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2023.06.18
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第21話

今夜は謝惋卿(シャワンケイ)が運命の相手と巡り合う大事な日。
容昊(ヨウコウ)は手負いの身体ながら雲夢澤(ウンムタク)に駆けつけ、師匠のために簫を吹いていた。
謝惋卿は初めて聴く音色になぜか懐かしさを覚え、欄干にもたれながらしばし耳を傾ける。
一方、東方青蒼(ドンファンチンツァン)は姿を消した小蘭花(シャオランファ)を追っていた。
やがて觴闕(ショウケツ)と結黎(ジエリー)に合流、霊力を使えないため手分けして探すしかない。
実は小蘭花は東方青蒼が謝惋卿の歴劫を邪魔しに来たと誤解し、急いで飛仙(ヒセン)閣に向かっていた。

東方青蒼は高楼の屋根に登って小蘭花を探すことにした。

「刻限か…」
その頃、蝶衣(チョウイ)は主の元へ駆けつけ、東方青蒼が鹿城(ロクジョウ)に現れたと報告していた。
しかし東方青蒼の目的は師匠の元神、容昊は歴劫を終える花朝の婚礼の晩までは手を出さないと分かっている。
「3万年あまり師父の歴劫を見守ってきた…
 ついに息山神女(ショクサンシンニョ)が見つかり、師父の歴劫も終わる
 何事もなくこの生涯が終われば、師父は私と共に帰れるのだ」

謝惋卿の運命簿には″元宵節の夜、自害を試みるも蕭郎が止める″とあった。
しかし肝心の蕭郎が未だ姿を表さず、東方青蒼は気が気でない。
一方、賭場を逃げ出した長珩(チャンハン)の転生・蕭潤(ショウジュン)は飛仙閣まであと少しというところで用心棒に見つかった。
小蘭花はちょうど逃げて行く蕭潤の姿を見かけ、咄嗟に追いかける。
すると蕭潤は裏道で用心棒たちに追い詰められていた。

「…これは渡せない、生まれた時に握っていた物なんだ、銭は返すから!」
「やめなさい!」
小蘭花は止めに入り、花粉をまいて用心棒たちを眠らせ、蕭潤を救った。

謝惋卿は人生に絶望し毒酒を飲もうとした。
しかし止めるはずの蕭郎が現れず、東方青蒼はやむなく自ら駆けつけ阻止する。

「前世で会ったことが?あなたは誰?!」
驚いた東方青蒼は咄嗟に方術で謝惋卿を眠らせた。

その頃、蕭潤は自分を助けてくれた小蘭花に一目惚れしていた。
「君とどこかで会ったかな?」
「いいえ、人違いでは?」
小蘭花は顔を隠しながら逃げ出し、物陰に身を潜めてやり過ごす。
しかし蕭潤は小蘭花が夢に出てくるあの仙女だと確信し、飛仙閣へ行かず恩人を追った。

東方青蒼は露店の後ろに隠れている小蘭花を見つけた。
「お前を案じて探し回っていたが、まさか長珩と密会していたとは…」
実は東方青蒼はすでに飛仙閣の宴で長珩に気づいていた。
しかし小蘭花が自分の骨蘭を宝物だと言ってくれたため、小蘭花を信じて知らないふりをしたという。
小蘭花は確かに東方青蒼を騙したと認めたが、お互い様だと開き直った。
「ならあなたはどう?先の戦神の元神を奪いに来たくせに!」
「なぜそれを?!結黎か?」
「違う、命格(メイカク)詩を読めばだいたい見当はつくわ」
すると東方青蒼は小蘭花が自分に付き添うためではなく、初めから長珩に会うために来たのだと誤解してしまう。
「ならば人間のうちにあいつを始末してやる!」
「ダメよ!長珩仙君は蕭郎よ!」
「何だって?!」
東方青蒼は蕭郎が蕭潤だと知り、小蘭花と出会ったせいで飛仙閣に現れなかったと分かった。
「私が止めなければ謝惋卿は死んでいたんだぞ?!」
「何ですって?あなたが謝惋卿の自害を止めたの?!関わったら運命が変わるわ!
 オワタオワタ___詩の通りにならないと歴劫は失敗、元神が灰になてしまう!」



