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2021.03.05
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第13話「恋敵の宣言」

皇太子・胤礽(インジョウ)は皇帝が留守の間に簒奪(サンダツ)を企てた。
そこで兵権を持つ四弟に協力を迫ったが、四皇子はたとえ自分が助けても不可能だという。
「皇阿瑪はどこにおられようと天下を掌握しておられる、私の忠告に従ってください」
四皇子は今ならまだ間に合うと説得したが、皇太子は索額図(ソンゴトゥ)がすでに動いていると教えた。
「弓は引かれた…後戻りはできぬ」
皇太子のまま30年、父の慈悲を待ちわびたがもう限界だった。
「協力するか?せぬのか?」

四皇子は出て行こうとしたが、侍衛に止められてしまう。
「ここで休んでおれ、大局が定まったら元通り私のそばに…」

四皇子が東宮に軟禁された。
貼身太監の全児(ゼンジ)は茗薇(メイビ)に報告し、側仕えでも会えないと訴える。
しかし徳(トク)妃は寺院で参拝中、頼りになる十三皇子も南巡に帯同していた。
困惑する茗薇、その時、宮中を旋回している十三皇子の鷹を見つける。
そこで茗薇は指笛で鷹を呼び、鳥文を送った。

九皇子は急ぎ八皇子に密偵からの情報を伝えた。
宮中に皇太子の兵が配され、重臣たちは軟禁されたという。
( ̄꒳ ̄)<ついに来たか@14
( ・ㅂ・)و ̑̑<待ってました!太子を捕まえて皇阿瑪に罰してもらおう!@10

「太子の企てが失敗に終わる場合もある、そうなれば皇阿瑪も許してしまうだろう
 …四哥ら太子派を一掃して後顧の憂いを断つ」
八皇子はこの機に乗じて皇太子を始末しようと決めた。

その夜、十三皇子からの返事を待つ茗薇のもとに鷹が戻ってきた。
返信には四皇子を皇宮から連れ出し、皇太子と引き離せば守れると書いてある。

茗薇は十三皇子が帰ってくるまで自分が四皇子を守らねばならないと使命感に駆られた。

翌朝、十四皇子は無謀な茗薇を心配して待ち伏せしていた。
すると案の定、茗薇が思い詰めた様子でやって来る。
茗薇は四皇子を助けるため十四皇子にも協力を求めたが、十四皇子はあっさり断った。
「これは戦だ、兄弟の情などとうにない、他人が口を出すな」
「人間らしさすら捨てるの?!」
「人間らしさだと?我ら兄弟は生まれながらの敵だ、皇位を争って策を弄し、しくじれば命すら失う
 命を惜しむのは人間の本質だろう?」
「私には策も責任も関係ない、誰かの危機を見過ごせないだけ!」
茗薇は十四皇子が止めるのも聞かず、東宮へ行ってしまう。

茗薇は太監たちと協力し、四皇子の救出作戦を決行した。
まず秦柱(シンチュウ)が毓慶(イクケイ)門の見張り番に茶を差し入れる。
門衛たちは公務の邪魔だと見向きもしなかったが、全児がボヤを出して門衛たちを引きつけた。
残った門衛は2人、そこで秦柱が隠し持っていた目潰しをお見舞いし、隠れていた茗薇と順児(ジュンジ)が飛び出すと、侍衛たちを棒で殴って気を失わせる。
こうして茗薇たちは侍衛から鍵を奪い、見事に監禁された四皇子を救出した。

四皇子は自分を助けに来たのが茗薇だったことに驚いた。
すると茗薇は十三皇子からすぐ皇宮を離れるよう指示があったと教える。
その頃、胤礽は皇帝だけが許される龍袍(ロンパオ)をまとい、ついに玉座に腰を下ろした。
万感胸に迫る胤礽、しかしそこへ八皇子が兵を率いて現れる。
「玉座に座り、龍袍をまとったら皇帝になれるとお思いか?!」
こうして皇太子の兵士と八皇子の兵士が乾清宮で衝突した。

四皇子は茗薇の手を握りしめ、兵士たちの目をかい潜りながら城門を目指した
その頃、四皇子を捜索する九皇子と十皇子は広場で索額図と出くわし激突、やがて索額図たちは包囲され、降参した。

