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2021.09.04
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第26話「立ち上がる皇后」

蕭思温(ショウシオン)暗殺事件を調べ始めた韓徳譲(カントクジョウ)。
景宗(ケイソウ)・耶律賢(ヤリツケン)の話では刺客は弓を構えて潜んでいたが、蕭宰相を襲ったあともさらに数が増えたという。
やはり検死で分かった通り、刺客は2つの集団に分かれていた。
しかも蕭宰相の死は別の者による可能性が高い。
「蕭宰相の身体には矢傷もありましたが、致命傷となったのは背後からの刺し傷でした
 …私が必ず黒幕を突き止めます」

蕭海里(ショウカイリ)は海東青(カイトウセイ)が城門から出たのを見届け、蕭海只(ショウカイシ)と合流した。


翌朝、弔問に訪れた趙(チョウ)王妃・烏骨里(ウグリ)は我が物顔で実家を仕切る従兄弟たちの姿を見た。
家職・虎思(コシ)の話では海只と海里が蕭達凛(ショウタツリン)を追い出し、叔父への孝行だと言って屋敷のことに口を出し始めたという。
憤慨した烏骨里は屋敷へ戻ると耶律喜隠(ヤリツキイン)に助けを求めたが、けんもほろろにあしらわれてしまう。
どうせ海只や海里に大したことはできない。
喜隠はそれより徳譲の捜査で不安に駆られている女里(ジョリ)と高勲(コウクン)の動向が気になった。

その頃、韓徳譲は楚補(ソホ)の案内で蕭思温の殺害現場を検証していた。
そこで徳譲は楚補を蕭思温に見立て、襲われた様子を再現してみる。
蕭宰相の刀傷から察するに最初に襲撃した刺客は前から斬りかかっていた。
2つの弓傷はその後に現れた別の刺客が放ったものだろう。
しかし弓で狙うなら距離が必要、こんな広い場所で背後まで近づき背中を刺すことは不可能だ。
すると調べを終えた信寧(シンネイ)が駆けつけた。

つまり蕭宰相の背中を刺せるのは内部の人間だけ、護衛の誰かだ。

景宗は内部の者の仕業だと聞いて愕然となった。
蕭宰相を襲ったのは海東青という暗殺組織で景宗を襲ったのは動きから見て軍経験者、しかしまだ正体は不明だという。
やはり頼りになるのは韓徳譲だったが、徳譲は要件だけ済ませると早々に下がってしまい、取り付く島もなかった。

朝堂では秦(シン)王・高勲が空位となった北府宰相と北院枢密使の後任の選定を上奏した。

そこで景宗は臣下たちの意見を聞きたいと探りを入れた。
すると高勲は女里を枢密使に推挙する。
しかし燕王・韓匡嗣(カンキョウシ)がすかさず反対した。
女里は契丹行宮都部署・近衛軍統領、閭(リョ)山警備の責任は免れず、昇進などあり得ないという。
横槍を入れられた高勲と女里は反発したが蕭達凛が応戦、これをきっかけに朝臣たちは紛糾した。
その時、心労が重なった景宗が突然、気を失い、机にうつぶしてしまう。

燕燕は景宗が倒れたと聞いて急いで彰愍(ショウビン)宮に向かった。
今は大事ないが、ただこれからは休養が必要になるという。
しかし景宗は思うようにならない自分の身体に苛立ち、自棄になって薬を飲もうとしなかった。
「遼は宰相に続き君主まで失うのかしら?
 父親がいない子は苦労する、この子をあなたと同じ目に遭わせるつもり?」
燕燕はあえて辛く当たると、景宗はようやく身体を起こして薬を飲むと言った。
「高勲が女里を枢密使に推薦したそうですね…」
「高勲はまず女里を枢密使にしてから今度は自分を宰相に推薦させる気だ」
「高勲が望むなら宰相にすればいい、朝堂を仕切る者は必要でしょう
 ただ落ち度があった女里は無視すればいいのです」
「…ふっ、そなたは学ぶのが早いな」
景宗は″離間の計″を提案した燕燕に感心し、ならば枢密使にふさわしいのは誰か聞いた。
枢密使は高勲を牽制する鍵、燕燕は迷わず信頼できる韓徳譲だと推挙する。
すると景宗は急に顔を曇らせ、まだわだかまりがあると言った。

景宗にはもうひとつ大事な人事があった。
日ごとに悪化する体調、政局の安定には時間が足りそうにない。
「摂政を置かねば朝廷が乱れてしまう」
しかしさすがに摂政を決めるにはまだまだ話し合いが必要だった。

一方、暗躍する耶律喜隠は間者から景宗が摂政を探していると聞いた。
もはや摂政王になったも同然とひとり浮かれる喜隠、すると撒懶(サツラン)が興味深い情報を持ってくる。
実は閭山の数日前、ある者が蕭宰相の馬車を止め、女里と高勲の謀反を告発していたというのだ。
喜隠は告発状の行方が不明だと知り、何としてでも手に入れるよう命じる。
するとその夜、魏王府の蕭思温の書斎から侍女がこっそり告発状を盗み出した。
…女里と高勲は罨撒葛(エンサーグァ)と通じ野心を…

