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2023.08.25
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第21話「それぞれの選択」

一族の敵を討ち、肖(シャオ)世子の首を取った何昭君(ハージャオジュン)。
程少商(チォンシャオシャン)はその境遇に同情しながらも、やはり楼垚(ロウヤオ)を譲ることはできないと伝えた。
しかし何昭君はもはや情愛など問題ではないという。
「阿父は最期に私の頬を叩いて言ったわ
 ″もう何家でお前を守れる者はいない、将来の何家と幼い弟にはお前だけが頼りだ″と…
 程少商、もう昔の私とは違う…
 私が阿垚を好きだと思う?私だって自分の幸せを犠牲にするの

その時、凌不疑(リンブーイー)が現れ、程娘子(ニャンズー)に食ってかかるなと割って入った。
「ふっ、こんな憐香惜玉な十一郎(ジュウイチロウ)を見るのは初めて…
 程少商、凌将軍がいるんでしょ?なのに楼垚まで奪うの?!」
何昭君の怒号が響き渡り、少商は思わず身をすくませた。
すると不疑は少商に自分の馬車で送ると伝え、先に車に乗せる。
「安成君、父兄の忠勇に今は皆が何家姉弟を哀れむが、時は移ろうもの…
 敵を作るか、善意で接するかは安成君の心がけ次第だ」

アルソックw


少商は馬車の中で凌将軍から馮翊(ヒョウヨク)郡の話を聞いた。
馮翊郡は何将軍たちの命懸けの抵抗があり、驊(カ)県のような惨劇は免れたという。
「だからと言って破談を勧めているわけではない

すると少商はなぜ自分ばかり運が悪いのかと号泣してしまう。

( ;∀;)ァァァ…にゃおにゃお…

楼垚は曲陵(キョクリョウ)侯府の前で少商を待っていた。
すると少商がなぜか凌将軍の馬車で帰って来る。
実は少商は何昭君と一緒に肖世子の処刑に立ち会っていた。

しかし少商が止める。
「阿垚…しばらく来ないで、独りで考えたいの」
楼垚は少商の背中を見送ったが、思わず呼び止めた。
「少商…点心の新しい店ができたんだ、落ち着いたら食べに行こう」
少商は笑顔を見せたが、うなづくだけで精一杯だった。

楼垚は夜まで曲陵侯府の前に立っていたが、少商が現れることはなかった。
…少商、約束しただろう?決して離れないと…

程始(チォンシー)と蕭元漪(シャオユエンイー)は楼垚の一途な想いに胸を痛めたが、結局、嫋嫋(ニャオニャオ)とは縁がなかったのだろう。
しかし程家には楼家との縁談をどうしても諦められない者がいた。
程老夫人董(ドン)氏は先走って孫が皇太子の夫子の家に嫁ぐと言いふらし、破談に反対して楼家からの聘礼(ヘイレイ)を手放そうとしない。
蕭元漪は仕方なく今日は婚姻の相談に行くだけだとごまかしたが、そこへ少商がやって来た。
「阿父、阿母、大母…阿垚とは破談にします」
(꒪ꇴ꒪〣)ガーン!@老太太

少商は両親と共に楼家を訪ね、破談したい旨を伝えた。
寝耳に水の楼垚は少商が何昭君から脅されたのだと疑ったが、少商は否定する。
すると少商にまで見限られた楼垚はこれまでの鬱憤が爆発した。
「誰もが大義をかざして仁義の行いや恩に報いることを説く…
 でも我慢を強いられるのはいつも私だけ!
 私の代わりにもなれぬくせに、なぜ私だけを犠牲にするんだ?
 少商、なぜ君まで私を追い詰める?」
楼垚の苦しい胸の内を誰より理解しているのは少商だった。
「阿垚、2人だけで話があるの」

( ;∀;)あーやお…

楼垚は激しく反発、破談にはしないと断言した。
しかし少商は悲しみをこらえ、楼垚を説得する。
「前に何昭君のことは嫌いだけど何将軍には可愛がられたと話してくれたわね
 五公子とも親しい間柄で、弓術を教わったのでしょう?」
少商は馬車の中で凌不疑から聞いた何家の壮絶な死に様を教えた。
実は五公子は賊から数十の矢を受け、回収した亡骸は穴ばかりだったという。
他の息子たちは馬に踏まれ、亡骸の欠けている者もいた。
「今回、馮翊郡の民は驊県とは違ったそうよ
 何将軍が息子5人を率いて矢面に立ったから、民を守り災いを阻むことができたの
 何将軍は国のために散った、将軍の前では男女の情なんて取るに足りないことだわ」
そうは言っても犠牲になるのは楼垚、少商は代われるものなら自分が代わってあげたいと涙した。
「…少商、君は正しい」
楼垚は驊県での辛い体験から民を守れるようになりたいと誓っておきながら、少しの我慢もできないと反省する。
すると少商が未来なら変えられると励ました。
「阿垚、何昭君を娶ったらただの夫ではなく、兄であり、寄る辺となる
 だから大切にして教え導くのよ、彼女が過ちを犯したら譲歩してはだめ、言いなりにならないで」
「…また強情を押し通せば何将軍の墓前で反省させるよ」