四皇子たちは何とか宮門まで到着した。
そこで四皇子が門衛たちを引きつけ、その間に茗薇たちが門を開けることにする。
茗薇は門の間に挟まって閉門を阻止したが、ちょうど城楼に九皇子と十四皇子が射撃隊を連れて駆けつけた。
九皇子は四皇子のために命をかける茗薇を身のほど知らずだと冷笑したが、その時、茗薇が兵士に蹴り飛ばされてしまう。
剣を振り上げ茗薇に迫る兵士、すると咄嗟に十四皇子が城楼から矢を放って兵士を阻止した。
「十四弟!何をする?!」
「か弱き女子を虐げるなど、皇子のすることか?!」
しかしそうしているうちに四皇子と茗薇に逃げられてしまう。
「追えっ!」

宮門を突破した四皇子と茗薇だったが、先回りした兵士たちに包囲された。
すると十皇子が現れ、皇太子の簒奪を助けた四皇子を捕らえろと命じる。
四皇子は茗薇を守りながら1人で応戦していたが、やがて茗薇が四皇子をかばって打たれ、倒れてしまう。
もはや絶体絶命の四皇子と茗薇、その時、十三皇子が禁衛軍を率いて現れる。
「小薇!」
十三皇子は馬から飛び出し、真っ先に茗薇の元へ駆けつけた。
「十三爺…約束は守ったわ…」
「すまない、遅くなった…」

乾清宮では八皇子が皇太子を捕らえ、まさに処刑しようとしていた。
しかし十三皇子が現れ、皇帝の勅命を伝える。
「私は皇阿瑪に命じられて戻りました、沙汰は帰京を待てとのこと、太子の処分もです」
八皇子も父の命令では太刀打ちできず、十三弟に任せて大人しく退散した。



皇太子の謀反は失敗に終わった。
十三皇子は回宮した皇帝に刑部が叛徒(ハント)を禁獄刑や流刑に処したと報告し、皇太子が外でひざまずいていると伝える。
しかし皇帝はもはや皇太子は息子ではないと憤慨し、会わないと言った。
生母を早くに亡くし、皇帝自ら育てた胤礽、皇帝は期待を込めて皇太子に立て、成長を信じて何度も機会を与えてきたという。
「だがこたびの反逆は許し難い!恩を仇で返しおって!」
十三皇子は皇帝が衝動的に処分を下さぬよう、せめて時間を置いて落ち着いてから決めて欲しいと嘆願した。

その夜、十三皇子は茗薇に付き添っていた。
うなされながら四皇子を心配する茗薇、そこへ四皇子が見舞いにやって来る。
十三皇子は茗薇の気持ちを察して四兄に介抱を任せたが、四皇子は話があると言った。

四皇子は十三皇子を連れて人気のない回廊に出た。
「隠し事はしたくない…私は小薇が好きだ」
十三皇子は四兄の気持ちに気づいていたが、あえて口に出すとは四兄らしくないと驚いた。
実は四皇子は今日の茗薇の行動に心を打たれ、もはや自分の想いを隠していられなくなったという。
十三皇子は茗薇なら他の誰であっても救ったはずだと訴えたが、四皇子は茗薇の想い人は自分だと断言した。
「皆は私を冷血だと思っている、心の中には権謀と術数しかない男だとな
 私も簡単に心は動かぬと考えていたが、まさかあんな女子に出会うとは…
 小薇の前では自分らしくいられる、冷静さを装う必要もない、心から自由でいられるのだ」
「たとえそうでも、私とシァォウェイが積み重ねた日々は?
 誤解に始まり、笑ったり怒ったりしながら想いを育んできた、他の者とでは得られぬ幸せでした」
「争いが続けば兄弟の情だけでなく、小薇も傷つく」
「…では選ばせましょう!」
「私は本心を内に秘めて生きて来た、お前のような大らかさがない
 時々、本当にお前が羨ましくなるよ…」
「すーぐぁ…」
「今までお前に何かを頼んだことはなかった、これが最初で最後の願いだ…叶えてくれ」
十三皇子は動揺を隠せず、黙って帰って行った。

