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2023.10.07
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第33話「夫婦のあり方とは」

皇帝から虎符の管理を任された皇太子。
しかしその重責から寝食もままならなくなってしまう。
見かねた皇太子妃は人の多い宮中ではなく、紫桂(シケイ)別院に預けてはどうかと提案した。
皇太子は妙案だと喜んだが、これが思わぬ事件を引き起こしてしまう。

凌不疑(リンブーイー)に叱られた程少商(チォンシャオシャン)は書卓で考え込んだままいつのまにか眠っていた。
すると朝の支度にやって来た侍女・蓮房(リエンファン)が床で倒れている少商を見つける。
「女公子?どうしたんですか?そんなところに寝て…今日は凌将軍とお出かけですよね」

「また喧嘩ですか?…ふふ、都で誰もが知る″鉄面将軍″と喧嘩できるのは女公子だけですよ~」
そこへ使用人の符登(フードン)が現れた。
皇太子妃の使いから連絡があり、すぐ参内して欲しいという。

皇太子は皇太子妃の従兄・孫勝(スンション)に命じて虎符を別院へ運ばせた。
しかし道中で虎符が紛失、万(ワン)将軍の出征は2日後に迫っている。
知らせを聞いた凌不疑は慌てて東宮へ駆けつけた。
「なぜ動かしたのですか?!東宮に置くよう念を押したはずです!」
不疑は全て皇太子の身びいきが招いた結果だと呆れたが、そこへ皇太子妃が現れた。
「私たちにはお手上げでも、陛下が溺愛する子晟(ズーション)なら造作ないのでは?」
「確かに難しくはない、ですが太子妃から陛下に謝罪してください
 全ては己の過ちで太子を巻き込んだと…」

「男が揃って責任転嫁ですか?」
「少商?休みの日だろう?なぜ東宮に?…出ていろ」
不疑は皇太子妃がこの大事に少商を巻き込んだと知って驚き、思わず語気を強めた。
すると憤慨した少商は自分を呼んだのは皇太子妃だと反発、焦った皇太子妃は母后から信頼されている少商に力になってもらいたかったとかばう。
「私のせいで争わないで…少商、行きましょう」


自分を追い出した凌不疑への不満を漏らす少商、すると皇太子妃は同情を引くため自分が罪を認めれば済むと漏らす。
「殿下には想い人がいたの、私が座を譲れば想いを遂げられるわ…」
「儲妃…」
少商が何か言いかけた時、不疑が回廊に現れた。
しかし不疑は黙って城門の方へ歩いて行ってしまう。
珍しく不疑に無視された少商は困惑、急いで後を追いかけたが、城門で待っていたのは馬車だけだった。

梁邱起(リャンチゥチー)は若主公から命で少商を送ると伝えた。
若公主は王隆(ワンロン)救出の件で万将軍に呼ばれたという。
しかし少商は車に上がる踏み台がないことに気づいた。
「なぜ踏み台がないの?」
「踏み台があると若主公が若女君を抱き上げることができません…ぁ!」
梁邱飛(リャンチゥフェイ)は慌てて口をつぐみ、自分の背中を使うよう促した。
困惑した少商は必要ないと拒否、歩いて帰るという。
するとふいに引き返して来た不疑が少商を片手で抱え、馬車まで連れ戻した。
「うわっ!りんぶーいー!降ろして!」

「…少商、君を責めたことは謝る、ただ虎符の件は一大事だ
 語気を荒らげたのも君を巻き込まないため、この件は私に任せてくれ、いいな?」
しかし少商は横暴な不疑に憤慨して返事もせず、宮中に戻ってしまう。
( ・ノェ・)コショッ<若女君、怒ってる?@飛
(# ー̀ωー́ )<シッ!@起
梁兄弟は2人の仲を心配したが、不疑は簡単に納得したら少商ではないと言った。
「東宮を見張れ、特に儲妃をな…」

少商は長秋(チョウシュウ)宮を訪ねた。
すると寝殿からちょうど皇后と翟(ジャイ)媪(ウバ)の昔話が聞こえてくる。
皇后は二子三女を出産したが、皇太子が生まれた時は皇帝の大業がまだ道半ばで、10時(トキ)もの難産でようやく生まれたという。
「陛下が虎符を授け、異論がある者を震撼させた…これで太子の座も安泰ね
 確かに太子が後継者にふさわしいとは思わない
 でも廃された皇家の子の末路は自害するか殺されるかよ
 お腹を痛めて産んだ子が後継争いで非業の死を遂げたら、私の余生もそこで終わりとなる…」
少商は敬愛する皇后を案じ、結局、そのまま引き返して太子妃を訪ねた。
「虎符の形を見たことはありますか?」

いよいよ万将軍が匪賊討伐へ出征する朝、皇太子は皇帝の前で万将軍に虎符の片割れを授けた。
その様子を遠目から少商と皇太子妃が固唾をのんで見守っている。
すると小越(ユエ)侯が万将軍を呼び止めた。
「虎符には磁石が入っており、ぴたりと合う…念のため調べてはどうか」
小越侯は明らかに虎符が偽物だと疑っていたが、不疑が皇太子の虎符と万将軍の虎符を合わせると、驚いたことにぴたりと吸いついた。

