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2023.04.02
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第7話

内殿で解毒薬を探していた紀雲禾(ジーユンファ)は棚の隠し扉から解毒薬入りの小箱を発見した。
そこで見張りを買って出てくれた瞿暁星(クギョウセイ)にも解毒薬をひとつかみ渡し、事態が収束したら万花谷(バンカコク)から逃げるよう伝える。
「合流したら全て話すわ、早く行って」
すると雲禾は洛錦桑(ルオジンサン)に大事な薬を持って先に脱出するよう頼み、谷の外で待ち合わせした。
「思過窟(シカクツ)の長意(チャンイー)を連れて逃げる、心配いらない」

その頃、青羽鸞鳥(セイウランチョウ)・青姫は自分を封印した寧若初(ネイジャクショ)が死んだと知って茫然自失となっていた。
しかしその衝撃が激しい怒りに変わる。

御霊師たちは束になって捕えようとしたが、鸞鳥独りに手こずった。

一方、ようやく事態を飲み込んだ雪三月(セツサンゲツ)は離殊もとへ駆けつけた。
「鸞鳥を救うため私に近づいたのね…私はいい笑い物よ!」
深く傷ついた三月は主従の契約を破棄、青姫と一緒に去れと言い放つ。
その時、卿舒(ケイショ)が鸞鳥に放った暗器が運悪く三月めがけて飛んで来た。
離殊は咄嗟に三月をかばい、背中に暗器が刺さってしまう。
「(´ ° ཀ°)グッ!三月…大丈夫か?…すまなかった…」

青姫は大きな翼で仙鋲をまとめて跳ね返した。
しかし卿舒が大きな狐の赤尾で谷主たちを守る。
一方、虫の息となった離殊は青姫に三月を託すと決めた。
「青主…頼みます」

すると青姫は離殊が残した首飾りを回収、三月を連れて万花谷を脱出した。
「追え!」
林滄瀾は十方陣の完成も目前というところで青羽鸞鳥を逃してしまう。



雲禾が思過窟に駆けつけると洞窟は今にも崩れそうなほど揺れていた。
…まずい、十方陣が完成するんだわ、まさかここも陣眼なの?…

雲禾は長意の手をつかんで逃げようとしたが、その時、鸞鳥が三月を連れて飛んでいく様子が見えた。
…離殊がいない、まさか…
しかしその一瞬の隙に十方陣が完成してしまう。
一方、林昊青(リンコウセイ)は鸞鳥を追わず、雲禾を探しに向かった。
そこで思過窟に駆けつけたが、ちょうど雲禾と鮫人が十方陣の中へ吸い込まれるところを目撃する。
「紀雲禾…」

長意は雲禾をかばい、背中に大きな傷を負っていた。
驚いた雲禾は仙力で治療しようとしたが、十方陣の中では霊力が効かないらしい。
そこで長意の頭を優しくなで、人間界で痛みを和らげるおまじないだと教えた。
ナデナデ…(*´・ω・)ノ″(´・ω・`)気休め?
すると十方陣の中に滝があり、長意が傷を癒せそうな大きな淵を見つけた。
ほとりには手頃な大きさの山小屋もあり、さながら桃源郷のよう。
あの青羽鸞鳥がこの世界を作り上げたのだろうか。



一方、万花谷では仙師府からの懲罰を恐れ、青羽鸞鳥の逃亡を隠すことになった。
運良く今は仙師が修行中、何とか鮫人の教化に成功して順徳仙姫(ジュントクセンキ)の機嫌を取れば無事に収まるかもしれない。
しかしその時、紀雲禾と鮫人が消えたと報告が来た。
林滄瀾は捜索を命じたが、急に咳き込み喀血してしまう。
「終わりは目前だが、この大事な時になぜ災いばかり起こるのだ…」

長意は沐浴したおかげで傷の痛みが和らいだ。
小屋で見つけた古着も長意によく似合っている。
雲禾はここに青羽鸞鳥が1000年も封じ込められていたが、すでに鸞鳥が逃げたと教えた。
「さっきの騒ぎはそれ?」
「そうよ、万花谷は大騒ぎになった」
「ところで離殊と三月は?」
雲禾は2人の結末に胸が傷み、純粋な長意に心配かけまいと嘘をついた。
「無事よ、全て解決したわ」

卿舒は雪三月と離殊が密会していた藤の木を伐採できずにいた。
しかし谷主に2人への同情心を見抜かれ、慌てて切ることにする。
すると林滄瀾は今後の戒めに残しておけと許した。
「皆に示すのだ、物事には心で思っていても行動してはならぬことがあるとな…」
その教訓は誰よりも卿舒の胸に突き刺さった。
「紀雲禾と鮫人も情を通じているかもしれません」
「そうだとすれば好都合だ、情念は弱みを生むと思わぬか?」
「その弱みがもし少谷主にもあれば案じられます…」

