わず心が晴れないとこぼしたが、湄若は刺客のことだと勘違いした。
確かに以前にも狩場に刺客が現れたので警備は厳重、外からの侵入は不可能だろう。
しかし刺客ごときで忠実な臣下である蒙古を疑えば友好関係に亀裂が入る、湄若は遠回しに故郷を擁護した。
結局、弘暦は目が冴えてしまい、永璂の様子を見に行くことにする。
「小心者ゆえ怯えているだろう…」

一方、如懿はふと豫妃の言葉を思い出し、黒幕ではないかと疑った。
あの時、豫妃は刺客に″どのみち死刑だ、迷いは捨てろ″と言ったが、子供を早く殺せという暗示だったのでは…。
恐らくホルチン部が直接、関わったのではなく、自分を恨んでいる豫妃が自分から唯一の子を奪えと刺客に命じたのかもしれない。
そこへ急に皇帝がやって来た。
如懿はもう夜更けだと困惑したが、弘暦は永璂が心配だと話し、海蘭に休むよう命じる。
すると薬湯の準備をしていた容珮も下がることにした。

如懿は手持ち無沙汰で薬湯を器に移した。
すると弘暦が今のところ目をかけているのは永琪と嫡子の永璂だけだと切り出す。
如懿は確かに永琪は文武両道で気配りもできると褒め、逸材だと認めた。
「その通り、だが永琪は嫡子ではない
 だからこそ永璂に大きな期待をかけている、永琪の半分でも才能があればいいと…」
その話をちょうど弟の見舞いに来た永琪が天幕の外で聞いていた。

如懿は弘暦が期待をかけ過ぎだと諌めた。
永璂が弘暦の願いを叶えられずとも朝廷の補佐として貢献できれば十分だという。
しかし補佐と聞いた弘暦は落胆し、確かに永璂には天分が足りないと指摘した。
すかさず如懿は天分なら誰にもあると言い返し、まるで優秀な子だけが愛新覚羅(アイシンギョロ)家の子孫で、劣っていれば烏拉那拉家の者だと言いたげだと呆れてしまう。
その時、ようやく永璂が目を覚ました。
2人は話を中断し、ともかく永璂に薬を飲ませることにする。
一方、外で立ち聞きしていた永琪はそこで帰って行った。

永璂が薬を飲み終えると、弘暦は誤解のないよう言い直した。
「永璂は朕の子で嫡子だ、軽視はせぬ、今宵の件にも胸を痛めている」
ただ人質になった永璂が軟弱な姿を衆目にさらしたのも事実、期待を裏切られ、面目がつぶれたと愚痴る。
しかし如懿はまだ9歳の子供だと訴え、自分の面子と子供の安全、どちらが大事なのかと非難した。
「皇上のお考えは時々、理解できません」(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
「なぜ理解できぬ?朕にとって大事なのは1人の子供ではなく清の継承者だ!
 嫡子の能力が劣れば憂慮して当然であろう ←これは正論
 朕は常に皇帝の立場から物事を考えている ←かどうかは疑問w
 世継ぎを疎かにできるものか!」
驚いた永璂は自分が悪かったと謝罪して喧嘩をとめようとしたが、如懿は我が子の姿に心が痛み、その場でひざまづいた。
「皇上、皇上は皇帝ですが父親でもあります
 刺客を防げなかったのは侍衛の過ち、永璂は無実です!
 父親なら永璂を叱るより慰めるべきでしょう?
 本人の前で失望したなどと言うべきではありません!」←もう止まらないw
「そなたも子の前で父親をなじるでない!朕という父親と夫に不満があるのでは?!
 …答えよ!そなたにとって朕は理想の夫か?他に意中の者でも?」
如懿はさすがに我慢できず立ち上がった。
「皇上しかいません!皇上は皇子を比較できても、私は夫を比較できませんから ←ごもっとも
 皇上は私のことを妻と見ていないのですか?」
「そなたは朕が立てた皇后だ!天下の女子の手本である」
「その通り、でも皇后は後宮の肩書きでしかない、朝廷の臣下も同然です!」
「臣下と承知なのだな?では教えてやる、そなたは朕に従うしかないのだ!」
そう言うと弘暦は怒って帰って行った。
永璂は両親の言い争いに呆然となり、怯えて泣き出してしまう。
すると如懿は息子を抱きしめ、ずっとそばにいると安心させてやるしかなかった。

