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2020.02.24
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第76話「雲の刺繍」

烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)は珍しく散策している容嬪(ヨウヒン)・寒香見(カンコウケン)と出くわした。
丁重に拝礼する容嬪を見た侍女・容珮(ヨウハイ)は作法も覚えたのだと感心したが、容嬪は作法ではなく、皇后に対する敬意だと強調する。
「どうせ一生、閉じ込められるなら、どんな檻なのか見ておこうと思いまして…」
後宮の衣に身を包んでも、誰を想うかは自分の自由だと相変わらずの寒香見、しかし真心で接してくれる皇后への信頼は厚く、いつか必ず恩返ししたいと義理堅かった。
すると慈寧(ジネイ)宮から帰ってきた第12皇子・永璂(エイキ)が母を見つけて走って来る。
お付きの李玉(リギョク)は皇太后が刺客の件を心配していたので訪ねたと報告すると、容嬪はそこで下がることにした。

凌雲徹(リョウウンテツ)は皇后と第12皇子を守った功で皇帝が重用し、常に自分のそばに置いていた。

李玉は誤解がないよう皇子に凌雲徹は皇帝に仕えていると話し、2人を守ることはあくまで皇帝の意向であると説明した。
「つまり皇上のおかげでお二人は無事だったのですよ」
凌雲徹に懐いている永璂は寂しそうにうつむくと、如懿は衣を縫ったので容珮に着せてもらうよう促した。

息子を帰した如懿は李玉にこっそり凌雲徹の様子を聞いた。
李玉は手柄とは言え目立ちすぎたと本音を漏らし、皇帝は内心、快く思っていないと教える。
如懿はため息をつき、ともかく凌雲徹に慎重に振る舞うよう伝言を託した。

宮中では皇后と凌侍衛の道ならぬ関係がまことしやかに囁かれていた。
愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)は如懿に報告し、悪意ある者の仕業だと憤慨する。
そこで凌侍衛と炩(レイ)妃・衛嬿婉(エイエンエン)の噂を流して皇后との噂を打ち消そうと提案したが、如懿に断られてしまう。
「そんな手を使ったら悪意がある者と同類よ…忘れて」
しかし如懿が見過ごしても海蘭はどうしても我慢ならなかった。


皇帝と皇后は皇太后をはさんで座っていたが、一言も口を聞こうとしない。
ちょうど演目は白蛇伝、そこで皇太后は物語を引用して如懿に助言した。
「男とは愚かなものだ、許仙(キョセン)には信念がない、だが疑念を抱くと頑なになる
 白娘子(ハクジョウシ)は蛇の化身だが、自分の夫に頭を下げて懇願する…
 自分を信じて夫婦仲良く暮らそうとな」

「白娘子は情が深い、己を曲げても夫に尽くす」
しかし如懿も黙っていない。
「白娘子は夫のために薬草を盗み、子供も産みました、幸い許仙は情のある夫でした
 もし薄情で非を認めぬ夫なら、白娘子の献身は報われません」

皇太后は2人の頑固さに頭を抱え、侍女・福珈(フクカ)に次の演目は何かと聞いた。
「次は皇上と皇后がお好きな″墻頭馬上(ショウトウバジョウ)″です」
「良い演目ではないか!2人も楽しみであろう?」
しかし弘暦は居たたまれず席を立ち、蒙古の王が参内すると断って帰ってしまう。
如懿も思い出の演目を見る気分ではなく、安華(アンカ)殿で読経すると伝えて下がった。
結局、皇太后の気遣いも徒労に終わったが、このまま放ってはおくこともできない。
「老いたせいか永璂が不憫でならない、それに皇帝と皇后の不仲は波風を立てたい者に隙を与える」
今や皇太后の耳にも宮中でのあらぬ噂が届いていた。

蒙古の王公たちの挨拶があり、弘暦はホルチン部に免じて豫(ヨ)妃・博爾済吉特(ボルジギト)厄音珠(エインジュ)の禁足を解いた。
一方、宮中では新たに炩妃と凌雲徹の醜聞が広まり、皇帝の知るところとなる。
そこで弘暦は侍女・毓瑚(イクコ)から詳しい話を聞いた。
毓瑚は確かに凌侍衛が炩妃と同郷の幼なじみで互いに行き来があり、女官の頃は凌雲徹を頼ることもあったが、その後は疎遠だと報告する。
すると弘暦はならば皇后と凌雲徹の方が今も行き来があると怪しんだ。
しかし皇帝から冷宮の皇后を守るよう命じられ、凌雲徹を選んだのは毓瑚だ。
「ご心配は無用かと…取るに足らない噂話です」
「火のない所に煙は立たぬ、朕はこの目で見た、凌雲徹は命がけで皇后を救った」
「それは勇敢で忠実な自衛ですから…」
「本当にそれだけだろうか?」
毓瑚は皇帝の思わぬ言葉に困惑したが、弘暦はともかく先に炩妃を問いただすことにした。
( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)꒪ͧ⌓꒪ͧ)…←毓瑚と管理人

