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第40話「遼の未来」

皇太妃・蕭胡輦(ショウコレン)が天幕に戻ると、隠れていた蘭哥(ランカ)が姿を現した。
蘭哥は銀子100両をもらえると言われて酒を届けたが、まさか青哥(セイカ)が死ぬことになるとは夢にも思わなかったという。
その頃、朝堂では皇后・蕭燕燕(ショウエンエン)の捜査に皇族たちが反発、朝議は紛糾していた。
「毒が宮中の物で酒を届けたのは皇后付きの侍女、都中を捜索するのは本末転倒なのでは?」
耶律虎古(ヤリツココ)は皇后が手を引かないなら六院(リクイン)部が黙っていないと脅し、景宗(ケイソウ)・耶律賢(ヤリツケン)の裁決を望むという。
すると突然、景宗が現れた。

景宗は孤軍奮闘する燕燕をかばい、作り話を広めた者を厳罰に処し、皇后の潔白を証明するべきだと訴えた。

するとそこへ胡輦が青哥を連れて現れた。
重臣たちは青哥が生きていたと騒然となったが、実は青哥の双子の姉・蘭哥だという。
実は韓徳譲に酒を届けたのは蘭哥だった。
「私は趙王府の農場で働いていました、ある日、本邸の家職が訪ねて来て言ったんです
 酒を届けるだけで暮らしに不自由させず、病の夫を治す銭も与えると…
 皇后、私は人を殺すつもりなどありませんでした」

ついに真相が明らかになった。
趙(チョウ)王・耶律喜隠(ヤリツキイン)は徳譲に毒酒を送り李氏が死亡、そこで噂を流して皇后を陥れ、同時に青哥を殺して口を封じ、蘭哥の命も狙っていたという。
しかし喜隠は奴婢の言葉など証拠にならないと反発し、そもそも李氏を殺す理由も皇后を陥れる理由もないと訴えた。
するとこれまで静観していた韓徳譲が口を開く。
「蘭哥の証言でようやく分かった…

往生際の悪い喜隠は最後まで濡れ衣だと訴えたが、燕燕は趙王を収監するよう命じた。

趙王妃・蕭烏骨里(ショウウグリ)は息子・留礼寿(リュウレイジュ)と宮門で嘆願を始めた。
「燕燕!お願いよ!喜隠に情けを!」
「叔母上!父上をお許しください!」
2人の悲痛な叫び声は寝殿にも届いたが、未だ怒りが収まらない燕燕は決して姿を見せてくれない。


胡輦は喜隠の悪事に加担した烏骨里を糾弾、すると留礼寿は母を侮辱したと口答えしてしまう。
実は胡輦は頼まれなくても燕燕に嘆願に行くつもりだったが、留礼寿の態度を見て迷いが生じた。
「まだ分からないの?全ては燕燕ではなく喜隠に非があるの!」
しかし妹を見捨てるわけにもいかず、2度とこんな罪を犯さないと約束させ、喜隠の命だけは助けてもらうことにした。

崇徳(スウトク)宮に胡輦がやって来た。
燕燕は喜隠のことだと察しがついたが、これまで二姐を思って喜隠を生かし続けた結果、身勝手な陰謀を許してしまったと後悔する。
しかし大姐の功績に免じて喜隠の命乞いに来たのなら応じることにした。
「でも次はない」
「分かってる、どのような処分にするの?」
「…2度と顔も見たくないわ」

胡輦のとりなしで喜隠は極刑を免れたものの、祖州に幽閉という厳しい処分になった。
母と見送りに来た留礼寿は父のため皇后を倒してみせると奮起する。
しかし喜隠は憤怒の気持ちを隠すことを学べと助言した。
「奴らの信頼を得て弱みを握れば機会も訪れよう」
喜隠は我ら家族が再び集うためには帝位を奪うしかないと訴え、すべて馬鹿息子に懸かっていると言った。

蕭海瀾(ショウカイラン)は露店で目をつけていた瑪瑙の腕輪を買いにきた。
しかしすでに売れてしまったという。
「海瀾姑娘、お探しの腕輪はこれかい?」
実はその腕輪を買ったのは耶律斜軫(ヤリツシャシン)だった。
斜軫は腕輪で海瀾の気を引こうとしたが、海瀾は取りつく島もなく帰ってしまう。
「バカみたい、私は軽くないの!」

玉簫(ギョクショウ)が懐妊した。
いささか驚いた景宗だったが、それでも耶律皇族の子孫を宿したのはめでたい。
すると早速、景宗の侍従・阿辛(アシン)から撒懶(サツラン)へ情報が入った。
撒懶は趙王妃に景宗が密かに妃を置き、その妃が身ごもっていると報告する。
「陛下は母子の安泰を願うため1万貫を費やしたとか…でも皇后はご存知ないかと」