翌朝、永琪が調査を始めた途端、寨桑根敦は″配下が他部族に買収され、ホルチン部は陥れられた″と白状した。
報告を聞いた弘暦はさすが狡猾な寨桑根敦だと呆れ、己の身と娘を守るため予防線を張ったのだと気づく。
豫妃が木蘭囲場に来た直後に刺客が現れたところを見ると、皇后と第12皇子の動向を漏らしたのは豫妃の可能性が高かった。
しかし永琪はホルチン部や和敬公主に配慮すべきだと進言する。
弘暦は永琪の冷静な判断に感心し、常に優先すべきは国事であり、後宮のことは内密に進めるものだと教えた。
恐らく寨桑根敦の第1の目的は永璂を殺して皇后を絶望させること、第2にこの混乱に乗じて娘に寵愛を争わせることだったのだろう。
失敗しても刺客に全責任を負わせれば我が身は安全だ。
すると弘暦は侍女・毓瑚(イクコ)を呼び、豫妃が病なので帰京させるよう命じる。
しかし蒙古の王公らが新年に参内する予定のため、しかるべき処置はその後にすると決めた。

皇帝一行が紫禁城に戻った。
海蘭は監禁された豫妃が頰を打たれたあと写経しているだけと知り、あまりに処分が軽いと憤慨する。
しかし如懿はそれより永璂の苦しみを思うと心が痛んだ。
海蘭は刺客に襲われたことも一因だが、何より両親の喧嘩が衝撃だったようだと告げる。
「…でもきっとすぐ立ち直るわ」
「あなたに預けて正解ね、両親の不仲を見せ続けるのは酷だもの…」
海蘭は如懿から歩み寄るよう助言し、このままでは如懿と永璂が傷つくと心配した。
「それしきのこと分かってる…でも皇上はもうあの頃の皇上ではない
 会っても何も変わらないわ」

衛嬿婉は凌雲徹が第12皇子を延禧(エンキ)宮へ送り届ける途中で待ち伏せし、呼びつけた。
「凌大人(ダーレン)、12阿哥の調子はどう?」
「…特に問題はありません、送迎の途中なので用がなければ失礼します」
「待って、皇后とは距離を置いたほうがいいわ、不吉な方よ、夫や子供を害する相があ…」
「炩妃娘娘、発言にご注意を、今のは皇后娘娘への侮辱です」
「説教?」
「滅相もない、失礼いたします」
嬿婉は凌雲徹の態度に言葉を失った。
「…(フゥ~)もう私と彼は何の関係もない、勝手にすればいい」
そこで春嬋に太監の進忠(シンチュウ)を呼んでくれと頼んだ。

容珮は主人に羹を差し入れ、何を読んでいるのか尋ねた。
すると如懿は詩経(シキョウ)のある物語だと教える。
「若い頃に好き合った者が不仲になるのは今も昔も同じなのね…
 心の通わぬ人とは添い遂げられない」
「…しかし仲が悪くても添い遂げる人は大勢います(汗」
「我慢して添い遂げて何の意味があるの?」
皇帝と皇后の夫婦の溝はさらに深まっているようだった。

ある日、凌雲徹がいつも通り第12皇子を送り届けると、愉妃に呼び止められた。
海蘭は最近、皇后に会ったか確認したが、凌雲徹が否定したので胸をなでおろす。
「それでいい、お互いに安全よ…皇后の幸せを願うなら近付かないで」
「ご忠告に感謝します」

その夜、凌雲徹は自宅に戻ると、書斎に引きこもって愉妃の言葉を思い返していた。
すると妻・茂倩(モセイ)が現れ、皇后と皇子を救ったにしては褒美が少ないと文句を言い出す。
嫌気が差した凌雲徹は黙って書斎を出ると、外出することにした。
憤慨した茂倩は皇帝の縁談では離縁することもできないと罵声を浴びせたが…。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)豫妃~踊りそうで踊らないのねw
馬車で追い返されるところもお見事でした(笑
そう言えば和敬公主はちゃっかりバッファロー仕様に戻って夫と一緒って…





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最終更新日  2020.02.23 23:07:38
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