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2023.07.28
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第13話「再興への活力」

程止(チォンジー)は新任の驊(カ)県県丞として県庭に到着した。
しかし父のように慕っていた県令が城外で殉職したと知り、あやうくまた倒れそうになる。
一方、文(ウェン)帝は深手を治療せず放置したままだった凌不疑(リンブーイー)に怒り心頭だった。
「半日、戻るのが遅れたら命も危うかったぞ?!」
このまま妻帯もせず殺し合いばかりでは看取ってくれる者もいないとぼやく皇帝。
すると不疑は4年前のように裕昌(ユーチャン)郡主を娶れと強いるなら、今度は敵地まで攻め込み散り果てると脅した。
「お前というヤツは!…息子同然に育てたお前が身体を粗末にするとはどういうつもりか?

 だが舅父は国のため一家の命を犠牲にした
 救えなかった無念から朕は霍(フォ)一族の栄誉をお前に授けたのだ、しかと生きてもらうために
 それがお前は妻子も持たず、戦に明け暮れ、身体を顧ぬ
 母方霍氏の血脈を己の手で断つ気か?!」
しかし不疑は舅父のように愛する人を娶りたいと訴えた。
「城陽(ジョウヨウ)侯のごとく節操なく母を捨て、遺恨だけが残るなら独り身で構いません」

( ゚ェ゚)<ウォレスフォのフォ! ←関係ないw

皇帝は軍医に凌不疑の治療を任せ、梁邱起(リャンチゥチー)と梁邱飛(リャンチゥフェイ)から事情を聞いた。
すると実は子晟(ズーション)が県丞の身内の女子を救出するため、傷の手当てが遅れたと知る。
「矢を抜き、治療した女子?…それは誰だ?!」
「曲陵(キョクリョウ)侯・程始(チォンシー)の娘、少商(シャオション)です」

「容貌は?」

↓今回の皇帝は良い人そうw


一方、程止は自分が寄り道したせいで県令が犠牲になったと自分を責めていた。
桑舜華(サンシュンホワ)はそんな夫の無念さを思いやったが、少商は華甲(カコウ)を超えた齢の県令がなぜ無謀にも城外へ出たのか分からない。
しかし三叔母は15年前の戦で嫋嫋(ニャオニャオ)の両親が孤城へ向かったように、乱世では能ある者が責を担うのだと教えた。


すると少商が殉職した県令の孫娘の見舞いに行くことになり、同行する。
しかし孫娘は胸を蹴られて重体、医盧(イロ)には他にも重傷で生きる希望を失った民たちがいた。

県令の一族は全て城外に出て討ち死にし、孫娘が唯一の生き残りだった。
「大父…父上…兄上…みんな戦いに行ってしまうの?…置いていかないで…」
孫娘のうわ言を聞いた少商は自分の境遇と重なって胸が痛み、そばに付き添った。
やがて孫娘は目を覚ましたが、すでに一族が亡くなったと知っている。
少商は自分を納得させるかのように、家族も望んで孫娘だけ残したわけではないと慰めた。
しかし孫娘は家族を責めているわけではなく、城内の民を助けるために命を落としたと理解している。
「皆が大父たちを英雄だと言ってくれる…でも英雄でなくてもいい、ただ大父たちと話したいだけ」
少商は思わず良ければ自分が話を聞くと申し出た。

少商は孫娘の思い出話を聞きながら、ふいに涙がこぼれた。
「泣かないで…」
すると孫娘が兄からもらった飴糖をくれる。
「食べるのが勿体ないの、だからあげる…食べたらつらくないよ?」
少商は幼い頃、幼なじみたちに飴糖を奪われた時の悔しさを思い出し、何ともやるせなくなった。

少商は孫娘を救うため、医者に処方箋を書いて欲しいと頼んだ。
「どんなに貴重でも探し出します!一族のためにも生き延びなくては…」
そこで自暴自棄になる他の患者たちにも、程一族や犠牲となった家族が救ってくれた命を大切にするよう叱咤する。
すると今まで諦めていた患者たちは生きる希望を持ち、治療や薬を積極的に受け入れるようになった。

↓小動物系カップル(๑´ω`๑)