楼垚は少商と一緒に破談を決めたと報告した。
安成君を娶ればこの先、十余年は何家の部曲が二房の指示に従うことになる。
楼垚は大房の干渉を牽制し、もはやこれまでの怯える二房公子の面影はなかった。
「程叔父、程叔母、今後は私を身内と見なしてください…少商、これからは私を兄と呼んでくれ」
「はお、今後は順風満帆で、いつか外地で仕官し、高く飛べるように祈っているわ」
「私も祈っている、君が良い人に出会い、共白髪となって添い遂げ、情愛を貫くと…」
こうして2人は笑顔で別れた。



汝陽(ジョヨウ)王妃は孫の裕昌(ユーチャン)と凌不疑の仲を取り持つため、城陽(ジョウヨウ)侯府を訪ねた。
しかし城陽侯凌益(リンイー)が皇帝に上奏して息子を呼び寄せていたにもかかわらず、子晟(ズーション)は現れない。
王妃と郡主は仕方なく帰ることにしたが、話題は自然と楼家の縁談話になった。
裕昌はさすがに巻き込まれた程娘子に同情し、もう良縁はないだろうという。
すると汝陽王妃は強情で品行が悪い程少商の心配など必要ないと冷たかった。
その時、ちょうど門前に凌不疑が現れる。
「皇帝が望んでまとまった楼何両家の縁談にとやかく言うのは天下の罪人だ
 …先日、陛下より半年の俸禄を召し上げられた、その理由をご存知か?」
慌てた城陽侯妃淳于(チュンユー)氏は中で食事をしようと話題をそらしたが、不疑はそんな気分ではないと一蹴した。
「皇帝を煩わせずとも今後は頻繁に会いに来るつもりだ
 そうだ…程娘子の縁談だが心配には及ばない、彼女の婚姻は私が責任を持つ」←唐突に何?w
その頃、曲陵侯府では老夫人が楼家との破談を知って大泣きしていた。 

皇帝は涂高(トコウ)山での祭典に曲陵侯と夫人、子供たちの随行を認めた。
程始はちょうど嫋嫋の気晴らしになると喜んだが、少商は祭天の儀にも出ずにひとり鬱々としている。
そんな少商を心配した万萋萋(ワンチーチー)は少商と程姎(チォンヤン)を騎射場に誘った。
「班(バン)侯がひ孫を紹介したくて若い息女たちを招待したの
 でも班侯もお気の毒よね、戦乱で子も含めて一家が亡くなり、5人の孫まで失うなんて…
 だから唯一の子孫・班嘉(バンジア)を宝のように溺愛しているらしいわ
 でも身を固める年頃になって初めて遠出し、都も不案内ときてる」
すると少商は何昭君と似たような境遇だと気づき、かえって気落ちしてしまう。

騎射場の貴賓席には少商がお目にかかる機会などない公主たちが座っていた。
唯一、天下平定後に生まれた五公主は末娘ということもあり溺愛され、天敵の王姈(ワンリン)と仲が良いという。
五公主と犬猿の仲なのは越(ユエ)妃の娘・三公主。
生まれてすぐ小越侯に育てられ、派手好きは萋萋と良い勝負に見えた。
実は皇帝が宣(シュエン)越両族の婚姻を決め、五公主は三公主の従兄に嫁ぐことになっている。
「従兄を怒らせないことね、気が短いの、屋敷の″幕僚″をどう片付けるのか考えたら?」
一番、落ち着いて見えるのは二公主だった。
二公主は騎射を見ないなら駙馬と囲碁でも打てと三妹を叱り、五妹をかばう。
その中でただ一人、装飾品も身につけない質素な貴賓がいた。
実は皇帝が天下平定前に皇太子に娶らせた太子妃だという。
「実家は貧しく田舎の出身でね…」
その時、程頌児(チォンソンアル)が萋萋の頭をこずいた。
「口は災いの元だ、嫋嫋に皇族の秘話など吹き込むな」
すると運悪く騎射場に何昭君と楼垚がやって来た。



つづく


。゚(∩ω∩`)゚。 ←思いの外、あーやおショックが響いている管理人w





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最終更新日  2023.08.25 17:17:31
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