景宗は韓徳譲を呼び出した。
そこで枢密使を任せたいと打診したが、徳譲は暗殺事件の捜査が先だという。
「この件は陛下の新政への反撃に見えます、黒幕を捕らえれば新政は進みます
 ですが解決せずに朝廷に入れば、私は死ぬでしょう」
徳譲は枢密使に耶律賢適(ヤリツケンテキ)を推薦したが、景宗は再度どうしても戻って欲しいと頼んだ。

そんな中、寧(ネイ)王・耶律只没(ヤリツシボツ)は権勢からひとり遠ざかっていた。
寧王妃・安只(アンシ)はこのままでは喜隠が摂政になってしまうと焦り、すぐ参内するようけしかける。
しかし只没は安只と静かに暮らしたいと話し、全く興味を示さなかった。
「まるで死人のようですね!情けない!」

郊外で海東青の首領・忽爾博(コツジハク)の遺体が見つかった。
信寧は早速、韓徳譲に報告し、携帯品を届ける。
すると金塊と蕭海只の令牌が出て来た。
どうやら海東青はただの駒に過ぎず、恐らく小悪党の海只も身代わりだろう。
信寧はふと思い出し、実は海只と海里が高家の侍女を辱めて蕭思温を怒らせたと話した。
何でも蕭思温は激怒し、2人に跡を継がせないと断言したとか。
「…つまりあの2人にも蕭宰相殺害の動機があったわけか」
そこで徳譲は信寧に″海東青の忽爾博が捕らえられた″と噂を流すよう指示、さらに人手を増やして高勲を監視させることにした。

韓徳譲の包囲網がじわじわと迫る中、高勲と女里は耶律喜隠の酒席に招かれた。
喜隠は2人が景宗を狙って重臣の蕭思温を亡き者にしたと指摘、その証拠に魏王府で見つけた告発状を見せる。
告発の内容までは分からなかったが、さすがにごまかせなくなった高勲は何が目的かと聞いた。
すると喜隠は太祖の系統の継承者として摂政は自分の座になると豪語し、同盟を結びたいという。
「陛下の体調は良く知っているだろう?余談を許さぬはずだ…」

喜隠は撒懶の妙策のおかげで簡単に2人を引き込めたと上機嫌だった。
弱みを握られては従うしかあるまい。
しかし撒懶は策略と手段に優れた2人には十分な警戒が必要だと諫言した。←( ̄▽ ̄;)え?
「あまり追い詰めると反撃されます」
「偶然、要職を得たからと調子に乗りすぎだ ←( ̄▽ ̄;)鏡鏡!
 君臣の礼は最初のうちにしっかりと叩き込まねば」

景宗は徳譲の調べで喜隠が高勲や女里と組んだと知った。
「あの勢力は朕に従わぬ、燕燕は身ごもっており、もはや我らは最も弱い立場になった
 …平穏を保つためには譲歩するしかない」
しかし燕燕は退けば挽回が不可能になると反対し、お腹の子は自分が守るという。
景宗は燕燕の思いが痛いほど分かったが、ただ今の朝廷で対抗勢力を抑えられる者がいなかった。
「ある方をお忘れです…」
黙って聞いていた徳譲だったが、皇后を摂政に推挙する。
燕燕は確かに皇后として今こそ立ち上がり、困難に向き合うべきだと気づいた。
景宗も最も信頼する燕燕と徳譲に朝廷を任せたいが、徳譲が朝政に乗り気でないと知っている。
「無理強いはしない」
「…陛下と皇后のお望みならば国に尽くします」
景宗はあれほど頑なだった徳譲が燕燕のためにあっさり承諾したことに一抹の不安がよぎった。

↓ジョーがこのプロペラでいつケンを叩くのかと…w


景宗は燕燕を連れて朝議に現れた。
そこで摂政としての権限を皇后に託すと宣言し、今日から皇后も″朕″と称することを認めるという。
耶律喜隠は当然、反発したが、すかさず韓徳譲が抑えた。
すると景宗は高勲を宰相に任じ、また耶律賢適を北院枢密使に任じて大丞相の北府の政を支えるよう命じる。
また喜隠は西南面招討使(メンショウトウシ)に、徳譲は枢密院通事に任じられた。
納得がいかない喜隠は政の経験が少ない徳譲の起用に異議を申し立てると、昇格しなかった女里たちも賛同する。
しかし思った通り高勲は追従しなかった。

景宗は即位した当時、重要な役職には忠誠心を重視して経験は問わなかったと言った。
もし徳譲がふさわしくないと言うなら一体、誰がこの重要な任務を担えるのか。
「異議を唱えるものはまず己の官職を返上してから意見を聞かせてもらおう」
するとさすがに朝臣たちは静かになった。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)喜隠www
これは演出のおかげなのか、中の人の演技力のおかげなのか…上手い!w
違った意味で面白くなってきました( ̄▽ ̄;)え?





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最終更新日  2021.09.04 21:17:31
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