県庭に戻った少商は驊県を復興させるため、家屋の修理に必要な材料を書き出した。
しかし楼垚は計算したところで府庫の予算では足りないという。
そこで自分が持っている高価な玉やわずかな銭を寄付することにしたが、そのお陰で少商は資金を集める方法を思いついた。

少商は金持ちたちが欲しがる名声に目をつけた。
そこで三叔父の書斎に駆けつけ、商賈(ショウカ)から寄付を募り、見返りとして賞状や扁額を贈ろうと提案する。
「数貫の扁額を贈るだけで数百貫に化けるんですよ?!」
少商の話を聞いた程止は誰からそんな知恵を教わったのかと聞いたが、少商はあっけらかんと答えた。
「こんな知恵、教わるまでもない」

少商は得意な大工の腕を生かし、町の復興に尽力した。
県令の孫娘も気力が戻り、祖父や父たちが生きていた頃の驊県をもう一度見たいという。
「その頃には、少商姉がどこよりもきれいな家を作っているはず…」
「きっと見られるわ」
「そうさ、小妹、阿垚哥哥も少商姉と一緒に驊県を昔の姿に戻すよ」



一方、療養中の凌不疑も驊県に寄付していた。
梁邱飛は怪我がなければ若主公自ら渡せたと残念がり、程四娘子は数日で驊県の民心を奮い立たせたと報告する。
「見事な手腕です!寄付した者は誇っていますよ?
 でも若公主が口止めしたため、程四娘子は一番寄付したのが誰かも知りません」
しかし不疑は自分の身分を明かせば商賈たちが寄付を強いられたと誤解するため、あえて匿名にしたという。
「力になれただけでいいのだ」

( ˶´꒳​`˵ )ふふふ、ウーレイったら ←違うw

楼垚は少商の好物を探し回り、次々と差し入れた。
喜んだ少商は何でも手に入る楼垚を絶賛したが、楼垚は褒められたのが初めてだという。
「だって災難後でもこんなに美食を用意できる、やり手だし気配りもできるわ」
「君には負ける、民を奮い立たせ寄付を募り、驊県を救ったんだ」
「ふふ、あなたは見る目がある」
少商は父と楼垚だけが自分を評価してくれると喜び、父と楼垚は必ず気が合うと太鼓判を押す。
「君の阿父に会わせてくれるのか?!
 決めたぞ!将来、父母官になって君が建築と生産を指南、私が支える!暮らしを向上できるよ!」
そんな若い2人の夢を回廊で程止と舜華が聞いていた。

少商は結局、一番寄付してくれた匿名の者が誰か分からなかった。
自分を助けて驊県を救ってくれた恩人が気になる少商、しかし三叔母はそれが誰であろうと楼垚には及ばないと笑う。
その頃、皇帝は驊県から届いた報告書を受け取っていた。
県丞の程止の名を見た皇帝はふと例の四娘子のことを思い出し、奥殿で休んでいる子晟に聞こえるよう大きな声で話し始める。
「…姪も実に賢いらしいな、負傷者を助け、生産の復興に励んでいるとか
 婚姻の相手はいるのだろうか?そんなに聡明なら婚姻を求める者が列を成しておるな~」
そこへ突然、凌不疑が現れた。
「陛下、県令は子孫と殉職しました、その忠義を褒章すべきでは?」
「子晟、起きたのか?w」
皇帝は思った通りだとほくそ笑み、ともかく追封の詔書を届けさせると決めた。
すると不疑は自分が直接、届けに行くと申し出る。
「回復が早いな?(ボソッ」
皇帝は子晟の嬉しそうな顔を見逃さなかった。



一方、皇甫儀(ホワンフーイー)もかつての許嫁・桑舜華を心配していた。
すると使用人が駆けつけ、やはり程家の一行が戦に巻き込まれていたと報告する。
「しかも程家四娘子までいたとか」
袁慎(ユエンシェン)は少商まで一緒だと知って動揺した。
しかし凌将軍に救われ、無事に驊県に到着したという。
皇甫儀はすぐ舜華に会いに行くと決め、袁慎も同行すると申し出た。
「天下に女子は多いが、なぜ一人、不運なのか…」

つづく





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最終更新日  2023.07.28 21:44:52
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