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2021.03.04
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第12話「陛下の南巡と謀反」

茗薇(メイビ)の姉・茗蕙(メイケイ)は納蘭(ノウラン)貴妃に取り立てられ、入宮が叶った。
九皇子と十皇子は早速、雅拉爾塔(ヤラルタ)家の娘に言い寄るが、茗蕙に軽くあしらわれてしまう。

康熙(コウキ)帝は内憂外患に頭を悩ませていた。
ジュンガルの反乱で辺境もまだ平定できないうちに、直隷(チョクレイ)省でも反乱が起こったという。
両方を同時に平定することもできず、皇帝は皇子たちにどちらを先に平定すべきか尋ねた。
すると四皇子が″内乱平定せずして外敵に挑めず″と史実に倣い、まず直隷省を平定すべきだと進言する。
しかし十三皇子は外敵が先だと主張した。

「駄目です、皇阿瑪、ジュンガルは以前の失敗で懲り、動かぬはずです
 都に近い直隷省の平定が先決かと…」
2人の意見が対立、そこで皇帝は皇太子に意見を聞いてみる。
困惑した皇太子はどちらの言い分ももっともだと答え、自分も決めかねていると口ごもった。
皇帝は優柔不断な皇太子に呆れ、結局、天下の民を思う四皇子の意見を採用すると決める。
そして十三皇子に四皇子の補佐を任せたが、皇太子には関わらないよう命じた。

皇太子は父の冷たい対応に動揺を隠せなかった。
もはや名ばかりの皇太子となり、廃位されるのも時間の問題だろう。
皇太子は焦るあまり四弟に協力を頼み、謀反を匂わせた。
驚いた四皇子は聞かなかったことにすると話を切り上げ、父の補佐に専心するよう釘を刺して帰ってしまう。
皇太子はいよいよ四弟にまで見放されたと失望し、途方に暮れた。


皇帝は南巡を決定、視察には十三皇子を連れて行くと決める。
何とか父に認められたい皇太子は一緒に行きたいと嘆願したが、皇帝は皇太子に監国を任せ、四皇子に補佐を命じた。

四皇子は十三皇子と城楼に出た。
皇太子が動揺しているが、皇帝が自分たちに役目を命じたのは、皇太子の暴走を牽制するためだろう。
「皆、私たちを太子派だと思っているが、こたびのことで状況も変わって来る

「利害を見極め、常に大局を重んじるよ、お前こそ南巡の道のりは遠い、身体を大事にな」
「もう子供じゃないよ~」
「そうだな、だが思い出すのだ、私の手を握って離さなかった幼いお前のことをな…」
「ハイハイハイ…(汗」
十三皇子は照れ臭そうに頭を触ると、留守中は茗薇(メイビ)のことを頼むと言った。
「もちろんだ」
「(はっ!)私の女子ですよ!」

皇太子は景仁(ケイジン)宮を訪ねた。
しかし小春(ショウシュン)から会えないと拒絶されてしまう。

困惑する皇太子だったが、理由はすぐに分かった。
実は小春がついに今夜の夜伽に選ばれたという。

皇太子は東宮に戻ると、酒をあおった。
そして小春の絵を描きながらひとしきり涙に暮れ、そのまま酔い潰れてしまう。
しかし目が覚めてもどうしてもあきらめきれず、皇太子は再び景仁宮を訪ねた。

皇太子は人払すると、小春へ思いの丈をぶちまけた。
「小春、私は太子でいることに疲れた…皇阿瑪には見放され、兄弟たちにも馬鹿にされている
 私に向き合ってくれるのはそなただけだ
 毎夜、目を閉じるだけで、そなたの笑顔ばかりが脳裏に浮かぶ、心もそなたであふれ…」
「もう言わないで…」
小春は自分のことを忘れて欲しいと言ったが、皇太子は忘れることなどできないという。
「我愛你!そなたの心に私がいるか教えてくれ、いなければきっぱり諦める!
 この胤礽(インジョウ)、天に誓う、今日を限りに景仁宮へ近づかぬと!」
胸が一杯になった小春は言葉がでなかったが、皇太子には十分、伝わっていた。

(  ̄꒳ ̄)おじーちゃん、手が震えてる…w

皇太子が東宮へ戻ると、大叔父・索額図(ソンゴトゥ)が待っていた。
索額図は皇太子がまた景仁宮を訪ねたと知り、この非常時に女子のせいで身を誤ってはならないと苦言を呈す。
しかし皇太子は自分がどう努力しても無駄だと開き直り、父の歓心を買うのもやめると言った。
「この国も女子も手に入れる…」

十三皇子は南巡へ出立する前に凝香閣(ギョウキョウカク)を訪ねた。
気まずい茗薇は無視して仕事を続けていたが、十三皇子は話があるという。
「四哥の君を見る目が前と違う、なぜだ?」
「誤解よ」
「誤解ならいいが忘れるな、君は私のものだ、皆が知っている
 …君と四哥が親しげな様子を見ると妬けるよ」
「私もまだ自分の心が分からないの…」
「待つよ…長くは待たすな、南巡から戻ったら君に話すことがある…答えをやる」
すると十三皇子は茗薇の頭をポンポンと叩いて待っていてくれと言った。