皇后と凌雲徹の醜聞を広めた衛嬿婉だったが、その結果、自分の首を絞めることになった。
一体、誰が自分と凌雲徹の過去を触れ回っているのか。
そこに突然、養心殿の太監・進忠(シンチュウ)が現れた。
実は噂を知った皇帝が凌雲徹との関係を炩妃に詰問するという。
進忠は疑惑を払拭するためには凌雲徹との関係を淡々と説明し、処罰について聞かれた時は凌雲徹に厳罰を求めるよう助言した。
しかし嬿婉はそれだけでは自分も巻き添えだと動揺する。
そこで進忠は凌雲徹の妻にも噂を聞かせようと提案した。
「2人は夫婦仲が悪い、噂を知れば思わぬ証言が飛び出すやも…」
すると嬿婉は皇后を恨む豫妃を再び利用しようと思いつく。
「今度こそ役に立ってくれそうね」
嬿婉は進忠にまず豫妃の寝殿に立ち寄り、その足で養心殿に行く伝えた。

容珮は偶然、愉妃の侍女・葉心(ヨウシン)が女官に袖の下を渡しているところを見かけた。
「…この調子でさらに広めて」
容珮はすぐ主人に報告、如懿は炩妃と凌雲徹の噂を流すよう指示したのが海蘭だと知る。
そこで如懿はすぐ海蘭を呼んで忠告したが、海蘭は最初に噂を流したのは明らかに炩妃だと訴え、同じ罠に落としてやると息巻いた。
「何も言わないで、自分を守ることを考えないと宮中で生きて行けないのよ?」
しかし如懿は恩人である凌雲徹を自分のために陥れることなどできないと言い聞かせた。

衛嬿婉は皇帝に凌雲徹との過去を全て告白した。
弘暦は炩妃の話が毓瑚の報告と同じだったことから納得し、最後に噂の元になった凌雲徹への処罰を聞く。
「…噂を消すために処刑を」
その答えに満足したのか、弘暦は正直に話した炩妃を褒めて立たせた。
すると豫妃が茂倩(モセイ)を同行し、養心殿に現れる。
豫妃は皇后と凌雲徹が私通していると告発し、証拠もあると訴えた。

如懿は火鉢をそばに置き、扉を開けて中庭に降る雪を眺めていた。
「雪の降る日は静かね…」
「皇上と皇后も静かです、何の会話もありません…」
容珮の指摘に如懿はふと虚しくなった。
「話が尽きない頃もあったわ、でも今や口を開けば互いを傷つけるだけ…話さぬ方がいい」
しかし突然、李玉が慌ただしく現れ、そうもいかなくなった。
「皇后娘娘!皇上がお呼びです!
 皇上が噂の件を炩妃に審問中、皇后と凌侍衛が私通したと豫妃と茂倩が直訴を」

休憩中だった凌雲徹は知らせを聞いて養心殿に駆けつけた。
真っ先に妻の無礼を謝罪する凌雲徹だったが、茂倩は自分たちの不仲は夫の想い人が自分ではなく皇后だからだと訴える。
その証拠に夫が寝言で″ルーイー(如懿)″と呼んだと証言し、しかもその日付まで記していた。
弘暦はその日が何の日か気づき、動揺を隠せない。
しかしそこへ話を聞いていた如懿が入室し、弘暦は咄嗟に作り笑顔を見せた。
「凌雲徹が寝言を言った日が特別なのだ、聞いたか?」
「はい、20年4月20日は璟兕(ケイジ)が亡くなった日
 20年12月22日は永璟(エイケイ)が亡くなった翌日、
 25年9月13日はお分かりでしょう?容嬪が不妊となり皇上が私を叱責した日です」
弘暦はまるで凌雲徹が如懿と共に悲しんでいるかのようだと牽制した。
すると如懿はその寝言が果たして本当に自分の名なのかと怪しむ。
「凌侍衛は皇上に忠実な御前侍衛、その3日は皇上もお悲しみになった
 寝言の真意は″如意(ルーイー)″なのでは?
 皇上の将来が意の如くなるよう祈った言葉を、茂倩はわざと曲解しているのです」

