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2023.10.09
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第34話「役者揃う婚約の宴」

婚約前に程少商(チォンシャオシャン)を母に会わせた凌不疑(リンブーイー)。
しかし急に錯乱した霍君華(フォジュンホワ)から激しく手を噛まれてしまう。
少商は中庭で手当てしながら、不疑がなぜ冷酷無情で親不孝と噂されても城陽(ジョウヨウ)侯と夫人を嫌うのか分かった。
「子晟(ズーション)、あなたは無情なんかじゃない…
 それに心配しなくても阿母(アームウ)のそばには優しい叔父(シューフー)がいるじゃない」
その叔父とは崔祐(ツイヨウ)将軍だった。
実は将軍は霍君華を娶ると心に決めながら、母親に成婚を強いられて諦めたという。

「それで崔叔父は誓ったのだ、後添えは取らず、母のために独り身を貫くと…」
「そんな一途な郎君がいるのね…その篤い情義は万金でも代え難い」
「少商、君への情義もかくの如しだ」
不疑は今後、頻繁に母に会う必要はないと安心させた。
しかし少商は未来の君姑(クンコ)に覚えてもらえるよう杏花(キョウカ)別院を訪ねたいという。
不疑はそんな少商の気遣いが嬉しかった。
すると少商はこれから宮中への送迎なら不要だと断り、代わりに自分が早起きして宮門で落ち合おうと提案する。
「だがそれでは君が早起きしないと…」
「皇后の前で居眠りすればいいわ」
「私のために支障が出たら…」
「心は2つに割れない、宮中の任務だけに捧げるか、あなたに捧げるか、あなたが選んで」

不疑はそんな少商が愛しくなり、明日にでも婚約の宴を開きたいと言った。
「いいわ」
「ふっ、ちょっとからかっただけだ、さすがに宴の準備には最低でも3日はかかる
 早く当日になって欲しい、婚約すれば安心できるよ」
「安心?どうかしら、以前も大勢の人を招いたのに、結局、縁談は…」

「もし耳障りな話をしたら、また口を塞いでやる」



( *´꒳`* )ふふふ… ←勝手に参加している気分w

屋敷に戻った少商は婚約の宴が3日後に決まったと報告した。
蕭元漪(シャオユエンイー)や程姎(チォンヤン)は慌ただしすぎると難色を示したが、少商は全て凌不疑に任せれば大丈夫だと太鼓判を押す。
すると耳ざとい城陽侯夫人・淳于(チュンユー)氏が早速、曲陵(キョクリョウ)侯府にやって来た。

淳于氏はすっかり態度を軟化させ、婚約の宴について相談したいと切り出した。
どういう風の吹き回しかと思えば、礼品として少商に2人の侍女を贈るという。
「城陽夫人って面白い人…ふふ
 私が子晟の寝所も触っていないうちから美しい侍女と夫の寝所を享受しろと?」
淳于氏の魂胆は見え見えだった。
呆れた少商は城陽侯夫人が姉も同然だった霍君華から夫を寝取ったと言い放ち、淳于氏は激怒して帰ってしまう。

蕭元漪は娘がわざと城陽侯夫人を挑発したと分かった。
しかし凌不疑の実母でなくても名義が立つため、家に面倒を招くかもしれないと嫌味を言う。
侍女・蓮房(リエンファン)も未婚妻が婚約の宴で門前払いされたら笑い物になると心配した。
「阿母、昨日、霍夫人に会いました、あの人のせいで子晟母子は苦しんでいます
 私は横恋慕が大嫌い、あんな人におべっかは使えません
 …見てなさい、どちらがどちらの家で門前払いされるか」

婚約の宴の当日、淳于氏は少商に凌府の敷居をまたがせまいと意気込んで出かけた。
しかし婚約の宴が行われるのは曲陵侯府、しかも招状を持っていなければ入れないと知る。
その頃、曲陵侯府にはすでに多くの招待客が集まっていた。
凌不疑の姿はまだなかったが、その時、蓮房が宴席にいる女公子の元へ駆けつける。
「凌将軍から伝言です、すぐ着くので焦らなくて良いと、それから…
 ″今日、誰に会い、何が起きても怖がらず、好きなだけ啖呵を切れ″と…」
少商は何のことか分からなかったが、その意味をすぐ知ることになった。

曲陵侯府に袁慎(ユエンシェン)の馬車が到着した。
従者は賑やかな場所を嫌う主がなぜ他人の婚儀の見物に来たのか分からなかったが、袁慎は師匠として弟子を苦海から救いに来たという。
「この世で人を溺れさせるのが成婚、このまま危険に飛び込ませられぬ」
公子の屁理屈に呆れる従者、その時、ちょうど汝陽(ジョヨウ)王妃が淳于氏を連れて曲陵侯府にやって来た。
門衛は招状を確認しようとしたが、王妃の侍衛に追い払われてしまう。
「…これで私が手を出すまでもないな、ふっ」

宴席に汝陽王妃と淳于氏が乗り込んできた。
汝陽王妃は少商を見つけるなり跪けと命じ、未来の君姑である淳于氏への無礼を罰するという。
しかし少商は拒否、蕭元漪と万萋萋(ワンチーチー)が咄嗟に盾となって少商を守った。
「君姑なら2日前にお会いしました、今は杏花別院で療養中です
 今日、来た君姑とはどなた?…ああ~外従兄の寝床に入り込んだ人のこと?」
「何て言い草なの?!しかと指導してやらなくては…誰が私を阻めると?!」
「叔母(シュームウ)?…余(ヨ)が阻むと言ったら?」
その時、皇后が現れた。

↓( ๑≧ꇴ≦)アルソック皇后!