翌朝、茗薇は十三皇子から御花園に呼び出された。
( * ॑꒳ ॑* ).oO(化粧までするなんて、やり過ぎちゃったかな?ふふふ~
十三皇子からの答えが何なのか心を躍らせる茗薇、すると十三皇子が現れたが、なぜかそこへ四皇子もやって来た。
「南巡のあとに答えをやると約束した…これが答えだ」
十三皇子は宮門で茗薇を救ったのも、一晩中つき添っていたのも四兄だと教え、恩返ししろという。
「2人で気晴らしを…」
すると十三皇子は公務に戻ると言って帰って行った。
…君の手を放したのは握り返してもらいたいからだ
…シァォウェイ、私を選んでくれ
十三皇子は茗薇に決断を委ねた。

茗薇は意地を張って四皇子と出かけることにしたが、期待外れの結果に気落ちしていた。
すると四皇子が道すがら、自分も十三皇子に騙されて呼び出されたと教える。
恐らく茗薇も十三弟への当てつけで了承しただけだろう。
すると茗薇は気晴らししたいのは本当だと言った。
「では良いところへ連れて行こう」

四皇子は裏山の川沿いにある石積みを見せた。
「悩みや苦しみを石に託して置くのが習わしだ、この石積みはそうしてできた…さあ」
四皇子は茗薇に石を渡した。
「これは全部、四爺がお一人で?」
「まさか、だが誰かを連れて来たのは初めてだ…」
「こんなにたくさんの悩みが?」
「紫禁城での暮らしは思うようにいかぬことや、苦しいことばかりだ」
「十三爺に話しては?」
「人生は分かち合えることばかりではない、だが…苦しめると分かっていながら話したこともある」
「どんなことですか?」
四皇子は黙って茗薇を見つめると、茗薇はその意味を悟った。
「あ・・・」
「私は冷たく人の情を解さぬと言われる、女心も分からぬ、だがそなたのために変わりたい」
茗薇はこそばゆくなり、石を積んでみた。
(* ˙꒳​˙ )<元気が出た気がします
( ̄꒳ ̄)ニコッ<…私とて笑う、ただ笑い方を忘れただけだ



一方、目論見が外れた八皇子たちは茗薇を助けた十四皇子を問いただしていた。
すると鋭い九皇子が十四皇子も茗薇が好きだと気づく。
「やはり美女は災いの元だな…」
これには常に冷静沈着な十四皇子も表情が変わった。
女のために計画を台無しにしたと知るや十皇子は激昂、しかし八皇子が済んだことだとなだめる。
「この件はここまでだ、もう深追いするな、十四弟を信じよう
 十四弟は自分勝手だが頭が切れる、さらに我らよりも四哥のことを憎んでいる
 考えがあるのだ、十四弟の次の手を楽しみに待とう…」
八皇子は十四弟に圧力をかけ、挽回の機会を与えた。
「十四弟、それでいいな?」
「…なすべきことは分かっています」



十三皇子が修練場で矢を射っていると、十四皇子が現れた。
「十三哥は義に厚い、はるばる戻って四哥を救い、愛する女子をみすみす譲るとは…」
憤慨した十三皇子は十四皇子の胸ぐらをつかみ、嫉妬かと迫る。
「私と小薇のことだけじゃない、四哥とのことも何も知らないくせに…
 私のものは誰にも渡さん!」
十三皇子は先に修練場を後にしたが、十四皇子は聞こえよがしに言った。
「誰が奪うか楽しみだな」
その言葉に十三皇子はふと不安に駆られる。
…しくじったか
…いや、シァォウェイが私を裏切るはずはない

つづく


( ˘ω˘ )<やはり美女は災いの元だな…やはり美女は災いの元だな(大事なことなので2回ry)
これには常に冷静沈着な十四皇子も表情が変わった
( ゚ロ゚)<美女って?!

衣装が上品で素敵です(^ꇴ^)
袖の鮮やかな刺繍も見事ですが、身頃にもしっかり同色の糸で刺繍があるんですよね〜
衣装が素晴らしいだけに…ゲフンゲフン





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最終更新日  2021.03.05 21:27:39
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