その頃、凌雲徹の窮状を知った盟友の趙九宵(チョウキュウショウ)はちょうど参内していた貝勒(ベイレ)を頼った。
第5皇子・永琪(エイキ)は事情を知り、すぐ母の愉妃へ伝えると約束したが…。

如懿は茂倩になぜ皇帝への祈りを自分の名だと言い張るのか追求した。
すると茂倩は残念ながら動かぬ証拠があると不敵な笑みを浮かべ、凌雲徹の書斎の箱を運び入れる。
実はどうしても何が入っているのか気になって鍵をこじ開けたという。
凌雲徹が妻の暴挙に呆然とする中、茂倩は箱から履物を取り出した。
「ご覧ください、この″如意雲紋″は皇后娘娘の名と夫の名を暗に秘めた文様です」

豫妃は勝利を確信、皇后に履物に見覚えがあるのか尋ねた。
すると如懿は堂々ともちろん知っていると告げる。
「皇上、冷宮の火災から私と惢心(ズイシン)を救ったのが凌侍衛です、皇上もご存知のはず
 これは感謝の印として惢心が手作りした靴です」
如懿は自分が刺繍した如意文様なら皇帝の衣を見れば分かると話し、何なら双方の刺繍を比べれてはどうかと提案した。
早速、毓瑚が皇帝の命を受け確認に行くと、すぐ結論が出る。
「皇上、針目を見比べましたが、靴の刺繍は皇后の手ではありません」
驚いた豫妃は惢心が皇后の命令で刺したはずだと反論したが、如懿は感謝の印に言いがかりをつけるのかと語尾を強めた。

弘暦は度重なる豫妃の悪事にへき易し、慎形司(シンケイシ)の牢に死ぬまで捨て置けと命じた。
また凌雲徹には離縁を許し、二度と騒ぎを起こさないよう茂倩を農村に送ると決める。
何とも居心地が悪い如懿は解決したところで足早に帰ろうとしたが、弘暦が引き止めた。
「皇后…待ちなさい、そなたに話がある」
꒰⌯͒*ತ _ತ)チッ…

実は弘暦はまだ完全に疑惑を払拭できたわけではなかった。
木蘭で凌雲徹が如懿を守ったが、あの時の目は主人を見る目ではなかっという。
思えば冷宮の火災でも凌雲徹は捨て身で如懿を助けていた。
「その時から奴は…あるまじき想いを?」
「皇上?冷宮で私を守らせたのは皇上の命令では?
 木蘭で刺客から私を守ったのは御前侍衛として当然の責務です
 その程度のことで妻や臣下を疑うなんて…」
しかし如懿が凌雲徹をかばえばかばうほど、弘暦はますます疑心暗鬼になった。
永璟の死後から容嬪の入内、如懿は自分を理解しようとせず、遠ざけようとしたのは凌雲徹が原因ではないかと疑う。
如懿は弘暦の妄言に深く失望し、これまでの不満が爆発した。
「永璟の死後、欽天監(キンテンカン)の言葉を信じ、私を遠ざけたのは皇上では? ←そうだそうだ!
 永璟を失い悲しみに暮れた日、皇上は何と仰せに?永璟の死は私のせいだと仰った
 皇上は欽天監のたわ言は信じるのに、私のことは信じないっ
 しかも疎遠になったのは凌雲徹のせいだと?」←バーカ!w
「永璟の死は朕とて深く悲しんだ…だがそなたは朕を慰めたことがあるか?!」←( ゚д゚)え?
 欽天監の言葉は皇室が代々重んじてきた、信じて何が悪い!」←開き直った~!
「悪くありません!皇帝のなさることは全てが正しい、もう何も申しません、失礼します!」
「ルーイー!ルーイー!」
弘暦は必死に呼び止めたが、如懿は無視して出て行った。
( ๑≧ꇴ≦)<誰か〜!ちゃぶ台〜!

如懿はしんしんと降り続く雪の中、黙々と歩いていた。
しかしどんなに降り積もっても、弘暦との溝が埋まるとは思えない…。


つづく

( ๑≧ꇴ≦)豫妃~www引きずられて門から出るまでが演技です!
さて来週は…予告を見る限り… (Ŏ艸Ŏ)





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最終更新日  2020.02.24 18:56:57
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