皇帝一行が南巡に出発した。
東宮へ駆けつけた索額図は紫禁城を掌握したと報告、しかし大業をなし得るかは四皇子にかかっているという。
その夜、皇太子は景仁宮を訪ねた。
小春は決して門を開けなかったが、皇太子の別れの言葉を聞いて思わず飛び出してしまう。

皇太子は小春に賭けに出ると教えた。
賭けに勝てば人目を忍んで会う必要もなくなり、小春に身分を与えて堂々と一緒にいられるようにするという。
しかし負ければ逆賊となり、これが最後の逢瀬になるだろう。
小春は驚いて何をするつもりか聞いたが、皇太子ははっきり言わなかった。
「小春、今日は一波乱ある、どこへも行くな、ここの護衛を増やす」
皇太子は知らない方が小春のためだとなだめたが、小春は簒奪(サンダツ)だと気づいた。
「太子、目を覚まして!馬鹿なことはなさらないで!ね?」
「決めたことだ、もう言うな…」
皇太子は小春が止めるのも聞かず、寝宮を出て行ってしまう。
「ここでいい知らせを待っていてくれ」

(Ŏ艸Ŏ)まっまさか!これが″じーちゃんの姿を見た最後でした~″ってオチじゃないよねw

小春はこの危機を茗薇に伝えようと考えた。
そこで太監・秦柱(シンチュウ)を賂(マイナイ)で懐柔し、長春宮までの案内を頼む。
秦柱は見張りがいない庭園の小道を進んだが、運悪く茗蕙と出くわした。
「急ぐので失礼するわ」
「娘娘、よければお手伝いしますが?」
「茗蕙姑娘、長春宮から来たの?小薇はいた?」
「…妹妹を訪ねましたが留守でした」
茗蕙は咄嗟に嘘をつき、小春がなぜ慌てているのか探ろうとした。
「娘娘、妹妹とは何でも話す仲です、宮中で娘娘に良くしていただいたとか
 茗蕙、娘娘にとても感謝しております、何かお役に立てればご恩返しになるかと…」
すると話し声が聞こえたのか、見回りの侍衛たちがやって来た。
侍衛は皇太子の命令で外出できないと警告し、すぐ寝宮に戻るよう頼む。
仕方なく小春は一か八か茗蕙に紙片を託し、茗薇に届くことを願って帰って行った。

茗蕙は小春から受け取った密書を盗み見した。
…太子が謀反を起こすやも…
思わぬ内容に驚愕する茗蕙だったが、これを手土産に八皇子に近づいた。
しかし八皇子はなぜ妹ではなく自分に渡したのか分からない。
密書が露見すれば老四や老十三にまで累が及ぶはず、茗薇は2人と親しいはずだ。
すると茗蕙は″身内より賢人を助けよ(助賢不助親)″、渡すなら八皇子だと答えた。
「女子は朝政の争いに疎い、長けているのは保身です
 そのために目を凝らして真の勝者を見極めなくては…
 八爺、宜しければ望みを叶えるお手伝いをいたします」



八皇子は弟たちを集めた。
九皇子は茗蕙の密書が信じられるか半信半疑だったが、八皇子は賢い茗蕙を疑う必要ないという。
「恐らく我々の側につきたいのではないか?」
単純な十皇子はならば父に知らせて手柄を立てようと言ったが、八皇子から時期尚早だと止められた。
まずは四兄がどう出るか知りたいという。
皇太子を倒せるか否か、それは全て四兄にかかっていた。
すると八皇子はずっと黙っている十四弟に意見を聞いてみる。
「…南巡の間に謀反とは野心は大きい、だが衝動的だ、こんな軽率な計画に四哥は関わらぬ」
しかし四兄も無傷ではいられまい。
十四皇子はあえて皇太子を泳がせ、四兄が巻き込まれるのを待つのが最善だと言った。

茗薇は宮中に鳴り響く鐘の音に気づいた。
城楼に出てみると、皇帝が出発して早々に兵の入れ替えが行われている。
「康熙帝の南巡…太子の監国…索額図…?はっ!政変だわ!」
茗薇は史実で皇太子の謀反が失敗すると知っていた。
四皇子は皇太子の補佐、当然、累が及ぶだろう。
茗薇は自分が動いて歴史が変わることを心配したが、それでも四皇子に知らせようと決めた。

茗薇が急いで四皇子を探していると、偶然、侍衛に囲まれて歩いて来る四皇子の姿を見つけた。
すると茗薇に気づいた四皇子が首を横に振り、合図する。
仕方なくそのまま四皇子を見送る茗薇、一方、侍衛たちは四皇子を皇太子の元へ案内した。

皇太子は四皇子に簒奪の協力を迫った。
今や宮中を掌握しているのは自分たち2人、四皇子が持っている兵権で皇位に就くという。
「ふっ…やはりその決意を」
四皇子は皇太子の企みに気づいていた。

つづく


(^ꇴ^)姐姐、速攻で密書を見ちゃうとか…





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最終更新日  2021.03.04 22:28:09
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