烏骨里はすぐ参内し、燕燕に景宗が陰で女を侍らせ、子供まで作ったと教えた。
寝耳に水だった燕燕はにわかに信じられなかったが、烏骨里は事実だと断言する。
「許嫁と引き裂かれ無理に嫁がされたのに、陛下はどういうつもりかしら?!」
「知らせに感謝するわ」
「燕燕、よく考えるのよ」
烏骨里は妹想いの姉を演じて帰って行った。
「遼に皇子が生まれるというのに、皇后である私が最後まで知らぬとは…」
燕燕はその事実に大きな衝撃を受けた。
( ̄▽ ̄;)もう皇子決定なの?w

玉簫は琵琶を披露したが景宗は上の空だった。
何かあったのか聞いてみると、実は皇后が自分の懐妊を知ったという。
不安が募る玉簫だったが、景宗は心配せず散歩に行って来いと送り出した。

散策に出た玉簫だったが、不安は拭えなかった。
「忽列(コツレツ)?喜哥(キカ)小妃は死を賜ったそうね?」
「はい、皇后を敬わず、やがて謀反に関与したのです」
「そうだったの…」
その時、玉簫は子供が転ぶのを見て慌てて駆けつけた。
「泣かないで、大丈夫よ…」
玉簫はすり切れた子供の手に手巾をまいてやる。
「あなたはだあれ?初めて会うわ」
「私?…彰愍(ショウビン)宮の者よ」
「父上の寝宮?父上はお元気?ご病気の父上を邪魔しないよう母上に言われているの」
その子供は皇女・耶律観音女(ヤリツカンノンジョ)だった。
するとそこへ皇后が現れる。
「母后!なぜここに?」
観音女が嬉しそうに母の元へ駆けつけると、燕燕は娘を乳母に任せた。
「あなたが玉簫ね?身重なのだから楽にしなさい…愛らしいわね」
皇后はそう言って玉簫の前を通り過ぎて行った。
(´・_・)ノ<可愛い人ね、ハベル?…♪めーもり〜(←分かる人だけでw

その夜、景宗は自分の口から燕燕に釈明することにした。
燕燕は淡々と玉簫に会ったことを伝え、側室として長寧(チョウネイ)宮に住まわせてはどうかという。
「すまない」
「皇帝だもの、本来は妃嬪を置いて当然だったのよ、謝る必要はない」
「朕は身体が弱く、この命は蜻蛉のようにはかなく消える…
 遼を背負う重責をそなた1人に押しつけ、己はありふれた暮らしを求めた
 玉簫といると皇帝であることを忘れられる…」
「愛しているのね…」
燕燕は景宗が誰かを愛したことではなく、事実を隠していたことに腹が立ったと言った。
しかし実際に玉簫と会い、人柄も良さそうだと分かったという。
「普段、政務に追われてあなたを気遣えず、己を責めていた…あの人がいれば私も安心できます」
燕燕は気丈だったが、泣き腫らしたのか目が真っ赤だった。
すると景宗は燕燕を抱きしめ、自分の非を認める。

「私が悪かった、そなたの広い心に感謝したい」
_ ̄#)なんなん?いやなんなん?死ぬ死ぬ言って子供作ってなんなん?!
その時、ふと風が吹いて徳譲の鈴がなった。
( ̄꒳ ̄)やだもう~徳譲ったら~w

一方、留礼寿は撒懶から景宗の病が重く、手の施しようがないと聞いた。
「余命わずかでしょう」
そこで留礼寿は秋捺鉢(ナバ)を利用し、父の救出と兵権奪回に動くと決めた。
( ̄▽ ̄;)この親にしてホニャラララ~

玉簫が皇子を出産した。
景宗は薬師瑠璃光如来の名の下に託し、幸ある人生を送れるよう薬師奴(ヤクシド)と名付ける。
すると燕燕は必ずや立派に育てると約束した。
「玉簫母子のことは任せたぞ」

景宗は薬師奴の将来も遼の未来も見ることができないと悟り、耶律休哥(ヤリツキュウカ)を呼んだ。
「そなたに尋ねたい、遼の未来が見えるか?」
「はい、遼には陛下と皇后が14年間、苦労して築いた礎があり、民も安泰でしょう
 大皇子は文武両道で温和で誠実、将来は明君となるはずです」
景宗は自分もそう信じているが、遼は建国以来、幼帝を立てたことがなかった。
そこで皇族の中で最も名高い家の家長である休哥に耶律一族を託したいという。
「大于越(ダイウエツ)は百官の上に立つ位だ、屋質(オクシツ)大王のような遼の柱石となってもらいたい
 耶律一族の指針となって欲しいのだ、そなたは応えられるか?」
実は景宗はすでに聖旨を準備していた。
休哥は腹をくくり、皇后を支え国を安定させると誓う。
どうやら景宗は自らの死期が近いことを悟り、着々と準備を進めているようだった。

つづく


( ゚ェ゚)残すところ8話?まさかここにきて浅はか一家の大冒険とは…





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最終更新日  2021.10.29 20:57:12
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