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2023.01.14
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第25話「断腸の別れ」

夜の街を馬で駆ける雲浅月(ウンセンゲツ)。
一方、宮中に駆けつけた四皇子・夜軽染(ヤケイセン)は寝所で息絶えた父皇を発見していた。
「父皇(フーファン)!」
四皇子は父皇を抱きしめ号泣、その深い悲しみが激しい怒りに変わる。
「直ちに精鋭たちを集めよ…逆賊を捕えるのだ、逆らう者は斬れ!」
するとそこへ三皇子が藍家を率いて現れた。

皇帝を死に追いやった三皇子はもはや後戻りできなくなった。

「夜軽染、お前が殺ったのか?!…皆の者、逆賊を捕らえよ!」
こうして官軍と藍家の戦いが始まった。
すると四皇子の照明灯を見た軍隊が駆けつけ、あっという間に三皇子たちを包囲してしまう。
三皇子は呆然、いつの間にか私軍を抱えていた四皇子を非難した。
すると将軍・陳柳(チンリュウ)が四皇子の盾となり、自分たちは皇帝から皇位継承者を守るよう命じられた隠衛だと教える。
「四殿下は生まれながらに使命を持つお方、夜一族の繁栄は殿下にかかっている!
 陛下の意にかなう後継者は殿下ただ1人、その殿下が陛下を殺める必要が?!」

四皇子は秘密裏に何年も帝王学を学んでいた。
傍若無人に振る舞っていたのは、後継になどなりえない皇子だと欺くためだったという。
何も知らなかった三皇子は驚愕、そこで咄嗟に計画を変えた。
「そうか…分かったぞ?!四弟(スーディ)、私ははめられたのだ!

 容景がお前を捕らえて私が即位できるよう偽の詔勅まで渡してきた
 父皇を殺したのは容景だ!我々を戦わせて天聖を混乱に陥れようとしたのだ!」
三皇子は証拠として容景に書かせた詔勅を差し出した。
すると伝令兵が駆けつけ、容景たちが南門から逃げたと報告する。
四皇子は直ちに城門を封鎖、自ら容景を捕えに行った。


しかし大街で待ち伏せしていた秦玉凝(シンギョクギョウ)率いる鷹揚衛(ヨウヨウエイ)が現れ、包囲されてしまう。
容景は呆れた。
三皇子は自分を殺して全て迷宮入りにするつもりだろう。
容景は仕方なく自分が残るので仲間たちだけは見逃して欲しいと頼んだ。
すると玉凝は長年、自分をないがしろにしてきた容景への恨みを晴らす時が来たと言い放つ。
「分かっているわ、あなたは死を恐れない…でも雲浅月ならどうかしら?」
玉凝は容景を脱獄させた雲浅月なら当然、政変への関与も疑われると言った。
驚いた容景は自分が郡主を利用しただけだと嘘をつき、色恋沙汰も芝居に過ぎないとごまかす。
その時、運悪く浅月が現れた。
「容景?何を言うの?」

昨日まで夫だった容景はまるで赤の他人のように冷淡だった。
実は追っ手から逃れるため浅月を利用しただけのこと、この数日の出来事は夢だという。
「全ては幻だったのだ…もう目を覚ませ!」
浅月は一体、何が起こっているのか分からず呆然となった。
( ゚д゚)ポカーン
その時、弦歌(ゲンカ)が主人の合図で煙玉を投げ、その隙に逃げ出すことに成功する。
するとちょうど四皇子が駆けつけた。
しかし煙が晴れた時には容景たちの姿はなく、玉凝は咄嗟に浅月が容景を連れ去ったと嘘をつく。
「2人は共犯です!」
「…よく聞け、皇帝は容景に殺された!生死は問わぬ、必ず捕らえよ!
 ただし雲郡主は決して傷つけてはならぬ!」

一方、拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)は夜中というのに侍女・阿烏(アウ)に起こされた。
どうやらまだ浅月は戻っていない。
すると阿烏が宮中から使いが来ていると報告した。
聞けば先帝が崩御して四皇子が即位、葉倩は貴妃に冊封されたという。
「陛下は貴妃娘娘の身を案じ、直ちに宮中へ移るようにと…」

容景たちは散り散りになって逃げ出し、林の中で合流した。
すると浅月が容景を追って馬を駆けてくる。
憤慨した容楓は剣に手をかけたが、容景は自分で始末をつけると止めた。
「先に行ってくれ」