東方青蒼は蕭家に忍び込んだ。
するとちょうど曲水(キョクスイ)がやって来る。
「誰だ?!」
「そなた…確か丹音(タンイン)と言ったな?」
曲水は慌てて助けを呼んだが、東方青蒼が指を鳴らすと卒倒してしまう。
そこへ悲鳴を聞いた蕭潤が駆けつけた。
「私もお前も共に鹿城に来るとは縁があるな…」
「はあ?」
東方青蒼は蕭潤も眠らせ、小蘭花と出会った記憶を引っ張り出して消しておいた。

東方青蒼が屋敷に戻ってきた。
無事に蕭潤から記憶を消すことができたと聞いた小蘭花は安堵したが、根本的な解決にはならない。
歴劫では2人が婚姻し、謝惋卿は蕭郎に殺される運命だった。
そのためにはまずすれ違った謝惋卿と蕭潤を引き合わせなくてはならない。
すると結黎が人間の出会いは自然なもので、無理に会わせるのは駄目だと言った。
「月尊と觴闕は蕭潤に、私と小蘭花は謝惋卿に近づくの」
「…じゃあそうしましょう」
觴闕はまだ分からないことがあって質問しようとした。
しかし結黎は月尊と小蘭花を2人だけにするため、強引に連れて行ってしまう。
東方青蒼は気まずくなって席を立ったが、小蘭花は話があると止めた。

翌朝、謝惋卿が目を覚ますと寝台にいた。
確かに昨夜、誰かと会った気がするが、侍女は酔って夢を見たのだという。
「そうだ、試玉(シギョク)軒の崔(サイ)様から招き状です、10日後に探春の宴を開くと…」
謝惋卿は断るよう頼んだが、急に気が変わった。
「鹿城一の庭師を呼んで」
一方、蕭潤と曲水もようやく中庭で目を覚ました。
すでに朝だと気づいた蕭潤は大慌て、曲水を急かして学問所へ行く準備に戻る。
すると書斎の机の上に美しい仙女の絵があった。
「これは?」
「昨夜、自分で描いたでしょう?!」

謝惋卿は金陵で花の仙女にも劣らないと評判の小蘭花を招いた。
するとこれまでどんな庭師でも花を咲かせることができなかった牡丹の王様・烏金耀輝(ウキンヨウキ)が小蘭花の手入れでついにつぼみを付ける。
謝惋卿は小蘭花を絶賛、探春の宴に招待した。



一方、東方青蒼は蕭潤に近づくため学問所に編入、学友になった。
蕭潤は夜渓(ヤケイ)楼を1箱の金子で買った噂の金陵の富豪だと大喜び、隣の席に座った東方青蒼に馴れ馴れしく話しかける。
すると先生が激怒、教室の外で2人とも立たされてしまう。

蕭潤は従者の曲水と觴闕を残し、東方青蒼と2人で学問所を抜け出すことにした。
「東方兄、西の広場で蹴鞠があるんだ、見に行かないか?」
「講義中ゆえ門は閉まっている」
「私に妙案がある!」
すると蕭潤は犬の通り道になっている壁の穴から脱出、東方青蒼を急かして腕をつかみ、引っ張り出した。
( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)<何ということだ…長珩に手を引かれ、犬の抜け穴を通ってしまった…
しかし運悪くそこへ別の先生がやって来た。
蕭潤は咄嗟に東方青蒼は自分を止めようとしたとかばったが、思いがけず東方青蒼がこの状況を打破してくれる。
「いや、私が無理に誘ったのだ」
そこで東方青蒼はいきなり先生にめくらましを放ち、蕭潤を連れて逃げ出した。

↓( ゚ロ゚)」東方兄!早く早く!


東方青蒼と蕭潤は蹴鞠に参加、見事に赤組を勝利に導いた。
「まさか東方兄がこんなに上手いとは!」
「…蹴鞠の技は幼い頃、父から教わった」
「へえ〜うちの親父は″遊ばず、学び、名を上げろ″と言うばかりだよ」
「私は名を上げることに興味はない、蹴鞠はこの世で最高のものだ」
「その通り!」
蕭潤は東方青蒼が不倶戴天の敵だとも知らず、すっかり心酔した。
その時、東方青蒼はあの夜の小蘭花の話を思い出す。
…あなたに話があるの、友だちになったらしかめっ面はだめよ?
…何と答えるか分からない時は笑って
…巽風(ソンホウ)と仲直りする時、教えたでしょう?
すると東方青蒼は口角を上げて蕭潤に笑顔を見せた。



つづく


( ๑≧ꇴ≦)長珩www腹痛いわwwwww





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最終更新日  2023.06.18 21:03:44
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