雲禾は自分も離殊と同じように長意を騙し、操って来たのだと実感していた。
これから長意とどう向き合えばいいのだろうか。
雲禾はどちらにしても離れ離れになるなら、早めに突き放すべきだと決めた。
…もう優しくしてはだめ…
しかしすでに長意に惹かれていた雲禾は無下にできず、結局、同じ床で眠ることになってしまう。
…長意の傷が癒えたら進む道が違うと伝えよう…
( ๑≧ꇴ≦)ダイエットは明日から!みたいな…w

雲禾と親しい瞿暁星は思過窟に収監され、厳しい取り調べを受けていた。
すると林昊青が現れ、自分が引き継ぐという。
しかし昊青は瞿暁星に傷薬を渡して解放した。
「本当に行き先を知らないんです」
「そうだろうな、雲禾は十方陣に落ちた、だが必ず出てくる、誰よりも早く見つけてくれ」
暁星は驚いた。
少谷主はてっきり紀雲禾を憎んでいると思っていたが、谷主に逆らって雲禾を助けるつもりだろうか。

翌朝、早起きした長意は雲禾を喜ばせようと魚を捕った。
しかし魚は幻霊ですぐ消えてしまう。
雲禾は長意が沐浴で傷が治ったことを思い出し、水に霊力が宿っていると気づいた。
外の霊力が淵に流れ込んでいるのだろう。
その源を見つければ脱出することができる。
すると突然、淵から青羽鸞鳥が現れた。
「御霊師!のみ込んでやる!」
激高した青羽鸞鳥は雲禾に襲いかかろうとしたが、なぜか岸に上がることができなかった。
「あれは青羽鸞鳥の付霊よ…
 恐らく鸞鳥の捨て切れない執念が陣の中に鬱積し、解脱できないまま付霊を作ったんだわ」

林滄瀾は息子が瞿暁星に薬を渡して解放してしまったと聞いた。
「昊青は心が弱すぎる…かの者と渡り合うにはまだまだ早い」
そこで息子を禁足にし、雲禾と親しい瞿暁星を泳がせることにする。
すると林滄瀾が激しく咳き込んだ。
「必ず紀雲禾を見つけよ…あの者に100年の心血を注いだのだ
 すでに終盤に入った、過失はゆるされぬ」

水に霊力を感じた雲禾は水底に出口があると確信した。
十方陣は強大だったが一度でも破られたら修復したところで廃陣、陣眼を揺さぶれば出られるという。
そこで御霊師をひどく恨んでいる付霊の心のわだかまりを解こうと決めた。
雲禾は長意に優しい言葉で付霊を誘惑するよう頼んだが、長意は逃げるためとは言え嘘はつけないと拒否する。
「善意の嘘などないと父が言っていた、鮫人にとって嘘は絶対に許されない」
ϵ( ‘Θ’ )϶<鮫人、嘘つかない! (・_・ `)お、おぅ

雲禾は男装して書生になりすまし、付霊の心を開くことにした。
「悲しげな顔で座っているが、何か憂い事でも?」
すると付霊は御霊師・寧若初に騙されたと訴える。
「愛し合っていたのに傷つけられたわ」
あれは離殊がまだ生まれたばかりの頃だった…

急に錯乱した山猫王が多くの者を傷つけ、御霊師に追われた
離殊の祖父は先帝と共に朱厭(シュエン)と戦った英雄だったが、これで一家の名声は地に落ち、青姫は哀れな離殊を助ける
しかし御霊師が青羽鸞鳥もぐるだと決めつけ、青姫は追われる身となった

青姫はまだ小さな山猫だった離殊を連れて楽游山(ラクユウザン)まで逃げ延びた
そこに寧若初が現れる
2人はしばし手合わせに興じたが、岩陰にいた離殊が危うく巻き込まれそうになった
その時、寧若初が咄嗟に放った一手で離殊は救われる
青姫は離殊を助けた寧若初に悪意はないと知り、寧若初も青姫が山猫王の件と無関係だと分かった
そこで寧若初は青羽鸞鳥を追う弟弟子たちを諭し、青姫と離殊を守ってくれる
青姫は恩返しに花と五穀の酒を贈って別れるつもりだったが、寧若初は酒の虜になって青姫の酒の相手になった

つづく


( ゚ェ゚)付霊のアイメイク…まさか楽天イーグルス?w





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最終更新日  2023.04.05 22:00:37
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