少商は皇后の顔を見ると自然と笑顔になった。
その様子を見た蕭元漪は2人の間に深い絆があると気づき、何とも複雑な気分になる。
「今日は子晟と少商の婚約を祝いに来ました
 程伯夫人、他に静かな場所はある?ここでは客人たちの興を削いでしまうわ」
「はい、ご案内します」
「叔母、城陽侯夫人(フーレン)、行きましょう…少商、あなたもよ?」
「はい」

蕭元漪が偏殿を出ると戸が閉まった。
程家も客人たちも露台に集まり固唾をのんで見守ったが、その時、皇帝が越(ユエ)妃や凌不疑を連れてやって来る。
慌てて平伏する程家と客人たち、すると皇帝は礼を免じて偏殿に入った。

汝陽王妃は皇帝に程少商の無礼を告発、放任してはならないと訴えた。
ちょうど汝陽王も一緒にいたことから自分に加勢するようけしかけたが、けんもほろろに断られてしまう。
汝陽王妃は仕方なく数日前、城陽侯夫人を辱めた落とし前をつけるよう少商に迫った。
その時、越姮(ユエホン)が凌不疑の未婚妻である少商に立つことを許す。
皇帝も目配せして少商を立たせた。
「感謝します…陛下にお答えします、私は事実を述べたまで、辱めたりしていません」
「陛下!本当です!命を懸けて誓います!」
焦った淳于氏が泣きつくと、汝陽王妃も城陽侯夫人の方が信頼できるという。
「…王妃、それは違います
 私は目上の方に従い婚約しました、自ら画策して嫁いだ人とは違います
 長年、霍家の世話になりながら機を見てその地位を奪った…
 私の誓いは信じられても、あの方は信じないように」
「程少商にここまで侮辱される謂れはありません、陛下が咎めぬのなら私は命を断つしか…」
「城陽侯夫人…十数年前もなぜ同じように振る舞わなかったのですか?
 そうすれば霍夫人も離縁されず、様々なことが今とは違っていたのに…」

越姮は少商の言葉に深く感銘を受けた。
確かに霍君華とは因縁があったが、成婚後の霍君華は凌家に尽くし、夫にも情義は深く、惜しみなく支えていたという。
それに比べ凌益は妻子が行方知れずとなって1年も経たずに淳于氏と深い仲になった。
「母子でさまよっていた時、霍君華は皮衣を子晟に着せ、わずかな食物も子晟に与えた
 戻った時の霍君華は骨と皮だけで誰か分からないほどだったのよ?
 良い母親だったことに違いない」
越姮は淳于氏を嫌って参内を禁止すると命じた。
しかし汝陽王妃が反発、自分の命の恩人である淳于氏への侮辱は自分への侮辱だと訴える。
「もし納得のいく説明がなければ…」
「(はっ!)死ぬのか?死ぬのか?それは良かった!」
汝陽王は早合点して喜ぶと、王妃は外で嘆願するだけだと慌てて否定した。

汝陽王はもはや癇癪持ちの王妃に耐えられなかった。
「陛下、ご覧の通り、手がつけられません!
 少しでも気に食わぬと叫びまくる!当時もそうでした」
実は汝陽王が修行に出たのは皇帝からの提案だった。
当時、皇帝は糟糠(ソウコウ)の妻を捨てないよう汝陽王を説き伏せ、修行と称して別居させたという。
しかし王妃は相変わらず、汝陽王も我慢の限界だった。
「縁を切る!これで終わりだ!」
「こんな仕打ちをするとは!」
王妃はひとしきり汝陽王を叩きまくると、その場で泣き崩れた。
すると皇帝は儒教が盛んな今、離縁を持ち出せば儒生たちに非難されるのは必至だと叔父をなだめる。
その時、越姮に名案が浮かんだ。
「世俗を好む叔父が修行してどうします?むしろ叔母が三才観で修行すべきでは?」

皇帝は汝陽王妃が耄碌(モウロク)して暴挙を重ね、御前で失態を犯すに至ったとし、三才観での静養を命じた。
また淳于氏は禁足を命じられ、今後は屋敷から出られなくなってしまう。
程家の面々は偏殿から連れ出される汝陽王妃と城陽侯夫人の姿を見送りながら、少商の無事を確信して胸を撫で下ろした。





つづく


( ๑≧ꇴ≦)キィャアァァァァァァ〜!ウーレイ!
思うところは色々あったのですが、ウーレイがカッコよすぎて全て吹っ飛びましたwww





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最終更新日  2023.10.09 12:25:03
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