皇太子は大役を果たし、万将軍を見送った。
しかし少商は困惑する。
…私が作った虎符は形だけが同じで磁石は入っていない、なぜぴたりと合ったのかしら…
その時、少商は点将(テンショウ)台にいた凌不疑と目が合った。
『私に任せておけ』

昨夜、凌不疑は梁兄弟から少商がやはり東宮を訪ねたと聞いた。
『彼女らしい、自分の敵は許さず、よくしてくれた者に報いる…』
実は小越侯は孫勝を抱き込み、難なく虎符を手に入れていた。
不疑はもはや皇太子では収拾できないと考え、かつて皇帝が溺愛する霍(フォ)家だけに授けた虎符を使うことにする。
『若主公、霍将軍の唯一の遺品ですよ?渡せば霍氏の遺物がなくなってしまいます』
梁兄弟はさすがにそこまでする必要があるのかと訴えたが、不疑は虎符が偽物だと露呈すれば少商に行き着くと分かっていた。
『少商と約束した、何をしようと私が守ると…そしてこたびも例外ではない』

少商は再び凌不疑に救われた。
しかし2人の関係は一進一退、自分の意思を通すこともできず、もはや成婚そのものに疑問が湧いてくる。
そんな中、少商の堂姉・程姎(チォンヤン)にも縁談が舞い込んでいた。
実は22話で姎姎に一目惚れした班嘉(バンジア)が毎日のように屋敷を訪ねて来るという。
蕭元漪(シャオユエンイー)は良縁を喜んで姎姎の気持ちを確認したが、姎姎は自分の意思で何かを決めたことがなかった。
「好きな人には好かれていないし…(ボソッ)でも伯母が嫁げというなら喜んで嫁ぐわ」
(・Д・)<それでいいの?!@嫋嫋
一方、万萋萋(ワンチーチー)と少商の二兄・程頌児(チォンソンアル)は口づけ以来、急接近、2人は婚姻の約束を交わしていた。
萋萋は自分が嫁ぐのではなく婿を娶ると話し、夫唱婦随(フショウフズイ)ならぬ婦唱夫随だと笑う。
( ー̀ωー́ )<…聞くだけ無駄だった@嫋嫋
すると萋萋はあれこれ悩むなど少商らしくないと鼓舞し、男女の間柄など本来は至極、単純なものだと諭した。
「好きなら一緒にいる、嫌いなら別れる…で、凌不疑が好きなの?よく考えてみて
 相手といる時、嬉しいと感じる方が多いか、それともあんたを怒らせる方が多いか」
少商は早速、良いことと悪いことを順番に思い出しながら数え始めた。
しかし早々に萋萋から止められてしまう。
「ちょっと~それじゃ不公平よ?
 惚れた弱みにつけ込んで相手だけ尽くすのが当然のことだと思っているの?」
萋萋は命を懸けて少商を救った凌不疑と比べれば、少商の不満など大したことではないという。
姎姎も自分が危険な時に命を顧みず救ってくれたり、助けがない時に守ってくれる人なら好きになるに値する人だと言った。
「絆を築くのは真心を捧げ合うことよ?深い情を無下にしないで」

少商は萋萋と姎姎の言葉で目が覚めた。
そこで慌てて凌不疑に会いに行こうと決めたが、門を飛び出すと不疑の姿がある。
少商は今さらながら不疑がこうしていつも自分を見守っていたのだと気づいた。
「これまで妥協して譲歩した気でいた、でも妥協して譲歩していたのはあなたの方だったのね」
「私が好きなのは勇敢な君なのに、君を束縛して干渉してしまった…
 嫋嫋、私が好きなのはありのままの君だ」
「…実はふたつ伝えたいことがあったの、この先は精一杯、あなたによくする」
「はお、ひとつ目は覚えておく、でふたつ目は?」
「共白髪になるまであなたの優しさと今日のことを忘れない」
すると不疑は少商を抱き寄せ、婚姻を早めたいと言った。



凌不疑は少商を連れて杏花(キョウカ)別院の母を訪ねることにした。
「少商、中に入って何を見聞きしようと、まずは黙って合わせてくれ
 あとで説明するよ、いいね?」
屋敷に入った2人はちょうど中庭にいる霍君華(フォジュンホワ)と崔祐(ツイヨウ)を見つけた。
しかし不疑は母を女公子と呼び、甥として挨拶する。
どうやら霍君華は錯乱し、自分が16歳だと思い込んでいるらしい。
「待ってるがいいわ!越姮(ユエホン)の顔に泥を塗って笑い物にしてやる!」
少商は越妃の昔話を思い出し、2人の間に因縁があったのが事実だと分かった。
そこで崔祐は天下には文(ウェン)兄以外にも男がいるとなだめる。
「他の男にも嫁げるぞ?」
「そうね、あの″凌″って男、顔は見るに堪え得る…
 でも田舎から避難して来て薬代もままならないほど貧乏よ
 あ、兄長が援助すればいいわ!兄長?…兄長はどこかしら…兄長…(はっ!)兄長は死んだ!」
霍君華は兄が亡くなったことを思い出し、急に興奮した。
すると不疑を凌益(リンイー)だと勘違いして激高、不疑の手に噛みついてしまう。
崔祐は慌てて霍君華を不疑から引き離すと、あとは自分に任せて手当てをしろと言った。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)念願の片手抱っこ来たわ!
やっと想いが通じ合いめでたしめでたし?とはいかないのでしょうな〜





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最終更新日  2023.10.07 14:59:38
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