浅月は容景に追いつき、馬を降りて駆け寄った。
「秦玉凝の前だからわざとあんな事を言ったのよね?…妻だもの分かるわ」
しかし容景は愛していないと突き放してしまう。
「私は淇(キ)国の太子、近づいた理由はただ1つ、復讐だ!
 …国を滅ぼした家の娘など娶れるものか?!
 再興の暁には私は妻と共に玉座につく、君にその資格が?」
「あなたのため、この世界に残る決心をした、求めたのは愛だけよ?なのに資格を問うと?」
容景は何を言っても引こうとしない浅月に手を焼き、実は玉洛瑤(ギョクラクヨウ)が淇国丞相の娘で許嫁だったと明かした。
大業を成し遂げるため自分を助けてきた玉洛瑤、その想いに応えるためにも浅月を捨てるという。
すると浅月は容景に抱きつき、涙ながらに信じられないと訴えた。
容景は抱きしめたい気持ちを振り払って浅月を突き飛ばし、今日をもって一切の関係を断つという。
そこで浅月は本心を確かめようと、婚礼の日にもらったかんざしを容景に返した。
「ならこれはもらえない…」
容景はしばしかんざしを愛おしそうに見つめていたが、ついに自ら割って捨ててしまう。
その時、雷鳴がとどろき、激しい雨になった。
容景は断腸の思いで浅月を置き去りにしたが、あまりの辛さに激しく喀血してしまう。
しかし泣き崩れていた浅月には何も見えなかった。



後宮に入った葉倩は喪服に着替えていた。
阿烏は身支度を手伝っていたが、正妃として嫁いだ主がなぜ貴妃なのか納得できない。
すると葉倩は天聖で皇后になれるのは雲家の嫡女だけだと教えた。
「私はただ愛する人と年を重ねたいだけ、願わくば平凡な夫婦になって普通の生活がしたかった
 でも皇族である以上、そんな暮らしは望めない、一生、願いは叶わないのかも…」
一方、即位した夜軽染はその重圧と責任に押しつぶされそうになっていた。
君主は規範に沿った言動を求められ、愛することもままならず、苦痛すら制御しなくてはならない。
軽暖(ケイダン)はそんな四兄の苦悩に理解を示しながら、玉座にふさわしいのは四兄だけだと訴えた。
「父皇の大権を受け継いで、天聖が讃える皇帝になるのです」
その話を偶然、葉倩が立ち聞きしていた。
皇帝が今後の生活を不自由で重荷と感じている中には自分の存在も入っているのだろう。
孤独な道でもせめて愛する人がそばにいれば楽になるはず、しかしそれが自分でないと分かっていた。

夜天逸(ヤテンイツ)は容景と結託した罪で収監された。
すると即位した夜軽染が現れる。
天逸は父のこれまでの仕打ちを恨み、自分が得られなかった物を簡単に手に入れた四弟へ嫉妬した。
「私はお前の手に落ちた、好きにするがいい」
「明日、勅令を出す、越(エツ)州の侯に封じよう、2度と天聖の土を踏むな」
驚いた天逸は同情などいらないと反発したが、皇帝は兄弟の情が消えることはないと言った。
「どうか達者で…」

容景はやり切れず酒に溺れた。
自分と関わった者は必ず悪運に見舞われるらしい。
生まれた日には淇国が滅び、自分を助けた慕容家は一家皆殺しになった。
これまで他人と距離を保ってきたのも、失った時に苦しまずに済むと思ったからだという。
上官茗月(ジョウカンメイゲツ)は思い詰めるなとなだめたが、盟友として容景の痛みがひしひしと伝わった。
「重すぎる…この責任は私にとって重い足かせだ、手かせであり檻なのだ 
 だが私の原罪でもある、早く知るべきだった、ならば一線を踏み越えなかったものを…
 知りたくなかった、愛も欲も…」
すると上官茗月はいつかまた一緒になれるかもしれないと希望を持たせた。
しかし容景はその可能性がないと分かっている。
「この手で葬り去ってしまった、もう何のつながりもない…」
その話を玉洛瑤が立ち聞きしていた。

浅月が目を覚ますと南梁睿(ナンリョウエイ)が付き添っていた。
「連れて帰って来てくれたの?」
「嫌なことは忘れたほうがいい…浅月、南梁へ行こう」

つづく


ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ 容景またかぁぁぁw
あの甘々23話ってこれの伏線だったのね___





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最終更新日  2023.01.14 22:25:43
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